舐めたり・・・噛んだり・・・摘んだり・・・引っ張ったり・・・

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10ドキュソ兄@94 ◆.fqgxxRU
【兄、風邪でダウン編】

妹は、俺が寝付くまで部屋にいてくれた。
そして、寝付いた後にそっと部屋を出て行く。
でも、時々様子を見に来てくれていたのか、薬の包みが捨てられていたり、
鼻をかんだティッシュの山がゴミ箱から消えていたりした。
ひどく咳き込んでいると、そっとドアが開いて妹が様子を見に来る。
いつも妹が見守ってくれている安心感が感じられた。

「あ、目が覚めましたか?」
7、8時間ほど眠って起きる頃になると、妹は俺の部屋に来ていて、
本を読みつつ俺の目が覚めるのを待っていてくれていた。
目覚めた時に妹のシルエットが目に入る事が、何よりも安心できた。
本当に良い妹だと思う。ひたすらありがたい。
11ドキュソ兄@94 ◆.fqgxxRU :02/07/15 01:45 ID:???

目が覚めて、まず俺は妹の手を握った。
ほっそりとした指、スベスベとした手の甲、妹のぬくもりに甘える。
「具合はどうですか?のどは乾いてますか?」
そう聞きながら、手を握る俺の手をさらに上から包むようにしてくれる。
「少し良くなったかも」
「ポカリスエット、持って来ます」
そう言って立ち上がろうとするが、俺が手を離したがらないので・・
「もうちょっとここにいますね」と言って、またベッドの横に座る。
「ありがと・・好きだよ・・」
こんなに献身的に尽くしてくれる女は、世界中どこにもいないだろう。
こうして妹の母性愛に甘えたくなるのは、幼いうちに母親が家を出てしまった
せいなのだろうか。くすぐったいような懐かしさがある。
ベッドの脇から俺の顔を見下ろす妹の顔が、母親の面影とかぶって見えた。
自分が気づいていなかっただけで、意外と俺はマザコンなのかもしれない。
12ドキュソ兄@94 ◆.fqgxxRU :02/07/15 01:46 ID:???

「具合が良くなったら、もっと好きって言ってもらいたいです」
「わかった。すぐに良くなるからな」
「はい。でも、無理しないでくださいね」
妹は、おでこにおでこをつけて熱を診て、おでこにキスしてくれた。
「ポカリ、持って来てくれ・・」
「はい。ちょっと待っててくださいね」

トン、トン、トン・・・
妹が階段を下りて行く音。そんなものまで愛おしく聞こえる。
身体を起こし、鼻をかむ。一瞬息を止めた後に、鼻から大きく空気を吸い、
その倍の時間をかけて下腹から肺の空気を限界まで絞り出す。
何度かそうして息を整えると、少しずつ頭の中の霞みが消えて、意識に
かすかな"張り"が戻ってくる。少し男らしさも戻ってきたように感じた。
でも、ベッドから出て身体を動かしてみたが、弱々しくふらついてしまった。
「早く元気にならないとなぁ・・」
元気になったら妹を連れて、日帰りでもいいから旅行に行きたいと思っていた。
13ドキュソ兄@94 ◆.fqgxxRU :02/07/15 01:46 ID:???

ベッドに座って伸びをすると、クラクラとめまいがした。
ちょうどバタンとベッドに倒れたところに、妹がポカリを持って戻ってきた。
「だめですよ、無理しないでください」
妹が泣きそうな顔で、あわてた。ちょっとうかつだったと反省した。
「ごめん、ごめん。でも、大丈夫だよ」
そう返事をしながら、妹に促されるままベッドの中に戻った。
「お兄ちゃんが風邪をひくなんてあんまりないから、本当に心配なのに・・」
「ごめんてば。早く治すよ・・」
妹は、俺が飲みやすいようにポカリをコップに注いでくれる。
「具合がさ・・」上半身を起こして、手渡されたポカリを飲む。
冷たいポカリがのどを通って、胃袋に流れ込むのが感じられる。気持ちいい。
「具合が良くなったら、どこか旅行に行こうな」
妹は(え?)という顔をしてこっちを見て、
「本当ですか!? 行きたいです! うれしい!」と、大喜びした。
「つーか、何で顔を赤らめるんだよ・・すけべ」
「え、赤いですか? だって・・ああん、もう・・」と、妹。
どうやら、少なからずエッチな妄想をしたようだ。
「ビンゴか・・」
「はい・・」
14ドキュソ兄@94 ◆.fqgxxRU :02/07/15 01:47 ID:???

