【赤毛のアン】輝く湖水【モンゴメリ総合パート13】
1乙
保守協力。
4 :
なまえ_____かえす日 :2012/05/23(水) 21:03:13.33 ID:oYjsAubN
ハリソンさんage
おつです
| \ |Д`) ダレモイナイ ・・ ホッシュ スルナラ イマノウチ |⊂ |,,,,,, |・д) |''''" ♪ Å ♪ / \ ホッシュ タン ヽ(´Д`;)ノ ホッシュ タン ,,,,.,.,,,, ( へ) ホッシュ ホッシュ ミ・д・ ミ く タン """" ~~ ♪ Å ♪ / \ ホッシュ ホッシュ ヽ(;´Д`)ノ ホッシュ タン . ,,,,.,.,,,, (へ ) ホッシュ ホッシュ ミ ・д・ミ > タン ~~ """"
>6が馬鹿だからageとくわ
いとしのエンジェリーナホシュ
ピーターと申します
おお、マリラ!新スレって本当に嬉しいものね!そうじゃない?
まあ! 焼き鳥ね!
12 :
なまえ_____かえす日 :2012/05/26(土) 23:31:41.93 ID:T2XJv0ki
>>1 乙
協賛:ローリングス優良ベーキングパウダー株式会社
あのロマンチックな求婚のセリフに、「うちではローリングスの ベーキングパウダーしか使わないようにしよう」なんて書きいれちゃうダイアナ最強www
>>1 乙。
ダイアナもおかしいし、アンにベタ惚れのはずのギルバートが同情ひとつせずに
「家賃稼げてよかったじゃん」とか片付けたところもおかしかった。いい友人に囲まれてるよアン。
こうなってしまった以上、ダイアナを非難してアンの不満をあおるより ダイアナをかばって、アンが親友と喧嘩する展開になるのを防ぎたかったのかも。
合理的実務的考え方なのさ 淡々
しかしベーキングパウダー宣伝文句が上手くマッチしたってことは 元々広告小説向きの作風だったってことよね
作家志望の素人へのモンゴメリの厳しい目線が伺える
ギルもこれは商品宣伝用の小説としては素晴らしい出来映えだけど 純文系作品として描いたんなら×だなと感じたから同情一切してないんだと思う
>>18 そういうのがダメっていうんじゃなく(エミリーも最初はベタなの書いてたようだし)
それでしぼんじゃってやめてしまうアンは、創作する側の人間ではないと書きたかったのかもね
エミリーはどれだけ言われても、書かずにはいられない子だったから
アンは文学作品のつもりが通俗小説レベルでしかないと思い知らされて落ち込んでたけど
それでお金稼げるならたいしたものだと思うけどなー
宣伝用小説に求められる資質と文芸作品に求められる資質は違うし アンの前者向きの資質の持ち主だったんでしょ でも自分の資質を後者向きだと勘違いして、その上で前者を不当に低い物 だと勘違いしてたから手痛いダメージ受けましたって話だと どっちにしろ才能がないと書けないってのは変わらないのに
そんなわざわざ力説せんでも
赤毛のアンシリーズに出てくるレモンパイが食べてみたくてレシピをググってみたけど レモンメレンゲパイばっかりでちょっとガッカリ あわ立てクリームをかけて食べるものだとばかり思っていたのに!
あれ、宣伝文句の部分はダイアナが書き加えたんじゃなかったか
宣伝文句はダイアナだけど、アンの小説自体が文学的というよりは 通俗的なものだから、ダイアナのつけたし込みで通俗小説として評価されたんだよ 通俗だって人が読んでおもしろいと思うものを書けるだけの力はあるんだろうけど アンは文学作品のつもりだったからショックだったと 芥川賞とりたいのにラノベの賞とっちゃった!みたいな感じかな?
私はダイアナみたいな誠実な友達って超貴重だと思うから (だって一度も、一度もアンの成功を妬んだりひがんだりしないんだよ、女友達で一切 そういうのがないってそれこそアンじゃないけど宝石みたいな友人じゃん) それなのにアンが、ダイアナの善意を少し侮ってる感じなのが嫌だったな いつだって例えば、ラベンダーだって同時に知り合ったアンとダイアナではアンを優先 フィルも同時に知り合ったアンとプリシラではアンを優先 こういうのって少しずつ少しずつ澱みたいに溜まるわ 私もいつでもアンとは逆の立場だったからどれだけきついかわかるからね なんでもないふりはするけどね
>>14 ~25
そうか、あまり深く考えずに、
純文学なのにあまりにもそぐわない宣伝文句つけられて、
つけるダイアナもダイアナなら、
受賞させる会社も会社だと
アンそのままに解釈していたよ。
あれはアンの愛情だっけ?
最後に読んだのはずいぶん前だから、
今読んだら違うのかな
>>26 そういうお姫さま体質っていうか
主人公ですから、みたいなポジション、
モンゴメリの「そうありたい自分」の投影かな、とか感じる
ダイアナも親から上の学校への進学を許されてたら、ベーキングパウダー事件も なかったのかな…
大学に進学したギルバートですらアンのベーキングパウダー小説を真面目に祝福しにきたくらいだから、そんなの気にしてたのアンくらいなんじゃね? アンは子供時代に苦労した割には生活感がないというか、理想高すぎだよな。
アンの両親とも教師で早く死んでしまったということになっていたっけ、 そういう繊細な家系の子という設定ではないか。
子供時代に苦労してるわりにスレてないよね マリラに言わせれば血筋がいいってことなんだろうけど 親がしつけする前に死んでるから、やっぱ持って生まれた性質なんだろう
アンが生まれたとき、母親のバーサが「なんてかわいい赤ちゃんなの!」と言ったという エピを聞いていたというのも、素直に育った理由のひとつのような気がする。
フィルは奔放だけど いかにも上品な毛並みの良さを持っていることがわかる。
34 :
なまえ_____かえす日 :2012/05/31(木) 22:07:15.14 ID:eMgPC2+j
>33 フィルって干しだらを持ってリラを追い掛けまわした子だっけ?
フィリパはブルーノーズのお嬢様だからそんな下品なことはしなくてよ。
>>34 干鱈持ってリラを追い回したのはメアリ・バンズ
>>37 あああああ!!!
読みてえええ!!!
リラがブロンドに見えるが。
>>37 あ..はは......ははははは....!
あは あは あははは.....!
確かに、渾身の...だね
>>40 見なきゃよかった。
腹ちえこって…昔女の子キャラが外股で走ってたよね。
いやしかし、カナダのアレよりは原作に忠実な分いいんだろうか。 悩ましいわ。
ここでも無視されるシャーリー
いわれるまでいないのに気付かなかったわ
>>40 これは最近描かれたマンガなの
モンゴメリの漫画も出てくるようになったのか
違うのか、古いんだね 原ちえこっていが先生風の絵だね
いがらしゆみこの赤毛のアンも読んだけどぼちぼちだったなあ キャラデザが映画ベースって感じで 原ちえこのが読みやすそうだな 絵柄は確かにすごく似てるね
48 :
なまえ_____かえす日 :2012/06/01(金) 21:27:55.68 ID:61dr4Jzw
>>40 世の中にはスゴいものがあるんですねぇ。初めて知りました。(目から鱗が云々)
気合いが入ってるといえば、まさにその通りですが…。w
ところで、海外版のコミックスも似たようなものがあるのかしら?
海外版だとどうしてもムキムキマッチョで劇画チックな絵で HOOOOOO!とかYhaaaaaa!って言ってるのしか想像できないんだけど
なんというか、品の無い漫画だなぁ アンの世界ぶち壊し
>>42 カナダのあれは、かなり親族の目を意識して
内容変えちゃったりしてるんじゃないんだろうか。
原ちえこさんて、初期のころいがらし先生のアシスタントをしていたから絵柄が似てるんだと聞いたことある
>>43 シャーリーはまだ赤ん坊で作中ではスーザンに抱っこされてます
ロマンチックな小説の大事なシーンにベーキングパウダーの宣伝が入るって、 昼間のテレビでときどき見かける ドキュメンタリー番組仕立ての青汁のCM思い出しちゃうww いい話だなーと思って油断してみてると、いきなり「そんなときに出会ったのがこの青汁!」とか言い出すやつ
昔見た大草原の小さな家のドラマの中で白いスーツ姿のカーネルサンダーズが出てきたことがあったな。 あれもケンタッキーがスポンサーかなんかで宣伝だったんだろうな。
ハテ? シャーリーはリラより年上だったような。
シャーリーはスーザン母さんにべったりなので、画面に入らないw
>>56 そうそ、時代的には合わないんだよね
(KFCの創設の方がもう少し後の時代)
シャーリーは目立たないから落としてしまったんだね。
虹の谷だけなの?>原ちえこさんの漫画化
>>63 来週、「青い城」が発売予定
「赤毛のアン」はいがらしゆみこさんのがあるけど
原さんのよりもオススメしない
個人的に、アンシリーズにあのあたりの少女マンガの華やかな絵は合わない印象 もうちょっと地に足が着いた感じ、というか… ふくらんだ袖のドレスとか、アン以外の子は普通に着てたけど そこまでゴージャスなものではなかったと思うし
絵柄なら赤毛のアンの手作り絵本シリーズのイラストが好みだったなあ。 あの絵柄でアニメ化してくれたら自分的には最高かも。 名劇のアンの絵柄も好きだったけどキャラクターの顔がちょっと日本的すぎな気がした。 ダイアナとかリンド夫人とか着物やモンペ着ても似合いそうな感じだったし
いが先生のアンはキャンディみたいなの?
>>67 「いがらしゆみこ」「赤毛のアン」でググると、表紙の絵柄は分かるよ。
後はご想像のとおりかと…。
>>68 キャンディキャンディが田舎のそばかす娘に変わったような感じで
おぞまし〜〜〜〜
いや、好ましいかなw
本人同様デブしか描けないのに いがらしなんかに漫画化されたくないわ モンゴメリのもっとも嫌いなタイプの女じゃん いがらしって 合い呼ぶ魂どころか崇高なところがまるでないんだよ 金に汚いわ他人おもいやれないわ リクエストに答えるとか言う名目でテリーとアンソニーのやおいシーンまで描いて売る女だよ とにかくお金さえくれればどんなシーンでも描くと言ってそうして、当時猛烈に叩かれてる いがらし板まであったんだから、2ちゃんに
73 :
なまえ_____かえす日 :2012/06/06(水) 16:45:44.30 ID:5dMyQbxc
ダイアナがわたしのなかにもアンがいるとおもったのは ふたりとももじのひとだからでは。 ダイ アン ナ 。 昔読んだ者として気づくと放送局。
>昔読んだ者として気づくと放送局。 (゚д゚) ?
個人語ではないでしょうか。
ふたりとももじのひと というところで読むのをやめた ほっこりさんかな
そろそろアイスクリームの季節だけど、アンが「生まれて初めて食べた」アイスクリームは やっぱりバニラフレーバーだったんでしょうね
イチゴのジャムをかけたアイスクリームがほしいわ
>>77 バニラというより卵とクリームのアイスクリンみたいなのだったんじゃないかなあ
>>79 もしバニラが入っていたら、
バニラの瓶と薬瓶を間違える事件が発生したかもw
今のアイスってスパイシーなのもウケてるから ナツメグ味でもおkかもしれない@痛み止め
樽に氷と塩を入れて冷やして、その中にカップをいれて消毒もしてない 牛乳と砂糖を入れて冷やして、かきまぜて豊満な味のアイスクリームが出来るか。
そういえばエミリーのなかで、その日半数の生徒が 病気で死んで運ばれたってのがあった。
そんなのあったっけ?
死んでないw 先生の斬新な歴史の授業で黒死病の流行をクラスで再現 約半数の生徒が死んだ、ということになっただけ 歴史上の出来事をみんなで演じるので、無理に覚えようとしなくても 覚えられるという授業
>>84 消毒はしなくていいと思うけど
(容器は熱いお湯をたっぷり使ってすすいであるから、常に消毒済みだし)
クリームはたっぷり使うと思うぞ。
今どきの既製品より、よっぽど濃厚なのでは。
牛乳のクリーム部分だけ使ったんじゃね
あとメレンゲも使ったと思われる
昔の人は丈夫だと言おうと思ったの。
青い城 キタ━(゚∀゚)━!
青い城まだコネー('A`) 11日発売のはずなのにー
ヴァランシーの緑のドレス、ちゃんと描けてるのかな 脳内でイメージできあがってるので、違ってたら勝手にがっかりしそうだ
ファッション描写はいまいちなんじゃないかな。
ドレスと言えば、サリバンのTV&映画のアンの焦げ茶のパフスリーブドレスが 水色になってて「なんでやねん!」と思った 実写でもああだし
あれはまた特別ダメな例w 仕事だからじゃなくて原作に敬意と情熱持ってくれてるといいんだけどね その点、アニメは私的には有りだな 登場人物のイメージは十人十色だから納得いかない人もいるだろうけど 原作を大切にして作られてるのをちゃんと感じられた
色はともかく綺麗なドレスにして欲しかったな・・・
映像的に、明るい色の方が映えるという判断なんだろうけどね>水色ドレス それにしてもアンが水色のものを着てる描写はほとんどないので せめてうす緑のものにすればよかったのにと思う
アンには上品な焦げ茶が似合うと思うんですよ
一生ピンクが着れない、とか言ってたくせに綺麗なペールブルー着ててフイタ…ww>映画版
ペールブルーってピンクなのかい 意味わかんない
ペールブルーは薄いブルーでしょ。 ジョセフィンおばさんの家に泊まりに行く話の時に、マシュウに誂えてもらった青いコート着ていくようなこと言っていたから、青系は着ても大丈夫な設定だったんじゃない? 個人的にはダイアナみたいな黒髪より赤毛というか明るい髪色のほうがピンク似合いそうな気がするんだけどな。 水色が似合うのはルビーみたいな金髪美人って感じ
別に薄い可愛い色全般が着れないと言っているのではなくて、 赤毛とピンクの相性が悪いから着れないって話だね
言葉足りなくてごめんなさい。元101だが。
…ピンクも水色も、薄い色味が赤毛にはどうか?って疑問。
はっきり青いコート、なら髪の毛の方が色味は薄いから、大丈夫だと思うんだ。
映画のアンは赤毛でも、時々金髪に見えるくらいだったから(アレが「赤褐色」かどうかは??)
ぱっと見て「別にピンクだって着れそう」に見えたんだよね。それだけ。
>>103 そう、ダイアナよりはまだアンの方がピンク似合いそうに見えたんで。色白だしね。(そばかすが出るって、皮膚の色が薄いからでしょう?)
結構アンの世界の頃って、髪とか瞳とか年齢とかで「ふさわしい色とそうでない色」ルールが厳しかったみたいね。 ミスラベンダーのときにもそういう描写があった気が。 実際に似合うかどうかよりも、ルールのほうが重視されたのかも。
着たらいけないというより、化粧もなく髪も染められず、髪形のバリエーションも少ない時代だと 服の色は自分の容貌をひきたてるための重要ファクターだと思う 服のデザインも現代のようにたくさんあるわけじゃないしね 今の感覚だとメイクと髪形こみで自分に似合う色や柄を選ぶ感じかなあ
アメリカ人の友達から
>>106 さんのような「髪と瞳の色と着るもののルール」があると聞いた
金髪の人は黄色の服は駄目だし、茶色の髪の人は茶とかベージュがダメとか
今はルール無視の人もいるけど、アナーキーというか「バカ?」とか見られるみたい
アンが生花を帽子に飾った時の反応がそれと同じらしい
現代日本でそこらの40代のオバチャンが 膝出しミニを履くようなもんか
ちょっと違う気がするw 和服ならそれっぽいルールありそう 着物に詳しくないから想像だけど
>>108 髪色と同系色はNGって感じなのかな?
着る物と髪色の組み合わせに関する西洋人の感覚はちょっとわかりづらいところもあるな。
自分的には赤毛が一番着ちゃいけない色はピンクよりも紫だと思うわ。
一口に赤毛、金髪、といっても人によって色の感じが違うだろうしね 茶色も千差万別あるよね そういやパットは高熱後にハゲてから濃い色の髪が生えたんだっけ?
>>111 そうそう、髪と服の色が同色系がNGなんだって。
でも、瞳の色とは合わせるのが良いとか、
肌の色も暖色系にするとか寒色系とか関係するとか
日本でもカラーコーディネートでファンデの肌色がブルベだとかあるけど
あれ(カラーコーディネート)の元が髪と瞳と肌色の組み合わせが
一目でわかる表なんだって。
>>111 お前は帰化鮮人か。
正式な日本文は句読点の位置が厳格に決まっている。
岡崎洋三 『日本語とテンの打ち方』 を読め。
日本人のイエベブルベは、まあ「それにしたほうが似合うよね」ぐらいの話なのが (髪を染めたりしない限りそんなに元の色は変わらないもんね) 色んなバリエーションの髪とかがある国だともっとこだわりが強くなるんだろうね。 金髪も、本人達にとってはかなり細かく分けられていて純粋にブロンドといえる色の範囲は狭いっぽい 日本人の目から見て金髪の範囲にみえる子でも、赤毛扱いだったりするよね。
>>113 >瞳の色とは合わせるのが良いとか
「風と共に去りぬ」のスカーレットも、勝負ドレスは瞳の色に合わせたグリーンだったなあ。
アンも瞳はグリーンだっけ。緑色の服もたぶん似あうよね。
緑の服はアンには鉄板だね レドモンド時代にも着てたし、イングルサイドでも出てくる あと、ビスケット色のジャケットに卵色のブラウスって組み合わせは上品だと思った
卵色のブラウスの時は茶色のスーツじゃなかったっけ ビスケット色の服は、マライアおばさんに頭がいいってほめられたやつじゃない?
緑といっても濃い緑色かね。 深緑のような。
私はピンクが着られないんですの ピンク着られる子がうらやましくてね なんて言ってたね。
ゴレンジャーだとアンはミドレンジャーかな。 ダイアナはモモレンジャーでルビーが青レンジャー。 黄レンジャーはジョシーパイか…
赤レンジャーがジェーン… 待て!どうしてそこでゴレンジャーとか…
>>121 >黄レンジャーはジョシーパイか…
小太りでカレー好きなんですね、わかります
黒レンジャーは誰だ
>>124 カザリン・ブルック
私は赤はレスリーだと思う
リラが紫
アボンリー小学校の5人組って意味でしょ?>ゴレンジャー ジェーンは白のイメージなんだが、白レンジャーなんて無いしな。 赤=レスリーは同意。 黒=ブルックさん、イイね〜!文句言いながら助けてくれて、風の様に去っていくのだ…格好いい!
どうせ女の子5人ならセーラームーンにすれば良いのに…ww 『私、アン・シャーリー!ご存知、愛と正義の美少女戦士・セーラームーンやってま〜す! 私のお友達は〜、ちょ〜っと太めだけど心優しいダイアナ・バーリーと、ちょっぴり意地悪な美少女ルビー・ギリス! そして、なんと!新しいお友達のレスリーちゃんもセーラー戦士だったの!!」 …やっぱり無理があった。スマン
>>126 白レンジャーもだけど、黒レンジャーもないよ>初代ゴレンジャー
アムロ→アン フラウ→ダイアナ キッカ→ミニー・メイ セイラ→ステイシー先生 ミライ→アラン嫁 ブライト→アラン牧師 カイ→チャーリー ハヤト→ムーディー シャア→ギルバート ガルマ→ロイ
>>129 なんだこりゃワロタww
「諸君らが愛してくれたロイはフられた。
何故だ!?」
「坊やだからさw」
>>125 カザリンも実は赤が似合うって設定だったよね。
自分は紫は紫水晶のブローチの件でマリラのイメージだな。
マシュウは蒸かしたジャガイモの色ってイメージ。
カザリンがパーティーに赤いドレスに美容師に結わせた髪で来た、 ってとこがカッコ良かった。 当時美容師っていたんだな。
宮廷美容師が民間に降りてきたのが18世紀と本で読んだ コックさんとかその辺の職業も貴族が衰退して民間のお金持ち相手にシフトしたらしい
30間近になって花のように開く自立した女性カザリンに ものすごく魅かれる アンの幸福に出てくる人はとにかくほとんどたまらなく好きだ カザリン、レベッカデュー、エリザベス、双子のおばさん、こぞうやと犬、ソフィ・シンクレア プリングル一族と人食いのマイロム叔父さんまで好きだ しみじみと美しい柳風荘にあこがれる あまりに「幸福」が好きすぎて「夢の家」がどうしてもしんどい スーザンも苦手だしコーネリアさんも船長もあんまり好きじゃない 何よりどんよりと暗いあの岬の風景 十年前PE島に行ったときも、海が寂しかった
カザリンで誰?と思ったらキャサリンか。 村岡、掛川、原本を知ってるけど、どうやったらカザリンになるんだ?
私の持ってる村岡版講談上製本ではカザリンだよ 版によって違うみたいで新しく買った新潮文庫本ではキャサリンだった 最初に読んだほうでここでは書き込んでる ドラはドラでありアンはアン姉ちゃんだからさ
>>135 想像だけど、当時の慣用読みだったんじゃないかな。ドイツ語風に表記するのは。
ロシアの女帝エカテリーナ2世とかも、古い世界史教科書ではカザリン2世と書かれていた。
発音としてはどっちが原語に近いんだろう
わざわざ名前のはじまりの綴りが kかcかでアンが素敵とかなんとかこだわったりしてたから キャサリンよりも最初のカザリンの方が ニュアンス的には訳としてふさわしいかなと思う でも最新版ではキャサリンとかドーラで統一だね うーん
英語のKで始まる単語はだいたい外国語由来なんだよね。 アンが「ジプシーっぽい」というようなことを言ったのも異国的な 響きがあるからだろうね。何にでも良い面を見つけるアン(このときは かなり苦しかったが)、逆に何にでも悪い面しか見ないカザリンの 対比が鮮やかだったな〜。カザリンにしてみれば「リア充っぷりを 見せ付けやがって」って気分だったのだろうけど。
幸福はいいよね。 自分は読み返した回数が一番多いのは幸福だな。 次は青春→愛情→赤毛って感じかな。 結婚後のアンはあまり魅力を感じないんだよなあ。 アンやギルバートがなんでジム船長をあんなに崇拝してんのかよくわからないし。 コーネリアさんは文句なしに良い人だから好きだけど。
ジム船長は好きだけど、自分のことを善人と言ったのがなんか嫌。 昔の同僚に自称善人がいたけど、めっちゃ陰湿な嫌がらせをする人だったから。
村岡訳ですら最近のは「カザリン」じゃないのか!! (・∀+)ノ゜目からウロコー
>>142 自分や身内のことは謙遜するのが当たり前の日本人とは同列に考えないほうが良いかも
ジム船長は、おせっかいすぎてキモイじじいだと思う レスリーとディックにしたことといったら!
