【雄姿】フランク・シャムロック PART10【再び】

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7実況厳禁@名無しの格闘家
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EliteXCで予定されているシャムロック×ヘンゾ戦。
バローニが激怒しております。。

フランク・シャムロックのなんとも定まらないスケジュールに左右される人はたまったものではありません。フィル・バローニもその一人です。
ストライクフォースのイベントのリング上で発表までされたフランク・シャムロックとフィル・バローニは今後のストライクフォースのイベントで
行われるでしょう。シャムロックはわざわざビデオ映像でバローニを挑発までしており、その事はオンラインで公開までされていました。が、
二転三転したあげく、シャムロックの次戦はストライクフォースでのバローニ戦ではなく、2月に行われる他プロモーションでのヘンゾ・グレイシー戦に決まりました。

彼のストライクフォース以外での次戦の契約はシャムロックとストライクフォースの間の法律上の対立が原因です。基本的にバローニは
シャムロックに対し堪忍袋の緒が切れています。
「あの野郎は性病にかかったんだろ」バローニはInsideFightingに電話でそう話します。
「くそったれとはやってらんねーよ。あいつには戦う気がねえ、野郎はオレにケンカを売ったんだ。オレがPRIDEにいたんでオレが戦えないと
思ってたんだろうな。だけどそん時オレはPRIDEからここで戦う許可を貰ってたんだよ、だからヤツはパニックを起こしちまった。結局は誰もオレとは戦いたがらねえ。」バローニは続けます。

バローニはとても煽りますが、シャムロックの分析はしっかりした医学的見地というわけではありません。彼は真剣にシャムロックは彼から
逃げたと思っているのです。彼がそうしていることは物事を難しくしていました。
「これは起こるべくして起こったんだ。だが『フランク・シャムロック戦は大きな試合だ』とみんなが言っていた。だからオレは『オレ達の試合は
どうやって実現するのか見てやろう』と考えていたんだ。オレは何週間かロシアに行っていた。4月か、あるいは5月に向けて準備はできていた。
ふざけやがって。本当にな、ヤツはストライクフォースと契約下にあるんだぜ。奴らはオレに新たな相手を探し始めている。同額もらえるからな、
それは素晴らしい事だよ。だけどオレにとっては金は問題じゃねーんだ」バローニは言います。

8実況厳禁@名無しの格闘家:2007/01/12(金) 08:22:45 ID:0LmThZjx
バローニはシャムロックが今度の戦いをストライクフォース以外の所で戦うのはストライクフォースとの
契約に反しており、結果彼らの試合が行われる事で深刻な自体になるとと考えている様です。Mike Afromowitzに
よるフランク・シャムロックの公式な契約の状態は、バローニのそれ以上に状況としては最悪で驚かされるとの事です。
「今の所、Pro Eliteとフランク・シャムロックの問題はストライクフォースとの法的問題になっている。しかし、我々はその
詳細に関しては話す事はできない。我々が言えるのは彼の次の戦いはストライクフォースの団体の元で行う、という契約を
フランク・シャムロックは結んでいるということだ。したがって、その他のプロモーションとの契約がストライクフォースとの彼の
元々の合意事項を破っていると言う事だ」AfromowitzはInsideFightingに対し昨年の12月、このメールをくれています。

バローニに話を戻すと、「その件」についての彼のコメントはお金についてではないのです、彼がメンタル面でどうなっており、
キャリアとしてどんなゴールを目指しているのか、という事が誤って伝わっています。バローニにとっては「やるのか?死ぬのか?」
今はそれだけです。成功とは世界最高の選手達と戦う事だと考えています。
「オレのキャリアは上がったり下がったりだった。もう20だとか25だとかじゃないんだ。次のレベルに上がるか身を引くかを決めなきゃ
いけない時なんだ。今はオレにとって『やるのか?死ぬのか?』の境目だ。そしてオレは次のレベルに上がる」バローニはそう言います。
バローニのMMA戦績は10勝7敗でけしてハイレベルな戦績とは言えません。しかしこの戦績の中に調整試合や小さな興行での試合は
ありません。むしろ彼は6年に渡りその階級の強豪達(マット・リンドランド、エヴァン・タナー、アマール・スロエフ、近藤有紀、三崎和雄等
名だたる選手達)と国際プロモーション(UFCやPRIDE)の下戦ってきました
9実況厳禁@名無しの格闘家:2007/01/12(金) 08:23:20 ID:0LmThZjx
バローニは強豪が待っているのであればどこででも戦うと言います、彼はここから遺産を増やしていく事が全てなのです。
「余裕がある試合なんてするつもりはねえ。オレの人生の平穏のために戦わなければならないと思っているんだ。だがオレは
タフな選手として思い出されたいなんて思わないね。トップをとれなかった一人の選手だとはね。オレは自分の痕跡を残すために
最高の選手と戦いたい。オレは海外でも最高の選手と戦ってきた。リンドランド、三崎、彼らは自分が戦った最高にタフな選手はオレだった言うだろう。」
「くだらねえ事は起こる、人生は上手くいかねえ、計画通りに物事なんて進みやしない。だけどオレはふざけた試合を何試合もしてきた。
今はファイティングの新しい年だ。ゲームには興味はあるけど、どうでもいい事はどうでもいい。オレは今まで以上にグラウンドのゲームを
練習してきたし、色々な事に開眼し、とても精神的にも成長したんだ。今とてもオレはオープン、死ぬ準備はまだまだだよ。」