【クレヨン王国】〜六月の旅〜【福永令三】

美穂「彰子ちゃん、前スレが落ちちゃったから、もう一回ファイトコールしよう。
１，２，の３，度胸、愛嬌、すっとんきょう、オオッ。」
彰子「もひとつ　おまけに　すっとんきょう、オオッ。いける、これ。」

ここは、講談社青い鳥文庫のクレヨン王国シリーズについて語るスレです。
既刊48冊＋スケッチ童話集　エッセイ集など講談社から好評発売中。

アニメ「夢のクレヨン王国」に関しては懐かしアニメ板のスレッドでどうぞ。

前スレ
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1083416282/

過去スレ
一月の旅
http://book.2ch.net/ehon/kako/1027/10272/1027242030.html
二月の旅
http://book.2ch.net/books/kako/1031/10310/1031059862.html
三月の旅
http://members.at.infoseek.co.jp/juvenile_2/pastlog/1035379390.html
四月の旅
http://members.at.infoseek.co.jp/juvenile_2/pastlog/1035379390.html

関連スレ
懐かしアニメ平成板　【フィギュア】夢のクレヨン王国part10【ぷにコレ】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/ranimeh/1183809143/

既刊

青い鳥文庫　クレヨン王国シリーズ　48冊
クレヨン王国の十二か月
クレヨン王国花ウサギ
クレヨン王国いちご村
クレヨン王国のパトロール隊長
クレヨン王国の白いなぎさ
クレヨン王国七つの森
クレヨン王国なみだ物語
クレヨン王国月のたまご(1)〜(8)
クレヨン王国からきたおよめさん
クレヨン王国まほうの夏
クレヨン王国春の小川
クレヨン王国の赤トンボ
クレヨン王国新十二か月の旅
クレヨン王国黒の銀行
クレヨン王国森のクリスマス物語
クレヨン王国水色の魔界
クレヨン王国王様のへんな足
クレヨン王国１０９番目のドア(1)(2)
クレヨン王国デパート特別食堂
クレヨン王国幽霊村へ三泊四日
クレヨン王国シルバー王妃花の旅
クレヨン王国超特急２４色夢列車
クレヨン王国ロペとキャベツの物語
クレヨン王国とんでもない虹
クレヨン王国１２妖怪の結婚式
クレヨン王国カメレオン別荘村
クレヨン王国茶色の学校(1)(2)
クレヨン王国たんぽぽ平１７橋
クレヨン王国三日月のルンルン(1)(2)
クレヨン王国しっぽ売りの妖精
クレヨン王国スペシャル夢のアルバム
クレヨン王国の四土神
クレヨン王国道草物語
クレヨン王国幾山河を越えて
クレヨン王国月のたまご　完結編
その後のクレヨン王国

新クレヨン王国シリーズ
新クレヨン王国　千年桜五人姉妹

講談社文庫

クレヨン王国の十二カ月
クレヨン王国花ウサギ

愛蔵版
クレヨン王国の十二か月
クレヨン王国花ウサギ
クレヨン王国いちご村
クレヨン王国のパトロール隊長
クレヨン王国の白いなぎさ
クレヨン王国七つの森
クレヨン王国なみだ物語
クレヨン王国新十二か月の旅
クレヨン王国シルバー王妃花の旅
クレヨン王国月のたまご
クレヨン王国森のクリスマス物語
クレヨン王国黒の銀行

