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目のつけ所が名無しさん:
豊田商事事件が起きた時、被害者の顧問弁護士である中坊公平は
あるアイデアを思いついた。それは豊田商事が払った税金を取り戻そう
という運動である。最初は前代未聞な発想に誰も相手にしなかったが、
粘り強い運動により、最終的に税金を取り戻す事ができた。
この出来事によって、それ以後
「犯罪による利益を受け取った場合、その事実の関知に関係なく返還対象になる」
という前例が出来た。
今回の事例で言うならば、ムービットの売上の殆どはカカクコム経由と思われる。
そのカカクコムはムービットから仲介手数料を取って莫大な利益を得たのだから、
目敏い弁護士ならば、当然訴訟の対象に入っているだろう。