乙!
早いものと言えばマンゾ母の編み棒の動き
文字通り火を噴くぜ!
クワイナー一家、遅ればせながら1巻を読みちう。
長女の洗い替えの服が無い(次女以下は上の子のお下がりがあるので大丈夫)
ってのも驚きだけど、服が無いからって一枚しかない服が乾くまで
寝巻きでベッドの中にいなくちゃならないなんて・・・
寝巻きで人前に出ちゃいけないの!?
そりゃ外には出られないだろうけど、家の中だったら
いいじゃんねー、家族しかいないのに・・・と思う私は
現代人であり日本人なのかなあ?
いちおつ
>>3 家族でも男女の区別はしっかりやってるみたいだね、アメリカは。
異性の家族には、基本的に寝間着姿は見せちゃいけないようだ。
長い冬だったか何か忘れたけど、寒い日に、
「父さんが今外に出ているから、(ストーブで暖かい)居間で着替えていいよ」
というセリフがあった。
下着や寝間着姿なんて裸に等しいもので、
あられもない姿って感覚だったようですよ。
同性同士でもやたらに晒したり見せ付けたりしないものは
家族といえども父親や男兄弟には見せてはいけないと。
貧しくても慎みやたしなみを持ってという時代なんでしょうね。
そういや、アメリカに家族で赴任してる家の女の子が
現地の幼稚園に行ってて、先生に「昨日ね、お父さんと
一緒にお風呂に入ってね〜」って話したらそのまま
児童保護センターみたいなトコ連れてかれて
1週間だか2週間だか1ヶ月だか、家に帰してもらえなかった、
っての聞いたことあるなあ。
父親と一緒にお風呂に入る=性的虐待ととらえられたようだが、
文化の違いって難しいねえ・・・
そう言えば、どっかの州法で、12歳以下の子供を駐車場の車の
中に放置したら即タイーホってのがあったな。
良い意味でも悪い意味でも極端だ、メリケン。
日本の場合、上の条文の前に「パチンコ屋の」を加えると丁度いい。
>>7 車中に限らず、一人で留守番などは虐待扱いらしいよ。
ただこれは、虐待防止のためじゃなくて
放置中に事故→親に訴えられる というのを避けたい業者の声で出来た法律だという話。
ドゥスメットくらいの規模の街には警察(保安官)いたのかな?
いたらバーナムとスキップはスピード違反で検挙されそうなもんだけど。
シルバーレイク給料日払い要求デモの時は
あとから保安官来たんだっけ。
スピード制限はともかく、スピード測定器がないわな
町に警察常駐って描写はなかったね。
交番や駐在って日本ならではのシステムのようなので
(近年は外国にも取り入れられてるようだけど、
少なくとも当時のアメリカにはない)
警察署設置されるとなると、かなりの都会?
「大草原〜」では開拓者を追い払うのに軍隊出動させるなんて話だったけど
当時は何か鎮圧するには軍隊も出てきてたのかな?
ローラの世界の体罰ってどんな感じだろう。
女の子だからあんまりないけど。
マンゾ家はどうだっけ?
よく外国の児童書で
「言うことを聞かないと、耳を打ちますよ!」とか
(原文だと I'll box your ears)
顔をぶつこともあるらしいし、
学校の先生は教鞭で手の甲ぶったりあるね。
メアリーをぶったときお尻叩かれてた
なぜか誕生日のきまりごとでもあったね
父さんが一番起こったのはインディアンが来た時ジャックを放そうとしたときかな
教師は定規でピシピシやるのが定番かな?
ウィリーがそんな目に遭ってたような。
グレイスに「椅子をゆすり続けなさい」という
罰を与えたときはかわいそうだし
理不尽だし、意味不明だったな。
まぁ、おかげでローラの雄姿が見られたけど。
>>15 キャリー、キャリー!
グレイスはまだ学校には行ってない。
イライザジェインは良く判らん人だなあ。
ローズは彼女を、人としてどう見てたんだろう?
>>15 キャリーに、ね。グレイスはまだ学校行ってない。
ネリーにあれこれ吹き込まれてインガルスは
とんでもなく性格の悪い姉妹で授業妨害してると
思い込まされてたようだから、他の子がやったら
何気ない貧乏ゆすりで済むところを、
静かな教室を乱し邪魔する反抗と解釈したんだと思う。
あからさまに騒ぐんじゃなく、咳払いとか本を落とすとかの
何気ない行動に見せかけて雑音立てて邪魔する性質の悪さだと。
あの罰の意味は、そんなに授業妨害したいんなら
休まずずーっとやり続けてみろゴルァ!ってとこじゃないかな。
ローラ「フランス馬の血が滾るわ」
あの頃の体罰というと鞭だろうね。
ネリーの弟のウィリーがやられた体罰とか。
昔の欧米では子供は叩いて躾けるのが基本じゃなかったっけ。
小さい子は口で言っても分からんから叩いて躾けるとか
ちょっと大きくなると教会で人間の罪深さについてそりゃもうこれでもかって程刷り込まれるし
ビルリッチーをお仕置きした後
コアーズ先生は仕返しされたりしなかったのか
すごく気になる
それよりその前の先生を暴行した生徒たちは
ちゃんと法的責任を取られたわけじゃなさそうでぞっとした
ローラの雄姿w
子供心に喝采を叫んだのは、
・ローラの雄姿
・赤毛のアンの石版割り
・トムソーヤのベッキー身代わり鞭打ち
だな。
ローラのいたずらで印象深いのは干草の滑り台ね。
いいえ、ころげて降りましたっての。
父さんのユーモアセンスもこのときは生きてたと思いマスタ。
けど父さんがっかりだったろうなぁ
苦労して1人で積み重ねた干し草をばらばらにされてさ
まだ若かったしローラもかわいかったから
許せた(笑えた)んだろうけど
そうだねぇ。年寄りが死ぬ思いで積み重ねたものを一休トンチじゃ。
>>22 小公女の大どんでん返しも加えたいです。
プラム・クリークで溺れかけたローラがびしょ濡れで帰ってきたとき
おしおきも叱ることもできないって母さんが言ったね。
あれにはグッときた。
喝采ではなくお仕置きのほうだけど、若草物語でエイミーがライムだかプラムの塩漬け?を
学校に持っていって捨てられるという事件が印象に残ってる。
果物を塩漬けっていうのが、まず分からなかった。梅干みたいなものかしら?
ライムの塩漬けだったね。
たしか一個1セントで友達にご馳走になりっぱなし、で、
ジョーがそれじゃって、お金出してあげたんだよね。
実際食べたことがあるわけじゃないけど、
うまそーと思った。
うん、梅干しみたいな感覚で想像。
ドライトマトとか、酸味のある果実を塩漬けするでしょ。
さくらんぼの塩漬けもうまいしね。
私が想像つかないのは青いトマトの瓶詰めだ。
生だと食べられないけど、ピクルスにするとOKなの?
同じものかどうかは分からないが
中東の食べ物にレモンの塩漬けというのがあるらしい。
ググってみると「梅干みたいなもの」という記述も複数あったよ。
って、どんどんローラ達から話が逸れていくなw
>>28 青いトマトはピクルスにすると食べられますよ。食感は硬いです。
トマトのシーズンの終わり頃、もう日差しも弱くて
赤く大きく実れないままのプチトマトくらいの
緑一色のがあちこちに付いてるので、
ローラ達もそれを使ったのだと思います。
元々ヨーロッパで作られてたそうなので移民で伝わったのでしょう。
自然の恵みは無駄にせず、間引きや末成りも
余さずいただいたんでしょうね。
日本でも、間引いたメロンやスイカの小さいのを漬物にするしね。
末成りスイカを丸ごと漬けたスイカの奈良漬というのもあったよ
ベイクドビーンズの付け合せにピクルスって、日本で言うとご飯に漬物的な食べ方だなーと思った
肉料理の付け合せにもよくあうよね>ビーツとかキュウリのピクルス
うちはハンバーグにはぜったいキュウリのピクルスの薄切りを添えてる。
しかし、あの時代はあれ程野菜を渇望して、いろんな種類を育てて食べてたのに、
今や「食べてる野菜はポテトのみ」な国になろうとは…>アメリカ
すりおろしただけの人参を大喜びで食べてたよね
あのおろしがねは凶器だと思ったw
ローラは生人参も甘味があって美味しいって言ってたよね
今でも、多少健康に気を使う人はランチボックスにピーナツバターとジャムのサンドイッチと一緒に
ベビーキャロット(生人参をミニサイズの人参の形にカットしたもの)を小さいパックのまま入れてく人とかいるみたい>アメリカの人
ピーマンやらブロッコリーも生で食べるらしいし、野菜のえぐみとかあんまり気にしないんだろうか。
かと思えば、ほぼジャンクフードだけで生きてる人も多いらしいし、本当に両極端な食生活だね>アメリカの人
え、自分も生人参好きだけどな
アルマンゾも言ってたよね、皮のすぐ下がうまいって
多分今の人参の方が彼らの食べてた人参より甘いんだろうな
クワイナー一家でまたナゾが。
キャロラインが雑貨屋さんにうち宛の手紙が届いてるって聞いて、
雑貨屋さんにその手紙を受け取りに行ったのはいい。
小さな町だから郵便局がなくて商店が代行してたのだろう。
でも雑貨屋さんってば、手紙をキャロラインに渡した後
「郵便代は帳面(ツケの)に書いておくわね」って・・・
この時代の郵便は出す人じゃなくて、受け取った人が
郵便代を払うものだったの!?
>>36 >生人参をミニサイズの人参の形にカットしたもの
違うだろ!と思ったけど
ググったら、日本で言うベビーキャロットとは違うのね。知らんかった。
>>38 何で見たのかは記憶に無いけど
「誰々から手紙が届いてるけど、お金が無いから受け取りにいけない」みたいな台詞があった。
切手がまだ無い時代の話。
受け取り拒否等が多く、売り上げどころか費用を回収出来ずに大赤字だったので
料金前払い制にするために切手が出来たとか。
>>36 ってか、単に料理嫌いなだけじゃないかとw>生食
>>38 大草原で、町まで手紙を受け取りに行くのも結構なカルチャーショックだった。
しかも、何ヶ月も前に届いた手紙だったりね。
のんびりした時代だ。
あの、真剣でのんびりした時代に憧れてるのか、私は…。
>>38 当時、郵便料金は受取人払いでした。
配達時に引き換えに料金を払うのですが、
苦労して配達しても支払えなくて無駄足だったり、
あらかじめ合言葉や形を決めておいて
封を切らなくても太陽に透かすと見えたり、
触った形でわかるように切った厚紙を入れたりして
その場で簡単なやり取りができるようにして
受取拒否という未払い利用者も増えてしまい、
差出時払いになったそう。切手と消印は料金支払済みの証。
インガルス家が大きな森の親戚宛に手紙を書いて、
できるだけ便箋びっしり埋めて重くなって
料金が高くなるのを気にしてたけど、
あれは相手の負担を気遣っていた場面。
厚紙の暗号やりとりで郵送料逃れって
電車賃のキセルとか、閉店前の半額シール貼り替えとか
そういう最低の「DQN生活の知恵」に似てて、なんか笑える。
本人たちは、けっこう賢い方法だと思い込んでたりする感じが。
封筒をすかして見るシーン、映画かなにかで見たことあるな
45 :
なまえ_____かえす日:2009/09/06(日) 11:15:37 ID:GjLv27Zs
切手を発明(?)するまでにやはり色々と苦労があったんだろうね。
日本でも明治時代に郵便制度に四苦八苦して、前島密がそのために
わざわざ渡航したらしい。
なかなか思いつかないものなのだろうな。
なんでも誰かが思いついたからできるんだよね
と鉄道工事現場でのやりとりを思い出した
起伏をわざわざ平らにならすのはなぜ?って質問に答えながら
父さんが「そういうのは自分で考えて分んなきゃダメだよ」って言ったのが印象に残ってる
あのあたりから父さんはローラを一人前として見始めたような気がした
>>39>>42 ありがとう。
切手で料金先払いなんて当たり前過ぎるくらいに当たり前だと
思ってたけど、そういう紆余曲折を経て考案された制度なんだね。
(・∀+)ノ゜目からウロコーだよ。
日本の飛脚はどうだったのかなあ。
島国で開発されたイギリスはまだしも、
開拓当時のアメリカなんて道なき道を乗り越えて
配達しなきゃいけなかったんだから大変だよね。
ローラが小さい頃、父さんが出稼ぎに行った先から
一週間かかって手紙が届いたり、
その手紙もクワイナーシリーズみたいに町の店留めで
隣人(といってもはるか遠く)のおじさんが
農作業を休める週末に町に行く時取って来てくれるのを待つしかなくて
悪天候で行けないと次の週末になったり。
届ける方も受け取る方もめちゃくちゃ労力使ってた。
でもあの広大な国土で交通事情も悪かったのに
届いてたのって凄いと思う。
手紙がそうなら、荷物も受取人払いなのかな?
クワイナー一家で、
町に住むお友達が、クリスマスの荷物を親切に届けてくれる場面があったけど
あれは、届けてくれただけでも充分親切だったけど
もしかして運賃も立て替えて払ってくれていたのだろうか??
長い冬明けに届いたクリスマスの樽とかはどうだったんだろう?
なんかいろいろ気になってくるなw
少なくとも、宅急便とか、昔の小包よりは費用かかってるはずだよね
鉄道の駅がある所だと、いくらかは事情は楽だったかも>荷物だの手紙だの
少なくとも駅留めなら都会から定期的に汽車で運ばれてくる訳だし。
問題は馬車で移動するしかない僻地。
恐らく手紙一つの為に馬車なんて出さないだろうし、そちら方面への荷物がたくさん溜まるまで、
一番最寄の駅(だけど馬で一日かかる距離)で足止めになってたんじゃなかろうか。
送料はどちらが払ってたかわからないけど、
小包は受け取り側が郵便局や駅まで出向いてたそうです。
田舎の人に小包送る場合は、いつ送ったから
いつ頃受け取りに行くようにと別途手紙を出したり、
駅の人が住人を把握してて用事で町に出た近所の人を見つけたら
伝言頼むとか、クワイナーに出てたみたいに配達まで頼むとか。
いずれにしても善意とのんびり待つ気力で成り立っていたなーと。
で、前にも出てたように乾燥してるし冬場は冷蔵冷凍状態だから
食べ物送っても傷まなかったとか。
物流ってここ数十年くらいで激変したけど、
日本も少なくとも昭和半ば頃までは
自分で郵便局や配送業者に持ち込んで鉄道便受け取りに駅まで行ったそう。
ローラの頃の開拓途中の新大陸で既にそういった形が
できてたのがすごい。
55 :
なまえ_____かえす日:2009/09/08(火) 11:06:46 ID:Q+OCcI7u
すみません・・・久々専ブラなしでやってsage忘れました
音がすごいね。
はさみみたいだ……
ムクドリのパイがすごく美味しそうだった…
大群に遭遇したくはないがw
クワイナー一家でおかあさんが再婚して狭い家に
新しいおとうさんが来て・・・
おかあさんとキャロライン達三人姉妹が一緒に寝てた部屋を
キルト一枚で仕切っただけの隣の部屋で初夜を・・・(;´Д`)ハァハァ
マンゾ母さんのチキンパイ食べてみたい
レシピ見てると鶏肉をベシャメルソースのパイ包みって感じ?
ケンタのチキンポットパイのもっともっとゴージャスなやつなんだろうな〜
ロシア料理でもパイ皮のつぼ焼きっていう中にキノコスープとか入ったのあるよね
ちょっちゅね。旅行バトといい、バッファローと言い、白人は限度を知らない
虐殺魔ね。虎はね、死しても皮を残すチューてね。
つトキ
つカワウソ
つ日本狼
懐かしい、これリアルタイムで観た。
番組がローズメインのせいか、ローラが鬼母みたいな扱いされてて
当時観ながら憤慨してた記憶がある。
年がバレるが名作アニメ版「草原の少女ローラ」も
母さんがなにかっちゃローラを怒鳴りつけて怒ってばっかりの鬼母状態だったのを思い出した
走れ走れローラ ローラー
なつかしすぎる
>>68 見てたけど、そんな母さんだったっけ?
もう憶えてないな。
ジャックが可愛かったのは憶えてるけど。
>>67 気が強くてブチ切れやすく、ローズを威圧する母親というイメージが一番ローラらしいw
ジャックはブルドッグなのに、ガースウィリアムズの挿絵は
テリア系に見えた。
本文読んで描いたはずなのになんでだろう。
それちょっときになってた
ブルドッグっていろいろいるのかな
ブルテリアてのもいたよね
ブスイヌ系だったけど
いろいろググってみたら、
ブルドッグのなかでも、
フレンチ・ブルドッグとボストンテリアっていうのは
とても近くて血統書を出すのにDNA鑑定が要ることもあるって。
もう少し詳しくいうと、
ボストンテリアは19世紀後半にボストンで作出された犬種で
フレンチブルドッグとブル・アンド・テリア(ブルテリアの原種)の血を引いている、とある
このブル・アンド・テリア(闘熊用の犬種!)のウィキの説明が
「中型犬サイズで、性格は忠実で家族には愛情深いが、勇敢で防衛本能が強い。」
とあり、ジャックを彷彿とさせる。
このブル・アンド・テリアの系統も
「1835年ごろに作出」
「オールド・イングリッシュ・ブルドッグと数種のテリアを掛け合わせて作られた犬種」
とあるので、その時代、ブルドッグとテリアの交配は多かったんだね。
ジャックは純血の犬ではなかったかもしれないけど、
年代的にも、このあたりの血を引いていたんじゃないかなあ。
ここ1年以内のニュースだが、
「ブルドッグは元々のブルドッグじゃない!最初のブルドッグに戻そう」
なんてのがあったから、今みたいな頬たれ・短足じゃないのが、
本来のブルドッグ(ジャック)なのかもね。
品種にこだわり過ぎて、健康な犬が減っちゃったとか…。
ジャックが死んだシーンでは、静かに泣いたよ。
旅立ちの朝に死ぬなんて…と思ってたけど
創作でちょっとほっとした
ぎょうぎよく尻尾ふったのにネリーにシッシッって言われた
かわいそうなジャックはいなかったんだ
かわいそうな○○はいなかったんだ……爆笑
そうそう、プラムクリークについた途端にジャックがいなくなったなら、
ジャックの死の前の回想に出てきた思い出も全部創作なのか、
と先々週再読した時に思って、結構感心した。
っていうか、ジャックいなくても生活できたんじゃんw
>76
ジャック・ロンドンの「白い牙」に主人公の狼と戦うブルドックが書かれていた。
それによると、牛と戦わせるために品種改良して、今のあの姿になったそうな。
>78
でも犬がいる安心感って大きいと思うよ。
よく訓練された犬は兵士4名分の戦闘力に匹敵するらしいし。
インガルス一家がまだ西への旅の途中だった頃、
同じく開拓の旅で荷馬車の馬をつないで寝たら盗まれた人と出合って、
馬車を置いて人だけなら乗せられるがと申し出ると
全財産なんだから置いて行けない、誰か通るまで待つと
固辞して残ってしまったエピソードがあった。
草原の中で近くに町もなく他に誰が通るか保障もなくて、
出発してから「犬も連れずに全財産持って旅に出るなんて!」って
父さんが呆れていたな。
あのエピソードは恐ろしかったな
あのあと、救助が来る前に2人とも死んだかもしれないしね(((( ;゚Д゚))))
うん、しかし
おとなしく物音たてずに盗まれていく馬も馬w
馬って人間には、どんな人でも絶対服従っていうことなのかな
>81
馬だけで済んで良かったのか
それとも・・・という感じだよね
>82
馬もちょっとは抵抗したかもしれないけど
多少の物音では誰も起きなかったのかも
(野宿で疲れて全員爆睡、近くに河があった)
馬泥棒するくらいの人は扱いに慣れてるだろうから
暴れさせず物音も自然の音にかき消される程度だろうね。
多分犯人も馬に乗って、カウボーイみたいに
一頭〜数頭の馬を草原の彼方までまとめて連れてくんだし。
たとえ気付かれても自分は馬上で相手は自分の足、
銃を取り出して弾こめる時間もかかるし
暗闇で命中しないだろうし(下手すると自分の馬に当たる)
ちょっと連れ出せたらほぼ成功。
ほんと、馬だけで済んでまだましだったろうけど
あの人達は助かったのだろうか。
フォート・ドッジだっけ?軍隊がいるからどうのこうのって
父さんが言ってたよね。途中で伝えたりしたのかな?
どこそこの学校で一緒だった
だれそれと、またなんとかの町の学校で
再開、みたいなのって、どういうこと?
(説明が下手ですみません)
新しい町の学校に初登校なのに
「あら、ローラだわ、こっちにいらっしゃいよ」
と知ってる子に声をかけられる、みたいな場面が
あったよね。
ストーリーの都合なのかな。
あるいは、一攫千金を狙えそうな土地に
ばんばん移住するみたいな時代の流れがあったのですか?
どんどん移住してって、西にできた新しい町で
また知ってる人とご近所ってこともあったんじゃない?
ネリーとも再会してるわけだしね。
それにあの頃の学区ってものすごく広い。
移住した一帯で文化的なのはその町だけ、
学校があるのもそこだけってこともよくあったのでは。
>「あら、ローラだわ、こっちにいらっしゃいよ」
と言われてるシーンは自分の記憶だと「大草原の小さな町」なんだが
その場合「長い冬」で途中までとはいえ一度通っている学校だから
メンツが入れ替わっていたけど知り合いも(メリー・パオワーとか)
いたってことじゃない?
プラムクリークとデ・スメットのネリーは実際は別人なんだよね
測量技師の家で再会したオルデン牧師は同じ人だったのかな
ってかオルデン牧師って実在したのかな?
「さわやかな飲み物」のような祈祷会、って素敵な表現だった
丁寧な言い回しを英語で表現ていうのが、よくわかりません。
Sir.とかつけるんですかね。訳者の人はどうやって(文脈?)で区別付けてるのかなーって
マキリップの「コーリング」で同一人物が俺、私、僕と使い分けてるのをみて
ふと不思議になったです。
ま。
ふと思ったんだけど行水とか洗顔のシーンはあるけど
歯磨きのシーンってないよね?
歯ブラシとかはまだなかった時代なのかな
>>89 漫画の方も、確か俺・僕ごっちゃになってたような記憶が…。
話はまるで変わるが、「鋼の錬金術師」は、きちんと「アイ、サー」と
「アイ、マム」の区別を付けてるようで、少しだけ感心した。
丁寧な言い方の例
give me a piece of cake.(ケーキくれ)
give me a piece of cake, please.(ケーキ頂戴)
would you give me a piece of cake?(ケーキを頂戴できますか)
「pleaseを付けようが付けまいが、命令形に代わりはない。
would〜を使えるかどうかで、その人間の品格は決まる」だそうだから、
クワイナー物語で、御飯食べに来てた連中はwouldなんて使ってないと思うw
「シロップたんと入れてくんろ」とか言ってたしw
原書にあたった人のレス望む。
(未だに丸善は、レートを1ドル=300円余りで計算してるんだろうか…
それに恐れをなして、ローズが書いたlet a hurricane roarとやらが買えなかった)
>>93 歯みがきシーンないね。
歯ブラシは18世紀にヨーロッパの金持ちに普及して
その後庶民にも徐々に広まったそうだけど、
はるか離れた国の馬車の旅や開拓地ではどうだったかな。
ワシントンが入れ歯だったそうだからアメリカも上流では
歯科治療行われてたけど、
そもそもみがく習慣がないから入れ歯になったのか?
それ以前のヨーロッパでは、虫歯は高価な砂糖を使った
甘いものをふんだんに食べられる裕福な人がなるもので、
むしろステータス意識があったそう。
質素な食生活の庶民は歯が欠けることはあっても
虫歯では悩んでなかったのかも。
アメってフロスがポピュラーだけど
歯ブラシない時代はフロスで済ませていたとか?
たこ糸一本でできそうだしw
フロスや歯間ブラシは歯と歯の間にある程度隙間がないと使えないんだよね
虫歯・歯周病予防、という意図があったかどうかは知らないが
石器時代から爪楊枝の類はあったぞ。
小枝の先を噛み砕いたもので歯をこすったりもしてたし。
>>99 貴族は銀の楊枝を首から下げて人前でシーシーするのが
身嗜みに気遣ってる証だったと読んだことがあるw
単に歯間に挟まってるのがジャマだからで、
食べカスや菌が虫歯の原因って考えがまだない時代の欧米は
高価なブラシが買えない層は口ゆすぎが多かったみたい。
仏教伝来国だと祈りの前の禊のひとつとして
口をすすぎ綺麗にするのがあったため一般にも楊枝が普及したそう。
歯が真っ黒てのは、えーと、ヴィスコンティ映画の王さまの話で見たっす。
ルイ14世は万病のもとだから、悪くなるまえにと、歯を全抜きしたとか。
無茶しよんのおと思いました。
翻って日本じゃ鉄漿でさ。
自分でもナニ言ってんのかと思う変なレス。
鉄漿してると虫歯予防になったそうですが抜けました。
江戸時代後期の江戸でもてる男の条件は清潔感で
歯の白さが重要だったから常に磨いて綺麗にしてたらしいね。
いまとあんま変わらんw
>>102 お歯黒って日本だけかと思ったら海外でもあるんだね。
虫歯予防はわかるけどなんで既婚女性メインだったんだろう。
物凄くマイナーでタイトルも覚えていない映画の中で、
恋人に会う前に、細い枝の先を細かく裂いた物で歯をこするシーンがありました。
赤毛のアンではアンが来たときマリラが「とりあえず歯ブラシを用意した」って
言ってたね。
>>105 そこで、男の子だったら要らなかったのか?
と、疑問に思ってました。
国も時代も違うけど、アンの頃は歯ブラシと歯みがき行為
一般化してたのね。
それで、結局ローラたちは歯磨きはどうやってたんだろう?
塩と指
あーそれはありそう
磨かないし、洗わない。キッパリ。
カエデ糖食べた後に洗ってたよね。
♪ババン ババン バンバン 歯ァ磨けよ(byカトちゃん)世代の自分は
え?ハミガキは?と疑問に思ってた。
ローラって子供の頃は
クリスマスキャンディーやお菓子にきゃっきゃってしてたけど
大人になってからは肉!
ケーキなんかより豚の丸焼き!!ってなったよね
ヒマラヤの人は硬いものを食うし、甘いものもめったに食べられないので
歯石はたまるが虫歯はないとかなんとか聞いたような聞かないような…
>>113 お菓子は勿論だけど、ローラ小さい頃から肉大好きだよー
クマ肉とかシカ肉とか。
大人って言っても、今だと高校生位?
食べ盛りの頃でしょう。
>>114 ドイツで最近救出された、生まれた時から地下室に監禁されてた
5歳〜19歳くらいの子四人は一度も歯をみがいたことがなく
虫歯で歯が全部抜け落ちてたらしい
現代の甘味料使いまくりな食生活だとそうなちゃうんだね・・・
前に子どもに読み聞かせ始めた、と書いたものです。
「大きな森の小さな家」から初めて、毎晩二章ずつ。
途中読み聞かせをする前に寝ちゃう時期も続いたりして、
ようやく「シルバーレイクの岸辺で」の後半に差し掛かりました。
自分で黙読するのとちがって、朗読すると、地味な描写が続く部分とか
結構読み飛ばしちゃうところをじっくり読めるので、
これまでとちがう楽しみ方ができました。
「大草原の小さな町」以降は一番好きな「この楽しき日々」しか持っていないので、
これから新訳で買い直すつもり。楽しみです。
自分が一番好きなのはシルバー湖のほとりで、かなー
測量技師たちの家で一家が落ち着いてる辺りがすごく好き
一番最初に読んだせいか、自分的には農場の少年最強。
子牛の調教とかミルクかぼちゃの育て方とか
自分の中の男の子的成分が反応してるのかと思ってた。
けど、
大人になって、ここに来るようになって
出てくる物資の豊かさに、ローラ達と格段の差があるという事実に気づいて
愕然…
子供の頃には、全然無自覚だったんだよなあ。
でもやっぱ、おいしいものたーーんとある方が楽しい。
農場の少年はほんとうに食べ物の描写が芳醇ですよね。
アルマンゾがいうところの素敵なおかあさんも
お母さんが素敵なのか、お母さんが持ってるソーセージが素敵なのか
一瞬判断に迷うところが、なんとも…ジュルルッ…
測量技師の家で食べ物たっぷりで思わず歓声とか、思わずローラと一心同体
です。自分は欠食児童か!