絵本
クレヨン王国１２か月のおくりもの
クレヨン王国ようこそ　ゆうれいひめ

エッセイ集
ナイショでヒミツのクレヨン王国
ぶらりぶらぶらクレヨン王国
クレヨン王国虫鳥花獣四季彩々
クレヨン王国むかし話

よくある質問と答え

Q1．クレヨン王国の原作本が欲しいけど、手に入りません。

A1．青い鳥文庫は講談社のHPで買うことが出来ます。絶版になってるものに関しては、
古本屋・ネットオークションなどを利用して集めましょう。

復刊ドットコム・たのみこむ等でも再販を呼びかけています。
投票よろしくお願いします。

Q2．アニメではシルバー王女なのに、どうして原作は人妻で王妃なのですか？

A2．アニメ化する際に、子供たちに親しみを持たせるため12歳の王女に変更に
なったようです。尚、アニメと原作では王女・王妃の性格が違いますので混同しないように。


Q3．アニメ製作に福永先生は関わってないのですか？

A3．EDテーマ「ありのままに」をはじめ、劇中歌は福永先生の詩が使われています。
名曲ぞろいですので、ぜひ原作でも詩を読んでみてください。

Q4．クレヨン王国の原作を読んでみたいのですが、どこから読めばいいですか？

A4．基本的には一作目の「クレヨン王国の十二ヶ月」から読み始めたほうが、
基本の世界観・登場人物が理解できると思います。

アニメから入った人は、十二ヶ月→新十二ヶ月→シルバー王妃花の旅→王様の変な足
の順で読むとにんまり出来ます。

初期はどれも名作ぞろいですので、どんどん読んで下さい。
ただし、近年の作品はクレヨン王国の内部で話が進むためマンネリ気味です。ご注意を。

Q5．月のたまご　続編四部作の出来が酷いのですが・・・。

A5 ．長期連載作品が劣化するのは漫画も児童書も同じでｒｙ
読者から続編希望の声が多数寄せられたため、続編を書いたそうです。

賛否両論ありますが、感動を残したい人は、月のたまごPART8まで読んで止めておきましょう。

>>1
スレ立て乙
無くなってたから淋しかったんだ
ありがとう

Q2．アニメではシルバー王女なのに、どうして原作は人妻で王妃なのですか？

A2．原作でも、子供はいないので安心してくれ・・・　
というか（ ´・ω・）ｶﾜｲｿｽ
ストンストンとか第参王子とかに先を越されたしさ。
タナムシとかゴールデン国王の子供が生まれる日は来るのか？

タナムシ教授はあの性格だから、ずっと独り者でいそうな予感がする。

シルバー王妃に子供を持たせなかったのは、彼女にいつまでも若々しい
マリ姉さんで居て欲しいと福永先生が思ったからじゃないかな。

子連れになると旅も出来ないしね。
まゆみの懐妊については、1巻の解説にそれっぽい言及があったので別に気にならなかった。

>>1
乙であーる。

出たな！怪盗デ・アール！！

復活してるううううwww　>>1偉い。
とりあえずみんな復刊ドットコムしよーぜ！
詩画集はあと50票くらいでいけるぞ。

復刊ドットコムのリンク貼っておきますね　
会員登録必要だけど、ファンの人はぜひ投票していってね！

福永令三特集
http://www.fukkan.com/fk/GroupList?gno=3674

「クレヨン王国むかし話」、このスレで初めて知って今日やっと届いたけど、
なんかあんまり読む気しない・・・・。

クレヨン王国とは何の関係もないエッセイや、ただの昔話のリライトを、
「クレヨン王国」と名前を付けて高い値段で売ろうとするのはやめてほしい。
価格設定を見ても昔のファンを狙っているようだけど、もう次からは買わない。

書けないんだったらもう書かなくていいからさ。

月のたまご続編の時にも思ったけど、
こんなことでもしなくちゃ本売れないのか？
講談社ヤバくないか？

>>13
講談社は頭おかしいんだろ。月のたまご完結編（しかも内容はアレだし……）とかエッセイ集とか
古参にしか売れないようなものばっか作っといて肝心の月のたまご1〜8が書店に無いとかね

何か、意図的にクレヨン王国を青い鳥文庫から締め出そうとしているようにしか思えないなぁ。
どうしてだかは知らないけど。

たしかに最近青い鳥文庫のなかで1冊も見ないよ・・・

ここ何冊も、だしの出きったトリガラのような本ばかりだからなあ。

クレヨン王国は、黒の銀行までは良かった。
水色の魔界まではギリ許せる。
王様のへんな足から本当にへんになった。
人間界からクレヨン王国に関わりを持つのがファンタジーの王道だった。
クレヨン王国内の話になって全然感情移入出来なくなったし話が幼くなった。
白いなぎさ、およめさん、まほうの夏などは、大人になった今でも感動する名作なのに。

だいこん
いこんだ
こんだい
んだいこ

>>18
千年桜出た時はテンション上がったよね。
今は初期作品の方が好きだけど、それでも小学生の頃はアラストが大好きだった。
月のたまごに至ってはまゆみパートを飛ばしてアラストパートだけ読んでた。

>>20
アラストいいよねえ
「永遠に」さんと「可及的すみやかに」くんがいつも頭に浮かぶよｗ

＞＞18
(^_^)…
＞＞21
(；・д・)!?

