124 :
なまえ_____かえす日:2013/10/25(金) 03:18:04.70 ID:z/7vSWP2
魔法のカクテルに乳首が出てたのはショッキングだった
エンデの作品で電子書籍化されてる作品はありますか
126 :
なまえ_____かえす日:2013/12/23(月) 20:41:35.58 ID:ATJq6R+B
ムック本が出たね
子供の頃かわいかった
大人が読んでも面白いっていうから期待して読んだが酷すぎる。
腿とか果てしないとかダラダラ長すぎて疲れるわ。
本当に子供が飽きずに読むのか?
子ども向けの作品と大人向けの作品は、作り方が違うからな
果てしない物語はともかく、モモが長過ぎるとは
普段一体どんだけ薄い本を読んでいるんだ
ファンタジーを馬鹿馬鹿しいと思うような人にはつまらないかもしれない
まあ合わなかったんだよ
tes
132 :
なまえ_____かえす日:2014/01/11(土) 01:22:50.22 ID:049BpD8K
>>126 「ミヒャエル・エンデが教えてくれたこと」?
こんど本屋で探してみよう
133 :
なまえ_____かえす日:2014/01/28(火) 23:59:44.78 ID:n18fstm1
ノヴァーリスの『青い花』を読んだ人はいませんか。
『鏡のなかの鏡』なんかかなり影響受けてると思うんだが。
134 :
なまえ_____かえす日:2014/02/08(土) 01:11:15.30 ID:76bucQUH
「ファンタージエン」シリーズのお勧めは、「反逆の天使」と「愚者の王」の二冊でしょうか。
「反逆の天使」は、豊かなんだけど(実は)貧しい国の話。
「愚者の王」は、バスチアンに対する、無力なもう一人の主人公の話。
(バスチアンのせいで歪みまくる世界を生きる。)
どちらも、記憶に残る物語でした。
どれも読んだし面白かったけど
あらすじをすらすら語れるほど印象に残ってないんだよなあ
こまごましたエピソードは断片的に覚えてるけど
はてしない物語の方は詳細に勝たれるんだけどなー
結局モモって、只の人間(孤児)だったのかなぁ。
母親と父親がいたのかなぁ。
ただの人間だと思う
ただの人間で、ただの子どもだからこそあの話が生きるんだよ
レスありがとう。
なんとなくモモがハイハイしておもらししてた普通の赤ちゃんってのが想像できないんだ。
両親とはどんな別れ方したのか、と気になる。
というか、どんな登場人物にも二人の親がいて、つまり二人の人生があるわけで、
その親にも……って考えると、その物語を構成してる登場人物って
実は無限なんじゃないかと考えて全部の物語を知れたらいいのにと思うんだ。
けれどもそれは別の物語、いつかまた、別のときに話すことにしよう
ありがとう、そういうことなのかなぁ。
>>138 なんかいいな。その考え。
はてしない物語の登場人物はみんな好きだけど、後年グラオーグラマーンが特に好きになった。
真の意思は貴方が知らない貴方自身の秘密なのだという問答。その通りだよなあ。
はてしない物語は本当にその前、その後を追っていきたい登場人物多すぎる
グモルク一番好きだったから秘密の図書館に出た時は嬉しかった
モーラとグラオーグラマーンとアーガックスも好き
人型種族ではヨルが好きだったなあ
群衆者イグラムールは原文でygramul die vieleで、
直訳すると「複数のイグラム―ル」みたいな感じなんだけど、
イグラム―ルが話す動詞の変化形は単数で、
あくまでもイグラム―ルは一つなんだなぁ、と読んでると不思議な感じ。
そう思うと「私」という概念を持たない
イスカールナリとイグラム―ルって
アイデンティティというか、なんというか
内面的に通じるものがある。
向こうの文法でだけ通じる面白味ってあるんだろうな
日本語は言語圏が違うからその辺訳しきれなくて
面白さを逃してると思うと残念
10年以上前だけど高校入試の過去問にエンデの短編?が出てきて興味持った
「エンデのメモ箱」の論理的帰結って話
その過去問が出た高校は落ちたんだが
ずっと探して最近地元の図書館で見つけて借りたけど欲しくなって買っちゃった
これからちまちま読みたい
いい本だよな。
おれもまた読み返そう
サンタクルスへの長い旅をへべれけで読んだらめちゃ泣けたで
das gro ße Michael Ende Lesebuch
が結構興味深いよ。はてしない物語の非公開の章とか読める。
日本語版はまだの様だけどね
149 :
佐藤光:2014/11/11(火) 23:37:10.44 ID:gR8MI1PP
ミヒャエル・エンデって日本大嫌いだろ
そうなん?
