1 :
1 :
2010/09/17(金) 00:56:54 ID:Sd9bXxyH
2 :
なまえ_____かえす日 :2010/09/17(金) 01:00:15 ID:arNM8STJ
エミリースレはどうするのかな?
乙です 日本振興銀行が倒産したとき、各スレでマシューネタがけっこうあったw
スレの復旧待ちで 新しいスレはたてないほうがよかったんじゃないの?
>>5 ここまで性急に立てたい程、語りたいことが山ほどあったんだろ。
おい、
>>1 。
ほれ、遠慮しないでじゃんじゃん語れよw
7 :
なまえ_____かえす日 :2010/09/21(火) 21:46:27 ID:kzPCQjSa
何でこんなに過疎ってるの?
>>7 だから、スレが復旧していないからだってば。
一桁のレスしかついてないんだからちゃんと読もうよ。
佐藤さとるスレとか、質問・雑談スレ参照。 新スレ建てちゃうと、復旧したあとが困ったことになりそうだと。 ダブっても、ある程度動きのあるスレなら 他板同様、スレ消費を待つ、で、いいんじゃ?とも思うけど、 腰の曲がりそうなほどの、ご長寿スレもある板だから全体に動きは慎重。 しかし、いい加減長いわ、あんたそう思わなくって?
何不自由ないお金持ちのお嬢さまで家事なんか全然苦手なフィルの特技が猫殺し。 金持ちなんだからそんな嫌な仕事使用人にやらせときゃいいのに何故自分でやってたんだろう? そういう趣味があったのか?
>>10 使用人が手こずってるのを見て何気なくやってみたら、
一発で成功しちゃったんで味をしめて
それ以来「あたしにまかせて!」となったとか。
ありそうw
角川文庫で青い城やストーリーガールが刊行されてるけど、パットの 少女時代が読みたい。篠崎書林より文庫が一番読みやすいから。
私も文庫化希望。 篠崎版も持ってるけど、文庫の方が読みやすいから、好きなんだよね。
篠崎書林は「銀の森のパット」だったけど、大昔、小さな出版社で 「シラカバ屋敷の少女」という抄訳が出てたのに、子供だったので内容はよく覚えていないんだ。 「銀の森のパット」で、いろいろ納得できた。畑の名前とか、ジングルとの出会いとか。 「パットお嬢さん」も改訳読んでみたいな。ピー子はそのままで。
16 :
なまえ_____かえす日 :2010/10/14(木) 01:12:38 ID:9Ud3jBM1
家柄の良いお嬢様のフィルが牧師夫人になって貧乏人相手に暮らすとはなんという運命の不思議。 でもアンより生き生きして楽しい人生かも。
確か日本にも来ていたよな〜>フィル
プリシラが結婚した宣教師も日本に来てた。
ディーンも日本に行く予定がなかった?行かなかったけど。
エミリーが日本のプリンスと婚約しかかった事件とか。
21 :
なまえ_____かえす日 :2010/10/17(日) 12:07:51 ID:BvRdXpzy
エキゾチックジャパ〜〜〜〜〜〜ン!
>>20 あれは「エキゾチックジャパ〜〜〜〜〜〜ン!」と割り切って受け流せなかったなorz
エミリー・シリーズが一切読めなくなった。
日本の皇族が白人と結婚するなんて絶対ありえんとかそういう野暮な話じゃないのよ
アンについては結構突き放して書いてる部分もあるのに。
モンゴメリ様はエミリーに自己投影しすぎじゃないですかね。
それらの作品はまだ未読なんだけどモンゴメリ作品にはそんなに日本が出てくるの? わーなんか嬉しい。でもなんで日本だったんだろう。東洋の神秘みたいな感じで 彼女は日本が好きだったのかな。
>>20 プリンスといえば皇太子だよなあ。
この当時ならプリンスってのは大正天皇のことになるのかしら?
宮家の親王方もプリンスだと思うよ 明治から終戦までは宮家の数も多かったし、ヨーロッパに留学した人もいる 北米を訪問して当時の話題になった人でもいるのでは?
26 :
なまえ_____かえす日 :2010/10/19(火) 14:02:02 ID:F/l84TIl
PEIのような小さい北の果ての島に行く宮様なんていたのだろうか。 たいてい倫敦か紐育、巴里でせうに。
ヴィクトリア女王の長男、エドワード7世ことバーティ皇太子も、 (エミリー・ブックスで、お尻を叩かれた)日本の小松宮彰仁親王 (これはご夫妻で)や他の皇族方の外遊も、モンゴメリ女史の 想像力でカナダ沿海州にご訪問ということになったのでしょう。 「夢の家」に、英国皇太子とダンスしてオールドミスになった話が ありましたよね、あれ、ミス・トムギャロンだったっけか。
28 :
なまえ_____かえす日 :2010/10/20(水) 06:18:44 ID:B4WTaYvI
亜米利加人はプリンスエドワード島がどこにあるかさえしらない。 NYの大きな出版社の編集者でさえ。 人里離れた半農半漁の村で、何が王室やら上流やら、モンゴメリの ミーハー妄想が入ってると思う。 アンで有名になった頃、アンの愛読者という「伯爵」が 作者に会いたいと村に尋ねてきて、大ニュースになったらしい。
エミリーの日本の王子求婚、ジェーンのライオン、キルメニィの鏡を見たことない この3部分はやり過ぎでギャグシーンにしか思えない 特にキルメニィ
30 :
なまえ_____かえす日 :2010/10/24(日) 14:00:09 ID:xxpBh1TB
キルメニィの鏡====この物語はアンで有名になる前、女性週刊誌の短編小説 として書いたもの。あまり深く考えて書いた話じゃないだろう。 ジェーンのライオン==この頃は死の直前で、創作の妄想に逃げてたんだろう。
江戸時代を舞台にした落語に、亡くなった父親に会いたいという孝行息子がいて、その息子が 亡くなった当時の父に生き写しだったので、お役人が鏡をあげたというはなしがあったよ。 その息子は鏡を見たことがないから、鏡に映った自分の顔を見て、父だと思い凄く喜んだ。
続きが来ないから
>>31 じゃないが勝手に書いておこう
箱に入った鏡を家に持ち帰り、息子は毎日「父」に語りかけていた
不審に思った嫁が箱を除くとそこには不細工な女がいた
嫁は「箱の女」に散々悪態をつき、「こんなところに女を隠していた」
「違う、あれは俺の父親だ」と夫婦喧嘩になった
そこへ尼が通りかかり、二人を仲裁する。
尼が箱を覗くとそこには尼が。
「どうやら反省して頭を丸めたようですよ」
やっぱりギャグだよねw
ジェーンのライオンは結構好きだな。 自分は「丘の家のジェーン」が実は一番好きなんで、ジェーンには甘いのかもしれないけど。 子供たちの個性が良く書き分けられてたし、あの父さんが急に常識人になったのが凄く面白かった。 マニアックネタで申し訳ないけど、鐘叩きは成長したら絶対ジェーンの崇拝者になると踏んでるw
わたしもジェーンが一番好きだな〜 続編書いている途中モンゴメリ亡くなったんだよね。
途中まででいいから読みたい。
途中まででもいいから読めないかな 海外の研究本とかに収録されてないかな・・・
>>27 トムギャロン嬢が出てくるのはアンの幸福だね
自分もジェーンのその後が知りたいなあ
続編ではきっとお祖母様とジェーン一家の和解やお祖母様の過去が語られたんだろうなと思う ジェーン読むとお祖母様の過去に何かあったことが仄めかされてるし クリスマスに祖母自身の奇妙な理由で一人で教会に生きたがるとか、 全く愛してもいない男と最初の結婚をした理由とか、ジェーン祖父との 出会いとか色々と謎めいてて興味をそそられる まぁアイリーン叔母さんとの和解だけはありえないだろうけど
>>38 お祖母様はあそこまで行くと何かアッパレ感があるっつ〜かw
人生いろいろあってあーなっちゃったのねという感じがしますが、
アイリーン伯母さんは何だかサイコパスみたい。
モデルとかいたのかな〜とか考えることがあります。
お祖母様ってジェーン祖父にゾッコンラブだったそうだし 昔はああいう性格じゃなかったんだと思う なんか色々あったんだろうな
ジェーンのお祖母さんって3人の子持ちで再婚したんだっけ それで恋愛できるってすごいな
ジェーンとお祖母様って何だかんだで性格に共通点結構あるよな ロビンよりも遙かにお祖母様と性格似てる
自分の意思を貫き通そうとするところとかね 父さんよりも絶対お祖母様似だよなあ あの父さんもお母様ほどではなくても結構ふわふわしてると思う
あと我が家への贔屓っぷりも うららか通りの寂れた屋敷がお祖母様の目にはいつまでもケネディ家に 嫁いできた当時のトロント屈指の大邸宅にうつっているというの
お祖母様が怖すぎてジェーンの最初の方が読み返せないんだが、 ここのレスを見ていると、何だか好きになっちゃいそうじゃないですかw ジェーンが2度目のPEI行きの件で頑張ったときだっけ? 口許が不思議なほどお祖母様そっくりだったって描写。 あれ印象的だったなぁ。 ゲルトルート伯母さんの心の内なんかも知りたかったところだ。
ジェーン父はいい奴ではあるけど、お祖母様でなくとも一人娘の 婿にするには遠慮したいタイプではあるな ロビンの性格を考えると尚更
今アンシリーズで心に響いた言葉や情景をノートにまとめているのですけど、皆さんどんな場面が好きですか。 私は2巻16章アラン夫人がアンに大学から人生の話をする所、 同27章アンの自身の気付かない魅力を描写した所、 3巻6章ギルバートはアンを悲しみと結びつけて考える事は出来ないという描写、 同22章アンがマリラの元に突然帰ってくる場面、 などなど書き出すといくらでもあります。 1巻は読んでいる時にメモしなかったのでこれから読み返す予定。 他にも美しい自然描写や情景など皆さんのおすすめがあれば教えて頂きたいです!
>>47 「12人の男の子よりも〜」これに尽きる
何度読んでも泣ける
アンがジョイを亡くした時、マリラが慰めるシーンが好き。 ジム船長が慰めるシーンも。
ジェーンの父親と母親は家柄もずいぶん違うし結婚に反対して当然だな。 しかし父親は母親の美しさに惚れてるように思えて、美しさが色あせても愛し続けられるのかな。 ジェーンも母親の美しさを崇拝してたし、自分にはロビンの魅力が分からない。
ウォルターが出征前に虹の谷でリラと話し合うシーン 僕らが自分の義務として自分の力でかちえた幸福は人生には奪い去る ことはできない。 というウォルターの言葉が印象に残ってるな
>>50 自分はロビンは嫌いじゃないが、キルメニイの魅力が解らん。
あういう儚い女が一つのトレンドだったんじゃないのかね。
ロビンが好きな理由は以前スレに書いたけど、最後の最後で毅然とお祖母様に
立ち向かいPEI行きを敢行したこと。
弱くて情けない女だと思ってたけど、彼女の中では実は断固として
ジェーン>>>>>越えられない壁>>>>>実母
だったんだと解り、感動した。
>>47 自分もジム船長絡みが多いかな。
いなくなったマーガレット。
ジム船長が境界を越された時。
何巻か忘れたけど、マリラが、アンが家に来るまで生きてなかったような気がすると思う場面が とりあえず思い浮かんだな。 モンゴメリの作品では孤独な子どもが知らなかった親戚に出会って幸せになるって話がよくあるけど、 アンとマリラにはなんの縁もゆかりもないのに、この絆は凄いと思う。 「アンの娘リラ」ではいつの間にかマリラも多分リンド夫人も世を去っててしみじみする。
55 :
47 :2010/10/30(土) 01:31:29 ID:OLpJbn5Q
皆さんありがとうございます!
やはり後半に進むに連れて深い心に響くセリフが多くなりますよね。
きっとモンゴメリー自身の実生活での苦労や感動が影響しているのだと思います。
>>48 大切な場面を忘れてました。マシューが出てくるのは一巻だけなんですよね・・・。
みなさんが教えてくれた場面、見逃してたものもあって読み返すのが楽しみです。
56 :
47 :2010/10/30(土) 01:35:05 ID:OLpJbn5Q
>>54 その場面が3巻の22章です。
そこは何度読み返しても涙が出てきます。
心に響く言葉は、コーネリアさんのだなぁ。 自殺するなら頑張って最後までしろとか 井戸に身投げしないで湾でしろとかw
それは確かにもの凄く印象深い
悪いほうで印象に残るのはアンが言った可哀想な子持たずのクリスチン、かな
あのシーンはもの凄くアンの印象が悪い
61 :
なまえ_____かえす日 :2010/11/04(木) 13:44:40 ID:Et7RjiwP
アンじゃなくてモンゴメリ自身になってる
あれはモンゴメリが自分自身に言い聞かせてる感じの台詞な気が 子供と上手くいってなかったみたいだし
アンのどろどろがリアル。
作者無理すんなと言いたくなるシーン
@
例のようつべ動画見た時に 「中国のやりそうなことじゃありませんか! ええ、ええ、私にはわかってましたよ!」と テキパキ縫い物をするコーネリアさんのセリフが浮かんできた
コーネリアさんは好きだけど、ジム船長って良い人なんだけど何もかも綺麗すぎる感じがして自分はあまり好きになれないんだよなあ。 むしろ口の悪いハリソンさんのほうが親しみ持てる
同意。ジム船長は嘘臭い。
ジム船長というか夢の家自体が綺麗過ぎるかな思う 発行1917年と第一次世界大戦真っ直中ということを考えると 綺麗すぎるのも納得
>>66 そうさのぅ、政治の話なんてのは、よそのスレでもたっぷりできるんじゃないかのぅ。
>>70 おやま、すみませんねえ。政治スレで「コーネリアさん」なんて言っても
あっちじゃ「猿の惑星」くらいしか連想しないじゃないですかねえ。
アンってかなり政治の話出てくるけど、スルーして読めてしまうのは
昔過ぎる&かなりローカルだからだろうね。
リンド夫人とかコーネリアさんの話題見てると、
あの時代って政治はかなり娯楽だったような気がする。
72 :
71 :2010/11/06(土) 14:06:36 ID:55zuV6vT
あ、だからと言って、これ以上中国ネタを引っ張る訳じゃないです。
コーネリアさんだったら、あんな話題の後スルーしないで
絶対アンの家に縫い物を持ち込んで
あれこれ批判するんだろうなと思っただけです。
>>67 ジム船長の「マーガレットさん」の亡くなり方がなんでロマンティックかわからない。
想像したら恐怖でしかないんだけど…
「白百合姫ごっこ」で「水没ネタ」をやってるのになあと思った
>>72 いやいや、コーネリア。あんたも知ってるだろうが、中国船カコイイ!と
萌えているような日本人も時にはいるんじゃて。
この世にあんたの想像もつかないような考え方をする人もいる。
でもそれも別も悪いこたないと思いますがね。
>>72 遺体も見せず、病で容貌が変わったり、苦しんだりもせず、
思い出が美しいまま、ってところじゃないかな>ロマンチック
リアルで考えると、マーガレット自身は恐怖でそれどころじゃ
ないだろうし、あくまで残されたものからみて、ってことね
あと、はっきり死んだことがわからないから、ジム船長もずっと
思い続けたのだろう
現実じゃあ人の死にロマンチックなんて感じるわけないよな。 マーガレットの場合は遺体が出てこなかったから良かったんだろうが、もしもぶよぶよの水死体で発見されてたら船長の人生もかなり変わってたかもしれないな。
>>75 死体が上がってた場合、酒びたりになってる船長が浮かんだ
愛していたんだろうけど、彼女の恐怖を思いやるよりも
「自分の思い出が美しい」みたいな
>>74 の理由なんだろうなと思うと
随分残酷で自分勝手な人に思える
77 :
なまえ_____かえす日 :2010/11/07(日) 00:46:26 ID:7K49UteC
レスリーの境遇なんか、かなり血みどろで悲惨そのものだよ。 12才の時に弟が、目の前で事故に遭い死亡。 2年後、父の首つり自殺現場を発見してしまう。 母親の借金のかたに、18才できもいストーカーと無理矢理結婚させられる。 レスリーはよく自殺しなかったと思うよ。
ジム船長って怒ったら結構恐いんだよね あと、アンが物を書くというのを軽く見てたのが印象に残ってる それとキャサリン・ブルックを陥落させたアンの十八番の子ども時代の不幸話を、「よくある不幸」と片付けたのも新鮮だった 「夢の家」はギルバートがアンにレスリーの囚人みたいな人生は無駄じゃないといったのが心に残ってるなあ 自分で無駄にするんじゃない限りどんな状況でも無駄じゃないみたいな
>>76 恋人の苦しんで死ぬ姿なんて想像したら精神崩壊するだろ・・・
レスリーからみたレスリーの母親像と現実(コーネリア目線)のレスリー の母親像の超ズレっぷりが何気に泣けた レスリーが母親美化してるのって母親以外の肉親を目の前で亡くしたことも 関係してるんだろうな
レスリーの実家の家計が破綻したのは父親のために分不相応な墓を建てたからだよね。 死んだ後も迷惑な男だ。息子が死んで悲しいのは自分だけじゃないのに。
墓は父親が「こうしてくれ」って遺したんじゃなく、 母親が勝手に分不相応なのにしちゃったんだよ あの母親、いわゆる悪人ではないのだろうけど 一番タチが悪いタイプの人だよね 普通なら娘のことを考えて、家土地を処分しても 望まない結婚なんてさせない
短編で同じような話あったよね。 「珍しくもない男」だっけ? 家を取られるのが嫌で、恋人がいた娘を無理やり他の男と結婚させようとした。 モンゴメリの周囲で実際にこういう話があったのかもね。 こっちは相手が男気を示してハッピーエンドだったけど、 逆に恋人さえいなければ彼と幸せになれたのかもと思った。 やり方は強引だけど、恋人が死んだと思っていたからそうしたみたいだし。
黄金の道の文庫を読んでるんだが、以前ハードカバーで読んでるときは気にもしなかったが あの作品は19世紀末が舞台なんだな 途中で今から40年位前の話、として1850年のことが話題にのぼっている アンがギルバートと結婚したころにあたるのかな?
黄金の道文庫ででてたんだ 買わなきゃ・・・
アンの子どもが大学に行く頃に第一次世界大戦があったんだから、 アンが結婚したのは1890年代では。 アンの話って結婚絡みの話が多いね。 恋人同士が長年口を利かなかった「ルシンダついに語る」と 夫婦仲がこじれて別居して娘の結婚式がきっかけでよりを戻す話がなんとなく好き。
結婚&恋愛話がウケ良かったんじゃないかな あの時代には既にジェーン・オースティンみたいなの(狂人とか塔とか)は古い!って エミリーがカーペンター先生に注意されてたね モンゴメリ自身が注意されたんだろうな キルメニィとかレスリーとかエミリーのイルゼ母とか、そういう系統なんだと思う レスリー母メンヘラだろ
イルゼのお母さんは普通じゃない死に方をしただけで、本人は普通の健全な人だったんじゃない? テディのお母さんはメンヘラだったと思うけど。
エミリーがうわ言で話すイルゼ母死の直前の描写、読むとイメージが浮んできて怖い。 カナダとアメリカ東部の麦畑の映像見ると、思い出してしまう。
>>87 ごめん、古いっていうのはジェーン・オースティンじゃなくてブロンテ姉妹のことだよね?
オースティンは中流家庭の日常という感じで狂人も塔も出てこなかったと思うので
92 :
なまえ_____かえす日 :2010/11/09(火) 12:40:42 ID:vbvSvo9O
世界第一次世界大戦何時あったのかすら知らないのか
93 :
87 :2010/11/09(火) 18:16:53 ID:6NqUOnSP
あああ、ホントだ勘違い。
>>90 さんの仰るようにブロンテのジェーンエアと間違えてた。
高慢と偏見とか古い割りに現代でも通じる結婚話だね。
映像化したものを見ると、高慢と偏見は普通のドラマだけど
ジェーンエアはキワモノになってしまう。
イルゼ母がメンヘラだと言いたんじゃなくて、
エミリーの「うわごとのオカルト体験?」が
あの当時のヘンな空気だったのかなと言う意味で。
モンゴメリの時代ってベストセラー年表見ると過渡期で、
おどろおどろしいオカルトから現実的になって来てる
「アン」自体、凄く現実的って言うか日常生活物だよね
トムソーヤーなんかと比べられてる
松本侑子さん、アンの話でUstに出るそうです
・番組名 「原麻里子のグローバルビレッジ」(麹町ワールドスタジオ)
・放送日時 11月10日(水)21時〜22時 生放送!
・司会 原 麻里子氏(アナウンサー・社会人類学者)
・ゲスト 松本 侑子 (番組前半の30分間、出演します)
・放送閲覧のサイト
ttp://ustre.am/nhFs インターネットで見る視聴無料のTV(ユーストリーム)です。
録画はないのかな
秋も深まると何故かアンと渡鬼が懐かしくなる。 アンに渡鬼語を喋らせて見たいけど、文才がないから上手くいかない。 「引き取ってもらってありがたいと思ってる。」くらいしか思い浮かばない。
上のUst放送時間が変わりました 6:00 AM - 7:00 AM CST 日本時間だと午後10時〜かなあ 日本時間表記に統一して欲しい
>>95 アンのセリフの長さは渡鬼レベルだな。
渡鬼だとアンはピン子の立場になるのかな。
想像してしまったではないかwwww
炉辺荘時代 姑(メアリー・マライアおばさん)と嫁の間で悩む角野卓三ギルバート
100 :
なまえ_____かえす日 :2010/11/11(木) 14:40:39 ID:R4IYCAu/
母親の威張り方が凄いよね。 ポーリーンだっけ。母親の奴隷で一人で出かける自由もない。 友人のルイーザの銀婚式に行くために、アンが協力する。
アンは台詞も長いが手紙も長いよ。 短編集の珍しくアンの目線で出来事を語る話がぶっきらぼうな感じがして新鮮だった。 金持ちの画家との結婚を諦めた過去を持つ元美人の老婆の手紙を読む話。 「人生の気まぐれなうわべは目にすれど、かくされた泉は知るよしもなし」っていう言葉が好きだった。
あの話好きだ アンもダイアナも、老婦人のこと好きじゃなかったけど…、ってのがいい
ポールは結婚しなくて正解だったんだろうけど... 若い頃美人だったんだから、ほかに言い寄る人もたくさんいただろうから その人と結婚すればよかったのに。
彼以上に好きになれる相手がいなかったんでしょう。 ああいう人と出会ってしまったら、 身近にいる村の若者はどうしても見劣りすると思う。
「ロイド老淑女」とちょっと似てるし「ありふれた女」にも似てる モンゴメリは老いた孤独な女性の執着を書いたら印象的だなあ 孤独を書くのがうまいのかな 「没我の精神」なんてアン書いた人が書いたとは思えないや
107 :
なまえ_____かえす日 :2010/11/12(金) 07:08:28 ID:Yci515U+
母親の死に際にさせられた約束を後生大事に守る、というのがよくある 筋書きだね。「約束を守る」というとこに価値があったんだな。 「私が生きてるうちは結婚しないで。よその女に入ってきて欲しくない」なんて 息子の人生を破壊するようなもんだが。 モンゴメリも息子の嫁にいじわるしそうなとこある。
若い娘と中年が結婚する話がたまにあるけど、 うらやましいかぎりだ
>>108 ミドルアイジの紳士でいらっしゃいますか?
