このシリーズの雰囲気が好きだ。
食べ物が美味しそうだし、暮らしの様子が面白い。
ドラマにもなった「大草原の小さな家」だけでも面白いけれど、全部とおして読んだ人はいませんか?
えっと、ローラとアルマンゾが結婚した後の話まで、なら読みました。
農場の少年が特になんだけど、食べ物の描写につばごくっ、ってなりますよね。
あれ? 2げっと?
やヴぁい、初めてだ…。
全部読みましたよ〜。残念ながら手元には今ないけど。
シーツの真ん中が薄くなったら、半分にして接ぎなおしたり、
カーテンにしたり。生活がとってもシンプルであたたかい。
娘に着せたい、あのエプロンドレス。(タブリエドレスって言うらしい)
いや、自分が着たかったのよ(w
5 :
なまえ_____かえす日:03/06/14 03:38 ID:cP6xOwcg
>1
このシリーズにでてくる料理を集めた本があったよ。
うちは引越の時処分しちゃって今はないけど。
でも読むだけがよろし。
実際スープを作ってみたら。。。まずかった。
6 :
なまえ_____かえす日:03/06/14 09:45 ID:SqtrEOoe
「大草原の小さな町」と「この楽しき日々」はどちらが先だっけ。
7 :
なまえ_____かえす日:03/06/14 11:03 ID:tsfKRlJC
「この楽しき日々」が青い鳥文庫では最終話だとオモ。
「初めの四年間」って日本で出てるのかな?
あぼーん
>7
「はじめの四年間」、岩波から出てますよー。
ただ、岩波のは訳がいただけない気がする。
岩波は最近訳者変わって「父ちゃん」「母ちゃん」じゃないはず。
11 :
なまえ_____かえす日:03/06/16 13:51 ID:3Hz6mFKq
もう昔の話だけど
最初にドラマから大草原のイメージを掴んでしまったので、
「父ちゃん」「母ちゃん」に読む気を無くした小学生の私・・・
懐かしいイです。
12 :
なまえ_____かえす日:03/06/18 00:00 ID:Xq4pJJ++
>9-11
そうですそうです、私も!!
食べ物といえば、ソーダクラッカーって
どんな物なんでしょうか?
私が真っ先に思い出すのは、小さな家に載ってたと思うけど、
雪の上にメープルシロップ(?)をたらしてキャンディーを
作るところ。
あぼーん
14 :
なまえ_____かえす日:03/06/18 00:10 ID:DXTxDzGn
ごく普通の塩味のクラッカーだよ、重曹を使ってる。>ソーダクラッカー
15 :
なまえ_____かえす日:03/06/18 21:13 ID:mxb5x/lG
重曹=soda 炭酸ソーダだからね。
自分は「父ちゃん母ちゃん」の訳を最初に読んだので
「父さん母さん」に違和感があるなー。
食べ物バナシなら…メープルシロップ作り!
あとアルマンゾが焼いたそば粉パンケーキの重ねたやつ。
ムクドリのパイなんてのもあったな。
食べ物や服の描写が細かいとこが好きでした。
16 :
なまえ_____かえす日:03/06/19 04:11 ID:aS3m14v/
白いお砂糖をスプーンで一人一人なめるシーンが好き〜
test
ローラとメアリーが町に連れていってもらい、
お店の人にキャンディーをもらうシーン。
メアリーのキャンディーには素敵な詩が書いてあったけど、
ローラのキャンディーには一言だけだった、というくだり。
妹であるローラの複雑な心境が伝わってきてなんとも…
泣くようなシーンではないと思うのですが、泣いてしまいます。
や、泣かんでも。
マザーグースだっけか>素敵な詩 The rose is red〜みたいな。
詩や歌もいっぱい出てくるよね。
童謡やら聖書の引用やら、アメリカ国歌もあったなー。
大きくなって出典がわかったときはなんか嬉しかったり。
ヴァイオリンってオーケストラのイメージしかなかったので
開拓者の親父が奏でる図には違和感がありました。
後に「バック・トゥー・ザ・フューチャー3」の
西部の祭りの場面でなんとなく納得。
21 :
なまえ_____かえす日:03/06/20 16:52 ID:DFVCL2TS
ヴァニティケーキ、食べてみたかったな。
大草原の小さな家料理本に出てたとかいう話聞いたんだけれど、誰か
実際作ったことあります?
22 :
なまえ_____かえす日:03/06/20 20:48 ID:/2OIkbDH
全部読んだ。
そしてまだ全部持ってる。読み込んでボロボロ。
新訳版は買おうかどうかとりあえず悩み中。
ところで青い(うれてない)カボチャで作ったパイは、
本当にアップルパイと同じ味がするのでしょうか。
ためしてみたいけど、青いカボチャなんか当たりそうでイヤダ。
>22
パンプキンパイの上に、薄く切ってさっとレモン汁とシロップで煮た
カボチャを花みたく綺麗に並べて焼いたのを食べた事があるんだけど、
その上のカボチャは確かにリンゴっぽかったです。
あの話でも確かカボチャはビネガーと砂糖と一緒に煮てたと思うんで、
熟れて無い=固くて煮崩れないのも考慮すれば、リンゴっぽい感じに
なるんではないかと。
今更なんだけどスレタイ、インガルスはEじゃないのでは…
25 :
22:03/06/20 22:53 ID:ehTWMOfx
>23
レスありがとうでござる。で、作り方を調べてみました。
「若い青いカボチャを輪切りにして皮を剥く。
パイ皮の上に赤砂糖と香料をまぶし、その上に薄切カボチャを乗せ、
酢とバターをかけてから、パイ皮で覆ってしかるのち焼く」
だそうです。
どうもインガルス家ではカボチャは煮ないで焼いた模様です。
……やっぱり当たりそうだ。
ただ、私の手元のは1955年初版発行の岩波少年文庫版(鈴木哲子訳)なので、
新訳または料理本ではどうなってるのかは分かりませんが。
26 :
なまえ_____かえす日:03/06/22 01:18 ID:73AGaoNV
日本で出ている関連の本はほとんど買ったと思うがほとんどは実家にある。
ローラの本に出てくる料理は今の基準ではあまり美味しくないものも多かったみたい。
りんご農園が軌道に乗ったあとの豊かな時代のレシピは美味しいそうだけど。
色々読んでわかったことは、素朴でシンプルなローラの文章は
当時流行作家であった娘のローズが徹底的に推敲した賜物だったということ。
確かに60歳過ぎて書き始めたにしてはすばらしい文学作品です。
それでも何回も何回も読んでしまうほどこのシリーズは好きです。
27 :
なまえ_____かえす日:03/06/22 01:45 ID:0Ph89K61
10年くらい前NHKスペシャルで、ローラ・ローズ親子の葛藤を描いたのがあった。
もう一度見たいな〜
28 :
なまえ_____かえす日:03/06/22 03:23 ID:/KPe3Ji1
>>27 その母娘の葛藤みたいな番組見た覚えあります。
私が見たのはNHKではなく「知ってるつもり?」でしたが。
懐かしい。
29 :
なまえ_____かえす日:03/06/22 09:57 ID:73AGaoNV
「これ以上私の話に手を入れないで」ってローラが怒ったのよね。
結局、自分の本は後世に残らず母の本が残ることがわかった老後のローズの葛藤。
NHKスペシャルもう一度みたいですね。
ローズは子供を生まずに亡くなり、メアリーもキャリーも子供がいない。
インガルス一家はグレイスの子孫だけになった。
なんか切ない。
あぼーん
今日、図書館に行ったらシリーズが軒並み持っていかれてた。
岩波も福音館書店のも、ハードカバーも新書版も全部。
複数が読んでいると見ていいのかな。
ぽっかり空いた棚に
何かあったんだろうかと、はじめ見たときはちょっとビビった。
チャールズ・インガルスがあちこち移住していく資金が謎だ。
・大きな森 独身時代に貯めた金でじいちゃんから?購入
・大草原 無人の土地に勝手に家を建てる。
・プラムクリーク横穴の家 馬・馬車と交換で入手
・プラムクリーク木造の家 小麦畑の収穫をあてに借金
・鉄道工事現場の家 社宅
・測量技師の家 管理人として住み込む
・ドゥ・スメット町の家 これも勝手に建てたような…
・シルバー・レイクの開拓地 事務所に徹夜でならんで入手 無料?
まじめな男に見えて山師なところがあるなチャールズ。
33 :
なまえ_____かえす日:03/06/24 21:20 ID:Je2RvpAI
写真集にあった、実際にインガルス一家の住んでいた「大草原の家」。
そうとはしらずに鶏小屋として使われていたとのこと。
本当にボロ屋であった。
あの挿絵だと素朴な丸太小屋だけど、
インガルス一家は本当に貧しかったようだ。
34 :
なまえ_____かえす日:03/06/24 22:11 ID:QmKRI9WT
というか、大草原の過酷さに家族一丸となって立ち向かう
開拓者魂というのには本当に脱帽するな。
無茶するぜチャールズ!
フロンティアスピリットってやつで
36 :
なまえ_____かえす日:03/07/03 14:15 ID:h5gzr1SX
塩漬け豚!!
クリスマスにもらったクッキー?
昔はあんま輸入ものもなかったし、よだれものでした。
ローラって、結構モテルんだよね。
テレビの吹き替えがよかったよね。(お母さんなんてぴったり!!)
37 :
なまえ_____かえす日:03/07/03 17:39 ID:+ZHtgmAa
どっかできいた名前なんだけどなー
38 :
1:03/07/04 14:01 ID:Z0VBiYob
>>24 うわああご指摘ありがとう。遅ればせながらぐぐりました。
「ローラ・I・ワイルダー」ですな。
次スレではそれで。
Eと表記してるところもあったんだよう(苦藁
39 :
なまえ_____かえす日:03/07/06 04:23 ID:/uRrIl4y
>36
個人的にはローラの吹き替えの声がすごく好き。
お母さんもいい声だよね。
ネリーのお母さんの声も捨てがたいw
40 :
なまえ_____かえす日:03/07/08 00:45 ID:KsJO6XbY
ヴァニティケーキ、実際食べてみたいよー
料理本にもレシピはなかったような。
カリってした食感で、すぐふわっととろけてなくなってしまうって
どんなだろ?
中身がカラッポだから、ドーナツの薄いのみたいなのを想像してるんだけど。
ローラ自身、ヴァニティケーキの作り方は母さんから教わらなかった、
と語っていたような記憶。
あぼーん
43 :
なまえ_____かえす日:03/07/08 11:59 ID:r3ORN1W0
この楽しき日々に出てくるローラの学校の先生(名前忘れた)は
ローラのこと好きだったのかなあ、と子どもの頃思った。
「私辞めるんです、結婚するから」って言った時に
急にソワソワして「いやぁ、それは残念だ。いや、君が結婚するのが
残念って訳じゃなくて・・・」と訳わかんないこと言い出すから。
後、この楽しき日々の上巻で一箇所翻訳が変なとこありますよね。
昔からずっと気になってたんだけど。
44 :
なまえ_____かえす日:03/07/08 17:47 ID:mzFOQw1m
45 :
なまえ_____かえす日:03/07/10 23:28 ID:bF+JjbXd
>43
ちゃんと卒業させたかったんだけど…っていう感じじゃなかったっけ。
どのへん?>翻訳が変なとこ
46 :
山崎 渉:03/07/15 11:21 ID:OHnl0NrN
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
47 :
なまえ_____かえす日:03/07/20 02:45 ID:gh5GohIj
おなべに雪を詰めて、
そのうえに、メープルシロップをたらしてキャンディーにするの!!
あのシーン、大好きでした。
メープルシロップって、ああゆうふうに固まるの?
>47
べっこう飴やカラメルは砂糖を煮詰めて作るので
原理はそれと同じかと。
煮詰めて結晶化する寸前で急に冷やすんだもんね。
あぼーん
あぼーん
カロリーヌでもやってた。>メープルシロップ固め
52 :
なまえ_____かえす日:03/08/01 11:07 ID:HJUH0pDf
なんでこのシリーズって食べ物から話題が広がらないのかね?
大草原スレって今までにもあったんで
語り尽くしちゃってるから自分から特に書きたい事ないんだよね。
>>38 遅レスなんですが、ローラのミドルネームがエリザベスじゃなかったっけ?
すごくおぼろな記憶なんですが。
インガルスのほうが一般的だと思うけども。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
>55
お母さんがエリザベスだから
名前もらったのかなあ?
ミドルじゃなくてセカンドネームで。
58 :
52:03/08/02 19:17 ID:eESCiG7W
>55
んじゃ、
父方のお祖母さんがエリザベスでローラ・エリザベス・インガルスだよ。
59 :
52:03/08/02 19:26 ID:6a75LKK5
蛇足ですが、アルマンゾ・ワイルダーと結婚したからラストネームワイルダーがくっついた。
あぼーん
61 :
なまえ_____かえす日:03/08/02 21:15 ID:FIgYMD+i
ヴァニティケーキの作り方は
「ローラのお料理ノート -むかしむかし大きな森の小さな家の台所で-」 文化出版局
に バニティケーキとして載ってました。
この本には、大草原の小さな家シリーズに出てくる
いろいろな料理のレシピが載ってて
実際にいくつか作ってみましたが、
う〜ん…。
現代人には脂っこすぎる料理が多いかも。
あと、味が素朴なので、物足りない感じがしました。
ひたすら甘いだけとか。
それが良いって言えば良いんだけど…。
あぼーん
63 :
52:03/08/02 23:25 ID:uOi+V5aY
やっぱ食いもんに帰結かいw まーいいけどさ。
なんかこの話、つまんない食べ物を父さんが思いっきり誇張して
「うまい!キャロライン、お前は偉大だ。」って持ち上げてる気がする。
それが夫婦和合家庭円満の秘訣ナリ。
>61
現代の食材が当時とかなり違うっていうのもあるだろうし
(手作りバターに天然塩、粉も野菜も味がしっかりしていそう)
とにかくハードな仕事で暖房も満足にないから
脂肪こってりな食事じゃないともたなかったんだと思う。
で、バニティケーキってどんなのだった?
>52
当時はつまんないなんて誰も思わないって。
現代ッ子だねえ。
67 :
なまえ_____かえす日:03/08/03 02:02 ID:yUJZCswn
>67
おお、こんど休みの時に作ってみます。
サンクスコ
レシピ見た限りではカリっとしててパウダーシュガーの甘みがついた
お菓子みたいだけど
ローラの時代に粉砂糖は使ってないだろうし
本には砂糖まぶすとか書いてなかったよね。
やはり現代だとそのままではあまりに味気ないのかもね。
69 :
なまえ_____かえす日:03/08/04 03:41 ID:GKYuw3La
「小さな家シリーズ」の中で、母さんの一週間の仕事のことが
書いてあったと思うのですが。
月曜日は○○の日、火曜日は・・・というふうに。
分かる人、教えてください。
月曜は洗濯 火曜はアイロンかけ 水曜は繕い物 木曜はバター作り
金曜は掃除 土曜はオーブン仕事 日曜は安息
マザーグースにも入ってるような気がする。
ちょいまち!
バターはともかく 週にいっぺんしかしないのかよ!
掃除とか洗濯とか!
しかも洗濯とアイロンと繕いが、別の日かい!
そんな時代もあったのです。
水道がない時代に
どうやって洗濯をしていたのか
電気がない時代に
どうやってアイロンかけをしていたのか
水道もガスもない時代に毎日料理しながら
自分だったらどのぐらいの時間でできそうか
考えてみましょう。
夏休みの宿題です。
>>71
あぼーん
>73
炭火アイロンは、そんなに手間がかかるものじゃない。
掃除機のかわりにホウキを使っても、時間的には変らない。
繕いのたびに、ミシンは持ち出さない。今も昔も針と糸だ。
ガスも水道もない昔でも、毎日掃除洗濯繕いをしていた人はいたよ。
ようは、ためるかためないかだけだ。
さて、一週間に一度しか掃除しない部屋に洗濯から繕いまで三日間放
置される洗濯物、というのを想像して、俺はえらい汚い生活しとった
んやなと、とりあえず突っ込みを入れただけだがな。
別に俺の書き込みを読んで、俺の知能を疑うヤツがいたってかまわ
ないし、いちいち教育してくれようとして、ありがとさんな。
でも、ありがた迷惑だから、ほっといてくれな。
一応お礼に、とりあえず、オマエさん向けのサイトだけ紹介しとく。
ttp://www.iajapan.org/rule/ 考えてみましょうとか、お前の夏休みの宿題だとか、そういう失礼
なことを、平気で他人に言うオマエさんにだって、言う気はない。
だから、気が向いたら、読んでくれ。
>>75 73じゃないし揚げ足取るつもりはないけど
ローラ達が使っていたのは炭火アイロンじゃないよ。
鉄製の重い重いアイロンをストーブの上で熱しただけのもの。
取り扱いも大変だしなにしろ重いんで重労働ですよ。
そのストーブにも石炭なんてそうそう使えなかったから
ほとんど薪。火をおこすのも大変なしろもの。
手間はかかりますよ。
掃除機とホウキでの時間は同じっていうのは
本当にしっかり較べて掃除した事があるのか?とも思う。
細かい隅はホウキだとすごく時間かかるよ。
毎日玄関掃除してますからこれは確か。
昔のホウキは今みたいにきちんとそろってないしね。
後は、確かに現代っ子からすれば汚いだろうねとしか
言いようがないね、確かに。
宿題って言葉にカチンとくるあたり現役の厨房くんだろうけど
まあそんなに怒らないのさ。
オロオロ
>さて、一週間に一度しか掃除しない部屋に洗濯から繕いまで三日間放
>置される洗濯物、というのを想像して、俺はえらい汚い生活しとった
>んやなと、とりあえず突っ込みを入れただけだがな。
現代の水準で考えれば、ね。
ローラ達はそもそも、放置して邪魔に感じる程多量の衣服は持ってないし、
着替えも一週間に一度していたかどうか怪しい。
つか、洗濯機がはじめて登場したアメリカでの宣伝文句は
「これで週に一度は下着が替えられます!」だったそうな。
…あの時代、入浴(というか行水)も週一度出来ればいいそうだったというし、
(アルマンゾの家も、教会に行く前の土曜日だけだったはず。あんだけ裕福な大農家だったのに)
衛生観念は現代とは比べ物にならないという事だったんでしょう。
>ローラ達はそもそも、放置して邪魔に感じる程多量の衣服は持ってないし、
>着替えも一週間に一度していたかどうか怪しい。
すでに別の好奇心で検証したくなってきたんだが。
そんなに衣類が少なかったとしたら、なおさら洗濯してから三日も放置する余裕はないのではなかろうか?
この雨ばっかの今年洗濯をあずかる主婦としては、当時より服あるはずの現代でも、ものによって着替えがなくなって困ったりするのだが。
日曜日は安息日なので、よそいき(持っている中で一番いい服の意)を着ます。
翌日の月曜日は洗濯日なので、日曜日に来た服がしみになったりするひまはない。
週末に向けて、掃除をして、オーブンで作った料理がきっちり揃えられ・・・・
という風に考えられた仕事手順なのだそう。
どこで読んだんだったかな? シリーズ関連の料理本だったかな?
なるほど。
よそいきだから、洗濯して、干して、繕う=手入れするわけだ。
82 :
なまえ_____かえす日:03/08/05 09:02 ID:CWOR025+
>俺はえらい汚い生活しとった
>んやなと、とりあえず突っ込みを入れただけだがな。
>>現代の水準で考えれば、ね。
だから伝染病が蔓延して多くの人が死んだりしてるでしょう?
抗生物質がなかったってのも理由の一つだが。
下水も、昔の日本のような排泄物の社会的リサイクルシステムもな。
学校に通うとき、靴はいてなかったよね。すり減るから。
あぼーん
なかなか洗濯できないからエプロンドレスを着ると聞いたが…
普段着でも、作業着とは違うよな。
あのころの女性用の服って。
仕事する服じゃねーや。
ローラなんてガシガシハードに働く水呑み百姓の子なのに
コルセットしてたし。
でも肉体労働する時はさすがに外してたのかなあ?
メアリーは寝てる時もコルセットしてたんでしょ。信じられない。
母さんの一週間の仕事のことを聞いた者です。
教えてくれた方、ありがとうございました。
ずっと気になっていたのですが、今は本が手元になくて・・・。
>>80の、「考えられた仕事手順」
なるほど。本当にその通りですね。納得。
今では考えられないほど、不便で不潔な生活、
これまた納得。
その後、違う展開になってしまったようで申し訳ないですが、
なかなか興味深いです。
>>77 彼らは服が例え汚れても『着替えていない』のではないかと。
(日曜のよそいきはもちろん、教会に行く服だからしみが付く前に洗濯してアイロン必須だけど、
どうも本文中からするに、普段着は『くしゃくしゃ』になるまで着たきり雀のような)
向こうは乾燥した気候で、雨もあんまり降って無い様だし、その所為で
臭いとかについてはそこまで気にならなかったのかもね。(鼻が慣れてたのかもしれんが)
そもそも服や体の匂いを気にするのは日本人ぐらいなものだろうに。
彼らナリに気にしてはいるんでないか。
で、香油や香水なんかバシバシにして誤魔化したり。
>91
いや、92の言うとおり、体臭が気になるからこそ香水が発達した。
もっとも主にヨーロッパで、だが。
が、臭い=体や服を洗おう、ではなく他の臭いでごまかそう、ではない
ので、日本人の鼻にはぼっとんトイレにキツイ芳香剤という、ろくでも
ない状況が発生する。彼女らはその香水すらなかったわけだが。
ついでに極限まで働かないよ。白人は。
すごい大変そうに書いてあっても、日本の常識に比べたら、のんびり&
手抜きで、ばっちくって、おおざっぱなわけよ。
仕事メニューにケチつけられたと怒る人の気もわかるけど、「昔は大変
だったんじゃあ!」といくら力説しても、実はその程度。
黒人という奴隷を手に入れたとき、限界を知らないもんだからこそ、限
界超えた仕事をさせるわけ。
>>93 黒人奴隷酷使の話、なんか目から鱗だ。
なるほどなあ。
働くかどうかは人種じゃなくて文化の問題だろう?
>93の意見はあまりにも大雑把で信用できない。
>95
信用しようが、しまいが、かまわない。
けどね、誰もが詳細な調査報告を、君にしながら話題を提供してくれ
ると思っているなら、そうしない相手に「信用できない」と言い切る
ような人生送ってるなら、世の中そんなに甘くない。
少しでも自分で調べてから、「信用できない」と発言してるわけ?
そんな発言をしたら、ネットの向こうにいる人が、どう感じるか、考
えたことがあるわけ?
