【時代の】四天王プロレスvsVT【審判】

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1中野貞道
演劇プロレスを批判されつづけた新日本プロレスがついに本腰を上げる。
5.2東京ドームでガチンコ興行を遂行する。
メインはダブルメインイベント
VTによる‘中西対藤田’とガチンコプロレスによる‘小橋対蝶野’である。
20世紀末、格闘技は究極の進化をして、2つの究極の形に至った。
ひとつは、
何でもありのルールで、とにかく瞬時で相手を倒す目的だけの、「ヴァーリトゥード」、
もうひとつは、
受けの強さとスタミナも追求し、VTよりも過激なプロレスルールでガチをやってしまう「四天王プロレス」。
新日ドーム大会で、この2つの格闘技の究極をぶつけあわすことで、観客・格闘技ファン・歴史によってこれからの格闘技の形に審判を下させようとしている。
21世紀、どちらの形が生き残るのであろうか。
奇しくも同時期行われた2ちゃんねる格闘技板のバナー投票では、三沢バナー圧勝という四天王プロレス勝利の結果になった。
最後に笑うのはVTの後見人猪木か?それとも四天王プロレスの創始者三沢か?