隔離された家 のあの二人の結婚が知れ渡った時の アボンリーの皆さまの反応が知りたいw
隔離された家 はアラン牧師の描写が好きだ。 ただ真面目なだけじゃなくて、ユーモアのある人みたいだね。
隔離された家、の主人公のテキパキした性格好きだな あと食べ物がうまそう アンシリーズに出てくる散らかった男の人の家での食べ物描写読むとおいしそうに思える 男女問わずおいしいもの食べてる人の話は陰気な話にならない…はず
隔離された家の「ゴミの中をこけつまろびつ」という言い回しが好き。 まるで我が家のようだ。
掃除しろよwww
>>112 アンシリーズじゃないけど、パットが嵐を避けて泊まった小屋で
朝食用意してるシーンがすごく好き
アイリーン叔母さん嫌いだけどアイリーン叔母さんがジェーンに用意した 朝食は美味しそう リンゴのゼリーとかさ
チョコレートケーキもおいしそうだよね しばらくしたら「自分にもそれが作れる」と思えるジェーンはすごい ジェーンの作るものもおいしそう おばあさんが知らずにほめたコロッケ、食べたい
ジェーンは生まれついての料理の才能の持ち主なのに何故かドーナッツだけは うまくできない所がいいな 銀の森のジュディもフルーツケーキ(ドライフルーツの入ったパウンドケーキ の方の)だけはうまくできないって設定だし
ドーナツがどうなったら失敗なのか、実はいまだに わからない 家で時々するのも、本当は失敗作なのかもしれない
食べられない程の失敗したドーナッツって見たことないので良く分から ないけど、多分ジェーンのドーナッツは上げる際に生地がスポンジの 如く油を吸収しまくったドーナッツなんだと 中が生焼けとかは食べられない程ではないし
あー油か 火加減が今より難しいゆえの失敗ってかんじだね
火加減もあるけど生地作りの方に問題があるんだと グルテンが足りないとドーナッツは油を吸いやすくなる
粉の配合の問題じゃないの? 強力粉と薄力粉の比率が悪いと油吸う
あの時代の料理って今よりずっと手間がかかり、かつ センスというか才能のあるなしが重要なんだろうなあ 今みたいに、統一したレシピがあるわけじゃないし お菓子なんかレシピどおりにやってるつもりなのに いつも「食べられなくはないけど、素敵ではないもの」が できあがる私には、無理だw
ガスコンロとかオーブンとか電子レンジが無いのは痛いよね。 火加減まで見てられるかっつーの!って感じ。
料理用の温度計とかもなさそうだしね あれでパイだのシュークリームだの焼くのは確かにすごい
毎日やってるから慣れなのかな。パットの母親がレイチェルのウェディングケーキを作ると 言い出したのを読んで、大丈夫なのかと思った。
くわえて、洗濯も手作業、アイロンも重労働 裁縫できないといけないし、掃除も大変だ
日頃のパンだって焼く前に発酵させなきゃならんしねえ。 炊き加減はあるけど、ご飯の方がまだ簡単だわ。
ドライイーストの無い時代だからパン種作って発酵させないといけないしな 今売ってる「天然酵母」や自家製「天然酵母」とかとは全く違うんだよね 池袋にオープンしたアメリカのプレッツェル屋さんが e付きのAntie Anne'sって名前だったのでアンを思い出した
>>124 お菓子は製菓用だったり材料選択の時点で外しちゃうと
それなりのものしか出来ないから仕方ないよw
それにしても角川文庫から最近出た黄金の道読んでるけど、
歯磨き粉入りラスクがとっても気になってるw
歯磨き粉はともかく、ベーキングソーダや小麦粉とかレシピから
作るみたいだから、残ったパンとかから作るわけじゃなさそう。
どんな食べ物なんだろう。
私も気になる>ラスク 当時の歯磨き粉ってなんだろうね ものを膨らませるって
133 :
なまえ_____かえす日 :2010/11/27(土) 19:54:54 ID:oDVFEAzi
「Anne of Green Gables」を「赤毛のアン」って最初に訳した人って誰? 最初に訳した人は天才なんじゃないかなって思う。
>>133 おい……w
村岡花子様でしょう……w
このスレでそんなことうっかり訊いたらマジで笑い者になるから、
アン関連のサイトとか一通り読んでおいた方がいいですよw
何だか134のレスのほうが滑稽に思える
>>135 当たり前じゃん、私が笑い者になる展開の方が絶対面白いでしょw
変な奴 黄金の道が文庫化されたけどあまり話題になってないな 気がついてる人少ないのかな
以前買ってしまったので… ストーリー・ガールも黄金の道も好きだよ まさに黄金時代って感じ セアラ・レイには何度読んでもイラっとさせられるw あと、ぶきっちょさんは今いたらちょっとキモい
現在だったらコミケとか秋葉とかに走ってる可能性が否定できないからなぁ ロマンチックなのはヴィクトリア王朝時代だからと
自然に涙がこぼれる
ヴィクトリア王朝時代で本当に良かった・・・
自分が考えた理想のアリスマンセーして、服や小物買うって かなり… 現実のアリス、ドン引きしなかったのは偉いw
143 :
なまえ_____かえす日 :2010/11/29(月) 17:08:37 ID:6pJHLOv0
未完の最終巻? なんだか読んだら引いてしまいそうな感じ?
物語クラブ作っぽいな
>>142 個人的に現実のアリスに見られた時の態度が駄目だな
あの発狂具合にはどうも贔屓のアイドルやキャラクターに恋人ができて
発狂してるオタクを連想してしまう
別に人様に迷惑かけないなら何妄想しようが自由だろうし、毅然
としてさえいれば自分の考えや理想をしっかり持ってる人なんだなと
評価できた
>>145 モンゴメリが死の直前に原稿を出版社に送ってたんだけど行方不明に
なってしまっていたのが、最近になって発見されて出版に至ったとか
アンをめぐる人々とかアンの友達みたいな短編集で、それぞれの短篇を
ウォルターやアンの書いた詩で繋いであるらしい
あとモンゴメリの小説や短編ってドロドロしたの元から多いから
殺人だろうが不倫だろうが意外でもなんでもないと思う
キルメニィの時点で主人公が殺されかかったりしてるし、ありふ
れた女とかもあるし
やっぱ世間的にはモンゴメリ=牧歌的なのかな・・・
148 :
なまえ_____かえす日 :2010/11/30(火) 04:10:17 ID:aeY30Qs1
無名時代は女性週刊誌の埋め草短編を山のように書いてたからね。 ドロドロ愛憎は仕方がない。炉辺荘も昼メロ並にドロドロしてたとこある。
149 :
なまえ_____かえす日 :2010/11/30(火) 04:24:48 ID:aeY30Qs1
モンゴメリが今の時代に生きてたら、ブログやフェイスブック、 ツイートもやってただろう。
エミリーとかかなりドロドロしてるよね ブロンテ姉妹に憧れてたとか、アンシリーズにうんざりしてて エミリーシリーズは大のお気に入りだったとか、少々ゴシックホラー かかってたりメロドラマ入ったりするのが、モンゴメリの本来の 好みなんじゃないかなと思ったりもする 30年代・40年代にかかれた短篇は結構そういうのが多いし
ちょっとどなたかご意見伺えないでしょうか。 ブロンテ姉妹に憧れてたと聞いて思ったんですが……。 モンゴメリは、ジェーン・オースティンのことはどう評価していたのですか? 前にもここで話したことあったかもしれないけれど、私にはジェーン・オースティンの 良さがどうしてもよく解らないのです。 「高慢と偏見」とか読んでると「こういうネタならモンゴメリの方が断然面白いじゃん」 とか結構マジで考えてるのだw
>>137 そういや文庫版はセアラが全部セーラになってたな
153 :
なまえ_____かえす日 :2010/11/30(火) 13:42:21 ID:DwS7aJaY
Dean looked surprised, doing it very well. "Star, what else is it? What do you think it is yourself? I'm glad you can amuse yourself by writing. It's a splendid thing to have a little hobby of the kind. And if you can pick up a few shekels by it--well, that's all very well too in this kind of a world. But I'd hate to have you dream of being a Bront? or an Austen--and wake to find you'd wasted your youth on a dream." "I don't fancy myself a Bront? or an Austen," said Emily. "But you didn't talk like that long ago, Dean. You used to think then I COULD do something some day." "We don't bruise the pretty visions of a child," said Dean.
154 :
なまえ_____かえす日 :2010/11/30(火) 13:45:33 ID:DwS7aJaY
"I don't fancy myself a Bronte or an Austen," said Emily. 「私は自分がブロンテやオースティンになれるなんて夢見たことないわ」 エミリーは言った。
155 :
なまえ_____かえす日 :2010/11/30(火) 13:49:20 ID:DwS7aJaY
>「高慢と偏見」とか読んでると「こういうネタならモンゴメリの方が断然面白いじゃん」 とか結構マジで考えてるのだw モンゴメリは20世紀初めの作家だけど、「高慢と偏見」は1790年代に書かれた 小説だから、やっぱり古くさいわ。女はカネのある男と結婚する以外に生きる道が ないという世界。
156 :
なまえ_____かえす日 :2010/11/30(火) 14:22:34 ID:DwS7aJaY
http://www.jasna.org/persuasions/on-line/vol29no1/fuller.html Jane of Green Gables: L.?M. Montgomery’s Reworking of Austen’s Legacy
"These similarities are deliberate.? Montgomery enjoyed Austen very much;
she writes in her journal after rereading Emma:?
“There are some things I am not sick of, .?.?. and one of them is
Jane Austen’s novels” (SJ 3.208).? She owned at least three Austen
novels:? Pride and Prejudice, Mansfield Park, and Emma; these works
are now housed, along with the rest of her extant personal library,
at the University of Guelph Library’s Special Collections.1"
157 :
なまえ_____かえす日 :2010/11/30(火) 14:28:19 ID:DwS7aJaY
↑ モンゴメリはオースティンのエマを再読したあと、日記にこう書いた。 「私が飽きない物がある。その一つはジェーン・オースティンの小説だ」(モンゴメリ日記第三巻.P208) モンゴメリは少なくとも3冊のオースティンを所持していた。高慢と偏見、 マンスフィールドパーク、エマだ。。
>>155 ある程度の金銭と愛情が無ければ結婚は出来ない
ってのがオースティンの世界だと思うぞ
その両立を描いて尚且つユーモアに溢れているのがいいんだ
モンゴメリもシビアなことを書きつつ、ユーモアに溢れているのがいい
うわ〜、皆さんすごく一生懸命教えてくださってどうもありがとうございます!
やっぱり接点はあったんだ〜! 読んでたんだ〜。
個人的には「エミリー」ちょい苦手で(オカルトの香りが苦手)、盲点だったです。
>>155 >女はカネのある男と結婚する以外に生きる道がないという世界。
禿同! そういう部分が好きじゃない。昔の作家だから仕方がないけど……。
だから今でも「ジェーン・オースティン最高!」とか抜かすオヤジとかを見ていると
ビミョーにムカつくんですよねwww
エミリーシリーズがオカルト要素濃いのは、モンゴメリーがエミリーに 自分の生い立ちや思想を投影してたから自然と趣味も強くでてしまった んだと思うな エミリー以外の長編ではオカルト趣味は割と抑えてるけど、短編だと閉ざさ れた扉(1934年)とか自重せずに趣味に走った作品も散見してる オリバー先生の夢とかトムギャロン邸のエピソードとかパーシス・リーの船 が港についた経緯とかノリノリで書いてたんだろうと思ったり
女はカネのある男と結婚する以外に生きる道がないという世界って臭さは その時代の作品にしては薄いと思うけどな。 あくまでその時代にしてはだから、やっぱ現代人の視点で読むと鼻についちゃうん だけどね
162 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/01(水) 01:35:00 ID:aBWS1Ozh
女はカネのある男と結婚する以外に生きる道がないという世界の中で、 高慢な金持ち男ダーシーをそでにする気概のある主人公=エリザベス 「18世紀イギリス、女性が自立できる職業はほとんどなく、良い結婚相手を 見付けることが女性の幸せとされた。相続財産や持参金が少ない女性が良い 結婚相手を見付けることは難しく、結婚できなければ生涯、一族の居候の独 身女性として過ごさなければならないため、結婚は現代よりずっと切実な問 題だった。」
163 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/01(水) 01:54:35 ID:aBWS1Ozh
モンゴメリの祖先はスコットランドの出身だけど、あそこは霊媒がいるらしい。 巫女の口寄せ、ミディアム、日本でいうイタコの文化があるんだって。
成る程 もしかしたら先祖にイタコ的な人がいたのかもね
モンゴメリのオカルト方面への傾倒ですが……。 19世紀の西欧人は、東洋的価値観に非常に憧れていました訳ですよね。 とりわけ東洋人の宗教観には理解しがたい魅力を覚えたろうと思います。 ここで1つの流れが生まれた。 彼らの中に、キリスト教に対する疑問が生まれてしまった。 その結果、非常に反キリスト的なスピリチュアリズム(「黄金の夜明け」団やら 霊媒やら)が盛り返してしまった。 そしてキリスト教の教義に、心の中でどこかに引っかかるものを覚えていた 知的階層が、結構たくさんオカルト方面に答えを求めて 突っ走ってっちゃったんじゃないかな〜。 そしてモンゴメリもその一人だったのではないか。 私はこういう風に考えています。 当時の教養人でオカルトの罠に引っかかっちゃったのは、私の知っている限りでは コナン・ドイル、イエイツ、「シシィ」ことオーストリア皇后エリザベート。 (彼女の生き方には賛否両論がありますが、ハイネ研究家として知られるほどの 教養人でした)
166 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/01(水) 14:39:07 ID:HlZzjH+u
モンゴメリは死後の世界を信じてたみたい。文通相手の手紙にあった。 クリスチャンらしくないね。
>>166 モンゴメリは牧師夫人でしょう?
どうしてそういう心境になったのでしょうかね。
かなり矛盾しているような。
日記とか読んでみたら解るでしょうかね。
168 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/01(水) 16:57:01 ID:HlZzjH+u
モンゴメリは霊魂とか霊媒とかオーメンとか信じる人だから クリスチャンとしては失格だと自覚してたみたいよ。 結婚するずっと前からそうだし、牧師夫人となったからって 信仰心が厚くなったという訳でもなかったと思う。 釣り合う相手が他になくて牧師の妻になるしかなかったという感じ。
>>168 うえ〜、そうだったんですか^^;
何か……かなりエグいな。クリスチャンとして失格だという自覚はありながら
牧師さんと結婚するって。
確かユーアンさんって結婚する前からうつ患ってるんですよね?
メンヘラーさんは人の本音に敏感だから、自分の奥さんがそういう人だって
ことは、多分ユーアンさんも見抜いてたと思う。
そりゃ絶対うつ悪化するって。
何か怖い夫婦だなぁ……。マジ寒気がしました。
170 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/02(木) 00:12:30 ID:C/XZVXJJ
19世紀末の小さな島の農村で、モンゴメリのような 高学歴の女性が知的レベルで付き合えるのは牧師か教師しかいなかった。 本気で好きになった男性は、理性を越えて惹かれたけど、 無学の農夫で結婚相手として自分に相応しくないと思って拒絶。 ユーアンはオールドミスとして孤独に死ぬか、彼と結婚するか、二者択一の選択でしょう。
牧師の夫が重度の心の闇、それを教区の信徒から隠すために人知れずに 大奮闘、出来の悪い息子が気に入らない女と出来婚、夫は妻の作家業 に猛反対、読者はあまり書きたくないアンシリーズを熱望、出版社 側は無断でモンゴメリに短編集を出版し裁判沙汰に、そして世間は 大不況に世界大戦 この状況で神を信じ続けられるなら非常に良くできたクリスチャンだと思うな。 元々信仰心薄かったモンゴメリにとっては・・・
>>170 モンゴメリは祖母の死んだら家を追い出されることになってたので、どうしても
結婚せざる得ないという事情があったのさ
オールドミスになるって選択肢自体がなかった
>>170 >本気で好きになった男性は、理性を越えて惹かれたけど、
>無学の農夫で結婚相手として自分に相応しくないと思って拒絶。
あのエピね〜。凄く印象に残ってるんですよ。
「愛を取るか夢を取るか」という究極の選択で、
夢の方を選ぶというモンゴメリって物凄いですよね〜。
自分の夢を追うために、最愛の人を捨てるって、何か凄すぎ。
だから、モンゴメリが後年、ハーマン・レアードの墓の傍を列車(だっけ?)で通り過ぎたとき、
「彼の墓から手が伸びて私を捕まえるような予感がした」とかなんか
書いてたでしょ。
もう、そのときのモンゴメリの切なさを想像すると、何か、泣けるっつーか。
自分の選択を心のどこかで後悔していたのかもしれませんね。
何つーかな、これはさすがに考えすぎかもしれないけど、
「本当はハーマンと結婚して平凡な農家の主婦として暮らすのが
自分にとっての一番の幸せだったのかもしれない」
とか心のどこかで感じてたんじゃないかとか。
174 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/02(木) 13:02:03 ID:C/XZVXJJ
>>172 モンゴメリは祖母が亡くなった時点でアンを出版してたから
家を一軒買うくらいは問題なかったと思う。
オールドミスで一軒家に住んで一人で本を書いて村で生きていくのを
望まなかったんだろう。 実際、誰かの奥さんでない中年女性なんて
たとえ有名作家でも田舎じゃ暮らし辛そう。
作家として結婚せずに独り立ちしてやる!まわりが 何と思おうと関係ない!と思いきれなかったのが モンゴメリの限界というか不幸のような気もする でも、独身のままは絶対に嫌だったんだろうなあ
アンが大ヒットといっても契約の関係で数百ドル程度しか入らなかったし、 その時点では一生作家でやっていける自信がなかったのかも あと結婚して家族をもつのになんだかんだで憧れや希望を抱いて結婚したと思うな。 家族愛に恵まれない寂しい生い立ちの人だし。 現実の結婚生活は苦労の連続だったけど
ハーマンはかなり早死にだったんじゃなかった?
風邪(インフルエンザか?)で早くに亡くなってるね>ハーマン 亡くなったのは悲しいけど、そうでなければ誤って結婚してたかも、と 日記に書いてたような記憶がある うろ覚えだけど
>>173 当時の農家に嫁げば文筆業に割く時間は殆ど0になっただろうしな・・・
牧師の妻も忙しいだろうけどさ
>>178 早世している分、余計に綺麗な思い出になっちゃうからな
生きていて普通のオッサンになって又会えば、違う感情も芽生えたろうが
>>173 彼と一緒にならなくても、他の人と出会う可能性はあるけど
書くことは他のものでは埋め合わせられないと感じてたんだろうね。
自分はなんとなくわかる派。
結婚生活が苦労続きだったし、
「彼と一緒になっていたら」とは何十回何百回も考えただろうけど
晩年になっても後悔が大きかったとしたら辛いな…
大変だったけどこれはこれであり、と思えていたことを願いたい。
モンゴメリが今の時代に生まれていたら…と想像してみると
「聖☆おにいさん」を読んで大笑いしてる姿が浮かんだw
>>172 そのエピソードがモデルと思われる
エミリーのニュームーンが、いずれアンドルーのものになるって話、
自分がエミリーでもないのにすっごく悔しいんだけど、
テディとエミリーは金持ちになりそうだし、アンドルーから買い取れないかなと思った。
でもアンドルーが嫌がらせのためだけに売らないんじゃとか想像して益々ムカついたw
彼はエミリーにフラれたこと、根にもってそうだ。
183 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/03(金) 03:32:24 ID:gahNhWzg
ハーマンに惚れた頃、婚約してた又従兄弟のエドウィン?は大学出の牧師で 知的な会話ができたんだよ。でもキスされたら鳥肌がたって駄目だったらしい。 ハーマンのキスは全身燃えるような歓喜に包まれて。。と日記にw
>>183 もう少しハーマンの話続けたいけど。
ちょいと脇道にそれてみてもいいですか?
モンゴメリの作品でハーマンがモデルになってるっぽいキャラいましたっけ?
知性は余りないけど情熱的な男……。
「オリビア叔母さんの求婚者」のマルカム・マクファーソンさんとか?w
>>183 >ハーマンのキスは全身燃えるような歓喜に包まれて。。と日記にw
エロいですねぇw こっちにも感覚が伝わってくるような。
どういう部分に惹かれてたんでしょうんね。魂の片割れとか?
