あるいはスレ違いかもしれませんが、皆様の助力を請いたい作品です。
【いつ読んだ】
15年ぐらい前。
【あらすじ】
ある女性が小学生の娘の髪の毛にリボンを結んでやる。
ふと思い出されるのは自分が小学生だったころのこと。
この女性が小学生だったころ、娘と同じように髪の毛にリボンを結んでいたのだが、よく紛失して帰ってきた。
その理由は黙して語らない。
実は同世代の男の子が盗んでいた。
女性はいじめられていると感じて「なんぜこんなことをするの」と問いただす。
すると男の子は「君が好きだから」と答えた。
そんなことを思い出す女性はふと「あの男の子はどんなに素敵な男性になったのだろう」と思う。
しかしその女性が知らないことがあった。
それは夫が机の中に小箱に入れて厳重に隠している物。
その小箱の中にはリボンが入っていて、アイロンすらかけずにかつての折り目がそのまま残っていた。
夫は時々それを取り出して思う、「あの女の子はきっととても素敵な女性になったのだろうな」と。
つまるところ、本人たちが知らないだけで、実は幼いころの恋をかなえてしまっているという話。
【物語の舞台となってる国・時代】
現代の日本ですね。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
これが申し訳ないと思うのですが、本という形で読んだのではなく、当時の国語の問題集の長文として読んだのです。
多分小学生のころにやった問題集の中にあったと思うので、そんなに難しい小説を取り上げるはずがないと思ってこのスレに書き込みました。
ご存知の方がいれば作者とタイトルを教えてください。お願いいたします。
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なまえ_____かえす日:2007/04/04(水) 22:41:21 ID:N4tcfzd9