おっと、児童なんてずうずうしかったですね。ただのダイエット万年失敗です。
マンゾかーさんのねじねじドーナツが食べたい。
いまねじねじドーナツって見かけないよね。
ローラの母さんが作るバニティケーキ食べたい
ぷくっとふくらんで、かりっとして香ばしくて
舌の上ですっととけていく・・・みたいな描写に憧れた
素朴な味で美味しそう
「小さな家の料理の本」だっけ?
ドーナツもヴァニティーケーキも青いカボチャのパイもレシピ載ってたよ
>>125 マンゾ達が作った樽アイスクリームも載ってたねw
これを避けるわけにはいかないという心意気に拍手したい。
キャンディープルやってみたい
128 :
120:2009/10/02(金) 08:01:05 ID:VmMZvbAD
>>123 purin&mop乙w
「全部使っちゃダメですよ」と言われながらも、
樽アイスクリームを毎日作れるだけ、砂糖がある生活と
町から遠く離れて、足りない物だらけのフロンティアの生活と。
それでも子供の頃に読んだ時は違いに気づかないほど
両者とも、精神的に満ち足りた生活だった、というのが
すごいと思うんだよね。
家族愛、不足と思うことを恥ずかしく思う気持ち、などなど。
シリーズ共通の最大の魅力は、やっぱり家族だよね。
朝からネットしてないで、家族のために
働こうっとw
赤いチェックのテーブルクロス買ってこようかな
小さな家の料理の本、ローラのお料理ノートは最強すぎる・・・。読んでるだけでヨダレが出てくる。
素朴で贅沢な材料なんて使ってないのに、何であんなに美味しそうなんだ!
>>128 あのキーワードだけで『小さなお茶会』を導き出すなんて…128、おそろしい子w
>>128 テーブルクロスは既製品じゃなく、
オルソン夫人のような嫌味なオバハンから布地を買って
忍耐強く縫って欲しいw
原作のオルソン夫人は娘を甘やかしつつも
仲間はずれにされちゃったローラに初めてマザーグースを見せてくれた
気配りできるいいお母さんだったよね
ローラ生まれて始めてのレモネードもアイシングのかかったケーキもおそらく夫人の手作り
それなのに建国記念日で飲んだレモネの方が美味しく感じたとかw
コーヒー、紅茶以外の子どもが喜びそうな飲み物って
エッグノックかレモネードぐらい?
ローラが子どもの頃にはもうコーラの原型ぐらいはあったのかな
コーラはローラが30代後半になってからだね。
それまでは、「長い冬」に出てくるジンジャーウォーター、お湯とミルクと、ほんの少しの紅茶で割った
ケンブリックティーくらい。
甘酸っぱい飲み物は、黒砂糖と粉末のショウガ(当時は熱帯植物で、乾燥粉末でも大変高価)と、酢と水を
混ぜたジンジャーウォーター、野生のベリー類と黒砂糖、酢と混ぜたコーディアルが主でした。
レモンなどは、高級品ですから余程大切な客や祭り以外で飲めるのは金持ちだけ。
ローラみたいな開拓民の子であれば、卵を産む雌鳥、乳を出す牝牛、砂糖が揃っていなければ
エッグノッグさえも幻の飲み物。
それだけに、「長い冬」で干草作りに励んだローラと父さんが、キャリーが持ってきた水差しの中身に
びっくりするのは当然。
今の時代では考えられないよね。
レモン・オレンジと言えば今ならカリフォルニアなんだけど、当時はまだそんなに
木も成長してないだろうし、第一既に植えてたかどうか判らないし。
…と今何故か、全く関係ない漫画で(18世紀オランダが舞台)、
「あなた! 生ガキにレモンをたっぷり搾って食べたわね! しかもひとりじめ!」
と言って夫婦げんかになるシーンを思い出したw
ここでのポイントは生ガキではなく、レモンたっぷりらしい(脚注があった)。
100年後、新大陸の内陸でもレモンは貴重品でしたってことだな。
あまりに悩むと月曜に、何処かの大学に資料求めに行きそうだから、この辺に
しとく。
クリスマスにオレンジもらって大喜びっていうのも
どこだけであったっけ。
ところで豚切りスマソ、
新大草原がロッキーリッジの新しい夜明けでストップしたまま
絶版になっちゃったから
the ROSE YEARS の On the Banks of the Bayouと
Bachelor Girlを、
老後の楽しみにと、ペーパーバックで取り寄せますた。
今のところ眺めてるだけなんだが
巻頭、巻末の広告によると
LITTLE HOUSE シリーズとしてシャーロットの物語
LITTLE HOUSE BY BOSTON BAY と
マーサ(タッカーのおばあちゃま)の物語
LITTLE HOUSE IN THE HIGHLANDS
が出ているらしい。
なんか、そこまで行くとどうなんだろう、とか考えてしまうが、
原著で当たった人います?
>>136 ディアーヌ・ド・ロゼの陰謀 笑える
文庫で手に入るんだね、今……
>>137 ローラと同じかもうちょっと昔のポーランド移民一家の物語
「ウィスコンシン物語」でもクリスマスプレゼントがオレンジを1人に一個ずつだったよ
普段見た事も無い果物を貰った子は「お日様のボール」と喜んでた
ポーランド系なんでプレゼントを持ってくるのはサンタが夜のうちに持ってくるんじゃなくて
グヴィヤトスカという毛むくじゃらのお化け(in 近所の人)から直接貰う
父さんと母さんは幼なじみだったのに、何でローラは物語の中で
母さんに「学校で2期教えた後、父さんと出会った」って言わせたんだろう。
>>141 母さん、照れ屋さんだから。
ローラが「その頃ほどウェストが細くなくても父さんは未だに母さんが
好きじゃん」みたいに若干はすっぱに言ったら、顔真っ赤にしてたし。
実際は「2学期教えた後結婚した」なんだろうね。
16歳で作ったドレスを、3児の母になっても着られるって凄い。
少しは縫い直しただろうけど。
栄養失調…
うちのひいばあちゃんは、ろくなものくわんでも7人産んだが産後すぐの針仕事で
障害眼疾に悩まされたそうな。栄養って大事よ。かーちゃんは
丈夫だったんだよ。きっと。
湖のほとりの小さな町、読んだ!
普段挿絵にあまり注文はつけないが、
モスリンのドレス着たキャロライン、これは違うだろ!
なんかロリ入ってる人形っぽい…
髪はダウンスタイルで、きっとスカーレットオハラっぽいこんな感じだろうけど
もうちょっとこう、気品と知性が…
ドレスもイメージより安っぽい感じ。
ちなみに
コルセットしめるときに
若い娘のウエストは年齢と同じにって聞いて、
「16才になっててよかった」という場面がありましたが
1インチが何センチかよく分からずに読んでますた
今ぐぐって見たら、1インチ2.54センチ、
16インチ=40.64センチ
うーむ、それなら確かに両手でつかめる…
15才だったら38.1センチですかあ〜〜
>>145 私も思った!!首はむき出しだし!!
リボンをチョーカー風に首に巻いて、そこに伯母さんからプレゼントされた
おばあちゃん譲りのブローチを止めつけた、ってエピは
どこ行ったんだあああ!!
と叫んでしまったよw
耳出しただけで晒しものにされる時代だったもんね
>>142 コルセットのおかげもあるんじゃないかな
ローラは緩めてたけどメアリは体型気にしてそれ咎めてたし
母さんもきっとしっかり締めてそう
巨デブがコルセットはめて短縮できるウェストてどんくらいなんだと。
コルセットスレには80→60に締め上げた人がいたなー。
でも、コルセットは痩身具ではないから、絞った分のお肉は上と下に飛び出すらしい。
特に下半身、肛門が飛び出して痔になるそうだ。大変ですなー。
152 :
145:2009/10/06(火) 17:50:24 ID:lUaVX1ym
>>147 そう、チョーカー風リボンはどうしてしまったの!?って
最大の疑問。
きっと、きりっと品良く仕上がっていただろうに。
もしかして、挿絵書く人は本文読む前に、
あらましの注文きいて、挿絵用意しなきゃならないのか?
でも、他の挿絵はあってもなくてもいいけど
あそこは詳細通りに描かなくちゃ、
でなければ、あそこに画は要らない。
あと、個人的には、顔は横顔でよく見えないとか
後ろ姿とかで想像の余地を残して欲しかった〜〜
挿絵画を描くイラストレーターが原作を読まないのは普通の事。
イラストは出版社を通じて、イメージだけを伝えられて描く事も多い。
執筆中に依頼する事もよくある話。
小さな家シリーズに較べると、クワイナーは挿絵に難あり、だよね。
実際にサウスダコタのデ・スメット近辺を訪ねてみたことある人いるかな?
地図で見てみると、ヘンリー湖・トンプソン湖・スピリット湖はあるんだけど、
シルバーレイクがあったと思われるあたりに湖がない。埋め立てられちゃったの
かなぁ?
あと、ミネソタにいた頃はウォルナットグローブの辺りだったんだよね?
そこから「トレーシー」までって、とても「幌馬車だと一週間かかる」距離では
ないように見える・・ 違う「トレーシー」なのかな?
ノンフィクションではないから、こういう見方するのがそもそも間違ってる
のかもしれないけど、何か知ってる人や詳しい人いたら教えて頂きたいものです。
>>155 グーグルマップで見てみたけど
航空写真に切り替えると、地図には表示されない湖もたくさんあるみたいだよ。
デスメットから一番近いやつがそうなんじゃない?
地とか沼地とか書いてあったし、それっぽい雰囲気。
左下にホームステッド・ロードとかローズ・レーンとかあるし。
earthで見ると、その辺りに「THE INGALLS HOMESTEAD」てのもある。
シルバーレイクは干上がってしまったんじゃなかったっけ
記憶違いかもだけど
大草原の小さな町(講談社)のあとがきによると、シルバーレイクは、蚊による伝染病が
流行ったために干拓されて、今では草原となってるらしい。
今日初めて、ようこそローラのキッチンヘを読んだ。ローラとマンリーの生活が楽になった
頃のローラの料理メモから抜粋されてる。肉肉ローラのことだから、長じても肉肉ローラかと
思いきやそうでもなかった。もちろん肉肉レシピはあるけど。色んな食材が手に入る時代になった
し、色んなレシピ(新聞・雑誌に載ってるやつとか、人に聞いたり)を試してたらしい。
「ベシー・・・(マンリーはローラのことをミドルネームで呼んでた)たまには肉以外のものが
食べたいんだ」と言われてたんじゃないかと思ったんだけど。
一冊の本としてバランス取れるように
野菜料理やパン・スープなんかもとりあげただけで
実際は肉・肉・肉・肉・野菜・肉・肉…
みたいな食生活だったかもよ
161 :
155:2009/10/07(水) 23:07:22 ID:xxa6Ujho
>>156-158 レス本当にありがとう。
「地図で見てみると」って書いたのは、Googlemapの航空写真のことです。
確かに地図に切り替えると、反映されない沼とか結構あるんだね、知らなかった。
ロフタスさんやシャーウッドさん、ガーランドって名前の通りもあって笑いました。
そうか、シルバーレイクなくなっちゃったんだ。インガルス家も網戸や煙で
蚊対策してたね。
それにしても、「肉肉ローラ」w
好きな肉をたらふく食べて長生きしたのかな
たしか鮭を食べたのって随分年とってからだよね。
ローズが売れっこ作家になって、万博観光にローラを招いて
そこで初めてサーモン食べたとかなんとか。
ローラが食べていたのは、淡水魚ばかりだろうし
鮭は美味しかっただろうねー。
父さんがペピン湖やクリークでとってきた魚を食べる描写は美味しそうだったね。
でも缶詰めや塩漬け(たぶん)とはいえ、あんな内陸でカキとかタラ食べてた
のにびっくりしたな、読んだ時は。
おいしそう・・・だけど
よく考えてみるとそんなにおいしくなさそうなんだよね
清流じゃないところにいる魚を適当にさばいて
油であげたりソテーにしたりしてるだけだし
生臭かったり小骨が多かったりと想像してしまう
小さな家の料理の本の解説によると、牡蠣はヨーロッパ人がアメリカに渡ってくる前から
インディアンにもてはやされてたそうだ。中西部の金持ちはチェサピーク湾からアレニゲイ
山脈を越え氷漬にしたたる詰め牡蠣を運ばせたそうな。缶詰も当然高価で、山師の娘は滅多に
食べられない贅沢品らしい。
タラに関しては、塩漬け、燻製、缶詰にされて内陸に運ばれたそうな。ただ、干しタラだけは
塩漬けされて乾かし国中に配られ、当時は干しタラは日用品だったそう。缶詰、燻製なんかは
贅沢みたい。きっと山師の家では干しタラすらも食べられなかったのでは。
日本でも内陸の京都や会津で干タラ(棒タラ)を使った料理があるな
日本のある漫画家(実家が長野)が母親の姉だか妹だかに
「お前はまだ若くて世の中を知らないだろうが、この世にはこんなに美味い物があるんだ」と言われて
さっと煮て戻した干タラをちぎって昆布で巻いてご飯と一緒に食べるという料理?を紹介されたそうだ
but 確かに美味いけど、この世で一番美味いほどというとそうではないとの事
海から遠く離れたローラたちに取っちゃタラのグレイヴィや干しタラで作ったフィッシュボールは
やっぱご馳走だったよね
とれたての魚もいいけど、干物には干物のうまみがあるよね。
干すことによってアミノ酸のうまみ成分が凝縮されるし、
塩漬けにすると魚の臭みも軽減されて
淡白な魚にもアクセントができる。
畑と酪農が安定しないと毎日似たようなものしか
食卓には出ないから(それでも飢えず毎日食べられるだけありがたいけど)
こういった変化のある食材はことさらおいしかったろうと思う。
そうかあ、私は干し鱈って、
あんまり有り難くもないけど、保存は利くから
喰えないよりはまし?ってくらいの
あまり良くないイメージを持っていたわ。
たぶんアンシリーズで、メアリがリラを干し鱈振り回して追いかけたせいかと。
>>168 京都のおせちに大抵入ってる、干しだらの昆布巻きを思い出した。
長野にもあるんだ。
でも、それを御飯のおともにするかどうかまでは知らないなat京都
>>171 いや棒タラの昆布巻きじゃなくて
むしったタラの身をご飯に乗せて昆布で巻いて食べるそうだよ
そろそろ
>>170 アンのところは漁村だったからね。もしかしたらあの干し鱈もアメリカ内陸部向けに送られていたかもよ?
自分は北海道の海辺の出だけど、子供の頃ウニ蟹は嫌いで干し鱈のお茶漬けが大好きだったなあ
ジェーンの話で干し鱈を一晩水につけるとかの話があったような。
水につけるのを忘れて寝るところだったのを思い出してあわてて起きて水につけたとか。
>>175 丘の家のジェーンね
ああ干し鱈がたべたくなってきた!
干し鱈も豆も前日から水に浸けておかなきゃね。
豆を煮る描写も好きです。(豆嫌いだけどw)
>豆
給食で「ポークビーンズ」として出た事があるけど
変に甘いケチャップ味のドロドロの豆(たまにベーコンのきれっぱし)は
かなり不評だったな
大人になって缶詰のを食べたけどやっぱり美味いとは思えなかった
家庭のオーブンでじっくり煮たものだったら美味しいと感じるのかな?
>>178 基本、味付けにトマトが入った時点で同じ味になると思う。
ローラ達の食べてるベークドビーンズは、味付けが糖蜜と少しの塩漬け豚だけで、
トマトも玉ねぎも入ってないみたいなんで、味的には日本の煮豆に近いんじゃないか。
(黒砂糖風味で甘くて、ほんの少し塩気がある感じで)
10何年か前にアメリカのスーパーでアズキビーンズとかかれた
缶を買ってみたがほんのり甘かった(汁粉にしては甘くない)
熊肉ってどんな味がするんだろう。鹿は美味しいと思わなかった。
飢えなきゃいいって過酷な状況だし何でも美味しかったんだろうけど。
味付けも塩とか糖蜜だけだし、今の私たちからしてみればマズーな物食べて
たんだろうね。毎日同じもの食べてたみたいだし。開拓時代の生活図鑑でも
毎日毎日、豚豚豚でうんざりする食生活が続くと書いてあったし、それでもあれ
ばマシだったわけで。何も食べるものがない日もあったはず。こんな状況だったから
肉にギラギラするわけだ。
>>182 見た目鴨肉に似てね?
グラム\1000かぁ…ちょっと躊躇するね。
その熊の年齢性別にもよるらしいけど>熊の肉の味
一番まずくて食えないのは、子供産んだばっかりの雌だそうだが。
(冬眠明けの上に授乳で痩せこけてる所為だろうか)
新大草原だと確かアナグマでてこなかったっけ。
マンゾとローズは食べたけど、あの肉食ローラが口にせず捨てたという。
アナグマは脂がのっててやわらかく野生にしては
臭みも少なくおいしいらしいけどそれは今の人の感覚で、
野生のクマやシカの干し肉、家畜もまだやわらかい肉質に
品種改良されていない豚や年とって畑仕事にも乳搾りにも
使えなくなって潰した牛とか、今の肉より固くて獣臭いのが
普通の肉だという認識だと口に合わなかったのかな。
(今は珍重されてるトロを昔の日本人が口に合わず、
脂っこくて下賎なシロモノとして捨ててたような)
アメリカ人って今も日本の肉より固いのステーキとか好みだよね。
間接的にアナグマに命を救ってもらってたからだったりして。
食べる食べないでおもいだしたが、マンゾが可愛がってたルーシーのその後が気になる
牧畜民にとってペットと食い物は最初から違うって言うけど
マンゾのルーシーに対する可愛がり方やルーシーのなつき方は明らかにペットのそれだと思う
あのルーシーをヘッドチーズやソーセージにできるのかな
ローラの家では馬や乳牛には名前をつけてたけど食用の豚はあくまで「豚」だったし
>>189 普通に食べ頃に大きくなったらつぶされたと思うよ。
そもそもあの時代に農村で人に飼われる動物は何かの役に立てるための存在で、
ただ飼われて一生を終える「ペット」というのは概念としても存在してなかったんじゃないの。
(犬は防犯や家畜の守り、猫はネズミなどの小動物の害から食料を守る、他は食料候補)
日本ですら、子供が名前つけて可愛がってた鶏やウサギを、
親がある日キュッとしめて食卓へ、という出来事は一昔前はありふれてた訳だし。
虹の谷のアンを思い出す。
鶏のアダムだっけ。
>>190 サザエさんの原作であったなそういうのw
波平以外の全員がしょんぼりお通夜のように夕食を囲ってて
帰宅した波平が鍋をみて「今夜は鶏の水炊きかあ!」と大喜び。
ワカメちゃんが「うちの鶏絞めたの。」とぼそっ。
波平もしょんぼりしつつ夕飯食べる。
すいません。本が手元にないもので。
なんかスーキィって家畜でてこなかった?
小さな家で
母さんが夜暗かったせいでクマと家畜を間違えた
のはブタでしたっけ?
牝牛じゃなかったかね。
「おどき、スーキー」
>>192 サザエさんうちあけ話でも親戚をもてなす為に飼ってたニワトリを
母親につぶされて、家を飛び出して作者一人で泣いたという話があった。
イラストではモンペ姿だったから戦中戦後のエピソードだと思うけど、
食糧事情の悪い時代でニワトリ=卵・肉用と理解してただろうに
つぶす時に泣いちゃう人も当時からいたんだなと印象的な話だった。
ローラは大きな森で豚を殺す時の鳴き声を聞くのが嫌で家に引っ込んだけど
死体になったら外に出てきて、その後の加工処理を見るのは平気みたいだったね。
死んだら肉だから怖くないってやつだろうね。
農場の少年や大きな森の豚処理やソーセージつくりは子供視点で書いてるせいか
すごく楽しそうなんだけど、新大草原の豚処理エピソードは大人視点でただひたすらキツイね。
豚の脂や血のニオイで身体も家もどこも皆ベタベタで…。
家畜解体は実際やったら重労働だろうね。
重たいし、何もかも無駄なく使うから処理するものありすぎるし。
鮮やかな手つきで魔法みたいに
次々挽肉やソーセージが出来上がってくのを
わくわくしながら見てる子どもだったら楽しいと思う。
しかもおいしいものが待ってるのがわかってるんだし。
>194
牝牛でしたか。ありがとう。
クマの種類はなんだったんだろうね。
グリズリーだととんでもなくデカイよね。
アメリカクロクマってのもいるみたいね。
子供の頃、手際よく何か作る人を見てるのが好きだった。
鯛焼きとかたこ焼き屋さんとか手打ち麺とか。
自分でやるとなったら作るだけじゃなく
準備や片付けまで含めて大変なのは承知の上で、
見てるだけなら今でも好きだったりする。
そんな自分にとってローラやマンゾの父さん母さんの
解体やパン作り描写は憧れだった。
もし目の前でミンスミートやソーセージ作ってたら
見とれてそうだ自分。
父さんの銃弾つくりも楽しそうだった。
草原で洗濯してた母さんの描写も好きだった
仕事を手際良く、楽しそうにこなしてる様子って良いよねー
>190
ルーシーは赤ん坊豚を生ませるために飼った豚だから、
4歳位までは生かしておいたんじゃないかな?
4歳を過ぎると、子豚を生む数が減ってくるから、
豚の減価償却期限は4年となっている。
>>193 ローラが「なんで?」を言わずに言いつけ通りにしてヨカター!だった話ですねw
父さんの子供時代の話にも牝牛の「スーキィ」出てきたから、牝牛につける
ポピュラーな名前だったのかもね。可愛い響きなので好きでした。
昨日「農場の少年」を読み返してたんだけど、ワイルダー家の素晴らしい農場
の繁栄ぶりを読んでると、なぜこの農場を去ってミネソタに移住したんだろう?
と思ってしまいました。不作が続いたりしたのかな?
農業っていい時はいいけどそれがずっと続くとは限らないし、
天候次第だからどんなに頑張っても報われない年も続く。
効率のいい肥料や温度管理システムがある現代ですら
毎年が賭けみたいなものだからね。
>>203 それは私も思った。マンリー父の後をそのまま継げばいいのに、と思った。
自分の力でというところが重視されてたのかなあ?
今みたいに飛行機もない時代。よくこんな遠くに家族親戚と離れることができた
ものだと逆に感心。今なら飛行機でひとっ飛びで済む。何も知らない土地、何があるか
わからない土地、素性も知らない土地への、本当に賭けの引越し。ま、車数時間飛ばせば
帰れるし。の時代でもなく、ダメなら就職先変えればいいし。の時代でもなく。
国を捨て、アメリカに来た人々だからそんな恐怖も何もないんだろうけど、職もないし稼げないから
未開の国に行こう!なんてそんな勇気ないよ。
島国民族には理解できないんだろうなあ。今、旦那に「オーストラリアに行けば土地はたくさんあるんだ!
儲かるし安定した生活ができるんだ!」って言われても絶対拒否。日本という国柄、言語の問題もあるから余計にだけど。
英語圏だったら、そうでもないのかもしれないけど。何の保障もない生活なんて嫌だ!
父さん、ギャンブラーすぎ・・・
日本人だって、開拓とか移民とかしてますが・・・
戦前戦中の日本も大規模に移民で出てってたよね。
今と違って日本で貧乏でも何の保障もない生活だったし
娘売ったり赤ん坊捨てたり殺したりして口減らしして凌いで。
今の安定した生活か移民かじゃなく、
子供売ったり殺したりするか移民かだったから、
今の感覚だと海外移民する気がしないというのはわかるけど。
ギャンブラーっていうか。
まだ見ぬ未開の土地がたくさんあって、
先住民(インディアン)は、肥沃な土地を耕す意志はなく、
(キリスト教的世界観では、それは神の与えたもうチャンスを生かさぬ怠慢と映る)
努力した者には報酬として土地がもらえる、
アメリカという自由の国が自分にチャンスを用意してる。
これにチャレンジしなくて、なにが男ぞ?
てな感じなんだろうなあ。
フロンティアの子として育ったから、
周りに人が増えて、開拓地が町に成長していくと
なんだか落ち着かなくなる。
それも分かる気がする。
ただ、母さんはミルウォーキーで都会暮らしをした経験があるから
またちょっと違うんだろうな。
クワイナーシリーズでは、ミルウォーキーから帰る時はほっとしている面もあるけど。
昔何かで読んだ話
アメリカのお偉い人「どうしてこの国にはこんなに家出する人が多いんですかね」
別のお偉い人「だって、この国自体が家出した人で出来た国ですからね」
ふたり「わははははははは」
マンゾの親は何で長男にマンゾという名前を付けなかったんだろう?
家に一人はいなくちゃなんねえ、って言うなら男が生まれたら
速攻で付けないと、次に男が生まれるとも限らんのにさ。
フシギでたまらん。
なかったことにしようと思ってたとかw
本当はアルマンゾって末っ子じゃないんでしょ?
乳幼児死亡率高い時代だし、幼いうちに亡くなった
長男マンゾがいたのかと思ってた。
なので次男には別の名前つけたけど実質長男になっちゃって、
その後生まれた男子に再び、と。
ローヤルとマンゾの間は4、5歳離れてるし
ローヤルが生まれた頃は親戚の中に先代のマンゾがいたんじゃね
おじさんとか大叔父さんあたりに
214 :
203:2009/10/15(木) 10:12:47 ID:w4gvxsRh
>>204 そう。そうなので、移住しなきゃならなくなるようなそういう不幸(不作)な
出来事が実際にあったのかな?と思ったのです。
アルマンゾはマローンからサウスダコタに来たんじゃなくて、アルマンゾの独立は、
彼が小さいころに(「農場の少年」のすぐ後ぐらい?)家族全員でミネソタに移住したあと
の話だよね?
せっかくの大農場を手放さなきゃならない出来事って何だったんだろうなぁと
ふと思ってしまった次第です。
不作続きで農場を手放した話をこのスレか前ので読んだ気がする
>>213 いとこにもいたね。スターライトの柵の前で喧嘩した奴。
もしもローラが何人も子供を産んでいたら、その内の男子一名は
アルマンゾって名前なのか。
>>216 フランクだっけ、確か同い年。
アルマンゾより後に生まれて免れたのかな。
スレチですが、こちらで考察していただけたら
幸いです。
日本の昔話はおじいさん、おばあさんが主人公の
物が多く、ヨーロッパのは少年少女が主人公のが
多いですね。
にほんむかしばなしと、グリム童話を
比較して思っただけなんですけどね。
宮沢賢治だと子どもが主役のが多いけど、
もっと古い時代だとないかなと思って。
本当にスレチだけど、
日本の昔話は、現役で忙しい父母に代わって
おじいさん、おばあさんが囲炉裏端で子守するときに
話して聞かせた伝承話だからでない?
昔々あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました
(こども:もしかして昔とかいって、自分の話!?)
という形をとって、老人視点かと。
宗教の違い
フランク!
ほんっとにコイツは読むたびにムカムカする。w
「あぁうまい。なぜ買わないんだい?」
レモネードをピチャピチャ音たててすするとか、すごい下品な子供だよね。
そして子豚を買うマンゾ。
「釣りがないからいらないよ」と金を返すマンゾ。
農場の少年のマンゾはかっこいいな。
「僕の望みは子馬なの、あの200ドルで子馬を買って良い?