親日家だと思ってた
エンデはネバーエンディングストーリーのモンデンキントをかぐや姫のイメージで、黒髪の少女にしたかったって聞いたことあるんだけど、本当かなあ
誰か詳細知らない?
過去ログで語られてたような気もするが
いま●が死んでるんでログ掘れない
はてしない物語の日本語版は高く評価してくれたらしい
原作再現度がドイツ語版以上だったとか
エンデは普通に親日家でしょ。
日本大嫌いなら日本人と再婚したりはしないでしょう。
この佐藤光ってのは(別名ゲッパリラ)、VIPとか他板のいろんなスレでレス乞食している人。
エンデの著作を読んだり、まともなソースを参照せずに書き込んでいるはず。
これが居着いている他スレでは、ほぼスルーの対象になっている。
言ってみれば、元帝王たちの都に片足突っ込んでいる人。相手にしちゃダメ。
最後一行で納得した
マジレスしてごめん、次からスルーするわ
>>148 はてしない物語の非公開の章って気になるな
未公開というか、多分削除しただけなんだろうけど。
アイヲーラおばさまのとこでの滞在を書いてる。
小学生のころに鏡の中の鏡を読んでちゃんとは意味がわからないながら夢中になった。
今でも幻想小説的なものが好きなのはあの影響だと思う
157 :
なまえ_____かえす日:2014/12/17(水) 19:15:59.03 ID:vd8kGy6E
間違って開いた板だけど、エンデスレなんて見つけたので、久しぶりにドイツ語朗読モモを聴いてみるかな
159 :
なまえ_____かえす日:2015/01/20(火) 16:29:44.68 ID:u0sNpk2a
アウリンが願いを叶えてくれるけど記憶をなくすってのは映画だけの設定ですか?
厳密には、アウリンは願いを叶えてくれるっていうか、
こう、「欲求を満たす」に近いんじゃないかな。
原作でも記憶は無くしてるよ
ありがとうございます
もう原作を読んだのは10年以上前で全然覚えていなくてネットで調べたのですがわからなかったのです
記憶を無くすってものなにか違うな、
自分が誰だったかが判らなくなる感じだ。
自分というものを構成しているのが記憶だから
記憶が失われると自分を喪失する、ってのは正しいけどね
164 :
なまえ_____かえす日:2015/01/27(火) 21:21:29.58 ID:opkzzsbJ
http://tatoeba2.seesaa.net http://tatoeba2.seesaa.net/article/272901548.html#more 【日本びいきの児童文学作家】
ミヒャエル・エンデ(Michael Ende)。
もしかしたら、世界で最も有名な児童文学作家かもしれません。
エンデは、1929年 11月12日、バイエルン生まれ。
父親は、シュールレアリスムの画家エドガー・エンデ。
ミヒャエルが小学生になる前、他の画家の家族やサーカスの人々と交流があり、彼の多彩なイマジネーションは、父親の絵の他、この頃の経験にも養われたもののようです。
しかし、ナチスの台頭により、彼の生活も変わっていきます。
父、エドガーは、ナチスへの協力を拒否。そのため、ドイツの社会を退廃に導く「退廃芸術家」の烙印を押されてしまいます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%80%E5%BB%83%E8%8A%B8%E8%A1%93 生活は困窮し、一家はミュンヘンに移住。母、ルイーゼが、マッサージなどをして生活を支えました。
1941年、ミヒャエルは12歳でギムナジウムを一度落第。