>>18

(^o^)/yeah!!

失礼だけどもう亡くなったのかと思ってた

１５年ぶりくらいに再読中。
大人になって読んでも十分面白いね、このシリーズ。
子どものころ読んでたのは初期作品なんだけど、
地元図書館にあるのは後期作品ばっかりで鬱。
とりあえず１２ヶ月と、パトロール隊長と、春の小川を借りてきたけど、
花うさぎと白い渚とお嫁さん読みたい。

折々読み返すのは断然初期作品だな。
初期はほんとに面白い。
いちばんよく読み返すのはパトロール隊長、まほうの夏あたりかも。
赤とんぼとおよめさんは残してあるけど数えるほどしか読んでない気が…。
今度読み返してみよ。

詩画集も1の方は残してある。とても綺麗で。
クレヨンたちの法廷のページがとても好き。

パトロール隊長って、
大人になって読み返したら深い話だね。
ハードカバーの方のあとがきに、幻の後日談が載ってるけど、
そっちにならなくて本当によかったよ。台無しだったと思う。

この前、落花したツバキを蹴ってみたのですが
春の小川支部には行けませんでした…

久しぶりに密林のぞいたら「静かに冬の物語」の
中古の値段があまりに高くてびっくりしますた…

>>28
ベーコン食べ損ねましたね。

「静かに冬の物語」の 内容を憶えていない・・・
たしか婆様3人の取り留めの無い会話だっけ？

ストンストン×パッパカの子供は結局何だったんだろう？豚？馬？それとも新種の生物…？

初期作品には異種結婚は無かったと思うんだけど

初期の月の卵のアラエッサがドジョウの料理？というか
レストランで生きたドジョウを食べるときに、来世ではどうこう話していたときの
レストラン（セレブ使用？）のオーナーが
何代かでまったく違う生き物になっていたから
異種間結婚はあるみたいだった。

ストンストン×パッパカの子供は、
たぶんそのうち何匹か生まれて豚と馬がそろうんじゃないｗ

ネコイヌ・・・

ネコイヌは犬に憧れてた猫が（何らかの手段を使って）犬に変身しようとした途中で失敗してあの姿になったような。

赤クレヨンと青クレヨンが結婚したら子供は紫になるのかとかよく考える。
でもそんなことしてたらいろんな色が混ざって全員ドドメ色とかになっちゃうよな。
国王はみんなゴールデンだろうから、どっちか片方だけが遺伝するのか。
それともあれは、ただの帽子の色？

>>35
考えたこともなかったww
が、よく考えると面白いね、

私は、食料になる家畜と、そうでない鶏や豚などが、
どのように区別されているのかが気になるなぁ。
激しい身分差別社会かもしれない。

アラストの例があるから区別はない……のだろうか。
言葉が喋れて意思疎通できるやつらは食べない、とかか？
ルンルンちゃんはペット扱いだったよな。

よく考えてみたら、クレヨンの色は、単に帽子の色じゃないか。目や髪の色と一致してるし。
ドラスゴー一族だったか、別の一族だったか忘れたけど、代々茶色系の一族がなかったっけ。
そういう風に遺伝するものだとしたら、
きれいに十数色そろった大臣たちはそれぞれの氏族の代表ってことだろうか。

ダマーニナは最萌えヤンデレキャラ？ツンデレ？

スカトロ

ツンデレ＋ヤンデレが最終的には普通の女の子になった感じだと思う。＞ダマーニナ

白いベッドで帰ってこない三郎を待つ時とか、ツンデレっぽかった感じがする・・・。
まゆみを監禁して問い詰める場面とか、消防時代に読んでて怖くてたまらなかった。
まさしくヤンデレらしい行動だった。

