「さいごの戦い」スーザンの扱いがどうも・・・という人へ
マーティンに
スーザンにどういうことが起こったか、あの本にはそのことは書いてありません。
あの本のおしまいでは、スーザンは死なずにこの世に残っています。
スーザンはそのころには、ちょっと愚かしい、うぬぼれのつよい娘になっていました。
でもまだスーザンにとっても、時はたっぷりあります。よくなる機会は十分あるのです。
たぶんスーザンも、結局はアスランの国に行けるでしょうースーザン自身の方法で。
ナルニアでスーザンはいろいろなものを見ましたが、大きくなるにつれて、何もかも
意味のないたわごとだったのだと自分にいい聞かせるようになっていたのではないでしょうか
(そうしたいと思うたちの子どもだったらですが)。
(C.S.ルイス『子どもたちへの手紙』、中村妙子訳より引用)
ttp://www.asahi-net.or.jp/~WT6M-KSYM/battle.html より引用させていただきました