ディックがあのまま行方不明だった場合、法的にどうなったんだろう。 今の日本のように、7年経ったら死亡宣告できるとかできたのかな。
>>145 同意。ああいう善意のかたまりみたいな顔して、いらん事するジジイが近所にいたら
本当に鬱陶しいと思う。そして嫌うと周りに非難される。あーうざいうざい。
カザリンについては、英語読みの場合はやっぱりキャサリンかキャスリンだと思った。 訳者の好きでいいけどさ。 夢の家の良さは、読者の結婚エピ→甘々展開という期待を裏切って うら淋しい漁村、不幸な隣人レスリーの話、死産、ギルバートの理詰め性格+厳格な職業理念 などかなりハードな内容で埋め尽くされているところだと思う。作者ちょっといぢわるというかw
子供の頃は「夢の家」は嫌いだった。 モンゴメリがあきらかにアンよりレスリーのことを気合入れて書いているから「主役誰じゃあ。あんたアンに飽きてるだろ」とか思ったし、 登場人物殆ど全員がレスリーマンセーだし。 ジム船長がアンに「あんたの悲劇なんてよくある孤児の悲劇」とか言ったときには( ゚д゚)ポカーン ディック手術に関するギルバートの決断に反対するアンは浅はかにしか見えなかったし。 大人になってやっとなぜあの時アンが反対したのかに思い至って愕然とした。 モンゴメリースゴス。
どのみち元は英語だからねえ 名前のカタカナや口癖の訳し方なんかは 単なる記号だから些細な差異は気にならないなあ キャサリンもカザリンも同じに見える マシュウの「そうさのう」だけは譲れませんが
>>149 思えばあの(初めてのw)夫婦喧嘩は、非常に真剣な倫理的議論だったよ。
レスリーの女性としての幸せとディックの人間としての幸せ。あちらを立てればこちらが立たずという状況。
アンがやたら必死な所がおかしいんだな。
まあ結果が結果だったもんで、アンが笑い転げて解決したものの、ギルバートはあの時のアンの懸念について
理解したのだろうか?とふと思うことがある。いつもギルバートの勝利だったら、アンとしては面白くないんじゃないのかな。
実際炉辺荘ではちょっと抑圧的になってるし。
ギルバートは「治る可能性がある」ということを伝えるのが医師としての義務だ、と 信じて行動したわけだけど 結果がもし悪い方(ディック本人でもとの人格に戻ってレスリーが更に 辛い境遇に)だった場合、一生「教えなければよかったのかも」という後悔とともに 生きることになったはずだよね
ギルバートは治療を勧めて成功してたらあとどうなっても後悔はしないでしょう 失敗してたらわかんないけど。
>>146 法律が許したとしても、ディックが行方不明のままだったら、レスリーは再婚しにくい状態だったろうなあ。
すべてはオーエンと出会うための運命だったと思えば、レスリーが耐えた数年間は無駄ではなかったし、ギルバートやジム船長の判断も結果的には正しかったんだよな。
もしもディックの死がもっと早くわかっていたら、レスリーはおそらく近場の他の男と再婚してただろうし。
そしたらオーエンと出会うことも、もしかしたらアンと出会うこともなかったかもしれない。
自分は夢の家はおとぎ話的で綺麗にまとまりすぎてて苦手だわ。
ジム船長かオーエンがハリソンさんみたいな人間味あるおっさんだったら良かったかもしれない。
>>153 さすがにそこまで理論バカとは思いたくない
一応ロマンチックな性質ももってる設定だし
物語の中で更に仮定の話しても仕方ないけどw
成功して以前のディックだと、同じ村の中でレスリーがずっと辛い生活をするのを
目の当たりにしながら生活していくんだから、医者としては正しかったが友達としては
どうだったろう、と考えてしまうのが人間だと思うわ
医者としては当然じゃないの 治癒する可能性があるのに黙ってるなんて逆に人間性を疑う
だから、医者として正しいことでも、友人としてはどうか、という話では? 結果は大逆転で、友人としてもレスリーを救ったことになったけども もし、治ったはいいけどレスリーにとっては辛い状況になったら 友人として「後悔してないキリッ」ってわけにいかないでしょ 医者としては後悔しなくても
そのへんは最後にディックじゃなくて弟のジョージだったということで ご都合主義の逃れ道を作っている。 作者はアンに世の中の指導者たる立場を与えている。
おかしなことばっかりしてた第一巻のアンが なんであんなしゃらくさい大人になれたんだろうか クスバート家に引き取られてからは挫折のない人生だからなのか
おかしなことばっかり、といっても意外とアン自身がとんでもない発想して やらかしたことはないとこがミソだと思う アンはいつも「女らしく、役に立つ人間になりたい」と願って、努力してるし、空想さえ しなきゃ手際はいい、と最初にマリラに見抜かれてる
失敗はするけど同じ失敗は二度としないのが良い所、とも言っていたよね。 それって結構貴重なことだなって思う。 うっかり同じ失敗を繰り返す自分には羨ましい長所だよ…
アンの失敗は二度繰り返すのが難しい失敗ばかりだもんなあ。 怪しい髪染めで髪を緑色にしたり、ケーキに塗り薬入れたり、死体の役やっててボート沈没させて溺れかけたり…
婚約してるカップルの縁を必死で取り持とうとしたエピがけっこう好きw
私もあのエピ好きw 事実がわかった後に、するっと自分自身を笑ってるとこも 私なら若い二人はともかく、男の方の親には「感じ悪!」と思ってしまいそう
>>161 ひとつずつ直してる、と自覚してるとこが実はすごいよね
紫水晶では人のものに触らないこと、香料は気をつけること、ロマンチックさを求めすぎないこと
あと紫水晶と塗り薬といちご水は、アンの失敗というよりマリラのうっかりが原因
ジェンはあのパーティーで知り合った人と結婚することになったんだよね。 ジェンにしたら一生の伴侶と出会えたかけがえのない場となったわけで それで十分アンはしんどい思いしてパーティー開いた甲斐があったと思うんだ。 アンは無駄な仲人してたことを嘆いてばかりで、ジェンの結婚のことは何だか サラッと流しているのがちょっと不思議〜。 他人の人生にかかわる一大事をなしとげたのにね。
あの紫水晶はマリラの死後にアンに贈られそうな気がする
168 :
なまえ_____かえす日 :2012/06/28(木) 04:25:56.58 ID:FLQBpoC2
ここ群盲象を撫でる的なスレだねw
>>168 年齢層高いスレでそういうこと書き込んでも、ちょい難しい言葉を覚えたら
使ってみたくなるお年頃の子供ねとしか思われないよと忠告しておく
>>166 ジェンの出会い→婚約までが速っ!と思ったw
>>171 カドルズとブルック・ハミルトンも、電撃婚約。
ぴーちゃんか、しばらく考えてしまった
>>171 それはちょっと思った。
「結婚を前提にお付き合いをすることになった」ならわかるんだけどねw
>>167 そうだと嬉しいけど、クスバート家に伝わる物ならデイビーの嫁に行くんじゃないかな?
アンは血縁でも養子でもないから、クスバート家からは遺産もらえないよね?
もしもデイビーとドラがいなきゃ、グリーンゲイブルスごとアンの物になったかもしれないけど。
またまたいとこの子供ってのもどうか
血縁といっても遠すぎてって感じよね あと遺産はダイアナのおばさんがアンに数年分の学費払えるお金を 残してくれた例とかあるし血縁とかそんなに関係ないと思う
家と農場は農場運営任されたデイビーに遺されたんだろうけど 宝飾品とか骨董品とか貯金とかに関してはデイビー・ドーラ・アンに 分割して遺してそうね
欧米だと、血縁者に自動というよりも 本人の遺言とかのほうが重視されるんじゃなかったっけ。 だから奥さんを差し置いて情婦に大部分を〜みたいな話がたまにあったとか。 アンが血縁者でも養子でもないからとスルーされることは無いでしょ
マチルダ・ピットマン夫人なんか、一回しか会ってない何の血縁関係もない ジムス坊やに遺産わけてたよね 「きれいなおばちゃまね」とキスしただけでw
「嫌がらせしてやるんだw」みたいな感じだったねw
保守
考えてみるとお金の話というか、貧富の差に関する話題がやたら出てくるなあ。 それも噂話レベルのことまで。 そういう下世話なところが良くも悪くも家庭小説なんだろうね。
遺産を貰えないと困るとかリアルな話もよくでてくるよな
ドラマ「リーガル・ハイ」見てた人いる? それに出てくる女新人弁護士が揶揄されて「赤毛のアン」と呼ばれてる ・素直で真面目 ・曲がったことが大嫌い ・子供は素直で純真、夫婦はいつまでも愛し合うものと信じてる こんな感じのキャラなんだが、これアンじゃないよね?
上でもちょっと話題になってた 私個人としてはそういう具体的な要素ではなく、全体的に「夢みる夢子さん」な 感じを表しているんだと思った
>>183 でも本当の貧乏人は全然出てこないよね。
農家ばかりの田舎町だからかもしれないけど、一応みんな持ち家や土地があるし。
アンとその家族に至ってはお金に困りそうになれば、都合よく誰かが死んで遺産が転がりこむし。
貧乏人も後の作品になればちょびっとはでてくる。虹の谷の漁師の子とか。
>>187 遺産の話でふと思ったけど、アンの実両親は財産とまではいかないにしても
亡くなったとき、貯金ゼロだったってわけでは多分ないよね。
病気になる前には働いていて、闘病生活も長かったわけでもなさそうだから
医療費がかさんだ訳ではなさそうだし。
ひょっとして誰かがちょろまかしたなんてことは…
ふたりとも教会のネズミみたいに貧乏、じゃなかったけ? これから働いて〜というカツカツ状態で、医療費払ったらマイナスではないもののゼロか、 医療費も家具やら売ってなんとか工面かもしれない
一般的には常識とされている、 真実は一つだけ 怒りは自然な感情 戦争・テロは無くならない 死刑には殺人の抑止力がある 虐められる側にも虐めの原因がある 自己チューな人間ほど自己愛が強い などの間違いを解説ちう m9(`・ω・)ビシ 義務教育では教えない 感情自己責任論
アンの両親ともに肉親も親類もいないって設定は、当時としてはよくあることだったのかな? 早くに親を亡くす子はそう珍しくなかったとしても、親類縁者ひとりもいないって、2人とも捨て子とかだったのかね?
そりゃないでしょ。ちゃんとした家の出って記述なかったっけ?
ちゃんとした家の出らしい、と推測されるだけで証拠はない マレー家みたいな親戚がいればひきとりにきただろうしね 孤児じゃないにしてもお互い結婚に反対されて完全に絶縁してしまい、亡くなっても連絡とりようがなかったのかも
195 :
なまえ_____かえす日 :2012/07/01(日) 23:16:50.67 ID:mw7rhQ2+
>>170 お前は本当に考えが浅いね
だからいつもそうなんだよ
>>195 4日も前の書き込みに今更何言ってるの…
ドネールの奥さんが嫌がってセントクレアと呼ばせたがってた 「ジェイコブ」って名前だけど、アメリカではもう10年以上 男の子の名前ランキング第一位なんだよね。 ドネールの奥さんは何で嫌がってたんだろう? ダサイ名前ってイメージがあったのかな、当時。 何で今になって流行るのかな。
金持ちで独身のジェイコブという叔父がいて、その名をもらった (おそらく名をあげた甥っ子ということでかわいがられ、遺産をもらえるかも、という目論見) でもその後叔父は結婚して息子3人(遺産はそっちへ) ジェイコブなんて腹立たしい名前だわ! という流れ 単なる八つ当たりだねw あと、ドネール、とドを強調させたいということは貴族ぽいのが好きなんだろう 服装もフリフリだし なので自分としては「セントクレア」にしたかったから、叔父におもねってつけたジェイコブは気に入らないんだと思う
訂正 確認したら伯父だった 「こんな恩知らずってありましょうか」とか「図々しく招待状よこした」と言ってるので、 思い込みっていうか、すごい勝手www
「私のことコーディリアって呼んで下さらない?」とかつて言っていたアンが 「息子をセントクレアと呼べ」と要求しにきたドネールさんにちょっとあきれてる様子だったのが おもしろかった。
そりゃ10歳かそこらの女の子が言うのと 子供もいるような大人の女性が言うのとじゃ全然違うよ ジェイコブ自身が「僕、セントクレアと呼んでほしいんだ」と言ったなら優しくそれに応えただろうけどね
203 :
202 :2012/07/03(火) 03:36:12.96 ID:YksHS6vK
訂正。ソーシャルセキュリティ発表によればジェイコブ強し!なんですね。 上のはbabycenter.comメンバー上のランキングなのかな?失礼しました。
日本人の感覚で読んで「確かにジェイコブってダサいわ」と思ってた。 なんか田舎臭いし古くさいし、そりゃセントクレアにしたがっても仕方ないと。 (「セントクレア」の気取り返った感じもこれまたダサいけどw) 日本人感覚では「こぶ」が入ってるのがダサかったのではと思う。 逆に、今あちらで大人気名前とは意外だ。
ジェイコブは「コブ」の部分がダサく聞こえるけど ジェイクにするとなんかかっこいい でもヤコブだとやっぱりry
>>198 ああ、そうだった、ジェイコブって名前そのものが悪いわけじゃないんだった!
新潮文庫がくったりするまで読み込んだつもりだったけど、記憶っていい加減だ・・・
響きがダサいからセントクレア押しなのかと思ってた
何かで新生児の名前13年連続ジェイコブ第一位の記事を読んでドネーールの奥さんの
話を思い出したんだ
ドネーーール夫人にとっては元々セントクレア推しだったんだろう ジェイコブは普通の名前だろうし で、今ググってみたら、愛称がジャックなんだね それはちょっとカコイイ
メアリーマライアおばさんがアンをアニーって呼んでてアン本人は嫌がってたけど、アンをアニーって呼ぶのはよくあることなのかな? アニーってミュージカルのイメージがあるからなんとなく可愛い名前って思ってたけど、アンが嫌がってたってことは、あちらでは人気ない名前なのかね?
子供っぽいというか、目下にみてる感じでお手伝いさんみたいだからかな>アニー アンの愛称のナンシーもわからない。短いと呼びにくいせいかと思ったら ナンって呼んでるし
むこうの愛称って単に短くするだけじゃなくて、元の名前から派生したもの、って感じ ナンになるのは音便?そこに呼びやすさでおまけつけてナンシーかな アニーはちょっと子供っぽい感じはするね アン自身は威厳がある方が好きだろうから嫌なのかも ドラマで「エリザベス」という役名の人が、上司に「リジー」って呼ばれて怒ってたのを 思い出した こっちだと「ちゃん」をつけて呼ぶとか、そういう感覚かな 逆に「アニー」や「リジー」がいい、って人もいるだろうけど
昔々、日曜日の午前中に海外ドラマばっかりやってる時間帯があったのだが
ポリアンナの実写版が放送されてたとき、ナンシーというお手伝いさんが
その名前を嫌がってる愚痴るのをポリアンナが慰めてるシーンがあったなあ。
(ポリアンナ原作にもそんな場面があったのかどうかは知らない)
私は何でナンシーがダメなのかさっぱりわからなかったけど。
「ケレンハパッチ」なら嫌がるのもわかる気がするが。
>>207 へええ、ジャック・バルバロッサも本名はジェイコブだったりするのだろうかw
なるほどなあ。 言われてみたらアニーよりナンシーのほうが大人びてるし垢抜けた感じはするね。 ナンはどうしてもインドカレー思い出しちゃうけど。 リラはリラよりバーサと呼ばれたがってたけど、バーサって日本人の女の子なら嫌がりそうな名前だよね。
>>204 !!!!
そうだ!確かに私の頭の中では
ジェイコブ>コブ>せむし男?
無自覚だったわ〜
ところで「ドネル(ど、にアクセント)」じゃなくて
「ドネール(ね、にアクセント)」にしてください???じゃなかったっけ?
あれ?逆?
ここに来ると、自分がいかに初心者ちゃんか思い知るなあw
ドネルとするよりドネールの方が、「ド・ネール」に聞こえて貴族っぽい と夫人は考えているんだ、と解釈してた アクセントは「ネール」部分で、「ド」を切り離す感じ
ノラ・ネルソンが崇拝者がいないって愚痴ったら、 アンが「それはあなた自身が悪いのよ」って言ったのはなぐさめになるんだろうか ノラはそれなりにありがたく受け答えしてたけど、 当時彼氏いない歴長いのを少々気にしてた私にはまったくピンときませんでした 英語ではそういう時の定番の言い方なのか 翻訳の問題なのか
>>215 原文を知らないのだけど、「あなた自身が悪いのよ」というのは
「言いよる男性はいるのに、あなたがはねつけてるんでしょう」という意味では
つまり、容姿は問題なく美しいから、言い寄られてるでしょ?でもはねつけてるんでしょ?と
容姿をほめてる(常套句かどうかはわからないけど)
それに対するノラの返答が「もちろん(アンは)礼儀上でそう言ってくれるけど、男に
好かれない性質なのは知ってるでしょ」だから、やっぱ褒め言葉として考えた方がしっくりくるような
217 :
215 :2012/07/05(木) 19:07:34.87 ID:ZHfLqhqp
ああ、そういうことか 腑に落ちました。なんでわからなかったんだろ どっちにしろ当時の私には届きませんww
>>211 ジャック・バルバロッサ
それは何処の美少年キラーだい?一瞬「ジャック?バルボッサ?」なんて海賊映画も連想したが。
ジャック.ドーソンも?
220 :
なまえ_____かえす日 :2012/07/06(金) 06:37:42.53 ID:QD7e8kZD
アニメの赤毛のアンで、 黒くて上の部分が平らな帽子をかぶっているのですが あの帽子は何と言うのでしょうか?
>>217 今風だったら
「彼氏できないんだよね」
「えーなんでかわいいじゃん。見てる男子いるよ」
「ありがと、褒めてくれて。でも男にモテるタイプじゃなんだよね」
みたいな会話だろうかw
ここってアン以外の話もいいんだっけ? 最近「もつれた蜘蛛の糸」の文庫版を読んだんだけど ゲイって名前で美しい娘のイメージが浮かばなくて困ったw 「ガブリエル・アレクサンドリーナ」もいかめしくてイメージに合わないが… 相性がゲイってのは、当時のカナダでは変なイメージなかったんだろうか?
>>224 青い城では、ゲイという苗字も使われてた。アベル・ゲイとセシリアの親子。
「ゲイ」ってもともとは「明るい」みたいな意味なんよ 同性愛のイメージアップのために「ゲイ・セクシャル」という言葉が作られた もともと後半に「セクシャル」とつけないと、そういう意味にはならないってわけ 色の名前にも「ゲイ・グリーン(明るい緑)」とかあるくらいよ
>>226 なるほど、元々はそういう意味だったのか!
それならガブリエルという名のかわいい金髪娘がそういう愛称になるのも納得。
解説ありがとう。
ついでにもう一つ聞いてみたいのだけど
「青い城」のヴァランシーの愛称が「ドス」なのはなんか意味があるんだろか。
Gabriel→Gayはわかるんだけど、ヴァランシー→ドスはどこからそうなったのかわからない。
「ドスなんて子供っぽい」ってヴァランシーのセリフがあったけど、どういう由来なのかわかる人いますか?
シビル→ドビーもお願いしたい
ヴァランシー、ググっても「青い城」しかでてこないんだよね 更に探したら、姓の方であった もともとあまり名づけにはつかわないのかも
末娘のリラに実母バーサと養母マリラの名前を付けたのが少し不思議。 実母や養母の名前って、たいてい長女に付けられるような気が。 メタ的な話をすれば、モンゴメリがいずれ末娘が主人公の続編を書くつもりでいた からかもしれないけど。
上の女の子たちは二卵性双生児だったからなあ。 1人がアンにそっくり、もう1人はダークアイ&ヘアだったもんで、もうこれは ちびアン&ダイアナだね、ってことで満場一致してしまったのでは?名前は逆に してみましたwみたいな。 自分の娘にアン・コーネリアなどというキラキラネームをつけてしまったダイアナへの リスペクトでもあるw
>>930 作家の都合で言えば、最初の娘は死なせるからだと思う
マリラとつけてすぐ死なせるわけにはいかないから、関係ない名前にしたんじゃないかな
その後は一度に名前考えただろうから、双子はセットになるもの、最後の赤ちゃんに
一番大切な名前をもってきたんだろう
現実の人生ではありえない流れの命名だけどw
実の母とマリラを並べてつけた名前はいいなと思ったが、 ジム船長とマシュウを並べるのはなんか悔しい ギルバートの父親のジョンでいいではないの ジョン・マシュウ・ブライス
ギルバートの父親よりも作者が推したいキャラの 名前をつけたんでしょう。
ギルバートの親族からは一切名前もらってないよね。 ギルバートの両親とも、夢の家の最初のほうに出てきた医者やってる叔父さん夫婦とも交流してる様子なかったし。 そもそもギルバートの父親は一言も台詞ないよね 母親も台詞ひとつだけだったような… 唯一存在感あったのはメアリーマライアおばさんくらいだったね。
ブライス家情報は、ギルバートが少年時代に父親が身体を壊した 夫人は大のネコ好き 夫人の方が夫より先に亡くなった 夫は昔マリラと恋人同士だった ブライス家は立派な古い家柄だが、アヴォンリーにはもう誰も残ってない 伝聞ばっかりで、交流するシーンは 「近頃ギルバートから便りはありましたかね?」くらいしかない
快活な人だけどその分気が利かないとこがある、ぐらいしか 人物像がないね>ギル母
あとはナンが取り違えっ子だと勘違いしてた時、その子の 継母がナンが生まれた時に居合わせて、その時はギル母が 来ていて「双子が生まれて大得意」だったと言ってるよね。 あと、ナンはギル母に似てるとも。 関係ないけど欧米では昔でも双子は疎まれるものではなかったのだろうか? 私が子供の頃でさえ、近所の奥さん(うちの母よりずっと若い)は 自身が双子だったんだけど、旦那の親には双子の姉妹がいることは 畜生腹って思われたら嫌だからって内緒にしてたくらいなのに。
鉄仮面かぶせて幽閉するんだよ
240 :
236 :2012/07/11(水) 05:59:29.75 ID:R/TQywXy
>>238 ああ、それあった
いいエピソードだったね
>>239 どうしても二代目麻宮サキしかでてこないw
ダイアナの母親はいかにもネコが嫌いそう
大人になった娘がワイン飲んでるのしったら発狂しそうw
>>242 ダイアナの家は猫飼ってるんじゃないの?
ワイン事件の誤解が解けて、バーリー家に食事に招かれた時に、食後に作ったタフィーの上を猫が歩いてダメになったって言ってたから。
当時は鼠取るために猫を飼うって面も強いからね
この時代ってお風呂ないのかな? 髪の毛はあんまり洗ってなさそうだったけど。
>>246 アンが緑の髪に染めて、毎日洗髪して過ごしたんじゃなかったっけ?
炉辺荘に浴室があったような…
>>247 アニメだと桶の中で洗ってたような気がしたなぁ?
炉辺荘もっかい読んでみよう。
ありがd!
1年ぶりぐらいに最初から読み始めたけど 丁度アボンリーへの道のDVDBOXも全部買ったので小説読みながらテレビドラマもみていて どうしてもアレコレ考えちゃうのだが 全て例えば?の話なんだけど アンやギルが通ってた頃はステイシー先生だったが、あの教室の裏にでもヘティがいたのかな〜?と思ったり 年齢的に見てオリビアはアンと一緒に学んでいたのかな〜?とか もしかしたらダイアナやルビーにジェーン等と遊んでいたのかなーとかねw それと一時的だがアンやジェーンはヘティと一緒に教員生活していたんだなーと考えたり それはおいといてPEIいったことない自分としてはアボンリーへの道を見ながら小説を読むと 色々空想が出来て楽しいなーと感じるw
「アボンリーへの道」はとても好きなんだけど 「偶然の一致」のシャーロット・ホームズのエピとかが あまりロマンティックじゃなく変更されてて アンの水色のドレスと同じようにがっかりした 思い出したけど、ミュージカルのアンのドレスも水色だった なんか関係あるのかな
ロイド老嬢も原作の良さが皆無になっててがっかりしたっけ>「アボンリーへの道」 本物のPIEでアン世界とリンクしてるから見る価値あるけど監督のセンスにはいつも失望させられてたな
>>251 >ロイド老嬢
そうだったそうだった
私もこの監督は本当にモンゴメリが好きなのかなあと思った
いっそ、撮影地カナダ出演者カナダ人監督日本人の方がよさそうに思う
>>252 ああ〜、それいいね
アンシリーズに対する愛情は日本人の方がたっぷり持ってそう
今でもPEIはあの美しさを保っているのかな
あとごめん>251でPIEてorz
深夜寝ぼけてレスしたらいかんね
>>247 思い出した!
確か炉辺荘には浴室があって、浴槽にマスを入れといたら、跳ね飛んで死んじゃって、それをメアリー・マライアおばさんが踏んじゃったんだ!
…って事は、アンの子育て時代には「お釜に水を入れる」タイプの風呂はあったんだね。
アン幼少時位なら、多分沸かした湯を風呂桶にたっぷり入れて(髪を洗うのも)体洗う、ってヴィクトリアンタイプだったろうけど
「幸福」にも浴室でてきたの思いだした うざい双子の世話をするアンがふりまわされるエピで、その家には浴室あったね
虹の谷のアン読んでるんだけど、 『青ミルク』ってなんだ? マーサ婆さんが作ってくれて、メアリがやめさせたがってるやつ ディットーは説明あったし、ぶつぶつの粥はオートミールかな?
>>254 ずれるけど、そこのシーンで誰か忘れたけど子供が生きてる魚の方がキモイと思うよ。
っていうのに思わず笑ってしまったw
アンの話ってところどころ声だして笑っちゃうとこがあるんだよなー。
>>257 多分双子のどっちか。(ナンかダイかはっきり思い出せない)
「生きてる魚を踏む方が不気味じゃない?母さん!」とかなんとか
>>254 欧米にお釜に水を入れて沸かすタイプのお風呂は当時も現代も無いと思うぞ
今アメリカで日本式お風呂がちょいブームらしい お釜に水いれて湧かす日本式は斬新なんだろうな
>>256 「虹の谷のアン 青ミルク」でググってみたらあなたのレスがTOPだったわw
原語が知りたいなあという語が結構あるよね
>>259 昔の西洋式のお風呂、使用後はどうやって水を捨てるんだろう?
お湯を入れるのと同様、最後水を桶で汲み出して捨てるのかな
青ミルクは、スキムミルク(脱脂粉乳?)じゃないかなーとなんとなく思った ソースないけどw 栄養はあるからばあさんが出すけど、おいしくない感じが出てるよね「青ミルク」って
なるほどー。ブルーレーベルの脱脂粉乳って感じかもw ありそうだね! てっきり、ブルーチーズ=青カビチーズだから、 ブルーミルクでカビ生えてる牛乳なのかな?・・・って思った^^; それはないとは思ったけどそれしか思いつかなくて。
グーテンベルグ見てきたけどそのままblue milkだったw ググっても、スターウォーズばっかり。 なんなんだろうね。
グーテンベルグってすごいね。 初めてみたよ。 原文みたい時探せそう。英語弱いケド
>>262 ある程度の大きさ深さになった頃には排水設備が付いてるのではないだろうか?
