>>720 EDβ1録画テクニック(ピデオサロン 93年4月号掲載)
前提として、EDV-9000のみ有効。
・時報を鳴らしながら準備にとりかかる。
・DEV-9000の時計をしっかり時報に合わせる。
・「TIMER SET」ボタンを押してタイマー録画の操作に入る。
この時、録画モードはβ3に!
・設定する録画開始時刻は、本日の電話から聞こえてくる時間
の約2分先に合わせる。例えば「午後10時10分10秒をお知ら
せします。」と聞こえたら「PM10:12」とセットする。
・それからNEXTボタンを押して行き(例でいうと録画終了時刻
は「PM10:00」になる)チャンネル設定のところまで来たら
「INPUT SELECT」ボタンで「L2」を選ぶ。
・ここで、NEXTボタンを押さず「BACK」を一回押して「END」
つまりタイマー録画終了設定時刻の分表示(ここの例えでは
"00")が点滅するところで待機する。
・電話の時報が「午後10時12分ちょうどをお知らせします。」
と知らせたらいよいよ本番。時報は3秒前から音が大きくなり
正確な時刻を知らせているが、ここでは1番最初のポッ、つま
り3秒前になったら「NEXT」ボタンを押す。そして3番目の
ポッ、つまり1秒前(もちろん録画開始設定時刻の1秒前でもあ
る)になったら「TIMER REC ON/OFF」を押す。
・するとEDV-9000はタイマー録画を開始すると同時に録画表示
も消えてしまう。
・ここで「REC MODE」ボタンを一回押すと「β1」が表示される
・最後に「TIMER REC ON/OFF」を押すとタイマー録画は解除さ
れ、電源は切れる。再び電源を入れると録画モードは「β1」
になったままになりEDβ1録画が可能になる。
その他の情報。
・β1モードに設定後はβ1録画専用機になり「REC MODE」を
押してしまうと元のβ2、3のEDベータに戻ってしまう。
・β1では、ポーズの解除後の画は一瞬みだれる。
・EDV-9000、2台で編集する場合β1→β1のアッセンブル
編集はできない。β1→β2なら可。
・β1設定でハイバンドのβ1録画もできる。
・EDβ1設定機でβ1録画したテープは、他のEDベータでも
再生できる。
・画質はノイズが減った感じでまあまあである。
*手順で2分先に録画開始時刻を設定したのは深い意味はなく
テキパキできれば1分先でもOK。