たぶん95は、ネットの向こうにマナーを守るべき「人間」がいると
いうことを、実感してないんだろうね。いや、目の前にいる人にも同
じ態度を取ってる可能性だってあるが。
まず、93に書いてあることに反論したいなら、少しは調べろ。
自分で調べて、違うといいたいなら、どう違うのか言わなければ、
95の発言など93の発言の百分の一も信用されないってことを、
覚えておけ。
そして書き込む前にネットマナーを学べ。
93の内容が信用されなくとも、俺は痛くも痒くもないが、95の
書き込みで信用されないのは、その内容ではなく、93の人格だ。
匿名ネットだから、人格が信用されなくてもいい、というなら、も
っと自分を大事にしろ。と、俺はいいたい。
礼儀が守れないヤツってのは、所詮自分を大事に出来ないヤツだと、
俺は思っている。
あぼーん
あぼーん
ちなみに、アメリカの黒人奴隷は酷使されたが、これは歴史的に見て
も珍しいことなのだ。
もちろん、他国民や民族、戦争捕虜を、酷使した例は多い。
しかし、奴隷制度が確立している場合、奴隷というものは、大事な財
産となる。よって死んだり病気になったりされるわけにはいかなかっ
たし、あまりひどい扱いをしすぎるて、徒党を組まれて反抗されるの
も避けたかった。
そのため、奴隷を大事にする日 なんてのがあったり、奴隷に生涯回
復不可能な傷を負わせた場合自由を与えなければならないとか、働け
なくなった奴隷を捨ててはいけないとか、そうした社会的なルールが、
決まっていた。
ところがだ、何年か前ニューヨークのビル工事で奴隷たちの墓が見つ
かりその骨を調べたところ、過酷すぎる労働による尊攘が数多く確認
された。
奴隷についての話は、そのときの特集の聞きかじりだったりする。
ほかにもいろいろあるが、95のために書き込んでいると思われるの
もイヤなので、やめておく。
95は、信用するなりしないなり勝手にしろ。
補足
その奴隷文化が発達した地域は、アメリカに移住した白人たちの地域
とは、重ならないっぽい。
>仕事メニューにケチつけられたと怒る人の気もわかるけど
意味不明。
別に誰も怒ってないじゃん。
>>99 全然珍しいことじゃないよ>奴隷の酷使
インカ帝国や西インド諸島では、白人による奴隷の酷使によって
民族が死に絶えそうになったなんて実例もあります。
どうも知識の欠如と思い込みの激しい方が一名いらっしゃるような・・・。
夏に入ってスレの雰囲気変わりましたね。
自分の考えを批判されるのが我慢できない
粘着な人が住み着いたようですね。
夏休みが終わるまでどこかに避難した方が
不快なレスを読まずに済むかもしれません。
>どうも知識の欠如と思い込みの激しい方が一名いらっしゃるような・・・。
そうですね。本当に困ります。
>インカ帝国や西インド諸島では、白人による奴隷の酷使によって
>民族が死に絶えそうになったなんて実例もあります。
アメリカの奴隷を酷使した白人と同種だから、なんの反論にもなってないぞと。
他人の書き込みを、「信用できない」とか「意見を思い込みが激しい」と、一刀両断するようなネチケット違反の書き込みを、思い込みでする方が増えてしまって、ほんと困る。
しかも読見直してみたら、99にはちゃんと
>もちろん、他国民や民族、戦争捕虜を、酷使した例は多い。
って書いてある。俺の指摘以前で、反論でもなんでもないや。
もしかしてネタ? アラシ?
こりゃあもう、103の言う通り、他人の意見にケチ付けるアフォが
いる間、避難してスルーするしかかも。
>>104 あの・・・「同じ白人」って括りも乱暴すぎますよ。
インカや西インドで奴隷をこき使ったのは主にスペインやポルトガル
アメリカで黒人奴隷をこき使ったのは主にWASP
それくらいの区別も出来ないんですか・・・はぁ〜・・・
>その奴隷文化が発達した地域は、アメリカに移住した白人たちの地域
>とは、重ならないっぽい。
だいたい自分でこう書いたことと全く矛盾してますよ。
地域重なってないし。
白人は怠惰、というのも偏見と思い込みに満ち溢れた書込みですね。
一昔前の欧米の「白人」はよく言ってましたけど。
「黒人は怠惰で働くのが嫌い。アジア人はこずるい。」ってね。
それとあなたの言ってることは全く変わりませんよ。自分の言ってることの
おかしさを認める謙虚さを持てることをお祈りしています。
では。
まさか2ちゃんで「ネチケット」なんてマジメに言う奴がいようとは。
2CHは無法地帯ではありません。
しかし叩く必要もありません。
アラシには餌を与えずスルーしましょう。
「ムカッ ときたら、スルーです。」
>>108 ネチケットを真面目に言ってもぜんぜんかまわないけど、
この場合自分への批判封じのためだけに振りかざしてるからなんか変なんだよ。
103ですが、何か誤解されているようですが
「自分の考えを批判されるのが我慢できない
粘着な人」というのは
Tk2jhhoWやFxXla4m7のことを指しておりますので
念のため。
厨をスルーできなくてごめん。
もう逝きます。
はたから見てると、どっちもどっちなんですが。
書き込みの真偽はともかく、いきなり信用できないとか、思い込みだ
と決め付けるのは、どうかとは思います。
そんな言い方をすれば、場が荒れるのは当然では?
普通に「情報が断片的すぎて、確かめられませんので、もっと詳しく
教えていただけませんか?」とか、「それは、これこれこうだから、
こうだと思いますが?」とか、そんなふうに言えばいいのではないで
しょうか?
このスレが荒れるのを見るのは、悲しいです。
スルーできなくてスマソ。
113 :
なまえ_____かえす日:03/08/06 17:04 ID:W25n3k+p
うーん、この本でやはり食べ物以外の話題は荒れるもとか?w
メリーって結婚したの?
あの時代のひとは目が見えないなら結婚しないものなんかね
消防時代、メリーはあのヤマネコのような人(名前失念
ローラたちに大雪の中クリスマスプレゼント持ってきたあんちゃんと
結婚したにちがいないと思ってました
あぼーん
>>114 独身で過ごしたんじゃなかったかな?<メアリー
テレビでは結婚したことになってましたね。
ヤマネコのような人は、たしかエドワードさんといったっけ。
大雪の中・・・・というと、違う人かな。
117 :
なまえ_____かえす日:03/08/07 02:16 ID:0vDqCopM
>116
そうそう。エドワーズさん。
彼はいい男だった。
奴にならメリーをまかせてもいいと思ったんだが。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
大雪の中プレゼントを持ってくる話は、
テレビでもありましたね。
下品だからと嫌っていた母さんが、
エドワーズさんを好きになってくれたことが
ローラには一番嬉しかったって。
大好きなエピソードのひとつです。
っていうかエドワーズさんは妻子いるし。ずっと年上だし。
ええ!妻子いんの?
税金とられたときの話?
あれって単に役人からかってただけなんじゃなくて?
本は、ずっと前に読んだきり実家に置きっぱなしで、
ちゃんと覚えてるわけじゃないけど、妻子はいないんじゃなかった?
テレビドラマの方ではいたけど。
>>124 いるよ。少なくとも本では妻子がいることになっている。
本では、エドワーズさんは最初にチャールズと会った時は
一人で来てたけど後に会った時は奥さんといっしょだったはず。
クリスマスかイースターを一度、一緒に過ごしたことがあるはず。
よさそうな奥さんだったよね。
また食べ物の話で悪いがその時食べたカキの缶詰って
当時はおいしそうに思ったけど今は微妙。
そりゃボーストさんと混じってないか?
128 :
なまえ_____かえす日:03/08/14 04:27 ID:GpQewAdI
>126はボーストさんのこと。
エドワーズさんは,「長い冬」の冒頭で再登場。
その際,妻子が開拓地で待ってると自己申告。本文中への妻子登場はなし。
ボーストさん夫婦は子供ができなくて,ローズを養子にくれとローラに頼む。
「はじめの四年間」に出てくるシーンだが,泣ける。
129 :
なまえ_____かえす日:03/08/14 04:31 ID:GpQewAdI
ところで,その後著作権継承者が書いた,
ローズや母さんが主人公になってるシリーズについてもこのすれで語ってよろしいか?
129>いいんじゃん?自分は読んで無いから知らないけど、でてたよねそんなの。
しかし大草原シリーズは実はローラじゃなくて、ローズが文章書いてたって話だけどね。
ちょっとがっかり。「はじめの4年」の文章が他と違うのは、ローズのブラッシュアップがされていないローらの原案状態で出版されたから。
>126
まだ短いスレなんだから読んでから書き込めばいいのに
>131
まーそーいうなよ。
うっかり加減がかわいいじゃないか。
133 :
なまえ_____かえす日:03/08/15 10:06 ID:MOLPYsUj
そういや,このシリーズマッカーサー指令で邦訳されたんだよな。
134 :
山崎 渉:03/08/15 21:29 ID:HoKq+LLn
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
135 :
山崎 渉:03/08/15 22:48 ID:HoKq+LLn
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
このお話に出てくる生活って目的がシンプルで好き。
外仕事で働いているお父さんとローラにキャリーがお水を差し入れてくれるところ。
その日はお母さんの配慮でショウガ水(ショウガ入りの甘い水)だった。
のローラの感想「こんなびっくりで今日という日が特別な一日になった」
かわいいなぁと思いました(´∀`*)
137 :
なまえ_____かえす日:03/08/31 22:39 ID:Yli2QGgo
大草原の小さな家を昔テレビで見てファンでした。
いつか原書で読みたいと思っています。
あの英語は相当レベル高いですか?
私はあまり英語が得意ではなかったので。
辞書とか相当引かないと難しいでしょうか?
原書でお読みになった方、
御意見をお聞かせください。
138 :
なまえ_____かえす日:03/09/02 04:07 ID:l4pXWRLV
挫折した人間ならいますよ…
構文はそんなに難しいと思わなかったんだけど,知らない単語が多くてout!
「ことこと煮る」「きらきら光る」など,聞いたこともない動詞が続出で,
受験英語の限界を思い知らされたことでした。
(鍋の種類だの服のつくろいがどうした,なんて受験のテキストには出てこないもんね)
辞書引き,ガンガレ>137
139 :
なまえ_____かえす日:03/09/06 18:06 ID:2rJcFsne
とうさんがPa、かあさんがMaでしたね。
日本語には上手く翻訳されているけど、田舎言葉で昔の言葉が多いのが大変。
それから138さんのいうように生活言葉になじみがない。
子供向きの本だから、文法はそんなに難しくなかった。
結局、翻訳者上手だなあと思いながら読みました。
140 :
なまえ_____かえす日:03/09/07 23:04 ID:59s7VaWX
本日講談社文庫のBOXセット(7冊)を新古書店にて発見し、
衝動的に購入してしまった。
後書きにはこのシリーズは全部で9冊と書いてあるが、
このBOXは7冊、何故?
ちなみに講談社文庫版の全巻構成は
@大きな森の小さな家
A大草原の小さな家
Bプラム川の土手で
Cシルバー湖のほとりで
D農場の少年
E大草原の小さな町
Fこの輝かしい日々
141 :
なまえ_____かえす日:03/09/07 23:24 ID:cOuk1GMd
>140
「長い冬」と「最初の4年間」がないね
142 :
なまえ_____かえす日:03/09/08 15:44 ID:B8NtNXua
>>141 ありがとう。
出版社(&翻訳者)が違うのですね。
「農場の少年」の食生活に憧れる〜うまそう。
しかしあれを現代で今の私がやったら
肥満まっしぐらだな。
144 :
なまえ_____かえす日:03/09/09 22:57 ID:bJLNo3sI
そうそう、夜が明ける前に起きて農作業した後に学校に行って、
学校から帰ったら農作業をしないと、あんなに食べてはいかんだす。
小学生であれだけ親の手伝いをするなんてえらい!
145 :
なまえ_____かえす日:03/09/09 23:07 ID:v0+enSdm
とゆうか日本の子供が恵まれ過ぎているのだと思う。
昔は日本も似た様な時期があった。
今の日本人に感謝の気持ちや、
他人を思いやる心が足りないのは、
楽に生活し過ぎているからだと思う。
どうしたらあの感覚を次世代に伝えられるか?
その役目の一端をこのシリーズに少し期待する。
146 :
なまえ_____かえす日:03/09/11 05:05 ID:54svVLF8
>>145 なんかそういう単純な構図も違うと思うけど。
キャリーなんか飢えで体壊してるし。
147 :
なまえ_____かえす日:03/09/13 14:32 ID:Irn/W6B3
そういえば昔、作中にあった
「塩漬け豚肉に小麦粉をまぶしてこんがり(確かフライパンで)焼く」
という「母さんの料理」を真似してみたたことがあります。
詳細なレシピ不要だと思ったし、とても美味しそうだったので。
塩漬け豚肉=ベーコンだと勝手に解釈しました。
他には、ドゥスメットでの誕生会に出てきた「オレンジの花」を
蜜柑で代用して再現してみたりしたなぁ。
何故か「大きな森の小さな家」「農場の少年」は未読なので、
図書館で借りて読みたいものですが、いつも無い罠。(借りパク?)
「長い冬」と「最初の4年間」も未読…。
(青い鳥文庫の後書きや前書きで粗筋ならば読みましたが。
「長い冬」は邦訳出ていましたっけ?)
148 :
なまえ_____かえす日:03/09/13 23:09 ID:mRL4RUat
>>147 「長い冬」「最初の4年間」は岩波版で読んだことがありますよ。
「農場の少年」おすすめですよー。
豊富な食べ物(おいしそうな料理に加え、パイなどのデザート)に
綺麗な馬に憧れてました。
始めに出て来る、暴力をふるって先生を追い出そうとする少年の話って
(ビル・リッチー、だっけ?しかも父親もそれを応援してる)
昔の学級崩壊だよなーと思いました。
バーバラ・M・ウォーカー作「小さな家の料理の本」を買って
読みふけってましたが、当方料理が苦手なので
作ったのはパウンドケーキくらい。
でも読むだけで楽しい本でした。
大草原の小さな町 しか読んだことないんだが
母ちゃんはインディアンが嫌いだったり黒人ネタの芸が披露されたり、
という部分があることにはわりと大きくなるまで気づかなかった
ローラやキャリー読んでては自然でいいなと思うが
父ちゃんがあまりにも万能すぎてちょっと辟易する
楽器、ダンス、スペリング、だじゃれコンテスト、なにをやっても
父ちゃんが一等賞
チャールズ・インガルスはミシシッピー川以西でナンバーワンの器用貧乏だぜ。
152 :
なまえ_____かえす日:03/10/01 15:03 ID:XAuAC7XL
>昔の学級崩壊だよなーと思いました。
ちがうと思う・・・
153 :
なまえ_____かえす日:03/10/01 23:13 ID:Zkf2hGfQ
>>152 どうしてちがうと思うの?
ちゃんと説明してみてください
どうして「ちがうと思った」という素直な印象だけではいけないのか、
なぜ学級崩壊だと思ったことについては、ちゃんと説明しろと要求し
ないのか、
まず自身がちゃんと説明しなければ、あなたの発言など無視されても、
いたしかたないと思いますが、いかがでしょうか。
155 :
なまえ_____かえす日:03/10/03 10:35 ID:V8pFYoNO
>153
なんか偉そうな言い方やな。食って掛かってるみたい
156 :
なまえ_____かえす日:03/10/03 15:13 ID:y6beDJkB
作者ちがうがローラの娘が主人公の話っを全巻読みました。
どことなく幸せ間が薄かったなぁ。
薄い?
158 :
152ではないが:03/10/03 20:37 ID:KkQZ8Oq0
不良一人が暴れているのは「問題児のいるクラス」であり、学級崩壊
とは違うんじゃないかと。読んでないから知らないけど。
リッチーの仲間は5人いた。でも学級崩壊っていうよりは校内暴力の感じだね。
>159
リッチーが引き金となって下っ端もどんどん調子に乗り、
普通の子も怖くて何も言えずクラス全体が集中できなくて
授業がなりたたなくなる、
教師にも暴力的な脅しをはじめたというのは学級崩壊としか。
全員で悪乗りするというのが学級崩壊だというなら別だけど
全員とかいってもいじめが怖くて何もいえない子もいると思うしね。
>>160 ぐぐってみたけど、「学級崩壊」の定義ってないんですね。
「授業が成り立たない」状態を学級崩壊とするなら
ローラのクラスも学級崩壊状態。
この場合、反抗的で暴力的な生徒VS先生の図式。
かつての校内暴力に近いという
>>159さんの指摘はうなずける。
最近になって問題視されているのは、
授業中じっとしていられない、などといった個人的な問題を抱える児童が多すぎて
学級がうまく機能しない、という点。
この新しい問題を学級崩壊と定義すると(最近の言葉だし)
違うんじゃない?ということになる。
で、結局ローラはこの問題を解決できたんですっけ?
15年前に読んだきりなので忘れてしまいました。
どう乗り越えたのか知りたい。
テレビ版では話し合いと個人指導で解決していたような気がするのですが
原作では違ったような・・・?
ブラックスネイク鞭で教育的指導。
163 :
161:03/10/04 23:14 ID:JUZpJRQ3
>>162 あ、そうだったっけ?サンクス。意外なような、そうでないような。
目には目を、ってところかな。聖書にもそうあるしね。
夏休みに、なにげにテレビをつけたら大草原の小さな家をやっていて、
懐かしくなって、シリーズ全部読み返しちゃいました。
その後のローラが気になって、娘ローズの物語を翻訳が出てるもの全部読み、
母親キャロラインの物語も出ているという事で手に入るだけ全部読み、
ローラ&ローズ関連の本も可能な限り借りたり買ったりして読んで。
なんだったんだってぐらい、ローラの一族にとりつかれていた夏でした。
165 :
なまえ_____かえす日:03/10/05 14:10 ID:vsxb2nAd
>>162 それは農場の少年のほうでしょ!
ローラが鞭でピシパシするわけない〜。
ローラがやるんじゃないよ
毎年図書館で、古本を集めて
無料配布するんだけど、そこに
このシリーズの6冊セットが!
迷わず手に取ったら、図書館の人に
「あっ、それを見つけましたか!
ちょっと古くなってますけど…やっぱりいいですよねぇ」
と言われた。なんか癒されました(´∀` )
153は消えました?
農場の少年では幸せいっぱいのアルマンゾだったけど
結婚してからは足が不自由になったり
けっこうきつかったみたいだね。
ローラはマンリーのお姉さんが嫌いだったみたいだけど
(書いてあるのが本当なら当然だけど)
ローズはそのお姉さんにかなり世話になったんだよね?
やはり娘とはかなり性格が違ったみたいだねえ。
170 :
164:03/10/12 21:01 ID:rOsxKQNe
>169
そうそう、ローラはイライザ・ジェーンが嫌いだったみたいですね。
学生の頃、担任だったイライザに嫌な目にあわされたからでしょうか?
イライザは当時、とても進んだ考え方をもった女性だったみたいなことが
ローズを主人公にしたシリーズで書かれていました。
ローズも「農家で一生終わりたくない!」という考えを子どもの頃から
もってたようで、イライザとは文通するほど仲が良かったみたいです。
似たもの同士だったのかもしれないですね。
171 :
なまえ_____かえす日:03/10/13 00:13 ID:yyf2zdLD
ローズにしてみれば血のつながった伯母さんだからね。
172 :
なまえ_____かえす日:03/10/13 01:29 ID:slxZoaH1
いっぱい泣いたし、いっぱいヨダレたらした美味しいものの宝庫のお話だけど、
ダイエット中の今は
「母さんのウエストは父さんの両手より細い」ってことが憧れ。
遠すぎる…
「パイレーツ オブ カリビアン」見たら
コルセットで気持ち悪くなるヒロインが出てたけど
ふだんからしてないとああなるよなあ。
お母さんやメアリーはいつもコルセットつけてたけど
ローラは苦手だったって書いてあったよね。
首長族の首輪や纏足みたいなもんだなあとオモタ。
今の時代に生まれてよかった・・・・・
174 :
なまえ_____かえす日:03/10/13 08:42 ID:yyf2zdLD
>>172 漏れは大人になってからあの部分を読んだとき
オエッと思いましたよ。
さすがにそこまで細いのはちょっと…。
男の心理としてデヴィも嫌だがガリはもっと嫌っていうの普通です。
バランスが大事ってことで健康的なダイエットでガンガッテください。
父さんの手が並外れてデカいと思ってみるテスト。
>>172
ウェストを両手でつかめたって書いてあったような。
男で、でかい手をしていたとしても、50センチは超えなそう。
うーん、胃や腸はどうやっておさまっているのだ・・・
上か下にずれてるとか。
当時のコルセットしてる写真見た事あるけど気持ち悪いくらい細かったよ。
178 :
なまえ_____かえす日:03/10/18 08:57 ID:7bk3zO99
そのぶん寿命も短いし、失神とかしやすかったそーな。
ローラ、コルセット嫌っててお母さん達が嘆いてたけど
それでも今の人よりだいぶ細かったんだろうね。
ローラが結婚した時、アルマンゾがお手製の自慢の台所を作って
ローラに見せた時の描写がよかったなあ。
貧しくても満ち足りてるかんじがね。
先々週のドラマ見逃したんですが、内容をおしえてください。
オオカミ少年はどうなったんですか?
ローラ達の写真を見たけど、どう見ても現代日本人のイメージする ほっそり ではなかったよ。
どっちかっていうと結構どっしりしっかりって感じ。
でもアメリカ人って今でもダイナマイトな体型の方が好きってことだから、そんなもんなのかなって。
日本の女の子は細すぎるって、外国の人はよくいうよね。
ところで、キャロライン(母さん)が子供の頃を書いたシリーズもなかなかいい感じでした。
家事のことも細かく書いていたりして当時の様子がわかりましたよ。
前にここで話題になってたけど、洗濯の場面なんてそりゃもう大変そうでした。
何度も川にいって大鍋に水を汲み(←子供たち何人もで)、6つの山に分けた洗濯物を順に洗う。
ぐつぐついってるお湯に洗った物を入れて煮て1回目のすすぎ。この辺でお昼ご飯をはさんで
2回目のすすぎ。もちろん水はその都度川から汲んでくる。ちなみに脂と灰汁でつくった石鹸に
アンモニアをまぜたもので洗うから(白くふわっとなるんだそうな)、ものすごい臭いらしい。
そして絞って干して乾かして、取り込む。すぐにアイロンが必要なものはアイロンかけをする。
この本の中では、キャロラインの姉は普段着が1枚しかないから、最初の水汲みが終わったら、
服が乾くまでベッドの中で待ってた。
洗濯って1日がかりの大仕事だったんだなあって思いましたよ。
>180
マシューは裁判で、親切にしてくれてたお爺さんが本当のことを言ってくれた&エドワ−ズさんの
力説のおかげで無事、ウオルナットグローブに留まることができました。
>>181 その母さんの子供の頃を描いた
シリーズの名前を教えていただけますか?
手に入るなら、読んでみたいです。
>182
福音館からでている「クワイナー一家の物語」です。
@ブルックフィールドの小さな家
A十字路の小さな町
B森の小さな開拓地
Cコンコード・ヒルの上で
です。この後まだ三冊出るみたいですけど今はここまでしか出版されてないみたいです。
大草原シリーズに比べるとちょっと・・・という感じもしますが、暖かい雰囲気は十分伝わって
きました。読んでみてください。ちなみに一冊1600円位です。
あ、昨日書き込みした後、改めて本を眺めてたんですが、洗濯のシーン。
私の頭の中で色んな話がミックスされてたみたいでかなり違ったところが・・・(汗)
洗濯物は色物と白い物の2つの山でした。アンモニアとホウ酸を石鹸に加えるのは
「きれいに仕上がる」からだそうで、アイロンはかけてませんでした。
ん〜、よく確認せず書き込みしてしまった・・・ごめんなさい。気をつけます!
>>183 ありがとうございます。
早速福音館のHPで、調べて
取り寄せお願いしました! 楽しみ!
185 :
なまえ_____かえす日:03/11/26 15:05 ID:FOBn1tsN
大きな森の小さな雪の家。
. o ゚ i | ◯'⌒ヽ、 ゚。 o * ○ '⌒ ヽ、 *
・、. / ノ ( ) 。 。゚ ( ) ノ o
゙、\ i i゚ ./`:;,,___ノ ◯ 。 ゚ ( ノ
\`ー' i //´ o 。 o o 。 ___ o
`\ ◯" ,ノ 。 ........____......o___...._____.....__........_ |______| ○ 。゚
i 。 / o o ,'"  ̄  ̄  ̄o `、 iエエエi o 。゚
o | /゚ ,i'⌒ヽ、 ゚ ,' ,ヘ、。 ◯ o ,へ、 o `く`ユュ/ 。
゙、\_ノ i o ( ) ,' メ ヘ 。 / oへ、 `、_メ 。
` 、゙ ノ /`;;;;;_ノ ,' メ /::`、 o / /_____\ `、 ◯ o
\ i,//´ o ,' メ /二:`、 i | |ロ|ロ| | 。 `、 o
i ◯/ 。 ,' メ /|iロiロ|`、 。 i.__|_|ロ|ロ|_| ○ 。
/ / 。 ,' メ /..|iロiロ|..`、 O  ̄ ̄ ̄ o `、 。 *
./ / ○ o i_/__/::::ニニ:::::`、_____________`。 o
:::/ο i iニi、 | || \" ゙゙̄\゚ | |゚ ゚ ゚ ゚ ゚ °°゚ ゚ ゚ °|°
..i | O ( ・ ・) 0| |o @:::| 。0ニニ二ニ|ミ田田彡|ニニ二ニ| 。 ○
ノ、.......,iー. __ . .(_ _)....|..|| |$::::::::::| | |二ニニ二ニニニ二ニニニ|`ー-、.,_.................................
,._,,,.,.,._.。--ー―'''''^"´,。=ー'^"´ ̄ ̄ ̄o ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_,.。-ー'''^ ,.。-ー'^"´ o o
_,.-'" .. ... .. ○
/ .... O .... ⌒
よいねー(*´∀`)
187 :
へへへ:03/11/30 23:24 ID:4zBd1AKS
グレイスも子供はいません。実はインガルス一家というのは、直系の子孫の
絶えた家系なのです。メアリーは一生独身でした。キャリーはドゥ・スメット
の新聞社で働き、かなり年がいってから子持ちの男やもめと結婚しました。その
子達を育てましたが、子供を生むには遅いけっこんでした。グレイスはドゥ・スメット
の近くの農夫、ネイソン・ダウと結婚しましたが、子供はできませんでした。
188 :
へへへ:03/11/30 23:28 ID:4zBd1AKS
つまり姉妹の中で子供を生んだのはローラだけだったというわけ。
ローラは男の子も出産してるけど、この子は名前も付けないうちに
死んでしまいました。ローラの娘ローズですが、ローズは結婚したも
のの確か流産したんじゃなかったかな。違うか? 夫のジオットとも
離婚しているので子供は結局いません。
子供の頃すごい好きだったね。
本のやつもテレビのやつも。
テレビのやつはお母さんがよかったね。
本のやつはちょっと辛気臭い。
本のやつは「長い冬」から後もまだ続いてたんでしょうか?
でも「大きな森の小さな家」が一番好きだったね。
雪が降ることにすごい憧れた。
今もだけど。
昔はおいしそうな食べ物やクリスマスの描写にわくわくしてただけだったが
今読むと冬の寒さや偏った食料で冬を越す辛さが想像できて辛い。
191 :
へへへ:03/12/03 00:25 ID:8SLSjISx
↑それは大人になったということ。そして世の中の厳しさを知ったと
いうこと。
大人になっても感じるところが変わりこそすれ
楽しめる本だよね。
赤毛のアンとかもそうだけれど。
193 :
なまえ_____かえす日:03/12/05 01:42 ID:lNfgOX94
「Pioneer Girl」という、ローラが書いた初期の原稿(未出版)が存在
するのを知っていますか?一時期海外のローラサイトにはまっており、自分
はそこで知ったのですが、初期バージョンを現出版されているものと比較す
ると随所に訂正が加わっているのがわかり、非常に興味深いそうです。
例えば、結婚後にアルマンゾがローラにプレゼントしたあの素敵な台所。
本では「アルマンゾの手作り」ということになっていますが、元の原稿では
誰かに頼んで作ってもらったと書かれているとか。そーゆー話がポロ、ポロ
こぼれてきて、とても面白かったです。本当に向こうのサイトは詳しいです。
(本国だから当然なのでしょうが)
ちなみに「Pioneer Girl」は出版の予定はなく、どこかの図書館のみで
有料でコピーできるそうです。私の見た掲示板では、前もって日程を決め、
それぞれ自分の持ってるページを分担してコピペし、皆でそれについて
語り合うという形をとっていました。(なんて素敵!)
↑
それから、ここでいう「訂正」とは、あくまで話を面白くするために、
もしくはその他の理由で、後にローラ自身が加えたものだと思われます。
(もちろんローズの主張も入っているのでしょうが)
ガーン
あの引き出しもぴったり作った台所がアルマンゾ製作じゃなかったのか
_| ̄|○
でもよく考えたらふだん大工仕事をしてない人がいきなりあんな
手の込んだもの作れないよね。
それでもあれだけ考えられた台所をプレゼントしたんだから
いい話には変わりないか。
あぼーん
え?っていうかあの台所道具は「仕事は遅いが腕のいいおじいさん」
に頼んで作らせた、ってちゃんとこの楽しき日々に出てこなかった?
198 :
なまえ_____かえす日:03/12/11 01:03 ID:mG6y6LVi
>>197 「楽しき日々」ではそうなんですか?
「この輝かしい日々」では、ローラが、アルマンゾがこの食料部屋を作るの
にどれだけ働かなきゃならなかったか考えた、という記述のみで済まされて
います。
私が知っているのは、今普通にアメリカで売られてるバージョンでは
そこはアルマンゾの手作りということになっているらしい、けれどオリ
ジナルバージョンでは、誰か他の人に頼んで作らせたと書かれていた、と
いうことだけ。
>「仕事は遅いが腕のいいおじいさん」に頼んで作らせた
私は原文を読んでないので知らないけれど、何でもここの部分が、
「アルマンゾが「ローラへの愛」として、その人に作ってもらった」のか、
「その人がアルマンゾの為に作り、それが「ローラへの愛」」なのか、あっちの人
でもよくわからない文章になっているらしく、ちょっと議論になってました。
199 :
198:03/12/11 01:05 ID:mG6y6LVi
他には、「ローンの服(だかポプリンだか忘れた)は、オリジナルでは
○○(地名)にいるローラの友人に頼んで作ってもらったと書いてあるのに、
どうして後から母さんの手作りという設定にしたのか。私にはわからない」とか
いう会話もあったような。(うろ覚えでゴメンナサイ)
テレビの話、えらく原作より家庭愛を強調した展開にしてるなあと
少し違和感を覚えたものですが
その原作もけっこう変わっていたのね。
古きよきアメリカを強調したかったのかなあ。
>>200 そうかも。どちらにしても素晴らしい作品であることには変わりはない
と思いますが。むしろ、その変わっている部分を見比べながら読んでみた
ら面白いかも。(向こうのサイトでやっていること)
「Pioneer Girl」読んでみたいです。でも、そのコピー料金がかなり
高かったような記憶が…。
>素晴らしい作品であることには変わりはない
同意。
子供が大きくなったら手に取って読んでどう思うかなあと楽しみにしつつ
前作揃えて本棚に置いてあります。
203 :
なまえ_____かえす日:03/12/12 21:03 ID:A4sqUWaQ
>187
そうですか。インガルス家の直系の子孫はみんな途絶えてるんですね。
女の子が4人もいたのに・・・。
ていうか、妄想にしか過ぎないんだけど。
…キャロライン母さんの方の家系には何らかの遺伝疾患があったんでは…
キャロラインのお母さん(ローラの母方の母さん)も、キャロライン母さんも、
そしてローラも、生まれた息子を赤ん坊の内に亡くしている。
そして残った子供は娘ばかり。
(いくら赤ん坊の内は男の方が弱いと言っても三代続けてとは…娘は死んでないし…)
何か、息子に伝わると致命的な疾患を保因してたんじゃあ…(血友病とかの)
>>204 妄想しすぎ。
あの時代だったら赤ん坊が死ぬことなんてざらだったんだから。
単純に貧困のせいじゃないの?と思うよ。
医療もおそまつなもんだしね。
昔の避妊なし、子沢山当たり前の暮らしだと
流産したり子供を亡くした人って普通にいたと思われ。
あと、キャロラインの兄弟って男の人もいなかったっけ?
大きな森でのダンス大会でローラがおじさんと踊っていた記憶が。
あれって父方だっけ?
ダンス大会じゃないや、パーティだね。
メイプルシュガー作りの時の。
失礼しましたあ
もうひとり、ローラ・インガルスという名の女の子が来ていたので父方と思う。
ローズが書いた大草原物語では、
キャロラインという17歳で結婚した娘がすぐに妊娠して、
夫チャールズが出稼ぎに言っている冬の間に
横穴小屋で一人で出産した話を書いている。
母ローラが勝手にモデルにしないでと非難したそうだけど、
あの当時の出産て大げさに書いてそんな感じだったのでは。
ひええ、一人で出産ですか?怖すぎる。
それって生まれたのはメアリーだよね。
よく二人とも無事で。
いや、どこまで本当でどこまでローズの創作かはわからない。
ただ、この作品は当時のベストセラーになったらしい。
ローラは勝手に両親の名前を使うなと怒ったとどこかに書いてあった。
でも後世に残ったのはローズが添削して世に出したローラのお話であった。
212 :
なまえ_____かえす日:03/12/15 12:10 ID:e8dfy9Ai
同じ話でも書きようで身も蓋もない話→アメリカの児童文学の傑作になるんだから
すごい。
横穴小屋、ローラ達がある程度大きくなって
大きな森を出ていってから住んでたよね?
やっぱりローズの創作なんだろうね。
今でいえば、自分の出産シーンを娘が隠し撮りして、
それを販売したような感覚かもしれん。
創作であったとしても、もう外あるけねー。
まさに鬼娘の所業!
ってか?
そこまで言わなくてもいいのでは。
ローズとしては母親や祖母の子供時代をモデルに小説を書いたら
ベストセラーになったので、こういう話が求められていることを知った。
そこで母親に勧めて、子供向けのお話にしたのでは。
(で自分の小説よりベストセラーになり複雑な思いがあったみたいだけど)
大草原物語、いまは絶版なのかな。
Rose Wilder Lane作 "Young Pioneers" という本がアマゾンにあるけど。
主人公夫婦はDavidとMollyだから違う本か。
思い出しました。
原題はLet the Hurricane Roarです>大草原物語。
218 :
なまえ_____かえす日:04/01/12 16:38 ID:KFbgYH4j
「大草原物語」持ってます。
でも、今探したら見当たらない。
きっと、どこかにあると思う。
出てきたら、出版社とか書き込みます。
10年前くらいに買った。
確か、ローラの本が売れた後 ローズが書いたと思う。
主人公の名前がキャロラインだったり、
エピソードが大草原シリーズと似てる物があったりします。
ローラは、ローズが「人の物(ネタ)を勝手に使った。」
ような意味で、怒ったそうですが
ローズは、「全くのフィクションで自分の物」と言って反論したそうです。
個人的には大草原シリーズのほうがはるかにおもしろいと思いました。
ローズ、農家が嫌で嫌で早くから家出たのに
母親の著作が人気が出たからって
似たようなもの書いて売ろうとするなんて姑息〜
しかもローラのお母さんの話だなんて。
まだ自分の体験を書いたほうがよかったんじゃ?
暖かい家庭に暮らしていたけどそのまま自分も農婦になろうとは思わず
勉強して飛び出していった自立心の強い少女の話ってかんじで。
220 :
なまえ_____かえす日:04/01/18 13:06 ID:fg9i6YLD
どうしても、「ロッキーリッジの新しい夜明け」が見つからない〜
>>219
大草原シリーズがあれ程の傑作になったのは
ローズの協力がかなり大きいそうなので、そこまで批判する謂われははな
いと思う・・・ローズを批判する前にローラは、もっとローズに感謝して
も良いはずだと思うけど。
ローズが存在無しに、あそこまでクオリティが高い作品にはならなかった
のだから。
それに確かローラに大草原シリーズを書くように薦めたのもローズだっ
たはず
あと作品に親の名前を勝手に使うなとローラは怒ったそうだが、
実在した人物をほぼ実名で作品に出しているローラが言っても説
得力が無いと思うの俺だけか・・・作品が書かれた当時に生きてた親
族には了解をとった可能性はあるけど
ネリーとかは、あとアルマンゾの姉貴とかマイナスイメージで書かれた
人達の立場は・・・
今だったら訴えられる可能性も
222 :
なまえ_____かえす日:04/01/21 17:53 ID:UV1R9pxF
>>221 >ネリーとかは、あとアルマンゾの姉貴とかマイナスイメージで書かれた
人達の立場は・・・
今だったら訴えられる可能性も
わたしも同じことを思った事があります。
でも、ネリーなんかはそのまま実在した人じゃないらしいです。
ローラにいじわるをした人達の集合体?のようなキャラで、
何人かモデルになった人はいるそうです。
イライザ・ジェインもドラマではちょっとやな奴ですが、
原作では派手な結婚式を挙げられそうになったくらいで、
後は「農場の少年」でよくある姉弟のいざこざレベル。
ローズも他に著書があるのに、
今では、ほとんど知られていなくて
自分が推敲した
母の作品だけが残っているのが皮肉ですね。
>>221 実親から聞いた話や実際に一緒に暮らしていた頃の話を書くのと
ほとんど聞き書きや創作の祖母の若い頃の話とでは違うんでは。
ローズは生前、祖母とはほとんど会ってないはずだし。
まあ221さんはローズの方に多大に感情移入なさっているみたいなんで
ローラ寄りの考えには同意できないんでしょうね、人それぞれという事で。
>>221 あとネリーは222さんの言うとおり
実在の人一人ではありませんよ。
さすがにそこらへんは考慮してありますよ。
自分の人生に誇りを持ち、
娘にも同じような人生を歩んで欲しかったとまで思える。
そんなローラの生き方は、素晴らしい物だったと思います。
その反面、自分と考え方、生き方が違う娘を
理解してあげられなかった事は
一言で言えば頭が硬い。と、いう面もあったということですね。
実際は、そんな2人が協力しあわなければ大草原シリーズは
有り得なかったというのは複雑な心境です。
しかし親子でなければ、反目も反目しながらの共同作業もなかった
かもしれませんね。
子供の頃大好きでした。
大人になって自分でお金稼ぐようになって、ハードカバーの揃えました。
ローラにもっともっと続きの物語を書いて欲しかったです。
>>226 私は 運良く初めからハードカバーを買ってもらえたので、
20うん年昔の本が、全部ちゃんと残ってます。
年一くらいで読み返してます。
続きの物語も、マクブライド氏の物を読みましたが
ローラの日記とは違う事が書かれいますし、
主人公がローズですし、
ローラの手によるものが読みたかったですね。
>>227 おや、うらやましい・・・
大人になってからハードカバー他現行で出ているローラ本は大方揃えました。
マクブライド氏の本ももちろん持ってまつ。
子供の時に読んだなら多分ローズに共感を覚えたでしょう。
今は結構いい年なので、ローラに共感しました。
ローラの視線から見た子育て論読みたかった・・・
結婚してからの方が波乱万丈だし。
お金やら何やらで苦労した事はローラもあんまり書きたくなかったのかな?
それでも読んで見たかった・・・
マンリー、病気のせいで足が不自由になってたんですよね。
写真で見る本人は苦労したせいか痩せた不機嫌な老人に見えた記憶が。
子供の頃は富農の家で裕福な暮らしだったから余計辛かったのかな。
ローラも自分がますます頑張らなくては!と意気込む余り
ますます頑固に見えたのかもしれないですね。
マンリーは呑気な青年のイメージがあります。ローラはお金のことには細かそうなので、
内心では結構マンリーにヤキモキしていたのでは?とオバチャンになった私はうがった
想像をしてしまいます。晩年「山羊」を飼っていたってのも何だか・・・
農場の少年のイメージが・・・若い時の写真では結構むっちりに見えていたのに。
確かに晩年の写真は気難しい感じですね。
ローラの方は子供に囲まれてサインしているのはやさしいグランマって感じでしたね。
さぞかしお孫さん欲しかったことでしょうね。
231 :
227:04/01/26 21:36 ID:AXp8UhS+
>>228 マクブライド氏の本は、いい年になってから読んだのですが、
小さい頃から大好きだったローラに肩入れしてしまいましたね。
多かれ少なかれ、私もローズのような経験をしているにもかかわらず。
でも、冷静に考えてみるとローラはなかなかの頑固ばあさん。
母親に持つにはちょっとたいへんな人ですね。
>>230 農民が体が不自由になるのは決定的なダメージでしょう。
山羊も、畑作だときついから酪農系に手を出したのかも。
自分も足が不自由になったらイライラして呑気さも吹き飛ぶだろうなと
思うんで、マンリーに同情してしまう。
「大きな森の小さな家」は小学校1-2年の頃、父が買ってくれました。
ハマって、あとの本は図書館で借りて夢中で読んだ。
長い冬からは文庫を自分で買ったので手元にあるけど、
最初に買ってもらった「大きな〜」は母に捨てられた。
・・・母に捨てられた本は数知れず。
結局大人になってからまた自分で買って集めてる。
お料理本、欲しいんだけど見つからない。
小学生の時、図書館で借りたけど、一人じゃ作れず断念したんだけど
今ならきっと作れると思うんだけどな。
「大きな森〜」
文庫じゃない、綺麗な本がブクオフで100円だったので急いでゲットして
何でこんなの売るんだろうと思ったけど
そういうオカンが売ってるのかもね(w
きっと大事に読まれてますよ。
料理本、今でも図書館に置いてあるところも多いと思うのだけど。
探してみたら?
料理本、持ってるYO。
いくつか作ってみた。
個人的には「バーズネストプディング」がσ゚д゚)ボーノ!
あと、アリスが作った「パウンドケーキ」。現代のレシピと違って
すごくどっしりしてるけど(゚Д゚ )ウマーだった。
昔、学校の図書室で見つけて借りて読んだんだけど
どうしても手元に欲しくて、確かデパートの書籍売り場で
探し出した。他の料理でも、いろいろアレンジすると楽しめたYO。
私は、割とどれもマズーだった・・・
でも、リンゴを煮ないで生のまま大量に入れる
アップルパイが好評でした。
エッグノッグでは、何故か腹を壊した。
237 :
なまえ_____かえす日:04/01/31 17:31 ID:QOQjB9vJ
NHKのドラマ見ましたか?
推敲したのは実際には自分の娘だったなんて、
なんか笑っちゃいました。
40年後には1行の変更もなく出版されたなんて
テレビだけ見た人はそのまま信じてしまいそう。
>>237 >40年後には1行の変更もなく出版されたなんて
テレビだけ見た人はそのまま信じてしまいそう。
本当にいた。
5 :奥さまは名無しさん :04/02/01 19:41 ID:aPkm5Wxb
昨日のって半分実話なんでしょ?
そうすると、現在出版されてる多くの小説は第三者によって手直しされたものなのか?
まあ、リトルハウスシリーズが手直しされてないってのは判ったが。
ちなみに俺は大草原の小さな家の原作本(もちろん和訳)ってそんなに感動しなかったな。
たしかインディアンを差別してたよね?原作。
TVシリーズではインディアン差別表記は無くなってたようだけど。
まあ、俺が原作読んだのもう10数年前なので記憶もあやふやだが。
お母さんは確かにインディアンが嫌いだといってたけど
ローラ達はそうじゃなかったよね。
あの本を読んで「差別してるから感動しなかった」
ってどういう読み方なんだろうと思う。
なんでも上っ面だけで判断するのってつまらないし危険だなあ。
だから上の引用されたレスみたいな事書けちゃうんだなと。
>>240 あの時期インディアン(今ならネイティブアメリカですね。)を
差別するのが普通だったのでしょうね。
父さんも、「インディアンは耕さないから、土地を所有する権利はない」
と、いった意味の事を言ってますし。
いくら、大好きな話でもその部分は確かに読むのがつらいです。
だからといって、差別があった事実に蓋をするのは
危険な事ですよね。
かなり公平な人物と思われる父さんでさえ差別をしてしまう。
そんな事実を読み取って欲しいですよね。
>>241 同意。
当時がそういう時代だった事、そういう考えの愚かさは
後から見てわかるわけじゃないですか。
けれども、差別は良くないっていうのは禿げ同だけど
だからつまらない、良くない作品だったというのは違うと思う。
このレス元の人は、きっと10数年前に読んだって事だから
子供故に差別描写に脊髄反射しちゃったんだろうなーと思います。
なんか言い方おかしいですけど、すみません。
>>242 >このレス元の人は、きっと10数年前に読んだって事だから
子供故に差別描写に脊髄反射しちゃったんだろうなーと思います。
これ、おかしな言い方なんかじゃなくて良く分かります。
学校やなんかで、叩き込まれるからね。
差別=悪い事。⇒差別する事=悪い人。って。
その通りと言えばその通りなんだけど・・・
ドラマの方から入った人って、
ドラマと違うし、ドラマほど劇的なことがそうそう起こっているわけじゃないから
面白くないと感じる人もいるのかもね。
>学校やなんかで、叩き込まれるからね。
>差別=悪い事。⇒差別する事=悪い人。って。
うちの学校はそういうのなかったよ。でも、海外の本を読んでいて
日本人やアジア人や黄色人種に対する差別意識に出会うと、ちょっと
切ないもんを感じていた。ときには激しくむかついた。
世の中にはそういう感情がある(あった)んだ、ってことを知るのは
悪いことじゃないとは思うけどね。
>>244 もしかして、年代が違うとあんまりないのかな?
