これは、どこへ書き込んでよいやら悩んだんですが、
自分は現在、ここの住人に当てはまりそうなので、ここへ書き込みます。
大学1年の頃、バイクで事故ってとある病院に入院したときのことです。
両足をひどく骨折し、左腕も動かず、動いても全身痛いのでしばらくは寝たきりの状態でした。
その間はトイレにも不自由し、入院して数日はかなりブルーになっていました。
小用の場合は、尿瓶を置いといてもらって、自分で何とか済ませ処理だけは
看護婦さんにお願いしていました。
大きい方は、事故のショックのせいか、3日間ほど出る気配もなく
自分としては、恥ずかしい思いもしなくて済むので安心していました。
看護婦さんは、美人って言う感じじゃないですが、小柄で色白で年上なのにちょっと可愛い感じの人で、
できれば、恥ずかしいことは頼みたくないっていうのがあったんです。
4日目朝の検査のとき、看護婦さんが
「○○さん、お通じの方がありませんが、したくなったりしませんか?大丈夫ですか?」(大体こんな台詞)
と聞いてきました。
自分は
「はい、大丈夫です。いつもこんなもんです。」
と誤魔化したものの、やばい雰囲気は感じていました。
動けるようになる前に下剤でも飲まされて、ベット脇でオマルにでもさせられる、という恐れを感じていました。
ところが5日目の朝、検査の時間に看護婦さんが持ってきたのは、浣腸でした。。。
「○○さん、入院してからまだ一度もお通じがありませんねぇ。
あんまり出ないようですと、身体にも良くありませんし。環境が・・・・・・・」
あとは、何を言っているのか分かりませんでしたが、受け入れるしかありませんでした。
浣腸自体は、座薬の痛み止めを何度か入れられていたせいか、
なんとかクリアすることができました。
しかし実際の排便の方法が、予想と大きく違いショックを受けてしまいました。
ベットに寝たままの状態で、お尻の下に小さな便器を敷き、
シーツのようなもので大事なところを隠して、排便するという方法です。
浣腸をクリアし、上記のセッティングを終えた看護婦は
「5分間くらいは、我慢してくださいね。」
といって、カーテンの外へ出て行ってしまいました。
さすがに、排便中は気を利かしてくれるものだと思い、
猛烈に襲い掛かってくる便意としばらく格闘していました。
ところが、2分もしないうちに看護婦さんが戻ってきて、
「じゃぁ、その間に検査しますね。」
といって、いつもはしないような血圧を測りだすじゃないですか。こっちはかなりピンチなのに。
しばらく時計を見ながら、「うん、うん」とうなずいたりして。。。
こっちのお腹は、かなり異常事態なんだけど、血圧って変わらないもんなの?
もう便意の方が限界に来そうなので、
「もう、出そうなんですが。。。」
と聞いてみたが、
「あと、2分くらい我慢してください。お腹の音、聞かせてくださいね。」
といって、こっちの状態はお構いなしに、シーツを少しずらし、持っていた聴診器を
お腹に当てて、3ヶ所か4ヶ所ゆっくり音を聞いていました。
それが終わったところで、また
「もう、出そうです。。。」
と聞いてみたが、やはり
「もう少し我慢してください。じゃぁ、口を開けてください。」
と言って、お構いなしに口の中にヘラみたいな物を突っ込んで、検査するばかりです。
看護婦さんはいつもより無表情で、まるで悪魔のように見えたのを覚えています。
便意は最高潮に達し、もう限界です。
喉の検査が終わり、口を開放されたところで、
「もう、出てしまいそうです。。。。」
と搾り出すような声で懇願すると、さっきまで無表情だった看護婦さんが笑顔になり
「はいっ、じゃ出して良いですよ。」とようやくOKがでた!!
看護婦さんが目の前にいて恥ずかしい、、、一瞬躊躇したが、そんな場合ではない。。。。出る!!!と、
次の瞬間
「目を開けてくださいねぇ〜」
と言って、両手の親指でまぶたを下げ、目の検査をするじゃないですか。。。
こっちは、限界点での排便中なのに!!もう、オマルの外へ出るんじゃないかという勢いで!!
さっきまでは悪魔にも思えた看護婦さんが、今では天使のような笑顔でこちらを見ている。
すぐに目が潤んできたせいか(もしかしたら、泣いてたかも。。。)、彼女の笑顔が白くぼやけて見えました。
彼女に顔を見られながら、「うっ!うっ!」と時々声を出してしまう自分が、恥ずかしいやら、変な感じ。
そんな、ちょっと恥ずかしい体験をしたせいか、
逝くときに思いっきり目を見つめられたい、という変な性癖ができたんじゃないかと思っています。
(排便の瞬間と、射精の瞬間って似てる?違うかな?)