俺は、妹の後ろからもたれかかるように抱きついて、また甘えていた。
ポカリと一緒に妹が持ってきたスイカを少し食べ、薬を飲んでまた眠るからだ。
眠っている最中とは言え、妹が部屋からいなくなるのがわかっていて寂しい。
「背中が熱いです・・。熱が上がってきちゃいましたね」
「ごめんな。もうちょっとこうしててくれ・・」
「はい。でも、下にお父さんがいますから・・」
「うん・・わかってる。もうちょっとだけだよ・・」
俺は眠る前に、妹のほっそりした華奢な身体の感触を身体に覚え込ませて、
妹を夢の中へ連れて行こうとしていた。今思うとアホ。でも、真剣だった。
「お前の匂い、大好きな匂いだよ。愛してるよ」
「ど、どうも・・ありがとう。照れちゃいます。あたしも愛してます・・」
妹が部屋からいなくなる寂しさが消えて、一気に幸せな気持ちになれた。
眠る前に、胸にキスマークをつけてもらった。
「おやすみ・・」
「おやすみなさい・・」
風邪がうつるかもしれないのに、妹は唇にキスをしてくれた。
「眠るまで、横にいますからね」
「うん・・ありがと」
俺は安心して、目を閉じた。
15ドキュソ兄@94 ◆.fqgxxRU :02/07/15 01:48 ID:???

6日も寝込んだ。その間ずっと、妹は俺を寂しさから守ってくれた。
それからさらに4日ぐらいは大学に行ながらも、まだ養生する日が続いた。
食欲が出るようにと、俺が食べられそうな好物ばかり作ってくれた。

そして、割と調子が戻ってきた日の夕方。
「あのさ・・」
「はい?」
リビングのソファで、急に妹を抱き寄せてキスをした。
「あ・・」
妹は、キスされながら小さくつぶやいた。
親父は、まだ帰ってきてなかった。
「けっこう間が空いちゃって・・その・・」
ぎこちなかった。
「・・あたしもお兄ちゃんが欲しいです・・」
「愛してるよ。何日も看病してくれて、ありがとな」
もう一度キスをして、俺が前にあげた指輪にもキスをした。
「お礼なんていいです・・。愛してるから・・だから・・です」
妹は"もう甘えてもいいですか?"という顔で、少しモジモジしていた。
俺は妹を抱き寄せて、頭をなでなでしてあげた。
16ドキュソ兄@94 ◆.fqgxxRU :02/07/15 01:49 ID:???

「わあ・・この感じです。お兄ちゃーん・・」そう言うと、妹は
何とも言えないうれしそうな顔で、じゃれるように抱き着いてきた。
「ここんとこ、ずっと俺が甘えちゃってたもんな」と言って、俺は笑った。
「あの・・たくさんキスしてください・・。たくさん、たくさん」
「わかった。いいよ。たくさん、たくさんな」
「じゃあ、あたしの部屋で・・!」
妹と俺は、駆け込むようにして妹の部屋に雪崩れ込み、鍵を閉めて、
ベッドに飛び込んで、唇が痛むぐらいに唇の争奪戦をした。
俺がTシャツを脱ぐのを待っていられないと言わんばかりに、
脱ごうとしているTシャツに妹が潜り込んできて、
「たくさんたくさんしてください・・好き、好きです・・」と、
胸や首や顔中にキスをしてきた。たまらなく可愛かった。
お互いを丸裸にして、競うように身体中にキスをし、キスマークをつけた。
キスだけで、暴発して射精しそうになるぐらい、妹が欲しかった。
実際、おちんちんの先から、驚くぐらいの量のカウパーが出ていた。
「すごーい!」妹も驚いていた。
内腿や下腹に垂れていたカウパーまで、妹はきれいに舐め取って、
そのままパクりとおちんちんをくわえてしゃぶり出した。
だけど、獣じみた淫乱さはなく、とても無邪気に見えて可愛かった。
17ドキュソ兄@94 ◆.fqgxxRU :02/07/15 01:50 ID:???

「んん・・あっ・・」
下の方で俺のおちんちんを口に入れたまま、妹が悶える。
妹の前髪が太股をサラサラと撫でる。妹の身体の重みが心地良い。
そして、ひさしぶりに愛でる妹の性器。俺は一回一回に愛情を込めて、
その隅々までキスをし尽くした。溢れ出てくる妹の愛液のぬめりを
唇や舌で味わうだけでは我慢出来ず、顔中になすりつけた。
「愛してるよ、お前が大好きだよ」と言葉を投げかけると、
また奥から愛液が溢れ出してくる。
「あたしもお兄ちゃんが大好きです。愛してます・・」
妹は「そんなにやると、出ちゃうよ」と言う俺の制止も聞かず、
おしりの穴までよだれが垂れてくるほど、おちんちんを愛してくれる。
「あ、出ちゃう!」と、我慢出来ずに俺は妹の口の中に射精する。
「ん・・んっ・・んっっ・・」
妹は、それでも頭を上下させながら、精子をしぼり取る。
そして、ジュルジュルと音を立てて唇を離すと、上を見上げるように
して、コクンとのどを鳴らした。
俺は「はぁ・・」と、快感のため息を漏らし、余韻にひたりながらも
妹のまんこを舐め始め、クリトリスやおしりの穴を愛撫した。
「あ、だめ・・イク・・お兄ちゃん、あ、あ、あ・・」
久しぶりの快楽のせいか、妹もあっと言う間にイク。
18ドキュソ兄@94 ◆.fqgxxRU :02/07/15 01:50 ID:???