排水設備ができたから大きく深くなったと言うか。
大草原では最後に入浴するのが父さんで、父さんがタライごと外に
持ってってお湯を捨ててたね。
入浴とはお湯に浸かって身体を温めるというものではなくてあくまでも
身体をこすってキレイにするものだったみたいからタライ入浴なんてちょびっとしか
お湯入ってなかったんだろうな。
ロイド老淑女の話、いい話だし大好きだし読むたびに泣きそうになるんだけど 自分がシルヴィアの立場になったらそんなに簡単に受け入れられる気がしない… 父親の元カノが身を削って自分に良くしてくれました、とか 好意だとわかっていてもちょっと引き気味になる。
シルヴィアはちゃっかりしてるよね 貧乏人のシンデレラ物語じゃん きっと成功したら、ロイドさんのことなんか忘れるよ 小さなジョスリンみたく死ぬ間際にちょろっと歌ってやれば 相手は土下座してひれ伏して喜ぶ コネで奨学金取っておおはしゃぎって話 真面目に勉強してる人にあやまれやババアって話なんだよね
私は大丈夫そう。 父親も母親も亡くなっていて、父親から老嬢の優しい思い出だけ聞いてたら 亡き父親への想いも相まってさほど嫌悪感湧かないかもしれない。 母親は割と早く死んでしまったのだっけ?それなら余計に母親への気兼ねも少ないし。 あと、かつての恋人と言ってもどの程度の恋人なんだろう。 もしもプラトニックだったらなお受け入れやすそうではある。 ロイド老嬢、ポプラ社の短編集「百年文庫」の「森」に入ってるんだね。 この話がアン読者以外の人に読まれるのはとても嬉しい。
>>269 そこまでは…
どちらかというとショウおじさんの娘的な結末になってほしい。
>>270 母親が早くに亡くなって、事情を知っていたとしても
自分への援助のために倒れた時点で申し訳なくてどうしたらいいかわからないかも。
でも、無理したのは奨学金を頼みに行った時だけだったっけ?
善意を善意として受け取れるシルヴィアはいい娘だと思うけど。
>>272 好き無ミルクって青っぽく見えるんだね。納得ーー
なんかスッキリ。ありがと!
274 :
なまえ_____かえす日 :2012/07/18(水) 16:19:25.64 ID:spEmpxIC
モンゴメリは頭で小説を書いた。 ワイルダーは肌で小説を書いた。
>>267 それが外国のお城とか宮殿に行って豪華風呂桶を見学しても
風呂の底の栓というものがないのよ
「排水設備」というインフラが出来て初めて下から抜けるようになったみたい
なので、それ以前の風呂桶はメイドさんが洗うの大変だったと思う
>>272 乙乙!
ググってたけど違うのばっかり出てくるし眠くなって放置してたw
>>275 栓無いんか!! まあタライから進化したなら仕方ないのかな。
しかし大変そうだなぁ。排水設備が無くても、底に栓が有れば
バケツで受けて捨てるとかできるだろうに、汲み出すんじゃ大変だよねえ。
よいゴム製品ができないと、栓もちゃんと機能しないのかも。 水漏れしちゃって。 樽みたいに木の栓をガンガン打ち込めるならべつだろうけど。
ベビーバスでさえ、栓があるとないでは、雲泥の差だった
言ってもせんないことよ
ヽ(`Д´)ノ
風呂に対するこだわりが日本より全然ないもんね 必要ないというか いいなーカラっとした夏 と、毎年この季節に思う
アンとかお風呂にお花とか浮かべそうなのにな。 アンの娘リラ初めて読んだけどめっちゃおもろいな。 赤毛のアンよりちゅきかも。
自画自賛w
お風呂にお花浮かべると、後で掃除が大変だよ…
LUSHにあるでっかいボールみたいな花弁浮く入浴剤、香りもよく 見た目も派手だけど後始末が大変ってきいたわ
「循環式の浴槽では使わないで下さい」って注意書きにあるね 花びら入り入溶剤
小さい花びらなのかな。 大きい花をぽんとうかべておいたらどうかな。
菖蒲湯や柚子湯だって、終われば大量のゴミが出るものだし…。
お風呂の話題なんて実に散文的だと思うわ…
でも現代にアンがいたら長風呂っぽいイメージあるなw 「私、薔薇の花びらを浮かべるのが生涯最高の夢のひとつなの」とか子供時代に 言ってそう で、実際大人になって体験してみたら、掃除が大変だわ、思ったほどロマンチックじゃないわで 幻滅のパターン
赤毛のアン本やDVDを何回も見てるって友達に言ったら、 リア友になんか白い目で見られた… 誰か慰めてTT
>>292 アンって、読んだことない人にはスイーツ(笑)小説と思われてるみたいだよ
「あ〜あなたって白馬の王子さまが来るって信じてる人でしょうw」とか言われたけど
一体何言ってるのかわからなかった
アンの世界って近所のリアルオバサンのうわさ話小説だと思うんだけど
別に慰めはしない
むしろ2xhで
>>292 みたいなレスみるとイラッっとくる。アンでもなにこのおばかさんとか言いそうw
赤毛のアンを読んだ事ない人なら変に取るのかもしれないw
アンにかぎらず、なにかひとつの本・映画を何回も読んだり観たりするのは それが好きな人たちの集まりの場では言えるけど、普通だと言わないよ
近所の人で、メルアドにアン関係のネタを使用、 娘の名前もアンに関連という人がいて、 「赤毛のアン好きなのね、私もシリーズ全部もってるわ」と声かけたら、 なんか話がかみ合わなくて、 よくよく聞いたらテレビドラマのファンで 本の「赤毛のアン」に続編があるとは知らなかった、と言われて なんだかとても衝撃だった。
なんか、かわいいカントリー調インテリアが好き、 夢見る永遠の少女趣味、みたいなイメージっぽい >一般からみたアンのファン
>>297 一般イメージと現実は乖離しまくってるよね…
少女向け雑誌が作り上げたアンのイメージでしょうねそれ
テレビドラマのアンシリーズって何かあったっけ? なんだろう・・・ちょっと見てみたい。
そんな深く入れ込むようなタイトルに見えないんだろうね。
たしかに一般イメージとは乖離している。 モンゴメリの研究家だなんて言ったら、変人に見られてしまう。
某少年ギャグ漫画で主人公が 「赤毛のアンはこう言った。『おそうじだ 今だ必殺 アッパーだ』」と言って 「赤毛のアンがそんなこと言うか!」とつっこまれてたけど、 ギルバードの頭を石板でぶん殴ったり、アンソニー・パイを鞭でぶっ叩いたりする辺り 脇キャラが多分抱いてるフワフワな少女イメージより、主人公の方が意外と 実際のアンの姿からかけ離れていないのかも…一応原作に目を通してるシーンもあったし。
一般イメージと現実であってる部分が1つだけあった
菓子作りが好きな人が割と多めってことだ・・・でもそれ以外は全然だな
>>302 どの漫画か分かったww
雑誌の特集で「赤毛のアン特集」とか見かけて中身見ると 大抵手作りスイーツとかキルトとか「森ガール」な衣装の宣伝。 キルトとかアンが大嫌いだったのに!
アンの世界の衣装は森ガールみたいなルーズ系とは違うよねぇ まだ時代的に、ドレスの流れを汲んだ 胴体は体にフィット、袖とスカート部分はふっくら 今の感覚で言うと、どっちかというとよそ行き系でしょう。 子供時代はそれを汚さないためにエプロン着用なのだし
>185にあるようにおよそアンとは似ても似つかない人物が「赤毛のアン」と呼ばれてたり 世間のアンのイメージと小説のアンは地味にずれてると感じるな まああのドラマのキャラは想像力豊かで失敗多いあたりはアンっぽいとは思うけど
アンは第3巻で理想の王子様が現れるのを待っていたり、 少女趣味のところはあるんだ。
そうだよね ベタな恋愛小説書いたりプロポーズの過剰にロマンチックな空想とかも。 深みのある性格設定じゃなさそうだ だからカザリンやレスリーがイラッとするのかもしれない 魅力ある脇役のための存在のような気さえする モンゴメりは、脇役たちを描きたかったのか
少女趣味な夢想に遠慮なくツッコミが入るのが楽しいんだよね
そうそう、作者自体も少女趣味にツッこみを入れたいんだと思う
鼻糞おいしいよな… ほじって大きいのが取れた時は最高! パクッ、ムグムグ う〜ん。しょっぱくておいしい!舌でコロコロ回して味わう! 歯に挟まったのも爪で取っちゃおう! 一通りほじった後、指がペチャペチャするだろ? でも指と指で擦れば垢が取れる!そしてその垢を食べるとどうだ? ペロリッ、クチャクチャこりゃうまい! やっぱ鼻糞ってしょっぱくておいしいわぁ〜 これからも食べ続けよう!
>>305 ところが、サリヴァンプロがつくった映画の中のアンは
ルーズ衣装のまんま。
TVドラマの制作者は原作者の意図など汲み取らず、 見かけ綺麗で軽い印象にすることばかり考えていると言いたい。
そうそう。 ループだけどあのマシュウからのクリスマスプレゼントのドレスが 水色なのと、アンの青春でアンが着てるパーティードレスがピンクなのは・・・許さん
赤毛もいろいろあるからね。 過去スレでいろんな赤毛の画像貼ってくれた人がいたけど、 茶色やブロンド系の赤毛なら水色やピンクもありかもしれない。 でもアンの場合は「にんじん色」だよね? それだと確かにキツいと思う。
にんじん色が「青春」では友人が茶褐色と言ってくれる、に変化してるのが不自然。 パットは病後髪が抜けて生え変わってきれいな黄褐色になった、とあるのに。
モロッコ王妃の赤毛をflame hairと表現してるサイト見たことあるけど、 そこでは王妃の髪色を褒めてるような感じだった。 欧米でも現代なら、赤毛がバカにされたりすることは少ないのかな。
現代ならストロベリーブロンドとか言って むしろチャームポイントになることもある。
>>316 茶褐色とは言ってなかったような
赤褐色じゃね?
まあ友達はアンが気にしてるの知ってるから「子供の時より色が濃くなって赤褐色といっても
いいぐらいよ」程度は言ってくれるだろう
今最初からシリーズを読み返してるんだけど、 マリラのアラン牧師招待のお茶会にぜひお呼ばれしたくなった。 レモンパイチェリーパイフルーツケーキパウンドケーキ雛鳥のゼリー寄せetc. びっくりするほどいろいろ食べたアラン夫人がうらやましい レヤーケーキも「黄金のあわ」という見事な修飾語にやられて、見るだけは見たい スーザンのメアリーマライアおばさんの誕生パーティが次点かな
>>321 お料理再現してる料理人さんがいるよね
シダとかテーブルに配してあって涼しげだった
だから「アンは家庭的イメージ」なのかな
空想好き、から夢見る少女のイメージがついちゃったんだね。 二度と同じ失敗はしない、とか教えられたものはきちんとできる、とかから浮かぶのは いわゆる理系人間みたいなのに
>>321 雛鳥のゼリー寄せってどんな料理なんだろう?
鳥の雛って食べられるほどたくさん肉ついてなさそうだし、そもそも何の鳥の雛なんだろう?
色々考えてたら生まれたてのひよこがそのまんまの形でゼリーの中にぎっしり並んで詰まってるのを想像してしまった…。
アメリカのドラマ『Mad Men/マッドメン』に出演している女優のクリスティーナ・ヘンドリックスは
赤毛のアンの大ファンで10歳の頃から赤に染めてるということです。
彼女のボディーはアメリカにダイナマイト・グラマーの美を再確認させたくらい凄いですw。
>>321 鳥の骨からゼラチン質が出るので、それを利用して固めたみたいですね。
欧米では夏の料理としてコンソメゼリーで固めて前菜として味わうらしいです。
手羽元の煮物作って残りを置いておいたら、翌日には煮汁がプルプルになってる原理だね
>>325 体型はアンとは真逆な感じね
アンはスレンダーなイメージだけどクリスティーナはリアル峰不二子だもの
思い切り細そうな手足が魅力なのに…
>324 普通に鶏の雛鳥だと思う。 オンドリは卵産まないから若いうちに食べちゃうんだよね。 雛鳥っていってもひよこじゃなくて、大人になりたてくらいで。 年取ると肉が固くなるだよね。
今でいうなら「若鶏」って感じか
若鶏って言われたら分かりやすいけど、若鶏より雛鳥って言ったほうが可愛らしくて雅やかな感じでアンの好みに合いそうだね。 アンは場所や花木には名前つけまくってたけど、料理の名前はそのままだったよね。 食べることにはあまり興味なかったのかな。
11までろくに食べ物もない生活をしてた孤児が料理や食べる事に興味を覚えられる訳がない。だから小さいときの食育が大事なんだよ。
家事全般はマリラに仕込まれて止むを得ずやってる感じだよね。
見て愛でるものには名前つけて愛でればいいけど、 食ってしまうものに名前つけてもなあw マフィンに「天使の枕」とか?
>>333 いやー、テーブルセッティングとか凝ってるし楽しんでるでしょう〜
豆のさやとか取ってるような小さい時は興味無さそうだけど
>>334 実はそんな名前付けてそうw
「リンド婦人も文句をつけない真っ白なビスケット」とか焼いてるし
サンドイッチや野菜の煮たのは、ロマンチックじゃないから好きじゃないって言ってたよね。
つらい心に豚の煮ものなんて、とか言ってせっかく作ったマリラを怒らせてたけど、 これはまあ紫水晶の無実の疑いかけられてんだから無理ないか
成長して背中のあたりが逞しく見えるミーガンのアンなんてあってないんだ。 やはりまだ細くて華奢に見える少女でないと。
>>336 田舎のオバチャンな私にとっては
サンドイッチはオシャレフード。
アンが日本人だったらサンドイッチがオシャレフードで、 誌的じゃないのはおむすび
キムチ
つらい心にキュウリのぬか漬けなんて
>>342 なんかアンがわかりやすくなってきたww
キュウリを豚足に変えてもいけそう
その土地にもよるんだろうけど、うちの地域では豚足は「ぬか漬け」ほど一般的じゃないな
本当につらい時にキュウリのぬか漬けとかおむすびとか、温かいお味噌汁みたいな物出されたら、涙出るほど嬉しいと思うけどな。
アンが引き取られたころは、ロマンにあこがれる厨二病だったから、おむすび漬物は受け付けない。
豚の煮ものは、現実味と共に、油っこさや、「肉」というところが悲しみに打ちひしがれる気持ちに そぐわないという部分もあるんだろうから、今でいうと、「牛丼つゆだく」とか、 いっぱい作っておいて何日もかけて家族で食べる感じが「スジ入り、おでん大鍋」あたりで、 サンドイッチは、手軽かつ味が混ざっている感じが「味噌汁かけご飯」「卵かけご飯」みたいな イメージではなかろうか。
でも大人になってからも、おむすび漬物のことを そういう良さもありよね、わかるわ、くらいのスタンスで見てる感じだ
私のイメージ変換だと アジの干物に青菜のお浸し、朝の残りの切り干し大根の味噌汁とご飯だ 保存食を使った簡単な日常の昼食 おでんの残りってのもしっくりくるね どれも美しい自然の中で食べる、今まで味わったことのないアイスクリームの代わりとしては切なすぎる
>>347 アンはトマスさんやハモンドさんの暮らしがいやだったろうから、
家庭料理イコール暖かな思い出ではないんだろうな
想像で膨らませたロマンティック料理がアンにとって満足できるものなのかも
ほんとにつらい時のアンが、出されて涙出るほど喜ぶ料理ってないのかもしれない
ローストチキンは? 「まあ!焼き鳥ね!でも私のためにじゃないんでしょう?」
あれは大ごちそうだからなあ
チキンといえば、ペットとしてかわいがっていた鶏を、 客人をもてなすごちそうにするために殺されたフェイスを思い出す。
普段食べてるスープみたいなのが超美味そう しかもジェリーがすげー美味しそうに食べるもんだから腹が減って腹が減って…
>>356 アニメのジェリーブートの食べ方ずるずるぴちゃぴちゃ言わせて下品で汚くて最悪だと思ったけどな
>>356 はアニメの話だったのか
ジェリー・メレディスかと思って、牧師館に美味しそうな料理あったかなと疑問だった
牧師館の食事は本当にまずそうだったからなぁ せめて羊肉、焼いてくれよ…それだけでもだいぶ違うだろうに
ゆでた羊肉のさめたの、って文字だけでまずそうな食べ物も珍しいw
>>357 お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな
まさかこのスレでそのフレーズを読むとは
特に小説に絡んだ話題でもなく、なぜしれっとアニメの話をここでするのか。 アニメスレでやればいいよ。
長々続いてるなら問題だけど、ついでに出てきた1レスだけじゃん 原作との比較もできないし話題が狭くなるよ
下品で汚くて最悪とまで言われるクチャラー見て 美味しそうとか腹が減ってとか言う奴wwww
まったく小説以外の事話題に出すなとは言わないよ でもみんながスレに沿って小説内の話してるのに急にアニメの話するのはなんだ?と思うよ 実際小説のことかと勘違いする人もいたし せめて「アニメでジェリーが」とか前置きあればまだ親切だったし、比較する話題になったかもしれんが
真っ赤なカバーの新潮文庫の赤毛のアンは訳は変わったとこあるのかな 一瞬欲しくなってしまった
マリーゴールドも新訳でないかなあ あれかわいい話だから
アンみたいな子は大嫌いだし羨ましいし妬ましいし なのに「赤毛のアン」という小説は大好きだw
そうなんだよね、 「赤毛のアン」と、そのシリーズが好きなんだな
最近、BSで「赤毛のアン」「アンの青春」…と続けて放送あったね。 原作ファンにはいまいちなのかもしれないけれど。 一生に一度でいいから、旅行でいってみたいなぁ
>>371 それ知らなくて撮り逃したわ…
PEIはアン100周年の時に行って来たよ
リンド夫人のモデルの人の家に泊まったり、ホワイトサンドホテルのモデルのホテルに行ったり
日本人が、どこがそんなにファンなのかとあちこちで聞かれた
あっちの人にはもう理解不能な村社会であるらしいです
英語が出来るならツアーじゃない方がいいし、
おばちゃんに人気なので成人語学留学とかやってる
時間が自由になるならそういう滞在型がじっくり味わえていいと思う
海外の人が、日本の「明治時代の素朴な暮らし」にものすごい憧れを抱くような ものなのかなw 夏目漱石の世界を求めて日本に観光にくるような
どっちかというと江戸時代の生活に憧れてが近いんじゃない
江戸だと私も憧れるw
>>372 村社会って日本人向きなのかな?
アンの世界みたいなご近所づきあいって、現代の都会でもママ友みたいに普通にあるもんだと思うけど、あちらの人たちにはないのかな?
もう、あんなに他家族に介入することはご法度みたい 「よそはよそ、うちはうち」みたいな。 リンド夫人の場合、「マリラの友達だから」介入してるんじゃなくて マリラ以外にも村内で影響力があったりするけど、 プライベートに口を出すとは何事?みたいな。 「どの辺が?」と逆に聞くと、理由の例に上がるのがリンド夫人 外国のプライバシーって昔からあると思ってたけど 実は随分変化してるのかも。 考えてみると、日本でも都会だと既にそうだよね 田舎だと「○○さんの嫁が子供産まない・畑手伝わない」 「あそこの息子さん・娘さんまだ一人だって」って、そういうのが うわさ話だけでなく、実際に本人に進言しに行くとか農家脳が生きてる あと、マリラの「神以上に人を愛することが不遜」って宗教観が物凄く古いとか モンゴメリの時代って、人や物に執着するのは悪いことだったらしい そういう小さい違和感が嫌悪感を感じさせるみたい もしかすると、日本人はそういう違和感をすべて「外人さんだから」で スルー出来るだけかも
378 :
なまえ_____かえす日 :2012/08/27(月) 17:20:03.54 ID:AT/Afvlk
赤毛のアン特別版を久々に見たから記念age
アンが詩を暗唱する場面(追い剥ぎ)が好きなんだけど、 映画だと略されててストーリーがよくわからん。
配役は結構好きだな >映画版 俳優さんに詳しくないからよくわからないけど、 マリラやアン、ダイアナ役ははまり役だと思った。 ただ、ギルバートがよくわからないんだよなぁ…
>>377 地続きの過去じゃなくて完全な異文化だから、一種ファンタジーのように受け取っているのかも>日本人
確かに、舞台設定は紛れもなく地続きの過去なはずなんだけど 昔過ぎる&(日本人にとっては)異国過ぎるがために、 まったく別の次元のお話のような気がしてくる。 マリラやリンドさん、アボンリーの人たちのえっ??って思う価値観や行動も ファンタジーだから特に気にならない。
>>377 なるほど。確かによその国の話だからあまり気にせず読めるってのはあるなあ。
もし現代の日本に詳しくない外国人に、日本人はちょんまげ結って刀持ってるって本気で憧れられたりしたら日本人としては嫌だもんな。
でもアンシリーズの物語ってリンドさんみたいなお節介な人がいないと成立しない話ばっかりだよね。
アンだってポールをミスラベンダーに会わせて、さり気なくポール父とミスラベンダーの焼けぼっくいに火つけたり、エリザベス父に手紙でエリザベスを引き取るように進言してみたり、現代だとちょっと行き過ぎかもと思うような事してるもんなあ。
結果が良かったからいいけど、失敗なら物凄く後味悪いことになりそうだよね。
開拓時代お互い助け合わないと生活できなかった名残なんじゃないかな 当時も自給自足型農家が基本だったら、やっぱりお互いに助け合いが必要だったろうし 移動手段も電話も(ほぼ)なく、郵便事情も今より悪いから、遠方の親族より 近くの他人の方がよほど頼りになる その分おせっかいにもなるし、近所同士のつながりが深すぎるデメリットもあるけど それを受け入れないと生活できなかっただろうね
>>384 多分そうなんだろうね。
日本のムラ社会も同じで集団じゃなきゃ生きられない。
でも、実際にはそうした助け合いが産業革命以降くらいから薄れてきたのに、
「おせっかい」が残ってるアンの世界
ドがつく田舎だしw 同時代を背景に舞台がヨーロッパの小説だと、やっぱりそこまで 近所べったりではなかった
石原さとみの肉厚の極上おまんこを、尿道までしゃぶりたい
MOEで特集してるね 私は昔この手の特集の時に買ったからパラ見ですませたけど レシピは気になる 買った方いますか?
石原さとみのナニを特集してるのかと思った
イチゴ水のレシピがあればなあと思ったけど あれの正体はお酒だからwそもそも自宅で作るのはNGなんだっけ。
イチゴ水は別にお酒じゃないよね アンが間違えてスグリ酒を出しただけで スグリ酒は梅酒みたいなもんで自分で普通に作って自分で飲む分には今の日本なら問題ないはず イチゴ水もスグリ酒もレシピはネット検索で結構出てくるよ それはそうとこんな雑誌あること知らなかった<MOE 懸賞プレゼントのアンのピンズかわいいな 買ってみようかな
子供のころ初めて読んだ時には、食べたい、飲みたいものが多くてわくわくしたけど、
いちご水は特別だった。飲みたいけど、後で困るのはイヤ、みたいな。
>>390 自宅で果実酒を作るのは別に違法じゃないけど、厳格なクリスチャンには良くないこと
だったんじゃないのかな?キリスト教は、ワインを聖餐につかっているのにね。
>>392 プロテスタントは禁酒で禁欲の厳しい派もあるからねえ
正直凄く勢力の広い「異端」だと思う
>>380 私のイメージの中のギルはあんな丸顔もっさり君じゃなかったわw
細面であってほしかった
マシューとマリラはあんなもんかな
ダイアナはパッと見て可愛い女の子に見える女優が良かった
尺の関係かあっという間にアンが甘やかされるようになってて残念w
MOEの記事より 11月に新潮文庫からアン・シリーズの最新刊刊行 アンが登場する未発表作品っていうのがこれだろうか 未発表ってことはアンの村の日々、とは違うよね? とにかく期待
どうせ篠崎で出してたシリーズの焼き直しでしょ モードが書いてたアンが新しく見つかったなんてニュースもないし
映画のダイアナ、デカいんだもん アンが小さいというか
映画は自分にとって印象的なセリフがスルーされていて残念な部分はいくつかあったなあ ブローチの件でマリラにピクニックに行ってはいけないと言われたときに アンは泣き喚いたはずなのに映画では静かにそれを受け入れてるし 全体的に欠点だらけだけど生き生きしているアンが描き切れていなかった ギルバートは私ももう少し都会的で細面のイメージがあったけど 田舎の少年だからあんなものかも
サリバンのアンシリーズは原作愛がないから嫌だ アニメはオリジナルエピソードも原作の世界観崩さないようにうまく作ってると思えるから キャラデザでちょっと違和感あってもまだ許容範囲
映画は見るたびに腹が立って最後まで見たことがない あまりにも脚本がひどすぎる
アンのブルーのドレスとか! あ〜思い出すだけで嫌になる!
マシュウが女店員から買うとか! おまけに店頭に飾ってあった服!
ね。「すばらしいグロリア絹の、艶のある茶色のドレス」はどこに行ったのかと。 四季のミュージカルもブルーのドレス+店頭に飾ってあったのを買っててorz。 おまけに「クイーンには行かないわ!」って、何それ。
>>403 PEIでやってるオリジナルのミュージカルも一緒。
コンサートの代わりになぜか運動会とか
映画もミュージカルを踏襲したんだろうなと思った
>>403 リンドさんが「よござんす。アンには茶色が似合うと思うんですよ」って
引き受けてくれるの好きなのになあ
そうだよね、 いちいちリンドのおばさんにマシュウが頼みに行くのが嫌だからこそ、 それ以降、マリラがふくらんだ袖解禁にしてくれるのに
あれは、そういう言い訳にして、実際はアンが素直に喜んでるのが嬉しいのと 子供の希望を押さえつけるやり方は、無意味だと悟ったんだと思う
リンド婦人のおせっかいとか監視癖が良い方向に発揮できたエピソードでもあるよね。
>>407 にプラスして、村の常識から見ても質素すぎに見えていたと気が付いたののあるかも。
で、いいきっかけになったと
410 :
406 :2012/09/12(水) 00:49:45.39 ID:pRigEaEs
>>407 言い訳ね、そうだね、実際最初はそんな無駄などとんでもないと思っても、
だんだん膨らんだ袖普及率アップにつれ、
言ってしまったことに引っ込みがつかなくて...っていうのはありそう!