青い城のバーニィの正体判明する前とか、もつれた蜘蛛の巣の 冒険家(?)で、衝撃的に一目ぼれして駆け落ちしようとしたら 大喧嘩した人、とか(名前がでてこない) 少女むけ小説には、感情が惹かれるような肉感的な魅力の あふれる男性は書けなかったんじゃないかな
187 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/04(土) 00:55:05 ID:7YoTxrkW
>モンゴメリの作品でハーマンがモデルになってるっぽいキャラいましたっけ? 少年ぽい、チャーミングな男性だったみたい。顔だちに魅力があったとか。 但し、知的ではない。元気が良くて友人も多い、いつも機嫌の良いタイプ。 モンゴメリの作品の男性に、少しその要素があると思う。 ギルバートもテリーは知的だけど、少年ぽいハンサムでアンやエミリーに 一途に惚れる可愛い男。モンゴメリの実の父親も似てるかも。
188 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/04(土) 03:23:32 ID:7YoTxrkW
>少年ぽいハンサムで主人公に一途に惚れる可愛い男 少女漫画の王道ですね。キャンディキャンディとか。 >少女むけ小説には、感情が惹かれるような肉感的な魅力の あふれる男性は書けなかったんじゃないかな モンゴメリの描く主人公の恋人役は確かにキャラ的に絵空事っぽい。 モンゴメリは若い男女より、中年や老人キャラを面白く描ける人だね
189 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/04(土) 04:46:16 ID:smwtZHO+
エミリーはアニメを最初に見て原作読んだけど アニメなんてほとんどオリジナルでNHK教育、しかも土曜の朝番組なのにかなりドロドロだったし・・・
190 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/04(土) 05:10:16 ID:7YoTxrkW
エミリーはアニメに相応しいようなほのぼのとした物語じゃないと思う。 伯父叔母、先生や同級生に救いようのないイジメ役がいるし、暗い。
主人公のエミリーの友達が、エミリーと同レベルというか各々非凡な才能の持ち主ってとこが面白かったな。 アンとダイアナジェーンルビーは頭の出来が違ったから、ちょっと微妙だった。
192 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/04(土) 11:45:45 ID:7YoTxrkW
アンはできすぎだった。エミリーは等身大。 子供の頃、アンには劣等感持ったけどエミリーとは友達になれそうな気がした。
>>192 そうですか……。
ちょっとびっくり。
私はアンは「凄い気持解る〜」くらい好きなんですが、エミリーには微妙な「不気味さ」
を感じるんですよね。エミリーとディーンの「初めてのキス」なんて、「ロリータ」の
世界じゃないですか。
早熟で聡明で、ディーンのような男が魅せられるような謎めいた魅力を持つ少女。
エミリーって確か、モンゴメリの自己投影……ですよね(汗)。
194 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/04(土) 13:27:39 ID:7YoTxrkW
>>193 第三巻の「エミリーのもとめるもの」はよく分からなかった。
12歳の自分は子供の頃のエミリーの反骨精神に共感した。アンは良い子すぎた。
アメリカ人の友人も同じこと言ってたから、感覚は万国共通なんだなと思った。
>>159 とっても遅レスだが、オースティンは最終的には結婚が幸せになるが
惚れた男と何らかの事情で結婚できないのなら、独身を貫こうとする
主人公が殆どだと思うぞ
作者も生涯独身だったし
赤毛のアンを「不細工な孤児でも心が綺麗なら救われる」話とか
エッセイに書いてたどっかのおっさんみたいだよ
>>194 そういう見方もあるんですか! しかも海外でもそうだなんて。
まぁ自分で言うのも何ですが、リアルの私もペラペラ早口でまくしたてるし
漫画とか小説とか一生懸命書いてたし、「フツーやるかそんなこと」レベルの
ヘンなドジばっかりしてたんで。いや今でも現役でドジですがw
ただ「良い子」ではなかったですがw よく叱られて育ちましたんで。
自分がアン派なのは、「アンは私だ」とか、子供(私がアンを知ったのは11歳)の
頃の私が何となく思ってたからなんだなぁ。
12歳の頃の194さんは、きっとエミリーのような少女だったんでしょうね。
新鮮な発見がありました。どうもありがとうございました。
アニメのエミリーはエリザベスがくじを破ってこんなくだらないことしなくても私が引き取ると宣言したとこが小説と逆だったな あと、名前忘れたけど、声優が榎本さんのちょっといやみな子が結婚して子持ちになってた… いや、そりゃ、なるだろうけどさ 話変わるけどストーリーガールのキングさんちは6人も子供がいたのに一気に二人まで減ってしまって、 あの後さびしかっただろうな
エミリーはとても聡明だけど、そのエミリーでもエリザベスおばとルースおばの愛を見抜くには ふたり共重度のツンデレ過ぎる…アニメでその辺判り易くするのは仕方ないかも。 セシリーの死の予感の描写は怖い。ろくな薬も無いし、体質の弱い子供は淘汰されていく 時代だったんだろう。PI島は冬凄い寒そう、海が凍って近道になるってアザラシの住み処だよね。
>>193 エミリーは、よくも悪くも腹黒いから、不気味という印象もわかるよ
アンは突拍子もないことするけど、素直であけっぴろげ、かわいげがある
悪意がない
ディーンは、いわば父親
一番の理解者である父親から求められたい(性的にではなく、ね)願望の
現れだと思う
セシリーの死後のキング家を考えるとすごく辛いわ・・・ 特にダンは悲しんだんだろうな・・・
201 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/05(日) 00:57:23 ID:qpRhcLgv
教会の裏が墓地だから、子供たちは先祖の墓碑銘を読みながら 遊んでたんだろうね。
エミリーといえば書くことに対する姿勢が凄いと思う。 流石モンゴメリーの分身なだけあって。 愛情でアンがアビリルの贖い書いたエピソードは、モンゴメリー書いてて 相当イライラしたんじゃないかもな・・・エミリーの書く姿勢とは見事な までに正反対だし。 自分で書いててムカムカするので腹癒せも兼ねてベーキングパウダー オチにしましたよという気も・・・
203 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/05(日) 04:17:42 ID:qpRhcLgv
成長したエミリーみたいな女性はダイアナとは仲良くならないだろうね。 鈍感でイライラするのでは。
>>202 あそこはむしろ、ニラニラしながら書いてる気がするな
あと、多少自虐ネタの感じもする
少女時代はこんなの書いて「私天才かも」って思ってたわー
みたいな
>>203 ダイアナは別に鈍いわけじゃないんだとおもう。
アンのように特別面白い発言をして周囲の注目を集めたりをするわけじゃないけど、常識人で空気読めるタイプだしおしゃれでセンスもいいらしいし。
鈍いのはジェーンアンドリュースみたいなタイプだろうと思う。
>>205 に同意。
鈍いんじゃなくて度量が大きいんだと思う。
あれだけエキセントリックなアンを「面白いわね」で受け入れて
その後も一度も否定してないんだから。
ジェーンは「人の気分を損ねるような発言をしたことがない」って書かれてるけど、
鞭の使い方での対応を見る限りでは
自分と合わない人は切り捨ててたタイプっぽいなあ。
自然に涙がこぼれる
ダイアナはエミリーと素直な気持ちで友達になれるだろうけど、 エミリーは微妙に下に見てそう 気軽なおしゃべりはいいけど、文学や哲学の話はできないわ、みたいな
209 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/06(月) 13:55:49 ID:dC7cI7YU
アンだってそう思ってただろうね。 大学で頭の良い学友としてるような話はダイアナとはできない。
ダイアナってマシュウとよく似た純粋な愛情をアンに向けるのに 若い頃のアンってそれをちょっと軽んじる風があっていやな女になったもんだと思った マシュウは想像力ないし知的な会話もできないけど、孤独だったアンは彼に癒されてたのにね 長女を亡くしたり色々あってダイアナの常に変わらない美徳にようやく気がついた感じ
若い時ってそんなもんだよ
212 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/07(火) 02:54:30 ID:LNbnfeT/
都会の大学でてキャリアを積む三十路女と 田舎で早婚出産した女友達の話が合うかどうか
それでも会えば安らぐ関係っていいよね
早婚っていっても、当時は平均じゃない? アンもキャリアをつむといっても、婚約期間のみ 結婚後の方がぐっと話が合うと思う レスリーとダイアナって会ったことあるのかなとふと思った アンの他の友達とは仲良くなれそうだけど、このふたりは なんとなく合わなそうw
215 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/08(水) 09:48:03 ID:g1ANlAh/
誰か未刊のアン最終巻英語で読んだ人いませんか?
>>214 アンと知り合った頃のレスリーなら、
苦労を知らないダイアナに妬みが沸いてしまって辛かっただろうと思う。
結婚して幸せになってからは、自分にないものを持ってる相手として
認められるんじゃないかって気もするけど。
苦労知らずだもんね>ダイアナ ちょっと良い家に生まれて、大事に育てられ 大きな挫折を知ることも大事な人を亡くすこともなく ごく普通の恋をしてごく普通の結婚をして ごく普通の家庭を気づいてちょっと太ってw
>>217 でも、そのダイアナの人生ってやろうと思ってもなかなか出来ないよねえ。
現代でも結婚を憧れる女子は多いと思うけど、きちんと家を買えて
家計に支障がなく生活出来る稼ぎの旦那とごく普通の結婚をして
子供を数人産んで、幸せな家庭…って結構ハードル高くない?
219 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/09(木) 03:10:28 ID:QorY1Tqi
あの時代なら8人くらい産んで2人は早世してるはず。
220 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/09(木) 03:22:36 ID:h4JdY7HG
一億総中流といわれてた時代なら手が届く人生だったろうけど今は一部のお金持ちのみ 許された人生だよねな 07年の時点で個人金融資産の6割が60以上の高齢者に集中して、20代は0.3%だし 職がなしやワープアがゴロゴロしてる どうしてこうなった
221 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/09(木) 04:07:59 ID:tPyacIGX
>どうしてこうなった 自民党と公明党のせい。バブルの与党に責任はある。
一見完璧な平凡な幸せ人生に見えるダイアナだって息子を兵隊にとられたんじゃないか? 描かれてないだけで他にも嫁姑問題とか介護問題とか色々あったかもしれないし。 バリー家は娘2人だけだからミニーメイが婿とったのかなあ?
私のダイアナの外見のイメージって、自民党の元少子化対策大臣。なんて名前だったかな。
224 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/09(木) 09:14:45 ID:hzCZakj2
赤毛のアンの講座を探しています。 英語の勉強になれば尚嬉しいです。 出来れば名古屋近辺でお願いします。
225 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/09(木) 14:51:11 ID:QorY1Tqi
作家の松本なんとかさんがやってなかった?
226 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/09(木) 16:05:03 ID:QorY1Tqi
松本侑子
>>223 ドラ○えもんドレスの人?
農場に嫁いだんだから、ダイアナもバリバリ働いてるはず
雇い人がいるならその管理と世話、とか、婦人会や教会の
もろもろの面倒な人間関係もあるだろうし
でも、ダイアナはその大変さが、態度と体型に現れてない
(ようにモンゴメリは書いてる)から、すごく幸せな人生だ
独身の頃から結構働いてたんじゃ。 ジャガイモの種を3日?切り続けて、その後クリームか何かを念入りに塗って キッドの手袋をはめて寝ましたわ、とか言ってたよね。
229 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/10(金) 03:07:18 ID:8U601iWS
当時の主婦は電化製品がないから重労働だよ。パン種から乳搾り、養鶏、 洋裁、汚れた服やシーツを大鍋で煮て棒でかき回して洗濯して、ほうきで汚れを 掃きだして、全部主婦の仕事。じっとしてる暇がない。
アンの場合スーザンがいたから結構家事は楽してたんじゃないかな? 農家の嫁より医者の嫁のほうが楽そうだし、そのおかげで歳とってもあまり老けなかったのかも 妻に子ども6人に家政婦まで食わせてたギルバートも甲斐性あるよね
すごい甲斐性だと思う 子供達が大きくなったら、同時に複数の子供をクイーンや大学に通わせてるし
232 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/10(金) 10:26:23 ID:T+XzXqkC
若くてきれいな看護婦と浮気することもなかったしね。
レスリーが「私はひとでなしで」云々言い出した時、 アンが「誰であれ友達を罵る人は許さない」って言ったのなんかいいね。
>>231 クイーンの学費ってどのぐらいだったのかな。
今の日本で言うと私立と公立、どっちに近いんだろう。
大学の学費は子供たちがそれぞれ自分で稼いでたよね。
さすがにそうじゃないと5人も進学はさせられなかったかも?
けど仕送り0ってことはなかったと思うし、やっぱり大変だったろうな。
アンがクイーンの受験勉強をしてた頃に 「プリシーが卒業するまでに150ドル以上かかったとアンドリュースさんが言ってた」 と書いてあるけど、当時の150ドルはどの位の価値なんだろう あとエイブリー奨学金は年に250ドルだった 結婚後のブライス家は生活は苦しくないけど贅沢するほどでもなかったのかな? アンがダイヤか何かのペンダント欲しがった時、ギルバートが「運がむいてきたらね」 って買ってもらえなかったのを、ジェムが真珠のネックレス(たぶんおもちゃの)を プレゼントする話があったよね 豊かな商人達が住んでそうなシャーロットタウンで開業してるわけじゃないし
収入はあったかもしれないけど、子供は6人いるし スーザンもいるしねえ。 マリラとギルバートの両親にも送金とかはしてなかったのかな?
どこかで読んだことあるけど、当時の日本円での100万円が 物価指数からすると現在の11億3100万円ぐらにに相当するみたいよ。 あと1910年代当時の30ドルが日本円で60円くらいとも。 それで計算すると当時の150ドルは現在の日本の貨幣価値で 339300円くらいじゃない?
238 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/12(日) 01:08:06 ID:a9ydf6Zc
モンゴメリのアンから得た初年の印税が1730ドルだったらしい。 今でいうと400万円くらいか。
今の文学賞とってデビューの風潮で、賞金400万だと すごいと思うけど、その後の世界的ヒットを考えると 400万は安いな
240 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/12(日) 17:23:43 ID:a9ydf6Zc
1908春出版の「赤毛のアン」初版は5カ月で1万9千部売れる。 印税の契約が価格の10%だから、1冊1ドルとして10セント 1万9千部 x10セント =1900ドル
いろいろ具体的数字ありがとう 貨幣価値、ずいぶん変わったんだね
どの作品か忘れたけど400ドルで一軒家購入してなかったっけ
243 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/14(火) 16:16:51 ID:JIr3pvQX
1900年頃の小学校女教師の給料が年間500ドルくらい。
244 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/14(火) 16:20:05 ID:JIr3pvQX
モンゴメリは生まれ故郷の村でずば抜けて金持ちになってしまったね。
遺言で千ドル遺して下さったの
246 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/15(水) 02:48:15 ID:jm9sjyJc
ダイアナの大叔母さまはすごい大判振る舞いだったね。
アンをそれほど気に入っていたのか まわりの親戚がそれほど好きじゃなかったのか…
248 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/16(木) 01:39:04 ID:GRFmpQ2r
好き嫌いの激しいわがままな老婦人
必要なところに金を渡すという、慈善の精神もあったんだろう 他の親戚がそんなに苦しくなかったとか
実際、後ろ盾のない天涯孤独の孤児が高等教育を受けようと 思うとそれくらいラッキーなことがないと無理だったのかも 学費稼ぎながら、という手段もあるけど、かなりの苦労だよね
251 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/16(木) 23:24:05 ID:UOq4v7vk
252 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/16(木) 23:31:52 ID:UOq4v7vk
ちょっと知り合いの小金持ちの伯母さんの布団に飛び乗ってくる
254 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/18(土) 21:29:29 ID:l8pZdmQb
アンより足長のほうが好き そういう方居ません?
だったらそっちに行けばいいのでは...
>>254 スレタイ1万回読んでからもう一度レスしましょう
マシュウには癒やされるけど、足長のジャービー坊ちゃんは正直言ってキモい。
258 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/19(日) 08:11:19 ID:1tfwO7v5
ジュディとアンの女性としての生き方を比較してどうか?とか 文学作品としての位置づけとか 語れる事はいっぱい有るよね。
年代的にはどれくらい違うんだっけ つか、アンにもあしながおじさん的な話あったよね おじさんの身元がちゃんとわかってるやつだけどw ロイド老淑女も、見ようによっちゃあしなが的と言えるかもしれん。
260 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/19(日) 11:11:02 ID:uK9kP9IV
あしながおじさんって一昔前の少女まんがのラブコメみたい。若い女性向き。 赤毛のアンはもっと普遍的な魅力がある。渡る世間に鬼はない、というか。
>>258 それをやるなら若草物語のジョー辺りと比較したほうが面白いんじゃない?
アンも、ジョーも文学を志すし、自立して働いたりもする。
アンとジュディでは元孤児ってくらいしか共通点が無いし、みようによっては
若いうちにロリコンに目を付けられてそのまま囲われちゃったジュディとでは
語れる話題の質が違いそう。
>>259 ベティの教育だっけ
年上の紳士が若い娘を教え導くって言うのが
上流階級の一つの形だったらしいからなあ
中年〜初老になって、初めて若い娘と結婚するのも
別に珍しい話ではなかったらしいし
あしながおじさんは元々児童文学じゃなく、ジュディくらいの
年齢の女性向けの小説だったんだからあの設定やオチは
あの時代なら当たり前なんだろうな
263 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/19(日) 16:47:48 ID:1tfwO7v5
てst
アンが「あしながおじさん」(続編も含めて)を読んだらどう感じたんだろうね。 文学を手放してしまったように見えることに (実際は書いてたのかもしれないけど) がっかりするか、あるいは共感する部分もあるのか。 孤児だった人にとって、自分の家庭を持つということは人生最大級の悲願だから 手に入れることができたなら、どうしても仕事や夢よりも 優先してしまう部分があるのかなとこの二作を読んで思った。 アンはグリンゲイブルスで受け入れられた分まだいいけど、 やはりそういう気持ちはどこかにあったかも。
アンとあしながと比べるなら、 せめて「アンの愛情」とのみ比べたほうがいいと思う 主人公の年齢も近いし、学生生活だし アン・シリーズと比べるにはあしながの分が悪すぎるよw
ジュディが若草物語読んだ話があったけど赤毛のアンは読まなかったのかな? 足長と若草は時代は違うけどアメリカの上流階級が舞台だけどアンはカナダの農民の話だからジュディ的には興味わかなかったのかな?
>>266 え、若草読んでるからこそ、緑に染まった髪を切る時に
ジョオが髪を売るエピをもじったセリフが出て来てるんでしょ
268 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/20(月) 06:57:24 ID:UDmE3t8U
若草物語は古典クラシックだけど赤毛のアンはローカルなジュベナイルな感じ。
>>267 違うよ。アンが若草読んだかじゃなくてジュディは赤毛のアンを読まなかったのかな?って思ったの。
ジュディの時代にはアン出版されてるはずだよね?
270 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/20(月) 09:36:20 ID:UDmE3t8U
Daddy Long-Legs is a 1912 novel by the American writer Jean Webster. Anne of Green Gables is a novel by Canadian author Lucy Maud Montgomery published in 1908.
271 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/20(月) 15:48:49 ID:UDmE3t8U
同世代だけど、ジュディはニューヨークのハイソの子が行く女子大生、 アンはカナダの片田舎の老夫婦と暮らす孤児、という点で共通点があまりない。
>>270 ほとんど同じくらいの時期に発表されてたと今はじめて知って驚いた。
アンと比べて足長のほうがかなり現代的なイメージだったんだけど、他の方の言うようにカナダの田舎とアメリカの都会じゃ相当な差があったのかもしれないね。
273 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/21(火) 00:25:12 ID:Y89I+cnQ
リンド夫人はニューヨークなんてヤンキーの魔都、進歩ばかり 追っかける礼儀知らず、バイブルを読まない悪魔の集まる場所だと思ってそうw 今でもカナダ人は保守的だよ。
足ながおじさんは1900年代が舞台、赤毛のアンは1870年代後半〜1880年代が舞台だよ ジュディは小さなエリザベスの世代ぐらいだと
275 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/21(火) 13:53:18 ID:Y89I+cnQ
赤毛のアンは1904年に描かれて1908年に出版。 内容的には1900年前後の話だと思う。1870年代後半〜1880年代じゃ 古すぎる。ファッションも違う。アンはコルセット付きロングドレスでなく 足首までのシンプルなスカートをはいてる アンが1860年代生まれとされたのは、リラの内容から逆算してでたもので、 最初のアンの時代背景とは合ってない。
>>272 あしながおじさんの舞台のヴァッサー女子大(今は共学らしい)は
当時の女性教育としては最先端だったそうだからね
作者ウェブスターもそういうところに行く家庭に生まれ育った訳で
現代でも例えば小豆島の女子中学生と東京の女子大生じゃ
そりゃ全然違うわな
277 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/21(火) 23:21:31 ID:Y89I+cnQ
>現代でも例えば小豆島の女子中学生と東京の女子大生じゃ そりゃ全然違うわな 現代の小豆島の女子中学生は都会的だから、 比較するなら戦前、「二十四の瞳」の頃の女子生徒と東京のハイソの女子大生ね。
今のPEIは小豆島だろうけど、当時のPEIは開発が進んでいない西部よりずっと都会 モンゴメリの祖父は議員だし、PEIは欧州との窓口だった 長崎の出島とか横浜に近いと思う 足長とアンの差は土地より年代の差だと思う
赤毛のアンの時代とリラの時代比べてもかなり違うもんなあ。 ビクトリア調のインテリアに馬車移動だったのが電話やら自動車が導入されたし、戦争始まって飛行機も登場するし。 アンが何歳まで生きたかは不明だけどどの辺までの時代の変化を見てきたかは興味あるなあ。 テレビの時代には間に合わなかったかもしれないけどラジオや蓄音機や映画なんかは見れたのかな
リアルだと子供の頃はテレビの録画なんか出始めのベータ使うか
カセットデッキをテレビにくっつけて物音を立てないように
息をひそめて音声を録音するのがせいぜいだったのに
今じゃHDDに保存ってのもかなり隔世の感があると思うけど
アンの世界に電話導入ってのはそれよりすごそうだな
>>279 映画はリラと一緒に見に行ってたような気が
281 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/23(木) 12:17:59 ID:At0HzMHz
モンゴメリは映画好きだったみたいで、赤毛のアンの映画化に喜んでたらしい。 サイレントとトーキーの両方あったはず。 モンゴメリはカメラも好きだし、8ミリも持ってたし、 車もあったし、けっこう早い物好きだったみたい。 >278 PEIで都会はシャーロットタウンだけだと思う。キャベンディッシは 半農半漁のすごい田舎だったよ。行ったことあるけど。 欧州との窓口はむしろノバスコシア州(Nova Scotia)の州都 ハリファックスだろう。モンゴメリも大学はそこのダルハウジー大学に行った。
キングスポートはアボンリーと同じく架空の街?
283 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/24(金) 07:01:12 ID:lxwLJW6t
キングスポート=ハリファックス レドモンド大学=ダルハウジー大学
>>283 ありがd
クリスマスイブなので、PE島のクリスマス風景の絵はがきを飾ってみた
(吉村和俊さんの)
クリスマスといえばマシュウがアンに膨らんだ袖のドレスをあげたあたりのエピソードは何度読んでも本当に素晴らしいと思う。 マシュウとマリラとリンド夫人の3人のキャラの良いとこが凝縮されてるんだよなあ
286 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/25(土) 09:22:56 ID:G/HPCBUR
リンド夫人って意外といいやつだった。
カザリンがグリンゲイブルスで過ごしたクリスマスの話も好き。 辛い人生を生き延びるために凍らせていた心が、 人の温かさに触れて溶けはじめる描写は何度読んでもぐっとくる。 これから読み返してみようかな。
>>287 カザリンいい女ですよね〜。「アンの幸福」ではノラと彼女が一番好きです。
変身前と変身後を見たい。
濃い赤の絹の服を着て、美容師に結わせた髪型で、踊るカザリン。
ずっと「カザリン」と覚えていたので、この前買い直したら「キャサリン」に
なってて、ちょっと馴染めませんでした。
私はずっとKで始まるキャサリンという訳だったけど、 あのツンデレ感は「カザリン」という字面の方が合ってる気がする あの後、当時ではまだ少なかっただろうキャリアウーマンに なってそう バリバリ仕事できそうでかっこいい
アンシリーズではアラフォーで結婚する人が多いから彼女もそうなって欲しいな。 だって風と共に去りぬのインディアでさえ続編で結婚したんだよ。
若い子は年寄りのおじさんと結婚しちゃうのね
292 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/26(日) 17:02:31 ID:vvVtk7bi
251 252
293 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/26(日) 17:03:29 ID:vvVtk7bi
251 252 この方のピーターラビットの講座受講しました。 学校の先生だったとの事で文法だけは詳しかったですが、文学の素養や英語文化圏の知識など殆ど無くつまらない講義でした。 ひどかったのは訳文です。いしいももこ先生の訳文を一字一句変えずに訳しておりました。 受講者の解釈に素晴らしいを連発し、受講者の私は笑ってしまいました。どちらが先生なの? 赤毛のアンでも松本先生の訳文をそのままコピーしかねないと想いました。こういう事は著作権に係らないのでしょうか? シェークスピアも聖書もほとんど読んだことはないと本人も言っていましたが、それで赤毛のアンの講座を開講する神経が凄い。 あれから、2年ほどで赤毛のアンを「研究」されたのでしょうね。英文学作品を読むことを「研究」と表現される方に始めてお逢いしました。 この方のアンの講座を受講された方が居たら感想をお聞かせください。 きっと、先生ご本人の体験とアンの生き方を一緒にして夢見るようにお話してるでしょうね。(共通点はうつのがんなさんを抱えた教師ということがけ) 英語の良く出来る高校生程度の英語力で英文学講座を開けたり、英語の高校教師を25年も続けられる日本は幸せですよね。 あくまでも個人的な印象ですので、参考程度にお読み下さい。
私怨乙
文章長い ここは2chだし何か思うところあればブログで思う存分書いてくれ 私怨乙というしかないわこれw
296 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/27(月) 03:56:53 ID:epeBoNP9
>赤毛のアンでも松本先生の訳文をそのままコピーしかねないと想いました。 松本侑子の訳文は村岡花子先生の名訳のアレンジとコピーです。
違うんだよね 生き方がどうのではないんです 赤毛のアンの話は目立つ主人公出しているから 人気が出ただけ
カザリンを年取らせたようなのが ゲルトルード大伯母さんだ
モンゴメリは1919年にアンシリーズの著作権をペイジ社に売ってしまっている 裁判所はモンゴメリの相続人が新たに著作権管理団体を作って主張することはできないと判決した この訴訟では映画会社サリバン側が勝ったことになる
300 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/29(水) 12:23:08 ID:lzNNfjDU
293
301 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/29(水) 12:33:38 ID:lzNNfjDU
293 私怨云々はさておいて、質問。 >(共通点はうつのがんなさんを抱えた教師ということがけ) 旦那のうつ病はモンゴメリーの実生活ですよね?うろ覚えですみません。どんなご主人だったでしたっけ?牧師? ギルバートもうつ病になった?なにせ小学校以来読んでないもので・・・。
>>301 2ch初心者でしょう?