道徳とか同和の時間。
差別問題が中心だったなぁ。
スレ違い失礼しました。
>>245 道徳の時間はあったけど、ほとんど自習っぽかった。
北陸出身だけど、大学から関西に来てはじめて「同和」って言葉を
知った。
わたしの地元は部落差別問題があった所らしく
その事が中心でした。
本当に、所変わればなんですね。
ちょっと、驚きました。
249 :
なまえ_____かえす日:04/02/11 22:10 ID:iwjqOMXQ
「長い冬」でかかれているローラとマンリーの年齢の差(19歳と13歳)と
「大きな町の小さな家」での年齢差(25歳と15歳)が違うと思うのですが
実際にはローラとマンリーは年齢は何歳離れていたんでしょうか?
10歳違うのが正しいのかな?
>>249 確か10歳くらい違うのが正しいはず。
なぜ「長い冬」で後付けの設定まで設けてアルマンゾの年齢工作をしたかというと、
恐らく少年少女対象の小説を意識したため、とどこかで読んだことがあります。
当時、若い少女がローラとアルマンゾのロマンスを読む時、年齢が10歳も離れていて
は「え?」と違和感を感じるだろう、とのこと。
ちなみに誰の考えでそうしたか(ローラかローズか)は謎です。
ただ、その本を出した当時アルマンゾはまだ生きていたらしい。私としては、
その時に彼がどう感じたかの方が気になる。
↑
あ〜IDがdogだ!ジャックageすればよかった残念
東京の会社で企画がダメになったとき
「ドウワ ? なんで童話で没になるの?」
と、みんなで首を捻りました。
253 :
なまえ_____かえす日:04/02/13 23:29 ID:aYCyqhtN
254 :
249です:04/02/14 00:07 ID:zQ6g2Wmk
>>250 即レスありがとうございました。
そんな工作がされてたんですね。
子供の頃からずっと不思議だったのでようやく謎が解けてうれしい。
実際大草原〜は事実を基にしたフィクションって事で考えると
(ネリーの件もそうだし)
そんな事があっても当たり前か。
それにしても「大きな町の小さな家」ってなんだよ<自分
「大草原の小さな町」の間違いでした。。
256 :
なまえ_____かえす日:04/02/20 08:12 ID:tRcVAEhA
>>253 そうかな。もし自分の妻が自伝的小説を出す際に、自分の年齢を実際より
かなり低く設定したりしたら、私なら結構気になるけどな。
ま、人それぞれじゃないですか。
>>256 「俺って客観的に見たらロリコンだったのか!」
って、思うかも。
設定変えたのはローズのような気がするけど。
誰か「ロッキーリッジの新しい夜明け」譲ってくれ!!
まじで、いらない人アマゾンに売って。
って、ここに来るような人にはいないか。
保守
260 :
なまえ_____かえす日:04/03/09 12:18 ID:gVOQDOsZ
シリーズのどこかで、リンゴに何かの植物の枝を挿したものをおばさん?に
プレゼントした、その枝を挿しておくと、いつまでもリンゴは腐らなくて、
いい匂いをさせつづける、と言った表現があったように記憶してるんですが、
これ、どの本に出てきたかわかる方教えて下さい。何の枝でしたっけ?
シリーズ全部ひっくり返すの大変で・・・。
261 :
なまえ_____かえす日:04/03/09 12:55 ID:gV/yraFj
>>260 いわゆるポマンダーってやつですね。
丁字(クローブ)をオレンジやりんごに突き刺した物。
どのシリーズに出てたかは失念です、ごめんなさい。
262 :
はろ:04/03/09 14:01 ID:Rs94Z1FU
はろ
『大きな森』じゃなかったかな?>ポマンダー
そうですね。「大きな森」です。
イライザおばさん(母さんの妹)が
母さんへのクリスマスプレゼントに持って来てくれた物です。
265 :
なまえ_____かえす日:04/03/09 22:51 ID:QwL3m1br
何度か話題になった料理の本ですが、
amazonにありました。
わたしも持っていますが、
写真や(新たな)イラストはなく純粋なレシピ本に近いです。
大草原の『小さな家の料理の本』―ローラ・インガルス一家の物語から
バーバラ・M・ウォーカー, ガース・ウィリアムズ, 本間 千枝子, こだま ともこ
文化出版局
インディアン云々のところは正直私は嫌だなーと感じてたな。
差別云々に関して主張があったわけではないけど(子供だったし)
自分がインディアンに対してある種の憧れを持っていたから
ローラのお母さんがインディアンに関して否定的な考えを
持ってる描写が嫌で嫌でたまらなかった。
大草原の小さな家シリーズは全体的に好きだったけど、今も
その箇所を思い出すと心が痛む。
と言うか「大草原の小さな家」のことを考えるとインディアンの
箇所のことが必ず思い出されるので、幼心に随分ショックを
受けていたんだなと思います。
だから文学的に否定する、とかいうのは全然無いし、
そういう時代背景があったことを知るのは大切なんだろうな。
ただ、「児童文学」といわれるものは子供の心にそこまで深く
影響するものなのだな、なんて思ったり。
268 :
なまえ_____かえす日:04/03/27 00:11 ID:YA1/M/Sh
>>267 私も差別発言の部分は読むのが辛かったです。
今は「嫌だな」と思ったその気持ちが大事だったんだと思いますが。
ローラの作ではありませんが、
ローズの子供時代の事を書いた「オウザークの小さな町」に
ローラがインディアンがいかに差別されてきたか話すというエピソードがあります。
ローラと父さんはインディアンを差別しないんだよね。
そのへんが、逆にどこまで理想化されてるかわかったもんじゃない。
眉に唾して読みますよ、私は。
差別しないというよりああいう暮らしにある種の憧れを持ってたような。
お父さんもローラもモンゴルなら幸せだったかも。
住まいと共に移動していく暮らしね。放牧民系。
お母さんはいい家に定住したい農民系の人で。
>>269 ローラが大草原シリーズを書いた頃は
今ほどインディアンに関する人権問題が
重要視されていなかったと思います。
ネイティブアメリカンという言葉も
あったのかあっても浸透していない時代なのではないでしょうか?
もし今、この本を書いたとしたら
もう少しその辺に配慮した書き方になっていると思います。
ですから、自己弁護のために理想化した描き方をする
必要があったとは思えないのです。
ただ、差別する側の人間と差別しない人間を対比、比較するために
ある程度、誇張した表現はあるかもしれません。
大草原シリーズの全てが全くのノンフィクションでは無い訳ですから。
てか、差別というより本当に怖いから嫌ってたんじゃあ?>インディアン
実際、父さんが不在の間にインディアンがやってきてとうもろこしパンを
母さんに焼かせて全部食べたエピソードなんて、下手したら妙齢の母さんと
小さな娘達がどんな目にあわされたか分からん。
人種的に劣る劣らないなんて机上の論じゃ無しに、現実の被害を受けたからこそ
嫌ってたんだろう。
今の人権意識がどうこうなんて持ち出すのはナンセンスだよ…
言葉がほとんど通じないしね。
女としての単純な恐怖が一番だったというのに同意。
変に意味を持たせたり解釈しちゃう方が怖いよなあ
とちびくろサンボを廃刊に追い込んだ親子のケースとか見ても思う。
その事件の前はどう思ってたんだろう
外国人というより獣に近い野蛮人。
大草原の家は未開と文明の闘いにおけるいわば最前線。
>>275 当時の人の考え方について言ってるんだよね?
今現在の自分の意見じゃないよね?
時代背景から考えると母さんのインディアン嫌いは
仕方の無い事と言えると思う。
もともとは
>>275の理由とは違い
実際に脅威であったからだと思う。
でも、元を正せば開拓者の方が侵略者。
それを正当化するために
>>275のような理由づけをしたりした。
当時の人には認められない事だったんだろうな。
当時の人々の考え方としてはそれが普通で
父さんやローラのような人の方が少なかったでしょう。
hoshu
278 :
なまえ_____かえす日:04/05/02 04:38 ID:UbQp6gmV
キャップとメリー・パオワーが別れてしまったのが、妙にリアルだった。
つまり、狼とかを怖がるのと同じってことか?
一部には、狼の野生を好ましく思う人もいるけど、一般には実害を伴った現実的な脅威でしかないという。
280 :
なまえ_____かえす日:04/05/02 16:42 ID:Vq5u+EJ0
>>278 ローラとアルマンゾは安定したカップルだったけど、ドゥ・スメット村でも色々あったんだろうな。
281 :
なまえ_____かえす日:04/05/02 17:09 ID:tbRc4Wvg
>>280 村じゃなーい!
ドゥ・スメット青春白書・・・嫌だ。
ハワイで「ピンクのレモネード」を発見して、思わず飲んでしまいました。
アルマンゾの話を読みながら「レモネードがピンクぅ?」と驚いた記憶があったので…
味は普通だった…
283 :
なまえ_____かえす日:04/05/06 21:19 ID:KOW+hLAb
Harper collins 社からローラのひいおばあちゃんからローズまでの本が出ているが、母系中心でちょっと残念。
年とった現在、イライザ・ジェインやレナが主役の番外編をとても読んでみたい。
284 :
なまえ_____かえす日:04/05/07 18:11 ID:K3M/HNyM
>>250 アルマンゾは1857年生まれ
ローラは1867年生まれ
初めの四年間には戸棚が引退した職人によるもので、
支払いが済んでいないとか、色々台所事情が書いてある。
伝記が何冊か出ているのを読みましたが
ローラは結構がめつかったようで、ローズに対して冷たかったようです。
ちなみにローラは父親の葬式には出ましたが、母のもメアリーのも無視したようです。
NHKで昔あったというドキュメンタリー 見てみたいです。
やっぱ長年貧しい暮らししてたからなのかなあ>がめついローラ
>>283 同意。
レナにしてもイライザ・ジェインにしても、波乱万丈だったらしいからね。
だけど、イライザ・ジェインの場合は、下手な作家だと「ブリジット・ジョーンズ」っぽくされそう。
誰か知っていたら教えて欲しいのですが、
ローラ一家のその後をドキュメンタリー調で記録した本のタイトルが分らないんです。
物語ではなくって
・アルマンゾの両親は、イライザジェイン夫婦にそそのかされて米作農場に全財産を投資して、
すってんてんになった。(一生の蓄えを投資するとは、ギャンブラーだ。アルマンゾもその気があるな)
・キャリーは、ローラの農場のある土地が気に入り、そこに別荘を買った。(社長夫人、太っ腹!!)
だのの記述があるんです。
読み返したいんですが、本のタイトルが分らないし
図書館で「ローラ」「大草原」のキーワードで検索してもヒットしないんです。
イライザ・ジェインったらひどいね。
とローラ寄りで見ている自分は思ってしまう。
あんなに裕福で豊かな暮らししていたのに
晩年は悲惨だったのね>アルマンゾパパママ
アルマンゾが偏屈な年寄りになったのはそういう事もあるんだろうか。
ローズは母のローラよりもイライザ・ジェ―ンの方に考え方・姿勢が似ていた、
とどこかで読んだことがあります。
うん、良く言えばイライザ・ジェインやローズ達は
時代の変化に乗ってがんがってたんだよね。
ただ、古き良きものを否定して進んでいくのが
ちょっと切ないのですた。
頑固に農場切りもりしてたローラに感情移入してしまう。
>290
うん、それもそうなんだけど、実際結構似てたらしい。(ローラよりは)
事実は確かめようが無いけど、今も(多分)イライザの墓近くに住んでて、実際に
ローズたちを知ってた人が(結構なお年だよね)取材のインタビューでそんなコメントを
していたとか。
お父さんの方の血が濃く出たのね、顔つきとかも。
ローラ、やっと生まれて育った娘が
昔いじめられた夫の姉にそっくりとは。
複雑であろう。
いじめられたというよりかは、ソリが合わないだけでは?
イライザ・ジェインって頭でっかちのフェミニストの気がする。
その上で本人にとっては、啓蒙活動なんだろうが、
ローラの側にとっては、”ごちゃごちゃ煩わしい”事をやられたんだろうね。
その昔の全ピ連のイメージが、彼女にカブる。ごめんね。
ゴメン。
全ピ連ではなくて、中ピ連でした。以下は引用。
若いお嬢さんは知るめぇ。
>【中ピ連】 ちゅうぴれん
>
> 1. 1970年代前半、ウーマンリヴ運動から現れた、
> たしか「中絶反対ピル解放連盟」だったけ?そんな女性解放運動のグループ。
> 2. 当時子供だった僕から見ても、ただ単にヒステリックなおばさんの集団で、
> 男が優位な世界をひっくり返して、女性が優位に立とう!と言っている様にしか聞こえなかった。
ローラの本を出して有名になった後、読者の人に「どうしてイライザ・ジェ―ン
をあんなに悪く書くのか」と聞かれ、"Perhaps I never really liked her."と
答えたそうです。(どっかの掲示板より)
何となくだけどお互い嫌いあってそうだよね。双方気強そうだしw
今にして思えば「私は夫に従いますとは言いたくない」ってのはローラの気質をよく
表してるよね。自分の両親を見てて学んだ知恵だろうw
ローラ本人はともかく、
妹が注意された挙句わけわからん体罰くらいのは
権威をかさにきたいじめ以外の何物でもないと思うが。
でもあれもローラの完全な創作だったとしたらスマソ。
でも似たような事はやってたからこそ書けたと思うのよね。
確かに。
イライザジェインって、物語を読む限りでは思い込みの激しい性格っぽいね。
しかし、イライザジェインやネリーオルソンを嫌われ脇役として
晩年に作成した物語世界に登場させたローラも
自分でも言う(記述する)ように、執念ぶかい性格なんだろうね。
ところでインガルス家って貧乏だったのかな?
あの時代はどこの家もあの位の経済事情だったのかと思いきや、
村の子であるローラの家だけが貧乏だと聞いたような気がする。
チャールズ父さんの放浪癖でお金が溜まる暇がないのか、
「宵越しの金はもたねぇ」な江戸っ子だったのか、よく分らない。
298 :
なまえ_____かえす日:04/05/31 20:35 ID:Jr3k+8Qw
インガルス家は結構、不運だったような気もする。
天候による不作なんかは
同じ地域の人は同じ目にあってるんだけど。
父さんの放浪癖も、
その土地でうまくいかなかったからという理由が大きいだろうし。
ローラの家だけが貧乏ってことは無いと思うけど、
特に貧乏な家の内の一軒ではあったようだ。
>>297 >「宵越しの金はもたねぇ」な江戸っ子だったのか
それだけは絶対ないと思うぞw
農業やって豊作だった描写なんてないもんね・・・
プラム・クリークとか、物語上空白のバーオークとか。
ただ、不作の場合はその地域で農業やってた人はみんな同じはず。
300 :
なまえ_____かえす日:04/05/31 22:44 ID:xTBGkgcI
しょう紅熱とかマラリアとか。
ローラの一家は実際には小説に描かれているよりも貧しかったみたいだけど、
当時しょう紅熱とかマラリアその他の病気はどこの家にもふっかかる不運と
いうか、かかってしまったら死ぬことも多かったのではと思う。赤ん坊のうち
に死んでしまうことも多かった、だから多産だったのかな、とも思う。
アルマンゾの姉のアリス(大好きだった!)は亡くなった時35歳、チャールズ
の妹ルビーは26歳という若さだった。
それから、レナとジーン(だっけ?)は、実際にはドーシアの「連れ子」では
なく実子だった。ドーシアは訳あって最初の旦那と離婚したんだけど、離婚は
当時非常に珍しいことであり隠すべきことであり、そのために小説では
「連れ子のいる男やもめと結婚」ってことにしたのではないか。
実は大きな森のばあちゃんのパーティーの時に、ドーシアは既に(最初の人と)
結婚していた。だからレナ達もその時にいて、ローラと顔を合わせていたはず、
という話。
はー、色々あったのね…。
303 :
なまえ_____かえす日:04/06/01 17:50 ID:kEg47KT4
アルマンゾの兄姉、イライザ・ジェインのインパクトが強すぎるよ・・・。
「この楽しき日々」の頃、ローヤルってなにしてたんだっけ?
ローヤルはアルマンゾと実家へ帰る旅をする時のみ登場。
「はじめの4年間」で、看病に登場する事からすると
ダコタで飼料店を経営中だったんだろうけれど、
結婚式の時すら消息不明。
ローラ視点の為に記述が抜けているんだか、
結婚式に招かれていなかったんだか。
ところで「長い冬」だけ、新書版のみで文庫版を見た事がないんだけれど、
版権か何かの関係なんだろうか?
鈴木哲子さんの訳が、文庫版の訳(こだまともこさん)と
文体が異なるので落着かんのよ。
”ボーストさんのおばさん”って何ね?な気分。
本のサイズも違うから、本棚の納まりも良くないし…
>303
>イライザ・ジェインのインパクトが強すぎるよ・・・。
「イライザ・ジェイン」って名前の「イライザ」の部分が
某少女漫画の縦ロールキャラを彷彿とさせるのが、イカンのかもね。
>>304 講談社、そう言えば「長い冬」と「はじめの四年間」出てないんだね。
今は岩波書店も谷口由美子さんの訳になって、鈴木さん版よりはマイルドになってると思う。
私はガース・ウィリアムズの挿絵が好きなので、福音館と岩波で揃えました。
講談社文庫もあっちの初版の挿絵だから欲しいのですが、ぬけた巻があるんじゃなあ・・・。
イライザ・ジェインはあの替え歌で名前がこびりついたかもしれない。
イライラ・ジェインとか苦心して訳してあったよね。
文庫版の訳で、「大志」を辞書で調べる時の記述で
”『た』のページをめくる”って…そこまで訳さんでもと思った事を思い出した。
>>304 ローラ達の結婚式は、イライザ・ジェーン(またしても!!)の
邪魔が入らないように、
急いで行われたので、
ローヤルも間に合わなかったのでは?
と、するとすぐ近くには住んでいなかった事になりますね。
私も天敵の義姉ができたんで
今はローラの気持ちがすごくわかる・・・。
ネリーは自分に意地悪をした人や嫌いな人の集合体(?)として
作られたキャラクターだと言うので、
イライザ・ジェインも嫌いな先生とか大人の集合体(?)として
ある程度は作ったキャラって事はないかなぁ?
身内なので、ちょっといろいろかぶってもらったって事で。
本が書かれた時、イライザ・ジェインは生きてたのかしら?
>302さんのリンクからたどると
Eliza Jane WILDER was born 1 Jan 1850 and died 1 Jun 1930.
大草原の小さな町は1941年だから、死人に口無しとういう事でしょう。
まだアルマンゾ視点の「農場の少年」では、
アルマンゾの失敗をフォローする…といった記述があるけれど、
ローラ視点の物語では、嫌われ役のままで終ったね。
アルマンゾは校閲をしなかったのか、校閲をしてコレだったのか…
アルマンゾもあまり好きではなかったんじゃない?
結婚する頃のエピソードでも自分から「イライザが来る前に」と
言ってたし、嫌いとは言わなくてもうるさがってたのは
間違いないような。
これもどっかで見た情報だけど、「イライザが結婚式を計画していて云々、だから式を
早めた」という話そのものが創作らしい、ということ。
出版以前のローラ手書き原稿にはその部分はなかったらしい。うろ覚えだけど、確かその
時期は何か農作業でアルマンゾが忙しくなる前とかだったんだよね。だから結婚を
急いだ(のでは)とかいう話だった。ごめん、よく思い出せない。
とにかくイライザの話はちょっと酷いよね。
315 :
なまえ_____かえす日:04/06/08 15:58 ID:lO6cE5b6
ピンクレモネードは無印でも売ってます
「物語」には悪役が必要なんだよ。
317 :
なまえ_____かえす日:04/06/12 16:54 ID:jAu0J93V
別の作家が書いたバーオーク時代の話を読んだ人いませんか。
原書でも読む価値あるでしょうか。
ネリーは名前も違ってたけど
イライザ・ジェインは名前も同じ、マンリーの姉として
そのまま登場してたからなあ。
ただ、本人が死去してからの作なのでおおげさに書いたってのは
あるかもしれないね。
いい歳ですが、娘に刺激されてローラのシリーズを読み始めました。
なかなか面白いです。本当に何にもない大草原にいちから家を建てるのには
感動しました。
321 :
なまえ_____かえす日:04/06/24 20:18 ID:U0tJgJ+2
先日実家に帰ったときにシリーズを読み返しました。
ローラが結婚して、新居に行くときにお母さんがケーキの残りなどを持たせて送り出すシーンに涙・・・。
インガルス一家の結びつきが強いだけにグッと来ました。
322 :
なまえ_____かえす日:04/06/25 17:40 ID:/fiDcUrO
>>317 読みました。あくまでもローラが書いたものじゃないと割り切って読むべし。
フレディやグレイスを妊娠している時期の母さんの描写が淡泊すぎ。
ある日突然コウノトリが運んできたような書き方は、いくらなんでも、と思いました。
鳥の名前とかなじみのない単語も出てきますが、高卒程度の英語力の持ち主で電子辞書がある人なら余裕です。
保守
324 :
なまえ_____かえす日:04/07/06 03:23 ID:vVFaqIBx
みなさん、農場の少年はシリーズ通して何冊目に読みましたか?
>324
一番最後に読んだ。
「なんだ、ローラの話じゃないんだ」と後回しにしていた。
今読むと食べ物のシーンがすごくうまそうです。
ローラの娘ローズが主人公の「新大草原の家シリーズ」の翻訳は
6巻でストップしたままなのでしょうか?
