製品の構造によってそれぞれ利点欠点があり
その製品の特徴に合わせて構造が選択されているというのは分かってもらえたと思う
次は自分が何を重視するのかと、選ぶべき製品の特徴との摺り合わせ方だけど
フィルタというのは使っていればいずれ詰まる物なので
A:あまり掃除機の手入れに手間をかけたくないが、安定して長く使える製品がいい
という場合は
>>8 の1の構造の製品が望ましい
B:フィルタ交換などの多少の手間をかけてでも排気はなるべく綺麗な方がいい
という場合は
>>8 の3の構造の製品が望ましい
という事になる
そこで店頭での商品チェックの基本としては
Aの条件の人はズバリ集塵容量に注目するのが良い
というのも、集塵容量が大きいとそれだけ紙パック交換の回数が減り
手間がかからない掃除機という事になるからだ
Bの条件の人はメインフィルタの交換が容易にできるかどうかに注目
外せるメインフィルタの取り寄せが可能かどうかも確認しておくといい
実際に選定の決め手となる条件は、これ以外にもサイズや重量
ヘッドやホースの取り回しの良し悪しやデザインなど
使用する個々人の事情に左右されるわけで
ひょっとするとあの製品の本体にこっちの製品のヘッドが付いて
そっちの製品のホースだったら最強なのにという状況に陥る事も十分ありえる
が、自分自身の要求に優先順位を設け、妥協すべき点を妥協し
重視すべき点をしっかり見据え、曇りの無い目で製品を眺めれば
自ずと妥当な製品を探し当てる事ができると思う、良き出会いがありますように