逆にまゆみは清純キャラと見せかけて、幾山河でヤンデレ要素が見え隠れしてたな・・・。
新婚〜妊娠した頃の歌の一部に、精神が病んでそうな表現がちらほら見えた。
普段おとなしい人が精神的に落ち込むと恐ろしいと恐ろしいと思った。

ダマーニナがひれ足を自分でボロボロやってる最中痛みを感じて
こんな足でも自分の一部なんだと思って泣くところは
大人になって考えるとすごく重たい

子供のときは単純にまゆみが好きだったけど
今ならダマーニナにも共感できる
パート8のラスト　三郎と結ばれなくはあったけど
ダマーニナが幸せになれる場所が見つかって本当に良かった


うちの母親が初期作品を全巻買いそろえていたおかげで
あらぁの店のパスタ旨そうすぎる
眼球を脳みそ側にひっくり返したいからおよめさん欲しい
ワレモコウかわいいよワレモコウ
水太とロペとフーロ先生とピーター飼いたい
人魚の影と青ころりKOEEEEEEEEEEEEE!!!!

そんなことばかり考えてた子供時代

質問です
味噌カツか何かの店をやっている狐？のおじさんが
若い女の子に失恋する話はどの本に収録されてるんでしょうか
多分クレヨン王国だと思うんですが随分昔に読んだもので記憶が曖昧で…

>>42
デパート特別食堂 収録 『キツネおやじの店じまい』


規制で携帯からだからURLはれないが、クレヨン王国のデータベースサイトがある
ここで聞くよりはそっちで探した方が早いよ

>>43
こんなに早く回答頂けるとは、ありがとうございます！
そんな便利なサイトがあるんですね、早速見てみます

七夕だから何となく来てみた。
満月だからタマゴライン強すぎて星が見えない…

「まほうの夏」とか「黒の銀行」みたいな新刊が読みたいです。
無理なんでしょうか…

9/9を待たずに書き込むぜ。
>>46
きっとみんなそう思ってるよ……
先生が「四枚童話」とかの方向に行っちゃってるからなあ。
いつものハイファンタジーさえ読めない。

過疎だからさり気なくスレチ気味の質問してみるけど、みんな王国以外はどんなの読んでるんだ？
似た感じの作者さんとか、作品とかないのかな。

知らない内にまたエッセイが出てた。
「クレヨン王国を求めて」だってさ。

買った人いる?
自分はもう買わんけどな。

少し前に新エッセイ買って読んだ。
個人的に興味深い話題もあったが（物語の設定に関する作者の考えとか）
なんとなく厭世感というか、物悲しさが漂ってるのが……

>>48
小さいころ王国にハマってしまったせいか、それ以外の作者さんの本は
あまり読んでこなかった…。
ただ、おおまかに言えば日本じゃなくて海外のファンタジーのほうが好き。
専ら図書館利用ですが。

>>49
人間がクレヨン王国に迷い込まなくなったのは、やっぱりその辺なのかね？

>>50
月のたまごで世界観がはっきりして、王妃やアラストたちというキャラも立って、
もう王国内だけで話が作れるようになったからじゃね？
それに、アラストやキラップさんがいる王国に子供が迷い込むと、月のたまごと同じことを繰り返すだけになっちゃいそう。
そうしないために、月のたまご以降で迷い込んだ子はヘンなところばっかり行ってる。魔界とか。

思えばあの方針転換がなければ、アニメ化もなかっただろうな。

いつかのスレで、あなたの選ぶベスト3を挙げようという流れになった時、
パトロール隊長、月のたまごは確実だがあと一つが選べない、と書いたもんだが、
意外と新十二ヶ月かも知れない（アニメの影響はない）。