でも、実際、毎回ほんとうに友人のところに仕立てを頼みに行かれちゃ、
たまらんわなw まったくのところ!
流行や袖に対する無駄なもの扱いの意識は、変わってないんじゃないかなー アン(子供)を喜ばせてやっていいんだ、って気づいたんだと思う
そういうのに関心がない人って、よほどのことがない限り考えが変わらないよ。 アンの喜びようがその「よほどのこと」だったんだろうね。
アンが喜ぶことが「よほどのこと」なマリラが、またいいんだなあ
マリラも若い頃は彼氏もいたんだし、それなりに流行の服にも興味あったんじゃないかと思うんだけどなあ。 ほとんど語られてないせいもあるけど、娘時代のマリラってのが全く想像できないんだよなあ。 地味で真面目なジェーンアンドリュースみたいな感じだったのかな?
>>415 高畑アニメにはマリラの少女時代がチラっと出てきた
おとなしそうな子
他に言いよった人もも、好きになった人もいないようなので、ギル父が例外の 典型的喪女だったんだと思う 美人ではないしね 「どうせ美人じゃないし、シンプルに型どおりのファッションしとこう」って思ってそう
>>416 この子は器量が悪いから、みたいなこと言われてる子ども時代を
回想するシーンだね
そんなにブスでもなかったけどね、アニメでは
>>417 自分自身がこういう「どうせ栄えないし清潔にしてればおしゃれでなくてもいいや」ってタイプなので
不器量だと言われつつステキドレスを欲しがるアンがあんまり理解できなかった
>>419 しかしアンはそれでテクを磨いて、雰囲気美人になるんだよなあ
美しいものが好き→美しい服が好き→美しい服を着たい→でも顔は変えられない→
じゃあ少しでも美しくみえるような髪形や服を選ぼう、という女子力の高さ
アンの場合は痩せてたから膨らんだ袖でボリューム出した方が貧相に見えずに良かったんだろうね。 太っててパフスリーブはちょっと迫力出過ぎちゃう気がするんだが。 アニメ版でのステイシー先生の袖はデカ過ぎてワロタけど。
でも当時の写真を見ると、あれが大げさでないくらいでかいんだよね。 マリラが袖でブラウス取れると言ってたのも納得。
ステイシー先生の袖はアボンリーの誰よりもふわっとふくらんでるという描写があったような
ステイシー先生と言えば、
>>423 が言うようにおしゃれに気を使う
若い先生だとイメージしていたら、サリバンのTVシリーズ&映画では
おばさん女優さんでびっくりした
>>422 年々でかくなっていって、来年には体を横にしないとドアを通れないだろうよ、って
マリラが皮肉ってたねw
あそこまでデカいと着た時に常に膨らました状態にしとくの難しそうだな。 中に詰め物とかしてたのかな?
張りがある生地ならあんな感じだと思う。
オーガンディーって実際触ってびっくりした。 張りがあるのね 勝手に柔らかなふわりとした生地を想像してた
久しぶりに「エミリーはのぼる」を読んだけどキチ○イだの、ビッ○だの、○がおかしい って言葉が多くてビックリした。今ならどういう風に訳したんだろう。 しかしキチ○イのモリソンさんはすごく可哀想だった。 これ以後エミリーの生涯から姿を消したとあったけど、あれからすぐ亡くなったって事かな。 合掌。アニーとお幸せに。
>>403 アニメの方かもしれないけど、ダイアナたち同年代の娘たちといるアンを見たマシュウがあまりにアンの衣装が地味でかわいそうに
思ったっていう描写がなかったっけ。それでマリラに内緒でリンド夫人に服を頼みに行くの。
あの口下手なマシュウが袖は流行りのふくらんだのにしてくれって、注文つけて。
リンド夫人も心得て、センスのいい仕立てのうまい人に頼むというところが良かった。
ミュージカルじゃつるしなの?がっかり。
>>430 原作でもそのとおり。
ダイアナたち友人といるのを見たマシュウが違和感を覚えて、
身なりが地味すぎるせいだと気づいて、買いに行ったけど失敗してw
リンド夫人に頼むんだよ。
店頭にあったやつでも似合ってるならいいかと思うけど、
ブルー系じゃ合わない!
映画と同じぐらいがっかりだ。
映像的にはそのほうが効果があるのはわかるけど、
原作の意思を汲み取ってくれる製作者はおらんのか。
多分流行のファッションにうといであろうマシュウが違和感おぼえるくらいだから、 アンの格好って周囲の女の子の間で相当ういてたんだろう。 あからさまにバカにしてくる子はいなかったにしても、 思春期の女の子にとってはかなりのストレスだっただろうな。
でも文句言わなかった(最初の一回だけ)ってとこが偉いよな あと、地味に忠告をしなかったリンド夫人がGJだと思う マリラタイプは忠告されたら意固地になるから
マシュウがリンド夫人に頼む時、袖のふくらんだやつにしてくれとは言わず (もちろんそうしてほしいんだけど)今の子が着てるのは わしらの若い頃とは違ってるようなのでと水を向けると、 リンド夫人は袖をふくらますことを請合ってくれるんだよね。 生来の性格もあるだろうし、当時年のいった男が若い娘の衣類について 細かい注文をつけるのって結構恥ずかしいことだったんだろうと。 それまでは口出しせず見守って、マシュウが来たら心得てますよと てきぱき行動に移すリンド△
>>414 おお、見逃すところだった
無事録画予約も出来たしありがとうー
しかしDRで21GBかw
>>414 昨日みたよー!
旅行に行くより住みたいところだった〜。
すんごいキレイだったね。
>>414 ノヴァ・スコーシャが「新しいスコットランド」と言う意味だと知ったのが今回の取りビア!
…あ、だから「パット」でおばちゃんが『あそこの人間なら、チリタックなんて名前でも有り』発言した訳ね。
スコットランドの名前って変なの(少なくとも欧米にしては聞きなれない発音)多いみたいだから。
>>431-432 マシュウは、アンとダイアナたち女の子を比べて
誰にも負けないほど目は輝いていて生き生きした魅力があるのに、何だかほかの子と違う感じがする
何でだろう
グリーンゲイブルスでひとりになって考える よくよく考える
…服が何か違うんじゃね? と思い至るんだよね。
このタイムラグが何とも好きだわw
「パイプに頼る」んだよね。 で、思い至って寝室に引き上げた後、 マリラが窓をあけて換気・・・だっけ?
「あしながおじさん」のジュディは、いつも見すぼらしい格好なのが辛くて 学校の友達に近づけなかったんだよね。 それが頭にあったから、マリラ気づいてよ!と思ったけど 孤児だった子の気持ちはやはりそういう経験をした人じゃないとわからないか。
アンの場合は、流行じゃなかったというだけで、 みすぼらしいというのとは違っただろうから…。 むしろマリラのことだから、型はオーソドックスでも、質の良いものを 着せてたんじゃないかと思うけどな。
>>442 同意。清く正しいプロテスタントにはふさわしい格好だったんだと思う。
しっかりした生地を使った仕立てのいい服。
ただ、マシュウもリンド夫人もちょっとこれは…と思うような、丈夫なだけの服。
ジュディが近寄れなかったのって、大学の友達?
大学に入ってからは、格好よりもむしろ知識面(若草物語を知らなかったり)で周りに溶け込めなかったんだと思うけど。
ジュディが嫌ってたのは、慈善箱に寄付されてた着古された服だし。
ジュディは慈善箱に入っていた服を着て学校に行くと それを元々着ていた娘の隣に座らせられるのが 嫌だ、って言ってたねえ 少女時代のプライドずたずただもんな アンは想像力があったし、ちゃんとした自分用の服だからまだいいんだろうけど マシューでも分かるのだから、傷つきやすいタイプなら心折れてそうだ
アンの心折れなかったのは想像力やタイプとかより もうすでにたくさんの物を与えてもらっていたからじゃないかな グリーンゲイブルズという居場所に、マリラとマシュウの深い愛情 何も持っていなかった幼少時代があるだけに、その素晴らしさ、ありがたさが分かってる ただ一度服の不満を訴えた時に、マリラなりの基準できちんとした服を与えてくれているのを 理解したんだろうね まあ、こと服に関しては想像力がアンを大いに助けたのは間違いないんだけど
赤毛にはきれいな服は似合わないという 気持ちもあったかもしれないね。 孤児院の粗末な服から 質素な服にランクアップしたわけだし。
孤児院から持ってきたカバンだって、 特別な下げかたをしないと取っ手が取れちゃうようなボロだったしねぇ。 グリーンゲイブルズの場合は、機能優先なだけで質は悪くないわけだもんね。
やっぱり新刊出るじゃない 新潮文庫 アンの想い出の日々上下 10月30日
>>448 ありがとう!
やった!たのしみ〜〜〜!!!
それ「村の日々」の新訳?なら嬉しい 村の日々、元々本原稿じゃないという点もあるけど、訳のギルバートが好きになれなくて 「〜じゃないかなあ」の連発でw
>>450 未発表作らしい
ただし詩や短編のようだ
>>451 ありがとう
短編だけ読みたいなあ
詩は嫌いではないのだけど、言葉の美しさを味わうものだろうから
原文が理解できないと本来の味わいはない気がして
>>451 未読の作品なんですね。
これは楽しみ!
>>452 確かにそうだけど、
逆に翻訳のほうが深く味わいが出ることもあると思うので楽しみにしてる。
イェイツの「虎よ、虎よ!」の訳はすごく格調のある言葉で好きなんだけど、
原文はずいぶんあっさりしててちょっとショックだった。
他の人からはひょっとこに見えなければ良いが、と思ってるんじゃありませんか!
ひょっとこ顔をした者は、完全に幸福にはなれないの
新潮文庫の新刊買うつもりだけど、2冊で2000円するのかなと思うと懐が寒い…
>2冊で2000円 え、そんなするのか まだ予約してなかったわ
2冊で1600円程度だったよ
あちゃちゅむがamazonでコノザマになったし別のところからと思ったけど
取り扱いしてるところ少ないね
ttp://i.imgur.com/8pE7F.jpg 他スレで拾ったんだけど、コーネリアさんが結婚する時、
「同じ天国に行けないと困るから」と同じ宗派の人と結婚したけど
こういうことか…と納得した
>>426 亀だけど
一昔前のウェディングドレスの作り方の本に、ジゴ袖とか、レッグオブマトンスリーブと
呼ばれる袖のデザインが沢山載ってて、膨らみを保つため、硬めのチュールを入れてたよ。
詳しくは忘れたけど、ぎゅっと縫い絞ったのを。
森薫さんの「エマ」見たとき、「アン」に出てくるパフスリーブが一杯だ、って嬉しかったな。
いろんなバリエーションが見られて。
必殺仕置人 : ユダヤ系のドイツ人行商者
いつの時代もどこにでもいるんだねえ
昔の黒の毛染め薬はブロンド等の髪の色素が薄い人が使うと一度目は 緑っぽくなったとか なので2度染めして黒にしてたそうだよ ユダヤ系ドイツ人の行商人は別に質が悪いものを売ったわけではないと まあ子供に毛染め薬売るのはモラル的にどうかと思うけどね
今売ってる肌にやさしい昆布で染めるってやつは白髪が緑色になるらしい @コスメとか楽天レビューで読んでアンを思い出したw
新刊発売に備えてシリーズ読み返しをはじめた
>>468 天然成分のブラックカラー染め薬で色素薄い髪だと緑になるってことか
じゃあ行商人の売ってた染め薬は品質自体は普通に良いものだったのかもね・・・
アンの髪の毛との相性は悪すぎたけど
>>470 白髪隠しwにヘナ染してるんだけど、黒っぽくするためにインディゴを加えると
それもやっぱり緑色っぽくなるんだよね。
天然成分って緑になりがちなんだろうか
新刊予約しようと思ったんだけど、ポイントがいっぱい付く書店では予約受け付けしてなくて
発売後しか買えないので11月以降しか読めないや
速読みした方、感想お待ちしてます。
>>471 オレンジ(ヘナ)+藍色(インディゴ)だから
緑色っぽくなるのか。
新刊今日買ったよ。 読みはじめてるけど厚め2巻なんで時間かかるわこれ。 感想は速読できる人にまかせた。
もう出てるの!? こっちは地方だから数日遅れる予感
「笛吹き」ってこんな詩だったのか
アンの短編で何が好き? 私は 1 隔離された家 2 偶然の一致 3 ロイド老淑女
シンシア叔母さんのペルシャ猫
几帳面なオールドメイドのおばさんが結婚する話。 最後の、プレゼントを全部身につけて満艦飾になって駅に駆けつける所が好き
>>476 の三編は鉄壁だね。
ユーモアがあってハッピーエンドでいい。
その他だと「セーラの行く道」「カーモディの奇跡」
暴君の姉に逆らえない女性をこっそり結婚させる話は
「縁結び」でよかったっけ。
あと「茶色の革鞄」だった?
知り合いの老婦人の遺品から昔の悲恋を知るやつ。
内容は切ないんだけど、唯一アン自身が語り手になった話で印象に残ってる。
アンの想い出の日々、下巻途中まで読んでる せっかくたくさんあるブライス家の会話に魅力を感じないんだけど、 これは村岡花子先生に慣れてるからだろうか。 特にスーザン。先生ならもっと味わい深い表現をしてくれたんじゃないかな、と どうにももどかしい。 先生は、「いい気分の転換になるといいですがね」とか、 前後の文をからめて普通の言葉でちゃんとスーザンの毒舌の雰囲気を出せてたんだけどなあ
>>479 「あんたに『わかって』欲しいんだそうだよ」だったっけか。
美しい手をしていて、偉い画家に愛されたことのあるオールドミスの話、
好きだった。全体的に残酷というか、救いの無い感じが漂っていたのが、
個人的に好み。サスペンスになってたし。
この主人公も子どもの頃のアンもそうなんだけど、ぶっちゃけ
「大して誇れるものがなさそうなのに、なぜそんなにプライド高いの?」と
昔は思ってたけど、違うんだよね。
ないからこそ、プライドだけは高く持ってないと、やってけない。
アンが美人じゃないから、より美しいものを求めたというのは あるあると頷いてたけど、自分自身さえもセンスと雰囲気で 「そういうもの」扱いされるようになったというのが、面白い。 リアルでもいるんだよね。ちょっと嫌な言い方になるけど、本人が 「しょってる」のがポイント。本人のかもし出す雰囲気って大事だ。 顔かたちが整ってても、自信がなさそうだったり、面白キャラだと 美人扱いにならないけど、その反対。 あとスタイルのよさと肌の綺麗さ、色白さ。このあたりだな。
青い城にも似た話があったね。 あれはもっと酷かった。シングルマザーになった挙句、母子共にアポンだものね。
>>483 別れは自ら選んだというけど、愛が無くても
責任取りに来た男を断るって無いわー、と思った
結婚してれば、彼女はともかく子供の命は助かったかもしれないのに
でもあきらかにもう自分に興味がない男が、子供できたから渋々きたのが 丸わかりだったら私はためらうかも 子供のために生活のためには結婚するかもしれないけど、それで男も自分も 幸せじゃないとわかってて結婚するのは辛いな
今の時代ならそうかもしれないけど、あの時代に未婚の母だと 世間は容赦ないだろうな。
短編の中ではロイド老淑女が大好きなんだけど、 父親の元カノに、生活費を削って贈り物をされるとかだいぶ重い。 シルヴィアが純粋で素直だったからイイハナシダナーで済んだけど。
本キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━ !!! でも出張が入って再来週までお預けー('A`)
>>437 そうそう、アレはシルヴィアのキャラが良いから「イイハナシ〜」でほろりと来るんだよね!
きっと両親の良い所を受け継いだ娘、って設定なんだね。だって普通は父親の元カノなんてウザいだけじゃん?
それを『どんな方かしら』って会うの楽しみにしてたり…現実にはありえねえな。
また、父親ってのも余り甲斐性無さそうだし(ロマンチストではあっても、実際は夢に挫折した男)そんな父を素直に尊敬してるってスゲエ…
ロイドさんも、プライド高すぎて村の住人とは線を引いてたけど、一種慕われてた感があって、ラストはめでたしめでたしで本当に良かったな!!
後半の壺とか、奨学金を頼みに行く、とかは痛々しいんだけど、前半の「小道に花や果物を置く」作戦は微笑ましかった。
確かストーリーガール・シリーズの中にも似たエピソード無かった?ぶきっちょさん(ジャスパー・デイル)が
「麗しのアリス」に花や果物をそっと置いとくの。同じ事男がやるとキモいんだが、老女だと何故か可愛らしい気がするわ。
連投スマン…
490だが、
>>487 と間違えた…
ちょっと、夜の墓地を一人で通り抜けてくる…gkbr
食べ物をそっと置く、という行為に私達が微笑ましさを感じるのは ごんぎつねのおかげ(`・ω・´) ロイドさんは報われて本当によかった
ロイドさんごんぎつね〜www
ごんぎつねのように死ななくてよかったわー
ごん、おまえだったのか いつもくりをくれたのは ああダメだもう泣けてくる
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
やめてえええ。・゚・(ノД`)・゚・。
アンの新しい上下巻買ったけど これの物語も詩も篠崎書林のモンゴメリシリーズでほぼ全部読んでたよ 勘弁して あとモンゴメリ本人が書いたもの以外を本編とごたまぜにしないでほしい そんなの一番モードが嫌がることじゃないの
では流れを変えてw
>>490 自分はシルヴィアと同じような状況だったけど
(父ロマンチスト&早くに他界)
父親がどんな人だったのか知りたいって気持ちがあるから、
親しかった人の話を聞ける機会は貴重。
元カノでも、いい感じの思い出になってる人で
相手がOKしてくれるなら会ってみたいと思うよ。
>>498 ええっ、混ぜるな危険
そんなことになっていたのか…
>>498 工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工そんなの知らずに買っちまった…
モンゴメリ以外って訳者が勝手に創作しちゃってるってことか?
そんなの墨ぬりたいわ…
こんにちはアン、みたいな矛盾だらけの変な創作物が プリンスエドワード島出身だからいいんだよ!みたいな キモい男が書いてしかもそれ日本がアニメ化したりしてかなり儲かったらしいし 今後もこんな「モンゴメリが本当に書いたかどうかわからんけどまあ」 みたいな本は出版されるだろうね
>>498 全部モンゴメリの作品だよ?
最後の編者の解説読んだ?
1974年に出版されたアンシリーズの最後の本とされていたものには
出版社の手がたくさん入っており、内容も削除されるなど構成も
異なり本質的にモンゴメリの意図するものと違った形で出版されていた
って書いてあるよ?それを修復し完全な形にしたって。
>>498 は日常生活でも思いこみ激しくて他人に迷惑かけてるんだろうな
507 :
なまえ_____かえす日 :2012/11/08(木) 11:55:33.24 ID:Rdiygko9
アンブックスのいい所 既にパブリックドメインであるため、無料のオーディオブックが存在する。 全作品がパブリックドメインになっているかは不明。無料のオーディオブックが 存在しない作品が2つか3つあるよ。 夢を見させてくれる。(リトルハウスブックスの方が人生の真実に触れている。) 英語のレベルが推定で語彙8000語レベルで文章スタイルが凝っている。 豪華系の文章である。(リトルハウスブックスは推定語彙5000語以下で 短い簡潔な文で書かれている。)
508 :
なまえ_____かえす日 :2012/11/08(木) 11:59:30.34 ID:Rdiygko9
性が思うに、このような順番で暗記していけばいいと思う。 小さな家シリーズ(全8冊+1冊) → アンシリーズ(全8冊+1冊) → モル・フランダース (全1冊) これで女の人生を英語で表現できるようになるだろう。
509 :
なまえ_____かえす日 :2012/11/14(水) 11:24:19.03 ID:gRA4jHxP
茂木さんの話はどうなん? あの人はある日突然にアンで英語を覚えたとか 言い出したような…。
510 :
なまえ_____かえす日 :2012/11/15(木) 16:20:35.40 ID:65StX7dx
プロジェクトX : アボンリー村改善協会 主題歌 : 「地上の星」(中島みゆき)
キチガイがひとり居ついているので書き込みにくくなったな 一行空けする低能
新刊、下巻途中で飽きてしまった。 なんか訳が単調なんだな
・魅惑のカナダ プリンスエドワード島&ノバスコシア絶景の旅 BSジャパン 2012年11月27日(火) 21:00〜22:54 ・世界水紀行 #31赤毛のアンの島 カナダ プリンス・エドワード島(アンコール放送) BS日テレ 2012年11月28日(水)21:00〜21:54 来週は2日連続でプリンス・エドワード島関連の紀行番組が再放送です。
アメドラ「クリミナルマインド」でいつも冒頭に著名人の格言や言葉が読み上げられるんだけど モンゴメリの言葉の回があった! 嬉しくなって書き込もうと思ってたのにそのままになってしまってたから思いだしかきこ
ブライス夫人ほめられすぎで食傷気味
>>514 覚えてる覚えてる!
「何かを手に入れるには代償が必要。野心を持つ代償はなかなか叶わないこと」
みたいな言葉でしたね。(字幕と吹き替えでニュアンスが少し違った)
日記か何かからの引用だと思うんだけど、原典ご存知の方いませんかー?
>>516 赤毛のアンからだよ。
36章で卒業試験の発表を前に、なんの野心もないので気楽なジェーンと
奨学金を目指してるため不安だらけのアンを対比させてる一節。
ドラマ内で読まれた訳では
「世の中で何かを手に入れるには代償が必要である。野心を持つのはいいことだが、かなえるのは高くつく」
ってえらそうに書いたけど、クリマイに詳しいブログがあってそこからの受け売りw
読んだ本とは訳が違ってて、私もすぐにはわからなかったな。
>>516 原典
" For we pay a price for everything we get or take in this world;
and although ambitions are well worth having, they are not to be cheaply won,
but exact their dues of work and self-denial, anxiety and discouragement. "
519 :
なまえ_____かえす日 :2012/11/25(日) 20:59:54.87 ID:UzC8OAJ0
チン毛のアンを書こうかな? 天然パーマの女の子の話さ。
520 :
なまえ_____かえす日 :2012/11/26(月) 00:20:56.26 ID:K3SsHr17
>>519 ふむー、ならば性は冒険活劇 『マンゲリア』 でも書くとするか。
521 :
なまえ_____かえす日 :2012/11/26(月) 12:39:49.54 ID:K3SsHr17
>>518 Beautiful, but inpractice.
高校生が受験用に英文読解力を鍛えるにはいいかもしれないけど、
社会人が書くための英語を学ぶ教材としては不適切なんですよね。
作者は凝った構文やロングワードが好きなのです。つまり、難しすぎるのです。
>>521 本題と離れてしまいますが、不勉強なので" inpractice "という単語を初めて知りました。
OEDやWebster onlineにも載っていませんので、もしよろしければ出典を教えてください。
523 :
なまえ_____かえす日 :2012/11/27(火) 10:24:11.70 ID:Bd1KQ6Xf
>>522 ウホッ。おかしかったかな?
否定の接頭語のinを付けただけですよ。
>>523 早速のレスありがとうございます。了解しました。
>>521 は、以下のように理解すればよいのですね。
" [ It is ] beautiful, but impractical (/impracticable). "
みなさまどうもお騒がせしました。
525 :
なまえ_____かえす日 :2012/11/27(火) 20:04:01.78 ID:Bd1KQ6Xf
ウホッ。間違えたか…。
デアゴスティーニのグリーンゲイブルズ、息切れしてます。 学生時代にためこんだ進研ゼミが思い出されてなりません
なんか.... ウホウホ、ゴリラじゃないんですから... 「社会人が書くための英語を学ぶ教材」を文学に求めるなよ。 文学は、味わえばそれでいいじゃない。
ライトノベルとそうじゃない小説の違いは (表紙の絵を除いて) いったいなんだろう、と考える時、いつも モンゴメリの文章の美しさを思う。 島が綺麗だと、それに見合う文で表現したくなるんだろうか... それって、どんな? こんな? ...想像力を掻き立てられる。 わかりやすすぎる文は、さくさく読めるけど 話の筋がおもしろかったとしても、なんだか味気ない。
>>528 アン・ブックスは現在児童文学のカテゴリに入ってますが、元々は大人向けの
小説ですから、モンゴメリはそれなりの美しい言葉使いを追求したでのでしょう。
夏のPEIを旅したことがありますが、実に美しいところでした。原文の通り、多少
大仰な言葉遣いをしないと「エレガント」に表現できないところがあるのは実感と
してあります。
キャベンディッシュは本当に田舎なのですが、実際の事件から「ロマンティック
なイマジネーション」をふくらませ、更にそれを磨いて小説に仕立て上げるのに
は最適な環境だと感じました。
>>529 私もPEIへ行ったけど、田舎なのは現在で
当時はそこそこ開けた整備された土地だったと感じた。
鉄道もあったし住居も清潔で洗練されてる
モントリオールの博物館へ行ったんだけど、「西」はまだ開拓時代だし
一旦は西部の開拓地の父の元へ行ったモンゴメリがPEIに戻ったのは
継母と不仲が一番大きいだろうけど、本当に開拓中で粗野な気風も合わなかったんだと思う
女王陛下の影響力の及ぶ下での、田舎。って感じかな... 農民だけど、一定の教養も信仰もある。
>>530 開拓地は何時の時代も、人手不足に女性不足だから
学業を放棄させられた挙句、男のように馬のごとくこき使われたんだと思う
当時はまだ女性に学問をさせる時代じゃないしな
そういう点においてはPEIはすでに十分開拓されているし、赤い土のお陰で農家が豊かだし
長い冬のお陰で家の中で読書と勉強の時間を作りやすいからな
ある意味女性にやさしい島なんだろう
>>533 料理・洗濯・皿洗い・掃除もしない、ニート乙
現代みたいにオール電化どころか、水道も電気も引いてないんだぜ?(電話線引かれたのは3作目辺りだったけ?)
