映画は見たことないんだけど、最優秀寮決定のシーンは本で読んでてもひどいと思った。
イギリスではどう受け止められてるんだろうね。
日本人の方がこういうの気になるのかもしれない。
寮に性格の特色がある時点でちょっとイヤ。「ハッフルパフ」もバカにされてる感じだったね。
テレビでやってたゴブレットの映画見たよ。俺は映画のハリポタしか知らないけど、このシリーズはホントにつまらん。
めんどくさいシナリオにめんどくさい演出、めんどくさいキャラクターにめんどくさいセリフ回し…
見ていてイライラする。
まぁハーマイオニーがかわいいから我慢して見るんだけどさ
なんかなー訳の仕方のせいかもしれないけど
ところどころエグイ描写があるよなあ。
それと度々動物虐待っぽい場面があっていやだ。
首を吊った兎とか、ドラゴンを鎖で繋いで目も見えないのに
剣で切ってしつけたとか。不快すぎ。
わかる。エグイ描写結構あるよね。
ここ読んでるとエンデの果てしない物語は
やはり志の高い作品なのかも知れないなと思った。
だって善も悪も平等な世界がファンタージェンだから。
どっかにスリザリン生あんな扱いじゃそりゃグレルよって書かれてて、
そうだわって思ってしまった。
差別問題を書きたかったって作者言ってた気がするけどなんだかねぇ。
一巻の闇の魔術に対する防衛術の先生って最後らへんで「トロールの扱いには自信がある」っつってたけど、
伏線何もなかったよな。
ジニーをすきになった時点で何もかもがおかしく思えた
それならジニーじゃなくてもハリーが知ってる友人レベルの女なら
誰でもよかったじゃないか
>>934 寮の性質はイギリス社会の縮図なのかもね。血液型占いみたいだけどw
グリフィンドールが勇敢、レイブンクローが賢さの象徴で、
それが誉め尊ばれるってのはわかりやすい。
ハッフルパフ(人名)は料理が得意だったとかで、田舎のお婆ちゃん
的イメージなんだろうけど、野心のない保守的な所が、「作者」が
あまり肩入れしなかった理由だと思う。実際全部の寮から
こぼれた結果仕方なく放り込まれる場所みたいだし。
問題はやはりスリザリンだ。たぶんここは血統主義やらの生まれ
持った力を誇示する者の象徴としてのポジションなんだろう。
これは経済力に左右されない絶対的な権力みたいなモノかね。
イギリスではやはりそういった風潮が比較的強いのかな?
現実でかなわない相手をフィクションで打ち負かし蔑むって
のは絵に描いたようなルサンチマンだ。作者の来歴からもそう
いった下衆の勘繰りはしやすいw
身近に血統差別がある国だと、スリザリンが叩かれる様は溜飲が
下がるって感じなのかね。
ってか、四等分する上でテキトーな振り分けになったりもする
だろうになんで寮のカラーをそこまで重要なモノにしたんだ。
それともホグワーツは毎年1/4は差別主義者で埋まってるのか?
挙げ句安易なキャラ付けしかしないから才知溢れる生徒が
グリフィンドール産ばかりになる始末。
全部読んでないからwikiで補完しようと思ったら他寮空気すぎw
前にも書かれてたけど、ハリーをグリフ、ハーマイオニーをレイブン、
ロンをハッフルパフ、ネビルをハリーかロンと一緒でいいじゃ
ないか。
この作者設定の喰い潰しが多くてもったいないよ。
>>939 話の流れの為だけにベジータの子を産まされたブルマを思い出した
・チョウとの初恋を実らないものにしたかった。
・最後にハリーの子供達を出したかったからその相手が欲しかった
のはわかるけど、それでもジニーにいきなりいくのはおかしい
作者がジニーに自己投影してるってのはどっかで聞いたけど
>>942 この人はとにかくポッター大好きですね
ところで
グリフィンドールの紋章が深紅の獅子で、スリザリンの紋章が銀の蛇なら、
どう考えても神に近い印を与えられているのはスリザリンだと思うんだが
銀の蛇だなんて邪悪どころか神そのものじゃないか
スリザリンはスーパーエリートクラス
絶対天才的光の魔法使い(?)も出してるはず
>>943 何でヘビが神?
日本の神社やインド神じゃないんだしw
銀は聖なるものの象徴、魔を払う鉱物、
それでできた蛇なんだから魔がとりはわれて神じゃん
日本人的には感覚的にピンと来ないが
イギリスじゃそうなの??
キリスト教圏だと蛇は悪魔の使いじゃなかったっけ?