勉強は苦手だったようです。翌年、ヒトラーユーゲントに入団。
1945年、大戦末期のこの時期、追い込まれたドイツは、十代半ばの少年にわずかな訓練を施しただけで、前線におくりだすという暴挙にでます。彼の学友も3人が戦死。
16歳だったミヒャエルにも召集令状が届きますが、彼はそれを破り捨て母親の元に逃亡。
反ナチス組織の一員となり、連絡係としてミュンヘン中を自転車で走り回ったといいます。
そして、終戦。
ミヒャエルは、ギムナジウムを経て、18歳でシュタイナー思想の学校に入学。
演劇に興味を持ちはじめます。見逃せないのは、この時期の書かれた彼の処女戯曲「時は迫る」が日本の広島に捧げられたものであるということです。
19歳で演劇学校に入学。21歳で卒業。
20代の間は、売れない俳優としての生活を送ります。
その間、ラフカディオ・ハーンの翻訳作品から、日本の怪談に魅了され、30歳の頃、「牡丹灯篭」をモデルにしたラジオドラマを作成。
残念なことに、これは採用されなかったそうです。
165 :
なまえ_____かえす日:2015/01/27(火) 21:23:18.64 ID:opkzzsbJ
その後の目ぼしい経歴をあげていきます。
1960年、31歳の頃、「ジムボタン」が出版。
63年、35歳、長年交際していた女優インゲボルグ・ホフマンと結婚。
66年、「遺産相続ゲーム」脱稿。
73年、二十世紀文学の金字塔、「モモ」完成。
モモとは、物語の主人公の少女の名前でもあるのですが、この辺も日本っぽいですよね。
76年、「サーカス芸人のメルヘン」完成。
1977年、日本訪問。歌舞伎・能・弓道を楽しみ、禅僧と対談。
この旅のガイドをしたのが、彼の作品の日本語翻訳者、佐藤真理子さんでした。
79年、彼のもう一つの代表作、「はてしない物語」が完成します。
これは後に「ネバーエンディングストーリー」として、映画化。彼の名声を不動のものにしました。
しかし、ミヒャエルが、映像化にあたってイメージしていた物語の登場人物「幼心の君」は、実は和服を着た日本風少女。ラッキードラゴンも、東洋の龍だったそうです。
その他、ラストシーンが思い描いていたイメージと余りに違うため、彼は憤慨し、訴訟を起こしますが敗訴しています。
この映画は、その後も続編が作られ、さらに2001年には、カナダ・ドイツ合作でのテレビドラマ化がなされていますが、やはり原作からは大きな改変がなされています。
82年、岩波書店から「はてしない物語」の日本語版が出版。
装丁を作中で語られる「物語の本」と同様のつくりにして、ミヒャエルを喜ばせたというのはこの頃のエピソードのようです。
166 :
なまえ_____かえす日:2015/01/27(火) 21:23:58.11 ID:opkzzsbJ
今のジブリには無理
むしろ遺族にはゲドの無残さを知って許可を出さないで欲しい
「ラッキードラゴン」とか書いちゃってる時点で
似非エンデファン臭がする……
幸いの竜はカタカナで「グリュックスドラッへ」だ。
ドイツの出版社、ティーネマンがエンデ85歳を記念して
10年ぶりに「はてしない物語」の、挿絵がついてる二色刷りの
オリジナル版を刷るみたいだね。
いいね、本場のエンデファンは嬉しいだろうな
エンデじいちゃん、若い頃の写真見たらめっちゃイケメンでビビったわ
へえ 日本でも手に入るかな
モモは読めたけど、果てしない物語は難しそうだなあ
確かに
はてしない物語の原書のドイツ語はモモとくらべるとやや難解。
文法レベルはそんなに違わないとは思うけどね