ダガーは好きなキャラだったな。
今だと、島田紳助や橋下徹と被るわ〜w
（紳助は嫌いだが）

ダマーニナが思いつきのようにちらっと言った、
王妃に横恋慕設定なんてあればもっとよかった。
本編では一切そんな描写はないのに、勝手に自分の脳内で確定してた。

タナムシさんが、「あいつはそんなロマンティックな男じゃないですよ。
ぼくは愛する女性の為に死地に乗りこんで来るくらいロマンティックだけどね☆」
みたいに言う辺りの、二人のやり取りがすごく好きだな。

でも、続編を読むと、やっぱりそれなりに柔らかい部分も持ち合わせてた人なんだよね。
（正直、あの続編で価値があったのは、ダガーと泣き太鼓に関する部分だけだったと思う）
さすが、長生きしてるだけあって、ダミャーニナ姐さんの洞察力は半端じゃない。

パトロール隊長は人生最高の本。魔法の夏と白い渚も大好きだけど。
好きなキャラはハナウサギのお兄ちゃんと金魚先生。
玉子は一巻から登場人物が嫌いで苦手だった。小学生で読んだからか？

もう今年は新刊は無しだろうか。

>>53
（正直、あの続編で価値があったのは、ダガーと泣き太鼓に関する部分だけだったと思う）

まるっと同意。
それが書きたかったから続編を書いたのだと思うことにしました…

今、何がさびしいって
本屋の児童書コーナーからクレヨン王国が消えてることだ。
ストーリーが今の子たちに通用するかはさておき、
色や自然の描写の美しさだけでも読んで感じてほしいよ。
で、興味を持ってほしい。

絶版になってるのが結構多いからなぁ（しかも個人的に好きな作品ばかり…）
要は売り方だと思うんだけどね。出版社がやる気なさすぎ。

出版社がやる気無いからGoogleブックスを応援したいけどねぇ。

変なこと聞くけど「12妖怪の結婚式」でさ、大根の娘と院長がヤった描写ってあった？
子供ながらにこれは…そういうことか？って思った記憶があるんだがｗ

>>59
その頃はまだそういう描写は出てない、子作り・妊娠描写が出てくるのは月のたまご続編から。

そういえばクリスマスは作者の誕生日だったな…
少し遅れたけどお祝いしたい。
81歳、おめでとうございます。

>>59-60
ストンストンとパッパカのツルセンツーでの一夜も、
「これはもしかして、ヤッたのか?」とすごく衝撃的だった覚えが。
その頃はもう大人だったけど、まさかクレヨン王国で、
しかもストンストンをネタにそういう描写が出てくるとは思わなかったから。

まゆみと三郎に関しては、あのプラトニックな感じが好きだったので、
続編での生々しい話には辟易したな。
それでも子供の時には、月たま最終巻までにはキスシーンくらいあるんじゃないか、
といろんな意味でドキドキしてたけど、実際に描かれたのは抱擁だけだったし。

少女コミック買ったつもりだったのに、レディースコミックだったよりもショックだった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　／⌒
　　 　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／　／　　　　　　.＿＿＿_
　　 　　　//　 　　　　// 　　　 ||.　　　　＼　　　　　　　　.|=衣類=|
　　_＿[//∠＿∠___//[ ].＿＿_||＿＿＿＿＼ 　　　＿＿|＿＿＿|＿　　　　＿＿＿＿＿
　lﾛ|=== |ﾛﾛﾟ|　　　　|　..２ｃｈクリーニング店|| 　 　|=衣類=||=衣類=|　　　|>>1の衣類　|
　| ∈口∋￣_l＿＿ｌ⌒ｌ_＿＿_|＿__ｌ⌒ｌ＿＿_||　　　|＿＿＿|＿＿＿_|　　　|＿＿＿＿＿|
　　￣￣`ー'￣ 　　`ー'　　`ー'　 　`ー'

青い鳥文庫サイトの「おしらせ」見たら、十二ヶ月が「大きな文字の青い鳥文庫」第一期19タイトルのうちひとつで出るそうだね。
一般向けの販売ではなく、図書館に置くようなものだけど。
一緒に発売する中には「ふたりのイーダ」のような古典から、「若おかみ」や「黒魔女さん」の第一巻などもそろってる。