でも魔法使いは悪魔の側にいるから蛇はむしろ誇らしいのか
けれど作中ではヴォルデモートと蛇が近しい物として書かれていたから
少なくともこの作品ではやっぱり蛇は悪いイメージだなあ
少なくとも神聖の象徴ではないと思う
銀の蛇が黒くなってしまった時、それは悪が蔓延してしまった時だ!!
悪は銀を身に着けられないのだから!
銀をつけることで邪悪な蛇の地位の向上を目指したとも取れる。
登場人物の性格が悪すぎない?
モリーやジニーのフラーに対する嫌がらせや
ジェームズとシリウスのスネイプへのイジメとか
それなのにマンセーされるのがわからない
ブラックジョークとでもいいたいのか
スネイプへのいじめはあんまりだよね。ジェームズのいいところって描かれてたっけ。
最後スネイプに紙面を割いたのはいいけど、あれだとジェームズが…
みんなが成長しなさ過ぎて呆れる。
その筆頭がロンだけど…最終巻でまでハリーたち置き去りにして
帰るとかなんだそれ。
それと各キャラの恋愛事情が酷すぎる。
好きでもないのにあてつけのために他の人と付き合う
ロンとハーマイオニーに、男を乗り換えひっかえ
挙句は「捨ててやった」とのたまわるジニー、
チョウのことをずっと思ってたハリーは一途だと思ったけど
6巻になって急に洗脳されたみたいにジニージニーとか
作者の恋愛観て酷いもんですね。これ児童書でしょ?
離婚したような作者だから
キャラを尻軽にしないで欲しかったな。イギリスの子供ってあんなもんなの?
結局将来別れずにまとまったからいいけど。
ジニーは美人設定じゃなくても良かったと思う。
イギリス人だったからどうだっての?
日本人からの視点だけで見るなってことだよ
>>954 イギリス人で括るのはさすがに失礼だと思う。
恋愛関係ただれすぎ。
958 :
なまえ_____かえす日:2009/02/14(土) 20:49:11 ID:d1YyP+Fs
国がどうこう以前に、作者の恋愛観が特殊なんだと思うがなあ。
個人の責任を所属するカテゴリで希釈すればそりゃ楽だ
でもいくらごまかしたところで本人がおかしい現実は変わらない
主人公達が15〜16にもなれば恋愛模様のひとつもないわけにはいかない
ってのはわかるんだけど、そのへん本筋と関係ないわけだから
上手い作家ならもっとさらっと処理するはず。
これは主人公の彼女が男取っ替えひっかえしてて濃厚なキスを見せびらかすとか
親友が好きでもない子と昼間から学校中で絡み合ってのたくってたとか、
書き方が濃すぎて胸焼けがした。
>>961 人の感情を弄んでいるようにしか思えなかった。
本命が妬くように、付き合って、後は捨てたんだよね。
向こうは本気で好きだったみたいなのに、人間不信になってもおかしくないと思う。
>>960 キスの裏にある動機がドロドロだからなぁ
もっと本質を見ようよ
964 :
なまえ_____かえす日:2009/02/21(土) 16:33:13 ID:uWKvYhsz
>>916 でも矛盾するよな
動物(小鳥や猫)は出せるんだからそれを調理すれば食料になる
965 :
なまえ_____かえす日:2009/02/23(月) 21:18:40 ID:KSCWoudJ
いい年してミステリー読んじゃってる俗物とかぶるね。
ハリー・ポッターみたいなありきたりなファンタジーで満足できるってことは、小説に対する探求心のなさを裏打ちしてる
966 :
なまえ_____かえす日:2009/02/24(火) 09:58:01 ID:9WacdeJj
魔法の役割が機械のそれ。
はいはい、便利ですね…。
>>965 ハリポタは感心しないけどミステリを非難するのはわからないな
君も偏見を捨てて良書をたくさん読むことを心掛ければ
「裏打ち」程度の言葉を誤用することはなくなると思うよ
>>933ちょっと遅レスだが確かにその通りだな。
あれじゃちょっとスリザリンの子がかわいそうだな。
校長がひいきしたら駄目だろう…。
映画版でもドラコのあの切なそうな顔…かわいそうだと思った。
スリザリンは純血主義で貴族ぶって混血を差別してるという設定だろ?