そして馴らしをさせてくれる?」
マンゾ父さんもさぞ嬉しかっただろう。
馬って高価だよね。
プラムクリークで、母さんがローラたちにクリスマスに
プレゼントには馬がほしいとお願いしてみたらって誘導してたけど
子供のクリスマスプレゼントを諦めさせたからって
買えるもんじゃないと言うか、何の足しにもならんと思うのだが、どうか。
>>225 馬を購入するのは既に決定事項で、もはや子供のプレゼントを用意する余裕梨
→母さんの事前工作により、ローラ達がプレゼントに馬を望んだ事へ誘導
プレゼントが用意されないという事態を誤魔化した。
という事なんじゃないのか。
結局キャンディあったから良かったけどね
さすがに母さんも無理があると思ったんじゃね>クリスマスプレゼントに馬
ローラはいつ頃までクリスマスにサンタが来るって信じてたのかな
シルバーレイクの頃にはもうプレゼントは送りっこするものになってたよね
グレイスは結構長く信じさせてもらってたようだが
キャリーは割りと早いうちに気づいちゃった気がする
バニティケーキのパーティでブリキのカップでお客様にミルク出してたけど
エドワーズさんにクリスマスプレゼントで貰うまで
ローラとメアリーは一つのカップ共有してたほどなのに
パーティ参加者全員に出せるほどカップがあったんかい!
お客様専用のカップなんでしょ
>>229 上の子と末っ子の違いだろうね。長い冬の時に
母さんがはっきり今年はプレゼントはないと言ってたけど、
グレイスには何かをごにょごにょ……だったみたいに
何かしらフォローして作ったり買う手伝いをしてくれる
上の子達がいればこそのサンタさん。
裕福じゃなく収入も安定しない家の上の子は結構早くに
現実と直面せざるを得ない。
キャリーの体格の弱々しさ、あまり丈夫ではない描写読むたびにかわいそうになる。
相当子どもの死亡率高かったんだろうなあ。キャリーみたいにやせ細って体の弱い子は
たくさんいただろうしね。
鈴木哲子の昭和香る訳に時々萌える。朝飯(あさはん)とか。
ロッキーおろしってこの時代の訳し方なのかな。今では普通にチヌークって訳すのがほとんど
だし。
>>233 でもキャリーって最終的には長生きしてるよね。
大人になるまで持ちこたえれば何とかなるのかな。
「ロッキーおろし」・・・「六甲おろし」にしか聞こえませんw
長持ちしないから仕方がないんだろうけど、青菜をほとんど食べてないよね
長い冬を読んでると、ビタミン欠乏をよくおこさなかったもんだと思う
キュウリ、ジャガイモ、カブ、カボチャ、ニンジン、グリーンピース、トマト、レタスがよく出てきてたと思う
農場の少年のお弁当シーン、美味しそうなんだけど、野菜ゼロで胸焼けもしそうだ…
レタスは作ってたみたいだし、やっぱり気候の問題なのかな
日本人だって明治になる前は
脚気で死んだり鳥目で夜は目が見えないとかあったぐらいだからな
でもあっちの人は肉を内臓や血まで含めて食べてたしバターやチーズ、卵ぐらいはあったから
栄養面ではマシだったんじゃないのかな
ここで豆だな。うんざりだが豆なんだよ。沢庵よりは栄養価あると思う。
グリーンピース、トマト、レタスが出てきたあたりは、ずいぶんバリエーション
豊かになったなぁとしみじみしたものですw
「大草原の小さな家」のラストあたりでも、季節的な理由もあるけど「パンと肉ばかり
の食事にあきあきしていた」ってあったね。あれは読みながらこちらもあきあき
というか胸やけしたよ。
栄養価は高いんだろうけど糖蜜で仕上げて塩味はベーコンてのは飽きそうなんだよぅ。
醤油があればなぁ。
ドーシアおばさんが鉄道で働かないかって父さんを誘いに来たとき
「ウィスコンシンから一人で馬車で来た」ってあるけど
女一人で馬車で旅するなんてすごい大変だと思うんだけど・・・
あと一人じゃなくても馬車で何ヶ月も旅の時に女性はトイレとか・・・
ましてセイーリ中とかだと、これまたマンノスゴク不自由だと思うんだけどどうしてたんだろう・・・?
フシギでたまらん。
トイレは大草原じゃない?町を離れたらそんなに人も通らず
ロングスカートふわっと広げたらしゃがんでるのと変わらない。
ナプキンは布を洗って繰り返し使用。
昔は寿命が短く閉経が早いとか栄養不足になりがちで
生涯の月経回数は現代人の三分の一程度だったそう。
(何度も妊娠してその期間止まってるのもあるだろうけど)
過酷な旅の間は止まる人も少なくなかったのでは。
それより女一人旅っていうこと自体が怖いなと。
男だってならず者に襲われることあるのに、
女性は金品以外の意味でも襲われる危険があるし。
江戸時代は女の一人旅は許されてなかったらしいね。
入り鉄砲に出女以外にも、途中で攫われて遊女にされたりもあったとか。
旅するときは、わざと汚い格好で人目をひかないように気をつけたり工夫したんだと。
許されてないけど「抜け参り」はあった。
女の子複数で誘い合わせて出稼ぎに出たりすることはあった。
父さんが亡くなるときにローラ一人でドゥスメットに帰省したときは鉄道利用だったよね。
その頃はもう鉄道網も発達してたろうし
汽車賃も比較的安価になってたろうしね。
昔も母さんとキャリーまでの三姉妹で汽車に乗って
父さんを追って行ったっけね。初めての汽車。
>>245 シルバーレイクに行く時だったらグレイスもいたよ
>>246 汽車賃タダで、母さんの膝の上だったねw
初めて見た水道の話とか、勢いで買ってしまったキャンディとか楽しいエピソード
でしたなー。
「いっぽおん、にいほおん、さんぼん!」
緊張してお昼ご飯ご馳走だったのに、全然ノドを通らなかったりね。
じいちゃんばあちゃん世代が生まれて初めて飛行機のるみたいな感覚なのかな。
昼頃到着して、日が暮れる頃父さんが迎えに来たよね。
で、朝に出発してるけどホテルに泊った描写が無いよね。
夕方まで客室じゃなくて待合室みたいな部屋で待ってたし。
ホテルに泊まるお金は無かったから、馬車で寝たのかなあ。
今確かめてみたんだけど、食事の鐘を鳴らしている人が
部屋はとってありますと言ってるのが気になる。
で、まず洗面所?に案内されて顔を洗って、それから食堂→パーラー。
でも具体的な客室の描写はないんだよなあ…。
お弁当をつくってもらってたよね。
バターつきパンとゆで卵。
だからホテルに泊まったんだと思ってた。
キャンディーを今の子みたいに口にぽいっと入れちゃわないで
指でつまんでちょっとずつ舐めてたんだな
ほんとに貴重な御馳走だったんだね
ループしている話だけど・・・
お金の価値がどうもピンと来ない。
父さんのブーツ代が3ドル(教会の鐘に寄付しちゃったけど)だし
1ドル=1万円位の感覚では?と思ってきたけど
測量技師の家で冬を過ごすようになって、その時点で父さんは
300ドルもかせいでいたのに母さんが「このまま冬を過ごすと
蓄えもすぐ無くなっちゃう」とか言ってるし・・・
家賃光熱費もかからず、食料もあるし、NHKの受信料はいらんだろうし
何が300ドルもかかるんだろう・・・?
あと税金ってものは無かったのかな?
>>253 税金は、神出鬼没エドワーズさんがやってきた時に税金の話をしてた。
測量技師の家時代は、まだ何も農作物を作っていなかったから、
普段自分で全部やってる人にとっては、高く感じるとか?
自分の家のプランターでネギを作ったらタダだけど、店で買ったら
数本で200円する。
NHKの受信料ワロタw
255 :
なまえ_____かえす日:2009/10/25(日) 00:34:42 ID:B0VbnPOg
当時の税金の納期なら調べられそうだね。
ブーツは、近隣で手に入る材料で作るから、
いくら手作業といってもそこそこ安く作れそうですね。
(木?と牛革と接着剤とひもくらい?)
ひと冬300ドルで足りないのか。
暖房は薪?石炭だっけ?学校の教室は
石炭だったみたいだけど、高くなかったのかな。
近くに採掘場があったなら安そうですが。
お取り寄せものは、オレンジのようにすごく高いらしいし
現在の貨幣価値とはまったく感覚が違うから
ぴんとこないよね。
食料を買うだけじゃなく、農業を始めるには種麦種イモ等もいるよ。
何年も定住してるなら翌年の種は今年の収穫から取れるけど、
開拓して蒔くもの全部の種は持ち運べないから買うしかない。
植えてもすぐには実らないから、日々の食料ももちろん買うし
初収穫が思わしくなかったらまた種や食料を買うことに。
旅の前に牛を売ったらまた牛も買う必要が。
開拓初年度はことに出ていく分が多すぎるよ。
知れば知るほど「開拓にいいこと何も無し」と思う。(;ω;)
でもそうやって苦労した人々がいるからこその、今の社会なんだよね。
入植とか開拓とかやった人は無鉄砲だけど、尊敬しておこう、一応。
日本に米が伝わらなかったらどうなってたかな…これ以上はスレ違いなので自粛。
単純に、冬の数ヶ月を無職で一家5人で生活となったら
食料があろうと家賃光熱費ロハだろうと、自分だったら不安でたまらんな。
仮に1ドル=1万としたって貯金たったの300万。春になったら種つけ、飼料代、
子供の養育費用に生活費と夏の収穫までガンガン金がかかる。
その間にもし病気になったら保険なんてないから高額請求になるだろうし怖くて仕方ない。
>259
いや〜
病気については、高価な医療機器も
ないし、外科手術もきってぬうだけ、消毒もしたか
どうだかってな感じだし
高額になりようがないんじゃないかと。
「外科の夜明け」時代だし。
そういえば
ドラマで、ローラがウルシ?にかぶれたのを
伝染病と勘違いして、大騒ぎになる回があったね。
ワクチンもなんもなかっただろうね。
特に主婦にとっては開拓なんて
百害あって一利なし。
飢え死にするほど喰いつめてないなら
開拓なんてやりたくないよ。
母さん…がんばったな
でも大草原で一家全員倒れて一命とりとめたけときは
薬代の支払いでかなり苦労したんじゃなかったっけ。
高度な医療機器使ったり最先端の外科治療はないけど、
医者に診てもらうこと自体が結構高かったんじゃない?
薬も高かったし。
日本でも戦前戦中くらいまで貧しい人は医者にかかれなくて
亡くなったりってあったよ。
同じ病気にかかっても初期から医者に診てもらえて
薬買えたり転地療養する金のある富裕層は治せて、
金がないから医者にかかれず薬もろくに買えない人は
瀕死の重症になってから初めて医者の世話になってそのまま死ぬ。
263 :
なまえ_____かえす日:2009/10/26(月) 08:12:15 ID:7Q5eQ6+K
医療どころか、塩漬け肉も
少ししか買えない層だもん。
なにかひとつ出費が増えれば
大変なんだろう。
>>249 すごい亀だけど・・
あの頃は寝室に洗面用のたらいに水差しをセットしたものを置いて洗面する事が多かったから、
最初に案内されたのは客室だと思うよ。広さやベッドの数はよく分からんけど。
で、午後はパーラーで父さんを待つ事にしたんじゃないかと。みんなが座れるぶんだけ
ソファや椅子があるし、父さんが来る様子をいち早く知ることが出来る部屋だから
だったんでは。
でも確かに宿泊の描写がまったくないね。
>>264 開拓地のホテルは、本当に寝るだけの飾り一つない場所。
ホテルというより宿って感じ。
物語にする際、ただの寝場所なので描写するまでもないと判断したのかな。
メアリーに「見せてやる」ほどの装飾もなかったのか。
女性を含む家族なんて珍しくて、ほとんどは測量技師の家に泊まりに来た様な開拓者ばかりだったと思う。
身分証明書も保証も無い時代だし、どんな相手かわからないのに装飾はしなかったと思う。
とりあえず雨風しのげて手足伸ばして寝れればいいんだしね。
有象無象の山師らが出入りするの前提じゃ、
装飾品や置物や高価で品質のいいリネンですら危ない。
つくづく母さんは偉いと思うわー
よく出来た妻だよね
倹約家で料理上手で綺麗好きで
子供達をきちんと育てて・・・
時には父さんの首根っこをしっかりと押さえ(笑)
"Bachelor Girl"と"On the Banks of the Bayou"はどうして邦訳が出ないんでしょう?
原書で読む自信無い…orz
271 :
なまえ_____かえす日:2009/10/28(水) 20:04:55 ID:BxdSLaDm
>270
漱石の三四郎で
吾妻(あずま)コートがわからず、
日本人なのなと思いながら
調べたことがあります。
原書で読むのは
英英辞典が使えないと厳しそうですね。
日本文学でもそうだけど
当時の道具や家具などの
名前やなんかがわからないと
雰囲気つかめない。
その辺の図解で「Frontier Living」という本があります。
おもしろそう。
マンゾ家の朝食で積み重ねパンケーキが出てくるけど
あれって作るの時間かかるんじゃないかな。
大家族で毎日朝から忙しいのになんで大量のパンケーキ焼けたんだろう。
そうかな
薄いのを焼いて次々重ねて糖蜜か何かかけたやつでしょ
薄いから簡単に焼けるしそんなに時間もかからなさそうだけど
レンジでけえええ!
寒いからあったかいもの食べたいな
豆粥の歌が好きだった
ポークビーンズって自分の中でだけの想像した味がある・・・
実際のとは違う妄想の味
児童書読んでるとそういうのが多い
豆と塩豚の煮たのって欧米舞台の児童書ではよく出てくるね。
私が一番最初に見たのは「にんじん」でフランスだったけど
他国でもよくお目にかかる。どれもおいしそうな描写。
でも自分は豆が苦手w
ビーフにはポテトで
豚には豆なのかな
りんごの美味しい季節だ。アップルパイ作ろう。
りんごとたまねぎ炒めたやつでも作るかな
家に帰ったら母さんが作ってたりして・・
じゃあ私は青いかぼちゃで偽アップルパイでも作ります。
自分は何も作れないからりんごジュース飲んどくわ
じゃあ自分はりんごとポップコーンで我慢しておくわ
ポップコーンにはミルクが・・・・
でも絞りたての牛乳をいじると母さんが嫌がるかな。
アルマンゾ乙
ちょっくらロッキーリッジ農場いってりんご植えてくる!
くくく…現代人のわしにはハニーコーンという極甘な品種があるのさ。
当時のリンゴやとうもろこしって味はやっぱナニなんでしょ?
甘い品種はポッポコーンには向かないらしいよ。
りんごも甘い品種より酸味の強い昔ながらの品種の方が菓子や料理に向いてるそうだね
ポッポ・・・
美味しさが倍増しそうだw
3日待って下さい。あなたたちに本物のりんごとポップコーンを用意しましょう。
そういえば、ポップコーンってインディアンの食べ物だっけ?
父さんがあんなに喜んだのは、大人が食べられるスナックが
当時はなかったからなのか?
トウモロコシ自体アメリカ原産だからね
>295
お金持ちなら、アフタヌーンティのお供みたいな
サンドイッチやお菓子はあっただろうけど。
基本的に物も女手も足りてないから
どうだったろうね。
西部劇では昼から飲んでるイメージだけど
何がつまみだったんだろうね。ベーコン、サラミあたり?
昔の労働者って肉体労働しながら
ビール飲むのがあたりまえっぽいよね。
ローラんちは紅茶こそry
だけど。
亀だけど
>>275のサイト、おもしろいね。
母さんの体重が新婚時代に62キロもあったなんてビックリ。
いや、62キロはいいとして、その体重で父さんの手で回せるほどの
ウェストって・・・どんな蜂だよ・・・
>>298 逆に考えるんだ。
父さんの手がでかかったと。
体重より身長がどれだけあるかだと思う
170cmあれば62キロは標準
ローラの身長は150cmくらいで、残された写真を見る限り
母さんの身長もあまり変わらないように見えます…。
でも、どういう状況で体重なんか量るんだ?
ぽっちゃり美人の時代に、体重なんか気にしなそうだし。
健康診断?妊婦なら量りそうだけど、新婚時代か。
量りは農産物用がどこでもありそうだけど。
コルセットと、ドレスってどれくらいの
重さだろう。化繊のない時代だから
重そうだな。
しかも大人の女性は床近くまでのながーい裾丈だしね。
フープも流行ればつけなきゃ。昔は骨とかが素材だったそう。
全部装着したら重いし動きにくいし結構大変。
304 :
なまえ_____かえす日:2009/11/27(金) 18:40:12 ID:YCmB3pK9
そして化繊などなく、100%天然素材だから
生地自体が重い
>302
骨製?初耳です。ごめんよ。でもなんか間違ってると思う。
ボーン(骨)がなにかといえば、
一般には鋼鉄や、高価なのはクジラの髭が
使われた。
フープが流行る前は何枚もペチコートを重ねてたから、
その重さが腰にずしっと……。
アルマンゾが冬の朝登校するときに着ていた母さん手製のジャケット。
あれも目の詰まった織りで雨や雪を通さないというけど
重かっただろうな。
307 :
なまえ_____かえす日:2009/12/01(火) 19:06:17 ID:ROrcdhD5
傘やレインコートはないのかな。
現代アメリカ人は、雨の日でも
傘をさしたがらないと聞いた。
前スレだったかで
ヨーロッパとかアメリカではあんまり傘差さないて言ってたね
レインコートというかコート着て帽子かぶって濡れて歩くみたい
もっとも寒冷地の雪はパウダースノーで
積もっても払えば落ちてあんまり濡れないけど
>>304 クジラのヒゲや、金属製の他にもクジラの骨でも作られてたそう。
ヒゲ製や金属製はとても高価だったそうで(やはり軽くて快適な上に当時としては
手に入りにくい高級品)、インガルス家ではとても手が 届かなかったのでは。
1900年代に入るまでは、ペチコートの五枚重ね十枚重ねなんてのもあったくらいで、
相当暑苦しく重かったらしい。現代の薄手のスカート五枚着るだけでも、相当だからね。
>>307 傘って余程嫌いなのか、コート着るだけの人が多いね。日本みたいに土砂降りが少ないのも
あるけれど。ヨーロッパの人なんて、かなりの降りでも傘ささない人が多い。
その子孫がアメリカ人なわけで(ネイティブ除く)、傘が面倒なのか、濡れることに
対して日本人ほど嫌悪を感じないのか。
欧米だと濡れても家の暖炉ですぐ乾かせられたからじゃないかな。
日本は湿気が高いし、濡れたら吊るして干すのに時間がかかるとか。
昔の日本家屋は夏対策は万全なのに冬は真逆らしかったね。
家全体を暖めるという概念がなくて、火鉢やコタツで身体だけ温めるので
来日した欧米人が閉口したって話読んだことがある。
だから日本人が熱い風呂桶に身体を浸すのは理にかなっていると分析したとかなんとか。
全室暖房だと燃料が半端無いからね
今日ルバーブのジャムを見つけたので買ってみた。
なるほどこれが砂糖抜きだったら、そりゃ酸っぱいだろうなと
ローラを思いながら食べましたよ。
昔アンミラでルバーブパイがメニューにあった。
もう何年も行ってないので今はないかもしれないけど。
私もあのエピソード思い出して注文してみたけど特においしくはなかった。
砂糖抜きだったら強烈だったろうな。
店自体がもう無いんじゃ?と思ったけど、かろうじて残ってるんだね>アンミラ
ビネガーパイていうのがあるけど
生地に酢を振りかけて焼いただけなのかな?
りんご酢と砂糖を煮詰めたものにパイをかぶせて焼いたものらしい。
昔、ミンスパイのミンスが何なのかわからなくて悩んだな。
>>316 自分が聞いた事のあるのは、レモンパイもどきというか、
レモンの代わりにりんご酢を入れたのが入ってる(上にメレンゲは乗せてない)やつだった。
ミンス=刻む の意味だっけ。
昔風に肉まで入ってるミンスパイって、どんな味なんだろうね。
>>316>>317 d りんご酢ならまあアップルパイかレモンパイみたいな感じか
あっちの人って割りと酸味のあるお菓子好きだよね 飲み物もレモネードとか
>ミンスパイ
中華街で売ってる月餅の伍仁(ミックス)味みたいな物ではないかと
あれもドライフルーツやナッツぎっしりだし 物によってはハムも入ってたりするから
寝るときも暖炉の火は消さなかったのだろうか?
火の用心的にどうかと思うけど。
だって、今年はなかなか寒くならなかったよね。当方関西だけど
冬の布団出すのがめんどくさくて、ずっと羽毛肌布団に毛布を
かけて寝ていたのだけど、11月下旬くらいからちょっとそれでも
きつくなって、さらに膝掛け代わりに使ってるハーフケットを
重ねてたのだが、やっぱり11月いっぱいが限界でとうとう
冬の羽毛布団出した。
キルトキルトって書いてあるけど、あんなので暖かいのだろうか。
ブルースターさんのとこでも、零下何十度だとか言ってるのに、
「キルトの上掛けは何枚もあった」とかさらっと書かれてるけど
この時期の関西とは比べ物にならないくらい寒いのに
そんなんで眠れるものなのだろうか?
やっぱりずっと暖房効かせてるのかねえ?
暖房なんてついてないよ。
だからみんな、兄弟姉妹夫婦でくっついて寝てるんだよ。
寒いなら寒いで、体が慣れるんじゃないの?
でも、火種は残してないと朝食作るのに
大変だからなあ。
すべて消してたとは思えないな。
どうしてたんだろうね。
冬は寝る前に鉄製のアイロンを熱して、布で包んでアンカがわりに
ベッドに入れてたよね。これも火傷や低温火傷の危険性があるけど。
当時の民家の熱源は薪が主流で大きいとこだと石炭かな?
日本でもかまどで炊事してた時は消し炭を壷とかに保管して
火種に使ってたそうなので、同じような感じだったんじゃないかな。
後、熾に灰を被せてゆっくり燃え続ける様にしておくとか、兎に角一度つけた火は何とか消さずに守る方向だろうね。
けど、どうも白人は皮膚感覚が黄色人種に比べて鈍いというか、寒さには耐性があると聞いた事がある。
(気温的にはマイナスに近い日でも、お日様が照ってるというだけでトップレスで日光浴する人がいるみたいな)
まあそうでもなきゃ、藁布団とキルトで真冬に子供が(いくら姉妹でくっついて寝たとはいえ)
永眠せずに普通に眠るとか出来ないよな。
老人が、というのは分かるけど(そのまま永眠…)
普通の健康な子供だったら体温高いし
くっついて寝てれば大丈夫なんじゃないの?
日本も昔は隙間風入りまくりで
室内でも吐く息が白いとか
普通にあったと想像します。
現代人より丈夫だった
もしくは、そういう環境ならがんばれるんだよ
>室内でも吐く息が白いとか
北国だと今でもそうですが
>>326 北国じゃない関西の内陸でもそうですがw
そう言えば、「はじめの四年間」に出ていた新案特許とやらの
石炭って何だろう?
練炭的なものを思い浮かべているのだが。
ちなみに、練炭も練炭用の七輪ってのがある。
>>327 石炭?
石綿でしょ?
石綿マット。
理科の実験の時にアルコールランプの上にビーカーを置くときに敷いた
金網に石綿を張り付けた奴。
あれの金網無しマットだよ。
今でこそアスベスト問題になってるけど
昔は耐火、耐性に優れた夢の天然鉱物だった。
なんか偉そうですな
>>327の読解力にびっくり
どこをどう想像したら燃えない石炭、
じゃがいもの鍋の底に敷いてゆでればどんなに吹き零れてもイモのコゲない石炭
とか思い込めたのか不思議www
ちなみに初めの四年間、じゃなくて我が家への道、でのエピだよ
>>329 328は偉そうなんじゃなくて327のアホっぷりに呆れてるんじゃない?www
読解力というより
アスベスト騒動以来「石綿」が世間から消えて久しいから
最近の子は石綿がよくわからないんじゃね?
報道されるときもアスベストとは言うけど石綿って言わなくなってるし
ブルースター家ではソファで一人で寝てたわな・・・
寒いよ・・・母さん・・・
児童文学だからなー。
読んでる人は十代だっているんだよ。
334 :
なまえ_____かえす日:2009/12/09(水) 00:06:06 ID:7dY3+xpa
>>327が言ってるのは、新案特許のストーブのことじゃないか。
お気楽極楽のアルマンゾが勝手に買ってきた無煙炭を使う
新案特許のやつ。温度が安定しててはいはいローズのために
床近くの温度を一定に保つこともできるよってやつ。
これは『はじめの4年間』。だから327は間違ってない。
>>328が言ってるのは『我が家への道』でアルマンゾが旅の
途中で、お金に買えた石綿マット。これはこれで間違いではない。
確かドゥスメットに移住してきてから、父さんの撃った鳥の羽が溜まったので
ローラ達の布団も羽布団にしてもらったと思うんだけど、
これは掛け布団じゃなく敷き布団の方だよね?(上に掛けるのがキルトだとすると)
ふかふかすぎて寝にくいんじゃなかろうか。日本でも敷き布団の方に羽を使ってるのはあまり見ないし。
それとも硬くなる位みっちみちに詰めてるんだろうか。
>>336 敷布団に羽布団?と自分も同じ疑問を持ったことがあった。
当時は綿布団とかマットレスなんてなさそうだし(綿は高価そうだし)、藁布団や干し草布団、
または羽布団くらいしか手に入らなかったのかな。自家製の。
上にかけるものがキルトだけで大丈夫なのかは今でも気になる。
>>335 >>327です、フォローありがとう。
あなたの書いた通りです。
無煙炭と普通の石炭の差がわからなくて…
しかもストーブを買い直さないといけないなんて。
(多分、アルマンゾが新しい物に飛び付いただけだと思っているw)
「はじめの四年間」と書いたのに、何故か勘違いされてしまった。
分からなきゃ「無煙炭」でググってみりゃぁいいじゃん。
なんでそんなに絡むのか
337だけど、今思うと純粋な羽布団じゃなかったのかもね
想像だけど藁とか干し草も混ぜてかさを増やしてたり?
だって羽布団作るのって大量の羽根いるし、枕くらいなら純粋な羽根だけのものが作れそうだけど
「農場の少年」では羽根布団が「かけてある」だったから掛け布団だったみたいだね
羊毛があるし、毛布もあったはず。
小学生の頃に図書館で大草原シリーズを読んで好きになり、
社会人になってから自分で買おうと思い、探してみたら
ローズの新大草原の小さな家シリーズが絶版になってると知ってorz
amazonで買おうかと思ったら、
「丘の向こうの小さな町へ」と「ロッキーリッジの新しい夜明け」
だけ異様に値段高いし・・・
古本通販サイトあちこち探してもないので
地道に古本屋巡りするしかないか・・・・
ローラんちも掛けてる描写は無かったけど
冬は毛布有ったみたいだよね?
シルバー湖ではメアリーのクリスマスプレゼント用に
擦りきれた毛布のハシッこから室内履き作ってたし
長い冬ではローラがシーツを縫い合わせるのにイライラして
「もう!どうして毛布はベッドを覆うくらい大きいのに
シーツはベッドより幅が足りないのかしら!?」
ってヒス起こしてたし。
>>346 馬用にも毛布があったし、ジャックでさえ寝床に古い毛布貰えてたし
人間用にもちゃんと毛布があったと考えてしかるべし、だよね。
新大草原では凍えるローズにローラが新聞紙を掛けて寝させてて
マンゾの人としては立派なだけの甲斐性無し具合が哀れだった。
甲斐性無しって…
昔も今も男は大変だなぁ(涙)
小学生の頃、大きな森と大草原と農場の少年の三冊しか持ってなくて
何故だか、農場の少年は父さんの子供の頃だと思い込んでいた。
時代背景の違いなんてわかっていない子供だったからねー。
名前も違うんだけど、外人さんは沢山名前を持ってるって思ってた。
今は、マンゾの話だって知っているけど、どうしても違和感が拭えない。
http://www.liwms.com/ ここのGift Shopでは、ローラの愛用品の復刻版が販売されているのだけれど、
購入を迷っている間に羊飼いの娘のページがなくなってしまって、悔やんでます。
シャーロッテw
トウモロコシの人形が、想像以上に可愛かった。
シャーロッテ瞳孔開いてる
トウモロコシ人形、もっとこう、
骸(むくろ)っぽい感じかと思っていたけど
可愛いんだね。
これってローラ本人が関与してた商品?