自作自演しているの、文体でバレバレですよ。
携帯で書いてらっしゃいますよね?
貴方の主張は傾聴に値すると個人的には思います。
しかし、「半年ROMれ」と申し上げたく。それが2chのお約束。
どんなに大切な主張をしていても、卑怯な手段を使ってしまったら、
一発で台無しです。お解りでしょう?
皆さん グーグルマップ上でプリンスエドワード島の地図を出し 左側にあるスケールで1kmか500mくらいまで拡大し 左側にあるオレンジ色の人型にカーソル(矢印)を合わせ マウスの左ボタンを押したまま人型をずらしていき(ドラックするという) 地図上の青い線が引かれている道路上に合わせる そうして緑色のスライムのような記号がでてきたらそのまま手を離すと ハイ、これで噂のストリートビューの画面になります プリンスエドワード島の景色が見放題ですよ
それから旅路の果ては グーグルマップのサイトで上の検索欄に トロント リバーサイドドライブ210と入れて検索すると すぐその場所が出てきます あとは上記のように人型(ペグマンと言う)をドラッグして 真ん中の道路上に合わせればすぐに見ることができます ストリートビューの画面になったら左右に回転させて見れば見つかります こじんまりしていてカナダの国旗が出ている家です
306 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/30(木) 14:03:34 ID:nG1mLXuW
302 303 落とし所は様々でしょうね。いったい誰のお話?携帯で2CHに繋いだ事も無い。 偉そうな方とのお付き合いはこの辺にして。 モンゴメリーの愛した農夫は農夫と言うだけで失格だったのだろうかとか? モンゴメリーの人となりがanneの世界観と懸け離れていていまいちつかめない部分があって明確なM像を求めていたとか。 話の展開が無数に想像できる所が私としてのanneの楽しみ方だったのですが。 したり顔のレスはいりません。埋もれた希望の墓場に棄ててきますわ。
うぜーw 頭おかしいんじゃねーの 個人の感想はブログでやってろ
頭のおかしい人、たまに来るよね
めったに来ないいいスレだね。
強制IDの板で良かった
皆さん方お怒りですね(^^) 何かジャマ専門の人がいるとでもお思いですか
312 :
なまえ_____かえす日 :2010/12/31(金) 08:07:43 ID:aJxpxV8/
お騒がせ致しております。小祭りをしていただいたお陰で所期の目的を果たす事ができました。スレの自警団を自認する皆様に感謝いたします。 このような形でグリーン・ゲイブルズの庭を泥で汚してしまった事をお詫びいたします。お許し下さいましね。 文末に為りましたが、私の頭に燃え盛る石炭を乗せてくださった皆様に感謝いたします。
むこうはクリスマスが年越し含めた大イベントだよね ジム船長と過ごした大晦日のエピソードが、唯一の「年越しエピ」かな 「窓をあけて新年を迎え入れる」ってすごくすてきだけど、 海に飛び出した灯台でやったら、とんでもなく寒いだろうなとか 現実的なことを考えてしまう
あれ、夢の家のその話だけだっけ、年越しエピ クリスマスの話ならいくつもあるけど、やっぱりクリスマスがメインなんだね
>>312 302ですが、私はあなたにここにいて欲しいと思ってますよ。
「2chの常識」を最低限だけ覚えて頂ければ、問題ないんじゃないですか?
・ネーム欄に「sage」を入れる。
・適当なところで改行を入れる。
・名指しでレスをしたい場合は「302」でなく「
>>302 」という風に入れる。
・意見を言う時には「個人的には」「自分はこう思う」と入れる。
これだけで大分印象が変わります。
失礼ですが、何か発達障害をお持ちではございませんか? アスペルガー?
私はADHD患者です。アスペルガー属性の方のご意見は新鮮でユニークだと感じています。
どうか私の意見を取り入れて、このスレに慣れて頂ければと願っております。
大晦日だってのになにこの流れ ここはブログじゃないのだし自己紹介するならブログでやってほしい
>>316 大晦日なので殺伐気分なのも解りますが、どうかここは私に免じて鉾をおさめてください。
発達障害者が周囲に与える違和感っていうものは、本人にもどうしようもないのです。
理解出来ないんですよ。なぜ自分が叩かれるのか本気で解らないんです。
ADHDはコンサータという薬が効くので、比較的社会に溶け込むことができます。
しかしアスペルガーに有効な治療法はありません。
その代わり、彼らは天に与えられた才能を持っています。普通の人の持てない才能を。
その辺は呑みこんであげてくださいませ。
どうかお願いしますm<(_ _)>m
人迷惑をかける理由がわからないなら黙ってりゃいいと思うの ここはリハビリ施設じゃないから
かまってちゃん臭が凄すぎるw ここにくるほかの人だってなんらかしら色々あるだろうが誰もそんなのかかねーよ。 なんの病気だろうが黙っていれば排除なんかしないし。 理解してくれとかブログでやれよクズが
311辺りであぼんしたから315-317が消えていて読まなくて済んだw
321 :
なまえ_____かえす日 :2011/01/02(日) 15:26:21 ID:sXJ6zUFR
元々叩かれることを目的に書かれたモノを叩いておいて思う壺。私怨の目的を果たさせておめでたい連中だ事。放置しとけば良いのに。
>発達障害者が周囲に与える違和感っていうものは、本人にもどうしようもないのです。
>理解出来ないんですよ。なぜ自分が叩かれるのか本気で解らないんです。
アスペかなんか知らんけどあれだけ書けば叩かれるのは当たり前で、たたきを目的に書いたのは明らか。目的が有ったのです。
2chだかなんだか知らんけど偉そうなんだよ。
>頭おかしいんじゃねーの
>個人の感想はブログでやってろ
とか
> 失礼ですが、何か発達障害をお持ちではございませんか? アスペルガー?
基地外呼ばわりや精神病扱いが定番の悪口なんて幼稚杉。
盲目的果たしたから辞めてくれていいぞ。ご協力有り難う。
>>317 様にはお礼を申し上げます。
あんまり効果覿面なんで本人がびっくり!!
あけましておめでとうございます
マリラはアンを引き取る前はクリスマスもお正月も淋しかったろうなあ。 アンを引き取らなかったらその後双子を引き取ることも躊躇してただろうから マシュウ亡き後本当に淋しい晩年だったはず。 今みたいに交通機関が発達していたらアンが結婚した後ももっとちょくちょく 会えただろうに。大草原の小さな家ではローラが引っ越した後は両親に会えなかったんでしょ? 今の時代に生まれてよかった。
>>314 パットのエルサレムチェリーのクリスマスが面白い。
招待されてはいないけど親戚だしちょっと行ってみよう、とやってきたナントカ叔母達3人てのが不思議。
自分達でクリスマスの準備してなかったのかな。
パットのガーディナー家は昼食、夕食両方招待客にご馳走出すってのが凄い。
>>321 あげてまで必死ですねww
幼稚というならおまえのが幼稚だろ?放置できなかったんだしwww
>>321 誤解させて大変申し訳ありません。
しかし私は本当に現役ADHD患者です。
>基地外呼ばわりや精神病扱いが定番の悪口なんて幼稚杉。
貴方の定義なら、私も同じ基地外で精神病です。
世間様からそう呼ばれても仕方がない存在かもしれません。
しかしADHD患者であるという事実を、私は恥じてはおりません。
これだけは信じてください。
私は貴方の話を面白いと思いました。貴方の話をもっと伺いたいのです。
ここはモンゴメリのスレです。他人を非難することで徒にスレを消費せず、
モンゴメリに関するお話だけをして頂けませんか。
きっと皆さん解って頂けます。このスレのノリに貴方が慣れればそれだけで
済むことです。
自演ではない(貴方とは別人である)という印にトリップをつけました。
どうか私の言うことを信じて頂けませんか。
モンゴメリの小説って女性の未婚率がかなり高いような気がするんだけど、あれってあの時代の あの地域の現実なのかな。 それともモンゴメリ自身を投影してるのかな。魅力的な人が多いけど。
日本もそうかも知れないけど、諸外国でも女性は支度金とか持参金がないと、 それだけで行かず後家?になる確立が高かったんじゃないかなあ。 今よりも地域密着型の生活だから、家柄なんかも重視されるだろうしね。 女性でも男性でも容姿だけで玉の輿に乗ったり出来るレベルの人は別として、 昔は今よりももっと本人以外の部分でも大分査定されるから、ちょっと面白い レベルじゃあ結婚も難しかったのかもね。
私は逆にオールドミスの道を選べると言うのは そこそこの資産があればこそだと思う 身売りに近いような「就職としての結婚」が どのカーストにもあって それを拒否してなお生きるには資産が必要 労働階級の場合、一生をお手伝いさんとして生きる 職が必要だっただろうし
おばちゃんみたいにですね
モンゴメリは毛並みの良さも、教養の高さも、 気位の高さも一番の人でした。 劣等感などとは縁のないような人ですが 周りのさえない人達をたくさん見ていたのかな
>>329 の考えが的を射てる気がする。
ミス・バーリーやシャーロット・ホームズあたりはかなり裕福で、
エンジェリナ(ピーター)とかはそこまではいかないけど
ある程度資産があって好きな生き方を選ぶことができた感じ。
レスリーなんかはまさに身売り状態だもんね…
もともとは教師になろうとしてたんだよね。
家さえ取られていなければ自分の望む道を歩めたはず。
>>331 結婚が遅かったから、周囲が身を固めていくにつれて
取り残される寂しさを感じることはあったと思う。
ある程度の家柄の人だと、誰でもいいってわけにはいかなくて
なかなか相手を見つけにくいという例も見ていたんじゃないかな。
「ヘスターの幽霊」なんかはまさにそういう話だし。
それに結婚して 好きな小説を書けなくなることを 一番心配していました
>>323 そうそう、ローラが引っ越した後初めて里帰りしたのが
父さんが危篤になったとき、10年ぶり以上だったのかな。
でも一応帰れたのか。よかった。 TVドラマでしか知らないから、あれで今生の別れかと思って悲しかったんだよ。
>>327 あの時代にオールドミスが多かったって言うより、単にモンゴメリ本人が晩婚だったからじゃないの?
幼馴染のいとこのペンシーが挨拶もなく 農家のところに嫁に行ってしまったとなげいていました
モンゴメリは晩婚だったけど、ずっと婚約者がいたから 「私はオールドミスじゃない」とちょっと上から見てそうなんだよね 否定するわけじゃないけどモンゴメリって妙な気位高くて 体裁を普通以上に気にする人のイメージだから 小説で身を立てて独立するわーぐらいの気概が あれば楽になれたと思うんだけど
モンゴメリのおじいさんは雑貨屋の店員にでもなれと イヤミを言ったそうだが モンゴメリはおじいさんが死んだときほっとしたそうだ
>>338 本当に上から見てたのなら「青い城」みたいな話は書いてなかったんじゃないかな
結婚も妥協でしかもすぐ相手選びに失敗したことに気が付いた訳で
青い城のヴァランシーの家も 結構上等の家ではあるが 赤貧洗うがごとしなんてことはないのです
レベッカ.デューとスーザンがPPKで幸せな老後を送れたといいなぁ。
そういう可愛そうな老婆の読者を引き付ける意図もあって書いていたのかな
そういえば第二次大戦中のアンの話なんてあった 「アンはもう白髪ですっかりさえないすがたであった」などと
第二次世界大戦の頃ってアンは70代? 白髪は仕方ないとしても、凛とした上品なおばあちゃんになると思ってたんだけどな。
ロードオブイエスタデイ アンの村の日々という本にあったかな、短編だが アンの孫が空軍で活躍しているなどという話だ 戦後の話はありませんね。はい、もう亡くなられてしまいました
347 :
なまえ_____かえす日 :2011/01/08(土) 22:02:07 ID:vedXisrQ
元祖妄想少女か。 だけどめちゃくちゃ知能指数が高いね。
第二次大戦後はしらけた世の中を書いた話ばかりになった まだ信仰とか敬虔さとかロマンが残っていたいい時代の 最後の作家だったと思う
プリンスエドワード島から100kmほど北に マドレーヌ諸島があります しかしプリンスエドワード島に比べると北国らしい寒々としていて 高い木もない島で、プリンスエドワード島のほうが暖かい感じがするので 何か島の精霊にでも守られているようです
>>346 それの完全版が未刊の最終刊、The Blythes Are Quoted
>>143 にて解説あり。漏れはカナダ版を手に入れた。そのうち読んでみる。
(英語で分厚いからかなり時間がかかりそう。)
>>350 ぜひ翻訳してここで発表してくれwww
それは冗談として「The Road to Yesterday」では「The Blythes Are Quoted」と比較して
何話くらい抜け落ちていたのかは是非、知りたいです。
>>351 漏れは「The Road to Yesterday」持ってないから比較できません。
(まだ亜麻で売ってるかな?)
しょうがないな日本語版ははしょったものしか出なくて
リアリズムではなくて 登場人物の気持ちを書くのがモンゴメリ小説の特徴だね
目次を見ると、短編は以下のとうりです。 Some Fools and a Saint An Afternoon with Mr. Jenkins Retribution The Twins Pretend Fancy's Fool A Dream Comes True Penelope Struts Her Theories The Reconciliation The Cheated Child Fool's Errand The Pot and the Kettle Brother Beware Here Comes the Bride A Commonplace Woman The Road to Yesterday で、想い出への道=The Road to Yesterday、仕返し=Retribution、妄想家=Fancy's Fool、 無駄足=Fool's Errand、ほら、花嫁がやってきた!=Here Comes the Bride、鍋とやかん=The Pot and the Kettle ペネロピさんの育児=Penelope Struts Her Theoriesと思われますので、その他が未発表作と思われます。 あと、12の詩からのみなる章が短編の間に挟まれてます。数が多いのでどれがカナダの夕暮れかは未確認です。 ペーパーバックで527ページ!(但し後書き、前書き、作品集リストなど含む) 読むにはかなり時間がかかりそうです。
すみません、いま「続アンの村の日々」を確認しました。で、結局短編未発表作は Some Fools and a Saintだけのようですね。詩篇は大部分が未発表のようですが。 しかもこの作品の中では、「アン作」とかなってます。
>>356 357
ありがとうございました!
差は短編1と詩の数ですか。
ビミョウだなぁ〜
Some Fools and a Saintが気になるw
「アンの村の日々」「続アンの村の日々」を読んだかぎりでは
>>143 にあるようなドロドロした感じではなく、極めてモンゴメリーらしい作品です。
未読の方にはオススメです。
今日病院いったらインフルエンザと診断されたので明日から一週間アン読もうかと思うけど どこまでよめるかなー
>359 隔離ですね。2階から侵入して看病はできませんが、お大事に〜。
ネタレス気持ち悪い
ストーリーガールのアレック伯父さんは文脈からみて 60歳になっていると思われるが それにしては子供が小さいようだ モンゴメリの一番上の伯父さんリアンダーも 3度結婚して60で10歳の子供がいたそうだから こういうのもありなのだろう
て
て
男なら60過ぎても子は作れるしね。 家電なんかなかった時代の家事の担い手、子育てをする人として 妻が死んだら再婚して主婦を得るってのは当時珍しくなかったんじゃ。
皆さん忙しいんでしょうか。 PEIは積雪はそれほど多くは無いんでしょうね。
家事の担い手、で思いだしたけど、アンの友達の最後の短編が なぜか好きだ ケンカ別れしたカップルが…というお決まりパターンなんだけど こっそり食事のしたくしてるシーンにいつもドキドキしちゃう
「争いの果て」だね。 今の感覚だと、誰が用意したかわからない食事なんて 怖くて素直には食べられない気がするけど、 当時は「世話焼きな親類や近所の誰かだな」で済んでたんだろうね。いい時代だわ。
モンゴメリの伝記は 始めはくすんだ白黒写真のように 古びた時代の人のように見えるが 読み進むにつれ自然な明るさと 率直さのあった人だと分かってくる
ストーリーガールのセアラスタンリーは アンとはまるで個性が違う お嬢の見本で作者の高い気位を そのまま出してみせたようなヒロインだ アンを好きな人たちにはあまりとっつきが良くないだろう
私はひどくお腹がすいてしまったのよ。
>>370 私はセアラ好きだけどなあ
成長して成功したのかすごく気になる
モンゴメリのアン以外の作品をみたら、どっちかというと
アンの方が異質なヒロインのような気がする
だいたいみんな、劣等感が大きくて 必死になって生きているヒロインのほうが 身につまされているようですね
ヴァランシーの毎日が平凡で困るなんていう気持ちは 戦前なら贅沢な境遇にいる人が感じることだと思う
>>374 世間一般では恵まれているほうだし、衣食住に困らないだけで
十分だと思う人もいるだろうが(それこそ彼女の身内のように)
ヴァランシー的には充分辛い毎日だったろう
家族愛もないんだし
ヴァランシーは割りにビンボーじゃなかったか。 <br> 夕食会で、ひさびさにお腹いっぱい食べられた、って言ってたような
>>372 1か2か忘れたけど、女王に謁見する云々の話で、その後彼女はその機会に恵まれたみたいな話があったような
役者だかなんだか忘れたけど、大成したのは間違いないかと
つまりカナダでは戦前から世俗化というか 民主主義の世間の憂鬱感が漂っていたと
いや、英国のことを母国と思って、君主を尊ぶ普通の国だったんじゃ? ヴィクトリア女王やアレクサンドラ王妃の絵をかざってたりしてるし。
長老派がメソジストと合併させられたりして 古き良きほのぼのとした時代の雰囲気がなくなっていった
アンが大学にいくと言い出した時点で おとぎばなしの世界がやぶれはじめ 現代的なせちがらい時代が始まった
i
グリーンゲイブルズのアンで止めときゃ一流小説だったのに 青春以降は駄作
え? むしろ青春〜のが面白いのだけどw
アンが農場の塀が小麦粉かなんかの広告だらけに なってるのを怒ってたね 現代的コマーシャリズムのハシリだね
>>384 自分も青春以降のほうが好き。
わりとアンに似たところがあって、子供の頃はかなり感情的&
自分の世界に入り込んで周囲が見えなくなるタイプだったので
第一巻はそういう自分の姿を突きつけられてる感じですごく痛いんだよね…
大人になって落ち着いて、人の痛みをわかるようになった彼女は素敵だと思う。
>>385 現代でも、民家の長い塀一面にベタベタ広告が貼ってあったら
実際いい感じはしないんじゃない?
ましてのどかな田舎であれば。
>>383 自分はアンの娘リラがアンシリーズの最高傑作だと思ってるんだが
あっしも。
御伽噺の世界からだんだん現実的な話になってしまう しかし緊張感もあってよいか
アン自身の描写に関しては後の方ほどリアリティなくしてく気もするけど ブサだけど魅力的がいつの間にか美人扱いとか 周囲のマンセー具合とか
それだけ人間的に成長したということでしょ。 リアリティ云々なら最初からないし。孤児院から男の子を引き取るのを女の子がきたら 普通返すのが当然だし
第一作の頃はリアリティがあった 先生編→大学生編→校長編と進むにつれて ドラゴンボール化した
ブサだけどとっても魅力的が美女扱いって変化は成長と違うと思う
子供の頃はアンバランスだったのが、成長して変わるのってあるよ アンの場合は、さらにそばかすがなくなって肌がきれいになった、 スタイルがよくて、ファッションセンスがある、という点で美人度アップ 誰からも好かれまくる人になってる様子は確かにドラゴンボール的だけどw
がりがりに痩せた子供が成長期で肉が付いただけでも印象が変わるだろうしね 顔立ち自体が良くないとは書かれてないし
そもそも赤毛は宗教的にもすんげえマイナス そのうえ孤児とくりゃ社交界の花形なんてありえんし 大金持ちの御曹司なんかに相手にされない
別に相手にされなくても医者と結婚して子沢山な家庭を気づいてるし何か問題あるの?
物語では赤毛差別のことなんか触れてないけど レイチェル夫人やギルバートから髪の毛のことを誂われ 激怒するシーンは日本人と欧米人とでは捉え方が全然違う
>>396 赤毛=異教的、変わり者、激情家って感覚があるからね。
でも作中に出てくるティティアンのように、赤毛にひかれる人もいたわけだし
ありえないこととは言い切れないでしょ。
>>399 モンゴメリは基本赤毛萌えなんだと思う。
ジェーンも確か、ブロンズみたいな髪の色でしょ。
モンゴメリは他の世界名作などにあるように 苦難を乗り越えて成功するというテーマをあまり 使っていないが、 それだけ現実の人物の心の動きをリアルにとらえたといえるだろう
第一次大戦で戦地に行かねばならない兵士が 頼りにできたのはモンゴメリの小説だけだったという
最初の頃のアンは癇癪持ちで、変わり者、おまけにお祈りすら知らない異教徒のような扱い
>>399 に書かれてるように赤毛のネガティブなイメージそのまんま
アンは赤毛であるが故に誰からも貰われない厄介者
アンは何かと強運だからな。 間違いから引き取られた先も良かったし、たまたま一番近所だった最初の友がダイアナだし、余所者の孤児でも田舎の学校でいじめにあうこともなかったし、むしろモテてた。 さらに池で溺れかけた時には偶然ギルバートが通りかかるし。 お金に困るといいタイミングで遺産が転がりこんでくるのが羨ましいわ
エミリーは逆に運がないな 引き取られた先はツンツンしてるし(奥底に愛情があるとはいえ) 最初の友達はうそつきだし、学校では先生に目をつけられてるし テディのお母さんには本能的に嫌われるし、テディもはっきりしない 性格だし
テディは目を離すと浮気しそうで不安
赤毛のアンはテーマがあったが 青春以降はただの恋愛小説に成り下がっている 炉辺荘のアンに至ってはお昼のメロドラマ 買ってしまったから最後まで読みたかったが 子無しのクリスチンでギブアップ
ちょww
炉辺荘て、ナンやダイが悪いお友達と遭遇だっけ?
「ズロースをお見せ」こわいよなあ
でも、お子様のありがちな嘘、誇張、ホラ、あるある!
自分が子供の頃は、その辺ばかりが楽しい話だった。
大人になって読んでみると、叔母様との嫁姑的関係、
子無しクリスティンへの嫉妬、妙なイライラ、、、
確かに昼メロだなあ
岩館真理子の「えんじぇる」を連想する
クリスチンまで行きながら、リタイアですか
>>407 さん
でも、ちょっとわかる気もします
あれ、虹の谷とごっちゃになってたら、すんません
自分は渡鬼とか昼ドラとか大好きだから炉辺莊は嫌いじゃないよ。 初めから終わりまでアンがそれまでのアンらしくはないから違和感はあるけどね。 ドロドロしてるけど、それまでのアンシリーズが綺麗過ぎなんだと思うわ。 アン本人にとってはイメージダウンになる作品だろうけど、これを読めばキャザリンブルックやレスリーみたいな不運タイプの友人たちも、アンに心から同情しもっと親しみを感じるだろうと思うわ。
結局マリラとGGを捨ててくアンシャーリー、、、 ギルバートの家は一番貧乏そうなのにどうして医学部に入れたんだ? 貴族出のロイガードナーが赤毛の孤児に求婚なんてありえね〜w 腰掛けで校長3年やることになるが20そこそこの娘にそんなポスト与えるか? アンは結局専業主婦になんだがなんのために大学いったんだ? つうかブライス夫人になるだけならダイアナの生き方で十分だろ!
