【ミルコ対ジョシュ】DSE榊原社長の武言伝スレ2【秒読み】
今日の愛知大学オープンカレッジの榊原社長の講演会に行って来ました。
300人定員の会場に6〜7割の入りかな。若い人ばかりでなく中高年も結構いました。
最初にPRIDEの概要を示すPRビデオを上映。PRIDEのビジネルを分かりやすく解説したもので
おそらくスポンサー獲得のために作られたもの。プロのナレーターと音楽がついた立派なものでした。
次いで榊原社長の講演、榊原社長と山口紙プロ編集長と島田レフリーのトークショー、質問コーナーで終了でした。
山口編集長は「微力ながらPRIDEとハッスルを手伝ってます」と挨拶でカミングアウト(?)
本人にそのつもりがないのに軽薄キャラで会場の笑いを誘ってた島田レフリー。会場に彼のキャラが伝わっていたんでしょうか。
最後に名古屋でやる武士道7、ハッスル、殴り者を宣伝して終了。
ハッスルはレギュラー番組が始まるそうな。
山口編集長が言ってるように一見するとクールな印象がある榊原社長ですが、語り出すと情熱家ぶりが伝わって来ます(特に教師志望の質問者に語りかけたとき)。講演会の依頼を受けるかどうか迷ったそうですが、屈折感や挫折を語ったくだりはとても興味深いものでした。
山口編集長の指示でデジカメで撮影していた女性がいたので、次の次くらいの紙プロにこの模様は掲載されると思われます。
愛知県立半田高校を卒業して、一浪して愛知大学に入学。一浪すれば一流大学に入れるだろうと思っていて、早稲田も青山学院大学も落ちて挫折感があった。
愛知大学では豊橋キャンパスに通い、ウインドサーフィンに熱中。静岡の舞浜でよくやっていた。
ウインドサーフィンは限られたシーズンしか出来ないスポーツで、真冬に頭がおかしいんじゃないかと思われながらもやっていた。
アルバイトは効率重視で塾や家庭教師。ものを作るのが好きでケーキ職人のアルバイトも3ヶ月ほどやってみたことがある。
まだ若いせいで、一生朝の4時や5時から起きてずっとケーキを焼く人生は送りたくなかった。
中学・高校・大学とプロレスや格闘技には全く興味がなかった。東海テレビ事業に入社して、94年から96年にかけて名古屋大会をお手伝いして、チャンプアvs金泰泳で格闘技の魅力を知った。
名古屋出身だということが恥ずかしくて、名古屋弁が出て「名古屋出身?」と聞かれても否定したり、隠していたことがある。
半田高校は東大とかに進学する生徒もいたので、愛知大学への進学は挫折感があった。
が、中央に出ると、名古屋では一流の名古屋大学は知られていないので、今はそんなことは思っていない。
東海テレビ事業も望んで入ったのではないが、自分の同年代は青田買い市場。
証券会社や銀行に入った連中がバブル崩壊で合併で閑職にやられたりするのを見ると、与えられた場で一生懸命やるのが大事と思う。
得てしてファンの見たいカードが選手のやりたくないカードであることが多い。そういうときは誠意を尽くして説得する。
高田選手や小川選手には手紙を送ったりした。シウバやヒョードルとの再契約ではロシアやブラジルに出向いたが、選手の国民性がある。
ランペイジやランデルマンはニンジンをぶら下げるとやる気が出るタイプ。ヨーロッパやロシアの選手は理屈っぽくて議論好き。
暖かい地方の選手はおっとりしている。ニュージーランドのハントはもっと試合をこなせばいいのにと思うが、ファイトマネーが入るとそれが尽きるまで働きたくないらしい。
グレイシーは交渉時から戦いが始まっている。
愛知県立半田高校を卒業して、一浪して愛知大学に入学。一浪すれば一流大学に入れるだろうと思っていて、早稲田も青山学院大学も落ちて挫折感があった。
愛知大学では豊橋キャンパスに通い、ウインドサーフィンに熱中。静岡の舞浜でよくやっていた。
ウインドサーフィンは限られたシーズンしか出来ないスポーツで、真冬に頭がおかしいんじゃないかと思われながらもやっていた。
