問 今回、どのような点が改悪される(恐れがある)のか?
答 その1。児童ポルノの単純所持を禁止する。
今まで違法とされなかった児童ポルノを所持することが犯罪となる恐れある。
その2。規制を2次元まで拡大。
今まで規制対象とされなかった、「絵」が規制対象となる。
エロ漫画家あぼ〜ん。半虹で絵を描いてる神々もあぼ〜ん。
問 18歳未満って言ったらロリじゃん。漏れにはかんけーねーよ。
答 大あり。この法律が改悪されると、「18歳未満に見える」キャラクターは規制対象になる。
つまり、設定上18歳以上でも規制される恐れがあるということ。
今までよく使われてきた、「○学生」「実は20000歳」「そもそも人じゃない」というような
注釈を加えても無駄。
問 エロだろ?普通の漫画に影響は及ばないんじゃ・・・?
答 及ぶ。この法律では、「衣服の全部又は一部を脱いだ児童の姿態」を規制対象にするため、
演出上で描写される入浴シーンや水着、戦闘で服が破れるといったの表現が出来なくなる。
このため、少年誌、少女漫画誌で漫画を描いている漫画家の大半はあぼ〜ん。
極論すれば、短パンや半袖、ミニスカートなども規制される恐れがある。
問 ショタや801は規制されないんだろ?
答 される。つまりはショタコンや801女をも仲間に引き込むことが出来るということ。
近隣に801好きな女が居る場合は、必ずこの法律のことを吹き込んでおくように。
問 たとえこの改悪がうまくいっても、オタクを全員逮捕するのは難しいんじゃ・・・。
答 この改悪がうまくいった場合、一部のオタクが見せしめとして逮捕される可能性はある。
が、誰がどの程度規制対象となるものを所持しているかは把握しづらいだろうから、
逮捕者が続々増えるというのはないと思う。問題は別の点にある。
この改悪により、出版社などの自主規制が厳しくなり、場合によっては漫画が出版されなくなる恐れがある。
(少年誌で危険なのはジャソプ、チャソピオソあたりか)
同人作家も減るだろうし、イベント会場側もこの法律は警戒するだろうから、コミケも
開催されなくなるだろう。いずれにせよ、日本で漫画が読みづらくなることは確実。
問 この改悪が成功したら、誰に利益が及ぶの?
答 そりゃ一番喜ぶのは、PTA、教委をはじめとする教育者だろう。
ただし、この改悪で利益が出るものはたぶんいない。
漫画が売れなくなって、経済にも大きな影響が出る可能性がある。
あと、今までエロ漫画を欲望のはけ口にしていた一部の輩が性犯罪に走り、
今以上にレイプなどの凶悪犯罪が増加する恐れがある。(お隣姦国は実際そうなった)
http://www.mainichi.co.jp/digital/yuugai/01.html ↑このサイトをご覧いただきたい。
これは「青少年有害社会環境対策基本法」(通称「青環法」「あおかんほう」ではない)という法律の法案で、
この法律が施行されれば、政府は「青少年に有害」という名目で
ありとあらゆるメディアを規制することが出来るようになる。
この法律では、暴力表現から政治思想までありとあらゆるものが規制できる。
今回の児ポ法改悪がうまくいけば、森山真弓を筆頭としたファシスト共は、青環法案を通過させようと
躍起になるだろうし、また、世論がこれを指示するようになる可能性も出てくる。
連中に勢いを付けさせないためにも、今回の児ポ法改悪は絶対に成功させてはならない。
問 どういう対策が取れる?
答 一番簡単なのは、政党本部などへのメールだろう。ただ所詮電子メールと流される可能性も高い。
昔のスレで行われていたのは、「手書きの嘆願書」を送ることだ。
印刷ではなく、手書きの文字というのは、なかなか有効なものらしい。
文面は下手でもいいから、なるべく自分の言葉で、自分の気持ちをはっきりと伝えること。
あとは、自分の知り合いにこの法律のことを教えて、反対してくれるよう頼むこと。
間違っても、感情的になってテロを起こしたりしないこと。