そういう家の出身者をまとめておくという学校の方針はおかしいし
11歳くらいで狡猾なヤツ認定もおかしいが、スネイプ、ドラコがおかわいそう
とか言ってここで同意を得ようとする蛇寮信者が一番うざい
貴族気取りのスリザリンたちをやっつけるのはいいが
やっつけて溜飲を下げる感じが2ちゃんの厨房風というか・・
ドラコ涙目プギャー、みたいな感じが漂う。
スリザリンにも同情はしないが、全体にレベルが低い。
971 :
なまえ_____かえす日:2009/02/27(金) 01:51:08 ID:T18mduGg
スリザリンはいわゆる保守派ってやつだろう。
人間と混血が進めば、いずれ魔法族は遺伝の弱さから淘汰されてしまうっぽいし。
種と種の生存争いって面もあるみたいなんだけどなあ。
その辺の焦燥とか、解決を図るための努力とか、まるで触れられてないよねこの話。
972 :
なまえ_____かえす日:2009/03/01(日) 23:38:22 ID:E79PpcPN
>>971 ハリーポッターシリーズはそういう社会的な比喩を描いた本じゃないからな
あくまで、ハリーポッター対ヴォルデモートの話しだから
作者は差別とか社会問題を反映したようなことをいってはいるんだよ。
でもエピローグは主人公の家族と友達が幸せになりましたみたいなことしか書いてないから
社会的なテーマなんてポーズだったことがバレバレなんだけどさw
グリフィンドールしか活躍しないのが社会的なテーマ。
脇役というか、敵役が薄いと主役も薄くなるんだよなぁ
書きたいことしか書かないからついて行けない人はとことん置いて行かれる
それと、無駄に人を死なせて重みを持たせようとするのはどうかと思う
ファイナルファンタジーってゲームと同じ趣向で、むなしさだけが残る
FFはまったく関係なくないか
確かに個人的な好みの問題だから難癖に近いね
でもアンチスレだし別にいいかなと思ってたり
ともかく、死を演出に使うってのはできれば一回までにしてほしい
じゃないと命が軽くなって死んだ人が浮かばれない
どちらかというと携帯小説に近いものがないか?
>無駄に人を死なせて重みを持たせようとする
まず悪役の俺様卿がぜんぜん怖くないと世界中の評判だった。
>>688〜で言われてるように、善がちゃんと描けなければ悪も描けないってことだろう。
それでとりあえず敵の怖さを表現しようと殺しはじめたと思う。
でも俺様卿は最後までマヌケなので、死んだやつがバカみたいなだけだった。
死に必然性がない。まさしく犬死。
そいつが死ぬことでストーリーに転換点が生まれたりするならまだいいんだが。
4巻だっけ、対抗戦に出てきたライバル、別に生きてても何も問題なかったと思うし、
死んだことで何か変わったかというと特に何も変わってない。ストーリー的に
なんで死んだのかいまいちわからん。
基本一撃死だから死ぬシーン自体もあっさり薄味だし命が軽い軽い。
そこからはバトルロワイアルみたいに毎回人が死にますよ〜って感じで、作者が
悪い意味でふっ切れちゃった。広報活動として変に予言しちゃったりするから
本の趣旨自体が死人当てゲームみたいになってたし。
特に全体から見ての中盤以降、内容の意外性というより、作者が誰を死なせるか
というので引っ張り切った感があって微妙だった。最初の方はある程度おもしろく
読んでただけに余計に残念だった。肝心の展開自体はこじつけのやっつけで終わ
っちゃっててもったいない。結果として、この物語の終盤はリアルタイム組じゃない
と楽しむ要素がほとんどないと思う。パフォーマンスとブームの力に頼りすぎてて
肝心の作品はパンチ力に欠ける、まさに竜頭蛇尾の典型っぽいモノになっちゃった。
創造力がガス欠したから無差別連続殺人に走っちゃったのかねコレ。現実世界で
やらなくてよかったけど、代わりに自分で作った仮想世界はぶち壊しちゃったね。
実際戦争では人があっけなく死ぬからリアリティだしました、といえるほど
その他の描写や設定には現実感やシビアさがないしね。
主人公は殺されても、わけのわからない理由で生還してしまうような
ご都合主義ファンタジーなので、死がリアルに描かれる必然性もない。
982 :
なまえ_____かえす日:2009/03/06(金) 19:39:41 ID:8UzMq8kt
>>981 普通にわけのわかる理由で生還してますが
俺様卿が3年前ハリーの血を採ってて
それに母親の魔力が入っているから
俺様が生きてたらハリーも生き返るってムリヤリ設定は
信者でも心から納得した奴は少ないだろう。
しかもハリー生き返ったとき俺様の魂も肉体を離れてた。
17歳で母親の魔力時間切れの設定はどこへいったんだよ?
あの辺はものすごい矛盾だらけ。
インタビューの質問攻勢に作者涙目、言い訳たらたら。