どこが「女性に優しい」のか、と小一時間…。
アトッサおばさんがダイアナとアンに『お嬢様方は手が荒れるジャガイモ剥きなんぞしなさらんでしょう』とかイヤミを言ったら
アンは『畑を貸す前はやりましたわ』な返事で、ダイアナが『私は今でもやっててよ。その後レモンジュースで手を浸し、キッドの手袋をするけど』ってあったな確か…。
ビタミン補給はともかく、すりむいたりしたら痛いんじゃないのか…。
現代に比べれば大変だろうけど、開拓地から見ればまだ余裕があったと思うよ。 大変だったらお手伝いを雇うこともできるし、子供が大学に進むこともできる。 誰の助けもなく家庭を切り回す(大草原の小さな家みたいに)って状況ではない。
大草原を比較対象にしたらモンゴメリが怒るだろう…。 文化程度がまるで違うし小卒でろくな免許もなく教師になれて、 「とうちゃん、かあちゃん」と親を呼んでいるところでは比較にならない…。
児童書ということで アンシリーズを知ったのは中1、田舎なので町までクラスメートと行ったとき。 本好きなので本屋で欲しい本を選んでいて買った赤毛のアン、表紙には白黒写真のアンに扮した女の子 手がふっくらして、目の大きい少女、自分で買ったお気に入りの本 大事に大事にしていた一冊、 その後、高校生になるまで中学校の図書館のアンシリーズはあるだけ読んだ。 マシューとアンの関係が大好き、アンに男の子たくさん(何ダースだったかな・・ごめん)よりも アン一人でいいよというところや、アンに提灯袖のドレスをプレゼントする経過とその場面。 マシューの温かみのあるアンを慈しむところが一番好き!ギルバートの存在よりも。
>>537 原文によると、「1ダース(十二人)の男の子たち」ですね。
"Well now, I'd rather have you than a dozen boys, Anne," said Matthew patting her hand.
"Just mind you that―rather than a dozen boys. Well now, I guess it wasn't a boy that took
the Avery scholarship, was it? It was a girl―my girl―my girl that I'm proud of."
アンシリーズが好きな人でギルバートとの恋愛部分が好きな人の方が少ない気がする もちろん自分もマシューやマリラとのエピソードの方が好き 自分はどちらかといえばマリラとの絡みが好き ツンデレなマリラがいい
正直他人のマリラ、マシューとアンが素晴らしい家族になるのがこの話の一番面白いところだからなあ… 第二作以降もいいけど第一作にはかなわないのはそのあたり。 フィリッパは好きだが。
>>538 ありがとう、1ダースだったんですね。
あの場面はほんと、じ〜〜んとします。
マシューが心臓の具合が悪くなったと聞いて
大学から飛んで帰ってきたときのマシューとアンはほんとうに
大事な大事な家族になっていて感動でした。
銀行の件でマシューの心臓の具合が悪くなり亡くなってしまうのは胸が痛かった・・・
自分はマシュウのセリフで好きなのは、アンを引き取りたいと言い出したとき、 マリラに「あの子がわたしらの何の役にたつというんです?」と言われたあとの、「わしらのほうであの子になにか役にたつかもしれんよ」ってやつだな。 よくわからないけどこういうのを無償の愛って言うんだろうか?
>>541 それ、アニメの話じゃない?
小説にはそんな描写なかったような
まあでもそのシーンはとてもよかったとは思う
>>542 私も好き
養子のことも最初は「自分たちの役に立つように」男の子を希望してたんだよね
もちろん生活や教育の面倒をみるんだけど、あくまで、農場をまかせられるような子
でもアンが家庭を欲しているのを知って、「自分たちが与えられるもの」に気づいたんだろうな
>>542 >よくわからないけどこういうのを無償の愛って言うんだろうか?
私はプロテスタントですけれど、少なくともキリスト教文化では
「無償の愛」という表現でまちがいありません。
「愛」とは、何かを求めることではなく、無償で与えるものです。
>>545 なるほど。愛は全て無償の愛なんだね。
それにしても出会って半日で、ここまでマシュウを魅了してしまったアンなら、もっと以前に養子の口もあったろうにと思うんだがなあ。
翌日にはマリラも落とすし、ミスバーリーにも気にいられてたし、高齢者の心をつかむの上手いよね。
孤児院で需要のある子は乳幼児みたいな感じだったよね。 それに対してアンは入所時にらちょっと育ちすぎてた。 あと、やはりファーストインプレッションが奇抜すぎw
好き嫌いがはっきりわかれる子だよね 11歳ぐらいで、べらべらしゃべってて、しかも内容が妖精だの空想だのだったら ウザーだわw ユーモアっていうか、ちょっと心に余裕がないと「突拍子もなくておもしろい」とは 思えないかも
>>545 「無償の愛」って日本人な私には「親切」が一番ピンと来るかも
もちろん度合いが違うのはわかってるけど、親切の最上級って言うか
少なくとも愛と親切は違うだろう
マリラがアンを置くと決めたのは馬車の上でのあの一言だろうね。 「その人達はお前によくしてくれたの?」 「優しくしてくれようとはしていたのよ。それなら、いつもそうでなくったっていいんです(中略)」 最悪だったと言ってしまってもいいのに、心根の優しい子だと思ったろうね。 あとロンドンの浮浪児はやめてくれと言っていたあたり、 アンの両親が高校の教師というのも現実的にはよかったかも。
アンの言葉遣いや態度に品があることから 「この子の両親は立派な衆だったに違いない」って考えたんだよね。 でも赤ちゃんの時に死に別れてる親が、そこまで影響するかな。 いい家の娘だったけど、親とはぐれて路上で暮らすようになって 荒っぽくタフになる「金髪のマーガレット」のほうが現実的だと思った。
>>549 >>550 >>545 ですが、とりあえず「広辞苑」に従って、愛とは「(神様が)自らを犠牲にして、
人間をあまねく限りなくいつくしむこと」として御理解を得られたら嬉しいです。
話が横道にそれて恐縮ですが、1611年刊行の英語訳聖書には「Love」という
英単語はまだ無くて、代わりに「Charity(チャリティ)」が使われています。
これは、「神および神の愛の対象としての自身や隣人に向けられる無償の愛」
を示しています。アンの得意とする英語学の豆知識として御参考にしてください。
>>553 じゃあマシュウのはそれとは絶対に違うよね。
アンを気に入ったからこそ引き取りたがったんだし。
マリラの場合もお祈りも知らないアンを教育するのは自分に与えられた義務だとか言い訳してたけど、もしアンが全然自分の興味をひかない子だったら引き取りはしなかったと思うわ。
あの「義務」もキリスト教におけるなにかしらの意味あいがあるよね 詳しくないので印象なんだけど たとえばレスリーに対して「あの人は義務から逃げようとはしない」とか 神様から与えられた仕事、的な意味あいがあるのかな
>>554 >>553 ですが、御指摘の内容は、キリスト教の素養がないとちょっと理解に苦しむところですね。
マシュウがアンを気に入り、マリラが興味を抱いたという事に間違いはないですが、長老派や
改革派の神学には「天のお恵みが目の前に示されたなら、人はそれを拒否できず、自動的に
受け入れる」という考え方があります。(だからマリラは義務だと考えたのでしょう)
ですから、第34章のマシュウの独白にあるように、
"It was Providence, because the Almighty saw we needed her, I reckon."
「これは神の恵みだった、神はワシらには彼女が必要だったと思われたのだ、ワシは分かる」
というセリフが出てくる訳です。
あくまでも私見ではありますが、こんなところで如何でしょう、御理解の一助になりますでしょうか。
557 :
なまえ_____かえす日 :2013/01/09(水) 18:32:11.41 ID:DeE51L6h
エミリーを引き取る時、 エリザベスおばさんが「私は私の義務をはたしますよ」って言ったのをエミリーが聞いて、 「私はエリザベスおばさんの義務なんだわ」と憤慨してたのはどうなんだろ
血のつながった身内の子供なら、親戚が面倒見るのはまあ義務と言えるよね。 縁もゆかりもなかった孤児とは違う。
ミセス・ブリュエットの存在も マリラを引きとどめたんだよね。
エミリーはとことん可愛げがないけど アンはあれで気立てがいいから
562 :
なまえ_____かえす日 :2013/01/10(木) 07:20:53.90 ID:894xk26e
エミリー可愛げないよねwww そこがいいんだけど、大人になって読むと、そりゃかわいくないわ、と思う アンは自分で「いい子になりたい」とか「育ててくださってる」とか 言えちゃうあたり、かなりすごいことかも それでいて媚びがない点も
>>560 アンには実在のモデルがいたことは有名ですけど、当時モンゴメリの周辺にも
ミセス・ブリューエットみたいに、「恐ろしく人使いが荒くて、厳しい」という評判の
人がいたとしても不思議じゃないと思う。
>>564 というか、当時ああいう働かせるために里子もらう人も、普通に多かったんじゃないだろうか
働き手として貰われた孤児って成長して成人したらどうなるんだろうな? がめつい里親なら独立や結婚許さないでいつまでも手元に置いて働かせたがりそうだし、他に子供が居る家庭なら後継ぎってわけにもいかないし、中にはずっと飼い殺しみたいな人もいたんじゃなかろうか?
育ちきってしまえば、あとのことは自分で決められるだろう 作中にも、成人したら即アメリカに移民してしまうから 手元に残っててくれないことへの不満が書かれてたじゃないか
ブリュエットのばばあになんて犬の子一匹やりたくないというマシューには笑った。 大人しくて優しいのに毒舌w
>567 ロブスターの缶詰工場やアメリカにいっちゃうんだよね。 最初のトマス家みたいに双子が3組もいて 貧乏だったら、孤児でもなんでもこきつかうのが 自然だよなー。 18章のミニーメイが病気になった時のお医者さんが アンをさも肺病予備軍みたいにほのめかしたエピソードについて、 これはどういう意味合いがあるのでしょうか。 ダイアナと遊べないことでアンが憔悴していたとう だけでいいのでしょうか。
>>569 勉強のしすぎ
ダイアナと遊べない分、外遊びの機会が減ったせいもあるかな
>>568 原文
"I wouldn't give a dog I liked to that Blewett woman," said Matthew with unusual vim."
マシュウが唯一「尋常ではないほどの勢い」で悪口を言ったんだからには、よっぽど
ブリューエット家の悪評は有名だったんでしょう。(実際、そういう家もあったのかな)
マリラがアンを手放すことをためらって、いったいどうしようかと悩んだのもわかるわ。
>>570 憔悴はしてないでしょう。
後述されてるように、
アンが外出するのをそろそろマリラにやかましく言わせないための作者のアイディア
日光が足りてないと病気になるんじゃないかな うつにもなりやすいはず 冬が長い地域だから、積極的に外にでるようにしないと、足りなくなる あと新鮮な空気も必要かな 当時の「肺病」が何を指してたかわからないけど
569について回答ありがとうございました。 どれも納得ですっきりしました。 それと、勉強ばかりしていてもよくないという メッセージもあるかもしれないと今さら思いつきました。 赤毛のアンはアンブックスの中でも特に わかりやすい形で教訓が多く含まれているので。
>>573 >当時の「肺病」が何を指してたかわからないけど
原文によると、「結核」ですね。その後の作品で、ルビー・ギリスが死んじゃう病気。
当時はまだストレプトマイシン等の治療薬が発見されておらず、致死率も高かった。
”This message frightened Marilla wholesomely.
She read Anne's death warrant by consumption in it unless it was scrupulously obeyed.”
基礎体力がないとかかりやすくなるってことだろうね。 やせてて顔色も青白い、こういうタイプの人って実際貧血がちなことも多いから ちゃんと運動して栄養あるものを食べて、体力をつける心がけは必要だと思う。 ルビーはふっくらしてて血色もよくて、一見健康そうだったけど 実際はあんまり体力がなかったんだな。
連投ごめん。 そういえば、結核にかかりやすいかどうかは 遺伝子で決まると読んだような記憶もある。 まだ若く、鍛えていて体力もあったはずの沖田総司とかもかかってるんだし。 でも基礎体力をつけておくってのは間違いじゃないよね。 当時は肺病に限らず、今のように簡単に治せない病気が多かったわけだから。
>>577 >でも基礎体力をつけておくってのは間違いじゃないよね。
それは確かにそうだけど、どんな善人・美人でもモンゴメリの手にかかっちゃえば
容赦なく殺されるんだわ。
私は、ルビーはともかくマシュウを早々と死なせちゃたという設定の「つけ」が、
後々の作品にずいぶん影響を及ぼしてるんじゃないかなと思いながら読んでる。
マシュウが死んでアンが大学あきらめて教師になることがきっかけでギルバートと仲直りすることが出来たからなあ。 もしそのまま大学に進んでしまったらギルバートとは仲直りのきっかけつかめないままで、ミスラベンダーやポールとの出会いもなかったかもしれない。 マシュウが長生きしてくれたらそれはそれで別の物語として面白いものになったかもしれないけどな。
というか、モンゴメリは一応最初は第一作で完結させてるから…… アンはすぐに出版社に受け入れられて大ヒットしたわけじゃないし
マシュウの死は「赤毛のアン」という物語には必要だったよ マシュウで死を、マリラで老いを描いてるのでしょう
私も必要だったと思う マシュウは愛情に飢えた子供のアンに、初めて愛と理解をくれた人だけど その役目はアンが成長した時点で終わってると思う いなくなって、アンが初めて人生の岐路に立たされて、自分で道を選ぶのを 大人への一歩として描いていると思うし
マシュウの死は、最初に老兄妹が孤児院から男の子を欲しがったという伏線の回収なんだから アンが成人するまえに死なないと、まったく意味が無いだろう
マシューが元気ピンピンならそもそも男の子すらいらなかったしね
でも元気だったとしても、自給自足型農場で、どこまで働けるか… 自分たちの老後のことはもう少し早目に考えておくべきだったんじゃないかと 素朴な疑問w
銀行が破産しちゃったからね。
今みたいに便利な機械も車もない時代だから昔の農家は本当に重労働だっただろうね。 しかも現代みたいに風呂に毎日入ってるわけじゃないから、疲れとれないだろうし体も冷えるだろって思うわ。 ギルバートは農業じゃないけど仕事しすぎで早死にしそうだしな。 ギルバートのとこは両親も早く死んでるから遺伝的にもちょっと体質弱そう。 ダイアナは何となくだけど長生きしそうな感じ。
読売だったかな、吉右衛門さんがナレーションの赤毛のアンの縁の 小さい番組があった。見たのは2回目だけど 昨夜はモンゴメリさんが結婚したおうち、暖炉前で友人知人に祝福されて 結婚式をあげたそうだ モンゴメリさん36歳。
>>588 その結婚話、祖父祖母の介護をして葬儀が終わったら
相続した伯父夫婦に速攻追い出されて嫁いだ叔母の家に身を寄せて
結婚式もその家で挙げたんだよね
可哀想過ぎるわ
現地に行ったら、その追い出した伯父夫婦の子孫が
モンゴメリでお金儲けしてて腹が立ったよ
実の両親がすでにプリンスエドワード島から離れてたからしょうがない 田舎の農家の思考というのは、地元に残って休まず農作業を続けている夫婦がなにより偉いのであって 金儲けやよりよい環境を求めて地元から出て行く連中をことのほか憎悪しているものだよ モンゴメリも、一旦カナダ西部の父親の家に一年だけ引っ越してしまった過去があるので 地元に残っていた親族に自分の権利を主張するすべがなかったんだろ
モンゴメリさん、なんか かわいい。 モンゴめーりさんの、ひつじ、ひつじ....
>>590 だからさ、権利云々じゃなく、長年自分の親の介護していた姪っ子を
結婚までのたった2〜3ヶ月を置いてやれない伯父さんってどうよって話なんだけど?
血も涙もないってこの夫婦のことだと思うわ
>>592 う〜ん、難しいとこだねぇ。確かに伯父夫婦には相続権を持たないモンゴメリを同居させる
「義務」はないからね。既に小説家としての名声を得て一定の財産を持ってる彼女を同居
させるメリットはほとんど無いし…。いい年をした彼女に、「独立」を求めたんじゃないの。
(実際はそううまくいかなかったけれど)
モンゴメリは実際、「家族」や「親族」に恵まれなかったという境遇でアンを書いてるから、
「家庭」というものに飢えていたんじゃないのかな。第29章の最後のセリフで、
" But the best of it all was the coming home. "
とあるのは、モンゴメリの潜在的な欲求が書かれているとこじゃないかなと思うわ。
>>593 パットが読んでいてちょっと病的なほど銀の森屋敷に執着するのは、作者自身の願望だったのか!
伯父夫婦が乗り込んできた経緯を全く知らないのかわからないけど
伯父夫婦寄りの意見ばかりなのが意外だわ
>>593 さんの書き方だと、伯父夫婦が住んでいる家にモンゴメリが引っ越してくるイメージだけど
実際には大学卒業後新聞社で一人暮らししていたモンゴメリは祖母を介護するために
屋敷に連れ戻されて介護のために「行き遅れ」にもなってしまった
一方伯父夫婦は介護から逃げて他所で暮らしていた
ところが祖母が死んだ途端戻ってきてモンゴメリを追い出した
もう2ヶ月後には結婚して家を出ることも決まっていたのに
行くところがないモンゴメリは「銀の森」のモデルの叔母の家に身を寄せた
伯父は2ヶ月くらい屋敷に入るのを延ばせたのに、その2ヶ月を待たなかった
私は悪意しか感じないわ
ニュームーンはエリザベスが死ぬと甥のアンドルーのものになるんだっけ。 その時ローラとジミーさんは追い出されて失望の家へ行くのかな。 エミリーが冷たく怒りそうで怖いgkbr
それはモンゴメリ視点だな 叔父夫婦から見ると、姪のモンゴメリが財産目当てに祖母に最後に媚を売って 遺言書とか財産分配のおこぼれをあずかろうと執念深く家に居座っていたようにしか見えないんじゃないかな? アンやパットの例を見るまでもなく、グリーンゲイブルズや銀の森などに代表される自分の家というものに対する モンゴメリの執念はものすごいぞ、傍目から見てもすぐ気づくくらい その尋常でない態度から自分の受け取った財産を守るためについやりすぎてしまった感じがある
それだけ自分の居場所がないと感じてたってことじゃない? ちゃんと受け入れてもらえる場所があると思っていれば、 家にそこまでこだわらない気がする。
最後だけって、モンゴメリはかなり長いこと介護してたけどな 介護って現代ですら軽く見られるんだね 媚び売るために出来ることじゃないよ 現代で有料老人ホームに顔だけだして「おばあちゃま♪」とか言ってるのとは訳が違う 女中すら祖母が嫌がって雇わなかったみたいだし
そういう気難しい人の介護だからこそ、叔父夫婦からみたら 「こんだけやってるんだから私にも権利ある」と要求されそうだと 考えたんじゃないだろうか 人は自分の考えで他人をはかるからね
経緯はわからないが、そんなよくわからない叔父夫婦と 結婚前の2ヶ月という大事な時期を、幸せに過ごせるものだろうか。 待ってくれたらいいのに、とは思うけど もし実際むこうがやってきちゃったら 私だったら、自分から出ていくなぁ。
もともと婚約期間は長いのもあって、幸せで幸せで、って印象がない 「この人なら釣り合う」という悪く言えば打算的な結婚で、 結婚式の日記みてもあんまり幸福感にあふれてる感じがしないんだよね
結婚したから幸福になれる人生を送っていたわけじゃないからなあ 結婚の前に理不尽に家を追い出されたことで、結婚とはつまり家から追放される儀式だと 作者自身が悟ってしまったのかもしれない
社会的に釣り合う相手を選んで結婚、って感じだからなあ 結局不幸な形で終わるし それでも、結婚はしたかったんだろう その瞬間だけでも幸せだったんじゃないか
幸せのための結婚ではなく 家族と家を得るための結婚だということだな アン曰く、楽しもうと決心すればたいていいつでも楽しくできるものよ、という考えにふさわしい結婚だな 社会的に釣り合う相手と綺麗な家さえ手に入れられれば、あとは意欲さえあればどうにか、という感じ
牧師との結婚が失敗に終わってみると、農夫は問題外として 名士の金持ち求婚者のがマシだったんじゃないの 島を離れなくていいし生活の苦労は無いし。 凄い嫌悪感あったみたいだけどね
条件よくても嫌悪感あったら無理だよ ユーアンとの結婚は打算的すぎとは思うけど、モンゴメリ自身の意識改革で もう少し楽になれたと思う 完璧主義をやめるとか、夫の状態をもう少しまわりに理解してもらえるようにするとか
時代だよ。うつ病なんてまだよく知られてなかったんだからさ 下手したら基地外扱いだよ
その手の病気というのは治療ができる金持ち以外には キチガイという扱いしかされないよ 貧乏人はだからこそ病気になると宗教にすがるわけだが よりによって牧師さんが病気にかかってるんじゃまずいわけ
この現実的な話題で荒れないあたりが シビアで知られるモンゴメリのスレだなと素で感心した
ここは、「たくましい想像力」を持ち合わせてる人々が集まるところだからね。 今はモンゴメリの「ロマンス」と「現実」のはざまを語りあっているだけ。
それにモードが完璧主義でなかったら、それこそリンドのおばさんの性格がもっとねじくれたようなのが、 「あそこの牧師は牧師なのに心を病んでいて、そんな人に村の信仰を預けていいのかしらね。 それにあの嫁ときたら!頭のおかしい亭主や子どもの世話もろくにせず、婦人会もまとめられないで勝手ばかりしているじゃないの。 あんなのだから亭主もおかしくなるんです。 だから私は、流行作家が牧師夫人の教会なんて反対だったんですよ、ええ」 って村中に言い回るだろうよ。 今の価値観でうつ病を理解して貰えだの完璧主義はやめろだの言っても意味ないよ。 シングルマザー、いや離婚ですら二十年前には今より冷ややかに見られてたんだから。 それを「あんな男と離婚しなかったからDVの被害に遭うんだ、警察いけよ」なんていっても、 時代が今じゃないんだから意味ないんだよ。
もちろん、今と当時の病気の認識は比較にならないから、全面カミングアウトして 病気として理解してもらうのは無理なのはわかるけど モンゴメリはあまりにも外面気にしすぎ、外に対するプライド高すぎ、な印象があるわ リンド夫人的な人に何か言われることは、いつの時代もどこでもあるしね 言う隙を与えまいとがんばりすぎるより、多少言われても気にしない強さの方が、後々を考えると 必要だったんだろうなと思う そういう性格だったのだから仕方ないんだろうけど、息子(だったっけ)にまで「実際と日記が別人」と 言われるくらい、我慢しまくったらそりゃ病むだろうな
言われて困るのはモードより息子達だと思うけど?