続きが気になるのに・・
>324
私も最後に読んだ。
ニューヨーク近郊の富農(第一変換候補が不能)のせいか
景気のいい話だと思った。
母さんのバターで250ドル、馬一組で200ドル、ジャガイモでXXドル(忘れた)
アルマンゾはお金を拾って200ドル。
自分で毛織物を織ったり…と非常に働いていた事が想像できるんだけれどね。
>>325 講談社のローズ・シリーズは途中でストップ&現在絶版・・・。
福音館に版権移して再版してほしい。
でも、ひいおばあちゃんの話(マーサ・シリーズ)以外は、それほど難解な英語じゃないから頑張れば読めるよ。
>>324 最初は福音館の順番でシルバーレイクの後に読みました。
二度目は、プラムクリークとシルバーレイクの間がタイムラグあるので、そこで。
シルバーレイクから第二部・青春編突入って感じだし、アルマンゾがレギュラー化する前に読んだ方が味わい深いと思ったので。
特に小さい頃のイライザ・ジェインを知った後で、大草原の小さな町を読むと面白くてしょうがないです。
ここのスレ住人さんにとって
タイトルや挿絵は福音書版と講談社の文庫版とそれ以外(角川版とか)の
どれが一番しっくり来るんだろう?
個人的には、子供の頃図書館で何度も借りて読んだ福音書版だが
財政上の問題により我が家には「長い冬」「最初の4年間」を除いては講談社の文庫版。
だもんで、「シルバー湖」よりも「シルバーレイク」の響きが好き。
>>329 ガース・ウィリアムズの挿絵が大好きなので、福音館→岩波。
今は福音館もハードカバー以外もあるし、岩波の訳も「父さん、母さん」に変わったから揃えました。
講談社は「長い冬」がないのがやっぱり抵抗あります。
331 :
329:04/07/08 22:29 ID:3e1aZn+y
>>330 情報ありがとう。
ガース・ウイリアムさんの挿絵でハードカバー以外もあるんですね。
講談社版もカバーが取れてしまう位ボロくなったし、そちらで揃えてみますね。
333 :
銅雀国公:04/07/09 19:31 ID:DlacwrPz
ローラシリーズがおもしろいのは、食べ物の描写によるところが大きいと
思うね。たしか、例の『父さん』がいろいろ、狩をしたり、木を切ったり
とにかく食料を得たり作ったりする過程の描写がくどいほどあるw本能に
働きかけるんだな
雪の上にたらして作るメイプルシロップのキャンディーを試した方はいませんか。
335 :
銅雀国公:04/07/09 21:31 ID:DlacwrPz
日本じゃできないだろうねw考えたことあるけど。
大気汚染で雪が汚い
農場の少年に出てくる「キャンディ引き」なんか、
北国でしか出来ないんだろうな。
案ずるな、日本には「しんこ細工」がある!
>>334 冬にカキ氷をつくってやるっていう手もあるよ。
340 :
なまえ_____かえす日:04/07/15 12:28 ID:eDMPpW8B
>>330 やっぱり最初に読んだ印象もあるし、ガース・ウィリアムスの挿絵は大きいですね。
あと「とうさん/かあさん」も。
細かいけど岩波「この楽しき日々」265p
挿絵に思いきり丸ゴシックで「国有地管理局」って…
そんなー。
>340
ここで過去にも書かれていた「イライラ・ジェイン」「大志の『た』のページ」もそうだけれど
ムリムリに訳さなんでもいい時ってあるよね。
ついでに言うと、ジェスチャアの「コメンテータースオンディアクス」と
「コメンポテートスオンディアックス」が字面だけでは未だにピンと来ない。
かと言って訳を付けない訳にはいかないだろうし、
翻訳者さん達も苦労したんだろうね。
イライザ・ジェインだけはなぜイライザと呼ばれていないのでしょうか。
わかる人、教えてください。
343 :
なまえ_____かえす日:04/07/21 15:08 ID:DIDVcY5X
今の季節、長い冬が読みたくなるな。
「長い冬」食べ物がなくて、大変なんだけど、ブラックバードのパイって
からすのこと??
345 :
なまえ_____かえす日:04/07/23 00:08 ID:AGiSMKxj
日本のカラスとは違うらしい。
ぐぐってみたら、日本ではクロウタドリとかいうらしい。
キレイな声で鳴くらしいよ。
ツグミとも訳される時もあるっていうから
似てるんじゃないかな?
ツグミのパイは美味しいらしいからブラックバードのパイも美味しそう。
347 :
なまえ_____かえす日:04/07/23 21:20 ID:rsLEwpRR
マザーグースに「パイの中からクロツグミ」ってあったな。
>344
>ブラックバードのパイ
って、「大草原の小さな町」に出てくる「むくどりのパイ」(講談社,岩波版の訳)の事?
それなら「脂がのっていて」と描写されていたから、美味しかったのでは?
そういう意味では「プラムクリークの土手で」で出てくる川でとれた魚が気になる。
「キャットフィッシュ,ブルフィッシュ(うろ覚え)…」不味そうな響きだと思ったよ。
キャットフィッシュは、なまずのことなのだとか。(ヒゲがあるから)
>348
「長い冬」って最初に書いてあるけど・・・。
>350
長い冬にそういう食料あったっけ?
「干しダラ」「チキン」はあったけれど?
我が家の鈴木さん版にはないよ。
>351
我が家の谷口さん版長い冬にもブラックバードのパイはないです。
ブラックバードのパイは「大草原の小さな町」には確実に出てくるよ。
多分「長い冬」の方が間違いだと思う。
>344
だそうですが、どうですか?
>349
ありがd
しかしますます食べる気がおきない。
大体川魚って泥臭そうだし…
日本でも養殖してるアメリカ原産のなまず(チャネルキャットフィッシュ)
は泥臭くなくてハモとかふぐみたいで美味しいんだって
357 :
なまえ_____かえす日:04/07/25 23:30 ID:5t/VFMiK
なまずってカラあげだったら旨そうじゃない?
358 :
なまえ_____かえす日:04/07/26 00:01 ID:wBsWPHNA
やっぱこの本の最大の魅力は「食い物」って事ですねw
私は服の描写も好きだった。
キャラコ、カシミヤ、ローン、モスリンとかの布地は
当時リア消だった自分には全然どんなもんなのか想像つかなかったけど。
359 :
なまえ_____かえす日:04/07/26 09:24 ID:AmOrOwqd
挿し絵画家が、ガース・ウィリアムズじゃなかったら読んでなかったかも。
この人の絵は本当に美しいと思う。
画集も買っちゃいました。
360 :
なまえ_____かえす日:04/07/26 11:45 ID:POjb+9Gh
田舎人間なので川魚ダイスーキ。
泥臭いのはお店での処理の仕方がヘタだからだよ!
なまずはうなぎ屋さんとかで天麩羅を注文します。
脂ののった白身魚で、クセもなくて美味しいですよん。
>359
「農場の少年」の食べ物山盛りのイラストの美味しそうな事といったら!
りんごとタマネギの炒めたのage
>360
そうか。私の食べた川魚は処理が下手だったのね。
川魚の好きな方々。済まん。
>358
服の描写もいいよね。
でも気になるのが、スカート丈。
「茶色のポプリン」の章で「スカートは床すれすれ」との記述があり、
その丈で日常生活を営んでいたら、裾から汚れ,傷みが始りそうだと思った。
日曜日のよそ行きだけがその丈だったらまだしも、
普段着もそれだったら、裾をからげていないと大変そうだな〜〜〜
マッシュポテトの山からバターがとろ〜り
カロリーの事を気にしないで
その当時のフェアに侵入して食べまくりたい・・・。
この一家って古き佳きっていうか、まあいいんだけど
子供のころ読んだときには、キャロラインにいろいろ腹立ったなー。
我侭な客の娘に、ローラの大切な人形をあげちゃったり(読んでてマジで泣いた)
自分の夢かなんか知らないけど、ローラに教師になるの強要したり。
しかもメアリーが失明したから替わりに、ってどうなのよと。
ローラが教師になりたがるような子じゃないって解ってるくせに…って
このときはチャールズにも腹立った。
あと関係ないけど、幼心にコアーズ先生(ブラックスネーク鞭)には萌えた。
>365
あ、わかる。
母さん、当時の女性としては素晴らしいまっとうな人なんだろうけど
結構ヒドイよね。心、せまっ!って思う。
まあ、でもキャロラインは定住するまでチャールズの
放浪癖…いや開拓魂?に文句言わずついてきたわけだし。
もし自分が3人の子持ちだけど旦那がフリーターで定住せずに
引っ越しばっかしてたとしたら、果してついていけるかなーと考えた事がある。
インディアン差別もしてたよね。
ここんとこガッカリだった。
でもやっぱ大草原の小さな家とか見ると
キャロラインたくましいなーと思う。
小さな娘達3人抱えて、
だだっ広い大草原の真ん中で夫と2人で協力してるのはすごい。
でもローラの人形あげちゃうシーンはやっぱ腹立つね。
ドラマだと母さん美人なのに、本当の母さんは野ザルみたいな顔しててショ-ック!
>>367 私はあんまり気にならないけどなあ、差別発言。
逆に完璧で非のうちどころのないキャロラインなんてヤダ。
>>365 私は特にキャロラインに腹はたたなかったなぁ。
お人形あげちゃったのは、ご近所づきあいを考えるとありがちなことだし、
ローラはもうずいぶん大きくなっていたからもう人形で遊ぶ歳でも
なかったみたいだし、だいたい、言葉があまり通じない相手でしょうが
なかったと思う。
ローラに教師になるように強要したって点も、キャロラインはそんなに
強要はしていないけど、ローラ自身が自分の置かれている立場を考えて
自分でどうしても教師にならなくてはならないと思い込んでいたんじゃ
ないかなぁ。かあさんをがっかりさせたくないとの思いが強かったんでは。
373 :
なまえ_____かえす日:04/07/27 17:09 ID:Ojz6xqM5
あの当時、まとまって稼げる女性の仕事なんて教師ぐらいしかなかったんじゃないかな。
縫い物とかもあったけど、賃金は安かったようだし。
家庭の事情考えると、ローラを教師にさせたのはしかたなかったと思う。
人形の話は確かに切なかったけど
親だって人間、完璧じゃないしね。
ローラはそれくらい我慢できる子だと信じてたんでしょう。
キリスト教のクリスマス会に行ってみたくて(大草原シリーズ読んだから)
信者の子に連れてってもらって
その時いただいてきた白檀のクロスを飾ってたら
一言も聞かず黙って捨てたうちの母親に較べれば天使のようなお母さんだよ。
お話の世界に憧れただけなのに。
>>367 私も考えたことあるけど、今のフリーターとは事情が違いすぎるよ。
父さん、農民であり、狩人であり、大工であり、 ホテルの従業員に経理に学校委員会の人・・・有能すぎ。
うちのオフィスにもチャールズ・インガルスさん欲しいです。
376 :
367:04/07/28 07:55 ID:ITnyVGe1
確かにいまのフリーターとは違うね。チャールズは生活の為ならなんでも厭わず仕事をする生っ粋の働き者だもんね…これが現代で「自分捜し」と称してコロコロ転職しちゃう旦那だったら絶対ついていけない…。
>父さん、農民であり、狩人であり、大工であり、 ホテルの従業員に経理に学校委員会の人・・・有能すぎ。
その上バイオリン弾けてダンスも出来て社交的、ここまでなんでも出来ちゃう人いるの?て思う。私の理想の父親像。
スペリング競争でもかなり上位だったよね。
その当時の農民にしては教養もあるし娘達の教育の必要もわかってる。
盲人に大学まで行かせようなんて
あの当時の普通の家庭じゃ思わないって。
チャールズパパはいいよね〜。
ちょっと美化し過ぎかな?と思わんでもないが、
娘ばかり4人で、畑仕事の手伝いをしてくれる息子が居なかったから、
6人分を一人で働いたチャールズは凄いよね。
ローラの家が(多分)貧乏だったのは、男手が一人だったせいなのかしら?
その辺りを考慮すると、「ローラに先生になって欲しい」ってのは
キャロラインの夢というだけでなく、切実な問題だったのかも。
ローラは明らかに父さんっ子だしな・・・
一番タフだったローラに男手の仕事を随分手伝わせていたのが、将来の農場経営に凄く役に立ったんだよね。
だけど、例えばメアリーが彼女の視点で話を書いていたら、父さん母さんの書き方もずいぶん違ったんだろうな。
盲学校でのメアリーなんて、ちょっと興味ある。
>>379 うん、私もメアリーの自伝本、興味ある。
詩はたくさん書いていたみたいだけど、物語は書いていないのかな。
>368
ネイティブなんて出て来るだけまだマシで、チャールズが一時働いてた
大陸横断鉄道の工事現場には日本人の出稼ぎ労働者も山ほどいたそうだ。
でも物語では一言も触れられてない。人間としてみてなかったんだろうね。
そういう時代だから、キャロラインを責めるのも少し気の毒かも。
母さんは自分の夢の教師と言うより、ローラのためにもきっちり自活していける手段を身につけさせたかったんじゃないかな。
キャリーやグレイスも働く女性になったし。
アイダやメリー・パオワーがストレートに家庭に入ったのと対称的だ。
>381
日本人いてたの?知らなかったよ。
確かにネイティブ以下の扱いだったんだね、全く出てこないところを見ると。
子供の頃や無知だった人が大草原を読んでキャロラインに不満を持つのは
すごくわかるけど、もう成人して当時の背景やキャロラインの経験を知っても
まだこだわってるのだとすれば
先入観って怖いなあと思う。
見方を変えれば気持ちも変わらないのかなあ。
本物のキャロライン、ゴリラみたいだよぉ・・・
ローラがしきりに母さん自慢してたけど、(美人だとか)どこが?って感じ。
チャールズとキャリーは日本猿みたいだし。
私は、自分の母親は世界で一番美しい人だと思ってるよ…。
周囲から見ればじゃがいもみたいな顔だけどね。
キモッ!
メアリーはもののけ姫歌った米良なんとかに似てるし、
ローラは前田けんみたいだし、なんなんだこの一家は。
ローラが毛嫌いしてたアルマンゾの姉はすげー美人だけどね。w
グレイス美人だと思うけど。
確かに母さんとメアリーは…メアリーよりローラのがまだカワイイ。
ずっと昔に写真見たけど忘れちゃったなあ。
どうもテレビの印象が強くてな。
>388
ヘェ〜!アリスかなぁ?イライザの方かしら?
>391
「毛嫌い」っつう所からすると、イライザジェインの方だと思う。
綺麗かどうかってのは、時代の好みもあるだろうし、
当人のフィルタもあるからよく分らないが、
インガルス一家の写真を見た時に思った事。
「いくらミシンを使ったとはいえ、こんだけの衣装を作ったキャロラインは偉大だ」
「チャールズはあのアゴ髭でバイオリンの弾き語りをやっていたのね…」
>383 日本人
松本侑子さんの『誰も知らない「赤毛のアン」』という本で読んだよ。
PEIには先住民族ミクマック族やその混血が沢山住んでいたのに、何故
全く無視されているのか、という流れで、インガルスの例も挙げられてた。
で、考え直したんだけど、当時は有色人種差別はしょうがないことでも
今の時代では恥ずべきことだから、368のような感想を持つのは、しごく
健全なことだという気がしてきた。その時代にあった読まれ方をするのも
時代を超えて読み継がれる魅力ある物語だという証明に思えてきたー。
つか、美醜の基準が当時のアメリカと現在の日本で同じとは思えんし、
(なんせアメリカの人形や縫いぐるみには「何故これを子供に与えようと思える…」様なデザインもあるし)
誰が美人不美人とは私らには判断出来ん。
ある程度年をとってから撮影した写真だし、しんどい人生をおくって来たんだから、しかたないんじゃないの?
プロの女優と容姿を比べるなんて、論外だよ。
ガース・ウィリアムズの挿絵の姿で、私の脳内では生きているのでどうでもいい。
そもそも、インガルス一家の容姿がそんなに気になるものかな。
インガルス一家って白人ぽくない。
中国系な顔だちしてて写真見た時はショックだった。
写真を見ると、美醜よりも時代の変化が気になる。
若い頃はコルセットを着けて凝ったドレスを着ていたのに
年老いてからの写真だと、膝下丈のタイトスカートと着ていたり、
生まれた頃は馬車だったのに、最終的には車の写真があったり…
(私達の感覚で言えば、どの家にも自家用ジェットがある時代みたいなものかな?)
自家製の藁草履で小学校に通ったうちの母も、
いまでは茶パツでケータイ使ってます。
>>388 イライザ・ジェ―ンの写真、私も前どっかのサイトで見つけたけど
あまりにも美人でびっくりしたことがある…。自画像っぽく撮られた
もので、その写真が単に映りがよかったのかもしれないけどね。
んー、ローラは結構美人だと思うけどな。少なくともあの母・姉妹の中では
一番美人だと思う。おばあさんになってからも結構キレイだったような。
それでにしてもイライザ・ジェ―ンの写真は美人なので偽物だと思ったよ。
「ローラの思い出アルバム」(岩波書店)を持ってるんだけど
ローラ、アリス、イライザ・ジェイン、ローズは
結構美人というか可愛いと思うんだけど、
母さんとメアリイはそれ程。
でも、母さんも若い頃はやっぱり可愛い。
メアリイは目が見えてた時なら少し顔つきが違うかもね。
顔についてはあまり人を言えた義理ではないが、
メアリーは顔面神経痛の手術後、
多少引き攣れた様な表情になったらしい。
容姿については、「大草原の小さな町」では
ローラは割りとコンプレックスがあった描写が多かったよね。
「ネリィのようにほっそりとしていたら…」
「おしゃれを気にすれば気にするほど…」
それが、「この楽しき日々」に入ると
「綺麗な鳥は羽根も美しい(チャールズ評)」
「グレイスはうっとりとみとれているだけだった」等
綺麗になった事を匂わせる描写が入ってきたのは、
執筆しているローラ自身による意図なのか、
作中のローラが自信を持ってきた為なのか…
>402
子供の頃綺麗でも成長するとそうでもないタイプとかいるけど
ローラはその逆だったとか。
あと、幼い頃は貧乏で服もろくなの着られなかったから
畑仕事もせず最新モードの服を着てるネリーとかと較べて
劣等感刺激されっぱなしだったけど
成長して経済的にも身なりに気を使う余裕が出てきたからかな?と思う。
日本の子役でも、幼少の頃はとてもかわいいのに大人になると不細工に、
美人タレントの幼少の頃の写真は不細工っての多いしね。
>>404 タレントが大人になって美人になるのは整形のおかげでもあるって。
すぐに整形と言うバカのひとつ覚え
ですね。
ここは整形について語るスレじゃないだろ。インガルス一家の人たちには関係ない。
タレントなんかどうだっていいよ。
美醜について語るとすぐ変な方向に行くな。
>403
そうだね。そういう観点を忘れていたよ。ありがd。
この楽しき日々、ではアルマンゾとの恋愛で女として自信を持って、綺麗になったんだろうな。
一番ハッピーな巻で、この楽しき日々は好きだ。
長男死んじゃったけどね
インガルス家の長男はバーオーク時代に亡くなって、
作品には登場しなかったんじゃ?
ローラの長男なら、「最初の4年間」に登場していたけれど。
当時の出産事情を考えるとしょうがないよね・・・。
だからこそ数沢山産んでたんかな。
今の最新医療で少子化なのと対照的だね。
>413
412じゃないけど、一番ハッピーな「この楽しき日々」の話だから
ローラの長男の事を言ってるんだと思う。
「最初の4年間」ではなくて、「はじめの四年間」ですよ。
ローラの長男が亡くなったのは、「はじめの四年間」だよね。
あれは火事にもなるし、大変な巻だ。
てか、アルマンゾは結構浪費家だよな。「はじめの4年間」見ると。
収入見込みでどんどん物買って、結局全然収入が無くて借金背負ってもあまりそれを気にして無いってか。
現代なら、すぐにむじんくんに直行するタイプだ。
>>417 出版している会社によって違うんですよ。
「最初の4年間」も「はじめの四年間」もあったと思う。
421 :
なまえ_____かえす日:04/08/04 08:57 ID:OQemFzlO
最初の四年間、の出版社ってどこですか?
講談社ではこの巻は出てなかったはずだし、岩波は「はじめ・・・」だし、教えてください。
( ゚冶゚) うゎぁああ
なんだか感じ悪いわぁ〜
>>420 >>421さんじゃないですが、私も「最初の四年間」気になって探してみたんだけどなかったです。
ローラの本は翻訳によって雰囲気が全然違うから、気になります。
どこの出版社か教えていただけないでしょうか。
確信してるくせに白々しくしつこく質問すんなよ。
あれだろ?420は「この楽しき日々」と「この輝かしい日々」を勘違いしてんだろ。
このスレ廃れたな・・・
我こそがローラ博士、開拓時代博士と思い込んで譲らない椰子ばっかりだからでしょう。
>419
>てか、アルマンゾは結構浪費家だよな。
・「長い冬」の後のシーズンで収穫した作物でバギー(今の感覚ではスポーツカー?)を購入
まではいい。
・「この楽しき日々」に野生の子馬(”子馬を馴らす”で登場のやつ)と交換
・再度バギーを購入
・子馬を売って、バーナムとスキップを購入
・新居を借金(後で判明)して作成
計画性とかそういう事はあまり無さそうだよね。
(実は「シルバーレイクの岸辺で」の”給料日”に登場する工員並みに頭が空っぽだったりして)
お金に関してはルーズな夫を持ってしまったら
このスレの前の方であった「ローラはお金にがめつい」となるのも無理はない。
>>427 アルマンゾ、馬関係にはつくづく財布のひもがゆるいw
商売人のローヤルに、がめついローラ・・・身近に経済観念の発達した人が常にいてよかったね。
429 :
なまえ_____かえす日:04/08/05 01:04 ID:ptx8zbPW
幼少時代に苦労、倹約が染み付いてるローラと
富農の父親でリッチに暮らして小さいうちに子馬まで手にいれてた
楽天的なマンリー、ある意味欠けてるところを補える理想のカップルかと。
ひとつ間違えるとものすごい合わないんだけど(w
「この楽しき日々」は一番青春らしい華やかな内容だけど
(パーティー行ったりアルマンゾと恋愛したり)
なぜかシリーズ中一番好きじゃない。
家族の絆みたいなのがどんどん薄れてるように見えた。
実際はそんな事ないだろうけど。
自分的にはプラムクリークの土手が最強
>431
>家族の絆みたいなのがどんどん薄れてるように見えた。
結婚までだから、どうしてもアルマンゾメインになるのかもね。
エピソードは少ないけれど、キャリーとグレイスの成長ぶり
(ウエディングドレスを縫っている間家事を引き受けたり…)が好きだな。
>432
プラムクリークはイナゴ襲来が辛かった。
アテにしていた収穫が一瞬にしてフイになってしまい
ローラが穴のあいたチャールズのブーツを見るシーンが特に。
アルマンゾと結婚後のヒョウによる被害の時は、
割とあっさりと描写されていたのにね。
漁業、農業はどうしてもツケで物を買わざるをえないところがあるよね。
知り合いのうちは親は漁師さんなんだけど
暇な時期は組合からお金借りて生活してるらしいから。
その分忙しい時期にドカンと1000万単位で儲かるんだけどね。
それを貯金に回して・・・と余り考えないおおざっぱな人が多いらしい。
ローラが麦わら帽子を編むところが好きだった。
ふちにギザギザのついたとうさんの帽子、
細い藁で上品に編んだよそいきの帽子、
布人形のシャーロッテにも編んでやる。
夏休みに自分も挑戦してみたいんだが、
麦わらってどこで入手できるんだろう。
>435
稲わらなら入手可能なんだがのう…
>435
>436さんの言うように日本の風土に適した材料で挑戦汁。
冗談はともかく、シャーロットの服を縫ってやるといった所から
少しずつ手芸(裁縫)を覚えていくんだな〜と思ったよ。
漏れはシルバーレイクのほとりで
が一番好きですが何か
シルバーレイクは乗馬が楽しそうで憧れました。
クリスマスディナーも美味しそうだった。
>439
クリスマスの章を読むとポップコーンが食べたくなる(藁
ボーストさん夫妻はシルバーレイクの頃に新婚さんだったから、
奥さんは、キャロラインよりもメアリー達と年齢が近かったのかな?