アルバイトは効率重視で塾や家庭教師。ものを作るのが好きでケーキ職人のアルバイトも3ヶ月ほどやってみたことがある。
まだ若いせいで、一生朝の4時や5時から起きてずっとケーキを焼く人生は送りたくなかった。
中学・高校・大学とプロレスや格闘技には全く興味がなかった。東海テレビ事業に入社して、94年から96年にかけて名古屋大会をお手伝いして、チャンプアvs金泰泳で格闘技の魅力を知った。
名古屋出身だということが恥ずかしくて、名古屋弁が出て「名古屋出身?」と聞かれても否定したり、隠していたことがある。
半田高校は東大とかに進学する生徒もいたので、愛知大学への進学は挫折感があった。
が、中央に出ると、名古屋では一流の名古屋大学は知られていないので、今はそんなことは思っていない。
東海テレビ事業も望んで入ったのではないが、自分の同年代は青田買い市場。
証券会社や銀行に入った連中がバブル崩壊で合併で閑職にやられたりするのを見ると、与えられた場で一生懸命やるのが大事と思う。
得てしてファンの見たいカードが選手のやりたくないカードであることが多い。そういうときは誠意を尽くして説得する。
高田選手や小川選手には手紙を送ったりした。シウバやヒョードルとの再契約ではロシアやブラジルに出向いたが、選手の国民性がある。
ランペイジやランデルマンはニンジンをぶら下げるとやる気が出るタイプ。ヨーロッパやロシアの選手は理屈っぽくて議論好き。
暖かい地方の選手はおっとりしている。ニュージーランドのハントはもっと試合をこなせばいいのにと思うが、ファイトマネーが入るとそれが尽きるまで働きたくないらしい。
グレイシーは交渉時から戦いが始まっている。
290 :
実況厳禁@名無しの格闘家:2005/06/12(日) 14:33:35 ID:8FHqr8mc
全人口の4分の1を占める中国市場を開拓したい。中国の選手を発掘するために、この前も2週間中国に滞在した。
格闘技は言葉がいらない。映像を見るだけで世界中の人に分かるので世界に通じるコンテンツ。
桜庭、吉田に次ぐ日本人選手が出てほしい。柔道とかレスリングをやってる選手から出て来ると思う。
我々には選手を売り出すノウハウやキャラクター設定の能力がある。選手を試合ごとの契約にはメリットもある。
団体所属になると、どうしても情が移り切れなくなる。大会数以上に選手を抱えても仕方がない。
格闘技が世間に認知されるには、有名人に好きになってもらう。イメージリーダー的な存在。あるいはコミッションが必要になってくる。
プライドの収益の3本柱は、入場料収入、放送権料、グッズ収入。
ゲート収入は全体の4割を占めていて、客単価は平均1万6千円。スポンサーに配る券もあるが、約5万入るとして5億円から6億円程度。
国内のPPVは5万から10万件。1億円程度。地上波の放映料収入も大きい。
海外の放映は、韓国では生放送。ケーブルテレビの有料チャンネルの一つを契約すれば見られる。ブラジルでは衛星のディレクTVのPPV。
今度は生放送。アメリカではケーブルテレビのPPV。アメリカや韓国でも大会を開きたい。
K-1とライバルと見なされるんであれば、それだけ我々が大きくなったということで嬉しい。
競争は業界が大きくなるためにも必要。ルールや階級はこの5年くらいで統一されていくのではないか。
エンターテインメントとは非日常性だと思う。非日常性は会場の熱気から生まれる。だから会場の熱を大事にしたい。
テレビ、ビデオになるにつれ熱は薄まるが、それを伝えていくのも重要。
PRIDEは安全面を重視している。PRIDEの地上波への売り込みではバイオレンス性で非常に苦労した。
選手にはMRI検査を義務づけ、会場にも7人くらいのリングドクターを待機させ、会場でカットを縫ったりしている。
安全性の確保は非日常を安定して供給していくために欠かせない。死亡事故が起こったらPRIDEは終わってしまう。