データ用プロジェクターでホームシアター構築

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158目のつけ所が名無しさん
視聴環境はプロジェクターの性能のすべて。
視聴環境が悪ければプロジェクターの性能は何の意味も示さない。
はっきり言ってしまえば、視聴環境の度合いによってはデータPJ
でも十分と言うことになる。ネイティブコントラストが50000:1あっても
間接照明をつければコントラストは5000:1以下まで下がる。つまり視聴
環境一つでその高性能なプロジェクターは低性能に成り下がる。高性能なPJなほど視聴環境もシビアになり、ネイティブ50000にもなれば、一般的な
リビング程度の狭い室内ならば、ハイミロンなど最高の光吸収性を誇る生地を導入する必要が出てくる。
結論から言うと、室内の壁、天井、床すべてが真っ黒
かつ、限りなく光の吸収性の高い完全な暗黒空間をもってして
初めてプロジェクターの持つフルパワーを出し切ることが出来る。
ゆえに、画質なんてどうでもいいわ〜〜。なんてスタンスならば
データプロジェクターで行くのは潔くてある意味良いと思う。
遮光カーテンすら引けない環境ならば、シアター用PJとして
最高のコントラストを誇るビクターのDーILAよりデータPJの
方が絶対に良いからね。
ついでに、データPJは光度が高い訳だけど、これを利用して
黒い紙への投射なんかもありだと思う。データPJとは言え黒
に投射すれば黒が黒くなる。白壁白天井のリビングでの
安物シアターPJ+ホワイトマットより黒が黒く見えると思うよ。