あんなにラブラブなのに、子供出来なかったんだよね…>ボーストさん夫妻(「はじめの4年間」)
「長い冬」での栄養失調とか、コルセットとか農作業とか、そういう事が積み重なった所為だろうか。
現在でも子供が出来ない夫婦って結構いるし。
ところで「農場の少年」に出てくる
ポップコーンミルクに挑戦&成功した人いませんか?
>442 ポップコーンミルク
あれ、どーしてもおいしそうに思えないのよねぇ
新鮮な搾りたてミルクと有機無農薬のコーンならやってみたい
うちはいつもレンジでチンするポップコーンなので、もともと塩が
入ってるしなー
>>443 搾りたて、有機無農薬じゃないけど何度か挑戦したけど
どうしても同じ量(嵩)のポップコーンは入りません。
何が違うんだろう?
ちなみに今年は、ミルク仕立てのかぼちゃに挑戦中。
>444
えー、やってみた人いるんだー!しかも何度も!なんか感動〜
でもできないのね…
本当にできるのか?マニーが草葉の陰でニヤリとかいうオチだったりして
コーンミールってどこで売ってるんだろう。
大きなスーパーなら売ってないかなって
それはオートミールかOrz
でもお菓子の粉関係が充実してるところに売ってた記憶があるよ。
ぐぐったら東急ハンズがヒット。
通販してるところも沢山あったよ。
448 :
446:04/08/11 00:23 ID:XtBvI4M1
>>447 なんて親切な人だ。ありがとう。
わざわざググらせちゃってごめんなさい。
コーンミールがあれば「小さな家の料理の本」の料理が結構作れるよね。
コーンブレッド作ったけど、ものすごい不味かった。
>449
糖蜜…は手に入りにくいから、
メープルシロップか蜂蜜を塗ってみるとグットかもしれん。
ちょっとぼやけた味だよな、レシピによるかもしれんが。
>>449 それが、ちゃんとモラセス(糖蜜)で作ったんですよ。
コーンミールのざくざく感がなんとも・・・
いや、正直あのレシピのコーンブレッドはまずいよ。
開拓時代の人にとってはこれでもご馳走だったんだな、と思う。
100年以上前の人と、精製された粉の味に慣れた現代人じゃ味覚違うだろうし。
449-452は実際作ってないとみた。
コーンブレッドのレシピにモラセスは入らないよ。
モラセスを入れるんじゃなく、塗って食うって事なんじゃ?
どっちにしろ黒蜜みたいで旨くないけど。
モラセスは独特の臭いもあるしね。
てっきり、ホットケーキシロップみたいな味だと思ってた
メープルシロップも黒蜜みたいな味でがっかりした。
蜜じゃなくて、コーンドポークを挟んで食べたらおいしそう。
だって、モラセス(糖蜜)って、黒砂糖から白砂糖を精製する時に分離した、
言わばアクの部分だし>黒蜜みたいで独特の匂い
けど、ミネラルはほとんどこっちに来てるから、身体には良い筈。
(日本でも和三盆の副産物として出来たものを売ってる。
これで煮物を作るとコクがあって上手いのが出来る)
メープルシロップは照焼きとか煮物には使えるけど、モラセスはベ−グル生地を茹でる時だけしか使ってないや。
パンの話ついでに訊くけれど、
シルバーレイクに出てきた「サワードウ」のパンって何?
「粉に水を足して酸っぱくなるまでねかす。以降はその日の種を継ぎ足して使う」
天然酵母のパンに思えるのだがどうなんだろ?
ついでにいうと「サワーミルク(牛乳にレモンを入れる事でも代用可)」の用途も分らない。
アメリカにはサワーブレッドってのが売ってるけど、それと同じなのかな。
実際に味は酸っぱい。
ググってみた。
自然発酵した生地を少し残しておき、
新しい生地の種とする、その製法を言うらしい。>サワードウ
天然酵母と一緒に乳酸菌も生きているため、酸味のあるパンになるとか。
でもいろいろ見てると、
単に「天然酵母を使った酸味のあるパン」という意味で
使っているところが多いような。
コーンミールってトウモロコシの粉の事?
だったらカルディコーヒーファームという店に売ってますよ。
ヘイスティ・プディングを作った事が有るが、ぼそぼそした粉の塊だった・・・
>461-462
ありがとう。
文字通りの「天然酵母」でいいんだね。
美味しい菌を拾えればいいけれど、変な菌を拾ったらお腹壊しそう
>自然発酵した生地を少し残しておき、 新しい生地の種とする
なんだか「創業明治XX年。100年以上の代々継ぎ足し秘伝のタレ」だね。
>463
ヘイスティプディングって
本を読む限りではオートミールのコーン版のイメージがあるので
なんだか不味そうな気がしていた。本当に不味かったんだね。(失礼)
だからメイプルシロップを垂らして、誤魔化して食べていたのかと…
>>465 ローラの母キャロラインの少女時代のシリーズには、缶詰が出てくるよ。
缶詰と言う保存方法は既にあったはず。「長い冬」にもカキの缶詰が出て
くるし。単にコーンはそういう保存の仕方をしなかっただけだと思う。
467 :
463:04/08/19 22:05 ID:0M0jNRta
>>464 ちなみに、味が無くて「でんぷんのり」を食べてる気分でした。
コーンは鞘から外して乾燥保存ができたもんね。
当時は貝とかしか缶詰にしようって考えがなかったのかもね。
缶切が発明されたのっていつ頃だったけ?
今年は缶詰発明200年なんだって。
缶切りは缶詰の48年後に発明されたって事は、
缶詰は1804年、缶切りは1852年って事になりますね。
ローラが生まれたのが1867年だから
ローラは缶切りを使っていたのね。
だから何だと言われそうですが、気になっちゃったので。
感謝祭のときの「ポップコーン3粒」について疑問が。
ポップコーンの由来について、このシリーズでは2通り語られてるが。
メイフラワー号できた祖先たちが、最初の感謝祭のときに、
1:食べるものがポップコーン3粒ずつしかなかったところへ、インディアン(当時の呼び方)が
七面鳥をはじめたくさんのご馳走を持ってきてくれた
2:食べるものが全くなかったところへ、インディアンが大量のポップコーンを持ってきてくれた
どっちが正しいんだろ?
どっちもちがうかな?
私頭悪いから、数は1,2,沢山(3以上全て)なりよ。
>>472 食べる物がまったくなかったところへ、インディアンAが大量のポップコーンを
持ってきてくれた。でもみんなで分けたら3粒ずつにしかならなかったところへ、
インディアンBが七面鳥やご馳走を持ってきてくれた。
ならつじつまが合う。
これ読んで、いつも父さんが歌ってくれる歌ってどんなんだろうって思ってた。
最近教育テレビの「英語であそぼ」で、
「ヤンキードゥードルがやって来た」を「アルプス一万尺」のメロディで歌っていた。
20年近く思っていたことが解けてうれしかった反面、ちょっとがっかり…。
ドラマ版で江戸ワーズおじさんが歌ってる
タッカーじいさんの歌詞をどなたかおしえてください。
タッカーじいさんすごいね
洗面器はフライパン
顔中ヒゲだらけ
こんな感じの歌詞だったと思うのですが。
ものすごい遅レスで、もう意味わからないかもしれませんが一応・・・
>287さん
違うかもしれないんですけど、インガルス一家を客観的にみたドキュメンタリー風の
本だと
・講談社「大草原のローラ」 ウィリアム・アンダーソン
・岩波書店「ローラからのおくりもの」 ウィリアム・アンダーソン
も出ているので読んでみてはいかがでしょうか?
ちなみに講談社の方は写真とかも結構掲載されれましたよ。父さんのいってた
「うかれ前髪」の写真をみて大笑いした記憶が・・・
岩波の方はローラが書いた詩などが載っていました。
2冊ともハードカバーの本でした。
>477さん
たしか・・・
タッカ−じいさんすごいね〜
洗面器はフライパン
熊手が櫛の変わりだよ
顔じゅうひげだらけ
タッカ−じいさんのお通りだ〜
晩飯に遅れたじいさんの
お皿はとっくに片付いちまって
かぼちゃのかけらがちょっぴりだ〜よ〜・・・
だったと思います。
>478
477じゃないけど、そんな感じのうたあったねー。
原作にも載ってなかったっけ?
「ジョン・ダッカーじいさんは たいしたやつだ〜」って。
480 :
なまえ_____かえす日:04/09/09 19:54 ID:5e02eRBn
>>478さんはネ申!
そうそう、その歌です!
直訳しっぱなしって感じでメロディーは全く無視したその歌!
1番は歌えるけど、2番字余りが多過ぎて難しいや…。
どうもありがとうございました!
481 :
なまえ_____かえす日:04/09/09 19:55 ID:5e02eRBn
>>479 原作にもありましたね。
実家帰って本取ってこようかな。
482 :
なまえ_____かえす日:04/09/18 20:58:55 ID:kBQa8kGd
478さんのおっしゃっていた「大草原のローラ」を読みました。
ローズシリーズの小説とはかなり食い違う点が見受けられて、
やはりあれは創作の部分が大きいとわかりました。
かなり面白いので、おすすめです。買いたいけど高いから
図書館でがまんしています。
「ローラのおくりもの」は古本でてに入れたのですが、
こちらはローラやインガルスの家族の書いたものが
中心で、伝記的な事はあまり書かれていません。
ほっしゅ
484 :
なまえ_____かえす日:04/10/01 13:09:38 ID:1Hs6y2FE
おーい誰かいないのー?
いるよー
いるけどネタがない
じゃあ、どの話が一番好き?
とか聞いてみる。
プラムクリークの土手でが一番好き。
プラムクリークは辛くてあまり再読できないよ。
「お父さんの穴の開いたブーツを見て涙が出かかった」だの
切ない記述が多くて…
個人的には「少女から大人への移り変わり」
「再出発」といったキーワードで元気付けられるシルバーレイクが好き。
ところでここの住人さんは、どの出版社から出たシリーズが好きなのかな?
「大きな森」が一番好きかな。
生活の厳しさとか感じない子供らしいワクワク感がいい。
出版社は基本はやっぱり福音館でしょう。
うちの「大きな森」は1975年の12刷だった。
かあちゃん、とうちゃんはどうしても受け付けない。
子供の時はプラムクリークが一番好きでした。
学校やクリークやパーティなど魅力的な話が満載で。
大草原は人があまり出てこなくて息苦しいですね。
私はシルバーレイクが苦手だな。
悲しい出来事ばっかりで。
食べ物の描写ダイスキーなのでその点では農場の少年が一番。
お祭りのご馳走だけでなくても日々の食事が美味しそう〜!
大きな森〜の素朴なメイプルキャンデーとか豚のしっぽもいいね。
あれ?豚のしっぽ食べるのって大きな森〜じゃなかったかな。
うろ覚えなので違ってたら失礼。
大きな森ですよ。
豚のしっぽって意外に肉が付いてるみたいで
おいしそうだよね。
ラード作ったカリカリの残りカスも旨そう。
豚のロース肉塊を買った時に
脂身をこそげ落として溶かしてラードを作ったんだけれど
ラードの中にあった肉の端切れがそうだったのだろうか?>残りカス
確かに脂っこそうだけれど、風味付けになるのかどうかは疑問だった。
>>496 ローラんちは皮のままカリカリにしてたような気がする。
父さん、母さんの訳はどこからの出版ですか?
私のは青い鳥文庫ですが
岩波少年文庫の谷口由美子さんの訳のは
父さん、母さんだったと思う。
前半5冊は福音館。
私は前半5冊は講談社青い鳥文庫。長い冬は岩波の谷口さんの訳。
大草原の小さな町とこの輝かしい日々は講談社と岩波の谷口さんのと
両方持っていて、読み比べたら、谷口さんのほうがこなれた日本語
なんだけど、講談社のこだまさんと渡辺さんの訳のほうが細かい点で
詳しかったので、手元に残して、岩波のほうを売りました。
あと、はじめの四年間とわが家への道は岩波の谷口さんの。
鈴木哲子さん版支持者はいないの?私も苦手だけれど。
前半5冊は福音館の恩地三保子さん訳で長い冬からは岩波少年文庫の鈴木哲子さん訳。
最初は「父ちゃん母ちゃん」にどうしようもない違和感を感じたけど…。
何度も読みこみすぎて今ではこの訳しか受けつけなくなってしまった。
前半5冊と後半で訳の雰囲気が違うわけだけど気にならない。
他の訳のも読みまくれば慣れるだろうか。
出来る事なら恩地三保子さんの翻訳で全作読みたい。
外来語が日本語な事が多くて、子供の頃は親に「これどういう意味?」って
聞かないと意味分からなかったけど、
(例えば「外套(がいとう)=コート、オーバー」とか。)
今となってはそれが粋に思えて、日本語っていいなと思うし、
日本語を大切にしたいとも思った。最近ニュース見ててもカタカナ語大杉。
鈴木さんのはやっぱりとうちゃん、かあちゃんが
年一で20年以上読み続けていても
やっぱり慣れない。
それに、母さんの言葉遣いが
本当はもっと都会的な言葉遣いなのだけど田舎風に訳した。
というのが、原作から遠ざかっている事になると思い、
ずっと疑問です。
実生活で子供に(あるいは自分)
父さん、母さんって呼ばせてる人いる?
わたしは失敗した・・・
>父さん 母さん
北の国からの蛍と純もそう呼んでたね。
大草原ネタ(とくにTVドラマ版)ってどっかで
必ず北の国からに繋がるね。
北の国からはどこか陰鬱な感じがしたけど
大草原は基本的に明るいね。
同じくらいかそれ以上に貧乏なのに。
だって北の国からは、都会で暮らしていた家族が母親と別れて都落ちする話じゃん。
大草原の方はこれから這い上がる話だし。
そうだね、両親そろってないし
都会暮らしからいきなり電気もない暮らしだものね。
這い上がる予定が田舎に定住してしまった訳だが。
全体的に見て成功した部類に入るのかな、インガルス一家は?
母さん的やメアリーは這い上がり街の近くに定住したかったんだろうけど
父さん、ローラ達は人が増えて落ち着きかけると嫌になる人達だからなあ。
「これから土地を手に入れて、収益の上がる農園を作り上げる」のが取りあえずの
インガルス家の目標だった訳だから、ドゥスメットで最終的に農園経営に成功したのは
立派にサクセスという事になるんじゃないだろうか。
冬も凍死の危険がなく食料の蓄えも充分で冬が越せて
時々服が新調できて、クリスマスとかにご馳走が食べられる。
ブーツも穴が開いてない。
勝ち組というか、幸せだったでしょう。
16になると(実際には16未満に)すぐに先生になって稼ぐってのは
ちょっと同級生と比べると貧乏だったのかなと思っている。
メアリの失明と男手が父さん一人だったのがインガルス家の敗因かな?
514ですが、敗因ってのは経済的な意味ね。
ちゃんとその中でも楽しむ事を知っている辺りは
「幸せになったものが一番偉い」んだから成功だと思っている。
貧乏度は、裕福、普通、貧乏に分けると貧乏。
さらに、貧乏を上、中、下に分けると中位だったそうだ。
ようするに、かなりの貧乏。
でも、もっとさらに下がいる。
って感じ。
家族経営の農家にとっては、息子がいないのはかなりの
痛手だったのだろうね。夫婦ともにフレディがいてくれれ
ば、とずっと思っていたのだろうなぁ。
大草原シリーズ初読いつでしたか?
自分は小学校3年生の時、
大きな森を買ってもらい、
朝から読み続け、
「何だか読みにくいな」と思ったら
いつの間にか夕方になって薄暗くなっていたのでした。
以来、年一で全巻読み返しています。
バニティケーキってどんなお菓子?
レシピでドーナツとかカップケーキみたいなのが紹介されてたりするけど、文中の説明とかみ合わない気がする。
『外はカリカリしてるけど中身がカラッポで、大きな泡のような…』
て表現はドーナツやカップケーキとは異なると思う。
なんとなくミスドのきなこボールを食べる度、
バニティケーキってこんなかな〜と思ったりしてるんだけど…。
ローラも何故かこのバニティケーキの作り方を
母さんに教わらなかったそうで、
作れなかったそうですよ。
粉を揚げて作るという事はドーナツ系かと思うけど、
わたしのイメージとしては
もっとずっと軽い物だなぁ。
>519
揚げたメレンゲ菓子のイメージがあるけれど
レシピを見ると「小麦粉」があってドーナツぽいよね。
「外側カリカリ」を棚上げするなら、揚げシューの皮のイメージなのかな?
522 :
519:04/10/17 23:29:49 ID:0fcsvgit
そう、なんかドーナツ系でももったりしてなくて
軽いイメージあります。
確かスッと溶ける…みたいな表現もありましたっけ?
メレンゲ+小麦粉なら揚げシュー皮のイメージですが、
口で溶けないだろうなあ。
メレンゲ+片栗粉(もしくはコーンスターチ)でつくった
ボウロみたいなものだったり…う〜んわから〜ん。
私は揚げたワンタンの皮とか、かき餅のイメージだな〜。
作り方の本があるから作ってみようかな。
私もドーナツのネタがゆるくなったようなのを
油の中に落としいれてプーっとふくらまして
皮と空洞しかないような状態の揚げ菓子をイメージしてた。
香ばしくておいしそうだなあと憧れだったので
>>523さん、作ってみたらレポよろ。
525 :
523:04/10/18 17:02:04 ID:9qJ2S1ET
ローラのお料理ノートのレシピで作ったらドーナツが出来た。
ミスドのD−ポップみたいな丸いやつ。
多分これキャロラインが作った物とは違うんだろうなぁ。
フランスのベニエとか、揚げシューみたいなもんかな?と想像してみる。
フレンチクルーラーに近いような。
ヴァニティって名前や描写からすると
空洞がかなりあると思われ。
揚げる温度とか気をつけないとうまくできなさそう。
ローラが教わらなかったのもそこらへんが難しかったからかなあ?
小さな家の料理の本で作り方みてみたら、どうやら揚げシューっぽかった。
バニティーケーキの自分なりのイメージはおっとっとみたいな感じ。
試行錯誤して自分のイメージ通りの物を作ろうとも思うのだが…。
下手なもん作ったら揚げてるうちに爆発しそうでこわい。
おっとっとじゃせんべいじゃんw
生地の具合がシュー生地っぽいんで、やっぱ揚げシューでしょ。
揚げてるからけっこうカロリーあるんだろうけど
ほのかに甘くて香ばしい、薄いドーナツ皮かシュー皮みたいなお菓子か。
食べたい〜!
>>529 形状は確かにおっとっとみたいなかんじだと思う。
薄い皮で中からっぽってイメージだよね?
マジ爆発怖そうなお菓子だ。
ポポロン食いたくなったよ…
そういや、レモネードってものも飲んだことないなあ。
これはちょっと探せばすぐ飲めそうだよね。
絞りたての牛乳を飲んで腹を下したことはある…
レモネードって蜂蜜レモンと違うの?
エッグノッグにオロナミンを入れたらオロナミンセーキになりそう。
エッグノッグ旨いよ〜!
ブランデー入れても旨い!
てか、今でもアメリカではポピュラーな飲み物だよね>レモネード
子供のお小遣い稼ぎに道端で売ってたりするそうだけど。
要するに砂糖とレモン汁(と場合によっては薄切りのレモン本体)を
水に溶かして冷やした奴だね。
大草原シリーズでは、まずこのレモンが貴重品だっただろうし
すごく高級な飲み物だったんだろうな。
(汽車でカルフォルニアあたりのあったかい所から運んだのか?
今みたく防カビ剤なんてないし、きっと持ってくるのも大変で、値段も高かったろう)
>>539 このスレ、たぶん30才以上の方がほとんどだと思う。
じいちゃん、オロナミンに生卵入れて飲んでたなあ
オエー
うちの本なんか1972年版だ。
メアリィとローラとキャリーがおそろいで持っていた
蓋に花がついた箱はいつ手に入れた物なんだろう?
シルバーレイクで飾り棚に飾る時が初登場だったと思うが…
手に入れた時のエピソードは本には無いですよね?
>>544 ローラは宝石箱を大草原のクリスマスで手に入れてたよ。
メアリーとキャリーが宝石箱手に入れたって描写はないけど、
描かれてないだけで多分一緒に貰ってたんだと思う。
>545
大草原のクリスマスって
「カップとキャンディとケーキと1ペニーのコイン」じゃなかったっけ?
しかしこうやって書くとインガルス家のわびしいクリスマス(経済)状況が見えるorz
農場の少年のクリスマスプレゼントとはえらい違いだ。
今一気に1から読んじゃった。楽しい…(・∀・)
私は、岩波の鈴木哲子訳を指示。
確かに「父ちゃん・母ちゃん」は違和感あるし、母さんの田舎言葉も原作と方向性が違いすぎ。
だが、それ以外のゴツゴツした描写がいかにもいい。
新訳とも読み比べたけど、新訳はなめらかで洗練された言葉すぎて
サラーッと流れていってしまう感じ。ひっかからないのだ。
実は初めて鈴木哲子訳を読んだ時は「なんじゃこりゃぁ!」と皆と同じショックを受けた。
でも、長年繰り返して読み返してると、やっぱりいい訳だなと思うようになった。
なんというか、味わい深いのだ。ある意味、大人向きなのかもしれない。
とはいえ、それぞれの訳に良さがあると思うのでこのシリーズは全ての訳を手元に置いてるけどね。
鈴木哲子訳は消えていく運命だから、死ぬまで手放さないつもり。
「父ちゃん 母ちゃん」
脳内で「父さん 母さん」に変換して読んでます。
549 :
なまえ_____かえす日:04/10/27 01:08:08 ID:Ymdcpd8d
茶色の小瓶ちゃん
「パ」はやっぱり「父ちゃん」がぴったりくる
チャールズおとうとキャロラインおかあ
でも「カロリン」(鈴木哲子さん版)は個人的に萎え。
でも「キャロライン」なんて噛みそうな名前で普段呼んでいたのだろうか?
