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検証家:
おさらいの意味も含め、なぜ超音波ハブラシがほとんど効かないと思うのかその根拠を書く。(以下”超ハ”と略す)
「弱い、短い、伝わらない」からだ。最後は「伝わりにくい」が正しいが語呂がわるいので。
「弱い」は、超ハの全消費電力から逆算して出力は0.3〜0.4W前後と推定される。(以後は便宜上0.3Wとする)
これが超ハの毛の面積で割ると単位面積当たりの出力は約0.15〜0.2Wとなる。
これは超音波としては非常に弱い部類に入る。メガネを洗う家庭用超音波洗浄器は40Wの出力がある。
これも単位面積当りに換算しないといけないが、振動子が小さくても水中を伝播させるときに放射状に広がるため
正確には換算できない。おおよそだが超音波洗浄器より超ハは100分1ほどの出力とみていい。
つまり一般の超音波機器に比べてとても弱いということだ。この弱さが効かない根拠の最重要の要因になる。