本人からしたら実物に近いのかな?それとも全く関係なし?
まったく関係無い土産品用のデザインだと思う
羊飼いの娘は、ローラの(受け継いだのはキャリーだけれど)遺品と同じ品でした。
シャーロッテは、「大草原の小さな家 ローラのふるさとを訪ねて」に掲載されている物と同じでした。
無関係なのかどうかはわかりませんが、参考まで。
357 :
なまえ_____かえす日:2009/12/13(日) 10:46:31 ID:7FQogT4z
実物をもとに、色をつけて商品化したんだろうね。
それにしても、ローラシリーズは表紙の絵が素敵だわ
ローラの文章でも、ガース・ウイリアムズの絵でも、
トウモロコシの芯をただ布でまいたものだった。
それでは商品にならないし、やはりあれはアレンジされた物だと思う。
それにあれだけかわいいトウモロコシ人形なら
布人形への憧れや、遂にそれを手にした時の喜びが
また少し違うような気もするな。
それだけ噛み付くんだったら、ショップに問い合わせてみるといいと思うよ。
>>359 ガース・ウイリアムズの挿絵は新装版の挿絵だからローラはチェックしてないよ。
「Corn Husk Doll」でググるといろんな画像や作り方、長い歴史等があって面白かった。
噛みつくとかいう話になるとは思わなかった。
こうじゃないかなぁと思うという話もしちゃいけないのか。吃驚。
ローラがシャーロッテを貰った後
トウモロコシの芯だったスーザンはどうなったんだろ
炊きつけにでもされちゃったかな?
メアリイとローラはおそらくトウモロコシの芯→布人形だったけど
キャリーはプラムクリークのクリスマスで陶器の顔がついたお人形を貰ってるんだよね
グレイスは顔のみならず手足も陶器製の本物のお人形
(ビスクドール?)を貰ったんだよね
インガルス家も本当に豊かになったなと思った
そういえば思い出したけど、我が家もわたしより4歳年下の妹の方が
良い人形を買ってもらっていたな・・・。
>362
どんな歴史ですか。英語は児童書レベルしか
読めないので教えていただけたらうれしい。
せめてurl貼ってください。
グレイスの人形は慈善パーティの、払下げでなかったかなぁ。
クリスマスの樽みたいな…うーんうろ覚えですが。
人形はいっちゃえば生活に不要なもんの最たるもんだから
贅沢な本物(てのが何かってーのもあるけど)は子供には与えたくても
なかなかってとこじゃないかなぁ。
で、ネリーたんのママー人形だのビスク?ロウ?人形はどんだけ親が甘やかしてんだよと。
>>367 それはキャリーの人形でしょ
クリスマスツリーの贈り物(東部の人が送った古物)
グレイスのは父さんが煙草入れで作ったゆりかごだったかと
母さんが作った寝間着とナイトキャップがセットなので
インガルス家で購入したものだと
この流れでアメリカのサイトを探したら凄いんだね。
大学でLaura Ingalls Wilderを研究していたりしたよ。
開拓時代の文化と会わせて研究されてた。
あ、トウモロコシ人形は芯じゃなかったよ。
今日は寒かった@東京
そろそろまた長い冬を読むかのう、フヘヘ。
花輪さん乙。
今の時期に長い冬読むとことさら厳しさを感じる・・・
洗濯物干したら見事に凍ったわ
>>369 ホームステッド法にのった人達の暮しや、一つの町が出現して発達していく様子が
見られる物語として資料になるんだろうね。アメリカの航空地図見ると、土地が
見事に半マイル四方の碁盤状になってて、この一つを手に入れるために家族で
頑張ってたんだなぁとしみじみ。。
最近読み始めたけどローラよりも父さん母さんに感情移入してしまう
プラム川の土手での、出稼ぎ先の父さんからの手紙を見て泣いた母さんとか
父さんが雪に埋まっている時、真夜中にじっと手を見る母さんとか
わら塚の言い訳を聞いて笑いを堪えるチャールズとか
大人が読んでも面白いね。
あと数日でクリスマス!皆、七面鳥は撃ってきたかい。
あまりおいしくないそうですが。逆にピーマンづくしとかどうですか?
七面鳥はないけど、チキンに詰め物してローストにする予定。バターと牛乳を
ふんだんに使ってマッシュポテトも。25日昼のクリスマスディナーは我が家の
恒例です。
でもやっぱ大ウサギ食ってみたい・・・。
379 :
なまえ_____かえす日:2009/12/22(火) 21:09:00 ID:su9bWqm/
あたしもも肉がいいの!
じゃあ自分はパンケーキの人形にしておく
ローラやマンゾのうちではクリスマスにはご馳走の一環で
フルーツケーキやいろんなパイを食べてたけど「クリスマスケーキ」みたいのはなかったね
あれは日本だけの習慣なのかな?
国によってクリスマスプディングやシュトレンなどクリスマスの時期に食べる
お菓子はあるみたいだから、アメリカでは各家庭の祖先の出身地の習慣に倣っているの
かもね。フルーツケーキがそれに当たるのかな?
食べるのが七面鳥でもガチョウでもいいから、クランベリーソースを食べてみたい!
「長い冬」に出てきた、ガラスに盛った真っ赤なクランベリーソースが美味そうで・・・
やっぱ食べたいのはポップコーンボールかな。
>>380 ふわふわのスポンジケーキに生クリームデコレーション、
食べられるサンタやトナカイか人形乗せってのは
日本風らしいね。アメリカ滞在中に本に載ってるの見せたら
おもちゃみたいでかわいい、子どもが喜びそうって言われた。
それぞれ先祖のヨーロッパの国々の風習でクリスマスを祝ってて
クリスマスに食べるお菓子もあったけど、
大抵ドライフルーツや香辛料をたっぷり使って
日持ちするよう堅く焼いたのが多いみたい。
パウンドケーキとか固パン風。シュトーレンもそんな感じだよね。
フルーツも香辛料も昔は地域によっては入手しにくく
遠方や外国から輸入する高価でとっておきって感覚らしい。
むこうはキリスト圏で宗教儀式だもんね。
ケーキや食べ物にも由来がある。
ドイツのシュトレン、イタリアのパネトーネ
確かにドライフルーツ入りの日持ちするお菓子って感じだね
アメ在住の知人に聞いてみたけど「クリスマスケーキ」って概念はあんまりないみたい
「クリスマスディナー」の中のデザートとしてパイやアイスクリームって感じ?
暖炉でマシュマロ焼いたり、エッグノッグ作ったりして楽しむって
>確かにドライフルーツ入りの日持ちするお菓子って感じだね
おせちみたいなもんなのかもね
ローラ達のニューイヤーズディナーはわりとあっさり系みたいだけど
ドライフルーツとかそれなりに高価だし・・・
干し林檎やポップコーンですら滅多に口にできない
ローラの家の経済事情ではドライフルーツやナッツ
のたっぷり入ったケーキは無理だと
そういやあんまり果物って出てこないね。
りんご、オレンジ、野生のプラム、缶詰の桃くらい?
一応レモン(レモネード用の)
レモンがあったね。あ、あとスイカがあった。
昔は果物って季節の一時期にしかとれないし、
缶詰加工技術ができても手間隙かかってるからそれなりに高価、
居住地域の気候で実らないものだとはるばる運ばれて高価。
フルーツってだけで特別な日のごちそうだったろうね。
甘いものも特別なごちそうだし、それらが食べられる
感謝祭やクリスマスってものすごい楽しみだったんだろうな。
というわけでクリスマスイブだけど、メアリーとローラが小さい頃
サンタさんに会っておつかいを頼まれて、増水した川を越えて
一生懸命プレゼントを届けてくれたおじさんのところを読むと
涙が止まらなくなる。小さい頃読んでもいい話だったけど、
大人になってから読むと、子ども達のために頑張ってくれた
おじさんの姿に、もう。
オルデン牧師とのクリスマスも素敵だったし、
クリスマスって年々よくなってゆくのね的なことを言ってたけど
どの光景も生き生きしていて読んでて幸せになれます。
>>392 ベンの誕生パーティのごちそうの目玉が一人一個ずつの
オレンジだったよね
そうか〜、採り放題のベリー類やプラムって貴重なフルーツだったんだな。
クリスマスのエピソードは本当に生き生きしてるね。各巻の期間中に訪れたクリスマス
については必ず毎年詳しく書かれてあって興味深いです。一大イベントだったんだろうなー。
父さんが遭難しかけて帰ってこなかったのってプラムクリークだっけ?。
クリスマスキャンディを食べて餓えをしのいで、牡蠣の缶詰持ち帰ったの。
ローラは果物のケーキは好きじゃない、んなことより豚食わせろだったような
記憶がするんですが・・・にしてもクリスマスにケーキを食べてましたっけか。
生クリームの方がもちが悪そうな?
生クリームケーキとですね、バタークリームケーキ。プレーンケーキなど
いろいろありそうですが、クリスマスにケーキを食う歴史って
いつごろからなんでしょう。
日本の温州みかんじゃない、いわゆるオレンジって
手で剥くと(切り込み入れてあったようだけど、中の房を分割するのでも)
手がベチョベチョになるような気がするのだが
ベンの誕生パーチーのときは
大草原の小さな家を久々に読み返したが、
かざり玉をローラとメアリィが拾って家に持ち帰ってきた時
メアリィもローラも拾ったかざり玉全部キャリーにあげてたけど、
メアリィとローラが半分づつキャリーにあげれば
2人の手元にもかざり玉残っただろうになと思った
何も拾ったやつ全部キャリーにあげなくてもよくね?
せっかく拾ったのに可哀想と感じた
別にアクセサリーにしなくても、持っているだけで満足だろうに
クッキーを半分づつ残してキャリーにあげて
キャリーが1枚分のクッキー食べる事になり、
2人が「おかしい。みんな同じように分けたい」と思ってるシーンとかも、
キャリーにはメアリィのクッキーの半分あげて、
ローラはクッキーの半分をかあさんにあげれば
みんな同じ分け方になるのに・・・などと考えてしまった
>かざり玉
メアリイが「キャリーにはあたしのをあげる」と言った時
ローラは「じゃあメアリイにはあたしのを半分あげる」とでも言えばよかったね
クッキーはそのとおりだけど、ビーズは二人分合わせても
ローラたちにはちんちくりんで、アカンボの首にやっと、
くらいの量なんだと思ってた。
うん、そういう記述あったよね
どうせ飾り玉は首飾り作れるほどの量じゃなかったからローラも納得したって
でも最初から首飾りにする為に拾ったつもりではないから、
全部赤ちゃんの妹にあげる事になったローラ達は少し気の毒だなと思った
ビンにでもいれて、眺めるだけでも
楽しめるのに、とか言いたいんだね。
拾い集めて母さんに見せただけでも満足できたんじゃない?
子どもの飾りを置けるスペースが
なかったりして、「飾っておく」発想がなかったかもよ。
母さんの陶製の乳しぼりの娘人形を
置いてた棚はあったけど、日本の床の間みたいな
大人のスペースっぽいし。
マンゾの家には客間に飾り棚があって置物がおいてあったみたいだけど
あれって昭和の時代に茶の間にあったこけしとか置物がある茶箪笥みたいなものか
たまーーーーに、母さんは過ぎた子供像を押し付けてくる事があるよね。
>>406 ああ分かるわ
子供の時に読んだ時はそんな風に感じなかったけど
大人になってから読み返すとそう思う
ローラの階級(開拓民)にしては厳しめだと思うけど
当時の中上流階級の教育に比べれば超甘って言っても
いいぐらいだと思うけど
>>408 けど、何?
的外れなことを言ってるのだけは、よくわかります。
母さんが理想高い人なんだと思う
良い子や良い夫を求めるし
自分も良き母であり妻であろうとしている
けど正直父さんやローラは息がつまる時もあっただろうね
草原でのキャンプ生活や
床張りでもない土間の小屋、芝土の穴倉の家
どんな貧しい開拓生活においても母さん自身は粗野に身を落とすことなく
むすめ達にも精一杯できる範囲で淑女らしい振る舞いを求め教養を与えたよね
それが母さんの矜持だったんだろう
もっと西に行きたかった父さんには足枷になってしまったかもしれないけど
クワイナー家の物語を読むと母さんのお母さんもかなり理想高い人っぽいよね
子供の頃のキャロラインはいつもお下がりばっかりで姉のマーサがガサツで服をダメにしちゃうのを嘆いたり
悪口を言う町の子に悪態ついたり結構やんちゃだけど
大人になると母親そのまんまに落ち着いた理想の高い既婚婦人て感じになっちゃうね
母さんは、ローラや父さんみたいにユーモアがあって人を惹き付ける人ではないけれど
とても強い人で物語りにすると面白みのない人間になってしまうけれど、
あの母あってのインガルス家だったと思う。
母さんの躾や教育への熱意がなかったら、ローラがこんなに面白い物語を書く事は出来なかっただろうし
メアリーなんて、どんな一生を過ごす事になったかわからない。
もちろん、父さんも家族を大事にしているけれど、母さんまでフリーダムな人だったら
どこまでも突っ走っていって破綻したかもね。
長い冬で、タラの干物を隠していた母さんには心底頭が下がります。
何だか、変な日本語になってしまいました。すみません。
母さんも一杯苦悩しただろうし、耐えた部分も多いだろうけど
あまり描かれていないだけに、何だか応援したくなっただけなんです。
父さんやローラがフリーダムな人だから母さんの理想の高さや常識人
っぷりが激増しして見えるというのは確実にあるだろ。逆も然り
ローラや父さんが母さんに息が詰まる思いをしたのと同じくらいには
母さんやメアリーは父さんやローラのフリーダムさに困惑させられ
ただろうし
調度バランスがとれてると思うぜ
>415
ほんとそんな感じだよね
>バランスがとれてる
でもキャリーって何となくどっちのグループにも
なじめてないような気がするw
フリーダム派or常識派
しいていうならフリーダムに憧れる常識派?
「シルバーレイク」で母さんが「ドーシアはレナの奔放な所を直してやろうともしない」って
愚痴?言ってたけど、してみるとフリーダムはインガルス一族に共通した性格なのではないかと
>>417 周りに誰もおらず毎日超多忙となると、ちょっとの気の緩みで何もかも
一気にだらしなくなり、汚くなり、こどもなんか動物そのものになっちゃう。
宗教とか自立心とかを支えに張り詰めているしかなかったのでは。
それに辺境の地ではたまに会うのは流れ者の乱暴な男が多く、
うっかり油断したり、ちゃらちゃらした空気があると襲われたり、
だまされたりっていうことになったんだと思う。
女の子ばっかり連れて歩く心労はいかに大きいかと思う。
レナは幸せになったと信じたいけど、ローラよりは軽く見られたと
思うよ。
その例えはわかるな〜、
一人暮らしで多忙になると、まぁいいか。ってなってた。
だらしなくなるのって、本当に簡単。
>>418 今まで単純に母さん固いわーでもそんな性格なのねー、
とか思ってたけど目からうろこ。説得力あるわ。超納得した。
ジェーンはドケチ
ごめん誤爆
あの時代、ご近所さんが居ない土地では一家惨殺して資産を奪ったり住み着いたり
奥さんや娘さんが美人だと、旦那さんを殺して自分の妻にする事もあったそうです。
娘ばかりの母さんが、街のある場所に落ち着きたくなる気持ちもわかります。
旅の途中でそういうことがあると、実家も探しようがないだろうしね。
略奪され犯され殺され遺体も朽ちて行方不明だ。
娘ばかりを抱えて、夫は出稼ぎに行ったりで度々家をあけ
普段だって猟や野良仕事で家には娘と赤ん坊だけ。
隣人も家が見えるほど近くにはいない中で
よく家を守って娘ばかりを育て上げたな母さん。
そんな状態でドーシアおばさんはよくウィスコンシンから
父さんちまで馬車で一人でやってきたもんだな。
だからこその銃社会。
結婚後のローラが、エプロンのポケットに拳銃を常に携帯してたの
知ったときは結構衝撃だった。
父さんはずっと旅を続けたかったんだろうなぁ
エドワーズさんみたいに結婚しないで
気楽な独り者として生きていけば良かったのに
同意
落ち着きたいのに連れまわされる母さんが
気の毒だったし同情するので。
多分自分だったら「いい加減にしろ」ってキレて離婚すると思うw
赤毛のアン読んでるとけっこう女だけでの農場経営で生活が
成り立ってるような話が出てくるんだけど
あれってカナダの話ですよね。アメリカはどうだったのかな。
国も違うしアンは後の時代だから、開拓時代も過ぎて
ある程度落ち着いてきてたのでは。
>>429 アン・シリーズと比較されても困るんですが・・・。
あれは、農地は人に貸して、その貸し賃で生活してるんじゃない?
自分で食べる分だけの野菜・酪農・養鶏、はするとしても、農業を
女性だけでやるってのは機械もない時代には無理かと
アンとローラは(設定上)1歳しか違わなかったと思うんだが
いや、自分が見た年表が間違ってたらそれまでなんだけど
既に開拓が終了していて数代前から定住している人ばかりの農村と
開拓真っ盛りの原野をの暮らしという意味では
暮らしぶりで比較しても仕方ないんだけど
農場の少年とアンシリーズの暮らしぶりを見比べると
あんまり違和感無いよ
アンの話をここでする意味がよく分からない
435 :
なまえ_____かえす日:2010/01/08(金) 21:28:54 ID:TyWQtPZK
インガルス家がもし
男の子4人だったら
どんだけ移住したんだろうか。
>>435 まるっきり違う話になりそうだが、
確実に食卓の光景は争奪と肉への渇望に埋め尽くされそうだ。
序章から、孤児の女の子が汽車で移動して、
駅で一人で待つ事が出来るアンの環境とローラの環境は違い過ぎるだろう。
年齢、年代が似ててもストーリーの舞台が違い過ぎる。
国も時代も設定も違うのにね
どうして結びつけて話してるんだか
農場経営とは違うが、イライザ・ジェーンが女一人で西部に来て農地を申請し
教師をやりながら、生活をたてようとしたのはすごいよね。
ある程度、兄弟の援助を見込んだのだろうけど。どこまで農業をやろうとした
のかはわからんが、ある程度は農地を作らないといけないだろうし。
毎日の食事作りだけだって大変な時代によく決意したもんだ。
どーーーーでもいいんだけど、
スレタイがいつ見ても
ローラ 目が点 ワイルダーに見えて仕方がないw
いや、普通にインガルスを略してるだけなのはわかってるけど
>>439 豊かになった証としてヤンキーが南部の真似をする。って笑われてた風潮だけどね。
雑貨屋で店主がメアリイの髪の毛だけ褒めたシーンにはムカッときた思い出がある
お前デリカシーないだろ
妹も居る前で姉だけ褒める(しかも外見に関する事)ってどうよとか思った
西へ向かうご一行
三蔵法師 母さん
孫悟空 父さん
沙悟浄 メアリー
猪八戒 ローラ
>>442 あなたは心優しい人か、もしくは
コンプレックスが強い人なんですね
いや、国も環境も違うんだけど、
アンの設定上の生年とローラの生年は一年しか違わない
同じ時代でも国と開拓の度合いが違うだけでこれだけ暮らしぶりが違うんだなぁと
自分は感心した覚えがあったのでそう書いた
くどくど出てきてごめん
ローラと夏目漱石は同い年。
今が一番寒い時期だよね
長い冬読み返すとつらい
あったかい物も飲めず食料もなく・・・
あったかいお風呂もこたつもないよ。
照明も薄暗いだろうな。
ラジオなんかもないしね。
欝になりそうだけど、
ご近所もみんな同じ状況だと
我慢できるものなのかもしれない。
「あたしたち歌が歌える!」だっけ、あの言葉にじわっと来たなあ。
ここのひとで「小鹿物語」を読んでいるひとは多い?
あれは舞台がフロリダだけど、生活の貧しさ、治安の悪そうな世相が
よりはっきり出ていて、ローラ達の生活の厳しさも伺えたよ。
何気なく読んでみたけれどお勧め。
>>450 フォダウィングの家は成人した男兄弟が何人もいて手広く農業やってるみたいでそこそこ裕福
でも主人公のジョディの家は兄弟ことごとく早世してジョディだけ生存、そして暮らしも貧しい
みたいな感じだったけどローラの家みたいに娘ばっかりだとどうだっただろうね
>448
ずっと寒くていつもおなかがすいてて外は雪。吹雪。
鬱どころか自分だったら精神的にも肉体的にも耐えられないかも。
>448
きっとずーっと食べ物のことばっかり考えていたんだろうなあ・・。
豚の尻尾のカリカリの奴とか。
一時的な飢えの場合は食べ物の事を考えるけど、
長期にわたっての飢餓状態になるとあまり考えなくなるそうだ。
辛すぎるから、の自己防衛本能らしいけど。
アウシュビッツのユダヤ人とか、飢島の日本兵とか?
長い冬を乗り越えて、
ようやく畑で育った野菜を食べられるようになって
たっぷり取れたミルクからクリームやバターも作れるようになって
みんなで楽しく食卓を囲みながら
父さんが料理をおかわりしながら
「うちにはうまいものがたっぷりある」と
満足そうに言うシーンは感慨深い
インディアンの虐殺、迫害の歴史を読むと素直に良かったとも思えない。
「わが魂を聖地に埋めよ」
大学時代に読んだっけなぁ。
若い頃に見栄はって背伸びして読んだいわゆる「文学」や思想哲学書は
全く見事に覚えていないし、何の役にも立たない。
ローラは何度も読み返すし、生活にちょっとした彩りを与えてくれる。
本当にいいお話ばかりだと思う。
>>459 その「背伸びして」読んだ文学も、年齢を重ねた今読み返してみれば
深く感ずる所があるかもしれん。
子供の頃に読んだローラの話を、大人になってから読むと又違った視点から読み取れる部分があるように。
切り捨てるのはもったいないよ。
>>460 459じゃないけど・・・
特に面白かったわけでも無いのに
「今ならまた違った視点で〜」という程度の理由で読み直すヒマがあるんなら
まだ読んだことのない本を読むか、もう一度ローラのシリーズを読み直すわ。自分なら。
>>461 立たせてリンゴをくわえさせて欲しかった、とそこの編集部に言ってもしょうがないがw
>>463 大草原時代はどんな風に焼いてたんだろう。
想像ではこう、鉄の棒あたりで串刺しにして暖炉でクルクル回しながら焼いてるのが思い浮かぶので、
足も伸びた状態&串が通った後なんで口開いてるからリンゴでおめかしというのを考えた。
しかしこの編集部の人らには悪いけど、もう少しよく切れるナイフで綺麗に切り取ってくれたら…
>>462 読書には本に寄って「読むのに最適な年代」というのが存在すると思う。
自分は買った時にはあんまり面白くない…と本棚に突っ込んだきりになってた本を、
何年もたってから長時間移動の暇つぶしに持って行って、電車の中で「ええ〜!」となった経験が何度もある。
新しいものを開拓してくのもいいけど、手持ちのものを振り返るのもいいもんだよ。
まだ手元にある本ならお金もかからないしね。
>>464 別に、読み返すのを否定してるわけじゃない。
自分はいくつになっても面白さは分からないと思う、というだけ。
それは何も「文学」に限った話じゃなく、あなたにもそういう分野があるんじゃ?
>>465 だから、自分にとって年齢的にあわなかっただけなのか、
それとも生涯を通じて相容れないものなのかを知る為に読み返してもいる。
その「合う年齢」がもしかしたら老衰で死ぬ寸前かもしれないので、
本が捨てられないw
ブタの切れ目に驚いたけど、鳥皮だって縮むからあれでいいのかな。
中国のは揚げてから蒸しているって聞いた覚えがある。
>>466 その調子じゃぁ、捨てられないのは本だけじゃなさそう。
ゴミ屋敷と呼ばれないように、お気をつけあそばせwww
>>467 中国の豚丸焼きは水飴とか皮に塗ってから揚げてる感じだね。北京ダックみたく。
お腹に詰め物とかはしないのかな?
西洋のは豚の肝臓やらの内臓のミンチにスパイス入れてパンと混ぜてお腹に詰めるとか聞いたけど。
>>468 それが怖いので、本以外への執着はなるたけ捨てるように心がけてるよw
けど、本だけに限っても、時々本で床抜けて家半壊とかのニュースを聞くので不安ww
年取ったら田舎の平屋に住んで、自分死んだ後は家ごと本で火葬でもしてもらうかwww
470 :
なまえ_____かえす日:2010/01/18(月) 02:59:14 ID:jS5AzZfu
私は子供の時、テレビの影響で「大草原」を手に取ったが、その時はぴんと
こなかった。親の年代となった今になって、夢中になっている。
子供の時は、延々と続くキャンプみたいにしか思えなかったんだよ。
今は、経済のこと家事のこと躾のこと…チャールズやキャロラインに声援を
送りつつ何度も読み返している。
471 :
なまえ_____かえす日:2010/01/18(月) 04:44:17 ID:WKbZFItf
ローラのシリーズ、大好きだけれど
文豪と言われる作家の文学や思想哲学書は
何とも言えない深みを持っていると思うんだよね
アメリカの親しみやすさ、わかりやすさとは全く性質が違うから
比較してどうこうとは言えないように感じる
両方楽しめれば言う事は無いが
実生活に役に立たない(役に立たないのが文化だ)って切り捨てるのは
もったいないなーって思うよ…
>>464 読み返してええーとなった経験
あるあるw
さてローラシリーズもう一度買い直そうかな
全部実家に置いてきちゃったから…
電気も通っていない比国の田舎で豚の丸焼きをご馳走になった事がある。
さばく時からリアルタイムで見た。
竹で串刺しにして、椰子の実の皮を燃やして屋外で焼いてた。
串を受ける台も木を束ねただけの即席のもの。
でもオーブンで焼いたように意外に綺麗に焼けたのでビックリ。
肉自体よりも、内蔵と血を煮込んだ料理が最高に美味だった。
なるほど。丸焼きはある意味原始的な料理だけれど
現代では手が届かない料理になってしまったんだね。
大きな家の料理の本でも野生のウサギや子豚丸ごと焼くには
現代の家庭用オーブンじゃ入りきれないかもって言ってたね
>473タン うらやましい!
そのブタって家畜?肉自体はそうでもないって
飼料がいまいちなんかな。
ローラのとこは夏は放し飼いで
どんぐりなど食べていたから
イベリコブタぽいかもしれない。
が、ものすごく野性の臭いがきつい可能性もある。
東海林さだおのエッセイに、代官山の名門フランス料理店で
十名様以上から一名につき2万円の子豚の丸焼きコース
を食べた時のレポートがあるんだけど
肉は味も噛みごたえもローストチキンに近い。
豚と言わなければ誰もが鶏だと思うに違いない。
と期待はずれのように書いてあった
反対に詰め物の内臓料理についてはウマいとか
丸焼き料理の白眉はこれだとか賞賛してた
参考までに
確かに、肉から染み出た脂とか肉汁とかを吸い込んでそうだし、詰め物は美味しそう。
ローラ達が中に入れるのをセージか玉ねぎかで揉めたのは、鴨だっけ?