「キャロル」辺りの通称で呼んでいたのではないかと思うが、
原文を読んだ事が無いので分らない。
カロリンって…ローマ字読みじゃん。w
鈴木さん大丈夫ですか?
>553
ローマ字読みというより、日本語の表記の問題だけれど
何か泥臭いイメージがあるんだな>カロリン
なんか「おっとう,おっかあ」の世界が脳内に展開される。
>おっとう おっかあ
日本の寒くて暗い、口減らしのために年寄り山に捨てたり
子供売ったりする世界なイメージ
翻訳家でも英語が話せない人ってけっこういるらしいよ。
だとしたら、英語圏の文化とかも知らなさそう。
鈴木さんもそんな感じなのかな?
名前の読み方とかもさ。
マイケルって名前もミカエルとかミハエルとも読めるしね。
calorin(スペル合ってるか和漢ね)ってイタリア読みだと
カロリンって読むかも。
あ、これってローマ字読みか。
Carolineだと思う。(ドイツ語圏だとカロリーヌか?)
音便としてキャ→カ ライ→リ だからあながち間違いではないのだが…
鈴木さん版はメアリーもメリー姉ちゃんだったし
全体的に素朴っちゃあ素朴なんだが…
やっぱりキャロラインが素敵。
昔の翻訳家は実際海外に行った経験もあまりなく手探り状態だったんだろうね。
キャロラインがチャールズの派生って事は、
「正男」「正子」みたいな夫婦と思うと笑える。
昔は(って大雑把だけど)カロリンって表記は多かったよ。
他にもキャサリンがカザリンになってたり。
「キャ」の発音が日本では一般的ではなかったのもあるだろうね。
「キャ」はアメリカ訛りだからかね。
イギリス英語だと「カ」と読む。
キャロライナとカロライナみたいなもんか。(大統領選挙中
>563
そういえば「赤毛のアン」の村岡花子さん版に
「カザリン・ブルック」なる人物がいたね。
とすると、「Ca」を「キャ」と表記(訳)するのは最近になってからなのかもね。
568 :
なまえ_____かえす日:04/11/08 06:33:43 ID:qb5fxPNE
11月だから感謝祭のエピソードでも読むかな…。
しばらくお料理ネタが続いていたけれど、
「大草原の小さな家の料理の本」というレシピ本が出版されてます。
(既出だったらごめんなさい)
そば粉のホットケーキ、サワー・ドゥを使ったパンなど、一通りの
ものが自作可能です。
ハッシュブラウン・サコタッシュ・フライドチキンなどは
旦那にも好評でした。
571 :
なまえ_____かえす日:04/11/22 18:47:37 ID:GWVASTIb
スレ違い承知で質問でつ。
ネイティブアメリカン(インディアン)から見た、この時代のアメリカを書いた児童書
ってないですかね?
「大草原の小さな家」で、インディアン・テリトリィから出ていかざるを得なかったインガルス
一家も気の毒だけど、インディアンの方も大変な時代だったわけですから・・・。
572 :
ですな:04/11/22 20:53:14 ID:gKXVT11J
アレックス・ビーラー「そして名前だけが残った―チェロキー・インディアン涙の旅路」
シオドーラ・クローバー「イシ―二つの世界に生きたインディアンの物語」
などはいかがでしょうか
573 :
571:04/11/24 01:11:35 ID:nLgRFLW4
>572さん、ありがとうございます。早速探してみます。
インディアンの問題は別として・・・「インガルス一家の物語」シリーズは、
家族や人との繋がり、幸福、心のありかたなど、普段忘れてしまっている
大切な事を教えてくれる、いい本ですね。
大人になって読み返してみて、つくづく感じました。
574 :
なまえ_____かえす日:04/11/26 13:59:40 ID:nLijYT/g
>>572 シオドーラ・クローバーってあのル=グゥインの母上だよね。
今度読んでみよう。
575 :
なまえ_____かえす日:04/12/04 23:16:59 ID:FtlnDlHw
「ロッキーリッジの新しい夜明け」を手に入れた。
とうさんが亡くなるシーンで号泣。
自分で自分にびっくりした。
>575
新・大草原の小さな家シリーズですね。
近くの図書館にあるみたいだから私も読んでみようかな。
新・大草原の小さな家シリーズはちと微妙ですね。
大草原の小さな家シリーズはほぼ事実であるのに、こちらは
フィクションの部分が大きいみたいなので。私としてはローズが
書いた自叙伝を読みたかった。でも、十分楽しめましたけど。
日本語に訳されていない2冊を読みたいものです。
「新」は大草原ファンだから読む本という物かもしれないですね。
独立したひとつの物語として、それ程面白いとも思わないし、
なんとなく素人っぽいような気がする。
ファン以外の人には薦めない本ですね。
自分もファンだったので新も読みましたが
ローラの淡々としたタッチに較べてやはり物語性が強くなっていて
やっぱりローラの描いたものが好きなんだなあと思いました。
でも楽しめましたけどね。という事で578さんに同意。
ローラの時代の物価って現代の日本のに換算するとどれ位なんでしょうか?
誰かが「男が一日働いて1ドルもらえるところなんて鉄道位しかない」っていっていて、
ローラの最初のアルバイト料が1日25セント。学校の先生になってからは20ドルとか
25ドルとかもらってたけど。(ローラが結婚した後のお針子の仕事が日給1ドル)
そんななか、汽車の中で売ってるキャンディ7個入りの箱が10セント。
売ってるレモネードが5セント。売り子が「たったの5セントだよ!」っていってたみたいだけれど、
もしかしてキャンディってものすごい贅沢品だったんでしょうか?・・・ゴディバのチョコレート並みに。
今の日本の生活では考えられないですけど。
いつも気になってるんですけどわからないので、もしわかる方がいたら教えて下さい。
>>580 どこかで読んだんだけど、当時の1ドルは今の日本円では5000円〜1万円
だそうです。
もし、6000円とすると、ローラの最初のアルバイトが1500円、学校の先生
のお給料が12万円〜15万円、結婚したあとのお針子が日給6000円。そんな
ものかなって思うけどいかがでしょうか。
そうすると、汽車の中のキャンディは600円で、レモネードが300円。
かなり、贅沢品って感じですね。そんなもん買えないよ〜。
>581さん
そうなんですか!
やっとわかってすっきりしました。教えて頂いてありがとうございました。
>581
オリジナル名刺12枚擦ってもらうだけで2500円か5000円!
そりゃローラが「うちは困らないの?」と聞くシーンも
頷けるというもの。
読んだ時は「バイトの金全部メアリのために使ったんだから
名刺くらい買えばいいのに」と思ったものですが。
ここまで一気に読みました。こんなスレがあったんですね。
私も小学生の頃、図書館で借りて家で読んでました。
荷物の少ない土曜日になるべく借りてました。本がけっこう分厚い
からランドセルに入るように、あと、土日でゆっくり読めるように。
子供ながらに考えて。大人になってから全巻買いました。
福音館と岩波でそろえて、お料理本と大草原のローラも読みました。
子供の頃は何となく幸せ一家の話だと思ってたし、貧乏なんて
書いてないから、気づかなかった。
今読むと、貧乏だったんだ・・・としんみり。
あと、子供の時からずっと疑問だったのはこの時代ってトイレって
家の中にあったのかな・・・。お風呂のことは、たらいで行水って
書いてあるけどトイレのことなんて全然書かれてないですよね。
トイレは外にあったんじゃないかなあと。チャールズが小屋みたいの作って。
もちろんぼっとん系。
おまるも使ってそう。でないと病気の時とか行けないですもんね。
ローラ最初のバイトで稼いだお金は全部「母さんに渡した」ことになっていたけれど、
後で「大草原のローラ」というインガルス一家のドキュメント本(?)を読んだら
実は自分の物も買いまくっていた事がわかりショックでした。
ちなみに
・60セントの帽子につける羽根
・10セントの指ぬき
・1ドルの布製靴
・36セントのキャラコの布地4メートル
だったそうです。・・・結構使ってますよね。
家賃も光熱費も入れずに家事もせず実家に寄生してるニートと較べれば
それくらい・・・と思ってしまった現代日本に生きる私。
指ぬきだって普段の針仕事に使うものだし。
大草原のローラこれを読むと、本のローラとはまた違う
本物の生きている人間を感じます。
けっこう、しっかりした気の強い女性だったんじゃない
かと思われます。
写真で見る限りの印象ですけど、きりっとしてる表情です。
それとも写真とるってことに緊張してるからかな?
小柄だったらしいですけど、160センチ前後はあったのかな・・・
ローラ、結婚してから苦労の連続だったよね。
チャールズとキャロラインみたいに子供や親戚に囲まれてたわけでもないし。
マンリーの写真も苦労続きで足も不自由になったせいか頑固そうに見えた。
苦労を乗り越えてきてそういう顔になってしまったのかも。
でも若い頃の写真見てもけっこうキリっとしてたか>ローラ
昔大草原の家のローラの特集があるというのでテレビを見たら、
ローラの娘ローズをメインに扱ってる特集だった。
大草原シリーズは全てローラの指示?の元、
ローズがおばあちゃん言葉から現代語に書き直しての出版だったとか。
で、書き直した文章に対しての意見の衝突で喧嘩が耐えなかったらしい。
頑固で農場に生きた母と飛び出して進歩的な暮らしを好んだ娘。
そりゃうまくいかない罠。
流れブッタギルが、シリーズではどのクリスマスが好き?
私個人はシルバーレイクのクリスマス。
ローラも大人になるし、再起する意欲満々だし…
593 :
なまえ_____かえす日:04/12/28 17:02:02 ID:cnWwjLCz
私は、ローラが、サンタクロースはみんなの心の中にいるんだわ。
と思うくだりが好きです。
テレビの「大草原・・・」ですが、中学に入り英語を習い
すっかり英語ができると誤解して2ヶ国語放送を英語に
した時、ショックでした。
「ほ、本物の英語って速い」
「ローラの声、日本語の方がかわいい」って。
英語、まったくだめですが、録画しといたのを気が向いて
ためしに英語バージョンにしてみたら、ネリーがなにか
生意気なことを言ったとき、父さんが「チッ!」と舌打ちを
してたのがショックでした。
日本語バージョンで消したのは英断だと思いました。
たしかに「父さん」の「チッ!」は、イメージダウンですね。
「あの役者さんはプレー・ボーイ」との噂で、子供心に傷ついたことを
思い出しました。
>>594 英語で聞くと、印象違いますよね。
吹替えより低い声のとき多いし。
>>592 どのクリスマスも素敵だけど、エドワーズさんの時かな。
>>598 同感です。
エドワーズさんは本当にサンタクロースに会ったのではないかと思ってしまいます。
>>596 噂ではなく真実です。ついでにドメスティックバイオレンス野郎でもあります。
でも、私の中の父さんのイメージは、あの妙にセクスィーなカーリーヘアの
M・ランドンなんですけどねw
大学生の頃ウィスコンシン州にホームスティに行き、
ローラの家が再現されていると言うので見に行ったけど、
中はコンクリート作りで殺風景でがっくりだった。
ドラマの家がそのまんま再現されてるのかと思ったんだけど。
行ったことある人他にもいる?
>>601 ウィスコンシンという事は、大きな森ですね。
中が空っぽというのならともかく
コンクリート作りというのはあんまりですね。
関連本の写真で見る限りは外見は良さそうなのに。
いつか、ローラの足跡を辿る旅をしたいと思っていたので残念です。
>>600 そうか、マイケル・ランドン!
名前を思い出しました。
エドワーズさんからのお年玉は…
605 :
【大吉】 【1954円】 :05/01/01 23:24:54 ID:moEYMx+u
KRPでバイクを買う資金にあてられ
>>603 マイケル・ランドン氏が亡くなった時は「父さんが死んじゃった」って思って
悲しかった。
クリスマスでエドワーズさんがサンタに会ったエピソードで
分からない点があります。
なぜ父さんは前もってプレゼントを買っておかなかったか。
手元に本がないのでうろ覚えなのですが、クリスマス前に
町へ行く機会がありませんでしたっけ?
クリスマス直近にエドワーズさんが町へ行くと聞き、
頼んだのかな。
あと、プレゼント代は誰が出したんでしょうね。
父さんが「これで買っておいてくれ」とエドワーズさんに
お金を渡しておいたんでしょうか。
ブリキのカップ・ハッカキャンデー・1ペニーでしたっけ?
あと布人形を貰ってローラの目がキラキラしてるなんて
くだりもあったような…いろんなシリーズが混ざってるかも。
>>607 クリスマス直前には、父さんは町に行けなかったようですね。
かなり長い間、吹雪いていて
普通ならエドワーズさんだって来ないはずなので、
頼んだりもしていなかったはず。
当時、独身だったエドワーズさんが機転を利かせて、
危険を冒して町まで行ってくれたのでしょうね。
>607,608
つらつらと考えると
エドワーズさんって、どこまでがフィクションだったんだろう。
色々な所で恩を受けた人達を
「エドワーズさん」という一人のキャラに集約させたのか?
シルバーレイクで土地の申請時にカッコ良く再登場、
長い冬でメアリーの学費を置いて鮮やかに退場。
知らない間に妻子が居たらしい(税金の表の話からすると)わ、
馬の名前がトムとジェリー(アメリカではメジャーなネーミング?)だわ、
彼で一冊の本が出来そうなくらいだよね。
しかし、この話をよくあんなドラマにしたなあ。
原作があんな移動しまくりの話とは知らなかったんで、
最初読んだときびっくりしたよ。
NHKのドラマから入る人、多いよね。
アニメがあったのも知ってる?
「♪大きなもりーの小さな家で肩をよせあう仲良しかぞくぅ♪」
ってやつ。
タイトルしか知らないけど
「草原の少女ローラ」ってこれのアニメ版なの?
ちなみに>611さん指しているのが、それかどうかも分らない。
子供の頃のキャロラインが主人公の「ブルックフィールド」シリーズを読みました。
キャロラインのお父さんは事故で亡くなり、食べるものにも困るような生活でひもじい思いをしている時に、
親切なインディアンが狩で仕留めた鹿を丸ごと1頭持ってきてくれたエピソードがありました。
・・・そんなに親切にしてもらったのに、なんで「母さん」はインディアンが嫌いなんだろう??
>>613 「ブルックフィールドの小さな家」シリーズはローラがキャロラインの
姉のマーサからもらった手紙に書いてあった思い出を元にしたものだ
そうだけれど、どこまでが真実なのかわからないと思う。真実でそれを
覚えているのなら、おかしいけどね。
ところで、私はあの兄弟ではジョーゼフのけなげさが好きだ。父を亡くし、
すぐ下の弟のヘンリーは腕白だし、妹たちには力仕事をやらせるわけには
いかないし、がんばって猟をして獲物を家族に食べさせたり、早霜にやら
れそうになった野菜の収穫の手伝いを夜中にするし。
ヘンリーやイライザはインガルスの兄弟姉妹と結婚して子どもも生まれ、
マーサもトーマスも結婚して幸せになったけど、ジョーゼフは早くに亡
くなってしまったんだよね。うろ覚えだけど戦死だったけ……。
不憫なジョーゼフ。
615 :
なまえ_____かえす日:05/01/14 14:32:25 ID:D39L3tru
母さんのインディアン嫌いに関しては、ローラの創作という話を
聞いたことがあります。母さんをインディアン嫌いに設定して、当時の
白人の代表的な考えを述べさせたのではないかな
母さんって小さい頃貧乏だったんだ…。
「大きな森」のダンスパーティーで、母さんの着たドレスの話に
「母さんは若い頃、とてもお洒落で洋服は全部仕立て屋に頼んでいた」
という説明があったから、お金持ちなのかと思ってたよ。
でも「大きな森」を一番最後に読んだので、所々出てくる思い出話に
「大きな森」時代が一番裕福だと思っていた。
だって、ダンスパーティーしたり、ソーセージやハムを食べてたとか
いう記述があったりしたからね。
全部時給自足で生活していたとは…。
617 :
なまえ_____かえす日:05/01/15 19:49:41 ID:X/Z+wEec
全巻揃えようと思ってるのですが、岩波からはハードカバーの物はでてないんですか?
>>616 母さんも先生やってたからね。
自分で稼げるようになってからは
お洒落をする余裕もあったのかも。
>>617 岩波の青い鳥文庫はハードカバーありますよ。
版型は小さいけど。(ソフトの物と同じ大きさ)
塩漬けの豚肉とベーコンは違うもの?
確か「赤毛のアン」にも出てきたと思うのですが、「軽いパン」。
普通のパンではないのかな?
>619
塩漬けの豚肉(コーンドポーク)は燻して無いと思う。
結晶状の塩が肉の周りにトウモロコシの粒程の大きさで付着している様なものだったそうだから、
ほぼ塩分だけで防腐していたんじゃないか。
(母さんが料理に使う時は、薄く切ってから一度湯がいて塩抜きしていたと思うけど、
多分そうでもしないととても食べられなかっただろう)
ベーコンは燻したりして一手間かけて防腐する分、高かったんだろう。
(アルマンゾの家は裕福な農家だから、結構ベーコンの方を食べている様だ)
軽いパンとあるのは、イーストを使って発酵させたパンじゃないかな。
そうで無いパンは、今で言う所の天然酵母のパン(と言えば聞こえはいいが、
空気中を漂う酵母を培養するとあまりパンを焼くには適さない酵母も混じるので、
すっぱかったり、あまり膨らまずに固かったりするパンになったと思う。)。
ドライイースト何かが無い時代だと、イーストも手に入りにくかったろうし、
少し高級なパンという事ではないか>軽いパン
621 :
619:05/01/19 20:50:03 ID:Kdpu6EOS
>620
ありがとう。
ベーコンとは違うものなんですね。塩漬け豚肉。
軽いパンも納得。実際、天然酵母のパンは今でも普通のパンより、
ずっしりと重かったりしますもんね。
甘えてもう一つ質問なんですが、ビスケットというのは、
ケン●ッキーフライドチキンのビスケットみたいなものなんでしょうか?
この時代の小説には結構出てきますよね。
塩豚とビスケットという組み合わせで、兵隊や船乗りの食糧になることが多い。
硬くて砕けにくく、カビの生える余地もないほど乾いた食べ物ではないか?
要するに乾パン…
ローラがアルマンゾ,ローズと旅をする時に
「堅焼きパン」(ハンマーで砕いて、コーヒーにつけて食すらしい)
なるものが登場したから、乾パンはこっちの様な気がする。
あと、作者(ついでに訳者)が違うから何とも言えないが、
赤毛のアンには「ビスケットが白くふんわりと焼きあがった」の描写があるから、
まんまケンタッキーのビスケット、スコーンの類と思っている。
要するに、大草原やら赤毛のアンに出てくるビスケットは
重曹などを使って膨らませた小型の即席パンという事なんでは。
本文を読む限りではどうやら種を発酵させていない様だし、
イーストが手に入らなければ、そうするしか膨らます方法は無いし。
(サワードゥのビスケットとかは、少し酵母の力を借りていると思うけど、
どちらかというと風味の方に使っているんであって、膨らましているのは重曹の力だと思う)
今度読んでみようと思ってるのだけど、岩波と福音書、どっちの訳の方がいいですか?
>>625 小さな家シリーズの前半は岩波からは出ていないはずですよ。
比べるのならば、福音館と講談社と角川書店だと思います。
私は、福音館の恩地三保子さんの訳がいいと思うけど、講談社の
こだまともこさん・渡辺南都子さんの訳もまぁまぁではないかと
思います。角川の中村凪子さんて方の訳は読んでいません。
挿絵は福音館のガース・ウィリアムスさんのが絶対良いですね。
シリーズ後半は、「長い冬」と「はじめの四年間」は岩波の谷口由美子さん
の訳がいいと思います。同じ岩波の鈴木哲子さんの訳はおすすめ
しません。「大草原の小さな町」と「この楽しき日々(この輝かしき日々)」
は岩波2種(鈴木さん訳・谷口さん訳)と講談社から出ています。私は講談
社のほうが良いと思ったので、それを買いました。谷口さんの訳もいいけど、
細かい点が省かれているように感じました。挿絵は岩波のほうにガース・
ウィリアムスさんのものが採用されています。
「シルバーレイク」でグレイスのためにこしらえた『白鳥の羽毛つきの青いコート』
その後はどうなったのだろう?何回くらい着られたのかな
子供服はすぐ、サイズが合わなくなるから
クリスマス用に教会に寄付したのかな
「プラムクリーク」でローラが貰った毛皮セットもそうしたのかな
>>626 うわぁ、細かい解説ありがとう。
えと、ということは、岩波の初刊「長い冬」って途中からってことでしょうか・・。
福音書のを見てみたら、ひらがなが多くて読みにくそうな印象を受けたので。
講談社のも見てみようかと思います。
630 :
621:05/01/27 00:43:41 ID:8/0JKWDU
ビスケットについて皆さん、応えてくれてありがとう。
色々とあるみたいですね。
読んでいて、「?」っていう事結構ありますよね。
子供の頃はもっとわからない事が多かったな。
ローラが家の敷地の隣の学校で教えていた時に、
月給25ドルで日に1ドルよりちょっと多いという記述があって
「なんで?1月に26日登校するなら、1ドルより少ないんじゃ?」
と不思議に思っていたりして。
当時、まだ週休二日制なんて聞いた事もないような時代でした。orz
そう言えば未だにわからないのが、家の隣の学校なのに、
なんでキャリーやグレイスが通っていなかったのかが不思議でした。
大体、町の学校は夏は休みだったみたいなのに、そこの学校は開校
しているのも…。
>630
学校の給料で思い出だしたけれど、3度目の教師免許を取る際に
「ペリー学校よりもお給料のいいところに行きたい」と言っておきながら
給料自体は多いものの、下宿料を引かれた結果
手取り分はペリー学校より少なかったのには、気の毒だが笑ったよ。
フローレンスのところでは「ウィルキンス学校」があったのに
彼女自身は通って無かったり,と学校については分らない事多々だよね。
例えば、先生の給料はお月謝だったのか、
公務員もしくはそれに準ずる者として公からもらっていたのか…とか。
>>631 そうだよね。せっかく遠くまで教えに行ったのに、給料の手取りは少なかった
んだよね。でも、インガルス家としては、その間、ローラの食費がかからない
のだから、お得だったのかも。先生の給料はお月謝ではないっぽいけど、
公からもらっていたかどうかははっきりしない。学区に住んでいる大人たちが
出し合っていたのかも?