現代の基準で物事判断されてもねえ・・・
アンの純粋なもっと教育を受けたいという気持ちを、マリラは 知っていたので、送り出した ギルは自分で学費を稼ぎながら医学部へ ロイはアンに惚れこんだので愛があれば、と求婚 もちろんガードナー家は反対姿勢 校長といっても、自ら教えてる 肩書きは大仰だけど、田舎教師のちょっと上くらいと思われる 大学出というキャリアにみあった肩書になっただけ アンの野心はキャリアを積んだり、文学を極めるというところにない 文学については早々に自らの才能に見切りをつけてる ただ教育を受けたいという野心で大学へ行ったので、学士になった ところで達成 その後は自分が孤児だった分、幸福な家庭を築くことが人生の 一番の目的になったんだろうね
>>412 当時の基準で考えても無理がありすぎw
>>413 当時の教師の年収が200ドル、今だと約200万円
普通の4年制の大学の学費はエイブリー奨学金の年250ドル相当だろうから、
医学部となると更に跳ね上がるのは確実。バイトで捻出できる額じゃない!
ギルもどっかから遺産が転がり込んだんでいいだろ アンシリーズだし
アンが教師の給料をギルバートに貢いでたりしたらいじらしいな。 その後何十年も食わしてもらうんだからそれくらい投資しててもいいと思うわ。 そもそもギルバートの家って貧乏なの?父親も母親も早死にだったみたいだけどさ。
一番笑った遺産転がりは、ジムス。
>>411 ほぼ同時代といっていいシャーロック・ホームズのシリーズで、
まだ20代であろうヴァイオレット・ハンター(「ブナ屋敷」の依頼人)
も女子校の校長になってるよ。
大学を出てさえいれば若くしてもそういう地位につけたんだと思う。
ギルの家もそんなに貧しくはなかったんじゃない?
手広くやっている農家ならそれなりに裕福だったのでは。
向こうでは、金持ちの子供であってもできる限り親を頼らずに
自力で進学するケースは少なくないはず。
>>417 あれは面白かった
モンゴメリで遺産といえばもつれた蜘蛛の巣の家宝の壺
月の男の行動がなかったら凄まじい悲喜劇が展開されてたんだろうなw
ちょっと見てみたかったかも
バリー家とパイ家は裕福 アンドリュース家も地元では名門 カスバート家は細々、でもアンを大学にやる金はあった ブライス家は自力でギルを大学にやれず
「青春」時代の教師の給料、下宿代をのぞいてほぼ貯金してたら なんとかなりそう レドモンド出る時に奨学金が出た可能性もある
あ、あとアンもほぼ独力だよ 最初は奨学金で行こうとしてたし、アヴォンリーの小学校教師の 給料をためて、学費にあててた 途中で、「学費足りなくなりそうだから、また教師するしか。マリラの 貯金には手をつけたくない」ってあったじゃん 直後に遺産が転がり込んできて解決したけど
医学部だとほかの学部より学費高い、って感覚 当時のカナダでもあるのかなぁ? 教養課程後にプラスする高等教育だから高い、 っていうならわかるけど 日本でも、国立大なら一律、 今なら年額60万くらい? 1985年頃で12万円だったけど。
ギルバートの場合叔父さんが医者だし、メアリーマライア叔母さんも金持ちみたいだからもともと貧乏な家ではないのかも。 ギルバートには兄弟いないようなのに、家業継ぐ雰囲気とか農作業やってるイメージ全然ないから、ブライス家は専業農家ではないのかな? ほとんど存在感ないギルバートの父親はマリラの元恋人だったりするし、アンとギルバートの間の子たちには、ブライス家関連の名前はひとつも使われてないし、色々と謎が多いわ、ブライス家
『Anne of Green Gables』で物語は完結してる その後の『Avonlea』も『Island』も後付けで書いてるから話の整合性が崩れてる
別に完結してようが、作品として残ってるのだし、で?というしかない
もともと短編小説から書き始めた人なので 長編はまとまりがもうひとつよくない
昔の話だから、どんなものかと構えて読むと 難しい理窟もなく、拍子抜けするが 昔はのんびりした時代だったのだろう
アンもギルも教職を最低5年はやらないと大学の費用が出せない(奨学金なしで) 向こうの大学は日本の私立医大並に学費がかかるからね その上医学部も通うとなると・・・
クイーンの学費が年150ドル エドモンドの4年制が年250ドル(奨学金から 医学部となると想像もつかん
村岡花子先生の訳は愛着があるけど、 スティーヴンをステファンと訳しているのが ムズムズする。
医学部は特別学費が高いと書いてあったっけ? まぁ高くても300程度じゃないの?
150ドルというのは150万円くらいの 感覚ではないかもし
描写がないからなあ 医学部に進もうと決意したころに、たまたま遺産が入った、とか 成績いいからほとんど奨学金でまかなえました、かもしれないし ブライス家の描写がほとんどないから謎なんだよね 立派なリンゴ作る農家としかわからんw
マリラがギルバートの父親に憧れていたという 描写しかない
幸福で長い夏休みの間、一度しか会えなかったとか西部に働きに行ってたとか。 何やってたんだろ、金山で肉体労働してたとも思えないし。
モンゴメリ作品で、西部に行くというのは、ほとんど一攫千金のためじゃないか? パットの父親とか、女日照りの西部に行ってジェーン・アンドリュースが見つけてきた 金持ちとか。大体モンゴメリ自身の父親も西部に行っていたことがあるし。 「偶然の一致」のセシル・フェンウィックは西部に行ってけど弁護士だったか…
ギルバートが休みの間アルバイトしてもせいぜい生活費を補う程度しか稼げない 赤毛のアンでは親父が学費を工面できず進学を諦め教職につく姿が描かれていたが 青春、愛情では僅か2年で学費を貯め7年間の大学生活を送ってる ギルバートの職業を後付けで医者に設定するからこうした矛盾が生じる アンシリーズが2流文学の烙印を押される理由でもある
だからといって、例え現実的だとしても、ギルバートが学費に困って、金持ちの婆さんの慰み者になったり、男色家に体売ったりする話とか全然読みたくないけどな…
お救いの話が台無しになってしまいますよ
医師を志しながら夭折した一人息子にそっくりだ!という富豪に学費を出してもらったのかもしれない。
ギルバートが婚約時代に西部に働きに行った先は、新聞社の事務じゃ なかった? あと重箱の隅をつつくようだが、ギルバートの父は「 来 年、レドモンドに 行く学資が出せなくなった」とあるので、その後は景気が上向いたと 解釈することも可能 その後は奨学金なり遺産なり、かつかつながら勉強を続けることは できたと思えばいいじゃない
>>444 カザリンは一冊だけだけど、スティーヴンは、短編集にも本編にも多出だからなぁ。
ゲルトルート伯母さまはガートルートじゃないのかな。 ゲルトルートと言うとオルフェウスの窓を思い出す。
>>443 そういえばアンはクイーン初のエイブリー奨学金受賞者なのに、マシュウ死んでマリラのためにグリーンゲイブルスに残るために奨学金辞退したんだよな…。
もしもその翌年からクイーン学院にエイブリー奨学金貰えなくなったらアンのせいだよな…
他の人に回ったと思いたい
エイブリー奨学金のことで思いだしたが、クイーン入学時に奨学金の ことを知ったアンが「一所懸命に勉強しさえすればとれるというなら、 私はとってみせる」と決意するところがすごく好きだ かっこいい その野心の10分の1でも学生の頃もっていたら…
アンのピークは奨学金取って意気揚々とアボンリーに帰って来た時 正直3年後エドモンド大学に何しに行ったのがよくわからない
男をつかまえに
エドモンドwww
実際、昔の話だからと構えて読むと 単純な事しか書いてなくて拍子抜けする シンプルな時代だったようだ
今が複雑化しすぎなだけな気もする アンの時代ののんびり加減に惹かれてアンシリーズ読んでる 人も多いだろうし
そうだね〜 今は便利な世の中になりすぎて色々と複雑すぎる。
というか、昔の小説=小難しいことが書いてある、という 前提が違うと思う
国語の授業や講義とかで取り上げる昔の小説は結構小難しいのが多いから そう思いこんじゃったんじゃないの?
どの本だったか忘れたけど 「誕生、結婚、死、スキャンダル、世の中で本当に面白いのはこれだけである」って 今の人が聞いたら、世の中狭いよと言われそうだけど結構至言だと思ってる。
アンが野心を口にするの結構すごいと思ってた 「試験勉強してる〜?」「してない〜」みたいな感じで いい点数取ることに執着カコワルイみたいな子供時代だったからw 確かに勉強ってやりさえすればそこそこいい点取れるんだよね・・・ アンが家事もしながら勉強して 夏休みには教科書バーンて片付けて休み満喫するのとかもすごいなと思った
あれ絶対忘れるよね。 >夏休み教科書開かない
>>445 村岡訳で育った私が、他訳を立ち読みしてへぇっ!と思ったのが
ドラ→ドーラだ。
ずっと、(女の子に「ドラ」って、わからん)と子供心に思いつづけていた
ドーラなら、わかる
クスバート家→カスバート
は、そのほうが発音正しいんだろうなとは思いつつ、
もうインプットされちゃってダメ
クスバート、のほうがマリラやマシュウの くすんだ感じ?がw
>>461 カスバート、だとカスって響きがよくないと思ってそうしたのかも?
ドラだとドラえもんを想像しちゃうからw それは脳内修正したけど、
カザリン→キャサリンは修正できないなあ。
頑なな感じが良く出てる気がして。
パットのピー子
キャサリンだと、なんか華やかながら奥行きがない感じする。 原作でCはキザだからKでよかったとかの描写があったから、村岡先生も表記を工夫したのかなあ
いや、なんか、そのままローマ字読みって気が、、、 昔のことだから、辞書引いても人名ってあまり発音とか載ってなさそうな気がする。
村岡訳の人名は当時としてはかなりマシな方だろうと思う
ゲルトルードなんてドイツ語風
>>466 ハイジなんか楓に倉子だぜ。
もしもハイジの訳者がアンを翻訳してたらアンは杏子とかだったかもねw
倉子www 一周まわるとおもしろいけどね とすると、初版の頃はすごくハイカラな 読み物だったのかな>アン 人名もだけど、お菓子やグリーンゲイブルズなんて 屋号もハイカラ
>>469 でも、シュークリームは、軽焼饅頭だった…
グリーンゲイブルズとかオーチャードスロープとか ああいう屋号?いいよね
うちの地区の地区限定電話帳には名前の他に屋号も載ってるけど、これが笑えるw 最強なのは「もんぺさま」かな。
イングルサイドを炉辺荘(ろへんそう)と訳したのはGJ. リア中のころ友人が(ろべそう)と言ってて、カルチャーショック受けた。
>470 軽焼饅頭ってシュークリームだったのか! 意外すぎっ!
そーなのか。マフィンかと思ってた。
私もしばらく悩んでいたけど、「後からクリーム入れたら ふくらむかも」とあるので、シュークリームだと思った
>>468 ハイジを楓と訳した奴は大正14年に翻訳された本
戦前の翻訳本では登場人物名が勝手に和名変換されることも珍しく
なかったので、ハイジの翻訳者が特に変わった翻訳者というわけではない。
ついでにそのハイジの本では
クララ=本間倉子、セバスチャン=譲次、ペーター=辧太、ハイジの
おばさん=伊達さん
亡き母によると、家無き子のレミは民だったそうだ。
野菊のごとき…
>>473 たった今まで「ろべそう」だと思っていたよ
「ろへんそう」なの? 炉辺荘
>>480 いや、好きなように読めばいいと思う>炉辺荘。自分は、「ろべ・ろばた」だと、
洋風の暖炉じゃなくて、農家の囲炉裏のように感じてしまうので、「ろへん」派。
自分もろへんそうと読んでるな レミゼラブルのコゼットは小雪
自分も疑問なく「ろへんそう」。 でも、「ろへん」という言葉は他で聞いたことはないので どこか仮名でも振ってあったかなあ? ていうか「炉辺荘」と書いて「イングルサイド」と読んでるな。 新潮文庫、表紙からそう振ってあったし、 「〜〜荘」って「マカロニほうれん荘」とか「こわれ荘」みたいな 古いトタン葺きアパートってイメージがあって。 ちなみに、ことえりでは、 「ろばた」は炉端にしか変換されない 「ろへん」は炉辺に変換 「ろべ」は候補なし
こんな所で呼ばれるとは トシちゃん思いもよらなかったですよぅ __ .| ● |  ̄ | 〆 ⌒ ヽ i. ^、,^ i ヾ (6- (III)(III) サッ c~~⌒ ) ノ⌒ヽ 、 '◇〉  ̄| | ,____/ \ \⌒\) i ゝ_/ i i \ノ`\丿 ヽ__| ヽ ヽ ノ ノノ ゝ _\ 二ノ \. ヽ ) ) / / ( く \ ο ~~
↑上のネタが分からん
> 「〜〜荘」って「マカロニほうれん荘」とか「こわれ荘」みたいな > 古いトタン葺きアパートってイメージがあって。 つ 「別荘」
館、はどうかな。 炉辺荘は訪問するのによい立派な家、って事だから。 炉辺館…って字面はともかく響きが悪いかw
○○莊とかいう名前より夢の家って屋号のほうがこっ恥ずかしい気がするw リカちゃんハウスかよって感じ
489 :
483 :2011/02/14(月) 16:07:45 ID:Oz7V/LoY
>>486 すみません、うちの別荘は、ほんとうに古いトタン葺きなんです...
アパートではないけど...
マカロニほうれん荘は、昭和52年くらいに少年チャンピオン掲載の
少年マンガの革命といわれた16ビートギャグマンガ。
484はそのAA 主人公3人組は「ほうれん荘」というアパートに住む高校生(?)
ちなみに「こわれ荘」はクレヨンしんちゃんで、一家が一戸建てにすむ前に
すんでいた、ぼろアパート。
夢の家、たしかにいつも何か恥ずかしい感じがしながら読んでいた。
なんか、ちょっと芸がないというか。
原文も dream house なんだろうか
>>489 原文は「 House of Dream 」ですよ。
孤児だったアンにとって「愛する人と共に」「自分たちの家」を持つということには 普通の人の何倍もの重みがあるだろうから、 「夢の家」って名前はその象徴なんだと思って読んでた。 ジャズの「私の青空」(My Blue Heaven)の歌詞のような心境だったのかなと。 グリンゲイブルスも我が家ではあるけど、自分たちの力で構える家はまた別。 「ようやくこれで普通の人間になれた」ぐらいの気持ちがあったかもしれないな。
House of Dream「s」ですよ
「フフン」byレスリー 何そのメルヘン、じゃなくて あの程度の家で?だったけど。
アン、結婚ハイだったんだよ
自分で言う分にはいいけど、近所の人は夢の家と言う時はちょっと抵抗が無かったのかな。
山彦荘はエコー・ロッジ 柳風荘はウィンディ・ウィロウズ パティの家は原文では何?
これだから新婚は・・・と半ば呆れながら半ば微笑ましく呼んでたとみた
子供のころのように、まわりに「夢の家って呼んでね☆」って 強要してるわけではないので、アンも成長したなと思ったw うっかり言ってしまったことはあったけど
原作では全く触れられてないけど 当時は結婚の時に新婦側は多額の持参金が必要だったはず アンは4人から求婚されたけどマリラには金が無いし アンも職業にはついてたものの金を貯めてる雰囲気は無かった 特にロイからの求婚を受けたら持参金ゼロで嫁げたのであろうか
じゃあ お金のない多くの女性達はどうしたのでありましょう
相手から支度金をもらって持参金として持っていってた。 その形式が大切だっただけ。
>>496 Patty's Homeじゃなかったかな〜
でもあれは屋号じゃなくてパティさんが家にかけてた飾りみたいなもんじゃね?
>>500 ヴィクトリア朝時代は持参金の慣習があったので
金のない女は中流以上に嫁げない
中流家庭で育っても金がない娘は結婚はできない
そもそも持参金とは遺産相続の前借りみたいなものだから
カスバート家の養女でもないアンはホントなら持参金で苦労するはず
移民国家のカナダじゃイギリス本国みたいに持参金の慣習とかは 一般的じゃなかったんじゃないの?
アンの場合持参金がどうこうというより身分だろ
バリー夫人の遺産を大学で使った残り+中学校校長の給料から貯金 これで何とかなるんじゃないかな。 身分は愛情で実の父母の家に行った様子だと、 探せば父母を知っている人にもっと会えそうな気がする。
アンがフランス人の雇い人さんとかを下にみてる部分はめっちゃ鼻につくわ お前もグリーンゲイブルズで面倒見て貰わなかったら 一生雇い人の身分だった可能性大だろと言いたくなる
> バリー夫人 夫人じゃねえ
児童文学に分類されている書籍に対して、史実と比べられてもなぁ。 あり得ない事だらけで、でも登場人物に人間味があって、 ってドラマな話ばかりなんだからさ。 リアリティを求めるならほかの本を読んだ方がいいと思うよ。 この話のよさは、そんなところじゃないんだから。
当時の社会通念というか、価値観を今と比べてもしょうがない イギリスの児童小説とかもっとひどい差別意識バリバリ、下に見るどころか 嘲笑してるもの多いよね
日本では児童文学に分類されてるけど 元来一般向けの大衆文学作品だよ この話のよさはそんなところではない・リアリティを求めすぎる のいけないってのは同意だけど、史実と比べるって読み方も悪く はないんじゃないか やり過ぎはあれだけど
ミスバリーは結婚してないべw
モンゴメリーの作品にでてくる女性のドレス描写がめっちゃ好きなんだけど 同士いないかな アンの茶色のグロリア絹の膨らんだ袖のドレスとかフィルの黄色の絹の ドレスとかエミリーの緑と青のコンビネーションのドレスとかリラの花 輪模様の緑のドレスに銀の上靴に三色菫とかストーリーガールの紅い 絹のドレスとか・・・ 描写読んでるだけで幸せな気分になる
やっぱりマシュウがくれた膨らんだ袖のドレスが最高だな。 服の描写は赤毛のアンが一番良いと思う。 青春以降は当たり前のようにオシャレな服着てたからありがたみないけど、グリーンゲイブルズに来たての頃のアンは美しい服に飢えてひたすら憧れてたからこそ、綺麗な服を手にした時の感動が伝わってくる。
ストーリー絡みの服がやっぱ印象に残りやすいよね ヴァランシーが初めての給料で買った緑のクレープのドレスも かなり印象深いと思う 初めて着てみた時に大胆すぎると躊躇って脱いじゃったシーンとか それを思い切って着る決心をしたシーンも
緑のドレスに赤い飾り 腰にガードルがついたちりめん地 想像を絶する>ヴァランシーのドレス
りんご模様のスリップがどうのこうの…っていう、詳細が全然思い出せないけどw そのドレスがちょっと読んでてウットリしたなぁ。
緑と赤の組み合わせというと真っ先にクリスマス用ラッピング的 なものを想像しがちかもしれないけど案外可愛い取り合わせだよ 一言で緑といっても色んな色味の緑があるしね
フィルがちまちま薔薇の刺繍をしてくれたカーディガンも好き レドモンドの女学生たちがこぞって羨むカーディガンが友人の手縫い刺繍ってところが ステキな時代だよなあ
本当に、アンはともかくフィルはいつ勉強していたのだろうか
復習やら予習など特にする必要もないくらい頭がいいんだと 学校や予備校で1人や2人ぐらいいたじゃんそういう人 普段は超優柔不断なのに自分はすごく頭がいいのよとキッパリ明言しちゃったし 美人かどうかはアン達にわざわざ尋ねて確認したぐらいなのに
美人かどうかは他人の評価だけど、成績は結果が わかりやすいからじゃない? フィル、最強だと思う 才色兼備でかつ性格もよくて、男の子にも人気あって 結婚相手は本当に好きで尊敬できる人と結婚して 貧乏生活も楽しめる
大体色々と揃ってます系のキャラって完璧系キャラにありがちな嫌味な点があったり 道徳臭醸し出したりする箇所が良くあるんだけど、フィルにはそういう所を 特に感じないな。人柄の良さが伝わってくると言うか。 そういう所のないキャラって他はそばかすの少年の沼地のエンゼルぐらいしか 思い浮かばない これはモンゴメリー作品じゃないけど
普通あれだけお嬢様で、家柄もよく、だと気取ったキャラに なりそうなものだけど、モンゴメリはうまく作ったなぁと言う感じ むしろ、たいしたことない家の方が気取ってる(ド・ネール夫人とか)
モンゴメリー作品は全体的に血筋自慢の人多いよね アンシリーズで気取ってると言えばプリングル一族もかな 最後の方でトムギャロン家と比べると成り上がりものに過ぎないってアンに 切られちゃったのには笑った
本当にいい家柄の人はあんまり自慢しないものじゃないかな。 成り上がりほど鼻にかけるってのは事実だと思う。
パットお嬢さんで英国貴族の遠戚が尋ねてくる話あったけどその人は 全く気取ってなかったよね 台所で使用人のジュディやチリタックと一緒にソーセージとジャガイモ 食べて仲良く会話したり
そうだよね。ミネット.ウォルターズの本の中に「社会的な地位の高さと その表明は反比例する。」と言う台詞があった。
ニュー。ムーンのマレー一族は、プライド高杉だけど。
マリゴールドにでてくる破天荒すぎる王女も面白かったな
マレー一族はブレア・ウォーターって狭い地域のお偉いさん止まりで そこまで社会的地位があるわけでもない
ブレアウォーター以外ではマレー一族のプライドの高さは笑い草に されてるって作中でも語られていた筈
夜中に読んだせいか、ブレア・ウィッチ・プロジェクトと誤読して 一瞬震え上がってしまったw
>>525 だよね。
ドレスだよね。村岡訳では「ガウン」ってなってたから間違えたのかな?