あれこれ言われるのが自分だけならともかく、
息子や孫たちが後ろ指をさされるのは…って気持ちはあっただろうね。
>>611 辛い現実の中で生きている人ほど想像力は大切だからね。
ビクトル・フランクルの「夜の霧」で、
生きて強制収容所を出ることができたのは
「心の中に聖域(サンクチュアリ)を持っている人だけだった」
って一節があった。
モンゴメリも苦しみながらもある程度長生きしたのは、
自分だけの世界を持てていたからだと思う。
そういや、アン自身もそうなのか<イマジネーション 深いな。
アンがグリーンゲイブルスにくる前の物心両面の欠乏を想像力で埋めようとしていたからね。 想像上の友達とか、きれいなドレスとか、大人になって読むと泣ける。
ここ数日間インフルエンザで寝込んでたんだけど、その間「丘の家のジェーン」だけが支えでした。 はっきり覚えてないけど、ちょっと読んでは気持ちを紛らわせてた。 アンシリーズはたまにうんざりすることがあるんだけど、「丘の家のジェーン」はいつ読んでも気分爽快になる。 ジェーンの世界はアンの世界なら相手にされないような人達が大手を振るってて面白いな。 続編が読みたかったな。
インフルで寝込んでも メロンボールinオレンジジュースなら食べられそうだよね
あのおばあさん強烈だったね 続編未完でもいいから読ませて欲しい PEに行ったとき直筆草稿原稿は見たんだけど
あのおばあさんのキャラいいよね あのお祖母さんはブレもなくて、好敵手って感じなんだけどアイリーンは嫌いだ
お母様にとって倒すべき最大の敵は母親であるあのババアで 小姑は難敵だがラスボス手前クラス そして旦那こそが実は一番の敵 娘が賢いからババアと小姑にはそのうち勝てるだろう けどその娘もモンゴメリ自身と同じで父親の馬鹿さ加減に気づくことがないから 結局いろいろとごまかしながら生きていくしかない 恐ろしい話だと思うよ、だからこそ面白いジェーン
あの父親はまさに真のエネミーだけど、ジェーンはその人間的な弱さにも 気づいてる気がする(ロビンは気づいてない) エミリーの父親は死んでるから、永遠に理解者な良き父親のままだけど ジェーンは「父さんはアイリーン伯母さんに甘やかされるのが好き」だとはっきり見抜いたり 父親に「女心がわかってない」とズバっと言ったりしてる ジェーンはエミリーシリーズの10年後ぐらいに書いてるし、モンゴメリの中で自分の父親に対しての 考え方が変わってきたんじゃないかと思う 全否定じゃなくて、「よいところもあったし、弱い部分もあった」みたいに
あらすじだけでいいからジェーンの続編が読みたい。
誰がこまどり(ロビン)殺したの? モーディはひどいな、こんな話書いちゃって
ジェーンがプリンス・エドワード島に来た頃って、まだアンは生きてる時代だよね ジェーンの話では、アンの世界ではメインだった村社会の窮屈な人間関係中心の世界観が夢幻みたいに 消えちゃってるけど。 ジェーン読んでると、主人公が幸せなんで読んでて気持ちがいいです。 ジェーンと一緒に気持ちのいい世界で行動してる気持ちになる。
講談社文庫版の「アンの青春」読んでるけど、村岡訳に比べて 現実的な感じがするね。 村岡訳版手元にないんだけど、やっぱりだいぶはしょってたんですかね。 なんか読んだ覚えのない部分が結構あるように感じられる。 村岡訳は言葉が優雅だけど、自分はこっちの現実的なほうが好きかな。
628 :
なまえ_____かえす日 :2013/02/20(水) 16:51:03.89 ID:H6vNaTr6
本が家にないので質問 赤毛のアン後半でアンが焼いたビスケットが白くてふんわりしててリンド夫人が感心したってくだりがあったと思うんだけど あれはクッキーみたいなお菓子のでなくホットビスケットだったのか? おやつに生まれて初めてホットビスケットを食べたら10数年ぶりに赤毛のアンを思い出しこれがそうなんじゃないかと ものはSale品の成城石井ホットビスケット 魚焼きグリルで温めてメープルシロップかけて食し、ふわふわサクサク美味かった
629 :
なまえ_____かえす日 :2013/02/20(水) 16:52:21.83 ID:H6vNaTr6
>>627 図書館で借りてみよう
ジェーンも実家から手に入れよう
「魚焼き」w そこは グリル で
魚焼きグリルが大好き過ぎて ああ、魚しか焼けないと思わせてピザやローストビーフが作れるグリル、なんて素晴らしいのかしら! という風に
>>628 第30章の終わりあたりに
”Mrs. Rachel and Marilla sat comfortably in the parlor while Anne got the tea and made
hot biscuits that were light and white enough to defy even Mrs. Rachel's criticism. ”
とあるから、「ホットビスケット」で間違いないでしょうね。私も食べてみたい。
ケンタッキーのメニューにあるビスケットがそういうものだったと思う 今もそれがあるのかは知らないけど
「ホットビスケット」はケンタッキーのビスケットや、スコーンと同じ ものだよ。焼きたてがウマーなので自作お勧め。フードプロセッサーが あると楽です。
ホットビスケットなんて知らなかった昔、 まっしろなマリービスケットみたいなのを想像して 「さすが詩的だわ!」と勝手に感心してましたよ
636 :
なまえ_____かえす日 :2013/02/21(木) 18:39:31.58 ID:miZeeNhG
原書まであたってくれてありがとう! 白いビスケットの謎が解決してすっきりしました 一緒に買ってた成城石井スコーンと原料見比べたら スコーンのバター卵がホットビスケットでは植物油の違いだった ホットビスケットは手軽で簡単そうね
ホットビスケットが植物油でスコーンがバターというくくりではないのよ。 市販品が植物油なのはコストの問題。アンはバターのを作っていたと思う。 リンドのおばさんのバター盗んででも食べてみたいw
リンド夫人ってめっちゃくちゃ口うるさくて、一緒にいたら大変そうだけど (子供たちが誰一人アボンリーに残ってないというのは、 もしかして相当うっとうしがられてる?) 料理も手仕事も素晴らしいから、ご近所にひとりいてくれたらいいなと思う。
ホットビスケットとスコーンは結構作り方も違う 前者はショートニング使用が多いかな、コストじゃなく食感的に でもアンのバター使用のはふっくらで美味しいだろうなあ
あ、旦那さんが亡くなった時は子供のところに行く予定だったのだから そんなに嫌われてるというわけではないのかな。 でもあの時代、10人も子供がいるのに 誰も近くにいないってのはちょっと珍しいのでは?
637の単芝ヤダ、それこそ簡単な手作りおやつの事アンなら上から目線で書かないぜ
>>639 ショートニングは明記すると思うんだな、単純に何かの安価な植物油脂かと思う
イギリスの紀行本でここのスコーンが一番美味というB&B、作りたて食べてあまったら庭に投げて小鳥の餌
すぐできるから食べたくなったらまた作ればいいのよって(´・ω・`)
ケンタッキーのビスケットを食べるたびに 「ああこれの味付けが痛み止めの塗り薬だったら…」 と考えながらゲンナリ感を楽しんでいた
>>642 先にジャム塗った上にクリーム乗せるコーンウォール派が
先にクリーム塗った上にジャム乗せるデヴォン派よりも優勢なのね
でもスコーン全面にこってり盛るその写真のようにする事自体はテーブルマナー違反という
まずクリーム入れとジャム入れから適量を自分の取り皿にとってから
一口ごとにジャムとクリームを口に入れる分だけ塗ってくのが正しい食べ方というのが
Eテレのアンガールズ田中の紅茶学にてのスチュワード麻子の教え
>>638 物語の中ならいいけど、やっぱりご近所でもちょっと遠慮したいw
あんなシャキ奥からみたら、私なんてNGの嵐だわwww
ミス・コーネリアならどうだ?
>>644 食い物に関する議論の盛り上がりは
洋の東西を問わないんだなとほほえましくなるねw
未だにミルクが先か紅茶が先かで白熱してるもんね ミルク先に入れるのは労働者階級!とか怒鳴る人あり じゃあビクトリア女王も労働者階級なのかよボケが、と冷笑する人アリ
きのこたけのこ論争みたいなもんか
はたからみるとものすごくくだらない、どっちでもいいじゃない!ていうところに、本気で論争を繰り広げるあたりに譲れない信念を感じるね そのぐらいに生活の根本といえるような食べ物なんだろう いろんなとこの食文化は調べてみると面白い
むしろ、メシが不味いからこそ 美味で知られる紅茶に関しては誰しも譲れないとも考えられるw
その紅茶への熱意がどうして食い物にむかわないんだ>英国
ハンドクリームつけながら アンの手はふっくらえくぼのできる手だったと思い出した やせぎすさんなのに手はふっくら・・・
そうだったっけ? ひじにえくぼができるという願望、なら覚えてるけど
>>654 それはダイアナだよー
年取ってきて思うこと
ダイアナが一番好きだ
誠実な優しい友は、男より得がたい
ダイアナは理想的な親友キャラだな。 可愛くてオシャレで性格もいい。 適度に噂話好きなとことかもいいわ。 村の事情通というか、アボンリーの村人のことよく知ってるんだよね。 ヘスターの庭のことやミスラベンダーのこともアンに教えてたし。
アンが成長してダイアナをバカにし始めるのが結構ショックだった
そういう感想時々みかけるけど、私はそんなに「馬鹿にしてる」ようには 思えないんだよなあ 想像の世界を共有できなくてがっかりするのと、フレッドと婚約した時に からかったのと先に結婚したから主婦ぶるところをおかしく思ったぐらい 本当にバカにしてるなら疎遠になるんじゃない?
都会の大学に行ってフィリパみたいな刺激的な新しい友達が出来たら、田舎の幼なじみが平凡に見えてしまう気持ちはわからなくもないな。 先に結婚したり婚約した友達と今までのように一緒に遊べなくてつまんない気持ちもわかる。 子供の頃からダイアナのほうが常にアンの一歩先をいく大人なんだよな。
確かにダイアナの方が大人だね 婚約、結婚、出産が早いというだけじゃなくて、自分の道を ちゃんと見極めて歩いてるという意味で
>>660 カザリンと雪の中パーティに行く時、
「なんて昔とそっくりなんだろう」とダイアナと楽しんだ頃を思い出すシーンで
心情が書かれてるよね。
アンシリーズの中でも心に残る描写です
ダイアナも大好きだしフィルもカザリンも大好き なんかもうとにかく全員いろんな意味で可愛らしい でもレスリーはあんまり好きじゃない… 正直言うと気持ち悪い 美人過ぎるところや、不幸すぎるところなどもなんか気持ち悪いんだけど その不幸もドキュな母親盲目に崇拝してクソと結婚しちゃってドン底に落ちちゃった馬鹿さ加減が勝る そんなになっても母親崇拝してたり なんといってもオーエンとのエピがもうきもくてきもくてダメ あそこだけ陳腐なハーレクインロマンスみたい
どんな親でも子供からみたのと他人からみたのは評価変わるのは仕方ない 気持ち悪いとは思わないけど、人生経験上仕方ないけども、悲観的で暗いなあと思う あのツンツンした頃に果敢にアタックしていくアンはすごいねw
あの暗さが処女作赤毛のアンでは出さなかったモンゴメリのらしさの一部だと思うよ
アンがレスリーに持って行った雑誌って何だろう ファッション誌とかかな 当時あったんだろうか
私はエミリーに出てくるイルゼが苦手だわ
>>666 当時はセシールのカタログみたいなものがファッション誌だったと
近代歴史書で見た
サイズを書けばそのまま注文できたらしい
669 :
なまえ_____かえす日 :2013/03/03(日) 23:08:25.37 ID:44ZU35Pj
よくあの頃の小説に出てくる「ゴーディの婦人雑誌」じゃね?
>>667 同じく。幼少時はまだ良かったんだけど、オヤジの誤解が解けて逆に甘やかしだした辺りからもう…駄目すぎる。
散々貶し続けたペリーに実はゾッコンとは、なんというツンデレ!
おまけにテディと結婚式寸前だったのに、ペリーに走る…だけならまだしも、ケロッと反省の色も無しにエミリーの前に現れる恥知らず!
さすがのエミリーさんも呆れてたジャマイカ
>>668-669 ありがとうございます
やっぱり当時もファッション誌とかカタログとかあったんだね
そういやダイアナの子供たちが夢中になってる、なんて描写もあったっけ
昔のカタログをプリントしたラッピングペーパーとかノートみたいな雑貨って見かけたことあるけど、絵がかなり凝ってて綺麗だし楽しいよね。 子供たちが夢中になる気持ちもわかるなあ。 レプリカでもいいからもし今手に入れることが出来るなら絶対買うと思う
日アニで世界名作劇場に沢山関わっていらした
設定監督の関さんにお会いした時に、
当時の小道具の資料って何で調べられましたかと伺ったら
そのカタログだそうです
写真と違って、細部まで描かれているのでとてもいい資料になるそう。
「それって古いのをオークションとかで買うんですか?」と聞いたら
世界各国のTVや映画会社が小道具を調べるために買うので
○年度版って全て復刻というか再販されていて比較的手に入りやすいそうです
>>672 さん、どこで買えるのかわからないけど、ネットで探したら手に入るかもよ!
なので、カタログの豊富な19世紀の小道具は比較的ラクに書けるけど
16世紀だとか中世は現物を博物館に見に行くとか
674 :
なまえ_____かえす日 :2013/03/06(水) 21:59:55.14 ID:JD5qDGgb
>>673 おおっ!素晴らしい情報ありがとうございます。
早速探してみます。
プロも参考にするくらいだから見応えあるんだろうなあ。
アンの時代でもカタログ通販が一般的になったのはアンが結婚して以降くらいだよね。
その前はアンが毛染めを買った怪しいw行商人の時代か。
PEI島在住のテリー神川さんの生活図鑑に カタログが少し紹介されてなかった?
今更ながらアンの新作購読 篠崎版見たことないから新鮮でなかなか面白かったよ 戦時中の話だからリラみたいに戦争賛美の話が入ってくるのかと勝手に予想してたがそうでもなかった
娘が就職で家を出るんだけど、持ち物の支度しながら 「ルビイもジェーンもイブニングとやらを作ったんだってね」とか、 必要なものがそろってるか気を配り、必要でないものも入れるよう気を配り、 なんてシーンが頭に浮かんじゃって。 かごいっぱいの野菜は入れないけど、お菓子はけっこう入れてます
だんだん、マリラの年に近づいていくんだけど、マリラもマシュウもいい人たちだよね 赤毛のアンを最初に読んだのは中学の宗教の時間に、なんだけど その時は最初の方で自己顕示欲の強い嫌な女だと思って拒絶 面白さがわかったのは宮崎駿の名作劇場アニメでだった マシュウとマリラはキリスト教的神で、愚かなアンを信者と見立てたかったんだろう、シスターは 実際あのラストは宗教色の強い終わり方だったと思う 赤毛のアンを読んでて良かったのは銀行破綻にビクともしなかったことw みんな銀行は破綻しないと思ってたみたいだけど、アンを読んでれば驚かない
マシュウはびくともしたようだがしょうがない あとモンゴメリはあまり信仰に熱心じゃなかった
むしろアンが来る前のマリラとマシュウは、実感のない形骸的な教えを ただ社会の常識だからと守っていただけのような気がする。 型にはまらないアンと出会って、はじめて聖書が説く愛の本質を知った感じがした。
>>681 同意
アンが来てすぐ「キリストをよく知らない」ということに恐れたマリラが
「今までの環境では人の愛を知らない。だから人の愛を中だちとして知りうる
神の愛を知らないんだ」と考えるシーンがあるけど、逆にマリラにも
当てはまるんじゃないかと思う
もちろん親からの愛情や兄妹愛はあったけど、自ら愛するものを得て
初めて神の愛を理解したのかも
アンへの愛が深すぎて、こんなに人間に愛をそそぐのはよくないとか考えて
つらく当たってしまうのもマリラらしいけど
やっぱマリラいいわ
マリラを通して、教義に縛られて子供に厳しかった祖父母や 一般的な信者への批判を感じた でも、マリラを否定しているのではないのは読んでいて感じが良い
日曜にカナダにロケにいく番組みていたらプリンスエドワード島の 近くに行っていたんだけど、この時期流氷がびっしりだった ジム船長が冬のあいだは船が通らないから灯台の仕事は休み、と 言っていたけど、これは流氷がきてるせいもあったのか 単に海が荒れるからだと思っていた
>>685 港が氷結したので、そりに乗って灯台に行くとかなかったっけ?@夢の家
パットの文庫本、「おばちゃん」でなくてジュディ呼びなのが違和感。
ティリタックも「チリタック」じゃないといやだ。
>>686 そういやあったような
ありがとう
「おばちゃん」って名訳だよね
原文はジュディなんだろうけど、日本だと「ねえや」とか「ばあや」みたいに
名前以外で呼ぶ方が親しみある気がするし、そこで「ばあや」にしないで
「おばちゃん」を選ぶあたりがすごいと思う
688 :
なまえ_____かえす日 :2013/04/20(土) 22:57:09.18 ID:SchGzj2t
>>687 わたすも昔は「ジュディねえや」だったよ!(byご本人)
>>638 「ジュディねえや」の原文が知りたいなあ
’Judy girl'とかかな
グーテンベルグでざっと見た限りじゃただのJudyだった
>>686 ティリタックかぁ
アンの幸福じゃないけど、妖精じみてなくてイヤン
今の金麦のCMをみるとメアリ・バンズを思い出す あれはカツオだけど
昨夜やってた悪の華ってアニメ見た人いるかな? 主人公の読者好きな中学生男子が好きな女子の体操服盗んで自室の本棚の奥に隠すんだけど、その手前に並べた本の一冊にアンをめぐる人々があった。
>>692 リラを追いかけてったアレか!
私もあのCMに妙なデジャブーがあったんで、原因が解ってすっきりした!ありがとう
…魚で追っかけたり、初恋の思い出にガチョウ(アヒルだっけ?)の油塗ったり、ロクな事してないな、メアリー…
リラにとっては天敵だよな。ま、ジムスを救ってくれた恩人でもあるけど。
炉辺荘の子供が『メアリーは私達の習慣みたいなものよ』って言ってたけど、凄い寛大だよなあ…。
普通、ちょっと付き合ったらイラっとしてくるだろうに。
その点で、アンの子供達って母親譲りの、変な気位の高さがあるな。(ほら、高貴な身分の方々は、いかなる階級の人にも等しく慈悲を与えるつーか…「高貴な義務」ってヤツ?完全に相手を見下してるよね。)
メアリ、かなり好きだ 昔はそうでもなかったが ユナに「継母はみんな意地悪になる」と吹き込んだのだけはいただけないけど それもユナの経験上というか、優しい大人の存在をほとんど知らずにきた生育 家庭を考えたら仕方ないかなという気もするし こまっしゃくれたリラが着飾って気取って歩いてたら(メアリ目線だけど) そりゃちょっと意地悪もしたくなるだろうなーと思うw
○生育過程、です
>>694 ガチョウの脂は靴ずれの手当てのためだから、
純粋に好意だと思うけど。
アンの「こういう悩みに豚の煮付けはあまりに現実的なんですもの」
ってセリフを思い出して、親子だなあと笑った。
>高貴な義務
そういうふうには考えたことなかったわ。
アンの子供たちは母親が孤児で、辛い思いをしたことは知ってるはずだから
メアリが大変な状況だったことを知って
ああなるのもしょうがない部分がある、と悟ってたのかなと解釈してた。
干鱈持って追い掛け回したんだっけ
ガチョウの脂は好意だし(ロマンティックなリラが勝手に傷ついただけ) なんというか、現実的というか地に足がついてたくましいところは 炉辺荘の子供たちにはない部分なので、惹かれるのかも 寛大とか見下してるとは思ったことないわ
うん
>>694 だけど、メアリの好意は良く解ってるつもり(ガチョウの脂)
だけど、炉辺荘の子供は「医者の子供」って一応あの周辺社会では、地位が高い部類でしょう?
牧師館の子供達もそうだよね?(ナンかダイか忘れたけど、双子の片割れが勘違いから海辺の子と入れ替えられたって思い込んで『この子達が私の遊び相手になるんだわ』って凄く嫌そうだった描写もある)
どこか自分の家庭以下の子供を、突き放した感覚があるから。
アンも『付き合うには身分が違う、なんて言いたくは無い』と言いながら双子の友達disって無かった?(言われて仕方ないクズ一家だったけど)
見下しているというか、階層意識が当たり前の時代だったのでしょう。 現代の価値観で好悪を持っちゃうとつまらないよ。 階層はきっちりあるけど、必要な慈善はしっかりやっていて、 社会保障を補完していたんだなあと思います。
>>700 今だって、例えばDQNの子と遊ぶのはちょっと…と親の立場から見て思うことはあるわけで
普通に育った子が引っ越してまわりがDQNばかりで「今度から友達になるのか」と
思うような感覚じゃないのかな
見下すというより、価値観が違うから合わないなーという感じ
日本にいるとランクというものを意識しないけど 階級社会は同じ市街に住んでいようと異文化圏だからね 時代も鑑みて、大正時代ぐらいの日本イメージしてみて 裸足に洗いざらしの着物で走り回るいがぐり頭の洟垂れ小僧たちと 洋装に革靴の山の手のおぼっちゃんぐらいの落差 見下すとかどうとか以前に、まともに会話が噛み合わない 子供だったらどうにか一緒に遊べないこともない程度
まさに「住む世界が違う」ってことだね
アヴォンリー小学校にアンが通ってた頃は極端に育ちが悪そうな子いなかったみたいだけど、農村と港町じゃ雰囲気違うのかな。 アヴォンリーはみんな土地持ちの自作農ばかりだから、そんなに格差はなかったのかもしれないが。
アヴォンリーとフォアウィンズはけっこう雰囲気違う、と「夢の家」で言ってるね アヴォンリーは海は近いけど生活には関係なかったけど、フォアウィンズは 生活にも密着してる 自作農ばかりと漁師や船乗りがいる村はやっぱり違うだろうなあ
海辺の田舎育ちだけど、農家の子と浜の子ってまったく違うよ。 農家の子はわりとのんびりしてる感じ。 浜育ちの子は女でもめちゃくちゃ言葉が悪い。 (普段はセーブしてるけど、仲間内で話してるとすごい) そして機を見るに聡いところがある。 決してディスってるわけじゃないんだけどね。 (親も浜育ちなので) けど小さな町の中でも住む世界が違うってのは確かにある。
メソジスト派というのがよく出てきますけど、 貧しいスラムから成り上がって横柄に振舞っている人が嫌われているようですね。 だけどメソジスト派のお金には期待しているようなところもあります。
あんまり大騒ぎにはならなくても 赤毛のアンのTVドラマなどが来ると期待しますね。 また作っているそうですが。
原ちえこさんで「もつれた蜘蛛の糸」が漫画化されるという情報が
以前、「青い城」を漫画化してるからその第2段かな たのしみだ
あんまり売れないのかもしれない。l しかしまだマンガにでも芝居にでも作ろうという意欲があるのはうれしい。
もつれた蜘蛛の糸は難しいんだぞ。 赤毛のアンのような派手な主人公で典型的なわかりやすい設定ではなく、 地味な一族の年代記のようなものなので、ぼっとすると盛り上がりなしで終わってしまう。
登場人物多すぎて描き分けむずかしそうだ
典型的な女流漫画家のなよなよとした絵であるために期待できません。 いが先生の絵のほうが少しは張りがありました。 いや、いが先生をほめてちゃいけないかな。
>>707 逆、海辺の子はおおらか、農村部の子はみみっちい
土耕して長いこと待つという習慣から細かい神経だと思う
海は漁に出られば糧は得られるし、四季折々恵みがあるのでおおらかだよ
話はそれるけど
寂聴さんが東北の人は心を開かないしケチだと
それと違いお日様さんさんで農産物の収穫量を心配しないでいい地域は
お布施もたくさんいただけたと。
地域によるのかもしれないけれど、海、農村部、地域は違えど食うや食わずという問題が
人間を大らかにしたり細かくしたりするように思う
長文でスレチお許しください、本を読み、作家の意見を聞いて、自分の経験から
思ったことです。スルーしてくださいませ
虹の谷で海辺の子リーダ・マーシュが出てきたとき、初めてモンゴメリの小説も他の作家のようにがさつな書きぶりになったと思った。 それ以前はどことなく気取った書きぶりだった。
>>716 少女漫画的な絵の方がモンゴメリには合ってると思うけどなあ。
ジョジョみたいな劇画調とか福本の描く尖った顎のアンとかも見てみたい気もするけどさ。
今の漫画家だと誰の絵柄が合うんだろうね。
かわぐちかいじが描くと堅苦しい感じのアンになったりしてw
かわぐちは人物全員福々しいから合わんと思う ガリと華奢、ふっくらとぽちゃと巨デブを描き分けられるマンガかじゃないと
萩尾望都で読んでみたい ドラデイビーとか虹の谷とかさぞかわいらしい子供らだろうなと思う
>>720 アンのスタンド何だろうとか一瞬考えてしまったじゃないかw
名前をつけたものは操れる能力かなーとかw
>>724 必殺技は石板で相手の頭を叩き割るんだな。
絶対無理だけど大島弓子で読みたいな。 「季節風にのって」というマンガにアンのそっくりさんが 出てきてなかなか良い漫画だった。
いまどきの少女漫画系の人が全くうかんでこない自分に愕然とした 雄大な風景が描けるとこで山下和美とか いろんな人物をわかりやすく描けるとこで東山アキコとか、そのへんくらいしか思いつかない 映像化は実写と名作劇場で十分満足だなあ
あっ失礼、東村アキコだった
足長おじさんで技ありを披露した勝田文なんてどうよ 洋物を大正和物に差し替えたにも関わらず 2chであれだけ評価された作品はいまだ見た事がないw 今はジーヴス描いてやっぱり好評取ってるし行けるきがする
>>728 東村アキコって柴門ふみ風で女流漫画家にしてはしっかりした線を引くね。
アンの登場人物ってみんなそれぞれが主役はれるくらいキャラが立ってるから、キャラごとにそれぞれの個性に合った漫画家に描いてもらった方がしっくりくるかもしれない。 アンはどうしても名劇のアニメのアンのイメージが印象的だなあ。 マリラはかわぐちかいじでもいいと思う。
マリラの固苦しい性格は、かわぐちの描くキャラと合っているか。
マリラはわりと柔軟な方 アンのいうこと全部聞き逃さないから
エリザベスおばさんと比べたら全然柔軟ね でも両方とも好きだ
>>720 原作で読むのが一番
漫画もアニメも勘弁して
いやアニメはなかなかいい 漫画化はいくつか見てみたがどれもいまいちだったが
>>642 3ヶ月スコーンを食べ続けて実験した結果
先にクリームをのせるほうが美味しいという結果がアテクシ調べで出ました
>>736 アニメはいいね
どうしても各人描いてるイメージがあるからダメな人がいるのは仕方ないけど
とにかく原作への敬意と愛情が感じられるところは評価したい
漫画はいがらしアンだけ読んだけどうん、まあ…だった
萩尾望都、考えたらアンが描けなさそうだ 子供たちやおじさんおばさんたちはぴったりだけど
萩尾望都で赤毛のいとこってマンガがあったような。 あんまり可愛くなかったけど、面白かった。
アニメでいいのは主題歌だけ
目が大きくて額は広く、鼻は誰もが認めるほどきれいであごはつんととがってて 肌はミルクのように白く姿も美しいのに シャーロッタ4世はアンを美人じゃないというしリンド夫人は確定できないというし、 いったいアンってどんな顔なんだろう
実写キャスト話である程度イメージ出てると思うよ ガキの頃は単に貧相ガイコツヒスでしゃばりのメアリレノックス系 でもっていい養父母の愛に恵まれ、センスのいい友達の薫陶を得てからは雰囲気美女路線をチョイス 意外と美人に育った。けど貧乳で、オードリーヘプバーンとかシルヴィギエム系のファニーフェイスバレエダンサー系 あくまで正統派美女ではなくスリムモデルタイプってあたり、女性読者モテを考えてるよなモンゴメリ
整っているけど時代的に美人の特徴を備えてないってのもあるしね 現代なら多分普通に美人評価する人はもっと多い
私は成人後のアンというとケイト・ブランシェットをよく想像する。
私はグウィネス。グウィネスは嫌いだけどイメージはこれ系かなと思ってる。
二人とも金髪碧眼じゃ? 赤毛の人は青白いくらいの独特の肌色してるから ブルネットやブロンドの女優は顔の作り以前にアンには見えない
時代的には、血色がよくてふくよかなのが「美少女」だもんね ある程度肉づきがよくないとアウト アンはセンスいいのと鼻の形がいいってのが地味に最強だなあと思うw
オードリーよりキャサリン・ヘップバーンのイメージだな。 若い頃の。 姿勢がすっとしていて、美人じゃないけど魅力がある。
意外と地毛は赤毛のニコールキッドマン ・・・ 違うか
男子なんだけどフィギュアスケート選手のケヴィン・レイノルズを見るとアンを思い出す。
>>747 色は脳内で変換するんでしょ
っていうか赤毛・緑の目、色白の人を想像で重ねる人と
色味は置いといて、細身で鼻の形が良くて微妙な美人…で想像する人と2種類いると思う。
(微妙な美人っていうのは人によって評価がバラバラの部分ね)
いま旬な女優ならジェシカ・チャスティン 細身で鼻の形が良くて微妙な美人、で赤毛
↑感じでてるかも アンにはカワイイ、という要素はないんだろうね フィルやダイアナにはあると思うけど
映画のミーガンフェローズの赤毛はブロンズ系だから、どうもアンのイメージじゃないんだなー 赤系ブラウン、赤系金髪の程度で、悩むほどじゃ…と思う もっとオレンジ系の赤毛じゃないとアンじゃない
>>753 ググった。写真によってはあまり赤くないときもあるね。
光の加減と、髪型かな?
