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実況厳禁@名無しの格闘家:
【スレタイ】
王者というものを考える
【内容】
先日の大晦日男祭りにて、プライドは二人の王者がいた。
ヒョードルとシウバ。
その戦いに関する考えは正反対だ。
シウバは、相手の得意分野にあえて付き合った、これは王者としての誇り、プライドに対する愛が彼をそうさせたのだろう。
結果としては負けだが、王者としての誇りは大いに魅せた。
素直にタックルしてTDで判定勝ちが出来ただろうが、あえてKOを狙うなんて男だ!!
対してヒョードルは、スタンドでは常に下がりながらアウトボクシング、ボクテクでノゲイラを圧倒した。
だが、彼はまったくKOや一本をとる気がなかった。
打撃はアウトボクシング、二人が接近したら投げて、投げたのに上を取らない無意味な投げ。
まぁ、かけ逃げだ。
スタンドもアウトボクシング、接近しては意味のない投げ。
確かにヒョードルの方が全然強くてノゲイラを圧倒したが、王者としての誇りは微塵も感じられなかった。
ファイターとしてはシウバよりヒョードルが正しいのかもしれない。
ただ王者としては?
相撲の世界でもそうだが、横綱は下がったり、奇策を使ってはいけない暗黙のルールがある。
ヒョードルはいわばそれを破っている。
王者としてあの戦いは是なのか?
勝つだけが王者なのか?