この場合のガウンは羽織る物じゃなくてイブニングドレスのことだね。
フィル、家事できないのに刺繍は上手いんだよね。 淑女のたしなみなのかな刺繍って。 漫画だけどエリザベス一世朝の侯爵夫人の手を褒めて、 夫の侯爵は夫人に読書と刺繍と楽器の演奏しかさせないってのがあった。
自分も気になったので調べたけど刺繍を刺すことやレースを 編むことが当時の上流階級の女性のたしなみだって 名家生まれのフィルは刺繍をみっちりしこまれたんでしょうね アン達と違って家のお手伝いとかする必要もない使用人に囲まれた 暮らしだろうし
家事は苦手でも猫殺しは得意なんだよな…好んでやってたとしか思えないわ…
その辺りは現代でも日本とキリスト教文化圏の人じゃ全く考え方が違うので 何とも言いようがないな あっちは人間が動物や自然を支配・管理する、人間以外の生き物は魂を持た ない、飼えない動物は責任もって殺すのが当たり前って考え方が基本だもの ジェムシーナおばさんだって飼えない分の子猫は水で溺れさせるべきと言って たし、アンも自分の手ではやりたくないけど殺すことには同意してた。
シリーズ最強の美女はフィルかレスリーのどちらか? 個人的には、パーシス・フォードが、父方、母方ともに 美男美女だから最高だと思うんだけど。
フィル=ピンクの薔薇 レスリー=月下美人って印象があるな。 (実際は赤い薔薇に例えられてるけど) でも個人的に気になるのはヘスター・グレイ。 人間離れした妖精のような雰囲気を想像してしまう。
死の間際〜死亡直後のルビーも違う次元で美しかったんだろうな いろんな美女が出てくるが、それぞれ違う印象を文章で受けるのは素晴らしい
髪と目の色が色々あるから得してる部分はあるんじゃないかな。
レスリーが最強だと思う。 ロビンもかなりのものだったろうな。
今から読むにはどの出版社の奴がいいんだろ? シリーズ全部同じ出版社の奴で揃えたいんだけど 詳しい事は分からないから読み比べた感想とか 教えてくれると助かる
レスリーとロビンは見てくれ的には互角だと思う ただレスリーが悲遇の絶世の美女キャラとしてほぼ完璧なのに対して、 ロビンは自分で自分を不幸にしてるキャラなんで、やっぱ前者の方が 魅力的なんじゃないかと思う 美人って外見もあるけど性格からくるもんも結構あるし
ロビンは確かにキレイかもしれないけど、近くにいたらイライラさせられる だろうなぁと思う
>>546 新潮社文庫・村岡花子訳と、講談社文庫・掛川恭子訳のどちらか、パラっと読んで
気に入ったほうを選べばよいと思う。村岡版は古めかしいが掛川版は完訳。
村岡版は、古めかしいけど、独特の味わいがある。 掛川版は訳もこなれていて読みやすいがアクはない。
新潮社文庫の村岡版も08年春以降にでた版は完訳だよ アン出版100周年を記念して村岡さんの孫が省略されてたところを 補完した。
都会で美人を見慣れてるはずの独身イケメン売れっ子作家のオーエンが惚れるくらいだから、レスリーは間違いなくお世辞抜きで美人なんだろうな。 そのレスリーが自分よりもっと美人だったって言ってたレスリーの母親が最強美人かもしれない。 それにしてもオーエンみたいな上玉がよく売れ残ってたよなあ。相当モテてただろうに。
田舎の下宿屋のおばさんを想像してたから予想外ていうのもあったのかもしれない
オーエン自身が超絶めんくいだったか、あまりに女性が群がりすぎて ぐいぐい来られるのが苦手になったかどっちだろう
レスリーは頭もいいし気品もあるしね あのちょっとエキセントリックな雰囲気もいいんじゃないだろうか
>>552 レスリー母はガリガリな上に重労働で背中が曲がってしまっていたそうだから
普通にレスリーの方が上なんじゃないのか
スタイルは超重要だし
レスリーって精神的に強いじゃない。自分を犠牲にしてでも義務を果たしたり。
美人なのに浮ついた所が全くないし。そういう所にも惹かれたんだと。
「姿は私のほうがいいけど」って言ってたから 顔立ちは母親のほうが上だったかもしれんね。 ちょっと浮世離れした雰囲気だったのかも。 人間的にはレスリーのほうがはるかに魅力的だと思うけどね。 オーエンは押しの強すぎる女性が苦手で、 綺麗だけどあからさまにアプローチしてこない彼女に惹かれたと予想。
>>551 ちとスレチだけど、お孫さんの改訳は村岡調を上手く再現していて
とても良かったのに、新潮文庫版シャーロック・ホームズの延原謙氏の
お孫さん(ご子息だったかな?)の改訳は雰囲気ぶち壊しだったorz
皆さんレスリー好きですね。 私は苦手なんです。モンゴメリのレスリー萌えが鼻について。 「レスリーの声は金、アンの声は銀」とか、 ジム船長も「あんたの不幸は孤児にはよくある不幸だ」なんて アンをバッサリ切ったりするし。主役誰だよw レスリーはメアリー・スーなんじゃないかな。言い過ぎ?w
>>559 メアリー・スー=二次創作における用語の1つ。二次創作に登場する、原作の
キャラクターよりも格段に優秀なオリジナルキャラクターを総称した言葉。
作者自身がやるならメアリー・スーとは言わないんじゃない? 感覚としてはわかるけど。 確かにジム船長も言いすぎじゃないかと思ったけどね… しかし、家族を亡くして天涯孤独になるのも不幸だけど 家族がいてもそのために不幸になるほうが 辛い部分があるってのは本当かも。 「続あしながおじさん」では家族のいない子よりも、 育てられないのに縁を切ろうとしない親がいる子のほうが 養子にも出せなくて大変だって描写があった。 家族がいればいいってものでもないわな。
昔は孤児や貧民の子供が労働力として奴隷のようにこき使われることは 良くあったので、ジム船長のありがちな悲劇という言葉は決して言い過ぎ ではなく、本当のこといってるんだと思われ。悲しい話だけど。 娼館や工場や鉱山に身売りさせられる子供も決して珍しくはなかったそうだし。 1930年代生まれのうちの祖母は孤児で農家で馬車馬のように働かさ れていたそうだし、水木しげるの本でも働き手として漁船に乗せられて 死んだ子供の話とかでてくる。
ありがちな悲劇× ありがちな不幸せ○だった
私はアンを持ち上げすぎるより アンより美人も出てくるほうが好きだからレスリー好きだな 大河ドラマみたいに常に主人公ageな話よりもっと魅力的な脇役いるほうが好き アンは十分ageられてると思うし アンもマリラマシュウに引き取られるまでは不幸だったけど レスリーのはいつ終わるかもわからない現在進行形の不幸だからなぁ
もう少しで自分を不幸せにした相手の介護に追われて一生を送る羽目になる所 だったからな・・・
メアリー・スー=つまりアリスちゃんのことですね
>>564 アンは少女時代にきちんとした人たちに引き取られて
教育やしつけもしっかり受けて、愛情を与え合ったもんなあ
そうやって落ち着いた彼女が大人になったからこそ
不幸な女性の救われるきっかけになるのはsageではないと思うんだけど
ゲストヒロインが絶世の美女のが読んでて楽しいしw
アンに会わなかったら不幸なままだったキャラって 1 レスリー 2 カザリン 3 エリザベス 4 ノラ かな。
レスリーが幸福になれたのはアンに会ったおかげというよりも ギルバートがうすのろが治ることに気づいたからだろ エリザベスは、どっちみちそのうち父親が迎えに来てたんじゃないだろうか キャサリンは・・・案外なくても、どっちみちあのタイミングで借金を 払い終わっていたようだから、なんとかなったんじゃないかな
新訳 赤毛のアン (集英社みらい文庫) ルーシー・モード・モンゴメリ (著), 羽海野 チカ (イラスト), 木村 由利子 (翻訳) # 新書: 256ページ # 出版社: 集英社 (2011/3/1) # 言語 日本語 # ISBN-10: 4083210109 # ISBN-13: 978-4083210105 # 発売日: 2011/3/1
>>569 アンという友達がいなければ、レスリーは手術を受けさせる決断が
できなかったかもしれない
エリザベスの父は、娘がどんな環境にいるか、どれだけ愛に飢えて
いるかを、知らないままだったし、自ら知ろうとはしなかったんじゃないかな
キャサリンは借金は返し終わっても、皮肉な鎧をつけたままで孤独な
人生だったと思われる
自ら変わったともいえるけど、きっかけとしてアンとの出会いは大きいと思う
>>564 >大河ドラマみたいに常に主人公ageな話より
主役以上に魅力的?に描かれたライバル、上杉景虎(Gackt)がいた
「風林火山」という例もあったりする。
武田家の話だから、原作では上杉家の描写はほとんど出てこないのに
どっちが主役かと思うぐらい濃く書き込んでいて、それゆえに話が盛り上がった。
今思うと、レスリーの美人っぷりと内面の深さは景虎といい勝負だわw
こういう人がいたほうが話が面白くなるというのは賛成。
>>569 レスリーは自分で決断したかなって気もするけど、
そもそもギルが見なければわからなかった=
アンに会わなければ状況が変わらなかったのは事実じゃない?
他の点では
>>571 に賛成。
エリザベスのお父さんは仕事に忙しい自分よりも、
祖母に育ててもらうほうがいいと思い込んでたのだろうし
キャサリンも自力では殻を破るきっかけをつかみにくかったと思う。
アンは不幸な子供、レスリーは不幸な女性なのかなと思った レスリーの子供時代も確かに悲劇の連続だけど、乗り越えることが できた 望まない結婚と、続く夫の世話の日々は絶望的な不幸だよ
加えて貧乏もね 障害者介護しながらお金の工面をするって相当きついわ
一番は、マシュウだと思う。そしてマリラ。 悲劇な人生ではないけれど、人生が一転したのはこの二人じゃないのかな。
アンのように、積極的に他人と関わっていくことが幸せを掴むチャンスを広げるってことなんだろうな。 わかっちゃいても人付き合いは面倒くさいw 何かと便利な現代と違って1人で生きていくのは大変な時代だったんだろうしな。
レスリーの収入源って農地の賃貸と夏の下宿だけだっけ? よく遣り繰りできたね。
本も買えないような生活だっけ。 食べるものはコーネリアさんが理由作ってしょっちゅう届けていそう。 近所のナントカさんに野菜を押し付けられたとか、お菓子の試作品とか言って。 でも他の物は受け取らないだろうな。
当時の本はまだ高級品の部類だから今の基準で考えてもダメさ 少なくともレスリーが読みたがりそうな部類の本は ペーパーバックもあったけど大体三文小説だったそうだし 日本は紙が手に入りやすかったので割と本が安価で貸本屋業とかも 盛んだったけど
現在のネット環境があるなら、レスリーも2ちゃんに書きこんだりして うさを晴らせただろうに、とちょっと思ってしまった
鬼女板に書き込むレスリー・・・なんかイメージに合わない 鬼女板に書き込むリンド夫人なら普通に想像できるけど
リンド夫人はまちBBSのほうじゃないかな
ああ、レイチェルなら、がんがん行くねw>まちBBS 一方、パソコンが怖くて、 マウスもキーボードもさわれない、マリラ。ひっ!
簡単携帯でも躊躇うマリラ 携帯ネットに接続し過ぎて高額料金請求されて憤慨するリンド夫人 家族割引などばっちり下調べ・説明書を全部読むミス・コーネリア
レスリーは今ならツイッターかな アンは「私が子供の頃にツイッターや2chなくて本当によかったわ。黒歴史になるとこだった」 とか言ってそう
アンは子供の頃に小説投稿サイトに投稿したことを黒歴史にしてそう
同人誌作ってコミケとかに出店しまくってるね、姫コスプレとかして。
あら、話題止まってますか? ウォルターのブログなら、センス良さそうと思うけど
もう勘弁して
前にもあった流れではあるけどね。
>>496 亀だけど、原文では、"Patty's Place"でしたよ。
村岡先生は「place」に「家」を選んだのか すごいな。 逆に「Home」とか「House」とかにしてないモンゴメリーもいいな。
パティの家あこがれたな〜 最近は日本でも学生のシェアハウスよく聞くけど 家そのものに惚れこんでそこに友達と4人で住めるってキラキラまぶしいわw しかも美人でお金持ちで顔の広いフィルがいて華やかな行事にもことかかない 超リア充
憧れるよね本当
>>592 詩も書く人だから、頭韻なんじゃないかな
PとPで
村岡先生は前後の、豪邸ばかり建ち並ぶ中での名前ということで
素朴な「家」を選んだのかもね
頭韻か、なるほど。 口にしてみると響きがいいね。 「家」の持つ意味、ニュアンスが「Place」にぴったり、というのがあるんじゃないかな。
ペイトンプレイスは町の名前だったなあ
パットの”Silver Bush” を「銀の森」は、ちょっと直訳すぎかな。 別訳者の「白樺屋敷」もいまひとつだけど、好い訳が浮かばない。
久しぶりに丘の家のジェーンを読み返してるんだけど 薄荷入りチョコレートケーキが激しく食べたくなったw あと、ジェーンとお母さんがあの後どうなるかが凄く気になる。 主婦が二人いることになるんだよね、あの家 ジェーンが主婦役を母に譲るとも思えないし。
続編の構想だか書きかけだかはあったらしいと このスレか前スレで見たことある気がする。 続き、すごく知りたいよね。
>>598 「銀の森」は直訳ではあるけどロマンチックで好きだな。
妖精の住む場所みたいな印象を受ける。
家に名前があるのは普通でも、どこの家もってわけではないよね。
名前がついてる家はそれなりの名家だったり、
住人の思い入れが強いということか。
けど街一番の名家で、伝説てんこ盛りなトムギャロン家が
単純に「屋敷」だったりするあたりも面白い。
>>599 ロビンはもともと仕切りたがる方ではないから、ジェーンが
うまく立ち回って持ち上げておけば衝突しないんでしょう
(って、おそらく娘にも思われてるんだよねロビン…)
家事は苦手だけど嫌いではないんだろうから、ゆっくり
楽しんでやれる範囲ならできるんだろうし
大嫌いな人に嫌がらせで主婦顔されるっのて最悪だけど ジェーンは愛してる実の娘だしね アイリーン伯母さんとは事情自体が違う
私がジェーンだったら、思春期ごろに大喧嘩してそうw
そうなんだよ、あの家族にはあまり明るい未来を感じられないw
父と母が第二の新婚時代に入ると、ジェーンが邪魔になって、 機能不全家庭にならざるを得ないとか?そうさせないため、 ジェーンが二人をうまく操るような気もする。両親より大人なジェーンw
なんかジェーンが第二のアイリーン伯母さんになってないかw
両親より、アイリーン伯母さんより、大人だよね 対等かなと思うのがお祖母さん 多分、赤ちゃん生まれてロビンはそっちにかかりきりに なりそう それでもジェーンは家の実務をになって、影でとりきしって いくんだろうね
ジェーンが進学や就職や結婚とかで家離れたら
あの両親はどうなるのか心配だわ・・・
>>608 なんだかんだでジェーンはお祖母様似だよね
ロビンはきっと家事はしないw ジェーンはお母さま大好きでお母さまのお世話をしたいなあって気持ちだろうから 家内を仕切ってもロビン的にはおkじゃないかな
>>609 そもそもジェーンが結婚できるのかどうかのほうが心配なんだけど…
危なっかしい両親を放っておけなくて、
ずっと独身のまま家事をやってたりしたら切なすぎる。
いずれは独立して自分の幸せをつかんでほしい。
モンゴメリ作品のヒロインだし普通に結婚するでしょ ただし晩婚(当時基準の)かもしれないけど
ジェーンの理想ってまんま父親だろうから 相手をみつけるのも大変そうだ
島の遊び相手の中には未来の夫候補になるような子はいなかったしね。 モンゴメリの他のヒロインは大抵子供の頃からの友達と結婚してるのにね。
新しいほうの家で恋人を見つけるとか? でも、ロビンに子供ができて大甘に甘やかしてる間に 自分の婚期逃がしちゃう気もする。 あと、島の子達のなかでだったら オランダ芹が本当に貴婦人になれるかが気になるかなー
616 :
611 :2011/03/06(日) 21:46:03.34 ID:xjxgmU4K
うん、まさにそこが心配。 年の離れた兄弟の世話をしていて婚期を逃すのはよくある話だし、 周囲に惹かれる相手もいないとなれば 一生を独身で終えてもおかしくない。 遅めでもいいから素敵な人と出会ってほしいよ。 自分の家庭を持ったらきっと「こんなに楽なものか」って実感するだろうから。
続編が完成しなかったのは 材料だけ集めていてまとめられなかったのだろう
「丘の家のジェーン」ここ読んでいたら、また読みたくなって 引っ張り出してきました。
ジェーンを読むと家事のモチベーションがあがる
ジェーンとかパットとかマリゴールド読むと無性に お菓子作りがしたくなって困る 勢いで薄荷入りチョコレートケーキも作ったな チョコレートにミントリキュール混ぜて
当時のチョコレートケーキはこってり濃厚そうだよね 今風のやつじゃなくて。美味しそうだなーと読むたび思うよ。 チョコレートケーキで思い出すのといえば アンとダイアナがピクニックに行って、ダイアナが断腸のおもいで アンの作ったチョコレートケーキをピクニックバックに仕舞う場面かな あのチョコレートケーキが美味しそうで美味しそうでw
ダイアナは太ったが、口うるさくないから リンド夫人とは違う、ローラ叔母さんのタイプだね
エリザベスおばさんのように家長の威信で固まったような人 今はあまりみられないから貴重 そういう時代の話だから、アンのように奔放な子が目立つ
主な作品で、アンだけが何も背負ってないよね 両親ともにいなくて、親族もいない
625 :
質問 :2011/03/18(金) 00:06:59.56 ID:48r2BE45
おお、このスレの親切な方々! 名前欄のアンダーバー??が引けなくてカキコ不自由です。 「半年R0Mってろ」と言わず、どうしたら良いかお教え願えませんか? …あの、想像力お有りになって? 考えてみてくださらない?ネット初心者の気持ち?
>>625 「なまえ_________かえす日」はこの板の固定HNなので、
ハンドル欄を空にしておけば自動的に入るよ。
いちいち入力の必要はなし。
イルゼ?
>>628 おおやだ、そんな言葉を書き込むだなんて、いったいぜんたいどんな育ちをしているんだか。
イルゼってツンデレ少女の走りなのかもな
ツンツンしすぎてペリーには全然伝わってないw
伝わってなかったのに結婚しちゃうんだw>ペリー
エミリーがうっかり口をすべらせたから、子供の時から 好きだったことがわかったんだよね どっちにしろ結婚式の朝に事故った後、イルゼが飛んで いって、告白したんだろうけど ペリーの気持ちは書かれてないからよくわからん
猫の伯母さんが、ジムに言った、「夜中にノラと一緒にいるところを みつかったら、この娘と結婚するよりないんですよ」のように、 新郎放り出して逃げてきたイルゼと結婚せざるを得ない>ペリー でも二人とも幸福になりそう、喧嘩しながら。
イルゼって結婚相手を成功に導きそうだなあ、なんとなく その点エミリーは微妙…
テディが成功しなくても別段悲しくもなんとも思わないのでまあいい
テディってエミリーにでてくる男性陣の中でも印象薄いからな
そだね。ディーンのほうがよっぽど。
結局芸術肌で気難しい半ヒモ状態のテディを エミリーが小説書いて養っていくのかもしれない
>>641 ダイアナ:想像力がない私でもすぐに想像できたわ!
これって物語倶楽部のおかげかしら!
>>637 メアリ=バンスと同じタイプだね。
口は悪いけど、行動力があって情が深い。
婚約者が片足を失った時に
「世界中のどんな男性よりも一本足の彼がいいわ」
って言ってのける場面に感服した。
エミリーは苦労しそうだよね…
それでも本人が幸せならいいと思うけど、
作者の晩年を考えるとちょっと暗澹としてしまう。
なんかテディって一緒に生活したらうっとうしそう ペリーの方がおもしろそう
テディって下手すると浮気しそうなのが
それで、「君が小説に夢中だったせいだ」とか言いそうなところが
モンゴメリ作品ヒロインの恋人の中ではヒラリーが一番いいな パットお嬢さんの最後の場面良かったし
エミリーの欠点はなんでエミリーがテディに恋してるのかが良く分からない所 だと思う
推測 これはエミリーが“野蛮気”の少ない上品な種族に属していて ペリーのような生活力はあるが野蛮気たっぷりの子には近づきたくない 芸術家肌で気難しいと言ってもその分野蛮気(ワイルド)な所のない テディの方が好きで、陰鬱なところも気にしない のだろうと思う
>>650 お、明日は教育テレビ0時で放送休止じゃないんだ。
予約した!ありがとう(・∀・)
>>649 言っちゃ何だがディーンがもう少し若くてイケメンならそれで話し終わってるよな
ディーンは比較的かっこいいほうだね 村内から変わり者の家とみられていた
>>650 ミュージカルや四季の発声法に違和感を持つ人も多いのではと
少々心配ではある
自分は四季ヲタだから気にならないけど
最近流れ始めた靴のCMの右下に「今すぐレイチェル」と曲名が
>>650 なんだけど、輪番停電の後、コンセントを差すのを忘れて録画出来てなかった
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン停電なんかキライだー!!
エミリー「野蛮でガツガツしたペリー・ミラーなんて死ぬほど嫌い 使用人だから付き合ってあげてるけど、そばに来ると 寒気がするわ」
>>649 確かに。身内が上品系だったとしたら、それがインプットされて
ワイルド系は根本のところで受け入れづらくなってしまうんだよね。
逆もまた然り。
自分も上品系だったけどダメ父を持ってしまって、
ワイルドでも生活力あって気持ちの暖かい人だったらいいやんと思うけど
やっぱりどこか相容れない部分があるんだ。
エミリーの気持ちはなんとなくわかる。
お母さんは上品系だったの?
モンゴメリ自身が、イギリスのエグリントン伯爵である モンゴメリ家の子孫であると自慢していたくらい おじいさんもカナダの上院議員だったし
しかしエミリーの家は子供がぐれそう・・・
テディが子供かわいがってる姿とか想像できない
テディは父親に似ればおk。 母親のようなストーカーにはならないでしょう。
テディの不人気さに笑うw 教会に助けにきてくれたあたりはよかったのにな その後があまりにフラフラしすぎ
>>664 ペリーもディーンもふらふらしてなかったのにテディだけやたらと
ふらふらしてりゃスカンされるのもまー当然でしょ
幼馴染の坊ちゃんだから
競争で、ペリーが鶏小屋の屋根から物置の屋根に跳んだとき テディは跳ばなかったけど、 それはテディが自分の体を大事にしてるんだろうと思うって エミリーは一生懸命テディの弁護をしていた
>>665 しくしく…親切にありがとう…
で、出来はどうでしたか?
>>666 ある意味エミリーはそこがよかったのかもね
ペリーのようにしょちゅう告白されててもウザいし、
ディーンのように独占欲まるだしにされてもウザい
>>659 遅くなったけど
>>658 です。母もそうだね。
祖父のしつけがとても厳しかったそうで
周囲からも「品のある人だ」って言われてる。
父親はいろいろやらかして、子供から見たらありえない感じなんだけど
母は今でも想い続けてるんだよ…絶対悪く言わないし。
だからエミリーのような人が実際にいるってことはよくわかる。
あえて苦労を買う必要ないじゃん、と傍目には思うけど
本人が納得してるなら何も言えない。
ワイルドな父と繊細な母って憧れる。 ただし経済力がある父限定だけど。
テディを選ぶのもどう考えても苦労を背負い込むようなもんだしなぁ
エミリーはいつもお話の世界を夢見ている子だから そのデリカシーを分かってくれそうな子のほうが良いのでは
テディに惹かれたのは、お父さんに似てたからとか?(性格が) エミリーのお父さんも結構常識はずれな性格っぽいし
エミリーのお父さんはエミリーにとっては理想の父であり 男性なんだろうけど、まわりからみると…って感じだ ストーリーガールの父もそうだね
エミリーの父って引退後の生活資金どこから出してたんだっけ。
アンが面白いのは赤毛だけだな。 青春とか読破するのはよっぽどの物好きだけだろう。
680 :
665 :2011/03/29(火) 22:54:20.73 ID:7nuav3WU
>>669 >>654 の言うとおり、ちょっと違和感w
演劇にはあんまし興味無いんだが、たまたま去年四季の美女と野獣
見る機会があって、その時は結構楽しく見られたんだがなあ〜
やっぱり美女と野獣はおとぎ話だからかなあ?
パフスリーブのエピソードがあっさり流されてたのも不満w
>678 私は逆に、赤毛以降のほうが好きだな。 本棚で一番綺麗なのが赤毛、ぼろぼろなのが愛情とリラ 親の代からの村岡訳の初版だから、全体的にぼろぼろなんだけどねw
>>680 ありがとう。
見たことないから気になった。
三鷹に赤毛のアンミュージカルの練習場?と思われる場所があるんだ
でもそれは四季じゃないかもしれない
>>678 男性だと赤毛好きで、他は読まないって人がいるらしいね。
女は自分の人生と重ねるせいもあってか、
それ以降が好きって人がわりと多いかも。
自分も青春以降派。子供の頃のアンはいろんな意味で痛くて、
見てて切なくなってしまう。
アンシリーズだと「アンの愛情」が一番好きで何回も読み返す。 「パティの家」が好き。
アンの愛情は安っぽい恋愛小説
自分は「アンの幸福」が一番好きだな。明るいし。 少数派?
普通のオツムがあればアンの青春で双子が出てきた時点で気付く
?何に気づくの?