ロペとキャベツの物語読み返してたら、おしょうさんが正真正銘のモンペで笑ったw

個人的なベストカップルはノブオとスージーかも。
子供の時には、ノブオ失恋してかわいそう、くらいの気持ちだったけど、
(それでも、ヒノス十二湯でのあのシーンは充分衝撃的だったのだが)
大人になってみると、スージーはどうだったんだろう?と思う。
あれは明らかに政略結婚だと思うけど、ヒュードンとの間に本当に愛が芽生えたのか、
それとも、彼女が真に愛してたのはやっぱりノブオだったのか。

「あなたは、結婚したんですか」「いいえ、明日、するの」
スージーは、朗らかに笑いました、とある。その真意は彼女にしかわからないわけだが、
どちらにしろ、明日、他の男に抱かれる、ということなんだよな、と思うと切ない。

ノブオを愛してると思う。

ヒュードンとの結婚も前向きに受け止めようとしているけど、
心の一部を麻痺させたというか凍りつかせたというか…
ノブオへの愛がいっぱいにつまっている部分をね、
そうしようと決めた、スージーの笑顔なんだと。

昔読んだときに感じた。

大きくなってから映画『ローマの休日』を観たとき
ラストで少し、ノブオとスージーが浮かんだよ

涙物語の桜とブナも良かったなあ
お互いの視点で相手の素敵さが綴られているくだりには
しみじみと情感が篭もっていて
ただ見つめあう満足だけで何百年も共に生きてきたということに
すごく説得力があったなあ
婚礼のシーンも美しかった

そういえば、男の子が主人公の作品って少ないんだよね。

ノブオは個人的に、人生最高のヒーローと言っても過言ではないんだけど、
少年マンガにありがちな、敵を打ち倒す強さではなく、人の痛みに心を寄せる強さ。
自分の身を犠牲にしても、他者の幸福を達成しようとするキリスト的な強さ。
意外とこういうヒーローは少ないのではないかと思う。

それでいて、甘くない。女々しくない。
ラストのフクロウとの別れのシーンなんかもうハードボイルド。

>>27
相当ひどい状態だったけど、中古でハードカバー版手に入れて初めて知った。
>幻の後日談
>>27氏／嬢の言う通り、作者の判断は正しかったと思う。

クレヨン王国での体験が夢か現実かが問題なのではない。
(桜花大勲章も持ち帰らなかったわけだし)
ノブオや家族が蒙った傷をなかったことにすることが重要なのでもない。

肝心なのは、ノブオがパトロール隊長としての経験を経て、
人々の心を知り、自分の十字架を背負って生きてゆく強さを身に着けた、ということだから。

ハードカバー版は初めて買ったので、イラストが全部オリジナルなのが嬉しかった。
全編で最も印象的な(と思う)、フローラー召喚の場面が巻頭カラーで登場だし。

月のたまごは旧作で完結したはずだし、続編なんて読む気も無いし
自分の中では無いのと同じと思ってたけど
読んだ人の中では新しいキャラ像が形作られてるようなのは寂しいな。
評価はどうあれ、やっぱりオフィシャルは一読者の妄想より強いから。

「幾山河を越えて」あたりから読んでしまうのがもったいなくて積んである
完結編は「今の福永先生から、月のたまごという物語に送る返歌」という、新作エヴァンゲリオンみたいなものだと解釈しているので
どんな展開になってもそれはそれでいいと思うのであった

福永先生みたいになりたくて文学賞に投稿してきたぜ！

なんかwikipediaで福永先生が超人みたいな書き方されてるな
「大学時代は月に千枚書いてた」って……クレヨン王国が週刊で出せるじゃんか

大学時代は月に千枚書いたってのはあとがきか何かで見た記憶があるから事実なんだろう

>>73-74
これかな。

「私が、物語を書く人間になろうと決心したのは、敗戦の翌年、十七歳の夏休みだった。
その時、私は、この夏休み中に、とにかく千枚の小説を書こう、それができれば、何とかなるだろうし、もし、できないような弱い意志だったら、作家になんかなれないだろう、と自分に宣告して、大学ノートに書き始めた。
（当時は、原稿用紙はまだ売っていなかったので、ノートの字数で概算したのである）
そして、ともかくも千枚を書いた。
これが、私の出発点である」
（月のたまご四巻の後書きより）