それでもお互い止まる事なく、もぞもぞと動き出して唇を求め合い、
ジュルジュルとお互いのだ液を奪い合い、舌をからめ合った。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん・・・」と、まるでうわ言の
ように繰り返しつぶやきながら、妹は夢中でキスをしてくる。
「愛してるよ、好きだよ、お前だけだよ・・」
「あたしもです、お兄ちゃんだけです、ずっとずっとです・・」
射精したばかりのおちんちんを貪るように舐め、形になるとすぐに
「お兄ちゃん、もう挿れてください。ずっと待ってたんです・・」
と言って、返事も待たずに挿れてもらう体勢にもっていく。
「俺も挿れたかったよ。お前とひとつになりたくて、気が狂いそうだよ」
そう言いながらも、言い終わる前にもうすっかり奥まで妹を貫いていた。
燃えるような妹の中の熱さに、益々自分が硬くなっていくのがわかる。
俺は、めちゃめちゃに腰を回して、妹の膣の中をかきまぜた。
中で愛液がヌチャヌチャと音を立て、妹が耳元で熱い快楽の息を吐く。
ネチョネチョと俺の耳を舐めながら、「ああ・・・」という喘ぎ声が
音が割れたスピーカーのように、ビリビリと直接耳の中で響く。
その妹の声で、ようやくまた久しぶりにひとつになれた実感がわいた。
うれしい。たまらなく妹が愛おしい。俺はきつく妹を抱き締めた。
妹も驚くほど強く俺に抱き着いて、応えてくれた。
19ドキュソ兄@94 ◆.fqgxxRU :02/07/15 01:51 ID:???

妹もイッた。俺も中でイッた。それでも、お互い抜こうとしない。
妹は腰をクネらせて、俺の恥骨でクリトリスを刺激し続ける。
その動きで、俺もまた硬さを取り戻し始める。
ベッドには、愛液やら精子やらであちこちに染みがある。
「お兄ちゃん、ずっとこうしていたいです・・」
「俺も、ずっとお前の中にこうして挿れていたいよ」
対面座位で、妹の腰が独立した生き物のようにクネクネ動く。
俺を感じてくれているのかと思うと、幸せこの上ない気分だった。
注ぎ込めるだけの精子を妹の中に・・・その一心で腰を突き上げる。
唇を吸い、顔を舐め合い、肩を甘噛みし、小振りな妹の胸を揉み、
愛らしい乳首を吸って転がし、おしりをわしづかみする。
ひたいの汗も、胸の谷間の汗も、腋の汗も、口が届く限り舐め取る。
妹の全部を俺のものにしたかった。本当に心から愛している。
「お兄ちゃん、好き、好き。結婚したいよぅ・・」
妹は、そんなせつない言葉を耳元でささやき、
「イク・・またイッちゃうよ・・お兄ちゃん・・・」
と言って、身体をこわばらせて抱き着いてきた。
それに合わせたわけでもなく、自然に「俺もイク・・」と言って、
三度目の射精をした。三度目なのに、だいぶ出た感じがした。
20ドキュソ兄@94 ◆.fqgxxRU :02/07/15 01:51 ID:???

シャワーを二人で浴びた。
その間も、言葉はほとんど「好き」「愛してる」だけだった。
だけど、それだけで、お互いのすべてが理解出来ていた。
唇を重ね、愛の言葉を交わす。普通のカップルと同じ光景だと思う。
(結婚したいよぅ・・)
兄妹じゃなければ、あの言葉は本当に実現できるのに・・。
「そうだよな。結婚・・したいよな」
気休めで、そう返事をする事も出来たけれど、俺は言わなかった。
その代わり、気持ちの一滴も残さず、ありったけの気持ちで
「ずっと一緒にいような。これからずっと、死ぬまでずっと・・な」
「うん・・はい。ずっとです」
妹は、にっこり笑った。
「うれしいです・・」そう言って、俺の胸に頬をつけて目を閉じた。
「ずっとだよ」
「はい。ずっとです」
また同じやりとりを繰り返した。
「ずっと昔からお兄ちゃんが好きでした。これからもずっとです」
「うん、ずっとな」
またそう答えて、どちらからともなくキスをした。
"ずっと"の誓いのキスを・・。
21ドキュソ兄@94 ◆.fqgxxRU :02/07/15 01:59 ID:???

今回は、ここまで。

ちょっと休んでいるうちに、文章の調子が変わってしまったかも。
以前と違って恋愛関係になってしまったから、内容もありきたりですね。

ちなみに、看病してもらう生活が続いて、しかもエッチがなかった分、
精神的なつながりがかなり深くなったのをお互い実感してます。
もちろん、いまだに"妹"という認識もちゃんとあるんだけど、
『近親相姦をしている』という感じはほとんどありませんね。
本当に、ごく自然に妹を愛してます。普通のカップルと同じ感覚です。
つまらないですか?スマソ・・・。

たまに過去編とかで、恋愛抜きのストーリーとかも書きますね。