双子で思い出したけど、私はドラの一生が見てみたい すごくつまんないだろうけど、気にはなる ドラタイプは面白みが無いってよく言われるけど、好きなんだよ
優等生で道を踏み外すことのない(踏み外せない)ドラに自分を重ねて見てる
人も少なくないと思う
>>680 、683
四季の「赤毛のアン」はPEIで行われてるミュージカルの日本語版
2時間半の上演時間にいろいろ話を盛り込もうという努力はしてると思うよ
ジェーンアンドリュースのその後の人生もkwsk見てみたいな。 ジェーンとドラって気があいそう。
ドラといえば、 (アン姉ちゃんが行ってしまうのは、そりゃあ悲しいけど、 だからといってあの落とし卵の味をみちゃいけないってことはないと思うわ) とか、なんとか 女の子って、そうだよねw
ストーリーガールで言えば、 フェリシティ→ドラ セシリー→ユナ ピーター→ペリー かな。
あれだけいる女性登場人物のキャラクターがほとんどかぶらないのはすごい。
アンの娘リラが一番好きかな。 でもな… ウォルタァァァァー
全作品中、最も泣かせやがるのは、マンディだ
同意
笑わせてくれるのはチュウ・チュインに間違えられた犬
>>695 いや、フェリシティ=フェイスじゃね?一見派手な美人ってイミで。
>>701 フェリシティ=フェイスは美少女というくくりだけど、落ち着きはらった常識家で
想像力のかけらもない点では、ドラと一緒のグループでは>フェリシティ。
フェイスは美少女だけどはっちゃけてるタイプだからねえ。 豚にまたがって激走なんて、フェリシティでは絶対想像できない。
見た目は地味だが中身はフェイスかフィル、ていうのはいたかな。 ……思いつかないな
見た目が地味じゃあの天真爛漫な性格にはなれないと思う。 不細工ってのは成長するにつれ、身の程わきまえて控えめで慎重な性格になりがちだからなあ。 ジョシーパイのような例外もいるが…
ジョシーパイは見た目はいいんじゃなかったっけ
見た目は良いけど性格悪いっていうとパットお嬢さんのメイ・ビニーを思い出すな ジュディおばちゃんのスープがどんだけ美味しそうだったか
メイ.ビニーと結婚したお兄ちゃんの人生を思うと気の毒になるが いい所もあったんだろうな。自分で選んだんだからしょーがないし。
まー家事は上手ならしいのが救いだな
それじゃぁ シャーロットタウンが東京で、サマーサイドが大阪ってとこね
>>706 ジョシーパイって見た目良かったの?
アニメのイメージで勝手に不細工って決めつけてたわw
映画でもアンに「ブス!!」って言われてた
自分も、ジョシー不細工な印象 獅子っ鼻、ではなかったっけ? 内面も...なジョシーですが、 美人だといい子でいるのも楽なんだろうな的理解でみていたよ 実際は不用意に美人だと、フィルみたいに歪まないのは稀有だと思うけど
ジョシーの容姿に言及する記述はなかったと思う 髪の色さえわからない。 獅子鼻は、アンにふられたチャーリー・スローンが心を移した相手では。 ことごとくアンと真逆の容姿なのがおかしかった。
ジョシーは総合的には悪くないルックスだと思ってた。 獅子っ鼻が欠点かもしれないけど、他は標準以上って感じ。 クイーンでもけっこう目立ってたって描写がなかったっけ? ほんとに不細工なら、いくら頭がよくても性格悪くてもw そこまで注目されない気がする。
ジョシーは巨乳のイメージがある。 だらしない部分が男を誘うような女っているし。そんな感じ。
何か民族の違いがあるのかもしれない パットお嬢さんでもメイ・ビミーが嫌われていた
民族っていうか、単に合わない性格どうしの人たちなんじゃないの ジョシー側からみたら、アンはもちろん口うるさ型のリンド夫人も、 かたくるしいマリラもみんな変人
田舎のコミュニティはよくも悪くも関係が濃いからね。 何かあればすぐ村中に知れ渡ってしまうし、 困った時は助け合うのが基本。 その中でひたすらゴーイングマイウェイな性格なら、 嫌われてもおかしくない。 「月に頬髯」とかも同じタイプだな。
月に頬髭って、ドイツよりなわけじゃなくてただの反戦主義だし 現代からみたらそんなに変人って感じでもないよね (教会で自分の主張を言うようなあえて空気読まないところは あるけど) 都会にいたらあんな悪目立ちはしなかったろうに、と思う
教会でのあのシーンは、 仙石の「暴力装置」発言と近いものを感じるなあ。 間違いではないけど(↑政治学的な用語として存在する) あんたの立場でそこで言うことじゃないだろと。 この発言への反応を考えれば、都会でも叩かれるんでない?
どうもその固っ苦しい人たちと言われていたのが、長老派の人たちだったようで 一方、メソジスト派は、貧しい人たちだったようです 英国国教会の大司教ジョンウエスレーが貧民救済運動として始めた運動がメソジストで、 後に国教会から分離して1宗派となりました。 貧しくてがさつな人が多かったようです。また頑張って成功して、 成り上がり者と言われる人も多かったようです。
小学校の頃アンが大好きだった。 話の分かる人、わからない人って、いるよね、 そうあの人とあの人は、腹心の友じゃない。 ヨセフを知らないんだ。 ...中高生になるころ、アンが一時嫌いになった。 選民意識? 貧しい教養のない人を見下すようなイメージ 貧しくて余裕がないのは、その人達のせいじゃないのに。 大人になって、モンゴメリの筆の力に、今更感動する。 美しい風景の描写力も、 心貧しい人も、それを冷ややかにみる人たち自身の滑稽さも 作者自身は、一歩引いて客観的に平等に描いているよな、と。 炉辺荘のアンは、 やはりどこか可笑しい。
モンゴメリはアンを超える小説が書けなかったと嘆いていた ストーリーガールは少しマシだといったが 名作と言えるほどの小説になるには強い個性が必要なのだろう
アンの短編の中にあった中で何度読んでも嫌な思いになる話があるんだ。 母親が死ぬ前に、娘にずっと息子たんの面倒見るんだよって命令して 娘はその通り死ぬまで息子の面倒みてたやつ 読むたび、この母親ぶっ飛ばしたいと思う
>>727 「平原の美女タニス」なんかも読後感が悪いんで、
「アンをめぐる人々」は持ってない。暗いよね。
父の娘と茶色の手帳(だったかな)も読後感悪い。
むかしは親が頑固で封建的だったからかな
>>728 確かに、タニスもすごい後味悪いよね
モンゴメリの精神状態の悪い時に書いたのかな?
と勘ぐりたくなってしまう
いや、あれが白人とインデアンの普通の関係だったのだろう
現実はもっとずっと酷かったと思う・・・白人とインディアンの関係 タニスはインディアンの中でも特に恵まれた家の娘さん設定だし モンゴメリは差別受けてるインディアンの人達に同情してたんだろうな 時代が時代だから同情してることも表だっていえなかったんだろうけど
そういや、子供の頃、りりしい酋長のイラストに憧れていたのに 実際のインディアンを見てあまりの落ちぶれ方にショックを受けたとか
流れと関係無い話だけど、村岡花子さんのお孫さん達が「赤毛のアン募金」 というのを始めたそうだよ 大震災の孤児の援助
狭い居住区に無理矢理追いやられた上に意図的に白人が麻薬やらお酒やら 持ち込んで中毒にさせてたんだよね・・・インディアン
父の娘って親友の娘育てて結婚しちゃうやつだっけ?
タニスはいっそ痛快だった あーいい気味ざまあwという読後感
ブロッソムは近親相姦スレスレみたいな父ちゃんが、娘の帰郷を待つやつだよね。 なんか素直に美しい父娘愛と言い難い。 娘の将来を考えるとなんかなぁ。年老いた父親に縛られすぎてるようで 哀れさが先に立ってしまう。 親友の娘と結婚する話も相当気持ち悪い。娘に惹かれるのだけならまだしも 昔好きだったその母親をけなしまくるのが胸糞悪い。 …という感じで、短編は微妙なのが多いけどつい本気で気持ち悪がったり 腹が立ったりするのは、やっぱりモンゴメリがうまいんだろうなー。 いいように転がされてますわw。
>>737 父の娘は船乗りの父親と農園を守っていた母親が離縁したけど
娘の結婚がきっかけで再縁する話だね。
ブロッソムの話(ショウ老人の娘)に比べれば素直に読める。
>>741 あの母親じゃけなされてもしょうがないと思った自分も胸糞悪いのだろうか。
娘のいい部分をまったく認めてなくて、
自分がどれだけモテたかしか話さないし。
年月が経つにつれてそのあたりに気づくこともあると思う。
>>742 勘違いしてた。父の娘はそっちだったか。
ショウ老人は娘の将来よりも自分自身の現在の幸福を重視してるからな 気持ち悪くて当然だわ
親友の娘と結婚するのは、ベティの教育だね あれ読むたびにハイラインの「夏への扉」を思い出す
こんにちはアンのDVDを借りた。 さて、原作と比べてどんなもんかな。
アボンリーへの道、 ららTVが見れないので順にDVDを借りることにして1話だけ見てみたんだが 安心して見れる感じでいいね。これからちまちま見ます。
「アボンリーへの道」、こんなに実写できれいに撮ってくれてるんだから 原作通りにやってくれよと何度も思った
なんか著作権の問題で遺族とごたごたして 台本変えたかな
カナダのあの旗、カエデのマークは 日の丸、鶴丸以上に神聖なのですよ、ホホホ
殺伐とした中での私の癒しはラベンダー一家+シャーロッタ四世だ シャーロッタかわいいよシャーロッタ
シャーロッタ四世かわいいよね アンの真似をして、がっくりするところとか、お世辞とも 言えない褒め言葉を言うところとか好きだ ミス・ラベンダーもずっとそばにいてほしかったろうな
ん? 一緒についていったんじゃなかったか? あ、トムと結婚して辞めたんだね。
家事と裁縫しこんで嫁に出すところまで、責任もつのが 雇い主側の意識だったのかな 姉たちはすぐにアメリカへ稼ぎに行ってしまったけど シャーロッタ四世は心底ミス・ラベンダーのことを好きなのがよかった
シャーロッタのように奉公にでなきゃいけない子供の家ってどういう身分だったのかな? アボンリー小のアンの同級生にはそんな子いなかったみたいだけど、そういう子たちは学校にもいけてなかったってことなのかな?
プリンスエドワードV世が開拓者を募集して イギリスからプリンスエドワード島に農民が渡ってきて その農民達が、土地を渡すように国王に要求して 自作農になったのが、アボンリーの農民たち その後から漁民とか労務民とかも移民してきた
>>755 エミリーのとこのペリーみたいに、仕事しながら学校と教会は
行かせてもらう、というパターンの子はいたかもしれないね
アンはかなり牧歌的に書いてると思うので、あえて子供=労働力な部分は
描いてないのかもしれない
自作する土地がない、失った、もしくは働き手を失った家は、奉公に
でないと食べていけないんだろうな
男の子はそこから自力でがんばる、女の子は結婚相手を見つけるって
感じ
働く時間減るのに学校と教会行かせてもらえるってかなり好待遇だよね。 義務教育ではなかったから、農閑期の冬だけ通うとか そもそも学校に来ないとか、来てももっと幼い時までで 辞めたとかのパターンもあると思う。
土地持ちの自作農の子は恵まれた階級だったってことだよね。 アンだってあと少しで女中の身分になるとこだったんだし。 グリーンゲイブルスに引き取られたのを物凄く喜んでたのにはそういう理由もあったんだろうか。
メアリ・バンスは学校行かせてもらってなかったし、 ほぼ虐待状態だったね アンより時代がすすんでるはずの、ジェーンにでてきた 親友の子も、下宿屋で住みこみで働いてて、教育は受けて ないっぽかった
恵まれた階級とはジョセフィン婆さんのことをいう アンは下手すりゃストリートチルドレン寸前だったからカスバート家が眩しくみえたに過ぎない ジョセフィンの家でアンが普段の貧しい生活がなんたらかんたらと語ってるから カスバート家は貧乏なんだよ
私は、もしミス・ラベンダーのような生活ができるなら たとえアーヴィングさんが求婚しても、承諾しない自信がある ひとり気ままで働かなくていい、なんてうらやましすぎる
同意。それにアービング氏はマリラの言った通りにしか見れないし。 ケンカして逃げて、ほとぼりがさめた頃にご機嫌伺いしてゲット、みたいな感じで どうもあのオッサンは小ずるくてせこいやり口が好かん。
モンゴメリは顔がいい男に甘いというか、アンに出てくるイケメンタイプの男はロクなのいないよね。 エリザベスの父にしても謎だった。 いくら祖母が厳しい人物だとしても、自分を捨てて会ったこともない父親に憧れ続けてるエリザベスも、父親がどんな人物でどんな暮らしなのかもわからないのに、エリザベスを引き取らせようと力を貸すアンも不思議だった。
判る、ミス・ラベンダーの生活は憧れだわ
モンゴメリは父親がダメ男と知りつつ慕っていたというからなあ
>>764 そもそも、妻の命を奪ったという理由で、自分の子を
預けっぱなしにして連絡もしてこない父親なんだよね
当初は辛かったにしても、放置しすぎだし、祖母が激怒するのも
無理ないと思った
一番大変な育児期間をまかせっぱなしにして、かわいくなったら
からひきとるなんて調子よすぎる
確かに祖母は厳格すぎて、愛情不足の環境だったとは思うけどさ
>>764 厳しい祖母を捨て、優しい父に引き取られるってのはモンゴメリ・ドリームだったのかな。
ジェーンもそうだよね。
作者自身がファザコンなんだな。 虹の谷の牧師にしても虐待レベルの酷い放任っぷりだったけど、子供たちは恨むことなく父親慕ってたし、都合よく後妻になってくれる美人まで用意されて全てが丸くおさまる ロクでもない男でも、父親だというだけで作者が甘やかしちゃうから、冷めちゃう部分があるね 実際は子供4人が4人とも懐く後妻なんかいないだろうし、まともに躾も教育も受けてないDQN兄弟のままで終わりそうだけどな。
イルゼもDQNは一生少し残りそうだしね。
祖母と侍女?との暮らしがひどいんだから まだ見ぬ父親に憧れるのはあると思う>エリザベス 得意の妄想力と現実逃避力で
エリザベスはそうでも思わないとやっていけないんだろうな で、実際父親がいい人だったからよかったけど、顔見るだけ みて「暮らすのは無理」とか、後妻がいるから子供はイラネ、とか 言われたらアンはどうフォローするつもりだったんだろう
パティの家を借りたときに アンは自分の気に入った部屋をすぐ取っちゃったんだよ プリシラとステラは玄関脇の部屋で満足してろって感じ
>>773 パティの家の部屋割りは納得できなかったなぁ。作者も、もう一部屋多い設定に
しとけよ、と思った。後から割り込んだフィルが一人部屋で、プリシラとステラが
相部屋って可哀想だったもの。
>>774 フィルと相部屋は絶対嫌だから、彼女には一人で住んでもらいたいと思うので
あの部屋割りは結構納得がいく(アンの部屋は置いておいて)
フィルと一緒だとプライベートが完全になくなりそうな気がするw
あの時代のトイレって基本は外にあって、夜間なんかは 部屋でおまるで・・・、だったと思うけど一人部屋じゃなかった場合 どうしてたんだ???
プライベートがなくなりそうとか以前に 都市部出身の大金持ちの名家のお嬢様の所持品>>>>>>超えられない壁(質・価格・デザインetc)>>>>>>村出身の一般庶民の所持品 な時点でフィルと相部屋は無理だな アン達はフィルの帽子1つにすら気後れ感じてたのに同室なんかになったら到底やってけないよ 自分の所持品の殆どがみすぼらしく見えちゃうだろうし
改行忘れすまん
所持品とか、そんなことより、同室だと、 ずっとフィルのあの奔放なおしゃべり聞いてなきゃいけないような それは、無理w
780 :
なまえ_____かえす日 :2011/04/27(水) 01:05:00.53 ID:n5onbDU0
パティの家は腐女子の同人サークルにしか見えん アン自体駅弁に通う勘違い同人コスプレイヤーとダブってしまう
プリシラとステラはアンの親友だけど、クイーン時代もパティの家でもセリフ少ないし彼女らがメインをはるようなエピソードもないし、ほぼ空気だよね。 女優の楽屋みたいに部屋割りも主役のアンや準主役のフィルはひとり部屋、その他大勢は相部屋みたいな感じなのかもしれない。 もしもフィルが来なければ誰が一番広い部屋使うかで揉めそうだし。
782 :
なまえ_____かえす日 :2011/04/27(水) 09:34:31.54 ID:8cxl+Afr
>>780 アニメやオタク系の板の住人さんならすごく分かりやすい例えなのかもだけど
勘違い同人コスプレイヤーって何がなんだか分からない・・・
コスプレイヤーに職業コスプレイヤーとかプロコスプレイヤーとかそういう
ランクがあるの?
コスプレイヤーが駅弁に通うってのはコスプレして駅弁を買いに行ったり、
デパートやスーパーとかで催される駅弁フェアにコスプレして買い物に
いくってこと?
プリシラは下宿代を一番多く支払ってそうなので、一人部屋 アンのおかげで家を借りられたので、役とくで一人部屋 なのかなーと思ってた
よくアンを東大とかの才女?に照らし合わせるやつがいるけど 人口数万人の島で成績トップ大学推薦なら地方国立がいいとこって意味。 しかも自分は美人で鼻持ちならない性格(ジェーンのにーちゃんへの対応) あと同人経験があり、小さいながらも作品受賞経験あるから大なり小なり 腐女子の確立大。自意識過剰子すぎる腐女子はコスする確立高し。 それよりクロロホルム?でみすぼらしい猫殺そうとした時点で人としてアウト の気がする。 波多野秋子思い出してきたよ。WWWWWWW
ID:n5onbDU0さんの言ってることがどうもピンと来ない。 年取ったのかな。私。
アンはそうとうに見栄坊であった
壁紙張替を堅く禁じられていたのに、キャピキャピしながら衣替えしたのは ジャニーズなんかのイケメンポスター貼りまくるのと同じノリだったんだろうね。
確立w 「虚栄心」て言葉は、そのむなしさをよく表現してるよなあ
「自演」 という言葉を捧げよう。w
アニメオタクの用語(多分)使って書き込まれても意味がサッパリ分からないという
でも悲しいかな文学板から隔離された。
>>788 好きな絵を飾ってたみたいだけどどんな絵だったか気になるね。
アンもダイアナからミシン会社の人に貰ったという絵を貰う約束したり、農業雑誌の切り抜きの花の絵を机の飾りにしたりしてたよね。
あたしたちが出て行くとき、パテで穴をふさげばいいわよ、 ってせりふが頭に残ってて、賃貸出るときそうすりゃいいや、ってカレンダーとか飾りとか貼り付けた。 やったかどうか覚えてないけど。
私は金持ちのおじさんがどうしてもって欲しがったリンドのおばさんの掛け布団が気になる
普段は照れ屋さんなアンだが一旦エロモードに入ると楽しませてくれる アンはGスポの刺激が苦手なタイプだから膣のお腹側をカリでゴリゴリしたりするとすぐに尿意を感じトイレに 全裸でおしっこしているアン…トイレに押し入りおしっこを排泄しているアンにまたがりフェラさせる 下の方ではチョロチョロおしっこの音 上ではジュポッジュポッとジュルフェラ おしっこで終わったらそのまま立ちバックにさせてマンコをバックリ開くと尿道から滴が出てる それを啜り舐め舌で綺麗にしてあげてると上の膣口からおつゆがトローリ たまらず挿入してアンが尿道を感じるように突きまくる 便器にまたがり立ちバックのまま尿意を感じたらそのまま垂れ流させる おしっこが金玉や二人の太ももに飛び散りながらジョバジョバ ビッチャビッチャ たまらず中だし…俺は射精後に尿意を感じるタイプだから そのままマンコの中でまだ八分立ちのチンポを奥まで入れて放尿開始 奥まで入れて密着させていると全く漏れてこない 密着させたまま向きを変えて便器に普通に座る アンを支えてアンの両足を自分の膝の上に乗せてM字にさせて、アンの体を持ち上げながらチンポを抜く 抜いた瞬間に精液と愛液を含むおしっこがブバババッて凄い勢いで吹き出されそれがチンポに降り注ぐ 興奮してアンを下ろしてまた挿入 アンに動いてもらっているとアンがイタズラでウォシュレットを作動させる 結構気持ち良い…月に二回は必ずやるアンの尿道刺激から始まるぐちゃぐちゃプレイ
>>795 近代的な奥さんがあきれた、ってとこがいいw
リンドのおばさんは今読み返すとすごいな
農場と夫をきりまわし、婦人会きりまわし、家事完璧、
なおかつ村を見守りつつ縫物する時間を作ってんだよね
(しかも上手い)
子供の時はおせっかいな暇人と思ってたけど、自分が主婦
やってみたら尊敬に値する人だわ
今となっては当時の手作りのキルトの価値は計り知れないよね。 全部手仕事で何年もかけて仕上げてくんだもん。 リンド夫人いくらで譲ったんだろうな? 人が良さそうだから褒められて気を良くしちゃってかなり安く売ってあげてそうだ。
物語の都合上かもしれないけど、何十年も堅実に農業を営み、地域の活動にも 積極的にかかわってきたリンド家が、当主の死後あまり財産がない、というのが、 悲しいところですね。結構そんな農家を多く描いていますよね、銀の森とか。
アボンリーの農家って冬は何で生計立ててるんだろう。 夏場の稼ぎでやりくりするとか?だったらあまりお金はたまらないかも。 昔の日本の雪国の農家は冬は季節労働に行くことが多かった。 スレチだけど自分の父親がそうだったんだけど、その頃は季節労働者でもちゃんと厚生年金を 掛けてたんだよ。今より貧乏な時代だったろうに、そういう所は今より良かったよ。
主食は夏の間に作っておいた小麦からパンを 野菜・果物は保存食、タンパク質は家の鶏や卵、時に肉や魚を買う って感じかな 夏のたくわえが生活費+貯蓄になるとしたら、やっぱりあまり たまらないね
子供がたくさんいたから独立するたびに財産分与したから、自分とこに残らなかったとか。だとしたらリンドのおばちゃんたいした肝っ玉母さんだよ。 だけど目の悪いマリラまでリンドさんと生活させるのは余りにも無責任すぎますよねアンシャーリーさん!
リンドさん来てくれなきゃ老いたマリラと手のかかる双子残して大学行くわけにいかないもんなあ。 アンが言うところの「曲がり角」って何らかの不幸がきっかけになるよね。
ダイアナの子供のアンコーデリア・・・・ わが子に拓海やさくらと名付ける親思い出した私は不謹慎者です。
>>804 、そうそう。
自分が空想したDQNネームを人のいい親友の娘につけさせて平気なアンってひどいわ。
>アンコーデリア
>>804 拓海やさくらなんて普通の名前じゃないの?
別にアンが頼み込んだわけじゃなかろう>コーデリア フレッドジュニアはわかるけど、3人目のジャックってどこから きたんだろうね フレッドの家にいたのかな
子供と言えば「炉辺荘」「虹の谷」「娘リラ」のどれを何度読み返しても シャーリーが要らない子に思えて仕方ない。 敢えて6人兄弟にする必要が有ったんだろうか?
>>808 ナンとダイのほうが要らない子っぽくないかい?
