Alan:今年が自分の年で、ついにK-1グランプリで優勝できると考えてる?
JLB:何も言わないよ。恐れ深いんだ。勝つ為に最善を尽くすとしか言えないね。
Alan:GPで優勝した事のない選手の中ではベストだと言われてるがそれについてどう思う?
JLB:最も優秀だとは思わないね。正直に言えば、俺は自分自身でそれについて問わない。
全く自己中心的じゃないんだよ。
お前は多分信じられないだろうが、俺は実はシャイなんだ。
GPは全てじゃない。GPで優勝するのと王者になるのは違う事さ。
Alan:君はトーナメントでしばしば不運に苛まれてるけど・・・
JLB:それは事実だろう。俺は前のGPの中で不運だった。しかし運は変わった。
勿論、決勝戦で試合終了最後の数分前でGPを逃した事は頭にきたよ。ムカついたよ。娘にも思い思い叫んだよ。
リングの中でそれが深刻な事態である事はわかってたので外科手術に行かなきゃ行けないであろう事もわかってた。
フランスに戻り病院へ行く途中、救急車の中で娘について考えた。
頭の中に娘が巨大に映し出された。娘は俺にキスをしてくれて、俺は泣き出した。
クソ、冷たくノックアウトされたほうがマシだと思ったよ。
一方で、その不運が俺をそこで止めはしない事もわかっていた。俺は忍耐強いほうじゃない。
すぐにトレーニングに戻ったよ。
それが俺の道であり、だがクソッタレ、俺は腕の怪我が時間と共によくなるとは思わなかった。
しかし日毎に俺は平穏に戻っていった。
Alan:開幕戦についてはどう予想する?
JLB:
セフォーvsガオグライ: わからん
バンナvsGG: 俺のKO勝ち
サップvsチェ:サップはチェを眠らせるだろう。チェはサップに体中で挑むが返り討ちにあう。
ボタvs武蔵:ボタがKOで勝つと思うけど俺はムサシに勝って欲しい。奴はいい奴だ。ボタもいい奴だがな。
アーツvsモー:アーツに勝って欲しいが予想はできないな。
フェイトーザvsシュルト:シュルトの判定勝ち
ボンヤスキーvsイグナショフ:イグナショフだ。奴はベストに戻ってると思う。トップレベルになれるだろう。
カラエフvsホースト:ホーストのKO勝ちだ(このインタビューはホーストの棄権が発表される前に行われたものです)