それよりも小さくて華奢な体つきの子供の頃に演じてもらうのが一番いいと思う。
>>755 ポスターの写真では普通に金髪に見えたから、違うなあって思ってしまった。
どっちかというと丸顔の可愛い系だし。
>>751 に同意!
これで女の子だったらもろにアンだわー、って思いながら見てる。
目はもうちょっと大きくて鼻の形もいいだろうけど。
ケヴィン・レイノルズ、知らなかったからぐぐってみた 確かにいい線いってる!カナダ人だし 親日家と聞いて更に親近感
そうかなー あの鼻の大きさじゃ逆にアンの悩みの種になりそうだ
わたしと友達の間ではケヴィン君のことをピノキオの 鼻の男の子と呼んでいる 好きだけど
ケヴィンくんは性格は良さそうだけど、顔のパーツが全て荒削りって感じでなぁ。
アンの役は上品で繊細な顔立ちの人がやるといいけど、 いないし、いてもそういう上品な人は役者なんかやらないのでは。
ケヴィン鼻とか顔のパーツは全然アンじゃないんだけど全体から受ける印象がアンぽい。 顔が小さくて手足が長い妖精みたいな雰囲気とか、色白で淡い赤毛のとことか、幼女時代のアンに重なる。
1980年の赤毛のアン映画でアン役の子は私のイメージにほぼ近かったわ
ケヴィン・レイノルズはフランソワ・ルピックだね
好き嫌いはおいといて若いころのミア・ファローだわ
>>758 そうなのよ ミ−ガンフェローズ、丸顔なのもアンっぽくないわー
「西の魔女が死んだ」のおばあちゃん役を演じたサチ・パーカーは 若い頃の写真を見るとアンもやれたかもと思う。 背が高くて妖精っぽい雰囲気があっていい。
サチ・パーカーいいですね 年とったアンを演れそうです ぴちぴちして血色のいいルビイとダイアナvs青白くて目ばっかり大きいアンbyリンド夫人 当時の医療状況ならやはり健康的な方が本能的に好まれたのかもしれない ルビイは違っていたけれど
ルビー・ギリスは、ストーリーガールのセシリーみたいに『肺病病みの顔色』だったんだろうか? (色が白くて血色が良すぎる位なのに肌にハリが無いイメージ)
誰の訳だったか、ギリス家の女の子たちはホットケーキみたいによく売れる、って表現が わかりやすくて好きだった。 人気ないのはパイ家? 崇拝者ネタにパイ家が出てきたことないような
ジョシーパイに遂に崇拝者ができたってどっかに書いてあった気がする。 アニメだとジョシーパイは性格だけじゃく見た目もブサイクだったけど、実際はどうだったんだろね? パイ家の姉妹の性格の悪さに関する描写はあちこち出てきたけど、ルックスについては特に語られてなかったよね。 ジョシーパイは結婚出来たんだろうか?
>>773 ジョシー・パイは美人でもブスでもない感じで
年頃になったら村の手ごろな男と結婚するイメージだったな。
その辺は描写されてないんだっけ。
ジェーン・アンドリュースはお金持ちと結婚したよね。
ジェーンは年とって若い子を求めている金持ちのおじさんと結婚したようだ。 話は変わるが、女のマンガ家が描く絵は彫像みたいで肉感の乏しい絵だ。
>>774 「アンの愛情 (Anne of Windy Poplars) 」の第5章に、
" Josie Pye actually had a young man "
「ジョシー・パイが実際に若い男を手に入れた」
とありますけど、それからどうなったのでしょうね…。
>>771 最初は、血色いい少女の描写だったよ
はちきれんばかりの血色で〜とか誰かに言われていたような
アンの方がどっちかというと貧弱で顔色悪い少女じゃないかなあ
ルビーはダイアナと並び称されるアイドルっぽい典型的美少女に描かれてたね ほっぺバラ色スタイル抜群、しかも華やかな顔立ちの金髪で、なるべく大人っぽく見えるファッションが好みで それが亡くなる直前は急激にやせ細り抜けるように色白になり、頬が炎のように上気し眼ばかりきらきらしているなど 典型的な結核患者の描写がされてる そういやアンも一時期「気をつけないと結核にやられるタイプかも」と医者やマリラに心配されてたっけ
ジェーンが縁遠かったのはルックスがあまり良くないのに加えて、 母親が強烈な性格だったせいもあると思う。 状況を知ってる近隣の若者は恐れをなしていた感じ。 ジョシーは若い男をつかまえられるのなら、見た目は悪くなかったんだろうな。 性格や家系を知らない相手が引っかかるぐらいには。
>>779 ジョシーはずっと地元にいそうなタイプだから、捕まえた男はきっとよそからアボンリーに来た余所者なんだろうな。
ダイアナはルックスも性格もいいからモテただろうに、フレッドとくっつく前は誰も近づいてこなかったのかな?
そもそもアンに出会う前は親友いなかったのが不思議。
あれくらいの年頃の女の子なら学校で常に行動を共にする相手がいるだろうし、ダイアナほどの腹心の友向きなキャラがあぶれてたのは奇跡的だよな。
ダイアナは近所に女の子がいなかったって言ってたね 子供、それも女の子同士の親友なんて、いつでもどこでもべったり一緒にすごせてなんぼのとこがあるから 学校に仲間がいても、一緒の登下校や家の行き来ができないとなると親友まではいかないってのはリアルかも ってか徒歩圏に女の子いなくて学校に行かなきゃ会えないとか、都会っ子の自分にとっちゃスケールでかい話だ ジェーンは妖精の女王役やったりもしてるし、ルックスあまり良くないってほどでもないと思うけど 華やかなダイアナやルビー、性格と成績と雰囲気で目立つアン、大学のエリート美少女サークルの中では目立たなかったのと かわいいけど優しげで地味なタイプってところか それでオカンが強烈なのはマイナスだったろうなあ 転勤族のお金持ちのダンナと出会えてよかったな。健全堅実と言う美点を生かせたし家も出られたし
>>780 家で本ばっかり読んでるから、友達ができて外で遊ぶようになればいい と
バリー夫人が言ってた描写があったような。
その割に本好きキャラじゃないけど…
学校に友達はいるけど、隣近所には同じ年頃の女の子がいなかったんじゃ
相性よく喧嘩もなかったからいいけど、唯一近くに住む同級生と 仲違いしたり性格合わなかったらキツいなw
今で言うラノベみたいなのばっかり読んでたんじゃないの 物語クラブでもキャラを安易に殺す話ばっかり書いてるってことだったし
単に近くに遊ぶ友達がいないからすることなかったんで本読んでただけだと思う 他に子供の娯楽はなさそうだし、アンみたいに想像力使ってひとりで 遊ぶことはできなかった 物語も、ようは想像力がないから話をふくらませられないで、どうしたらいいかわかんないからキャラ死なせるしかないんだろう
ダイアナはアンの友達の中で断トツに好き 性格いいよね、妬んだりしないし アンよりいい子だと思う だから、映画でギル好きアピをアンにして、牽制するシーンには愕然とした ダイはそんな子じゃない
孤独な子供同士がうまく巡り合い相性も良かった、てことがアンとダイアナの関係はいいね アンの想像力駆使したひとり遊びも、見ようによっちゃ孤独すぎる子供のあぶない妄想だもんな マリラとかは心配してたし お互いに、欲しいものと与えたいもの与えられるものがわりと釣り合ってるよね 退屈で貧しい日常を気の持ちようひとつで楽しく彩る想像力 想像に厚みを持たせる知識や歌や人脈やファッションセンス、あと想像が妄想化しない程度に突っ込む常識力 お互いを「いい年してまだ妖精?」「夢がないんだから、もー」と言いつつ 伝説がらみの薬草でアロマクッション作ろうと一致して盛り上がれる相性の良さがいい しかし受験もそうだったけど、物語クラブにつきあわされたダイアナは大変だったかもしれないな 本やマンガや映画が好きな幼馴染が漫研入ってマンガ描きにはまって 面白いので素直に称賛してたら「あなたもゲストでなにか描いて! 親友と本を出すなんてステキよね!」と言われた状態でしょ ルビーやジェーンもだけど、小中時代の甘酸っぱく恥ずかしい思い出のダントツになりそうだ
確か大学時代に、 物語クラブの原稿を引っぱり出してルームメイトと笑いながら読んで 落ち込み浮上、ってなかったっけ
普通なら黒歴史になりそうなのに昔の自分の作品を笑って読めるアンって凄いよね。 ジェーンやルビーならうわああああってなりそう。
>>789 同感。
結局のところ、アンは昔の作品をじっくり読み直すことで、" I believe I will "
「私は(小説を書くことが)やれると信じるわ」と言えるところに感心する。
自信つけたわけじゃないと思う 物語クラブ→黒歴史wwwでも楽しかったな コップ家のスケッチ→あら、こんなの書いてたわ。そういえばアヴォンリー時代は、想像を紙の上に表そうとしてたっけ。 今ならもっとうまくやれるかも。 物語は無理でも空想的な妖精ものなら、受け入れられるかも こんな感じかと 物語(文学?)はダメだ、とアヴリルで思いしったわけだし
…学生時代どころか、30過ぎて中学時代の作品を読み返した時に 「案外悪くないじゃん」と思った自分が通りますよw 設定や展開は確かにイタいとこあるんだけど、 文体や描写は結構イケてると思ったし 自分が書きたいもの、ずっと書いていくだろうものが確認できた感じ。
とはいえ "The Youth's Friend" 誌が、アンが昔書いたものに手を入れた短編 ("a little sketch") を10ドルで買ってくれたことで、アンの「文学への野心」が再び沸きあがっちゃったとなってる。 これならいけるかも…、と思うのも無理ないわ。
>>775 >女のマンガ家
リア消なのかただのバカなのか
女流マンガ家が描く人物はからだに骨が入ってないようだって言われてたな。 ( ^Д; )
>>791 薄幸なヒロイン物より妖精物の方が黒歴史になりそうだけど、あとから客観的に自分の作品を読み返して評価できるとこは凄いよね。
実力や才能がある人じゃない限り思春期の勢いで書いたポエムは恥ずかしいもんだからなあ。
昔自分で書いたポエムは黒歴史…ww そういえば、アンの友達か何かの短編で40代の独身女性がポエマーだったのがあったなあ… 今で言えば『いい年してpix』的な感じかなあ?思いついたら部屋に籠もって描いてるの。
偶然の一致、の女性ね あの話好きです ついミエはっちゃったってとこがかわいい
ハッピーエンドなのもいい
ドラマのアヴォンリーの道だとあのエピソードのヒロインはマリラなんだよね。 アヴォンリーの道はモンゴメリ作品ではないけど、あのドラマのマリラは美人で好きだったな。 隔離された家のエピソードのヒロインはリンド夫人だったよねw
あのドラマ、背景や音楽はきれいで気持ちいいんだけど ツギハギ感がはんぱなくて早々に脱落したわ
>>800 あのドラマはミーガン・フォローズ主演の「赤毛のアン」と同じ世界だから
マリラもリンド婦人もギルバートも同じ役者が演じてるし
アンも名前だけは出てくるよね。
双子も出てくるし、原作ではほとんどフォローされなかった
マリラの死が描かれてたのは興味深く見させてもらいましたよ。
>アヴォンリーTVドラマ リンド夫人の扱いが悲惨過ぎてなあ… あの回以降はリアルタイムでは見れなかった。録画してるけど。
そうなの? かわいそうな運命ってこと? モンゴメリはリンド夫人が好きみたいだから そんな風に描かれるのは不本意じゃないのかなあ
来週グレーテルのかまどで 赤毛のアンのチェリーパイの回のリピート放送あるわ 前回見逃したから今度は見てみよう でも本当はアンに出てくるお菓子ならレイヤーケーキかレモンパイが見たいな
メアリーマライアおばさんが食べちまったギルバートのお夜食は 何パイだったっけ
>>805 アンは痛み止め入りレヤーケーキの印象が強すぎて、チェリーパイっていつ出てきたっけ?って感じだ。
レモンパイは個人的に一番好きなパイだから是非やって欲しい。
プリンスエドワード島ってレモンは作られてたのかな?
りんごやさくらんぼ向きの気候なら柑橘類には寒すぎかな?
>>860 見てこようとしたけど
炉辺荘ってグーテンベルグにないのか
本棚漁るのめんどくさいですう
炉辺荘のアンをあさってきたけど、「夜食」としか書いてなかった。 チェリーパイのくだりはどの巻か覚えてないけど、スーザンがだれかにあげようとしたのを アンが「そのパイは遅く帰ってくるかわいそうな旦那様に」とか言ったシーンじゃなかったっけ? スーザンが「先生も負けない好男子だから」とか言っていたような。 レモンパイはパティの家でフィルに「あんた一切れ食べていいわ」というシーン思い出す。
811 :
なまえ_____かえす日 :2013/06/23(日) 21:57:29.74 ID:qRbaxzvz
>>810 そのチェリーパイは、スーザンがオーウェン・フォードにあげようとした@夢の家
812 :
806 :2013/06/23(日) 22:03:48.05 ID:bdfg8oRP
うろ覚えを書いて申し訳なかったです。 パイとは書いてなかったのですね 人の夜食を食べてしまうというインパクトあるエピと 男はみんなパイ好きだ、というミス・コーネリアの断言がからまってしまったみたい あちらの男性はパイ好きなんでしょうか チェリー・パイはレスリーが「余ったらとっといて」というシーンでもでてきたなあ
バイブルの方がパイより好きという男には出会ったことがないですからね といったのはミス・コーネリアだったっけ 夜中に見るにはキツい流れw おなかすいてきた
>>779 当時の新大陸や開拓地は強烈な男余りで配偶者を見つけるのは一苦労だったもよう
その頃の小説には嫁を探してアメリカ合衆国から〜みたいな話がよく出てきます
ジェーンもその口ですね だからジョシーもそういう女に飢えた男なら簡単だったかも
その代わりに欧州では余った女が大量に出ましたとさ
男性のパイ好き…と書くと誤解を招くなww 多分日本の男性でも、酒につまみ派も居ればお茶・御菓子派も居る、って感じかな? 煎餅や饅頭並みのおやつだったんではないかと思っている。 ミートパイとかおかず系は煎餅で、甘いアップルパイとかは饅頭に相当する? ああ、書いててお腹減ってきた…「何か美味しい物無い?」と聞いて来たフィルの気分だ。 (確かアンがディケンズ読んでたらふらっと立ち寄ったシーン…パティの家だから「アンの愛情」?)
とろっとしたチョコレートケーキを少しずつ、ちょっとだけ、切りながら食べたい
食べないと失礼ですものね、と言い訳しながら
>>815 アンに出てくる男性はみんな甘党っぽい気がするわ。
マシュウもギルバートも酒より甘いお菓子が好きそう。
ハリソンさんもお菓子が大好きって言ってたし。
飲酒がいい顔されない宗教的背景があるんだよね。そりゃ甘い物食べたくなるわw
アンにでてくるお茶の食卓はたいがい食欲をそそるけど、 呉須焼きのお皿のコップ姉妹のお茶、 パンとバターときゅうりっていうのはどうだろう
甘物以外で惹かれるのって、アンの青春でモーガン夫人?が訪れたときの鶏の丸焼きくらいかな。 「つまみ」っていう認識自体なさそう。
金銀ケーキにも憧れたわ なんて素敵なネーミングだろうと あとお猿の顔のクッキーとフィルが唯一作った真ん中がぺしゃんこのジンジャーパンも可愛い
甘いの以外では ダイアナが得意なチシャのサラダは食べてみたい 脂っこい朝食だって喜んで食べるわ 果物だけぽっちりしか食べないなんてこと絶対しないから下宿させて欲しい
ここをみてたら、一日一枚って決めてるジンジャーブレッド、 もう一枚ぱくぱく。 体が内側からほこほこしてきた。 ショウガの薬効は東西同じだねぇ。
走りいちごでお茶にしましょう
┗ 苺 ┓ ┏┗ 三
パンとバターときゅうりはすごくおいしそうだと思ったよ。 甘党じゃないせいかな。
どれも良い素材で熟練の手作りだからおいしそうだよね。 特に乳製品がたまらんわ。家でジャージー牛飼ってるし。
今日食べるはずの鶏がまだコケコッコ鳴いてたりするんだもんね
830 :
820 :2013/06/25(火) 09:24:00.13 ID:t4bV9B6s
>>827 おそらく採れたて新鮮きゅうりだろうしね
考えてみたらあっさりしておいしそうだ
お菓子がないのは姉妹の片割れが食品庫に鍵かけてでかけちゃったからだしね
イギリスのアフタヌーンティーでは定番なんじゃなかったっけ、きゅうりサンド 詳しい人よろしく
>>831 御説の通り、英国のアフタヌーンティや夕食などでは「お約束」なものらしいですね。
Cucumber sandwiches are most often served for a light snack or at afternoon tea,
a formal light meal served at four in the afternoon or early evening before the main supper.
http://en.wikipedia.org/wiki/Cucumber_sandwich
833 :
なまえ_____かえす日 :2013/06/25(火) 18:25:46.74 ID:zpUcgPYy
来年の朝ドラは村岡花子さんがモデル
835 :
なまえ_____かえす日 :2013/06/25(火) 19:27:17.85 ID:w0cQImzx
>>833 めちゃ楽しみです。
「花子とアン」
今からうずうずしてます。
吉高か…。
写真見た限りでは雰囲気近いのではないか>吉高 村岡訳本がバンバン復刊してくれないかなあ 昔のは字がちっちゃいんだよね
838 :
なまえ_____かえす日 :2013/06/25(火) 22:23:38.11 ID:j1jDntb4
吉高キライだから見るか見ざるべきか悩む・・・
>>828 エリザベスがコップに入った牛乳を「上品にすすって」いる情景が可愛い!
あんな可愛い箱入り娘にじっと見詰められたら、何だか嬉しいってゆーか、落ち着かない気分になるな。
レベッカ・デューが『あんたは考えすぎる』(ウロ)みたいな事言ってたけど、本当そんな感じ。
吉高ちゃん好きだけど 分け目禿げてきそうでハラハラして気が散るから避けてた 村岡役に合うのは噂のあった忽那汐里のような気がする でも来年は録画しよう
面白そう 村岡さんの訳が一番好き
花子とアンなんてやるんだ。すごいね。 村岡花子が若い頃カナダ人の宣教師から英語を習ったとか、本家モンゴメリのことはどれくらいやるのかな。
アンとマリラがアラン牧師をもてなした時の食材は 甘い物がほとんどで糖尿病になりそうといつも思う
>>808 >本棚漁るのめんどくさいですう
>本棚漁るのめんどくさいですう
>本棚漁るのめんどくさいですう
>本棚漁るのめんどくさいですう
>本棚漁るのめんどくさいですう
>>843 新しく来た牧師さんは村の全ての家から食事に招かれるんだよねw
本当に体悪くしそうなくらいご馳走攻めなんだろうなあw
>>833 村岡花子さんは、戦前・戦中・戦後の時期すべてにおいて、常に当時の政治体制側に迎合し、
また大きく荷担したという波瀾万丈の「黒歴史」があるからね。
「時代」に大きく流されちゃった村岡さんのことをドラマではどう表現するのかしら。
アンの翻訳だけじゃなく日本の児童文学に大きく貢献した人ですから、ちょっと気になるわ。
まぁ、いずれにせよ来年になったら分かることなんですけどね…。
>>846 美味しいとこばっかりじゃないかもしれないのも気がかり
>>847 当時の日本人は大抵そんなものじゃないかい?
後から言うのは「歴史」としちゃ狡いよ
リラで第一次大戦に愛国心でどんどん従軍していくさまだって
戦後の日本人の「常識」から見れば奇異なものになるし
田辺聖子が「軍国少女」だったのを適当に誤魔化したし何とかなるだろ
>>849 >当時の日本人は大抵そんなものじゃないかい?
ええ、ただいくら皆がそうだとしても村岡花子さんの随筆集『母子抄』(1942年)に、
「私は戦争の文化性を偉大なものとして見る。平時には忘れがちになつてゐる最高
の道徳が戦争に依つて想起され、日常の行動の中に実現される」、「母は国を作り
つつある。大東亜戦争も突きつめて考へれば母の戦である。家庭こそは私どもの
職場、この職場をとほしての翼賛こそ公営る使命である」とあるところについては、
「あ〜ぁ、こんな戦争肯定論を書いちゃって(書かされて)たのね」と、なんだか少し
複雑な気分になるのです。
>田辺聖子が「軍国少女」だったのを適当に誤魔化したし何とかなるだろ
おっしゃるとおり、ドラマの方ではそのへん何とかうまく処理するのでしょうね。
明治時代の女学校に行った人だから、たいてい国粋的な教育を受けていてもおかしくないのでは。
>>850 が実際はいくつか知らんが、現代の思想を守られた中で有名人を叩きたいだけの中二病
中国で尖閣は日本領土と旗振って来たら
どういうことかよくわかると思うよ
世界は侵略だらけで甘くないってこと。
>>852 おっしゃるとおり、私は「中二病」なのかもしれませんね。実際まだまだ浅学非才な身なので、
私は村岡花子さんのことを「卒業」できていないのでしょう。
もう少し勉強に励みます。どうもお騒がせしました。
>>854 そんな嫌味吐き捨てていく自分が情けなくならない?
