1 :
なまえ_____かえす日 :
03/08/03 19:28 ID:ZfRqX8w+ 児童書にまつわるあなたの思い出話、 よかったらきかせてください。
15歳年上の従姉の小学校入学祝に、父が「雨の日文庫」という本を選んで贈りました。 その家の三人の子どもたちが順に読みんだあと、私の家に廻ってきて、 また三人の子どもが読みました。 私に子どもが生まれたとき、父はとても喜んで本屋にでかけたのですが、 もう「雨の日文庫」は売っていなかったそうです。 おとうちゃん、大丈夫。ちゃんと本箱に入れてあるから>あのときの「雨の日文庫」
3 :
なまえ_____かえす日 :03/08/03 22:34 ID:RRRnr6/d
あぼーん
5 :
長文スマソ :03/08/04 00:13 ID:Q44P4YB0
小学校一年生のクリスマス。 母の友人で児童書関係の仕事をしている人から、「大きな森の小さな家」を贈られた。 とても面白かったのでその旨彼女に伝えると、 「あれはシリーズ物なのよ。もっと読む?貸してあげようか?」とのこと。 『シリーズ物』がわからなかった私がそう尋ねると、 「ローラ(「大きな森」の主人公)のお話がまだいっぱいあるのよ」との答えが。 喜んで貸してもらうことになり、私は母と一緒に彼女の家にお邪魔した。 彼女の家には児童書と大人の本がいっぱい。私大喜び。 「本棚を探してね、他に読みたい本があったらそれも貸してあげるわよ」 と母の友人はいい残し、私を置いて母と別の部屋へ。 本棚を探し、私は「大きな森の小さな家」を発見しました。 その隣には「大草原の小さな家」、「プラム・クリークの土手で」、「シルバーレイクの岸辺で」、 そして「ローラ、叫んでごらん―フライパンで焼かれた少女の物語」。 背表紙違うからシリーズとは関係ないじゃん、とは思いつかなかった。 (((;゚Д゚))))ガクガクブルブルとなった私は、結局一冊も借りずに帰宅。 テレビシリーズの「大草原の小さな家」の感想を話す友人たちに、 「ローラは最後フライパンで焼かれて死ぬんやで…」 と教える嫌な小学生時代を送った。 あのころの友達たち、ごめんなさい。
6 :
とてた :03/08/04 09:53 ID:jvIabKIZ
僕も、クリスマスネタで…。 朝、枕元に置いてあったのが…「ちょびひげライオン」。 けれど、欲しかったモノ(超合金だったハズ)じゃなかったので、 両親に泣きながら抗議、 僕「サンタさん、僕の欲しいのんくれんかった!」 ひとしきり、泣きじゃくって…… 母「しゃあないやんか、読んでみた?」 僕「まだ」 父「じゃあ読んでみ」 僕「……」 父「おもろいか?」 僕「(無言でうなずく)」 母「せやったらよかったやんか。ちゃんとおもろいの選んでくれたんやから」 サンタさんを素直に信じていた(…今は、「日本人には来なさそう」)あの頃の、 今は亡き父との数少ない思い出です。
7 :
なまえ_____かえす日 :03/08/04 09:57 ID:towUhc21
>>5 ワロタ
怖ぇw
>>2 。。絵本は天下のマワリモノ。。
子供の本て親戚知人中を渡り歩くよね。
うちにも、本をくれたうちの子の名前ではない、知らない名前が
マジックで書いてある本があった。
引越しをするときに傷みの激しい本は処分したり、知人の家に貰われていったり。
そうして本は生を?まっとうしたんだな。
古本屋で懐かしい児童書を見つけて、美品だったりするとうれしいんだけど
あまり読まれた形跡のない本だとちょっと複雑な気持ちになったりもする。
9 :
なまえ_____かえす日 :03/08/06 07:33 ID:AEFFyOKE
私もクリスマスネタ。 幼稚園が小学校一年生のときの話です。 プレゼントには「イギリスとアイルランドの昔話」を前々からおねだりしていました。 イブの夜、父親から母親に電話。 「仕事で遅くなったからね、もうお店が閉まってるんだって。 だから別のものお願いしなさい」 私は、絶対あの本じゃなきゃイヤ!とダダをこねまくった。 九時、十時を回っても父親は帰ってこない。 父親の帰宅がそんなに遅くなったことはなかった。 不安になった私は半泣き。 「お父さん帰ってきてっていって、もうプレゼントいらない」 今度はそう母親に訴えたけれど、もちろん連絡のとりようもない。 とうとう十一時すぎに泣きながら寝てしまって、翌朝目を覚ますと、 枕元に欲しがっていた本があった。 両親の寝室では、ちゃんと父親も眠っていた。 大人になってから思い出して、父親にどこで本を買ったのがきいてみた。 「さあなー、もう覚えてねえや。そんなことあったかな」 と笑っていわれた。
ええはなしや ここにはええはなしが、いっぱいある
あぼーん
あぼーん
あぼーん
東南アジアを旅行中、バックパッカーと出会ったら、手持ちの本を交換していた。 ベトナムでごつい兄ちゃんからもらった本の一冊が、ロアルド・ダールのDanny the Champion of the World だった。 古い友達と意外なところで再会したようで、嬉しかった。 ちょっと難しい単語には訳が鉛筆で書きこんであって、なお嬉しかった。 再び児童文学を読むようにになったのは、あの一冊のせいだと思う。 タイで会った女の子の山本周五郎の本と交換したから、あの本はまだ世界のどこかを旅しているのかもしれない。
15 :
山崎 渉 :03/08/15 21:40 ID:HoKq+LLn
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
16 :
山崎 渉 :
03/08/15 22:38 ID:HoKq+LLn (⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン