★★エキサイトフレンズpart61★★

このエントリーをはてなブックマークに追加
650なまえを挿れて。
ちょっち説明不足だったな。
ヴィシーはイギリス以外の国には承認されていたのよ。
198 名前:世界@名無史さん :04/07/15 06:50
>>194
おいらは別の視点で回答するよ。
そいつを不思議に思うこと自体を疑って見るのもありだよ。
何故、愛国心を持ったフランス人=反ドイツではなかったのか。
現在の日本の歴史教育では、正義の連合国対悪の枢軸国と言うレッテルを貼りがちだけど、
当時の人間の視点から見れば、ただの帝国主義国同士の戦争に過ぎなかった。
ドイツ軍の作戦に敗れたフランスは、一部の例外を除いて(ドゴールなど)、ドイツに降伏しただけと考えていたんだよ。
また、ドイツもフランスを領土にしようと言う意図などなく、降伏した新しいフランス政権と手を結んで、イギリスと講和しようと考えていた。
だから、当時のフランス人の中には、ドイツ将校などと友好的に付き合う人間もいたんだよ。(シャネルなどが有名)
ただ、連合軍がフランスを”解放”したあとは悲惨な目にあった人間も少なくなかったんだけどね。
結局イギリスに渡って、抵抗運動を呼びかけたドゴールが、戦後英雄になったんだけど、戦争中は不審を唱える人間も少なくなかった。
アメリカのルーズベルトなんかは、選挙に選ばれたわけでも無い人間を国の代表と言えるのかと、非常に不信感をあらわにしている。
でも、戦後連合国が勝利してからは、都合の悪い事は全て報道や教育方針によって忘れられてしまった。
ドイツなんかでは、ナチスそのものを議論することを、法律で禁止しているくらいだからね・・・。