おすすめのエアコン Vol.67

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828目のつけ所が名無しさん
>>826
今発売されてるエアコンは、DCインバータでブラシレスDCモーターを駆動しているから、PAMでなくとも必ず昇圧しているよ。
そりゃ、微妙に変換効率は200Vの方がいいけど、いずれもインバータ効率は90%以上あるから、気にするほとでもない。
ちなみにPAMは電圧は変換するけど、周波数は変換しない。 周波数変化させるのはPWM制御。
特性はDCモーターなので、DC電圧を上げれば回転数も上がる。つまりPWMでデューティ比を変える。

100V機種だと、
(1)100Vを倍電圧整流でDC280Vにして、それをPWM制御で駆動。パッシブフィルタなので力率は高くない。
(2)100Vを倍電圧整流でDC280V、部分スイッチングで力率を向上させる。部分スイッチングのよる簡易PAM制御でDC310Vくらいまで昇圧。PWM駆動。
(3)100Vの全波整流をアクティブフィルタと昇圧チョッパでDC280VまではPWM制御、DC280V〜DC380VまではPAM制御。 アクティブフィルタ+昇圧チョッパなので力率は高い。

200V機種だと、
(4)200Vの全波整流を部分スイッチングで力率を向上させる。部分スイッチングによる簡易PAM制御でDC310Vくらいまで昇圧。PWM駆動。
(5)200Vの全波整流をDC280VまではPWM制御、DC280V〜DC380Vまでは昇圧チョッパでPAM制御。 アクティブフィルタ+昇圧チョッパなので力率は高い。

(3)と(5)が、正真正銘のPAM制御。現在搭載されている機種は富士通Z40〜71、日立X50〜71とS63〜71のみ。100VのPAM機種は富士通AS-Z28Sを最後に消滅。