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検証家:
超音波の効果=発振出力X照射時間X伝達効率であることを数値化してみる。
それぞれの要素の「十分だ」というレベルを100とする。
最大なら
超音波の効果=発振出力(100)X照射時間(100)X伝達効率(100)なので1000000(100万)
実際の想定値は
超音波の効果=発振出力(5)X照射時間(10)X伝達効率(5)なので250
1000000:250が理想と現実の比率になる。言い換えれば期待値の0.025%しか発揮していないということだ。
ひとつの要素を少しだけ向上させても掛け算なのだから大筋ではあまり変わらない。
(プラスチックの伝達効率はXXXXとか、時間は3分でなくXX分はかけないと・・・・・などは枝葉末節なことが分かるだろう)
どう数値をいじくっても左辺をひっくり返すほどの劇的なことは起きないのだ。
0.025%が5%だったとしても大意は同じで、「微弱かゼロ」の範囲になる。