>>479 463です、ありがと〜。やっぱりいいよねえ、リンゴw
あと、さすが本場の方は切り分けが上手だわ。
>>476 元々野豚を捕まえて飼ったりしてたから
品種改良重ねたのとは肉質も違うし、人工飼料で育ったのとは
味も臭いも違うだろうね。
でも基本的に肉は野禽食べてたから、硬くても臭くても
それが当然でむしろ旨みとして感じるのかも。
牛も豚も飼料によって味や臭いがかなり違ってくるよね。
狂牛病で欧米の牛肉輸入がストップした頃、
オージーなら大丈夫ということで輸入したものの
日本人の好む肉よりはるかに硬いわ独特の臭みがあるわで
かなり不評だったため、日本輸出用は現地用と別の飼料与えたそうだ。
482 :
473:2010/01/19(火) 10:37:00 ID:aEp/y3Vg
>476
家畜ではなく、BBQ用の生きた子豚を市場で買ってきたらしいです。
脂身は少なかった。
現地で5,000円位はするらしいから、
やはり豪華なご馳走という位置づけ。
子供達が焼いている子豚の周りに群がってた。
肉自体もそれなりの美味しさだったけど、
おそらく肉汁がそのまま下に落ちてしまったので
ジューシーとは言えなかった。
ももんじいなんか食うと後生が悪いよ。
>>479 トントン
他の料理も面白いw
でもいかにも「男の野外料理」でてきとーですなwww
485 :
なまえ_____かえす日:2010/01/22(金) 01:27:09 ID:4ZF40KvB
486 :
なまえ_____かえす日:2010/01/24(日) 20:23:11 ID:78CVzLJm
15年くらい前、アメリカのメリーランド州のお宅で夕食に招待されたとき、
子ブタの丸焼きがメインディッシュだったよ。
大きめのボウルをひっくり返したくらいの大きさ。
テーブルの真ん中に置いてあって最初お尻側から見たから、
丸くて茶色のかたまりにしか見えず、?と思って反対側に回ったら
ブタの顔!!・・マンガのブタみたいに穴が横に2つ並んだ鼻が。
うずくまったような形で、足で立ってはいなかったですね。
下ごしらえのときに取ってしまったのか、肝心のしっぽも見当たりませんでした。
そこの家の子が楽しんだ後だったのかもしれませんが。
当時中学生だったので、食卓にブタ一頭は衝撃的。
大きなナイフで切ってくれたものを食べると、チキンを蒸したような淡白な味でした。
7〜8人で食べても結構余った(他にもいろいろお料理出してくれたので)ので、
サンドイッチにして翌日海に遊びに行く時のお弁当になりました。
豚の丸焼き=蒸し鶏の味なのね
必ずしも=にはならないと思うけどなー
豚の種類や焼き方、食べ方、本人の舌と
いろいろあるからさ
調味料のこともあるし
塩胡椒だけ、ソース付き、詰め物のこともある
イメージ的にってことでしょ
490 :
なまえ_____かえす日:2010/01/26(火) 10:33:06 ID:dPoTb/oq
豚の眼の玉はくりぬくの?
どうだろう
考えてなかった
くり抜かないと爆発するかな?
イラストとかだとたいがい目は閉じてあるよね
どこかの豚の丸焼きレポに、目玉を食べる場面もあったよ
ローラたちも普通に食べてたんだろうね
脳ミソや顔の肉と一緒にヘッドチーズの具になってたんじゃないかと予想
ブタの膀胱のおもちゃはなんて呼んでたんだろう。
膀胱ボール、なんて母さんにはしたないと叱られそう。
本当のボールがないとしたら、呼び分ける
必要もないかもしれない。
そして、あれは何日くらい遊べるんだろうか。
1日が限度では?
父さんが膀胱に口つけて膨らますシーンはげんなりだなあ
どんなに洗っても自分はムリだわ
でも494はソーセージはおいしく食べるのであった。
今のソーセージなら洗浄がしっかりしてるし、加熱処理もされて
口に入るまでに滅菌されるからね
滅菌だろうが洗浄だろうが膀胱は膀胱でNGなら
腸詰だってNGだろーウンコつまってた袋だよ。
手作りソーセージで大腸菌の食中毒の話もあるらしいし。
>>497 じゃ、ソーセージ食べられる
>>497は解体したての豚の膀胱に
口つけて膨らませられるんだ
すごいね
>>499 豚を解体して尻尾の焼いたの食べてから
ふくらました膀胱を蹴って遊んだりしてなかったっけ?
>>498 やれと言われれば普通にやりますがそれがなにか?
つーかそもそもボールの起源は動物の膀胱を膨らませたものだっつーの。
サッカーボールも豚や牛の膀胱が原料だし水筒にもなってたんだよ。
父さんが子供達のために遊び道具を一から手作りしてた時代に
ばっちいだの不衛生だの野暮なこと言うんじゃないよこのネリー野郎。
そこまでぶち切れんでも・・・と思ったけど
おおむね同意だわw
503 :
なまえ_____かえす日:2010/01/28(木) 14:34:12 ID:BlcQQIvN
>501
まあ落ち着いて
498は町の子だからw
中東で食べる羊の腸のスープはウンコくさいし、実際にウンコも少量入ってるそうだよ。
>>499 洗浄して滅菌まで処理してあるものならできるよ
つか、ここで出来るって軽く言ってる人って実際に解剖や解体を
目の前で見たことあるのかな?
あの血の臭いや生臭さの中で
それで生の膀胱にそのまま口つけられる、って言ってるなら尊敬するわ
別に父さんを悪く言ってるわけじゃなくて自分には無理だと言っただけ
何で
>>501がそこまで顔真っ赤にして怒るのか分からんわ
ネリーちゃん落ち着いて
逞しく育った野育ちの子に喧嘩売っても勝ち目無いよw
大人しくしてなよ
>>506 ?
向こうが一方的に喧嘩売って来てるんだけど…
と殺、解体をやってくれる人がいて、
切り身でお肉が買えるってありがたいな。
かあさんは魚もおろせるし
すごいよな。
>>503 だって、でも498が……はい、母さん。
喧嘩売ったのは自分っていう自覚がないところも、町育ちならでは。
>>505 しょーがないよ
解体なんて本の中でしか知らない人たちばっかりだもん
くだらないことで言い争ってるのな
おまえ等・・・・
自分が感じた生理的嫌悪感を吐き出してすっきりしただろうけど、
今度からはそんな感情は自己解決しましょうね。
つか、自分はあの父さんや母さんのようになりたい。
だからこの本が好きだし読んでる。
飼ってる生き物を食べるその過程に耐えられる
あますことなく食べつくす使いつくす。凄いと思うよ。
レバーの下処理でさえその後の食欲が落ちてしまう自分はダメダメだ。
インディアンのふんどし。
>515
スカンクの毛皮とセットで思い出した。
父さん、母さんの規則正しい生活は
見習いたいな。
夜更かしはせず、朝はいつも早起き。
○曜日はなんとかの家事の日!とか
きちんとしている。
家畜がいたり、寝るのが早いから
必然的にそうなるってのもあるだろうけど。
でも女性の娯楽って少なそうですね。
針仕事で肩がこっても、マッサージ屋も
ないしなあ。
インディアンが家にきたエピは緊張するね。
子供の頃読んだときは、何かの異常事態なんだな程度にしか理解できてなかった。
能天気にローラみたいにジャックをけしかけちゃえばいいのにくらいに思ってた。
父さんの怒り方でやっと事態の深刻さに気付いたなあ。
そんな土地にかみさんと幼い娘3人の一家で移住した父さんって
超ギャンブラーだよな・・・
いくら西部開拓時代とはいえ、これ程危険を犯す人は珍しかった
んではないかと思う・・・
まあそもそも悪いのは侵略側の米国人だけどね。
そこんとこは父さんも理解してるうえでの生活だったから
インディアンに対して穏健派だったんだろう。
>>516 夜更かししても何の面白い事もなかったら、現代の自分らだって早く寝るだろ。
早起きはどれだけ前の晩早く寝てても、今の時期は寒くて起きたくないが。
マンゾ家は夜の9時に寝て朝の5時前に起床だったから
しっかり7〜8時間は寝てる計算になるな
7〜8時間の睡眠、規則正しい生活、労働に見合うだけのたっぷりの食事。
マンゾ家はいまみても健康的で理想的な家庭だったんだな。
マンゾ母の積み重ねパンケーキ食べたい。
食べたいよね
美味しそうな食べ物が盛りだくさんの農場の少年の中でも
トップクラスに食べたくなる物だと思う
塊から切り取って焼くソーセージも美味しそうだけど
ヘッドチーズはなんというかいろんなモノが入ってそうでちょっと怖い
アルマンゾ母さんが作ってたソーセージって、挽き肉に味付けして
丸めたものなんだよね?
今の感覚で言うと丸いハンバーグみたいなもん?
皮なしソーセージだね。細長いハンバーグって感じなのかな。
味は保存用にハーブとか香辛料入ってるからもっと複雑かもね。
細長いの?
丸いとか玉とか書いてあったから、野球のボールみたいの想像してたw
球だと棚に並べて保管するときに転がっていって面倒くさいだろうから
ハンバーグみたいな扁平なかたちだと思ってた
あーごめん、市販のレシピ集の皮なしソーセージ写真が細長かったもんでつい。
母さんのソーセージは丸かったのかもね。
丸いっつーか、半球(ボールを伏せたような形)?
丸めたのを布巾の上に並べて、そのまま凍らせる訳だから…
前にアメリカの旅行記漫画読んでたら、朝にソーセージ&オムレツのセットを頼んだのに、
何故かハンバーグ入りのオムレツが出てきたとかいう話があった。
恐らくこのホームメイドスタイルのソーセージだったんだろう。
小さな家の料理の本見たけど、好みの形に丸めるというだけで
形の指定はなかった。
ただ、解凍してフライパンで焼くから平たい方が使いやすそう。
私もローラ母さんのやり方読んでボールだと思ってたけどスライスする必要があるね。
アメリカでソーセージとして2cm幅くらいの平たいハンバーグ状のが出たことあって
あれのことだったのかな。
朝マックメニューにソーセージマフィンとかあるけど、
ホームメイドってああいう感じだろうか?
確かに見た目はハンバーグ。
一枚一枚形成するより、塊にして使う時スライスする方が
ソーセージ作りの手間はかからないかも。
農場の少年の
「母さんはその肉に味付けをして大きな玉にまるめた」
「毎朝、母さんはその玉のひとつをいい形に切り分けて朝食にいためて出すのだ」
を読んだ限りだと大きめの玉の形に作って、使う時はそれをスライスして料理
するみたいな感じだね
扁平だと、重ねて置いて凍らせた時、下のとくっついて凍っちゃって使うとき
剥がすのが大変そうな気もする
534 :
533:2010/01/30(土) 22:01:45 ID:Iatpi04A
あ〜でも、マイナス何十度で瞬間急速冷凍だとくっつかないかな?
ローラの母さんは、玉にして鍋に並べるとあったので、重ねないのかも。
マンゾの母さんはもっとたくさん作ってたけど、あの家なら
鍋もふんだんにあるだろうし。
鉄鍋だとよく冷えて凍りやすいんだろうね。
マイナス何十度が、いくらさしかけとは言え自分の家の中に存在している世界って、
よく考えると過酷過ぎるよなあ…
外はどんな温度になってたんだろう。
よくそんな中を毛皮のコートとかあったとしても、歩いて家畜の世話とか出来たつか。
>>535 「アルマンゾはその玉をぜんぶ薪部屋の屋根裏まで運んで、きれいな布の上に
積みあげさせられたのだ」
…だから、マンゾ家の場合は鍋ではなさげ
確かにマンゾの家の鍋や桶や樽の数はハンパではなさそうだけどw
>>536 朝、起きたらベッドの上に雪が積もってるとか(しかもその雪が全然とけない室温?)、
天井の釘が霜で真っ白になってるとか、掛け物の口元の辺りが寝てる間に息で凍ってる
とか、すごい世界だよね
自分の軟弱さならひと冬終わる前に肺炎で死んでそう
外気温が−40℃とかだからね
逆にあの気象条件で生きていけるんだから人間て結構強いんだな、と思った。
でもさすがに妊婦ローラの雪すべりは真似できない。
今なら暖房に加え断熱材や2重サッシで、外気温が−20℃でも屋内は
シャツ1枚でOKだけど、当時は断熱材も何も無い板壁1枚(2枚?)だもんね
ローラ達の寒さに対する耐性(耐えられる力という意味も込みで)はすごいわ
−40℃で当時の住環境で冬を越すなら、自分なら南極越冬隊並の装備が
無いと無理ぽそうだ…
防寒と、あと燃料だな。当時は薪か石炭か?いや石炭は高価だったのかな。
開拓民は薪だろうね。拾ったり伐採してタダで自力調達できる。
石炭は火力強いけど自分で採掘できないから、人件費と運賃かかって
販売されてるのを買うしかない、金持ちや都市生活者向け燃料。
>>540 その住宅事情でありながら、いつもよりも寒い冬に、
燃料は干草しかなく、更に食べものがほとんど小麦のみを焼き固めたようなパンだけ
(途中に牛肉が一度手に入ったけど)で、一人も欠けずに春まで持ちこたえた「長い冬」は
本当にすごい話だ。
砂糖があったのは大きいかもね。でも父さんガリガリにやせちゃったし
生きのびるためになりふり構わなくなる域までいったもんね。マンゾの隠し倉とか。
>でも父さんガリガリにやせちゃったし
春先、そんな状態で汽車を通すために何日もつるはし握って肉体労働してたんだよね、
父さん……
それでもローラ達には一晩ぐっすり眠れば大丈夫さ、って…………泣ける
>>543 今で言えば全員栄養失調状態だったろうね
抵抗力も落ちてたろうし、そんな寒さの中でよくキャリーやグレイスも
風邪も引かす肺炎にもならず無事だったよ
白い小麦粉が無くて全粒粉のパン食べてたから、多少はビタミンも取れて
栄養的には逆に良かったかも知れないけど
547 :
なまえ_____かえす日:2010/01/31(日) 21:37:53 ID:96l88ROv
電気バンバン使う今のアメリカ人のわずか数世代前とは信じられない。今のアメリカ人は寝てる間も暖房付けっぱなしが当たり前だし、晴れてても洗濯物は乾燥機。
まあ日本も似たようなもんだけどね。
>>546 キャリーは長い冬の影響で身体が弱くなったんだよね。
食事をたくさんとらせても太らなくていつでも疲れやすいって記述なかったっけ。
>>547 むしろ、その当時があってこその今の電気使い放題なのかもしれない
アメさんはいまだに「こんな便利なんてひょっほー!使わないと
もったいなーい☆」状態なのかと
食生活の、糖質と脂質の分量だけ現代まで受け継がれてるよね。
そういえばピザってアメリカにはいつから普及したんだろう。
「ハッハッハッ、もうすく小麦の刈りいれ時だな」
「外は猛吹雪よ!父さんが錯乱したわ!」
プラムクリークでイナゴが来襲する前までの父さんの浮かれようは
こんな感じだったw
イナゴ襲来……
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Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
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 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
ごめん吹いたww
父さんとローラ一家には悪いがww
\\ 。 \\ \\ 。 \\。\\ \\
。○ 。 ○。 °。 ○° ○ ○。 ° ○
ハ_ハ
('(゚∀゚∩ よぉしローラ!雹でアイスクリームをつくろう!
ヽ 〈
ヽヽ_)
食う気なんておこらねーよ…
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Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
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 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
そんな損な中、カチカチに凍ってるけど七面鳥が丸一羽届きました。
詰め物はタマネギ
セージが良いに決まってる!
カブ!
>>557 七面鳥がカチカチだったってことはあの時春とは言っても0℃くらいの気温
だったってことなのかな?
確かに−20℃や40℃に比べれば0℃とか1℃なんて春だろうけど……
あ、−20℃や−40℃ね
>>561 春でもそんな感じだったんだろうね。
日本でも昔は小包凍ったって話聞いたことある。
春とはいっても朝晩は寒いし雪降ることもあって
ストーブ必須って北国では、小包凍るし台所に置いた料理も凍ると。
雪国では冷蔵庫は食材を凍らさない為にあるというしね…
米国の内陸部って、今でも寒いし
七面鳥は雪に埋もれた列車の中だったから、
凍った状態が保たれていたんだと思う。
日差しで雪解けの水音が流れていたし、気温はもう少し高いんじゃないかな?
長い冬の間、燃料もなかったからお風呂なんて入れなかったよね。
日本みたいな「湯船」があるお風呂は贅沢品だと思うけどね。
アルマンゾみたいな裕福な農場でも「たらいで行水」程度だったみたいだし。
569 :
なまえ_____かえす日:2010/02/05(金) 18:08:35 ID:l3t/h3Qs
私が子供の時「上は大水、下は大火事な〜んだ?」、答え・お風呂
という「なぞなぞ」があったけれど、こういう仕組みのお風呂
って、日本だけなのかな。
いや、今では日本の子供でも、通じないか。
他のアジア地域はどうなんだろう。
たらいに湯をはる、というのが基本の考え方で、水をはってそれを
沸かしつつ入るということを思いつくのは、熱いお湯に浸って
いるのがことのほか好き、という特殊な趣味なんだろうね。
下水どころか排水口もなくて汚れた水は勝手口から撒いて捨てるって時代
だもんね
バスタプに入ろうとしたら大量のお湯をいちいちバケツかなんかで汲み入れて
捨てるのも更に輪をかけて大変
汽車には水道?の蛇口があったから、都会やお金持ちの家とか上下水道が整備
されてるところなら可能だったんだろうけど
571 :
なまえ_____かえす日:2010/02/05(金) 20:44:12 ID:l3t/h3Qs
欧米の昔の小説を読むと、ベッドルームにある洗面台でスポンジを使う、
という表現がよくあって「何をしているんだろう」と首をひねっていた
時期があった。
そうしたらディズニーのアニメで、水差しの水をボウルにあけて顔を
洗い、水に浸したスポンジで、首や腕などをなでるようにしていた。
まぁアニメだから、実際はもっとあちこちこすって清潔を保っていたの
だろうけど。ビデも女性たちは使っただろうし。
>>569 アジアで石鹸やシャンプーを販売しようとした外資系が
自国の商品持ってったら不評だった、
何故なら対象国や地域はみんな水シャワーだったので
お湯で泡立つよう作られた物が逆に泡立たない、という話がありました。
療養目的の温泉は別として、自宅で日々湯船に浸かり
疲れを癒す感覚はないと思われます。
汗を流せれば良く、気温も湿度も高いから水が最適なのかと。
ローラ達が父さんを追って汽車の旅をした時、
ホテルにも水差しと洗面器があって顔洗ったり
ハンカチ濡らして赤ちゃんの顔拭いたりしてたね。
>>574 >>572がレスしてるのは
>>569の
>他のアジア地域はどうなんだろう。
に対してだと思うよ。
日本の中でも沖縄はバスタブがない家が多いってね。
年中暖かいから浸かって温まる必要もないし、
本土が銭湯から内風呂になってゆく頃は
まだアメリカだった影響で入浴はアメリカ式。
日本式湯船よりもシャワー設置だったとか。
アジアは高湿度な地域が多いんだが…。
それは、別として
入浴の度に湯船につかる日本文化が特殊なんだよね。
国土の多くの場所が、水に恵まれている国なのも要因の一つ。
ローラの頃は、洗面器をまたいで局部だけは洗ってた。
椅子に洗面器を置いたり、床に置いたりと違いはあるが。
生理中や性行為の後は必ずね。
児童文学だから描写はないけれど。
日本だって昔はすべての家に湯船があったわけではないから
たらいで行水はよくあったことですが
>>577 いつもの人だ!
特徴があるからすぐにわかるよ。
自分を通すのが好きだね。www
ハリソン・フォードの80年代の映画「目撃者」でアーミッシュの村に
潜伏するんだけど、女性が洗面台にスポンジ入れて体を拭いていたなあ。
>579
電気、ガス、水道がない「開拓時代の生活」なんだから、そんな物なんでしょうね〜
581 :
なまえ_____かえす日:2010/02/06(土) 22:13:28 ID:bjPTTZYv
>>577 いや、そうではないかな、と私も思います。
高度経済成長の頃までは、湯船に水を張り(湯船は木桶状のものです)、
その下部に竈があり、火を焚いて沸かす、というお風呂が一般的だった
のですが…こういう設備がすべての家にあったとは言えない。
田舎でも非常に貧乏な家では、たらいで行水ということもあったでしょうし、
都市部なら、主に風呂屋でしょうが、たらいで行水も併用したでしょう。
また上に書いたような家庭風呂の設備も、いつ頃から一般的になったのかなぁ
と思います。
582 :
なまえ_____かえす日:2010/02/06(土) 22:33:05 ID:bjPTTZYv
えぇと、ついでに。
たぶん、テレビの普及よりも、ガスなどで風呂を沸かす設備の普及のほ
うが遅かったと思います。
なぜならケーブルテレビなどで古いドラマを見ると、お父さんが庭で薪
割りというシーンがたまに見られますが、これはまだ火力のお風呂を使
っているからです。台所で使用するためではありません。
テレビのCMなどで、新式のお風呂が宣伝されていても、湯船が木製の
ほうが肌触りが良いとか、木桶のほうが深いので温まるとか、薪で沸か
した湯のほうが気持ちが良い(これはどう違うのか私にはわかりませんが)
という人がわりと多かったのです。まぁそれだけ、日本人のお風呂に
対するこだわりは強いということなのですが。
ただ火力の湯殿の設置は場所もとりますから、どこの家にもあるというわけ
にはいかなかったでしょうね。
アメリカの人って沐浴はあまりしないイメージ。
でも、ちょっとお金があると、やたらプール作るよね。
暑さに弱いんじゃないの?温かい便座も日本が作ったし。
テレビは今までの生活にない
まったく新しいものであるのに対して、
お風呂は既存のものが使えるのに
ガス式に取り換える必要がなかったんだと思う。
薪は山からとってくればいいけど
ガスはお金がかかるしね。
昔の子どもは火の扱いは慣れているから
風呂焚きなんか子どもの手伝いだし。
1980年代の後半まで、祖母の家は
カラーテレビ仕様で、薪のお風呂だった。
>薪でわかした湯のほうが気持ちよい
これは子ども心にも感じていた。
でも水質も影響しているかもしれない。
ローラがテレビを見たら何て言うかな
ラジオぐらいは聞けたと思うけど
ローラは晩年飛行機には乗ってるんだよね
是非感想聞いてみたかったな
そうか、飛行機乗ってたね。聞いてみたかった。
初めて汽車に乗った時の描写は生き生きしてて楽しかった。
587 :
なまえ_____かえす日:2010/02/07(日) 17:48:24 ID:4Ga28FOb
自給自足に近い生活から、本当に大きな変化を経験したものだよね。
で、チャールズは兄弟が10人くらいいるのだが、自分の子供はその
約半数。ローラもふたり出産して育ったのはひとり。さらにローズ
は、と半減を続ける。少子化の縮図だ。
(女性を産む機械にたとえてしまった人も、7人だったかな?子沢山
な家庭に育ち、自分の子供は娘がふたり。そして孫はひとりいるかいないか
だった。生活が豊かになり、教育を受けると、そうなってしまうのかな)
ローラの場合は作らなかったというより出来なかったんじゃないのかな
ローラの場合は少女時代の栄養不足とか影響してそうな気がする
マンゾもローラも2人ともジフテリアにかかったんだよね。
これが原因なのかな。
性生活の不一致とかは?
マンゾはジフテリアのう後遺症で足が麻痺したんじゃなかったっけ。
高熱で苦しんだだろうから精巣にも影響を及ぼすだろうし、病気で
男性不妊になったのではなかろうか。
この時もし2人が死亡したらローズはどうなってただろう。
いずれかの実家に引き取られたか、孤児院行きかはたまたボースト家に…
身も蓋もないなあ。
二人子どもを産んでるし、昔は
一致しようとしなかろうと
夫に合わせるのが妻の勤めだったし、
どうだろうね?
マンゾ、脚を悪くしてからプライドが傷ついていたから
チャタレイ夫人の夫的なことも
多少はあったろうね。
男の子を失くしてから、火事に干ばつにと
不幸が続いているし、
小さいうちに子どもが死ぬのは珍しくない
時代だけど、辛かったろうね。
補足
チャタレイ夫のあたりは、
夫が心を閉ざすって意味で書いたよ。
>>589 40過ぎて結婚したキャリーはともかく、若いうちに結婚したグレイスが
子どもに恵まれなかったのもそうかもね
赤ちゃんの頃からローラより良くない食生活だったし
一方子供の頃から贅沢にいいものを食べてたイライザ・ジェーンは
40過ぎでもしっかり子供生んでるよね
>>593 「農場の少年」を読む限りじゃマンゾは父親に尊敬と憧れを抱いてたよね
何でも知ってて何でも出来る立派なお父さん、でもいざ自分が一家の主になった時には…
そのあまりの違いに内心忸怩たる物があったのかも
あの時代のアメリカでの白人の関係は、イギリス系・ドイツ系>アイルランド系>ユダヤ系>黒人
だったんだが、やはりアイルランド系の女性は未開の地へ行く立場だったんだろうか?
黒人>>>>>インディアン
もいれてあげてください。
子供のことは栄養不足だけとは
一概に言えないんじゃないのかな
アフリカとかでは食べれなくてガリガリなのに
子供は産んだりしてるし
>>599 もちろん栄養不足だと全員が子ども産めないわけじゃないけど、関係なくは
ないよね
今の日本だってダイエットしすぎて生理止まったりとかよくあることだし
女だけが原因とは限らない
インガルスさんちは、大きな森から出ない方が、暮らし向きはよかったんじゃないかなあ…。
子どもの頃は「プラムクリーク」を一番楽しく読んだけど、
(ネリーへのキツい仕返しっぷりとかw)
あの時点での家も生活ぶりも凄まじくないか…?
そんな中でもかなり高い精神性を持ち続けて子育てしてた、
キャロラインもチャールズもスゴいとは思うけど。
>>602 それは前から思っていた(最近このスレ見つけたんで話題ループだったらゴメン)
森で採取する食物は草原生活と比べても豊かそうだったし
豚肉も自前の新鮮なもの食べてたし…
森を出たのって「開発が進んで息がつまる」って理由じゃなかったっけ?
それさえ父ちゃんが我慢すれば、狩猟採集が困難になっても
農耕+牧畜+大工の腕で安定した生活が送れそう
何年か頑張ればアルマンゾ実家に近づくような生活スタイルになったんじゃないの?
「大きな森」での土地所有形態が良く分かんないから何とも言えないけどさ。
実家を継いでその土地に残る人もいれば
嫁いだり上京したりと様々な事情で故郷から離れる人もいる。
昔も今もそこはあんまり変わらんのじゃないかな。
605 :
なまえ_____かえす日:2010/02/11(木) 02:37:58 ID:xtN9QDjR
木こりになる、一族で材木商として財を成す、というのは?
(案外、誰か他の兄弟が試みているかもしれないね)
昔は兄弟も多いし、全員が広い農場を営めるほど
周辺の土地がなかったんじゃない?
(ある程度定住者のいる文化的な地域なら
周辺の土地だって既に誰かの所有物だろうし)
そんな中、西部を開拓して一定期間定住すれば
それだけで広大な土地をくれるっていうのはありがたい話だし。
そもそもたった数代前の先祖がヨーロッパから荒海乗り越えて
アメリカに来た開拓者ばかりだし、陸続きでヨーロッパより近いなら
旅立つのにそんなに躊躇はないと思う。
父さんは特別難しいこと考えたりしてなくて
単に広々した土地ひゃっほーって出て行っただけの気がする
そんな馬鹿な父さんを、大人になってから嫌いになりましたw
子供の時は憧れのステキ父さんだったんだけどさ。
>>602 「長い冬」の極限状態の中で父さんも母さんも子供達の気持ちを引き立てようと
明るく振る舞うでしょ
あの精神力には敬服する
自分達だって極限だったろうに
特に父さんなんか身体的にも痩せ細ってギリギリの状態で外仕事こなしてて
「母さんのおいしいパンは誰にも負けないし、つけるならタラのグレービーに
勝るものはない」なんてさ
あとキャロライン母さんのお父さんがインテリだったのは知らなかった
アルマンゾのお母さんの「○○なのかい?」とか「何をぐずぐずしてるんだね!」
みたいな言葉づかいはキャロライン母さんは絶対しなかったよね
訳す時、意識して使い分けたのかな
原書読んでないからわかんないけど。
いずれは農家をついだり、嫁いだりして
普通に暮らしていくだろうワイルダー家と
下手したらならず者の女になる可能性が高いインガルス家では
後者のほうが教育にはピリピリするだろうね。
611 :
なまえ_____かえす日:2010/02/13(土) 02:43:55 ID:ibYFZFH0
「長い冬」の、父さんがマンゾの家の壁の中の小麦の存在を見破り、
「いくらで売ってくれる?」と、たたみかけるシーンは、見事でした。
なんだかシャーロック・ホームズの1シーンのようでもある。
(ノーウッドの建築士みたいだ)
私も大きな森にいたほうが良かったのではないか、と思いつつ読んで
いたのだが、あぁまで兄弟が多いと、どう分けるか、耕作しやすい土地
を与えられるのは誰か、結構、家族間でも、もめるものではないかな。
揉め事を避けたい気持ちもあったのではないか。
>>608 自分も小さい頃読んだ時は「父さんカッコイイ」と思ってたが、
大人になって読み返したらイライラして嫌いになったww
なんたって母さんが気の毒すぎる
善人だしタフガイだけど絶対結婚したくないタイプ
ってのが大人になってからの父さんへの感想だな
長い冬を読んでていつも不思議に思うのは干し草
父さんは干し草収納用の納屋か何かを作ってたわけじゃなく、干し草を
束にして積んでおいただけなんだよね?