少なくともリラでは
天涯孤独の孤児だった子が、子沢山の幸せな家庭を築いた という描写のためには愛の結晶は多い方がいいでしょう。
だんだんアンの時代から新しい時代に変わっていっちゃう という意味でしょう シャーリーがいるのは
ジェムスは長男 ウォルターはジェムスの弟 で、シャーリーは次男だっけ?三男だっけ?ってほどカヤの外だよ。 どの本でも「シャーリーはスーザンのお気に入りで」って一文程度しかエピソードがない。 なんとなく今って二人兄弟は普通だけど 三人兄弟になると「へぇ。兄弟多いね」って感覚になるのと同じ感じで あの時代は5人兄弟か6人かに線引きが有ったんだろうか? クワイナー一家の物語でも牧師さんが 子供たち5人目までは普通ににこやかに挨拶するのに 6人目になると「え!?お子さんが6人も!?」と仰天するエピソードあるし。
あの時代は避妊法が無かったから何人いても仕方ないよね。 リンド夫人は半数は死んじゃったんだっけ?
コーデリアってそんなにDQNネームだったんだろうか? リア王に出てくるお姫様の名前だから古くからある古典的な名前ってことでそんなにおかしな名前じゃない気もするんだが… 似たような響きでコーネリアさんって人も出てくるけどこっちはDQNネームじゃないみたいだよね。 どう違うんだろう
>>814 自分は木花咲耶姫とか静御前、玉依姫みたいに
言葉の響き・意味は美しいけど古くて大げさな名前という設定だと思った。
アンの性格には似合ってるw
シャーリーは、目立たないかもしれないけどスーザンが愛情を注ぐ 描写の折々にシャーリーの芯の強さや気持ちの優しさが出ていて、 自分的にはしっかりキャラが立っている。 ユナと恋愛感情抜きのやさしさを通わせていたり…。 (なんかの集まりで集団で連れ立って帰るとき、シャーリーは ユナといたりとかから、そう思う。) リンド婦人は「十人生んで二人死なせた」と言っていたと思う。 記憶のみなんで多少違うかも。
>>812 同じジェームズという名前でも、
ジム→船長
ジェム→アンの長男
ジムス→戦争孤児
特にジェムは、宝石のジェム(gem)だから、スは付かない。
>>815 そう言われてみたらわかりやすいね。
最初に名前をたずねた時のマリラの驚きようからみて、コーデリアは、あの当時のプリンスエドワード島には、ほぼ実在しない名前と考えても良さそうだね
トムギャロンさんはいたんだろうか?
しかしニックネームとはいえ、長男を「宝石くん」と呼ばせるアンもかなりDQN臭いセンスな気がする…w
それ以上にアンの外見と一致しない名前だから驚いたんだと 赤毛で緑目でガリガリでそばかす顔でおまけに超野暮ったい服装で 孤児院出身の娘に古典のお姫様の名前は不釣り合い過ぎる 当時は階級社会だから身分不相応な名前ってことにもなるだろうし
20数年前の英王室に「アン」と「ダイアナ」がいて、互いに忌み嫌う仲だったのが笑えた。
まだケティ・モーリスでないだけマシ。
「宝石くん」は今の珍名っぽいw あと、いくらギルバートがいいお医者で、その名にちなみたいからといって ギルバティーンはないと思う
まあ、名前考えるのって楽しいよね 厨房のころ、双子が生まれたら、とか 考えると楽しくて仕方なかった コーデリア、身分不相応なのかな? エリザベスとか、農民でも平気で名付けてると思うけど... 聖書系じゃなさそうだから、大げさで派手なイメージなのか?と 勝手に思っていた
ギルバティーンは作中でも「ないわw」みたいな扱いじゃなかったっけか モンゴメリ的にはエンジェリナもpgrなのかな
大げさな響きでもあるだろうけど、 それ以上に本人の性格にまるっきり合ってないのが笑いどころかも。 でもアンジェリーナ・ジョリーとかもサバサバ系だけど、 笑われてたりはしないよね。 女優ってこともあるけど、やはり時代の違いなんだろうか。
GEM(宝石)と綴らないとね、って言ってるけど 原作ではそれ以降GEMって綴られることは無いよ。 ずっとJEM。
発音は一緒なの? ジェイムズの愛称でジェムってあんまり他でみないよね
>>827 発音はちがう。ジェとヂェみたいな違い。
アンにしてみれば「ここ笑うとこだから」って感じか
モンゴメリにしてみれば、じゃなくて?
アンって天然だから笑いのセンスはなさそうだよね。 マリラやダイアナみたいな冷静なツッコミ入れてくれる相手がいるからこそ生きるキャラだと思う。 やっぱり作家には向いてないよな。
まあ子供の頃はそうだったが 成長してからはユーモアセンスあったじゃないか
私にはユーモアがあるから、って自分で言ってたけどな
自称ユーモアセンスありますはユーモアセンスありません宣言に 等しいという 少なくとも現実は
世の中をしらけた目で見ているような人が ユーモアがあるのでは
836 :
なまえ_____かえす日 :2011/05/13(金) 20:04:40.50 ID:+5Ucnmxz
アンは子供みたいだから ユーモアのセンスをつけるのは難しいかも
センスいいのはダントツでマリラかなあ。 ミスコーネリアとかリンド夫人も面白いと思う。 人気の詩人になったというポールアービングや売れっ子作家のオーエンフォードからはなぜか全然面白さが伝わってこない。
ウェブスターにとって女性の方がリアルに描写しやすいんだろうなあ。 浮世離れした男前は女性に比べるとリアルに描けてない。 当たり前っちゃ当たり前だが。
>>838 ウェブスターじゃなくって、モンゴメリ-じゃないの?
アンにユーモアのセンスがあったらアビリルの贖いなんか書かなかったろうに。 マリラはおもしろいよね 笑えるセリフがいっぱいある。 ・また誰か腹心でも見つかったのかい? ・カーテンを燃やしてくれるつもりかい? ・そろっていない方が不思議だよ でもコーネリアさんからも厳格な人って見られてるんだけど。
斎藤茂吉も凄く堅物なのに、それで返って笑いを誘うようなのを書いてたから。
デイビーが友達のお母さんの噂話(岩にかじりついてでも 食べていく)をして、マリラが子供の前では笑えないから 裏庭まで行って笑い転げるところがすごく好きだ
ハリソンさんは男キャラの中ではダントツに面白い
>>839 やってもーた
>>840 マリラの台詞はウイットがある。
ただ、人を笑わせようと思って笑わせるのがユーモアだから
ウイットはあるが厳格な人、って思われるのは矛盾していない。
批評眼も備えてるしなハリソンさん 何気にノーマン・ダグラスもウィットがあるんだよね フェイスにレッドローズと素敵なあだ名つけたり、亡くなったノーマン の妻を元気かと尋ねたメディス牧師に対する返答とか モンゴメリは中年の叔父さん叔母さんを書くときがやっぱ一番生き生きしてるよ
アンはユーモアを読み取る能力はあるけどユーモアを作り出すセンス はないって感じなのかな
私にはユーモアがあるからあんな風にはならない、って ダイアナの事をちーとバカにしたのが不愉快だった。
アンの上から目線ってイラっと来る時がある。
アンもギルバートもさほど面白みのある人間には見えないのがねw そりゃロイと比べれば大抵の人は面白いだろうよ アンのいうユーモアって文学からもじったような言葉を気の利いたタイミングで ちょろっと使って仲間内でうふふみたいなそういう清少納言的イメージ
ステラの手紙は面白かった。レポート一枚書くごとに投げ散らかしたりシェアハウスのアイデア出したり、 友達として楽しいのは断然アンよりステラ。
>>850 でもアン抜きでステラとフィルが上手くやっていけるかどうか。
アンは気取りやというところかな
>>850 ステラはパティの家の誰よりもいち早くロイの物足りなさに気がついていたもんなあ。
ステラやプリシラがその後どういう人生を送ったか興味あるなあ
宣教師と結婚したのはどっちだっけ? 任地が日本だから、宣教師の妻として過ごすだけじゃなく東洋英和女学院の 教師をしていたりして、と考えたことがある カナダ人の教師が多かったそうだし
プリシラ。 ステラの消息は、アンの結婚式の際、バンクーバーで教えてるってのが最後だったような。 いや、戦争頃になんかあったかな
不謹慎だとわかってはいるが、 プリシラ、という名をみるたびに(カリメロ...)と 思ってしまう私は昭和40年生まれだ
現役大学生だけど何故かそのネタ知ってる このスレって年齢層幅広いのかな
ロイは現代日本ならイケメンいじられキャラとして面白い奴扱いされてるかも しれない
プリシラと言えばエルビスの嫁かなぁ。 世代違うけどなぜかそれが浮かぶ。
>>860 イケメンで性格もよくて金持ちなんて全く申し分ないよなあ。
もともとアンはギルバートが好きだったんだから、ロイをふる理由なら何でも良かったんだよね
本当にロイに恋してんなら冗談が通じないとこも意外性があって好き!みたいな発想するだろうし
やまとなでしこで言うと東十条さんみたいなキャラなんだろうな。
この時点ではロイよりむしろギルバートの魅力のほうが読者には伝わってきてない気がする。
後々は腕の良い医者で子沢山の父親として甲斐性のあるとこ見せてるけど。
>>858 36年だ。ここって長老はおいくつくらいだろ。
プーリーシーラー大好きー♪ あーいーしーちゃーおー♪
>>862 イケメンで性格もよく金持ちだけど、義家族はお高くとまっていて
打ち解けず、本人もその点ではかばってくれそうになく、しかも
話してもなんだか楽しくないとなれば、ちょっと考えるな
話が合わないって、何より決定的だよね
アンはそれ以前に一番話が合う人(ギル)に出会っていたから
余計物足りなかっただろう
>>863 昭和25年、1950年生まれ。ちょうど60.
自分95年生まれ。でも中学生の住民もいると思う。
自分の身内からかばってくれないのはギルも同じじゃないの これはアンとギルが結婚して何年も経ってから判明したことだけど 遠戚程度の関係でしかもギル自身も嫌ってるメアリーマライア叔母さん にペコペコしてるギルのダメンズっぷりをしってたら、アンはギルと結婚 してたか微妙な気もする メアリーマライア叔母さんはお高くとまってる程度ならマシだろレベルだったし
自分の身内から毅然と妻を守ってくれる夫ってモンゴメリ作品の中にいるんかいな。 テディの父もジェーンの父もダメだったし。
もつれた蜘蛛の巣の男性陣なら割と守ってくれそうだけどアンシリーズはなぁ
それを言うならモンゴメリの父が、再婚相手から娘を かばわなかったからねえ
現実でもうるさい身内の婆さんたちから嫁を守れる男って少なくないか? どんなに仕事できるしっかりした男でも婆さんたちには絶対かなわないもん。 そもそも男には女同士の揉め事に割って入る勇気なんてないよな…
メアリーマライアおばさんは女同士のもめ事じゃなかったよ ギルに対しても偉そうに命令したり子供達に対しても 女同士のいざこざなら見て見ぬふりですませる夫は多いけど、子供や 自分に対してもって場合は見て見ぬふりとかしないわ
女同士っていうか、家庭内のいざこざ? メアリマライアおばさんが、主婦と妻と母のの領域に入ってくるのが問題なのでは なのでギルバートとしては、アンがばっさり切れば?と思うのかもね アンはアンで夫の身内なんだから、夫が断るべきと思うだろうし
夫婦そろっていい顔しぃなだけだと思う まあ気持ちはわかるけどねw
スーザンがいなければすげぇ修羅場が繰り広げられてたかもしれない
アンに家庭板教えてあげたいなw
嫌な人だってみんなわかってるだけましだわ
アボンリーへの道がどうしても見たくなってDVD1〜4シーズンを全て買って見始めたのだけど アンとギルの名前が出てきて笑ったw 映画版も好きだったのでマリラやリンドのおばさんにステイシー先生が同じで初めて見るという感じがしないや
お願い 惠子のアナルがビラビラマンコになるまで舐めて、デカマラでガシガシ突いて欲しいの
>>880 あのマリラ役の人いいよね。
たしかアボンリーの道の中じゃマリラにも恋人?っぽい人が出来たよね?
>>882 セシル・フェンウィックっていう名前じゃなかったけどね
ロイド老淑女の話は映像化されてたよね? 見てみたいんだけどレンタルにない…
アボンリーへの道を見てからアンの小説なりアニメなり実写映画見るたびにオリビアやヘティが
何時出てくるの?と思ってしまう。下手したらエミリーまでひょっこりと何所かで現れる?とまで(笑)
>>884 S1-5なのでレンタル許可されてるから
TSUTAYAかGEOのネット宅配レンタルなら貸し出ししてるよ。
アンのアニメにはエミリーのエピソードが入ってたしね。
ちょうどlalaTVで先週やってたなあ >884 登場人物の関係かずいぶん改変されててちょっとがっかりした。 まあそれも含めて楽しむのが「アボンリーへの道」なんだろうけど。
週刊赤毛のアンのCMを見てしまった 「あんなでかいの置き場がない、毎週買い続ける資金力はない」と 念仏のごとく唱えてないと危険だ 手をだしてしまいそう
正式タイトルは忘れたけど、ようはドールハウスの要領で グリンゲイブルズを組み立てていく週間分冊百科 初回は確かベッドがついてた 全部完成した家はかなり大きかった けどグリンゲイブルズ…ほすぃ…でも高いでかい…
デアゴスティーニね、今から買いに行くんだい!!
買っちまったよ〜どこにおくんだよ〜高いよ難しいよ でも百号まで申し込んだ! いいや!
完成の暁にはぜひうpよろしく
895 :
なまえ_____かえす日 :2011/05/26(木) 01:03:57.11 ID:1fpB3bOS
完成まで待てないので途中経過もよろしく
デアゴスティーニのサイトみてものってないよね。 どんなもんか見てから買ってみようかと思ったんだけど グリーンゲイブルズちょっとほしい・・・・
岡山香川だけか・・・
>>897 画像ありがとう〜
これはちょっとほしくなるけど多分紙?
ベッドカバーは布です。 でもカバーだけで布団や枕はないの。今後くるんだろうか。 カナダのグリーンゲイブルズハウスの24分の1スケールみたいだ。 庭つき小川つきでえらく場所をとる。
マリラやマシュウの部屋もあるんだろうか? 早く全国販売してほしい
そんな地域限定ものだったのか! 普通に全国発売だと思ってた岡山人…
限定地域で売れ行きのモニター調査をして、良好だったら全国じゃない?
>>902 良好じゃない場合はどうなるんだろ?
先行販売されている地域分だけは最後まで責任持って販売するんだろうか?
1/24というと、1メートルぐらいにはなるのか 部品を小分けにして売る雑誌か アンの人形なども付いているといいね
ある程度の数が売れないと、製造/販売側もコストを回収できないから いずれ全国発売になるんじゃないかな
お人形はつかないようです。 創刊号から25号まで買うと、特典として馬車、アヒル4羽、ベンチなどがもらえるそうだ。 マリラの丸く編んだ敷物がうれしい。でも客間のオルガンはいらないぞ
1メートルか 無理だ・・・
長期間続けて買わせすぎの雑誌だね 2,3カ月で終わらせればいいのに
そういう雑誌だからね。トータルで見るといい値段になるという
910 :
なまえ_____かえす日 :2011/05/27(金) 21:41:06.49 ID:eAn1+txK
以前、ドールハウスシリーズは途中で打ちきりになった前科があるよね? もっと号数少なくして密度濃くしてくれればいいのに。
え!前科あるの!? 実は後悔し始めてるんだな〜
>>911 がんばれwww
完了した暁にはぜひここに写真うpしてほしい!
>>897 あら地元だ。週末に宮脇書店でものぞいてこようかな…
>>911 完成するの待ちきれないから
毎号うpして欲しい!
もっと単純に、1冊で組みあがるぐらいの物でいいから
1冊とかそんなゴミみたいなのもいらんだろ 中間はないのか中間は
紙製でいいから どっかの雑誌の付録で付けて
香川在住だが、テレビCMが流れていたわ… 完成すると、大きくなりそうな予感…
なりそうというか、CMの最後に人間との比較映像 (単にCM内で奥さまが「すごいでしょう」とお友達に 見せてるワンシーンだけど)を見ただけで、気軽には 部屋に置きにくい大きさだったよ 実際にある家の24分の1ってかなり大きいよね
CM流せるくらいならけっこう儲かってるんだろうね もっと手軽な大きさのを出してほしい
アンケートで細かいこと聞いてたから、全国版が出るとしたら その時はいろいろ改善されてるんじゃないだろうか。
みんなデアゴに何を期待してるんだ 発売当初100号予定だった週刊スタートレックをマニアが買うのに味をしめて 300号以上にまで延長した会社だぞ もちろん売れなかったら容赦なく打ち切るよ
商売とはそういうもんだけどな 今時週刊誌とかw
最近ここのスレを知り、ずっとROMってきた。 12歳の誕生日に母がシリーズ一式を買ってくれて、夢中になって読んだなあ。 講談社単行本の。 懐かしくて、クローゼットから引っ張り出して、 赤毛のアンを読んだら、自分がマリラ目線になってたw 何ヵ所かで泣く始末。 しばらく、寝る前に読む。 今日からアンの青春だ。
ハーレクイン系の漫画雑誌に青い城のコミカライズが載ってた
確かにあれはハーレクインっぽい。
アンアンアンとっても大好き
>>927 ////////, ''" ヽミ川川
|//////, '" ',川川
川/////, '",,,,,,,,,,,,,,,, r''"',川||
川f 川f´ ,ィ::ラ',川 やだっ…きもっ…
川ヘ | 弋て::>  ̄ ',リ
川 ヘ.__ ヽ /7!
川川 ヘ _,. '-‐''"´y' //
川川リヘ , '´ __,,,/ / /
川川川|/ '"´ , '´ /||
川川川| /川
アンな娘といいな、デキたらいいな♪
夫の単身赴任先に久しぶりに行ったらたいした汚れっぷりで、 私はスカートのすそをつまみ上げなきゃ歩けませんでしたよ。
ミセス・ハリソン乙
933 :
夫 :2011/06/06(月) 00:34:05.05 ID:uZ4oKqK4
三枝子37 あのマンコとアナルは最高(^-^) 当分やめられない
934 :
なまえ_____かえす日 :2011/06/06(月) 19:40:23.45 ID:aM+RkGyq
,、='' ̄::::::::::::::: ゙̄'''ヽ、 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /:::::_,_、:::::::>‐-、::::::::::::::::::::::::::::: /::::/~ヾ,}::::j| 。 }:::::::::::::::::::::::: l::::/|_ ゚ ,.>ー、ゞー≠ ̄ヽ:::::::::::::: |::/ ヾ≦ヘ,_ノヽ \::::: |Y l| ヽ |ノ〆 l| ー- | あんなこといいな /| / l| ー- | l / r 」{, ヽ | できたらいいな l, ヘ_ _,,>ー=、_ / ∧ `Σ,,、-‐─゙ゝ=´ / おまえら朝鮮人の妄想は ヘ ===一 ノ ∧ そんなのばっかりなんだよ \≧≡=ニー ノ
935 :
511 :2011/06/06(月) 20:53:52.43 ID:BvmSpIRv
>>933-935 おおやだ、自分が何をやっているのもわからないだなんて、
いったいぜんたいどんな教育を受けてきたんだか。
スルー汁。 男の言いそうなことじゃありませんか、まったくのところ。
That's what.がまったくのところ、で What's that!が、なんてえこった! だっけ? つくづくうまい訳だな
一番の好き訳「そうさな」
「そうさのう」は原文じゃ何なんだろ?
わしはよくわからんよ。
Well now,(そうさのう) I dunno(わしにはわからんよ)
>>942 なるほどね。
しかし村岡さんのが名訳すぎて英語をしゃべってるマシュウやマリラが想像できないw
>>943 たしかに。
歓喜の白路を英語でしゃべり倒して
グリーンゲイブルスへ向かうアンは
想像できないww
歓喜の白路、輝く湖水、腹心の友、
原語を知りたくなってきた。
一冊買うか。
別に買わなくても
やる気に水をさすなよ
>>944 面白いネタが拾えたらよろしく頼む
アンには直接関係ないけど NHKアニメでやってた風の少女エミリーでエミリー役を演じてた川上さんが亡くなったんだね。 卵巣がんだそうで41か・・・わかいよねぇ
スレ建てって、ルール飛んじゃったけど 前はどうだったっけ? 児童書板は、流れゆったりだから、950じゃなくてもいいよね? 970か980くらい?
そうですね、様子を見つつ… 次タイトルはなんでしょう。エミリーシリーズですか? そうさなあ、とかまったくのところ、とかなんてえこった、なんてのも悪かない
アンの村の日々があったか
カナダの歴史に疎いけど、プリンス・エドワード島って、ヴィクトリア女王の 長男、バーティーこと、エドワード7世が皇太子時代にカナダを訪問した 記念に名づけられたのかな?
皇太子とダンス踊ったから嫁き遅れた女がでてこなかったっけ?
英国プリンスが、プリンス・エドワード島にご訪問、かぁ それは島民だれもが喜ぶんじゃないか... あ、でもケベックとかフランス語圏のあたりでは 英王室に反発強いんだっけ ところで、 エミリースレ、たしか前は別に建ててあったけど、 統合でいいのかな、いいよね? スレタイはエミリーもいいけど、 赤毛のアンスレで建てるなら、 アボンリー名所めぐりシリーズとかどうだろう? 【赤毛のアン】歓喜の白路【パート12】 【赤毛のアン】ヘスター・グレイの庭【パート19】 てな感じで...
そのうち「真っ青な公会堂」とかも登場するんだろうかw
忘れたい過去をw
アヴリルのあがない、とか、コップ家の家畜小屋、とか アンの黒歴史をスレタイにw
決しておちない髪染め粉 しがみつく棒杭 屋根の反対側に落ちてたら! レヤーケーキは豚の餌
アンは自分がネタの笑い話は本気で怒りそうだなw
それはそうと、スレタイ案
>>958 に賛成。
自分にはユーモアがあるから、とか言ってるくせにね
>>965 まあ、自己紹介はだいたいその反対だからね。
「私ってサバサバしてるから♪」→超粘着気質
アンにユーモアのセンスあったら本当に作家になれてたかもしれないね。 スレタイ案は立てる人にその都度お任せでいいと思います。 アンが名付けた素敵な(!?)地名シリーズも黒歴史シリーズもどちらも捨てがたいので。
>>965 愛情の頃のアンはユーモアを生み出すセンスとユーモアを理解するセンス
が別って気がついてないだけだと
そろっていないほうが不思議だよ
後者だけは珍しくないだろ 自分ではジョークを言わないが、人のジョークには笑う人はいる
スーザンも笑える。 ヒンデンさんってのは村岡先生のヒット訳だけど
>>965 どんな状況であれ、言われる本人が笑えないものは
ユーモアじゃなくてただのいじめだと
アンに及ばぬ黒歴史を持つ自分は思う。
当時のことを持ち出して笑う人間がいたらぶん殴りたくなる。
アンが小さい子たちの言動を決して笑わなかったとこが好きだ。
>>970 ジョークは結構いうけどそのジョークのセンスが残念な人も山ほどいるよ
親父ギャグとか使い古したようなネタとか独りよがりとか下ネタ一辺倒
とか・・・
そういう人達もユーモアを生み出すセンスがない人種に分類されると
何故かお笑い好きにそういう人が多い気がする
スーザンかレベッカ・デューが言ってた「つぶされてるカエルにも おもしろい面があるって言うけど、等のカエルにはそれが見えるか?」って ことかな、ユーモアといじめ カエル本人が「マジつぶされてるんですけどwwwwやべえww」って笑える ならカエルにとっても救いになるんだろうけど、周囲だけがカエルを笑ってたら いじめ、ってことかな よくわかんなくなってきたw 辛い状況にあっても、自分で自分を笑えるのは精神的に救いになると思うけどね
ヒンデンさんって、なんだっけ?
ヒンデンブルク
ヒンデンブルクってなんだっけ?
爆発した飛行船じゃなかったっけ
ありがとう。
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