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名無しの格闘家:
佐竹本「まっすぐに蹴る」(角川書店)より
石井館長のことは一度も師匠と思ったことはない
見習うことは無かった、反面教師としてはあったが
館長はホントに金遣いが荒かった、金金金、金がすべて
館長に奢ってもらったのは梅田の地下でカレーだけ、それが銀座のクラブや高級な懐石料理になるんだな
館長が税金のことで逮捕されたのは当然だと思った、有罪になればもっと書けることがある
K−1にプロレス的なヤラセが入ってきてイヤになった
K−1は奴隷と奴隷商人
自分はK−1初期のころはボクシング的なガチガチのものをやるのだと思っていた
館長はモノマネ大王、リングス参戦もノウハウをモノマネするため、プロレスのモノマネだからプロレス的なやらせが入ってくるのは当然だ
館長は正道会館の選手でリングスが盛り上がるのを僻んでいた、男の僻みは女よりもタチが悪い、だから自分たちのリングでなんでもやるようになった
館長と前田さんは合わないようだったが、自分と前田さんとの間には何も無かった、今もたまに食事する位の仲だ
武蔵の本名は森昭生というのだが、武蔵とつけたのが自分、最初は北斗の拳のケンシロウにしようと思っていた
武蔵は自分にとっては今でもタケゾウ
武蔵はどうして金的を一度蹴られたくらいでヘタってしまうのか、今のJAPANの選手には武道家として心構えがなっていない