長い冬の猛吹雪はものすごい風だったみたいだけど、何でただ積んだだけの
干し草が吹き飛ばされもせずに春まで無事だったんだろう??
積もった雪が吹き飛ばされて下の土が見えるほどの暴風の中で
>>614 よく牧場にある干し草ロールの重さは1tだそうだ。
よく踏み固めて塚にしてある状態だったら、それ以上の重さかもしれない。
ロール状の方が利便性は高いけど、原理は同じだから吹き飛ぶ事はないんじゃないかな?
>>615 >よく牧場にある干し草ロールの重さは1tだそうだ
あれは機械の力でぎゅっと圧縮してあるからだと思う
ローラの体重がどのくらいだったかは知らないけど、どう重く見積もっても
50キロかそこらだろうし、いくら踏み固めてもそこまで圧縮するのは無理な気が
しかし、現に飛ばされなかったのは事実なんだからそれなりの重さがあったと
言うことか……
父さん、自分は今でも好きだし憧れだけどなぁ
でも母さんのように制御できる自信がないw
母さんすごいよね色々とほんとに
619 :
なまえ_____かえす日:2010/02/17(水) 00:44:46 ID:eGox18Oo
農地のほうではなく、デスメットの街に持った家、これは使用していない
時には、貸しているのかな。
男の子がいない家庭で、娘のひとりを盲人大学に6年、ローラは教師に、
キャリーは小さいけれど新聞社に勤められるよう育てたのは、たいした
夫婦だと思う。
それと、物語には出てこないけど、大きな森の家には、いったん戻って
いるんだよね。その上でまた新天地を求めているのは、旅人気質の無謀さ
というより、やはりその必要があったんだと思う。
>>619 ああ、そう言われればそうかもねぇ>新天地を求める必要性
大きな森にいったん戻ってるのに、物語では割愛してるって
考えてみたら、あまり子供に見せて楽しくはない事情があったのかも。
町の家は貸してたんじゃなかったかな。
どの本か思い出せないけど関連書籍にあったと思います。
健常児でも大学教育なんて高嶺の花だし
初等教育すら受けてない子も珍しくない。
金銭的にも風潮的にもまだまだ女子に高等教育なんてという時代に
盲人大学を出せたというのは本当にすごいと思う。
逆に盲人だからこそ、なのかな。
手厚い社会保障があるわけでもなくバリアフリーにもほど遠い当時、
そんな中でも生きてゆけるようしっかりした知識や手に職をという思いだったのかな。
622 :
なまえ_____かえす日:2010/02/17(水) 02:03:24 ID:eGox18Oo
大きな森の家の売薬契約が上手くすすまなかったんだよね。
でも、これ幸いと、戻ったらずっと住んでも良かったんだよ、
良い環境ならば。
インデアンテリトリーでマラリアで一家全滅しかけるとか、
インデアンの襲撃に逢いそうになるとか、怖い目にもさんざんあ
っているわけだから、懐かしい家に戻ったら、里心がついてしまい
そうなものだ。それをあえて再び出かけるのだから…
父さんのバイオリンCDが欲しいなー。
作中の歌をバイオリン演奏だけで聞かせて欲しい。
英語で歌もついてるといいんだけれど。
愉快な歌も静かな歌も。それを聞きながら読みたい。
>>621 しっかりした知識や手に職をというより、
生涯、結婚も出産もほぼ望めず、楽しみも少なく、自立できる仕事にもつけず、
家でひっそり老いていくだけとなったメアリーに、
せめてもの思い出、楽しみ、幸せな6年間を・・・だと思う。
身辺自立の訓練や、友人との交流など得るものは大きかっただろうけど、
正直あの時代の盲大学って、手に職を!と言うより、
裕福な家庭生まれで、運悪く盲人だった女の子の習い事的存在かと思うな〜。
同時代の日本の視覚障害者には
按摩・琵琶の弾き語り・三味線・鍼灸医
といった職業があったけど、アメリカには
そういうの無かっただろうな・・・
>>624 それは、とっても日本人的な思考じゃないかな。
海外でも障害者への意識は、日本と全く違うから。
アメリカじゃ奇形の人や障害者でもちゃんと結婚できるし。
社交の場に出て交流する姿も普通の事だよ。
むしろ、健常者よりも綺麗に着飾ってたりする。
ヨーロッパでも中世の頃からそうだったしね。
>>626 そうかなぁ。
現実のメアリーは生涯独身で、親元で暮らしたわけだし、
学生時代、帰省せずに友人の家にちょっと遊びに行くのだって、
「以後、もうこんな機会はないから行かせてあげたい。いい思い出になる。」だし。
卒業したって、文通など続けて、数年に一度とかでも会えないもんなの?
そんなに閉じこもって生きるしかないの?と思った覚えが・・・
ドラマだとメアリーは結婚するんだよね。
でも現実は自宅で母さんと二人暮らしでホウキ作ったりして生計の足しにしてた。
母さん亡くなってからはグレースがメアリーの面倒みたんだっけ。
>>626 626の話はあくまで社交界で華やかな生活ができた一部の裕福層じゃないのかなあ。
例えばヘレン・ケラーがサリバン先生の教育で障害を克服できたのは
要は実家が地主の金持ちだったからだし、ナイチンゲールだって実家が金持ちで幼い頃から
高等教育を受けれたからこそだと思う。
結局資本がなければ社交も交流も成り立たないわけで、そこは日本も海外も変わらないんじないかな。
でも、あんな開拓時代に盲学校があるのは凄いよね。
身を粉にして働いたローラの嫁入りよりも
メアリーの大学やオルガンの方が高かったんだよね。
確かに盲学校というしっかりした教育制度があったのは立派だよね。
でもこれもお金がなきゃ入学は無理なんだよね。
ローズも高等教育受けれたのはイライザジェーンの援助のおかげで
マンゾとローラの収入じゃ到底無理だったわけだし。
娘の教育費を援助して貰ったのに
作品内でのジェーンの扱いは酷すぎるよな
娘が、「素敵なおばさま」と憧れて、なついちゃった訳だし。
面白くはなかったろうね。
良くも悪くもローラは馬鹿正直なんだろうな
634 :
なまえ_____かえす日:2010/02/19(金) 02:28:43 ID:yqY4ERqI
そもそも女性の「手に職」があまりないのでしょう。
若草物語と同時代だよね。学校の教師・家庭教師・お金持ちの夫人のコンパニオン、
文筆家…あと縫い物か。
メアリーがオルガンを習ったのは大事なことだと思う。家族以外にも披露することが
でき、賞賛を受ける大事な手段だから。そういうエピはないけれど、教会にオルガン
が導入されたら、職業にはならなくとも、教会員の重要人物になれたでしょう。
(横になるけれど、私はクララは音楽教育を始めないのかしら…と思いながら
ハイジを読んでいた)
ローズの出発点は電信技手だよね。その時代だったら、盲人も進出できただろうか。
>>631 でも農場の少年で、アルマンゾの為にだまって壁紙貼り替えてあげる
シーンは好きだなあ
一日中大掃除してて、次の日に母さんは帰って来ちゃったんだから、たぶん
夜中に寝ないで貼り替えたんだよね、あれ
アルマンゾも一番上のお姉さんのローラほどにはイライザ嫌いじゃなかった
んでは?
ローラって名前が嫌で、ローラのことをわざわざミドルネームで呼ぶくらい
だから
>>632 ローズがイライザ・ジェインと気が合ったんなら、ローラとソリが
合わなかった説も納得w
自分もイライザ・ジェインは嫌いじゃないよ
父さんがソーサーから紅茶飲むの恥ずかしいっていうのも本当だしね
むしろ、そんなこと他人は言っちゃくれないんだから、感謝すべきところ
だと思うんだけどw
636 :
なまえ_____かえす日:2010/02/20(土) 02:27:18 ID:cYVyKvTo
イライザは写真で見ると、かなり綺麗だよね。
>父さんがソーサーから紅茶飲むの恥ずかしい
マンゾが9才ぐらいの頃はまだソーサーから飲む飲み方が現役で存在してたけど
ローラ13才ぐらいの「長い冬」では父さんがお茶をこぼしちゃって「昔は受け皿から飲んでた」って言い訳?する場面があるね
マンゾママが思ったよりもずっと早く昔からのやり方は廃れたらしい
現在の視点で見ると「恥ずかしい」の一言かもしれないけれど
本来の西洋文化では、熱い物は飲まないって食文化があったし
いわゆる「お茶を嗜む」様になるのは、品質のいい茶葉が一般に流通するようになったり
茶器を揃えるゆとりが上流階級に限られた物じゃなくなったりと
嗜好品の普及は、運搬技術、製造技術、生活水準、いろんな物が関係してる。
ティーマナーなんて確立していなかったのが、この時代だからね。
お皿から飲む事を伝統文化として受け取っている場合は、お皿から飲むのが礼儀だったし
ただの飲料として飲む場合はカップから直接が普通だった。
あの逸話は、イライザが深く考えず新しい物に飛びつく軽さを表現しているんだよ。
結果的には、時代の流れを追いかけたミーハーさがイライザに経済的な豊かさをもたらしたんだけれど。
639 :
なまえ_____かえす日:2010/02/20(土) 21:11:56 ID:cYVyKvTo
お皿に受けて冷まして飲む習慣は、上流から順に廃れていったそうだが、
今でも一流ブランドのティーセットは、カップから受け皿に注いで、
ちょうどになるように作られているのだ、という説を聞いたことがある。
試していないが。
>>636 イライザの写真は見たことないけどそうなんだ〜w
ローラはネリ−でさえ、すらっとしてスタイルが良いことを書いてるのに、
イライザが美人だっていうのは一言も書いてないよね
逆にメアリは美人だ美人だと書いてるけど、写真だと特に美人には見えない
まあ、この時代だと日本で言えば幕末で、今と美人の基準が違ってたのかも
知れないけど
641 :
640:2010/02/21(日) 10:16:44 ID:HLCcdZrh
あ、ネリーが2人の女の子をモデルにした架空の人物だってことは知ってるよ
念のため
>>639 博物館学の講義で実際にウエッジウッドだかの高いのでやったら
受け皿のふちスレスレでちょうどになったと言ってたよ
前のスレではやってみたらこぼれたって人もいた
まあカップの中身を全部一気に皿に移すわけではないだろうから
ちょうどに作る必要は無いと思うけど
本場の中国ではままごと道具みたいな小さな茶碗を何個も使って
お茶の香りを楽しんでたわけだがそっちは伝わらなかったのかな
>>640 メアリーの場合はローラのコンプレックスからくる脳内補正もあると思う
金髪美人で何でもできる姉さんな感じで
643 :
なまえ_____かえす日:2010/02/21(日) 18:47:26 ID:nKURe7ms
インガルス家の娘たちとは、ちょっと顔の系統が違うからかな。
ローラが褒めなかったのは。
ローラたちは卵型の落ち着いた顔立ちですよね。
イライザやアリスは、目の大きい、顎の細い、皮膚の薄そうな繊細な顔立ち
(でもイライザは気が強そう)。
子供の頃のコンプレックスなんて
大人になるとなんてことなくなるものだよね
ローラも、父さんと同じ髪の色と気づいてからは
そんなに気にしなくなってそうだけど・・・
でも実は内心ずーっと気にしてたってのもあるのかな
メアリーもキャリーもグレイスも金髪?
キャリーは茶色なイメージだったけどどうだったかな。
>>645 キャリ−も金髪だよ
そういう描写あったと思った
それにローラが「キャリーも金髪よ」って言うセリフあったね
まあ金髪と一言で言っても幅が広いけどね
「大きな森」のぺピンのお店屋さんがメアリーの金髪を褒めてローラに何も言わない場面で
自分の髪を「きたない茶色ですから」と表現したあたり
年取っても忘れられないぐらい悔しかったんだなーと思った
そうか、キャリーは金髪だったか。
メアリーとグレースの金髪がもてはやされてたせいか
なんとなくローラと同じ茶髪だと思ってたよ。
ひょっとしてキャリーて本名を使うと母さんと同じになるから略称だっただけで
もしかして母親と同じ名前だったの?
>>647 その場面は可哀想だと思った
店主も片方の子だけ褒めたらもう片方が傷つくとか考えなかったのかね?
しかも外見に関する事だし
店主を責めるのも気の毒ではないかな
ローラの外見を馬鹿にしたわけではないし、キャンディー
くれたいい人だろ
子供の無い男の人って女の子は5才くらいでも姿のこと気
にするものとか思わないんもんだ。
外見ほめても分からないんじゃねぐらいの感覚でもおかしくない。
キャンディーの詩のあるなしも一般的に詩が理解できる年齢か
どうかで判断したんだと思う。
母さんは黒髪で、父さんは茶色だからね。
その夫婦の娘が金髪だったら、「金髪の子が産まれて良かったね。」って感覚はあるんじゃないかな。
なんだかんだ言って金髪碧眼が一番だって思われてるし。
スペイン王家が血の純粋さを守るために、
血族結婚を繰り返して悪い遺伝子をガンガン引き継いで
生まれた子がすべて金髪碧眼、肌は真っ白でしかもことごとく夭折。結局5代で王家断絶してしまったという
話をNHKの教育TVでやってたんです。
大きな森にずっと住み続けて血縁関係のない人間と出あわなければ
いずれは血族結婚という恐れもあったのかなとか。
西洋からの移住者が増えて、大きな森にいろんな人が住み着くようになったから、
父さんは西に旅立ったので、血族結婚はありえない。
>651
キャンディの詩も、髪のことも
そんなところだろうね。
キャリーの髪の色は小さいころは金髪で
学校行くころには茶色って描写されてるよ
自分、登場人物の姿形に関してはTVの影響が大きいからな…
母さんは「黒髪」だったんですか… 「金髪」だとばかり…
本を読み返した方が良いんだろうな… orz
658 :
なまえ_____かえす日:2010/02/24(水) 01:19:28 ID:ULSBp1oQ
話は違うんだけど、この人たちは、木炭は使わないの?
燃料として石炭や薪はよく出てくるんだけど。
いや、大きな森で、炭焼きをやって稼ごうというプランはないものか、
と思ってさ。
>>657 大きな森で母さんが皮むきトウモロコシを作るシーンで
「黒い髪はつやつやと輝いて」って描写があったよ。
子供の頃は綺麗な金髪でも
大人になると髪の色が濃くなって
褐色や茶色になったりするのも普通にあるから
キャリーもそれなのかも
>>656
ケストナー(ふたりのロッテ・飛ぶ教室の作者)が
自伝で私は幼少時はブロンドだったけど、次第に
色が濃くなってブルネットになったと書いてたな
色素が濃くなる以外にも、
成長したら髪が太くなって
光を透かさなくなるしね。
なるほどねー
このスレって時々妙に雑学知識が付くわw
じゃあキャリーは幼少金髪→成人茶髪でFA?
キャリーの髪が茶色っていう描写がどうしても見つけられないんだけど
どの巻に出てた?
うちの甥っ子の髪は幼稚園ぐらいの頃は茶系だったけど
中学生の現在は黒系
染めたりとかそういうことは一切してない
日本人の濃い色の髪でも色の変化あるから、薄い色の髪
だともっと変化が激しいんだろうな・・・
図書館で見たからなんていう題名の本だったか忘れたけど
(ローラの伝記みたいな本)
キャリーの成人後の写真がヤセギスで大泉晃みたいで萎えた。
グレースはよく肥えたオバサン顔の若い女性って感じだった。
>>669 ありがとう
この写真見た限りだとむしろグレイスがブルネットでキャリーが金髪だね
成長したキャリーは、布袋寅泰なんだよね
「あごがとがって目が大きい」って描写出て来るけど、面影あるね
グレースは浮かれ前髪なのかな?
二人とも耳を出してるね。
グレースは全体がカールしてる髪じゃないみたいだし、
前髪だけコテでカールさせたんだろうね。
末っ子がここまで成長した頃には、女が耳を出すのも
はしたないことではなくなってたんでしょう。
スカート丈の長さみたいなもんでしょ。
おかんの世代では膝上がせいぜいだったけどいまはミニスカ当たり前。
おばあちゃんがミニスカ履けないようなもんかと。
60年代にミニスカブームがあったと聞くけど・・・
膝上30センチとかもあったらしいし
677 :
なまえ_____かえす日:2010/02/27(土) 03:02:12 ID:pOiBoN2Z
私が見たキャリーの写真で興味深かったのは、キャリーが若い頃、
同年代の女性数人で記念撮影をしたもの。
他の女性たちは、どうやらそれが当時の流行のポーズだったらしく、
あの夏目漱石の写真(喪章を付けたもの)のように、かた肘をつき、
手に軽く頭をもたせかけ、遠い目をしている。
もう笑っちゃうくらい、右側の人は左手で、左側の人は右手で…そして
みんな遥かかなたを見ているのだが、キャリーだけが直立不動っぽく、
カメラをまっすぐ大きな目で見つめている。
なにか非常にはっきりした気性の持ち主のような。
自分も長く働いていたし、ローラやローズの文筆活動のことも、とても
喜んでいたそうだしね。
>>678 おお、この母さんの写真は初めて見たぞ。美人だなぁ。
父さんも、ヒゲが邪魔してよくみえないけど相当端正な顔立ちな気がする。
ローラって本当に父さん似なんだなぁとしみじみ
キャリーの目大きいなぁ
ローラって母さん似なんだね。
父さんて意外と優男タイプだったんたね
意外…
それにメアリの髪も金髪ってか黒っぽく見える
>>680 >>682 どっちだw
メアリーは目を見開いて、固く口元を結んだら母さんにそっくりかもしれない。
グレイスが姉妹の中では一番美人だなと思った
686 :
なまえ_____かえす日:2010/02/28(日) 11:03:59 ID:jFSIbDYQ
父さんはポール・ニューマンに似ているかな。
ヒゲボーボーなのは暖気用?
当時は髭ボーボーが普通
クンニの時邪魔じゃない?
風呂も入らないのにそこまで出来ないっしょ
ローラとグレースの顔が、なんか似てるね
メアリーと母さん、鼻のあたりがそっくり
692 :
なまえ_____かえす日:2010/03/07(日) 21:10:45 ID:JFwyEutD
ローラがローズを出産するシーンで、医師が顔に布をかぶせ、意識が遠のく
というのがあるよね。麻酔のようなもの?
どこかで、当時は出産時クロロフォルムで麻酔してたからそれじゃないか
ってあったの読んだことある
実際はクロロフォルムを布にしみ込ませて嗅がせたくらいだとせいぜい
気分が悪くなっておしまいみたいだけど、どうなんだろうね
ただの酸欠なんじゃ・・・・
赤毛のアンシリーズで、大学時代、パティの家でだったか
猫をクロロホルムを入れた箱に閉じこめて処分するって話があったような。
でも簡単よ、って自信満々でやってみせた子が、
あら、あらら?な結果だったような。
696 :
なまえ_____かえす日:2010/03/09(火) 10:07:43 ID:yC0zIYR6
昔の映画「コレクター」とか、女性を誘拐するシーンで、クロロフォルム
をしみこませた布を、顔にあてがって意識を失わせて拉致、だったね。
あれを妊婦に使用していたということ?
実際にはすとんと意識が落ちる訳じゃないし、
布に含ませていても、原液が肌に付着するとやけど状態になってしまうんだけれど。
ゴッドセイブ・ざ・すげこまくんにクロロかがすと松沢先生に
下手すると後遺症も残るし調整がむずかしいんやとあって、そうなんかーと。
699 :
なまえ_____かえす日:2010/03/09(火) 13:59:16 ID:yC0zIYR6
ウィキで見てきた。
ヴィクトリア女王がクロロを用いて無痛分娩を行い、以後、流行したようだ。
1853年4月7日 John Snow↑(P 1813〜1858 イギリス人医師)が、Prince Leopoldの出産に際し、Queen Victoriaにクロロホルム麻酔を施行し、無痛分娩を行った。その後全身麻酔が急速に欧米に普及した。
1882年 Samuel J. Hayes(1833/6/22〜 Pennsylvaniaの歯科医)が、エーテル ークロロホルム用の気化器を開発した。
1894年 Leonard G. Guthrie(1858〜1918)が、遅延性のクロホルム肝毒性が見られた小に症例の数例を報告し、クロロホルム麻酔麻酔が衰退し始めた。
ローズは1886年生まれだから、ぎりぎり麻酔使用時期と重なるね。
でも有名な割に、普及していた期間は短いんだと思った。
田舎だから都市部よりも長いことクロロホルム麻酔が使用されてただろうしね
先進国でいまだに無痛分娩が非主流なのは日本くらいやと。
麻酔医自体が足りない上にクレーマーのせいで産婦人科医も
減ってるからなぁ・・・
児童文学だから麻酔使用か、もしくはボカした表現なのかと思ってた。
出産シーンなんてリアルに描写したら子供にはただのグロだし。
>>704 いや、このエピソードはローラの死後にローズが手帳に書いてあった物を出版したから児童文学ではないよ。
ローラが作品として書き上げた話ではなく、記録として書いてあった手帳だから。
そうか「最初の4年間」か。
でも出産シーンの描写は記録というか推考段階だけど文学的だよね。
この輝かしき日々に出てたマンゾの犬が最初の4年間では厄介者扱いになるんだっけ。
ローズに嫉妬して云々とか。
産婆さんて日本だけのシステム?
新大草原にヤーブばあさんが出てくるから日本だけじゃないでしょ。
出産を手伝ったり、薬に詳しい老女を総称してヤーブばあさんと言うとか。
産婆さん的に赤ん坊取り上げてくれる人はいたみたい。
ただ、国土が広い上に開拓地だったりすると
産婆さんどころか普通の女手も足りなかったこともあったろうけど。
711 :
なまえ_____かえす日:2010/03/25(木) 16:24:16 ID:GiPq7znU
寒いね〜
こんな日は、長い冬を読みながら、暖かい紅茶が、一番ですよ。
そうですねー。
長い冬にも、父さんが冬の間は紅茶を受け皿でさます必要がなかったって描写があるね。
このスレで受け皿が話題になってたから、初めて気がついた。
現代の自分が読むと、昔の人は猫舌だったのかと思ってしまう。
どうなんだろう、人種によって熱いのダメいうのもあるかも?
熱々の舌の焼けるような鍋はあかーんみたいな。
確か・・・過去スレで目の色だっけか。薄い色の人は暗い照明でないと
逆にまぶしすぎるってあったような。舌もなにかある?
このスレであちらの人は熱い物を食べない風習があるって聞いた様な……。
洋食のマナーとして
汁物を音たてて飲んではいけない、というのがあるでしょ?
私達は普通、スプーンで物を食べる時
カレーライスだったらパクッとスプーンを口の中に入れて食べるけど
スープは口先だけスプーンにつけて啜るよね?
向こうの人は、スープの様な液状のものでもカレーライスと同じように食べるんだって。
だから、音を立てずに飲むことが出来る。
そもそも向こうでは、例えサラサラの汁であっても、スープは「食べるもの」という考えらしい。
で、そういう食べ方をするためには
スープは熱々ではなく、人肌程度には冷めていないといけない、と。
なるほど。音立てないことが前提なのか。舌自体は別にって感じ?
手づかみでモノ食べてた時代も音はタブーだったのかなぁ。
おソバツルツルだの、論外なんだね。
ふーふーしたり啜ったりしなかったら熱いお茶なんか飲めないもんねナルホド
音立てるのがタブーっていうのはナイフやフォークが出来てからのマナーなのかね?
そういえば江戸時代、江戸っ子は音立てないのが基本で
蕎麦も音を立てずに食べるのがマナーだったって読んだことあるな。
文化が一定の水準に達すると咀嚼音が不快になるもんなのかな。
トマトに生クリームをかけたやつが気になる
(砂糖入り?)
マヨネーズみたいなものかな
あとレタスに酢と砂糖をふりかけたもの
真似しても実際はそんな美味しくないだろうけど
読んでるととても美味しそうに感じる
長い冬のあとで新鮮な野菜をもりもり食べてる様子が良い
酢と砂糖って要は酢の物だよねw
酢と塩ならドレッシングって感じだけど、砂糖入れたかったんだろうなあ。
ケンタ風コールスロー作るのに砂糖が隠し味になってるのも、このへんからの伝統なのかな。
722 :
なまえ_____かえす日:2010/04/01(木) 22:42:33 ID:pZAJxPsY
723 :
なまえ_____かえす日:2010/04/02(金) 04:30:11 ID:cVXS3g6W
トマトに生クリームは見たことないけど、実家の母はトマトに砂糖は
よくやっていた。友達の家でも輪切りトマトの砂糖がけが冷蔵庫に入って
いたのを見たよ。あと別の家で、おやつに、トマトの入った赤いミルクセーキ
を出してもらったこともある。
果物の数が限られる時代のフルーツデザートみたいな感じかなぁ。
私はそんなに好きではないのですが、まずくはないですよ。私にトマトは
野菜よ〜という先入観があるので好きじゃないだけで、赤い綺麗な果物
と思えなくもないと思います。まず砂糖がけだけ、試してみては。
欧米人が肉に甘いタレ(あえてタレといいたい)をかけるのを好むのは
何ゆえなのでしょうかね。・・・欧米に限らないかな。
インドネシアでも甘いソースかけた焼き鳥たべたっす。
台湾では甘い茶飲まされたっすけど、吐きそうになりました。
個人的に甘いものが超苦手。
で、魚にも砂糖だの果汁だのソースかけするんでしたっけか。
昔の日本にも甘いものはご馳走って感じがあったそうで
やたら甘い肉じゃがとかあったそうすけど。
地獄っすよ。長い冬みたいな飢餓状況なら、ハフハフ言いながら食うだろう自分ですが。
トマト食べたくなった
あとカブの皮をむいて薄く切ったのを
ぱりぱり食べるとかいう描写もあったよね
あれも素朴で何だか美味しそう
南部だっけ、フライドグリーントマト。
青いトマトを炒めて食べる料理、あれも味付けは砂糖だった気が。
トマト+砂糖がデフォなのかな?
品種改良された今と違って昔のトマトはさほど甘くなかったろうし、
酸味のある果物感覚だったのかもね。
日本人でも、第二次大戦中のまだ物資が乏しくなる前に
子ども時代を過ごした人が、庭からとったトマトを一口かじって
スプーン一杯の砂糖を埋めてから食べてた話もある。
日本では砂糖が貴重で甘い物はごちそう感覚だったけど、
アメリカみたいに国土が広いと塩の方が貴重だったのではと思ってしまう。
アメリカでは精製した白砂糖じゃなくてもはちみつやメープルシロップで
普段使いの甘味は代用できるけど、海に面してない地域の方が圧倒的に多いので。
現代の甘いものは嗜好品だけど昔のアメリカの甘いものは栄養源なんだね。
730 :
なまえ_____かえす日:2010/04/04(日) 23:26:12 ID:8nRFfvZW
ターキーに、クランベリーソースとか、マスのムニエルにアップルソース
とか、日本のレストランでも出ますよね、美味しいと思う。
酸味があるところがポイントかな。
知人のイギリス人は、肉じゃがが甘すぎる〜あれは駄目〜と言っていた。
甘辛いのには、慣れないのでしょうね。
そういえば、麺類が全然でてこないっす。
小麦粉を麺にしたてるって行為は相当贅沢な所業なのかな。
アメリカって麺のイメージがあんまりないな
せいぜいマカロニ?
マカロニ含むパスタ類はイタリア系移民が持ち込んだものだから、
この時代にイタリア系との交流がない人達には未知のものじゃない?
