小さい頃、兄の部屋にいったらオチンチンをいじってた
とても気持ちよさそうに見えた
何回か、兄がオチンチンいじってるのを見た
気持ちよさそうで、白いのがピュ!って出た
アレは玩具なんだと思った
自分にはない
ということは、兄は両親に買ってもらったのだと思った
私は母に、「オチンチン買って」とお願いした
殴られた
私にはまだ早い玩具だったのだろうか
そう思った私は、クリスマスのプレゼントに託すことにした
私の家は毎年、希望するプレゼントを自分の家のポストに書いて
入れるという習慣だった
私は「お兄ちゃんのよりも一杯白いのが出るオチンチンください」
と書いた
これで万全である
なぜならば、七夕の短冊にも「クリスマスプレゼントよろしくね」
とお願いしておいたから
朝起きたら、両親が泣いていた