センターボードが有ると、風上に上る性能が高くなる。
無いと、オールで漕ぎやすくなる。そして施工が楽。
セーリングよりも漕ぐ事を優先するならセンターボードを無くし、キールを深くすると言う選択も有る。
お話でセンターボード無しを選択したのは、子供4人が乗るからではないかと思いますよ。AもDもティットマウスもセンターボード有りで1人か2人でしたよね。
お?久しぶりに盛り上がってるw
実際センターボードないとどうなんだろうね?
センターボードがないものは、キールが長くなってる。
いわゆるロングキール艇ですね。
深さがない代わりに、長さがあって、それがセールと釣り合うようになってます。
北海の漁船や、寛平がのせてもらってる船もそうですね。
かんぺいうらやまし
センターボードってのは、艇の真ん中に細長いスリット上の穴が開いていて
そこに薄い板を下ろして風上に向かう時、艇が横に流され難くなるようにする。
逆に真っ直ぐ追い風を受けて風下に向かう場合は、センターボード引き上げて
少しでも水の抵抗を減らして、スピードが出やすい様にする。ってのはお話の
中でも、後書きなんかにも書いてあるよね。
ただ、単純に真ん中に穴が開ければ、浸水して沈没しちゃう。だから、細長い
穴の上に画板みたいな広くてでかいセンターボードケースが乗っかっていて
船べりと同じ高さまで伸びていて、浸水しないようになっている。
これが結構でかくて、艇の真ん中にデンと居座っているから、この手の艇では
ちょっと狭くなる、というか沢山荷物とか載せるには不利だとは思う。
センターボードを上げ下ろしする操作が省ける分、ツバメ号を操縦する際は操作がひとつ少なくて済む。
ツバメ号は観光客が借りて乗ることも多いだろうから、操作が単純なほうがいいんだろう、と思っていた。
たしかドロシアも、初めてスカラブ号に乗ったときはセンターボードの上げ下げを忘れていたような気がするし。
帆船の知識はこの本で仕入れただけだから、的外れなことを言っているかもしれないけど。
観光用&物資運搬用のボートに帆走専用のヨットでガチ競争を挑んだナンシイ船長は鬼ですかw
旧型×新型だとおもう
長い冬休みもう一回読みます
帆走も良いが、全体が凍った湖面のような
屋外の広いオープンスペースで自由気まま
に滑ってみたいなあ...
実際は凸凹だったり、葉っぱや流木なんかが
凍っていて、結構、足を取られるのかもしれな
いけど。
短い冬休み
長い冬休み読んでる最中に雪降ってきた!
冷え込み厳しい(温度計を持ってくるのを忘れたため)
不況号とデフレ号
不況の谷
957 :
なまえ_____かえす日:2010/01/06(水) 23:33:01 ID:Z/vPGT8i
オーディオブック全巻揃った記念age
958 :
なまえ_____かえす日:2010/01/13(水) 01:58:09 ID:MeRH6u63
ナンシイ以外の子供が全員おたふく風邪にかかった「長い冬休み」
メアリー・スウェンソンは美人と評判だけど、ロジャのズボンを縫う挿絵にはがっかり
960 :
なまえ_____かえす日:2010/01/23(土) 13:50:51 ID:BY2YXIAZ
基本的にランサム氏の人物絵はがっかりである。
ところで次スレって必要かな?
ひつようだと思います!
次スレを作るのは980ぐらいで大丈夫かな。
文庫の話はどうなったのかな
長い冬休みって、何月から何月くらいだったんだろ
神宮輝夫さんの長年にわたる児童文学の翻訳や研究の功績にたいして、
第44回エクソンモービル賞児童文化賞、ならびに、第12回国際グリム賞が
贈られました。心おどる冒険物語「アーサー・ランサム全集」は、翻訳出版
されてからおよそ40年も読み継がれてきた名作です。2010年より少年文庫化
すべく、目下全面的な見直しに取り組んでおられます
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/
1932年生まれということは、78歳で現役文学者か。
いいなあ。有り難いなあ。新版(文庫)出たらゆったり
読み直してみたい。
おどろきもものき とか、今風に変えられちゃうのはちょっと嫌だなぁ。
仕方ないんだろうけれど。
ま、そうだねえ。
でも、さすがに「陸蒸気」は厳しいかも^^;
どんな言い回しになるのか判らないけど
これから先40年、親しまれるような文章
になると良いね。
イラストが萌絵のツバメ号シリーズが刊行されたら受け入れられるであろうか?
漫画化するのも悪くないかもねー
島本和彦作画とか
最近の岩波少年文庫は、結構いいから、更に楽しみ。
王への手紙シリーズもよかった。
バーネットの新刊とか出してしまうところが岩波のすごいところだな。
少年文庫と言いつつ「アーサー・ランサム全集」の購入者は
元少年少女の方が多そうな気がしないでもない。
岩波少年文庫は、図書館でも人気が高い。
ハードカバーは、手に取りづらいし、書庫に入ってるケースもある。
新しい層に浸透すると思うな。
岩波少年文庫はかっこいい
表紙の絵は何かな?
ツバメ号とアマゾン号以外も文庫で出してくれたら絶対全巻揃えるのに
と思いながら図書館に通っていた小学生の頃の俺、喜べ。
やっとだ。
文庫版いつ出るの?
図書館で久しぶりに何冊か借りたら、前の人が借りたときのレシートが挟まってた。
カード番号見たら、自分だったwww
夏前には、最初の上下がでそうな気がする。
24冊シリーズだよね。
今の少年文庫は一冊700円くらいか。
「ツバメ号とアマゾン号」の初版って、200円だったんだねえ。
大昔の岩波少年文庫だけどね。
昭和33年7月10日 第一刷だそうな。
文庫じゃないけど、昔、古本屋で手に入れた
「シロクマ号となぞの鳥」 今、出してみたら
1964年の第二刷で600円となっていた。
そろそろ次スレ立てる?
長期休み以外の時は、学校の寮か寄宿舎にいるのかな?
やはり、中流以上の家庭では、それが普通なのか
ツバメやスカラベの兄弟はそうだと思うが、アマゾンはそういう会話はあったかな?
ランサムには「非実在青少年」の都条例改正にひっかかる発禁シーンはないよね。
健全すぎて不自然なくらい
>982
大おばさんをよぶなら学校のある期間にして、
というくだりがあったと思うので
休み期間以外は家にいないんだと思ってた。
ある程度の階層以上の子弟を受け入れる学校が少なかったんじゃないかな
遠距離になるから、通学じゃなくて寮に入るしかないとか
都市部在住のD姉弟なら通学も有りだと思うけど
向こうの学校制度を勉強した方がいいぞ
>>988 じゃあ、勉強した戦前のイギリスの学校制度を教えてくれ
>イングランドおよびウェールズのパブリックスクールは、イギリスのジェントルマン階層の子弟を養成するものとして、深くイギリスの社会の中に浸透している。
大部分は寄宿制であり、一流大学進学を前提とする裕福な階層の子どもたちが、厳格な規律の下に集団生活を送っている。自由と規律、公正なスポーツマンシップと互いの尊重など、イギリスの教養ある人士の基本となるものを身に着ける為の学校であるとされる。
英国教育法は1944年制定だから、舞台となった時期は、旧制度の状況