元々イギリスあたりでも麺はそれほど一般的じゃなかったのでは。
強いていえば、小麦粉をこねてスープに浮かべるダンプリングとか?
そば粉もパンケーキにしてて麺の描写はない。
こないだ遅ればせながら「長い冬」を読んだ。おもしろかった。
何で講談社では出てないんだ。内容が寒い暗い腹減ったばかりだから?
疑問1:ベッドにわら布団(干し草布団?)敷いて羽根布団敷いて
シーツ敷いて毛布とキルトをかけてる描写があった。
羽根布団を掛け布団にした方が暖かくね?
疑問2:キャップが19歳にびっくり。そんな大きくなってからも学校行ってたんだ。
疑問3:冷凍庫並の寒さなのに外に洗濯物干して、夕食前には乾いている。
洗濯物って太陽光より風の力で乾くものだということは知ってるけど、
それにしても乾くの早くね?雨降ってるのに湿度低い、っていうのはヘンだが
雪の場合はありうるのかな?
わざわざアイロン前に霧吹きしてるくらいだし。
下着を煮洗いして黄ばみ防止に青い染料入れてるのは興味深かったなあ〜
>疑問1
羽根布団の中身だが、どうやらいろんな野鳥(父さんが鉄砲で撃ってきた)の羽根のミックスのようで、
今自分らが想像する「羽根布団」のようにふんわりふわふわでなく、風きり羽根とかも混じった
ごわついたものだったのかもしれない。掛け布団にするにはちくちくして重かったのでは。
>疑問2
進級試験にパスしなかったら、ずっと留年(その内もう学校なんて行ってられるか!となったら自主退学)?
>疑問3
恐らく、乾くより先に洗濯物の水分が凍って細かい霜状に→風で霜が吹き飛ばされる、
もしくは取り込み時に洗濯物を一振りして付着した雪片と共に払う
というプロセスで完全に脱水乾燥されてたのでは。
フリーズドライという奴。
ローラは「自主退学」だよね。あの場面はちょっと切なかったな。
先生の思惑もわからんでもないし。
今日子どものために借りてきた
『ローラ・インガルス・ワイルダー 輝く大草原の日々』には
先生が父さんにローラを上の学校に進学させるように勧めたって
書いてあったけど
作中にはそういう話題は一切出てこないよね
なんだか複雑……
学校は通い始めた年齢が遅い場合も有るから。
住んでる場所に学校がない事も多いし、中断される時期が合ったり、
親が代理で教える程、教養がないときもある。
いろんな事情で、年齢は様々。
739 :
734:2010/04/11(日) 00:33:03 ID:06E/isbh
>>735 ありがとう!
疑問が氷解したよ!
そうだよね、ふわふわ羽毛布団ではないんだよね。
洗濯物がフリーズドライだったとは!
脱水機で脱水したわけでもない、手で絞っただけの洗濯物なんて
べちょべちょじゃーん、って思ってたのだけど、寒いからこそ乾くんだね。
わが家への道も読んだ。
「学校まで2マイルだからローズも学校へ歩いて通えるわ!」
2マイルって3キロ近いじゃん・・・7歳の子が毎日往復6キロ・・・
でもこれは昔の田舎なら日本でも同じか。
今の日本でも田舎なら普通にあるよ
741 :
なまえ_____かえす日:2010/04/12(月) 00:46:35 ID:vad4rGBP
>>737 上の学校というのは、具体的には何かな。
大学、あるいは、赤毛のアンのように師範学校へ行き、上級の教員になることをを
すすめたのだろうか。
ごめん、普通にそれくらい歩いて小学校いってた。
743 :
739:2010/04/12(月) 21:21:09 ID:wvTV3I2V
ごめんよ・・・物知らずで・・・('A`)
なんか・・・・
ただのイメージだけど大草原シリーズとか
児童文学(本)を読まないようなタイプに見える>739の人
昔、海外ドラマ板で「原作を読んだがネイティブ・アメリカンへの差別があって
頭にきた」とかいう馬鹿レスを見たが、時代が時代だったんだから当たり前だろうが。
白人入植者にしてもインディアンにしても生存に関わることだったんだ。
俺も平和ボケしてんが、ああいった奴は偽善者もいいとこだぜ。
ネイティブ・アメリカンの話は自分もひいた
それとローラが何かと姉とはりあうので
この作品は嫌いだ
何をおっしゃるウサギさん。
昔を現代と同じ思考、視点で見たら何もわからなかくなってしまう。
洋の東西を問わず左翼(自称リベラルを含む)は「歴史」を吊し上げるが。
多くの平原インディアンは凶暴で危険な存在だったのは事実なのだから。
農耕民のインディアンや狩猟採集中心でもおとなしいインディアンも彼らに
襲われて略奪、殺戮されていたし。
別に嫌いな人は嫌いでいいと思うけど。
歴史学専攻している家族に言わせると、現在現時点の倫理や思考で
歴史上の事件や史実を判定するのはいくないことでナンセンスそのものなんだと。
750 :
739:2010/04/14(水) 23:30:28 ID:Pf089nWl
>>744 Σ(゚д゚lll)ナンデ?
「大草原シリーズ」と「赤毛のアンシリーズ」と「そばかすの少年&リンバロストの乙女」
は百万回位(ちょっと誇張)読んだけど・・・
PEIにも行ったよん〜♪
751 :
なまえ_____かえす日:2010/04/15(木) 09:04:35 ID:Qj2r6RaA
私は子供の時、さんざんジョン・ウェインが出てくるような西部劇を見
ていたので(昔は、毎日、テレビで「洋画劇場」をやっていた)、テレ
ビムーヴィーの「大草原」で、インデアンが立派に描かれていて、感心
したけど。
これがジョン・ウェインの時代とは違う、アメリカの新しい考えなんだ
な、と思いつつ原作を読んだら、原作でもチャールズはあまり偏見を持
っていなくて、共存できると思っているようなので、むしろ驚いたのだが。
黒人医師に命を救われるシーンもあったし。
偏見はもってないかもしれないけど、チャールズも「土地は開拓民のもの」
なんだよね。時代の限界てやつかな。
インディアンの通り道でジャックが通せんぼするシーンはすごく緊迫する。
>>752 農民と遊牧民(というか畜産業者)の違いかな〜
開拓農民はインディアンだけじゃなく、先に入植している牧場主といざこざを起こしているんだよね。
土地の所有や境界が曖昧な時代だったから、あとから来て勝手に居座るんだよ>開拓農民
だから広い土地で放牧していた牧場主が所有地の境界線に有刺鉄線を張るようになったという歴史がある。
OKコラルの決闘も先に入植していたクラントン一家と後から来た
アープ一家の利権争いが主な理由らしいね。
クラントン一家が民主党、アープ一家が共和党ってことも絡むし。
実際には決闘も何もアープ兄弟・ホリデーらによる一方的な襲撃事件だったのだが。
あと、クラントン一家もアープ一家もヤクザ者たちだから、
土地などを巡る一般の対立と全く同じようには考えられないけどね。
迫害受けたインディアンサイドにすれば時代の限界とかいうのが
ナンセンスなのではないかなと思ったり
自分が言えるのはそういう歴史があったことを知る資料としても
大草原の小さな家は価値があるということさ
1ドルが今で言うと1万円か、少なくても5千円くらいの価値がある時に
100ドル札があったなんてスゲー、というか怖い。
無くしたら終わりじゃないか。
何で小分けにして保管しないんだ。
100ドル紙幣は富裕層・企業・政府・国内外投資家用の札
クレカも電子マネーもない時代は便利だったんでしょう
一般人はまず100ドル札とは縁がないのでそういう
心配は必要なかったと
>>758 現在でも、あんまり高額のドル札は使われて無い感じだよね。
(偽造札だったらダメージでかいから?)
高額の買い物は小切手かクレカで、それが作れない程信用が無い人は
そもそも高額の金には縁が無いので必要ないという事だろうか。
そういうこと。今のアメリカは高額買い物はクレカというのが当たり前。
それがサプライムローン問題の一因になったけどw
あとATMで100ドル単位のお金引き出しても20ドル札紙幣ででてくる
仕様なんで、一般人が日常生活で100ドル紙幣を見かける機会は
殆ど無い。
現在100ドル札の2/3はアメリカ国外保有
アメリカが100ドル札を新札に切り替えるといってて色々と問題になっ
てるみたいだけどね
日本で10円あれば家が建つっていってた時代と一緒の感覚?
ローラたちが子供の頃
靴をはかないで裸足で歩き回っていて
夜はどうしてたのか少し気になった
そのままベッドに入るわけじゃないよね?
足を洗うとか拭くとか作中で描写がなかったので・・・
週に一度の行水生活がデフォなのに
毎晩お湯を湧かして足を洗っていたとは思えないし
考えたくないけどやっぱそのまま?うーん
拭くぐらいはしたんじゃないかなあ?さすがに
>毎晩お湯を湧かして
裸足でいたのは夏の間だけで寒い時期は靴履いてたわけだから、夏なら水で大丈夫
だったんでは?
夏に素足じゃ足泥だらけだもん、水で足洗うくらいするんじゃない。
当たり前すぎるので描写する必要なかったとか。
顔を洗って髪を編み直したりは毎日してるわけだから
足も洗わずってことはまあまずないと思う
にんじんで、寄宿舎に行ってる学期の間は足を洗わず
帰宅してたらいにつけられると皮のような垢が浮いてくる話があったけど、
徹底して風呂嫌いな国のことだし、やや近代のアメリカで
水も手に入る地域だし、洗ってたとは思いたい。
基本的に乾燥してるから、雨上がりでもなければ
裸足でも埃どまりで泥だらけにはならなかっただろうけどね。
現代でも土足でベッドに上がってる奴らが
開拓時代の水も貴重な時代にいちいち洗ってたかどうか…
赤毛のアンのアニメは、玄関前のポーチで足を洗うシーンがあったような気がする
あれだけベッドメイキングにこだわったりしてるのに
土足とか足を洗わないとか何かちぐはぐで不思議だ
にんじんは寄宿舎から帰ったら即効、シラミ退治されてたが、
また、風呂にも入らずクシだけで退治するんだ、これが。
同じく風呂は入れずの大草原では寄生虫関係はどうなっていたのやら。
ゴキブリは希少な長野県にも南京虫とノミ・シラミは豊富だっと
おばあちゃんが言ってたですよ。
>>769 >あれだけベッドメイキングにこだわったりしてるのに
それ自分も思ったw
「枕をふくらませる」とか、
ホテルでもないのにちゃんとベットメイキングしてんだなぁと思ってたし
「土足でベットに入るなんて汚い」という考えはなかったんだろうね
何で傷口に灯油を塗るんだああ!!??
昔は日本でも傷口に馬油ぬったとか
油塗るのは殺菌のためだそうで消毒薬がなかなか入手できない時代の
知恵なんだろうと
ただ灯油では下手すると炎症とか起こすんじゃないかと
傷口に灯油ってお話のどこに出てきた?
>>769>>772 ベッドメイキングできてないのは、敷きっぱなしの
だらしない万年床みたいな感覚だそうです。
泊り客じゃないお客さんもコートや荷物を置くため寝室に入ったりと
他人にベッドを見られる機会が多いので。
アメリカに住んでた時、いくら洗濯してても
シーツをきっちり折り込んでピシッとベッドメイクしてないと
すごくだらしなく汚らしく見え、身のまわりに気も配れない人に見なされるから、
アメリカでは洗濯よりベッドメイクにこだわれと教えられました。
逆に何週間も洗濯してなくても(見ただけじゃわからないし)
ちゃんとメイキングされていればきちんとしてて好印象なのだとか。
「きれい」といっても見た目を整えるのと清潔にするのがあるけど、
前者の方が重要と考えられてるのでしょう。
大きな森の小さな家に、夏になって裸足になると「毎晩ベッドに入る前に、二人
は足を洗わなければいけなかった。」ってあるけど…。
行水は一週間に1回でも、足はちゃんと洗ってたと思う。
それより蜂蜜を見つけた父さんはどうやって蜂に刺されずに蜂蜜をとったのか、
気になるのだけど。 蜂をいぶした描写はないよね。
実は父さんは蜂蜜をとった人を・・・・・
「蜂は父さんを刺さないことになってるんだよ」とどっかで言ってなかったっけ?
記憶違いかな
熊が食べてたの横取りしたんだっけ。
蜂蜜をおなかいっぱい食べたって描写あるけど
あれって蜂の巣ごと食べるんだよね。一度少しだけ
食べたことあるけどめちゃ美味しかった記憶がある。
熊にはいい迷惑かなw
しょんぼりしてるプーさんが浮かんだw
783 :
777:2010/04/29(木) 21:09:52 ID:RwOQCWx0
そう、父さんは蜂にさされないって言ってるけど、どうして?ってことです。
たばこでいぶす?
何かを燃やして煙を作ってそれで蜂を黙らせてるのかな?と思っていた。
蜂のほとんどは熊が追い払ってたとか。
古い巣で蜂は新しい巣に移動してたとか。
何らかの事情で蜂が引っ越してたのはあるかもね。
はちみつは持って行けないからそのまま残ってて
住人のいない巣だけってあるそうだよ。
そういやローラが蓄えを失った蜜蜂を哀れんだとき、父さんが
古い蜜があるから大丈夫みたいなフォローをしてたような。
>>787 子供心に「それはごまかしだろう」と思った
ブタをさばく時にも
「ブタはちっとも痛くない」って言ってたね
父さん、カエデ糖を採るときも栓が刺さって木は痛くないの?とか訊かれて
ローラが針で指を刺してちょっぴり血が出たくらいしか痛くないよ、なんて答えてたけど、
いや、それじゅうぶん痛いですから!とツッコミたくなったw
そういう父さんのいい加減さが気に障るw 山師チャールズ。
まーしょうがないよ
あの時代、いちいち殺される豚の痛みを考慮してたら生きてけないっしょ
インディアンやら黒人やらの歴史、白人同士でさえ(父ちゃんつるし上げの
項も参照してちょ)討ちもやってたくらいだじぇ?
ましてや動物なんか。かわいそうだが。つーか泣きたくなるが。
というわけで、豆こそ人間の食い物だよ!
ひっ!読み返したら日本語じゃなかったです。ごめんなさい。
肉が食べられない(手に入らない)時期、
父さんがせっせと魚を取ってきて
母さんが毎日小麦粉をまぶしてソテーにしたり
フライにしたとあったけど、泥臭そうだなーと思った
肉料理も、かなり血生臭いんじゃないの。
新鮮だけど血抜き処理どうなのかなーとか、スパイスが足りないときだってあっただろうし。
アナグマとか鹿とか熊とか。
といいつつ、パウンドケーキとバケツいっぱいのアイスクリームには
未だに憧れる。食べようと思えば出来るけど、カロリーが気になって試せないw
朝5時に起きて一日中農場で働く生活を毎日続けてたら
あのメニューでも太らないのかもね
>>798 アルマンゾの家なんか3食で5000カロリーくらい摂ってそうだもんねw
きつい重労働に気温の低さもあるしね。
あれだけ糖質脂質を摂取しないと逆に身体が持たないのかな。
欧米人の身体がでかいわけだ。
食ったら食っただけ栄養に蓄積する遺伝資質をもつものが
現生人類の主流を〆るそうですね。
食いたいだけ食って寝るだけだったら、巨体になるわけね。
肉体労働なんかしたくないし。
日本人なら、食いたいだけ食ってたら、すぐ糖尿病になるんだっけ?
ところで、揚ものの油って、何油をつかってたんだろ?
植物油?コーンとかだろうか?
大きな森で豚を解体したときに
ラードとってなかったか
あの頃の揚げ油といったら多分ラードだよね。
マンゾ家では牛の脂は1年ぶんのろうそく作りに使ってたし。
ローラ養鶏時代は鶏の脂とか使ってたかもね。
にしても、灯すら手作りって改めて大変な時代だったんだね。
スイッチつければ灯がつく現代人には真似できない。
ヴァニティーケーキ作る時も熱いラードで揚げてたし
ドーナツもラード使ってたよね
しかもあらゆる料理にバターやクリームたっぷり
1日6000カロリーはいってたんじゃ?
デザート込みで1食2000カロリーは軽く超えてる気がする
でもマイナス40℃の気温の中、断熱材を使ってるわけでもない家の
暖房もない寝室で寝てるんだから、そのくらいの熱源が無いと凍死
しそうではある
いくら羽布団とかかけてても
裕福なマンゾ家は6000カロリーくらいあったかもね。
インガルス家は季節によってばらつきが激しかったんじゃないかな。
長い冬で飢え死にしかけてたインガルス一家と
パンケーキ&ハム&コーヒーで悠々自適なワイルダー兄弟、
農民同士でも随分格差があったもんね。
ローヤルが商売やってたの考えると当事のワイルダー兄弟は純然な農民てわけじゃないか。
そのぶん守るべきものが大きいぶん、負担ハンパなかった父さんの苦労が偲ばれるな。
パンケーキと言っても、牛乳も卵もないんだから粉を水でといて焼くだけでしょ?
今食べたらどんな味がするか
それとも描写が無いだけで、アルマンゾは馬だけじゃなく牛もニワトリも飼ってたのかな
長い冬でマンゾが作ってた母さん直伝のパンケーキなら
仮にマンゾが牛持ってても乳出なかったろうから
やっぱりソバ粉と水だけじゃないかな
どうでもいいんだけど種麦をもらいに来たとうさんがパンケーキのご相伴に預かった時
重ねパンケーキから中の方のあたたかいのをいくつか引き出した
っていう描写みた時子供心にとうさん、自重wって思った
>>810 あのシーンは自分も微妙だったw
それ以上にホットケーキを1枚食べ終わる以前に飽きちゃう自分としては、何ヶ月も
毎日3食ホットケーキ(の、ようなもんだと当時は思ってた)って地獄だなあと思ってたよ
でもソバ粉と水だけでどうやったらふわふわになるんだろ?
チャパティみたいになりそうだけどw
ふくらし粉くらい入ってるんじゃ?
WASPに細かい味の違いが分かるとお思いか
何でワイルダー家の農場をだれも継がなかったのだろう
そば粉のパンケーキは
小さな家の料理の本にイーストを使ったレシピが載ってたよ
発酵させてた描写はあったよね
>>814 そうだよね
ローヤルが商人になったんだからアルマンゾがワイルダーに戻ってつげば
良かったのにね
そうすればローズもあんな貧乏に苦しまなくて済んだろうに
一時期ワイルダーの農場に身を寄せてたこともあったんだよね
ローラがあの家に合わなかったのかな?
自分らが食べてるホットケーキとは別物というか、
あまったパン生地に水分足してフライパンで焼いてる感じなんでは>開拓時代のパンケーキ
まあ、糖蜜だばだばかけて食べる分には本体の味と食感はあまり関係なさそうだが。
>>817 ワイルダーの農場も晩年はだいぶ規模がちっちゃくなっちゃったんじゃなかたっけ?
継いでも裕福な経営はできなかったと思う
実家もかつかつだったのか…。
農場の少年の頃がワイルダー農場のピークだったのかな?
>>795 ローラの背丈ほどもある魚もあったとかいう描写に驚いた
母さんさばくの大変だったろうなぁ
生臭いし血や内蔵の量もすごいだろうし
ひとつ残らず骨を取り除いてからローラたちに出してくれたと
書いてあったのを見てうなってしまった
>>796 鹿はわりと臭みがないから平気そう
熊は・・・・匂いがきつそう
アナグマは鼻が曲がりそうwていうか食えるのか?
アナグマ食べた描写あった?
>>822 ある。新大草原シリーズで、アナグマを差し入れされる話がある。
マンゾとローズは食べたけど、ローラは一口も食べずに捨てたんだよ。
アナグマね。鍋にすると身体があたたまるおいしさだって、田辺聖子が書いてましたっすよ。
えとね、文庫本で読んだの。「人間嫌い」(うわぁでしょ?)ての。
大きな森の小さな家でカエデ糖のパーティがあって
後半に残ったシロップを子供達にわけてあげるシーンがあるけど
そこに出てくるパッティ・パンというものが何なのか分からなくて
困っています
どなたかご存知の方良かったら詳しく教えて下さい
ググってもまったく出てこないんです!
うちの恩地訳には「パッティ・パン」が無いようだけど
どの部分かな
ばあちゃん「子供たち用のパイ皿を持っておいで」
どの子にもいきわたるだけ小さなパイ皿があり
足りなかったら壊れたコーヒー茶碗や小皿がウンヌン
このあたり?
もし途中で糖蜜が足りなくなったら
いい子のメアリーが「わたしはいいんです」と言ってくれそうな気がする
糖蜜は保存するほどあるんだから足りるでしょ
器の数がやばいんじゃない?
もしかすると蜜が足りなくなると思って
って文章があるから足りないのは器じゃなくて
糖蜜でもなくてメイプルシュガー。
>>892 「大きな森」ちゃんと読んでる?
糖蜜が足りなくなるかもって子ども達がハラハラ見守る場面があるよ
なんという遠レス。892が涙目になっております。
市販のメープルシロップを煮詰めるとメープルシュガーになるのかな。
それとも精製過程の段階ですでにシロップとシュガーは別物なんだろうか。
>>833 おそらくメープルシロップを煮詰めて糖度をあげればシュガーになると思うけど、
(前に奄美の黒砂糖工場で黒砂糖と黒蜜の製造過程を見た印象で)
結構大量のシロップが必要になると思う。
煮詰めたメープルシュガーを薄めて
またシロップを作ってみたりしたい
意味ねえwww
でも気持ちはわかるw
メープルスプレッドが好きなんだが、あれはまた作り方が特殊なのかな
植物性油脂かマーガリンに
メープルの香料入りシロップと
白砂糖をたっぷり混ぜれば出来上がり
メープルバターが好きだが、あれこそシュガーになりかけのシロップだよなあ。
円安で安くなるのを期待してるんだが、今年の分はまだ近くの店に入荷もしてないよ。
メープルバターってバター(脂)が入ってないんだね
イメージと違ってびっくり
でもおいしそう
犬のおやつを買いにいくたび「豚のしっぽ」が気になる
うちの子には小さすぎるから買わないんだが、なんかぽりぽりした感じでおいしそうなんだよな…
メープルスプレッド=メープルバターじゃないの?
>>838-839 上質のメープルスプレッドは
メープルシロップを更にじっくり特殊製法で煮詰めたもの
添加物は入ってません
ローラが子供の頃
(大きな森を出てから町に落ち着くまでの間)
特に大草原とかプラム川の辺りの暮らしの頃って
食べ物はとうもろこしパンと糖蜜、肉か魚ばかり。
果物はプラムとそれを干したもの
おこり熱の原因の濡れ衣をきせられたスイカ、
エドワーズさんがクリスマスに持ってきたさつまいもくらいしか
野菜も出ないし・・・・
散々ガイシュツだろうけどビタミン不足にならなかったんだろうか
果物、ドライフルーツにはビタミンが結構含まれてるんじゃね?
あんまり描写はないけど大草原でも家の周りでちょっとした野菜ぐらいは作っただろうし
瓶詰めピクルスで大喜びしてたねえ。
エスキモーってトナカイだかアザラシだかの肉だけで生きてるけど、内臓から
ビタミン摂取してるんだよね
ローラたちも野菜がなかなか手に入りにくい時はそうだったんじゃないかな
スタッフィングなんか内臓使うしね
あ、あと卵もビタミン豊富だよね
ビタミンB1とB2は豚肉から摂取できるしね。
後、糖蜜も何気にミネラル豊富。
へー糖蜜はミネラル豊富なのか。
日本だとミネラルといったら海草類になるけど向こうじゃ食べないし
どこで摂取してたのか聞こうと思ってた。ありがとん。
852 :
なまえ_____かえす日:2010/05/24(月) 08:39:39 ID:VSaq7D1f
age
時々このスレってすごく勉強になるわ
>>851 普通に黒糖はミネラル分豊富でしょ。
糖蜜は黒糖から白砂糖を分離した残りだから、グラム換算したら黒糖よりミネラル豊富だよ。
(ようするにエグみ=ミネラルね)
後、あの時代の塩は大体岩塩だと思うけど、それも又ミネラル豊富だよね。
あの時代、畑を持ってない家族で深刻に不足しただろう栄養素って、
ビタミンCが最たるもんだよね。
それだけに母さんが畑を作って青物が食べられる様になったあたりの描写が本当に幸せそう。
ビタミンCはジャガイモに豊富に含まれるから、何だかんだと3食ジャガイモ
食べてたローラたちは大丈夫だったんじゃないかな?
シルバー湖でオルデン牧師が来た時
同僚の若い牧師が母さんに料理を色々教わって
あとで母さんが気の毒だ、一人暮らしなんて病気になると
心配していたのに対して父さんが
「スコットランド人だから」とか言って大丈夫と言うのが笑った
父さんのスコットランド人のイメージってどんなんだw
>>856 スコットランド人といえば「オートミール」
これもビタミン、ミネラルが豊富だし、食物繊維も摂取できますおw
>>856 スコットランド人=頑丈・頑固・元気・ケチ らしい。
ぐぐってみたところ。
赤毛とそばかすもスコットランド人のイメージ。
母さんもスコットランドのしまり屋さんって、父さんに言われてたよね。
シルバーレイクで、母さんがビッグ・ジェリーに頼まれてお年寄りのために用意
した朝食美味しそうだったけど、自分にしてみれば結構がっつりこってりな感じで、
それ以上の「飯場のメシ」ってどないやねん!と思った。肉のオンパレードかな。
大抵の工事は手動、せいぜい荷運びに馬使うくらいだし、
自動車や電動工具使う現代以上にガッツリ食べなきゃやってられないよね。
昔の日本でも、お百姓さんは一回の食事で一人で
ごはん三合くらいがっつり食べてたそう。
いくら動物性蛋白質乏しいとはいえ、これだけ米や麦食べ続けて
肥満にならないくらい働いてた。
高度経済成長前頃は電化製品も少なくやたら動く必要があったので、
農村の栄養不足改善指導として油多く使った料理や
味噌汁にバター入れるとか高カロリー食が推奨されてたそうです。
栄養失調より過多が問題になり始めたのは、
便利になって動く必要がなくなってから。ごく近年なんだなと。
宮沢賢治の雨ニモ負ケズだっけ。
あれも1日麦四合に少しの味噌と野菜を食べ…だもんね。
日本人は穀物(炭水化物)メインで糖質補充してたみたいね。
何時代か忘れたけど、日本に来日した欧米人が、人足の食事内容が米麦メインなのが不憫で
食事を肉&パンにさせたら、最初の数日は大喜びだったけどすぐに
「米を食べないと力が出ない」と訴えられて米麦に戻したなんて話もあるらしいね。
人間て長い年月かけて住んでいる土地の特性に合わせた体質になっていくんだろうね。
>>861 味噌汁にバターってすごいよね。
北海道とか寒い地域でバターが重宝されてたのは土地柄、利にかなってるんだなあ。
そういや少し前まで、山岳地帯で重労働の人たちは味噌汁に鯨の脂の塊を浸して
ビタミンA補充してたって聞いたことあるけどそれに近いのかも。
こうしないと身体がもたないのと鳥目になったらしい。あと酒の肴がマーガリンとか。
864 :
なまえ_____かえす日:2010/05/28(金) 02:40:48 ID:YkVaf4sB
昔「父 パードレパドローネ」という映画があったんだよ。
イタリアの超貧しい羊飼いで、父親から教育を一切受けさせてもらえな
かったが、後に言語学者になる人の実話。
その言語学者だか、その人をモデルに書いた作者のほうだか忘れたけど、
後年、貧しい羊飼いのような食事が実は良いのだ、と実践していた。
野菜なんかほとんど食べない。だいたい羊の乳とチーズ、それにごつごつ
した硬そうなパンばかり。
精製した小麦は良くないのだ、こういうパンなら、ミネラルも豊富で、
体に良いのだと。
それでハイジが、ペーターのおばあさんに白パンをあげるのを思い出して
いた。あれは、おみやげだからいいけど、おばあさんが白パンを常食する
ようになったら、逆に、さらに栄養が偏ることになってしまうのかな。
古くからの貧しい食事は、それなりにバランスが保てる仕組みになって
いるが、中途半端な豊かさを取り入れ始めると、まずいのかも。
>>864 米でも麦でも砂糖でも、白いものは精製してるから、ミネラルが少ないのは事実だけど
ペーターのおばあさんは、歯が悪くて硬いパンが食べられなかったんだから
栄養的に劣っていても、食べられる方がまだマシなんじゃないの?