まあまあまあまあ
村岡花子さんを卒業とかわからないなあ なんだろう、反戦歌とか書いて投獄されて欲しかったとかかなあ 求めるものが大きすぎる
昔の日本の軍国政権などというのは山賊みたいな人間が多く集まっていたということも否めない。
日本は欧米と比べて民衆が革命行動を起こした歴史が浅いから旧態依然たる封建主義が濃く残っていた。
徴兵された新兵などは奴隷の扱いだった。
最もアジアにはその封建主義の山賊がまだ数多く残っているから知っておかなきゃいけないこともある。
アジアがもう民主化されたなどという甘い見方は禁物です。
>>855 みたいに荒らすために食いついているヴァカもいることだし。
上質の日本語で赤毛のアン始め素敵な少女小説をたくさん訳してくださった。 数ある掲示板の一つに過ぎないのに、レモンパイとかきゅうりとか、キーワード一個でレスがたくさん返ってくる 皆たぶん一生読み返したり思い返したり議論したり楽しむだろう これ以上何を期待するんだろう
お菓子に使っていた砂糖は 白いのなのかなあ。 精製していない砂糖や、はちみつ、 メープルシロップなんかだと激甘のお菓子も 少しはヘルシーになるよね。
キーワードといえば、私は紫水晶だなあ。 ダイヤモンドが透明でがっかりしたというのは 読んで心底同意!同意!ハゲシク同意!!だった小4
アンも炉辺荘のラストでもらったのは色々あったし嬉しそうだったw。 あそこはやっぱりダイヤモンドでしょうね 真珠や紫水晶じゃきまらない
>>860 「マシュウとふくらんだ袖」の章で、
黒砂糖をたくさん買い込んで来たマシュウに、
マリラが、黒砂糖は奉公人のオートミールのお粥か、
フルーツケーキに入れる時以外は使わないって言ってるね
>>861 紫水晶っておとなしいスミレの魂みたいというアンの感性が好き
>>863 誕生石で、地味だし余り好きじゃなかった。
子供の頃
「おばちゃん臭い石が誕生石ってプ」
と良く言われてたけど
あの文章で救われた気持ちになった。
マリラが気にいってる表現
(うろだけど胸元でかすかに光る、みたいな)
とかも良いなあ、よくわかってるよ
と今では思う。
誕生石の縛りって実際にあるんですか? 子供の頃8月の紅縞瑪瑙に絶望したけど、大人になったら笑って無視した。 今はなんでも石って綺麗だなと思うようになった
時代によって、誕生石って少しづつ変わってきてるよね。 8月って今はペリドットじゃない? 大体二つくらいあるから、好きなの選べばい〜んだよ
>>861 実際のダイヤモンドって透明っていうよりギラギラ白く輝いてるイメージだけどなあ。
アンの時代だと今とはダイヤモンドのカットも違うから透明感があったのかもしれないけど。
ダイヤモンドにもピンクやブルーや黄色等のものもあるって知ったらアンの中でもイメージ変わってたかもしれないね。
>>866 変わってるよね
3月、いつのまにかアクアマリンがメインになってた
>>866 ペリドット、淡い翠で凄く綺麗だよね
ルビーやサファイアよりも好みだ
8月瑪瑙じゃ商売にならないから宝飾業界団体がペリドットを誕生石に決めた 夏らしく爽やかで綺麗な色だけどパワー的なありがたみはない アクセサリーには好きな石着けるのが一番さ
874 :
なまえ_____かえす日 :2013/07/05(金) 16:56:13.25 ID:qmkUn+io
>>841 でも村岡版ではマシュ―亡き後マリラが自分にとってどれだけアンが大事だったか
告白する場面がないんだよね アラン夫人とアンの会話がカットされたのも
残念だけどどうしてなんだろう
前スレでも話題になってたはずとレス引っ張ってきた 133 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/09/22(木) 01:47:29.76 ID:o3UA20yS 村岡さんのお家でお話を伺いに行った時に聞いてみたら 終戦後当時紙が貴重&品薄で、紙面の都合だったのでは?という事だったよ カットの話ね 厳しい状況だったんだろうから仕方ないけど マリラ厨としてはマリラの告白はなんとか入れてほしかったな ツンデレな彼女の貴重なデレ部分
あ、ごめん コピペは2〜5行目まで
877 :
なまえ_____かえす日 :2013/07/05(金) 17:14:44.59 ID:SOGq0ljk
初版は仕方ないにしても 文庫版や講談社版には入れて欲しかったような気が でも最新の新潮文庫にはあるんだよね
最新新潮は、村岡訳の雰囲気を壊さないようにしつつ手直ししててけっこうすごいと思う
お孫さんに感謝。
そういやシャーロック・ホームズも、訳者の息子さんが手を入れたんだよね。
>>866 新井素子の「結婚物語」で8月生まれのヒロインが
紅縞瑪瑙(サードニクス)と悩んだ末にペリドットに決めるシーンがあったわ。
紅縞瑪瑙って縁結びのご本尊、出雲大社のご神体だから夫婦和合にはいいんだけどね。
新井素子のそれ、テレビ版ではパパラチアとかいう赤い石になってた
パパラチアサファイア?全然別モノじゃないか… 何がどうしてそうなったんだ
>>880 それは知らんかった。
サファイアは色を問わず9月の誕生石だと思ってたけど…
原作では、周囲の人が誰もペリドットという石を知らなくて
「騙されたんじゃないの?」って言ったりしてるのがオチなんだよね。
ドラマ化の時点ではやや知名度が出てきていたから、
誰も聞いたことがないレアな石ということで変えたのかも。
>>863 村岡訳だと思うけどそこは「赤い砂糖」だった気がする
精製されてない安い砂糖なわけだよね 奉公人がなんだか気の毒だけど、逆にミネラルたっぷりなんだろうか
>>884 原文
"Brown sugar!" exclaimed Marilla. 直訳すると「茶色の砂糖」みたいですね。
「ブラウンシュガー」を百科事典で引いてみると、「黒砂糖」の項目に、「欧米に
ブラウンシュガーがあるが、これは分蜜糖に蜜を添加して作るもので、風味は
似ているが製法はまったく異なる」とあります。
(CD-ROM版世界大百科事典第2版)
…だそうですので、ブラウンシュガーとそのまま翻訳するか、茶色の砂糖と言い換えた
方が良いのかなと思われます。しかしながら、本物のブラウンシュガーは戦後当時の
日本では入手困難だと思われますので、日本国内にあった赤・白・黒の砂糖に合わせ
て村岡訳では「赤砂糖」と翻訳されたのではないでしょうか。
なお、これは「講談社文庫(掛川訳)」でも、そのまま「赤砂糖」と翻訳されていますね。
>>886 調べてくれてありがとう
元はブラウンシュガーだったんですね
888 :
なまえ_____かえす日 :2013/07/09(火) 18:27:03.20 ID:jSZeDNcL
モンゴメリの作品から学んだ事を教えてよ。 あんまりないと思うよ。 アンブックス全体で、文章量の80%くらいが 妄想会話でできているような気がするんですよ。 地の文はごくわずかでそ?
889 :
なまえ_____かえす日 :2013/07/09(火) 18:34:05.95 ID:jSZeDNcL
性はアンブックスの洋書はボックスセットで買ったから 全部持っている。グリーンゲーブルズは2冊もあるし、 グリーンゲーブルズのオーディオブックも買ったんだぞ。 その他のアンのシリーズも大半は無料のオーディオブックが あるしね。英語の勉強にいいと思ったんだよ。 でも、アンブックスを繰り返し読むと、妄想漬けになりそうで 怖いんだよね。ストレートに言えば、馬鹿になりそうで怖い。 その点はどうなんでしょう?
890 :
なまえ_____かえす日 :2013/07/09(火) 18:34:49.70 ID:jSZeDNcL
性を啓蒙してくれ。性にアン教を布教してくれ。
891 :
なまえ_____かえす日 :2013/07/09(火) 18:52:18.69 ID:HSFc8wKT
まずは性を小生に直してから
>>888-890 ID:jSZeDNcL
あなたが日本語の「妄想」という言葉の意味を知らないということは理解できたわ。
嘆かわしいことに、そういうおばかさんな日本人が時々いるのよね…。
"delusion" と "imagination" とは違うものなのよ。ちゃんと辞書を読んで確かめてね。
"Kindred spirits" を理解しないと、 「アン・ブックス」 から学ぶものはないでしょう。
自演なんでしょw
895 :
なまえ_____かえす日 :2013/07/10(水) 13:13:39.00 ID:ocqPiBVI
>>892 >Kindred spirits
聖書の出エジプト記を読むと、『ヨセフを知る者』って
心の友という意味じゃないよ。
『ヨセフを知らぬ者』は恩知らずみたいな意味かな。
一人称性は過去ワイルダースレ(初代)でもインテリぶって電波まき散らし 住人にウザがられ叩き出されたマジキチだよ 居着くから構っちゃ駄目、NGID推奨
897 :
なまえ_____かえす日 :2013/07/11(木) 13:32:22.47 ID:ENfb7cAB
性はDQNだし、新参者ですよ。 そもそも、ワイルダーを初めて読んだのは昨年だよ。
結局マシューが買ってきたブラウンシュガーって 日本でも買えるものなのかな ローラに登場した普段使いの液体石鹸みたいに すたれてしまったものなのか今でも使われてるのか
>>898 マシューが買ったものは正確には分かりませんが、今で言うところの「ブラ
ウンシュガー」か、「ナチュラルブラウンシュガー」のどちらかだと思います。
国内通販サイトで「ブラウンシュガー」を売ってはいますが、普通の白砂糖
にカラメルを添加しただけのものもありますので、注意が必要でしょう。
「ナチュラルブラウンシュガー」についてちょっと調べたら、日本のアマゾン
で"Muscovado Suger" を売っています。1.27kgの瓶2つで¥17,980
です。輸入物の砂糖ですので関税が328%もかかっていますから、さすが
にいいお値段ですね。
参照サイトはこちら
http://foodtoeat8.exblog.jp/11304748
ふつうの黒糖だと思っていたっ
昔の喫茶店でみる粒の茶色い砂糖だと思っていた
>>902 >好奇心で手が出せる値段じゃないな流石に…
…ですよね。こういう場合は、代替品として同じく茶色の「三温糖」でも味わいながら、
「マシューのブラウンシュガー」をじっくり想像して楽しむというのはいかがでしょうか。
おそらく、アンならたちまちそういう「想像モード」に入るんじゃないかな。でも、これが
理解できる人を「ヲタク」というか "Kindred spirit" の持ち主というかは別ですけどね…。w
904 :
なまえ_____かえす日 :2013/07/14(日) 10:55:41.58 ID:VQLyGK+8
宮崎駿が憲法への旗幟を鮮明にした。その主張はシンプルで明確。「憲法を変えることについては、 反対に決まっています。選挙をやれば得票率も投票率も低い、そういう政府がどさくさに紛れて、 思いつきのような方法で憲法を変えようなんて、もってのほかです」。 ジブリの無料冊子「熱風」7月号より。
>>904 なんなのこういうのうざい
パヤオと同意見だけどさ
マルチみたいなもんだから安価しちゃ駄目
砂糖ネタに便乗して。 幸福に出てくるポーリーン・ギブソンの髪の色が 「糖蜜の飴のよう」って書かれてるけど、どんな色味なんだろう。 何となくべっこう飴を想像してるけど、もっと濃かったり赤っぽかったりするのかな?
>>907 原文
"She is a little pale, fawn-eyed thing with golden-brown hair that is still glossy and pretty."
直訳:「彼女の顔色はやや『ほの白い』ですが、目は淡い黄褐色、それに琥珀色の髪は今
でもつやつやしていてかわいらしい人です」
「糖蜜の飴のよう」とは名翻訳ですね、村岡訳でしょうか。私が持っている講談社文庫の
掛川訳だと、「金茶色」となってます。
「琥珀色」については、
http://www.colordic.org/colorsample/2210.html に色見本があり
ますから、はたして「糖蜜の飴のよう」に見えるかどうか、皆さんの御感想は如何でしょう。
>>908 アンを留守番に頼んで出かけたパーティーで
かつての崇拝者に「あなたの髪は今でも糖蜜の飴を思わせますね」って言われたっていうシーンのことだとおもう
>>910 あ、たいへん失礼しました。御指摘どおりですね。
原文:"Your hair looks just as much like molasses taffy as it ever did."
直訳「あなたの髪はかつてそうだったとおり、まさに糖蜜のタフィーのようです」
タフィーは赤毛のアン第18章のおわり部分でアンとダイアナが作ってますね。
糖蜜を使っているので、やっぱり琥珀色に仕上がるのでしょうか。
つやつやしてきれいだったんでしょうね 甘いお菓子にたとえたとこみると、彼はポーリンを可愛い人だと思ってるんでしょう
913 :
なまえ_____かえす日 :2013/07/17(水) 09:30:01.33 ID:8C6ed7ar
ちなみに、砂糖は昔は高級品だった。日本では、江戸時代のお菓子とか 現代の仏事やら和式の結婚式に出るお菓子などはめっさ甘い。昭和でも 砂糖を贈答していたのはその名残なんだぜ。 現代では砂糖が安くなったけど、これはモノカルチャーの国々が採算割れでも 砂糖を生産しまくって価格が破壊されているから。
この話は一応昔の話だけど、女流作家が書いたものだけあって、平明で 話がわかりやすすぎて、拍子抜けするところもある。 キンドレッドでは朝食がお菓子みたいなメニューだけど、物語に準じたメニューを出してくれているのかな。
>>908-912 ありがとう!
molasses taffyで画像検索したら、チョコレートのような濃い色のもあるけど
要はキャラメルの色みたいだね。
琥珀色と表現されてるのなら、ポーリーンの髪は作りたてのミルクキャラメルとか
チェルシーのバタースカッチ味のような色味かと思う。
確かに素敵なほめ言葉だ。
言ってくれた相手がもし独身なら、
母親が亡くなった後いい雰囲気になったかもと想像してしまうな。
>>913 江戸時代だと、上等の砂糖は薬としても扱われてたみたいだね。
「JIN」でコレラ対策のために大量の砂糖を集めるシーンが出てきた時、
「あの時代にあんな大量の砂糖を長屋住まいの庶民が入手できるのか?」
とスレで大論争になったのを思い出した。
砂糖を使ったお菓子や料理が普通に売られてたから、菓子屋とか料理屋にはあったわけで
代金さえ都合つけば買うことはできただろうけど。
916 :
なまえ_____かえす日 :2013/07/18(木) 12:45:55.49 ID:ns4RGjsq
吉川三国志だと茶は薬だもんね。 関係ないが、イギリス人の朝食は 母親からチップスを一袋与えられて 終わりとかあるらしいね。
917 :
なまえ_____かえす日 :2013/07/18(木) 12:51:30.53 ID:ns4RGjsq
>>914 本当に平明で話がわかりやすいのなら、それはむしろ徳。
例えば、アンとギルバートが結婚に至るまでの記述で、
我々大人に『ある、ある』と言わせるだけの世界を観察する目を
作者が持っていたかどうかが重要。妄想ストーリーに終始していたら
ハーレクイーンの元祖と呼ばれてしまうぞ。
918 :
なまえ_____かえす日 :2013/07/18(木) 12:53:22.74 ID:ns4RGjsq
>>915 その菓子屋や料理屋は大名やら高級武士を
相手に商売していたのかもしれないよ。
>>917-918 ロマンス小説でもちゃんと説得力ある展開で読ませるものは
シビアな事実も描いていて人間描写が上手いからね。
アンシリーズにもハーレクインっぽい設定の話は多いけど、
上記の条件を満たしてるのでそうならないんだな。
江戸時代は砂糖を使ったお菓子も料理も(煮物、酢の物、いなりずしなど)
普通に庶民が買ってたよ。
煮物を専門に売る煮売り屋、行商のいなりずし屋なんかは庶民御用達だし
一膳飯屋(今で言えば定食屋兼居酒屋)でも上記のようなメニューを出していた。
平明というか普通に感情的に思うことを語っていて、 難しい哲学などを引っ張り出してきてないという意味だね。
>>916 イギリスでのチップスは昼食
朝食はめっさがっつり食べる
イギリスで一番よい食事内容は朝食と揶揄される
赤毛のアン スクラップブック 買われた方いますか? 生協のチラシで見て気になってます。
とりあえず図書館で予約した 現物見ないとね
画像検索見て欲しくなった 生協で買うと安いんですか?
926 :
なまえ_____かえす日 :2013/07/20(土) 00:29:19.88 ID:IhaGKox3
>>919 ほほう。
>>921 ふむふむ。そうかもね。宿屋の本とか見ると、
それなりにしっかりした朝食を取っているね。
キャベンディッシュは空いていてスカスカした村という感じで、たいしたところではないです。 キャベンディッシュ街道(アヴォンリー街道)沿いにちらほらと娯楽施設が出来ています。 モンゴメリの居た時代のほうが趣きがあったのかもしれません。
PE島も日本のように後継ぎがいなくて農業をやめる、なんてうちもよくあるんだろうか
930 :
なまえ_____かえす日 :2013/07/27(土) 07:55:53.75 ID:XL9WpEwf
女の漫画家はキャラを軽い人形のように描いて 血も肉もある生々しい姿には描かない。 物足りないところもある。 楳図かずおの漫画が男の漫画家にしては珍しく、いかにも女流漫画家らしい軽いタッチからホラーのタッチへと変わっていくところがあって面白い。
>>928 モンゴメリ自身も農場主が農場をフランス人に売ってしまって、
それをフランス人が荒れるままにしてしまうので困ると言っていたんだって。
そういうこともあるよねえ リンド夫人も手放したんじゃなかったか
933 :
名無し :2013/07/28(日) 09:55:29.28 ID:zF2K/dXo
>>934 お友達が遊びに来たとき、このワインを出してしまった女の子が
お友達の母親から絶縁を言い渡されてしまう前に早く回収してあげて!!
これすごくおいしいぶどうジュースね!!
そしてその子の妹が肺炎になるのですね。
でもすごい大雪の日で…
そこに颯爽と登場するヒロインが二組の双子の面倒を見た経験の持ち主なのよ。
そして献身的な看護で命を取り留める妹
モンゴメリはエミリーブロンテのような下衆女とは違う はるかに徳の高い貴人のような人だ。 しかし大衆はエミリーブロンテが書いたような下衆な話のほうに引かれたようだ。 ウム( ・ー・ )?
モンゴメリの小説は大体同じようなパターンで書かれている。 少女エミリーでは。 マシューの代わり →ジミーさん マリラの代わり →エリザベス大伯母 ダイアナの代わり →ローラ叔母さん ギルバートの代わり→テディだが、ちょっと性格が弱い ギルバートの代わり→ディーンが半分受け持っている パットでは マシューの代わり →チリタック マリラの代わり →いない、あえて言えば妹のレイチェル ダイアナの代わり →ジュディ ギルバートの代わり→ヒラリーゴードンだが放浪癖がある ジョシーの代わり →メイ・ビミー
スルーでw
エミリーブロンテはゲスと言うよりも偏屈ヲタ喪ではないかと… 下衆で大衆ウケしたのはシャーロットのほうじゃないかい?あっちのほうが売れたし
>>944 イルゼはちょっと性格的に似合わないと思ったのね。
アニメで風の少女エミリーってのがあったんですよ。 あれ全然ダメなんですよ。 まずエミリーはお父さんと抱き合ってみっしりお話するのにそれが入ってないんですよ。 それからジミーさんがカッコイイ男に描かれちゃってるんですよ。 あれはいかれた爺いなんですよ、時々正気の顔が出てくるんですよ。 それからテディがちょっと弱い少年すぎますね。 それから副主人公にも等しいディーンを出していないのは重大な片手落ちなんですね。 それから偏屈のルース叔母さんも出していないんです。 うっぷっぷ
えっ 第1話だけ見てやめたけど ディーンが出てないってまじかいな
>>947 読み返してあのエミリーがアニメ化されてたとわかった
ジミーディーンのは脳障害や特定地域差別はなかったことにしたかったんでしょ
パヤオの域までいかないTVアニメなんてそんなものさ
>>948 ディーンは一話だけのゲストキャラで出た
エミリー助けて、お父さんの友達だったんだよーで終了
ちょっと危ない雰囲気は演技で出てたんだけどね
キャラデザは普通のお兄ちゃんだった
まあ、リアルには描けないから仕方ないか
そうなのか アニメあんまり覚えてないけど萌え系じゃない感じのキャラデザで印象良かったんだけど ディーンをそんなちょい役にするのはどうかと思うなあ
アヴォンリー街道をダラダラ下がっていくとくぼ地に出る、と書いてあるのは、キャベンディッシュ街道とラスティコ街道の
交差点の西側が下り坂になってるんで、その坂をおりていくことを言ってるんだと思いますね。
ダラダラ下がっていくと、一番低いところを川が流れていて、その道路際に池があるんですが、
そこにリンド夫人の家があったことになってるんですね。
その池の少し先にグリーンゲイブルズの駐車場に入る横道がありますね。ちょっと坂を上っていくとグリーンゲイブルズですね。
http://silky-road.lolipop.jp/cavenhikin.html ( ^ε^; )ちょっとした自慢でした。
953 :
なまえ_____かえす日 :2013/08/01(木) 13:16:55.18 ID:o0OGnSF1
君は現地に行ったんだな。裏山。
タモリさんにブラタモリをやってもらって、高低差から場所の特定をやってもらいたい。
アンのスクラップブック、今更ながら買った。 小説の元ネタになった詩やお話を日本語訳で読めるのは面白いな。 ただ、当時の人が思い出の記録の為に切抜帳をしてた…ってのは健気だけど、見せられる方は関心が無い訳で、甚だ迷惑だったろうな…とちょっと思ったww (ストーリーガールとか読むと、家族のアルバムやスクラップブックでお客をもてなすもの、らしいから)
↑フレッド・ライト氏の写真が興味深かった
娯楽が溢れかえってる現代感覚で考えない方がいいんじゃないか? それなりに豊かだった高度成長期後の日本でさえ、 まだまだ女子供の娯楽の種類は少なかったから 話の種にアルバム見せ合ってる主婦は実際にいたし 女子学生の娯楽としてのスクラップブックもあったよ。 レシピ・スクラップブックは人のを見るのも結構楽しいもんだし。
アニメの話は禁止にしてほしいわ
アニメ系の板に名作劇場スレありそうなもんだよな
アニメ嫌いの声優嫌いだけど このスレのように抑制が効いた人たちの話の流れで若干出るくらいならいいと思うわ
懐アニ昭和版にアンスレも名劇スレもあるよ。自分かけ持ちで両方見てる
村岡先生作の少女小説読んだら、設定は日本でストーリーはパレアナだった。 パレアナを知らなかったら楽しく読めそうだったけど。 こういう話を日本バージョンで書いてくださいって頼まれたのかな
>>960 “抑制の効いた”の感じ方は人によって違うから
1か0かって考え方かな
このシーンはアニメではこんな描き方だったよ、 と触れるのもダメだとしたらさすがに窮屈すぎない? それこそ流れで出る時があるし。
聖書は女をきちんと書いているよね。ルツノような面も バテ・シバのような面も書いている。 モンゴメリがワンパターンの作家なら、むしろ、少しは 望みがある。書きたい何かがあったのかもしれないからね。
やっとコテをつけてくれたか、ありがとう これでNGできる
こんなスレあったんですねー! 私はリラ編が一番好きです ケネスとのその後も読みたかった
私もリラ編好き その後の話、短編集にチラっと出てくるね 噂話で名前だけとかだけどw
968です!
さかのぼれる範囲で過去ログ見てきました!
大変面白かったです
イングルサイド編より先にリラ編が書かれていたことこのスレで知りました
それゆえに幼いときからリラはケネスを意識しているのですね
>>969 さん
短編集は大昔に読んだきりなのでもう一回読み返します!
リラといえば、もうこのスレでは語りつくされてるだろうけど バーサはいい名前だけど マリラはいかめしい感じで嫌、愛称のリラもあまり好きじゃない という評価が日本人にはわかりにくいよね。 リラ=ライラックのイメージが強いからか、可愛い名前だと思っちゃう。 バーサ→婆さん も日本人以外にはわからないしな
>>970 この板は強制IDだから
その日のうちの書き込みは名乗らなくても大丈夫だよw
それはそうと次スレ建てられる?
>>971 調べてみた。
バーサ(Bertha)
意味: そのソースはberht、 "ブリリアント"を意味する古代ゲルマンの名前です
起源: "berht。"
言語: この女の子の名前はドイツ語と英語で使用されています。
ニックネーム: バーティとバーディー
バリアントフォーム: Bertita
英語以外のフォーム: ベルタ、モリゾとBertine
マリラ(Marilla)
意味: そのソースはAmarillaの、スペイン語の名前の意味は"輝きへ。"
起源: "Amarillaの。"
ニックネーム: リラ
>>973 わーありがとう。
モリゾってベルト・モリゾかな。
ベルト・モリゾはバーサだったのか!
マリラの語源もいい意味だね。
リラの頃には時代遅れの名前だったってことか。
現代みたいに、古風な名前リバイバルが来たりしないのかなw
≫970 わりと最近出た短編集(タイトル失念)はもう読みましたか? そちらにチラチラ出てきますよー
名前の流行り廃りは確かにあるだろうね 昭和年間は「子」のつく名前が多かったけど それ以前は全然なかったとばっちゃが言ってた
>>972 初めて来たのにいきなり私がスレ立てですか?
やったことないので挑戦してもいいのですが
輝く湖水のところどう書いたらいいですか?
おばけの森とか恋人達の小径とか
>>976 マリラ=輝美さんぐらいの感じで、愛称でるみちゃんとか。
981 :
なまえ_____かえす日 :2013/08/29(木) 23:52:52.70 ID:zmbCO5jZ
983 :
なまえ_____かえす日 :2013/08/30(金) 00:07:28.74 ID:awNzU402
>>983 うまく立てられすみません
フォローありがとうございました
>>975 アンの想い出の日々ですよね?
今読んでいますがブライス家リスペクト臭がすごくてちょっとゲンナリです
リラの息子やジェムの息子が出てきた短編集のタイトルおぼえている方いますか?
アンの友達とアンをめぐる人々をざーっと読んだけどいないんですよね、、
昔は見た気がするのに、、
>>984 「アンの村の日々」正・続の二冊@篠崎書林
>>985 ありがとうございます!!
さっそく図書館で予約しないと、、
村の日々って想い出の日々と同じじゃないの? 想い出の日々の下巻に少し出てきてなかったっけ<リラの息子やジェムの息子 一回しか読んでないからうろ覚えだけど ブライス夫人ブライス医師リスペクト、あれちょっとやりすぎだよね 詩とかもなんかいまいちであんまり読み返す気にならないんだなー
>>987 想い出の日々、、まだ読了していませんがリラ息子ジェム息子どころかナン娘やジェム娘も出てきました
名前を見る限りみごとにブライス家からとった感じですね
孫世代のお話もあり「さすがのスーザンとは言えこの頃は、、」と考えてしまいました
どのお話にもブライス家リスペクトもしくは妬み的なものがあってやっぱりげんなりですが
読まないよりはよかったと思います
書かないと落ちる
埋めるとサーバーの負担になるから落としていいんだよ
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