「へへへ、いまから、クスグリ責めにかけてやる。こいつはきくぜ!」
ビクン、と麻耶の腋に電気がはしったように感じた。
「ソレ、ソレソレ、最初はゆっくりとな、いまに我慢できなくなってオシッコをおもらしになるぞ」
猿助にこんな隠し技があったとは意外だ。
やつの手は麻耶の肌に吸盤で吸い付くようにネッチリとおかれたかと思うと、突然、狂ったように暴れだす。
痛い、痒い、くすぐったい、そんなものではない、いてもたってもいられない感触が、麻耶の乳の下から、
わき腹にかけて襲う。
実はこれほど完成された忍者としての麻耶の肉体なのだが、唯一の欠点は肌を触られたとき、女として感じ
やすいことなのだ。
「あッ、ああああつ、やややめてええ〜〜〜、お、お、おねがいだから、やめて〜〜〜ううううう・・・・」
「おや、こいつはおもしろい。麻耶姐御はふつうの娘ッこより感じやすい体なんだな!ようし、それなら、腕に
よりをかけて擽ってやる」
「ウウウウツ、猿助、やめろおおお〜〜、あああああああああ、だ、だめえええ、がまんできない・・・・、
んんんううう」
「かわいいねえ、麻耶がこんなかわいい女とはねえ。ひひひひ、それそれそれそれ!悶えろ、悶えろ」
「ち、ちくしょおおう・・・・やめてようううう、バカ、わたしからすぐはなれろおおううううう」
麻耶はなんとかして猿助の悪魔のようなクスグリ地獄から逃れようと、必死になって暴れるが、ガッチリと
縛られていてはさすがの麻耶でもどうしようもない。
「ソレソレソレソレ・・・・」
妙な自信をつけた猿は、すっかり悪乗りして麻耶の豊満な体を擽りまくる。