古今東西、土産にもたせるものは身体にいいものじゃなくて美味しいものだもんねw
父さんの子供達へのお土産というとキャンディばっかだけど
星型のついたカチューシャとか、女の子が喜ぶものもちゃんとあるよね。
娘のために
一生懸命カチューシャを選ぶ父さんにちょっと萌えw
キャンディといえば、初めて汽車に乗った時、
かあさんが買ってくれたっけ。
ローラたちは、まさかしっかりもののかあさんが
買ってくれるとは思ってなかったってのが
読んだ時、子供後ごろにせつなかったよ。
一方、豚のルーシーにキャンディやるマンゾ・・・。
869 :
868:2010/05/28(金) 17:15:38 ID:1DwhGglD
訂正
子供後ごろ→子供心
汽車でキャンディ売ってる子は明らかに未成年で、
今の感覚で言えば働くような年の子じゃなかったよなぁ。
ま、ローラも14〜5でお金を稼いでるから誰もが同じだったんだろうけど。
>>866 カチューシャとかリボンの色て
メアリー(金髪)=青 ローラ(茶色)=赤orピンク
が定番だったね
グレイスも金髪に青いコートだったけど
金髪には青を合わせるものなのかね
キャリーのリボンが何色なのかも気になるけど
まあ確かに金&青、茶&赤は無難に映えるしね。
でも金&ピンクに茶&水色もかわいいと思うけどな。
母さんが2人のリボンをつけ間違えたエピソードが好き。
>>863-864 ペーターのおばあさん、物語の終幕で、お医者さんに
「バターやチーズを食べたら目が良くなる」って言われてた!
そういうことか。
ごめん、ハイジの話に食いついて。
長い冬を久しぶりに読み返したけど
黒パンとじゃがいもで何とかなっていたんだろうね
白パンだったら栄養的にキャリーあたりは駄目だったかもと
ちょっと思ってしまった
>>810 かなり遅レスだけど、自分でパンケーキ焼いてて思い出したんで。
あれ、一番上の一枚は確か大きめにやいてかぶせて下のを保温してるんじゃなかったかな。
>>874 長い冬の吹雪の描写読むとローラの表現力・描写力には感動するわ
ローズが手伝ってたにしても
>>871 シルバーレイクでの汽車移動のエピソードでは、キャリーは確かピンクの(キャラコ?)の
服とあったので、リボンもピンクや赤系だったのかも。あのエピ、母さんと娘たちの格好が
一人ひとり紹介されてて面白かったなぁ。特別な日だったもんな。
なのに煙とほこりで相当真っ黒になったんだろうね
(せっかくのおめかしが・・・)
>>877 生まれて初めて汽車に乗るってローラ達には
今の子が初めて飛行機に乗るよりももっと特別な日だったんだろうなと思う
父さんはテーブルでもベッドでも何でもすぐ作れるし
狩りをすれば肉はどっさりウハウハ
旅暮らし最高じゃんがんがん西行こうぜーって人だったけど
それってよく考えてみると若いうちだけだよね
年とれば身体の自由もきかなくなってくるし
そうなった時には移動するのも
井戸だの家具だのを毎回作るのも厳しいだろうし
父さんは近所に人が全くいないようなところが好きなんだろうけど
病気や怪我の時はかなりやばい
おこり熱で一家で全滅しかかった時もあったし
母さんがストッパーになっていなければ若い内に亡くなってそうだ
洗濯もので気になることがある
手編みのレースとか貝のボタンとか
ビロードのリボンとか
そのまま洗ってたのかな?
いちいち取り外したりつけたりだと生地もいたむよね
洗濯って化繊なんかないしで、毛織物・綿物だったりで
手入れが大変で着っぱなし、
くさくなっても我慢みたいな感じじゃなかったですか?
あの時代にファブリーズやレノアがあったら重宝しただろうなw
>882
トム・ソーヤーだったか
教会に行くときは、新しいカラー(襟)をつけて云々みたいに
書いてあったよ。
襟ほど汚れないにしても、
いちいち縫ったりほどいたりしてそうだ。
でも実際は、ブラシでほこりを払うだけな
ような気がします。
かあさん、ラグもカーテンも(ガラス窓になってから?)
お人形も服も、あらゆる布製品を縫ってるんだからすごい。
文庫のあとがきに、よそいきの凝った細工のものは
「当時は洗濯できなかった」と書いてあったよ。
その時代のやや不鮮明な白黒写真見ただけで、なんとなく垢じみた感じが
伝わってくるんだよね。
うわー…そうなんだ
激しくショック
可哀想だね…
普段着は洗って鍋で煮て(煮沸消毒?)
アイロンかけてたんだよね
華美なものは繊細な作りだから
そういうのはできなかったってことなのか…
>>887 鍋で煮てたのは、煮洗いしてるんだと思う。
石鹸の質も今よりは劣っていただろうし、洗濯頻度も少ないから頑固な汚れだっただろうし。
煮洗いは、いくつか注意点があるけど、今でもやってるよ。
素材によっては本当に綺麗になるから。
>888
しらみの卵も駆除できるからね。
なかなか洗濯できないから、襟やカフスなど汚れが激しい部分は取り外せる作りに
しておいて、そこだけ洗ったり取り換えたりしてたんでしょうね。
流行りに合わせてイメチェンもできるだろうし。
で、結婚してから湿気の比較的多い地域に引っ越して、ローラが
体調くずして早々にまた乾燥地帯に戻ったはず。えーと、それってフロリダ。
フロリダより更に湿気の多い東南アジアに行ったら病気になりそうだ。
こればっかりは生まれてから大人になるまでの全人生をかけての
慣れの問題だからなぁ。
日本の夏なんか絶対越せないだろうな…
初夏に欧州旅行半月ばかりいって帰国したら、改めて日本の湿気に驚いたの思い出した。
空港ついたら「蒸し暑い」どころか水の中泳いでるんじゃないかと思ったよw
私も8日間だけだったけど9月にウィーンに行って帰って来たとき
それ感じたw
あっちは完全に秋真っ盛りだけど、日本は残暑真っ盛りだった
あ、あと5月に沖縄行った時もそれ感じたかな
関東はまだ梅雨前でカラッとさわやかだったけど、沖縄ついて飛行機
降りたとたん、モワッと…
アメリカ西海岸からの留学生に日本の梅雨〜夏の時期は
呼吸が苦しいと言われたことがある。
呼吸するだけでじっとり喉の奥まで蒸し焼きにされる感じらしい。
サウナ強制みたいなものか。
40度近い気温に慣れてる人でも、湿気がミックスされると30度そこそこでも
苦しく感じるらしいね
湿度高いほうが鼻や喉にはいいはずだけどな
アメリカの冬とか乾燥しすぎて鼻の中に違和感感じる
慣れの問題なんだろうな
ローラたちはマイナス20度で今日は暖かいとか言ってるし
だね
エアコンも電気毛布も断熱材すらない家で零下20度とか40度とかの
冬を越すとか今の日本人なら何人生き延びられるかw
気温5〜6度とか言ったら私らには真冬だけど、ローラたちには
春の暖かい日、ぐらいなんだろうなw
そうそう、日本の湿気はカビやら暑さ倍増やらいろいろ
マイナス面も多いが、お肌のためにはいいんだよなあ〜
湿気がないほうが寒さもしのぎやすいからね
北欧の人は東京の冬が激寒らしいw
まあ確かに真冬の関東の空っ風には、北海道人も震え上がるって
聞いたことあるけどね
そういや雪まつり見に行った時、マイナス10何度の気温体感したけど、
風が無かったせいか全然寒く感じなかったな
真夏に冷蔵庫もないのに牛乳が傷まないのかなと思ってたけど
地下室(穴蔵?)ってそんなにひんやりしてるものなのかな
うん、そうだと思う。
真夏の欧州で日向はすごくジリジリというかチリッと焼ける感じだった
(乾燥しているので余計に)けれど、日陰(木陰とか建物の影に)に入る
だけで、同じ外なのにちょっとひんやりしていて、日本の夏の日陰に
入った時よりも、温度差を感じたよ。
教会の中に入った時も、石造が多いからかもしれないけど、クーラーが
きいているわけでもないのにひんやりとした空気を感じた。
貯蔵庫ではないけど地下にあたるのかな。コロッセオの一番下の半地下?とか
遺跡の地下部?もひんやりとした涼しさを感じた。
だから、日陰で且つ日本のような湿気がないと本当に保存に適しているんじゃ
ないかな?ひやっとからっと。粉物とか麦の粒とかも日本のように腐ったり発芽
しちゃったりしなさそう。
ワイルダー家の氷もおがくず被せただけだよね?
それだけで溶けないのかなーと不思議に思ってたよ。
日本は温帯で、USAは亜寒帯が大部分なんだよね。
気温計が零下50度で凍ったというシーンなどから、最低でも北海道の
寒さを想像した方が良さそうだ。
想像したくない。寒いの嫌いだ。
日本でも昔から氷室があったよね。涼しい場所に穴掘って、氷入れて藁とかで覆うの。
以前テレビで氷室から氷を取り出す映像を見た記憶がある。
なのでワイルダー家も単純にどこかに穴掘るかして、地下貯蔵庫のさらに地下部分に
氷室みたいなのがあると思ってた。
インガルス家では氷を夏に入手なんて不可能だったろうね。
もし真夏に氷が手に入ったとしても、ワイルダー家のように氷でアイスクリームどころか
氷一片の浮いた水を家族皆で一口ずつ飲んで大はしゃぎしそう。
測量技師たちの家に出てきた食料庫に強い憧れがある
三方の壁に棚がぐるっとあって、
たくさんの食べ物・・・・
いつか家を建てたら作りたいなぁ
そして樽に詰まった大量の塩漬け豚をおいておきたいw
高血圧にならなかったのかな?
毎日の重労働で逆に塩分が必要だったんじゃないかと。
まあでもむこうは赤ら顔のでっぷりおじさんが多そうなイメージもあるから
裕福層は高血圧も結構いたかもね。
氷室の氷って、冬のうちに切ってきておがくずに埋めて保存しておいて、夏に
使うんじゃなかったかな。
だから、ローラたちもシルバーレイクのあたりだったら、冬に凍ったところで切り
出して埋めて、やろうと思えば夏にエッグノックに使うとか出来たんじゃないかな?
あの父さんの「なんでも作っちゃう根性」だったら、氷室こさえるくらいやりそうなもの
だけど・・・
でも、暑い時期に冷たいエッグノッグみたいな
(インガルス家にとっては)ごちそう作って一切描写がないのもね。
炎天下のごちそうジンジャーウォーターだって冷たい井戸水だけだし。
夏に氷常備じゃなかったからこそ、独立記念日の
樽いっぱいの冷たいレモネードにあんなに感動してたんだと思う。
しかし父さん1人で氷切りはさすがに無理だったんじゃないかな。
ワイルダー家に比べたら小規模だとしても。
氷の下で、のこぎりの片方を持ってくれる人も居ないしねw
エッグノックやレモネード、アイスのためなら
ローラが奮闘しそうだけど
しかし氷を手に入れても
エッグノッグ用の卵が買えず
レモネード用のレモンが買えず
アイス用の砂糖・牛乳が買えずw
エッグノッグはまだしもおそらく
レモネードやアイスクリームの砂糖は精製した白砂糖だもんね。
お客様用に大事に使ってたインガルス家と、子供達がアイスクリーム用に
6カップ使っちゃうワイルダー家との格差がせつない。
>>918 レモンや砂糖はともかく卵や牛乳は自家製だろうね。
蜂蜜で代用
むしろそっちの方が美味しそう
メイプルシュガーを忘れてない?
メイプルシュガーは大きな森時代なら大活躍だろうね。
大草原は平地で砂糖かえでは自生してなかったろうから採取も厳しいと思う。
氷や雪の重さって半端じゃないからねー。
夏まで地下保存するなら、何百kgも運ばなきゃならない。
日本の氷室じゃ、3t詰め込むそうだし、さすがの父さんも一人じゃ無理だったんじゃないかな。
真夏のうだるような暑さの中、砂糖がなくても
氷の浮いたキンキンに冷たい水があるだけでもごちそうだろうに、
インガルス家で氷で作った自家製メニューはおろか
氷室という言葉すら一切出ていないことを考えれば
なかったと思うよ。
湖などがあって氷が入手可能なのと、父さん以外に男手のない家で
氷室を掘って氷の塊採取運搬保存ができるかは別問題。
地下水は夏は冷たくて冬は微妙にあったかい。
日本でも昔はそうだったみたいだけど、
一般人は夏は川の流水や井戸で食材冷やしたりしてたと思う。
そういえばプラムクリークでは井戸の描写ってあったっけ?
ローラが魚を獲って帰ろうと父さんに頼んだとき、井戸を掘らなけりゃ…と言いかけて
結局そのまんま?
イナゴ来襲の猛暑ではローラが冷たい井戸水が飲みたいと呟いたり、
キャリーがクリークの水をいやがるのをメアリーが怒ったりしてたし。
そのままってこたぁないんじゃないのさすがにw
母さんぶち切れるでしょそんなんしたら
きっと井戸ほっても良い水が出なかったとかなんじゃない?
それかイナゴの通り道に井戸があって・・・
あとは旱魃で井戸が枯れちゃってたとかね
キャリーがブタのしっぽを知ってたんだから、ブタも飼ってたはずだよね
プラムクリーク時代は描写がない場面が色々ありそう
シルバーレイクまで何年か飛んじゃってるのもあるだろうけど
水は掘れば出るってもんでもないし、
出ても質の悪い飲料に適さない水だったり
旱魃には結局枯れることあるしね。
この前テレビでやってた中国の村では
家畜すら嫌がって飲まない水しか出ない井戸もあった。
中国は…
ここのスレタイの
ローラとワイルダーの間にあるやつって
何なんですか?
めだかのようですが インガルス です
ローラが婚約した辺りのマンゾに対する
自信満々な態度が昔から気になる
子供向けだから仕方ないんだろうけど
恋愛シーンらしい恋愛シーンがほとんどなくて
(馬で遠乗りや単身赴任してた頃の送り迎えがそれに当たるの?)
急にキスしてもよくってよみたくなるから
「?」ってなる
当時としては大人の年齢、血縁でもない未婚の男女が
長時間二人っきりで遊びを楽しんでたら、周囲も本人達も
それだけで恋愛中とみなしてた時代だと思うよ。
単身赴任の送迎はインガルスさんの娘さんだからと義務感だけでもできても、
遠乗りに誰彼構わずそこら中の女の子誘ってたわけじゃないでしょ。
ローラだけに狙い定めてた時点で現代の告白→デートに相当してるかと。
学校赴任が終わったあとの、そりやバギードライブのお誘いがあるじゃない。
あれは親公認のデートで他にクリスマスのプレゼントとかもあるしね。
それと馬馴らしw あれもデートにカウントしていいんだろうけど
キャロライン母さんからすれば不安で仕方なかったろうな。
いまなら改造バイクの馴らし運転かねてツーリングに誘ってるようなもんかもw
いわれてみれば、お目付役のいないデートだわな…
周囲の人には、婚約したと思われていたかもしれないよね。
そうかもね。だとするとネリーがマンゾのバギーに乗ってるの
みかけた人達は陰で「二股ktkr」と盛り上がってたんだろうかw
二股www
確かに、あの時のローラはどうにかしてネリーを先に下ろして二人でって画策したりしていたね。
誘いがなくてもよそいきを脱がないでおいて、キャリーによかったね!って言われたり、
貧乏時代と違って、年頃になった頃に定住で安定した収入があってよかったと思った。
あれほどわかりやすい恋愛シーンも無いと思ってたけど…
ほほえましく控えめで、それでいて意外に大胆w。
まあ時代的なものもあって、現代の感覚と比べて違和感覚える人もいるかもね。
「バギーにのるの大好きです。」て、すごく遠回しな表現だし
マンゾを独占したいとは思わないけど、別の娘が自分の位置につくのは
許せないみたいなコト考えてたもんね。
読んでてローラ素直じゃないなあ…と思ってた。いまでいうとクーデレ?
「ネリーと3人ならいかない」とローラが言った後、マンゾ内心あたふたしてた
んじゃないかと想像するとほほえましい。
942 :
なまえ_____かえす日:2010/06/16(水) 14:22:20 ID:a14fOAWT
ローラは、はじめマンゾの友達のほうを好きだったという説を何かで読んだけど。
あの、マンゾと小麦を獲得しに行った子。
ローラの伝記ってないの?
生まれてすぐ死んだ弟が居たことや、父さんがホテルで働いてたことや
ネリーのモデルになった2人の女の子や、ローラはキャップが好きだったことや
アルマンゾにローラって名前のお姉さんが居たことや、アルマンゾが実は
ローラより10も年上だったことなんかちゃんと事実を踏まえた奴
>>943 総合した伝記はないけど、もっといろんな事を書いてある関連書籍は沢山出版されてるよ。
日本語に訳されている物もあるし、写真付きで解説されているから面白いよ。
>>943 私も読みたい!でもまとまったものは無いのか…
>ローラはキャップが好きだった
それって、このスレで誰かが推測してただけかと思ってたけど
本当だったの!? くわしく知りたい!!
>アルマンゾにローラって名前のお姉さんが居たこと
これも確かこのスレで見かけて、くわしく知りたくて
ウェブで検索したけど見つけられなくてがっかりした
キャップの描写は、まさに恋してる女の子の目なんだよね。
どう見ても、ローラ、キャップが好きだっただろうとしか思えない。
実際にソースあるなら知りたい。wktk
アルマンゾにはもうちょっと地に足の着いた気持ちな感じ。
じんわり好きになっていくような。
でもマンゾと結婚した身で、「キャップに恋してた」と
本人が書き残す事はありえないかなぁ…。
キャップってローラの友達にキャンディーあげてたよね
949 :
なまえ_____かえす日:2010/06/17(木) 14:19:46 ID:75jr3OMz
キャップはローラの友達を好きで、付き合うようになったから。
はじめから諦めムードの恋ですよね。
でも友達は銀行員かなにかと付き合うことになり…キャップは後に
事故で若くして亡くなったんじゃなかったかな。
ごめん、どの本か忘れたんだけど、当時のことを覚えている人たちが、
はじめローラはキャップが好きだったんだ、ということを話していた、
と書かれていたのを読んだ。わりと入門書的な本だった。
メアリーパワー?だったっけ。町に住むようになってから、家がお店をやってるんだかで
結構流行を気軽に追える、現代なら「いまどきの子」ってやつなんじゃないのかな?
野暮ったい感じではなく、服もおしゃれもネリーのとこより進んでいるような。
キャップはキャンディーをあげようとしたのに、ネリーに「キャッピーったら!」って没収
されていたような気がする。
ローラは、あの馬車で学校に乗り付けるよ&名刺交換事件からアルマンゾに興味を持った
のかな?と思ってる。暑い夏に草刈していて父さんのお使いに行ってキャリーと迷った
時にアルマンゾと遭遇しているけど、そこの描写はあっさりしたものだったし・・・
教会だか学校だかの振興会の送り迎えの時は、まだ
ローラ自身はピンと来てなかったよね。
父さん母さんは完全にマンゾの気持ちに気付いてて深刻そうだったけど。
アルマンゾ、真面目だし良いんだけど
面白みのない性格というか暗いというか・・・
ローラにはもう少し明るいタイプが良かった気がする
自分を好きだと意思表示してくれた男を
好きになっちゃった・・つーパターンだわな。
そこそこ恋愛経験を踏んでたら選ばないタイプでしょうに。
実際マンゾと結婚してから
思うように農業がうまくいかなかったり、よくない事起こったりしたよね
955 :
なまえ_____かえす日:2010/06/18(金) 16:31:51 ID:Xgx/ghsk
だけど、マンゾは顔立ちも良いし、誠実だし、物分りもよい。
ローラの「大草原」以外の文章を集めた本を読むと(地方新聞に書いて
いたコラムなど)、
「都会の女性は自立がどうのと、いろいろ言っているようですが、農村
女性の私からすると、何を今さら、という感じです」
「私たち農村女性は、夫とともに働き、考えを述べ合う、パートナーです」
文章の詳細は手元にないので、再現できないんだけど、鼻息荒いのよ。
「娘は離婚しましたが、それがどうしたの。仕事をして、自分の生き方を
持っていますよ」てな、感じ。
女性の自立について、語る語る。「言わせてもらえば、都会の奥様たちは、
遅れてるって感じです」と、言わんばかり。というか、言ってる。
たしかに、農村女性はたくましい。でも、男たちの頭の中は、古かったはず。
こういう奥さんや娘を持って、かつ誇りを持って家長をやっているマンゾと
いうのは、腹の据わった男だと思う。
ローズの夫がそうであったように、この当時の自己主張の強い女性の夫
というのは、駄目になってしまうほうが多数派だったと思うよ。
ローラは、いつでもどこでも私が一番!な性格だからなぁ。
>>955 ローラの家は結婚前もよくないことだらけだったよ
むしろアルマンゾのほうが余裕のある生活だったのに
ローラと結婚してからうまくいってない
でもはじめの4年間の後はうまくいってるよね
たしかにキャップは「男の子」たちの中では飛びぬけて魅力的なキャラだと思う
後書きでキャップが若くして亡くなったと読んだときはガッカリしたけど
他のキャラだったらそこまで残念に思わなかったかもしれない気がする
キャップが魅力的なのは実在のキャップ自身がそうだったからだと思ってたけど
恋するローラの目を通して描かれた描写だからという説は面白いな
>>958 こうして見るとローラが疫病神のようだw
ローラが結婚して家を出た後のインガルス家は
経済状況が安定してきたんだよね?
でもローラがいなかったら
金銭的にかなり厳しい時期はあったし
メアリーが大学に行けたのはローラがいたおかげじゃない?
いくらなんでも疫病神とか言うのは冗談でもちょっと・・・・
過去スレでも言われているが、ローラはさげマry
日常生活の中での家族の関係性による影響って大きいからねぇ。
ローラが居ないと父さんも抑制されるんだと思う。
子供だったローラが何か出来た訳じゃないけど、何かしらの共感を得ている家族が居ると居ないじゃ随分違うから。
964 :
なまえ_____かえす日:2010/06/20(日) 14:44:15 ID:KWICyUdG
>>960 ローラの結婚後っていうより、長い冬がどん底でその後は
上向きだったんじゃないの?
家族とにぎやかに暮らしてきて
結婚後、アルマンゾと二人暮らしって寂しくなかったのかな
どうしてもマンゾといるより
妹たちと楽しく会話して
母さんのおいしいご飯を食べて
父さんのギターで歌ったり踊ったりの生活の方が
楽しそうに見えてしまう
ローラって姉妹と本気でうちとけたり仲良くしてるイメージないんだよね。
なんか一言文句ありそうつーかね。
特にメアリーに対してはそう見えるよね
自分もメアリーはいい子ぶってて好きじゃなかったけど
関係ないけど、列車の中でメアリーが「ローラまでもじもじしてるわ」と母さんに言って
その通りだと母さんが答えたら得意そうに微笑む所はムカッときた覚えがある
ここは全盲の人に厳しいインターネッツですね。
…て、まあこれはローラを諌めようといい子ぶってたというより
目が見えないのに自分から離れた位置にいるローラの様子がわかった
嬉しさから来た台詞だから勘弁してやってくだされ。
メアリーは金髪でw
出来た子で
将来を期待されてて
ローラからしたら昔は目の上のたんこぶだったと思う
けど失明して
昔みたいに本気で張り合うこともできなくなった
色々複雑だったろう
メアリーは良い意味で自意識過剰なところが
本人を救って支えたように思える
キャリーはローラのイエスマン
この4姉妹は
メアリー&グレース
ローラ&キャリー
で仲が良いイメージがある。
メアリーは目が見えなくなって全盲になるまで一度も泣かなかったと
あるけど、自分だったら悲観してギャン泣きしそう。
ローラに負けじと芯が強いコだったんだなと思う。
ローラは闘争本能の塊みたいなきっつい性格だし金髪で出来のいいメアリーへの
半端ないコンプレックスのせいでああいう書き方になったんじゃないか
メアリーがいい子ぶってたのか本当にいい子だったけどローラにはそう見えたのか微妙だと思う
キャリーのことはちょい見下してる感じがする
>>970 うん。そういうイメージがあるね
あとグレースは、ローラよりメアリーの方が好きっぽいなと思った
ローラ&キャリーがメアリーと聖書の暗唱?勝負みたいな事して
メアリーが勝ったら「メアリー姉ちゃんが勝った!」って喜んでたし
もしも、光を失ったのがメアリーではなくローラだったら?と考えてしまった。
もしローラが…だったら、定石通りにメアリーが教師になって
姉の援助で大学に進学するローラになるんだろうね。
メアリーは金髪碧眼美人でおしとやかなので普通にもてて結婚して独立。
幼いころから全部自分の望み通りのものを手に入れたんだろうね。
ローラがますます卑屈になりそうだw
メアリが美人てのはローラの創作じゃないの?
あの時代は金髪で青い目なら美人なのかな?
写真見るとメアリって美人でも何でもないんだけど
>>975 美の基準が日本人と違うのもあるかもしれんが、
それよりローラの周りに比較対象となる様な女性があんまりいなかったのでは。
(男性もあんまりいなかっただろうけども)
大草原やら大湿原やら、狼やらバッファローやら…
そんな環境の中であの清楚な容姿なら、メアリーは十分美人だと思う。
結構外人って日本人からみるとどこが美人だと思うのが
美人扱いされてたりするよね
まして100年以上前の基準だし
逆に、イライザ・ジェーンは現代基準で見て美人だと思うが
別に美人扱いされてないんだよね
だってローラはイライザ大嫌いじゃないか
>>973 メアリーは空気読めないところがあるからなぁ・・・
ローラがやってあげていたように
素早く状況説明とかしてあげなさそう
それにローラは外に出るのが好きなタイプだから
ずーっと家にいるのとかめっちゃ苦痛だろうな
姉妹とか兄弟って生涯最初にして最大のライバルみたいなもんでしょう
小さい頃は妹ってだけでお姉ちゃんにはいろいろ勝てないし
ローラの脳内補正入ってるんじゃないの
983 :
なまえ_____かえす日:2010/06/23(水) 13:26:43 ID:nfqs0bup
メアリーは顔立ちそのものは綺麗だったんじゃないかな。
残っている写真は、目が見えなくなってからかなりたつので、表情
が失われた老いた感じに見えるよね。
写真館で、じっとカメラを見つめていないと、良い写真は撮れなかった
のでは。現代のように、くつろいで笑った時をスナップ写真にできるなら、
もっと違う感じなのかも。
現代的にはアルマンゾ姉のアリスが、萌え系だと思う
ちょっとロリータ入った美人。
メアリーは若いころは綺麗だったろうけど、ローラ独立後は
顔面麻痺が出て顔がくずれちゃったんだよね…気の毒だ。
白人の美少女は劣化しやすいから。
アリス、やさしく面倒見のいい理想の姉って感じがしたものね。
イライザのせいで余計優しく見えるのかもしれないが・・・
マンゾの父も結構好き。チャールズと違って普段厳しいのに、たまにマンゾにあれこれ
教えてくれたりする時が優しくて、パパと僕だけの思い出、みたいなところが。
かぼちゃのミルク仕立ての話とか。
ジャック亡きあと新しい犬が出てこなかったけど
実際も飼わなかったのかな
インガルス家では出てこないよね。旅を終えて町に落ち着いたからかな。
当事は犬猫が愛玩用じゃなくて番犬、鼠採りとして本来の役割を果たしてるよね。
でも開拓民が皆番犬をもってるわけじゃなかったから、インガルス家は
基本的に動物が好きだったんだろうね。ジャックとか、猫のスーザンとかキティとか。