「耳をすませば」の雫ちゃんを思わせるエピソードだ。
高校の時、福永さんの真似をして似たようなことやり遂げたが、
未だにワナビのまんまw　才能の差だな。

「月のたまご」四巻と「カメレオン別荘村」の後書きによると、
書き溜めただけで世に出ることのなかった原稿が五万枚、ともある。
プロフィールには、早大卒業後、すぐ文筆生活に入る、と書いてあるけど、
すぐに筆一本で喰ってたわけじゃないだろうな。

そう思ったら、収入には繋がらない＆多くの人には読まれなくても、
書けばとりあえずネットで発表できる今の時代は幸せだ。

書きためた原稿、読みたいよねー

長持いっぱいに入ってるんだよね。
ファンレターは衣装ケースに詰まってて、
積み上げると天井まで届くんだっけ。

　喜べ新刊だ。

　http://shop.kodansha.jp/bc/aoitori/index_osusume.html

　内容は先生の創作ではないけど、先生が書いた本だ。
　個人的には前書きだけじゃなく、あとがきも欲しかったなー。

>>79
情報�dｸｽ

でも創作ではないのね…
正直ｶﾞｶｰﾘ。
エッセイでもいいからオリジナルが読みたいよ…

「白いなぎさ」に出てくる七福神の洞窟に、
本来七福神には入ってない筈の歓喜天(ガネーシャ)がいるのが未だに謎なんだが

クレヨン王国だから何でもアリなのでしょう

花うさぎのクレヨン王国に入るまでが好きだｗ
タイトルを否定しているようなもんだけどｗ

「パトロール隊長」の主人公が、歌う歌っぽいのが
欝になった

私にとって、福永先生はサンタクロースのイメージ。
お誕生日が１２月２５日だと知って、ますますそう思うようになった。

「春の小川」って、今思うと、他に比べて啓示的な話だよな。

子供の時は、「ふーん、すごくおもしろい話だな」「みんな幸せになれてよかったね」
くらいの気持ちで、ぼやーっと楽しんでいただけだった。
でも、大人になってから考えると、幾らでも深読みができる話だ。

○○って面白かったよね！！
↓
私、その本の内容を忘れたorz
↓
読み直す←いまここ

これコミカライズとかしてたんだな
絵が絵だけに買うのめちゃくちゃ恥ずかったｗｗ

ごめん誤爆
懐アニの方のスレと間違えた

もう15年以上前の話になるけど、
クレヨン王国シリーズ個展（？）に行って名前と福永先生へのメッセージを書いたら、
後日、福永先生が直筆ハガキ（裏には熱海の写真）を送ってくださった。
個人的には人生で一番の自慢話なんだけど、周りに理解されない…

絶版なのは残念すぎる。だから近年、本屋で見かけないのか。
子供たちの手からＤＳ取り上げて、
「これで想像力を養いなさい」とクレヨン王国を手渡したい。

「月のたまご」七巻のクリームソーダの描写は無駄に神懸かっている。

昔、暑中見舞葉書にそのくだりを書きつけて友人に送った。
「××ちゃんの葉書を読んだ明くる日、喫茶店に行って、
クリームソーダを注文したよ」
という返事の文字を見た瞬間、「勝った！」と思った。

今年も別の人に試してみた。
男性なのでハードル高いと思うがw

今月号の「日本児童文学」という雑誌に福永先生がエッセイ書いてるぜ。
内容は、アニメの方のクレヨン王国とか、大学の予科で小説修行してた頃のこととか。

十二ヶ月の人形たちの料理が好き

うわー懐かしい
消防の頃読んでた、月のたまごはリアルタイムにハマった
…が、内容は全然覚えてないw　まゆみとサードだっけ　王子様が出てくるのと
可及的すみやかに、しか覚えてないｗ
明日図書館で探してみようっと