最初の学校の理事のブルースターさんは、自分には学齢に達していない小さい
息子しかいないし、奥さんも反対していたのに、教師を探しに町までやって
来て、下宿させて、とても熱心だったのが不思議だった。どこまでが実話
なのかわからないけど、あれがすべて実話ならば、あの後、あの夫婦は
どうなったんだろう。次の学期にはどんな先生が来たのだろう、なんて
考えてしまう。
大分前の話題になるけれど、この間ブラックバード食べる機会がありました。
見た目は黒パン、味は酸味と匂いが強い鳥肉という感じで、これパイにしたら
かなりインパクトのある見た目&味になるんじゃないかと思いました。
食べた場所は残念ながら大草原じゃなかったですが、何となく感慨深い
ものがありました。
>633
ムクドリのパイを作った時、一人当たり2羽って所からすると小さい鳥?
とすると、その鳥の「羽を抜いて、お腹を出す」ってのはかなり細かな作業なのかな?
>>634 昔の人は大食だからそんな小さい鳥でもないと思う。
636 :
633:05/02/06 02:04:47 ID:Hx+FQIG8
>>634 調理済みの状態で出てきたんで定かではないけれど、メニューの
写真から判断するに多分スズメより1,2回り大きい程度だと思う。
なので解体作業にはそこまで困らないはず。
ムクドリ
分類:鳥類 スズメ目 ムクドリ科
全長:約24cm
鳴き声:さえずり/キュルキュルキュルリャー 地鳴き/ゲーッ、ギャー
環境:市街地、農耕地
>>637 ローラのシリーズに出てくるムクドリ(訳によってはブラックバード)
は、普通のムクドリではないって訳者あとがきに書いてあったよ。
24cmもないんじゃない?
344 名前: なまえ_____かえす日 [sage] 投稿日: 04/07/22 22:30 ID:WzSOyMW9
「長い冬」食べ物がなくて、大変なんだけど、ブラックバードのパイって
からすのこと??
345 名前: なまえ_____かえす日 投稿日: 04/07/23 00:08 ID:AGiSMKxj
日本のカラスとは違うらしい。
346 名前: なまえ_____かえす日 [sage] 投稿日: 04/07/23 17:10 ID:vW2uA5Cq
ぐぐってみたら、日本ではクロウタドリとかいうらしい。
キレイな声で鳴くらしいよ。
ツグミとも訳される時もあるっていうから
似てるんじゃないかな?
ツグミのパイは美味しいらしいからブラックバードのパイも美味しそう。
347 名前: なまえ_____かえす日 投稿日: 04/07/23 21:20 ID:rsLEwpRR
マザーグースに「パイの中からクロツグミ」ってあったな。
つぐみ説があるよ。
イギリスとだとブラックバード=つぐみで
アメリカではブラックバード=モドキムクドリ(?)という
ように意味が違うらしいよ。
ブラックバードってホシムクドリのことだという説も聞いたが…
諸説紛々ですな
昔の人ってやっぱり大食いだったのでしょうかねぇ。
・・・というのも、小さな家の料理の本に載っている
かぼちゃのパイ(かあさんがうれてない青いかぼちゃで
作ったやつです)のレシピでパイを作ってみたのですが
(うれてないかぼちゃは店で売ってないので普通のかぼちゃ
で作りましたが)できあがったら、ドーンとした重たい
パイになってびっくりしました。6人家族として6つに切り分け
ても、大きさはともかくかぼちゃですから重いです。
それ一切れでも十分おなかいっぱいになりました。
講談社文庫版「農場の少年」の後書きにもあったように
”激しい労働にあけくれ、十分な暖房設備も無い時代だから”
エネルギー源+自家製肉襦袢作成の為にも
「よく食べる」事が必須条件じゃないのかな?
>>645 いや、アメリカ人は食べる量が違うから「昔の人」とはいえないのでわ?
ニューヨークに旅行したとき、パンとコーヒー頼んだら
(日本のつもりで小さなロールパンみたいのを想像してた)
テーブルにでーんと運ばれたソレは
ドデカイ!!!しかも二個!!そしてどーーーんとマッシュポテトつき!!!
朝からこんなに喰いきれるかー!!!と思ってしまった
食べる量の差&体格差もあるし、代謝の違いもある。
西洋人は日本人より身体の基礎代謝が高いので、糖質&脂質の高い食品を
大量に摂取しても若いうちは太らないらしいね。
年とると自然に代謝がゆるくなるけど、食事量が変わらないのでデブになる。
以前、海外旅行で名物のチュロス1人前頼んだら大皿にドドーンと山盛りのチュロス&ドロ甘ショコラが出てきて
やっちまった…と思った。1本でいいッス。
>>645 いや、文明の中(特に都会)で暮らしてると本能が落ちるみたいだよ。
もしあなたが普段自然の中で生きてたらそのかぼちゃのパイもけっこうペロッと食べちゃうと思う。
>>648 山盛りのチュロス・・・きついねw
味のバランス取れてないと、少なくとも日本人にはキツいね。
651 :
648:05/02/16 10:59:15 ID:ttjPp3FC
油っぽい素揚げのチュロスで、日本人の私には辛かった…!
現地の人達はペロリと完食してたから向こうはこれが普通なのね、と驚いた。
それはさておき、開拓時代の話に戻しましょう。
キツい重労働にはそれなりの栄養が必要って事なんでしょうね。
「農場の少年」のバケツ一杯のアイスクリームにそそられます。
あと冷たいエッグノッグ。これって温かい飲み物だけだと思ってた。
開拓時代からの食習慣は受け継がれているけど
労働量は激減&ジャンクフードのおかげで
今の肥満大国になったと個人的に解釈していた。
保守
友達に貸した「大草原」が返って来ない・・・
「返したはずだけど」と言われたが、
引越し大掃除をしても出て来ない。
もちろん新しいのを買ったけど、
新しすぎて悲しくなる。
大事な本は人に貸すもんじゃないな。
本棚に借りパチしたブツを複数持つ身としてはOTZ。
その友人に代わって謝ります。
「返したいしそれを見ると胸が痛いが、今更返せんのよ〜」
でもローラの時代も借りパチってあったのかな?
ローラの新婚時代のストーリーには
「貸したものは返ってこない。取り戻すとどこか故障している」な
隣人のエピソードがあるけれど、特殊な人だったのか。
>>655 それはぜひ返してあげて欲しい。
「借りてたの忘れてたよ。ごめん。」
と言えば大抵の人は許してくれると思う。
よく、借りた方は忘れても貸した方は忘れない。って言うでしょ?
あなたの顔を見る度、「そういえば・・・」と思われてるかもよ?
保守
「長い冬」を読み返していて思ったんだけど、
もし、ドゥ・スメットの町の住人達が餓死するような事になっていたら、
鉄道会社はどうするつもりだったんだろう?
それにしても、タラのグレーヴィーはまずそうだ。(笑)
659 :
なまえ_____かえす日:2005/03/31(木) 01:23:56 ID:sHAfrqst
こんがりあつあつのマッシュポテトフライがうまそうなのでまあよし。
>658
しかもドスメットの住人は移民用貨車の食料を強奪したが、
他の飢え死にしそうになった町は、それすらできずに
文字通りの泣き寝入りだよね。
あの当時に賠償という概念があったかどうかが気になる。
>659
それはローラの同級生の誕生会の時の
「たらのボールのフライ」の付け合せと思われ。
661 :
なまえ_____かえす日:2005/04/02(土) 09:05:50 ID:qUdZ2Nk+
昨年夏、デスメットの野外劇を観てきましたよ。
「大草原の小さな町」編の、ローラがお針子の仕事につくところから学校の先生の資格をとる
ところまでの長いお話を忠実に再現してました。
芝居自体は役者が素人?のせいかイマイチ。でも原作を読んでる人にとっては
感動ものだろうと思う。
芝居が始まるまで、草原を荷馬車に乗って走るサービスがあって、これはおもしろかった。
>>661 いつか、ローラの足跡を辿る旅に行きたいと思っているのですが、
せっかくだから、野外劇も観たいですね。
素人劇でも、ローラを愛する人々がいる事がわかるだけでも、
嬉しくなってしまいそうです。
663 :
なまえ_____かえす日:2005/04/06(水) 00:37:15 ID:Mwp9x5kC
このスレ見つけてからクワイナー一家シリーズはじめ、関連本を読んでいます。
一通り読み終わった後、図書館で「ローラ・インガルス・ワイルダーの生涯(上・下)」という本を見つけました。
他の関連本には載ってないエピソードや、とうさん・かあさんの小さい頃のことまでいろいろ書いてあってとてもおもしろいのですが、この本現在手に入るんですかね?
ちなみに1979年発行、出版社はパシフィカ(プレジデント社発売)となってます。
母さんの話の中で、羊飼いの人形の話は出てくるのですか?
ローラのシリーズでも、あの人形は良く出てきますよね。
元々の由来が載っているのかなぁ。
どでもいい事かも知れぬが
講談社版だと「せとものの羊飼いの娘」と訳されている。
「陶器(ボーンチャイナか?)」と言いたいのだろうけど。OTZ
家畜の話。
冬になると牛からミルクが出ない、という話が結構出てくるけど
何故冬になるとミルクが出なくなるんだろう?
鶏も卵を生まなくなるんだろうか?
そうなると、冬場はケーキなんかは作れなかったのか?
>666
ローズが「母は冬でも鶏に卵を産ませる事ができる」と
記述していた事を考えると、基本はタマゴ産まないんじゃないかな?
>>664 今出てるクワイナー一家シリーズでは
とりあえず、まだ出ていません。
なかなか高価そうな代物なので
もう少し一家が裕福になってから
手に入れたんじゃないかな?
>>666 普通の動物は冬になると、
冬眠まではいかなくても活動が鈍くなるものなので、
お乳とか卵は減るのが普通なのではないでしょうか?
今は、牛舎とか鶏舎も暖かくしておけるから
あまり関係がないかもしれないけど。
保守
670 :
なまえ_____かえす日:2005/04/24(日) 21:06:20 ID:rfDDoGMH
>>666 牧草がしょぼくなるから。
春などは新鮮な生えてるのを食べるから
ミルクも豊富でおいしいけど、
冬は干草が主食になっちゃうからだと
思っていた。
蝗害の話のとき、牧草がなくなって
牛のミルクが出なくなってちょっとだけでても
苦くておいしくなかったっていうエピソードあったし。
人間の母乳も、食べるもので味や量が全然変わるし...
基本的に、お乳は子牛に飲ませるためのものです。
春子牛が生まれると、乳が出るようになります。
栄養とか環境があって、あと乳搾りしてればずっと出ますが、昔はそれが
無理だったのでしょう。
>>670 干し草食べてる冬の牛の方がミルクが濃くて甘いって聞いた事があるんだけど
昔の干し草とは作り方違うのかな。
それか、貯蔵してある干し草に限りがあるから十分に食べさせてあげられなかったのかも。
674 :
666:2005/04/27(水) 23:19:37 ID:sLxWxryc
レスくれた方々ありがとうございます。
「農場の少年」では、真冬に乳絞りしていたようなぁ…とちょっと不思議
だったんです。
アルマンゾの家のような大きな農場とローラの家のように父さん一人で干草を
作っているような場合では、干草の量や牛小屋の環境等、色々と違う面が
あったのでしょうね。
牛は暑さより寒さの方に強いから(脂肪の所為かな?)、
冬のミルクの方が濃くて美味しい、とTVで見た気がする。
まあ餌が豊富ならの話でしょうが。
676 :
654:2005/05/04(水) 20:07:44 ID:U4UsAi6W
友達に貸した「大草原」が返って来ました!
友達は違う本を返したのを勘違いしていたそうだ。
ほぼ30年物なので、本当に嬉しいよう。
677 :
なまえ_____かえす日:2005/05/05(木) 08:12:33 ID:rghjD6xY
「長い冬」で
夜中に何度か父さんが牛の鼻についた氷柱を取るために
牛小屋へ向かう、というくだりがあったよね。
それしないと牛が窒息するっていう…
すごい過酷な生活なんだなあって思ったなー。(しみじみ)
>674
終わった話にレスでスマソが、
確か3日間吹雪で父さんが帰ってこなかったときも、
母さんが乳絞りしてたような気がする。
バケツの中のミルクが、吹雪の風で飛ばされて、
底のほうにほんのぽっちりしか残ってなかったとかいうような記述があったと思う。
>>678 あれは、季節はずれの猛吹雪じゃなかったっけ?
うろ覚えなので違ったらスマン
681 :
なまえ_____かえす日:2005/05/07(土) 05:49:56 ID:KAwpLD5h
父さんが建てた丸太小屋の屋根裏に寝ていたローラたちのキルトの上にも
朝起きると雪が積もっていた…っっていうのもすごい。
ほんとだろうか?と思う。だって零下だよ?普通は凍死だよ?
>>679 摂氏−10度は華氏14度。で、
摂氏−40度は華氏も−40度となる。(@うちにある早見表)
>682
d。やっぱり摂氏も華氏でも-40度なんだね。
度量衡が今と違う訳でも無かろうに、何故凍らないんだか。
あったかくなってきましたね
あったかい時期は本を読むのも楽しいよね
夏とかはなんか想像力とかが拡張される感じがします
クワイナー一家シリーズが読みたいのですけど
ブックサービスなどで
『クワイナー』と検索してもヒットしません。
どなたか著者か本の題名を教えて頂けないでしょうか?
お願いします。
>>685 クワイナーでグーグル検索かければいやになるほど
出てきますが。
>>685 ブックサービスやアマゾンでは置いて無かったり一巻しか無かったりするよ。
発売元の福音館書店の通販なら全部揃うから
そこで検索して探してみて。
福音館は最寄りの本屋受取りにすれば送料もいらないし。
>>685 アマゾンで買えますよ。クワイナーで検索でOK。
日本語に翻訳されていないものは原書しかないけど。
689 :
なまえ_____かえす日:2005/05/18(水) 17:58:44 ID:FoZdl8Fy
保守
690 :
なまえ_____かえす日:2005/05/28(土) 02:44:08 ID:zWe0nlZ6
落ちそうなのであげとく。
明日からぺピンだよー。
ビントン盲学校、スプリングバレー、ぺピン、ウォルナットグローブ
を訪問してきます。
691 :
なまえ_____かえす日:2005/05/28(土) 11:01:19 ID:o5+1tsBO
>>690 いいなあ。うらやますい。
報告まってるからね!
お気をつけて。
692 :
なまえ_____かえす日:2005/05/29(日) 18:18:40 ID:wnro6AsL
>>690 おっ、私もはげしくうらやま!是非、報告を。
693 :
なまえ_____かえす日:2005/06/07(火) 05:17:51 ID:so4JVWtQ
690です。
行ってきました。ローラの里へ。
しかし…
ぺピンのビジターセンターにいるのは中国人
ウォルナットグローブのメインストリートには中国人の店やマーケット…
ぞろぞろ出てきて大声でまくし立てる中国人たち…
聞こえてくるのは中国語…
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ…
694 :
なまえ_____かえす日:2005/06/07(火) 05:24:51 ID:so4JVWtQ
こんな、こんな、こんなど田舎にまで
浸潤している中国人に驚くと共に
「ローラ?なにそれ?」
みたいな態度の、まったく空気を読まずに住んでいる中国人に
心底がっかりさせられたです…
695 :
なまえ_____かえす日:2005/06/07(火) 05:32:37 ID:so4JVWtQ
こういうことって
「地球の歩き方」とかその他諸々の旅行雑誌や
HP等にはもちろん載ってないので
行ってみてはじめてわかったことっていうか。(´Д`)ハァ・・・
696 :
なまえ_____かえす日:2005/06/07(火) 08:26:09 ID:so4JVWtQ
中国人が雰囲気をぶちこわしたと言ってもいい。
…まあ、私もそこまで見なきゃよかったんですけどね。
ゆかりのサイトだけさらっと見て帰れば。
あああああああああああ!なんかでもイヤだ。
ごめんなさい。ついついスレを汚してしまいました。
>so4JVWtQ
自分の幻想と違ったからって、中国人たたきするのは
非常に失礼且つ野蛮な行為かと。
100年以上前のことを描いた本を読んで、現地旅行して
「○○を知らない人ばかり、ああ!」って・・・。
それ、そのまま日本に当てはめてみなよ。
勘違い外国人観光客そのもの。
ローラシリーズを愛読することと、偏狭になることを一緒にしないで。
698 :
なまえ_____かえす日:2005/06/07(火) 14:19:05 ID:so4JVWtQ
>>697 そうなんです。ほんとに行かなきゃよかったと思っています。
自分の脳内幻想であれこれ夢みてたらよかったのに、と思いましたね。
なにはともあれ、おかえり〜〜!
まあ、小さい頃からイメージいっぱいふくらませてたんだもん。
がっかりするくらい仕方ないさ。
そんな私は691。ちょっと複雑な気持ち。
>698
うーん、697さんの言った意味がまるでわかってないようですね。
全く空気を読まずに住んで…って…。
空気を読んでいないのは、あなたの方では?
ローラのいた時代ですら、純粋なアングロサクソン系は少なかった筈。
ペピンではスウェーデン人が、ウォルナットグローブではノルウェー人が
多かったと書いてある。
あなたがガッカリした気持ちはわかるけど、もうちょっと言い方に気を
つけましょうね。
スレの雰囲気を悪くしてすみません。
701 :
697:2005/06/07(火) 23:52:47 ID:MzYg6CYQ
>>700 うん、そういうことです。
脳内幻想だけにとどめておけばよかったっていうレスが返ってきて
拍子抜けしますた。
自分が差別的なこと言ってるとは全然思ってないのね、って。
「良いインディアンは死んだインディアンだけ」っていう開拓時代の
よくある台詞を思い出したよ('A`)
ある意味、それで観光させる気が無いんだろう。>ローラの里
テーマパーク化はしなかったのかな。
テーマパーク化して客をよべるようなメジャー作品というわけでは
ないのかもね。日本でも、あれほど何度もドラマが再放送されなければ
知名度は格段に低かっただろうし。
日本に来て「みんなおしんを知らないなんて」「こんなのおしんの国じゃない」
と怒り泣きされてもしょうがないのと一緒だよな。
>703
>おしん怒り泣き
ごめん、すごくウケタw
説得力あるよ。
シルバーレイクを読返して不思議に思ったんだけど、
母さんは、プラムクリークからストーブを持って来ていたような事が書いてある。
一体、どうやって持って来たんだろう?
だって、母さんやローラ達は、後から汽車でやって来たんだよね。
まさか、汽車に積んだの?
>>705 父さんが一足先に馬車で出発する前、残った家族が追いつく方法を
説明するときに、
「ネルソンがうちの荷物を駅まで運んでくれるというから……」
って言ってるから、貨物車かなんかで運んだのでは?
父さん駅までは馬車で迎えにきたから、積んでいったんじゃないかな。
母さんや子どもたちはかばん一つだったよね。
707 :
705:2005/06/11(土) 23:59:11 ID:D+it6+Pp
>706さん、有難う。
やっぱり、ミネソタからダコタまで運んで行ったのか。
買うより運賃の方が安くついたんだろうか?
質問ついでにもう一つ。
シルバーレイクで旅人達を泊めた時の宿泊料を溜めた金額が、長い冬の時に減ってるんだよね。
42ドルから15ドルに…。(エドワードさんから貰った20ドルを足して35ドル)
やっぱり、お金に困って途中使ったんだろうか?
(細かい話ばかりで申し訳ない。)
>>707 すごいっ、気づかなかったよ。
やっぱり「その金は別にしといてできたらとっておこう」(父さん)
だから、そこまでの暮らしの中でやむを得ず使ったのかなあ。
私は705ですが、おかげさまで「シルバー」「冬」を
楽しく読み返しましたわ。
>>707 読み返してないうろ覚えだが、
あの宿泊料はメアリーの学校資金として
溜めておくという話でしたよね?
で、長い冬の時、たしか小麦を買うのに使わなかったっけ?
父さんがメアリーに謝ってるシーンがあったような記憶が...
とりあえず、もう一度読み返してみる。
710 :
709:2005/06/14(火) 00:08:09 ID:gIaz8Bdl
読み返してみました。707さんすごい記憶力ですね。
シルバーレイクの話の中で
「42ドル50セントよ!」
「その金は別にしといて、出来たらとっておこう」
長い冬で
「かあさん、去年うちに旅人を泊めたときのお金と合わせたら
35ドル25セントになわ!」
といっているのですね。
ただ、シルバーレイクの話の中で、とうさんが町に農地の申請にでかけて
すぐに旅人があらわれ、泊めまくり、父さんが申請を終えて帰ってきたとき
ちょうど15ドル25セント溜まっています。台詞にも出てきます。
その後また旅人が増えて、最終的に42ドル50セントとなっているので、
この辺でなんらかの間違いが起きたのでは…と推測してみる。
お陰さまで全部引っ張り出して久し振りに読み返して楽しかったです。
>709
>で、長い冬の時、たしか小麦を買うのに使わなかったっけ?
>父さんがメアリーに謝ってるシーンがあったような記憶が...
一応サイフはもって行ったけれど、
小麦粉の価格が高騰しすぎてかわなかったような…
代わりに買った「小麦(未製粉)」は、家計のサイフから出したのかな〜と思っていた。
>711
709です。そうですゴメンなさい。暖炉用の燃料も高騰しすぎで
結局買って無かったです。ワイルダー兄弟の所の種小麦を
強引に購入したときも兄弟の好意で25セントとか気持程度支払ってただけでした。
読み返してみたらたびたび
メアリーがあのお金使ってというのですがその都度父さんは
「あれだけは絶対手をつけない」と何度か決意を表していました。
しかしメアリーの大学の費用はどれ位だったんだろうね。
賄い付きの寮費と学費。
42ドルと豊作の農作物と牛1頭で7年分をまかなえたとも思えない。
大学を出ても就職など望めそうもないあの時代に、目の悪い娘を大学にやる
なんて、凄いよね。学費捻出の為に、父さんは、大工仕事とかのお金になる
仕事は、どんどん請け負って、頑張ったんじゃないだろうか。
うろ覚えで300ドルくらいってチラッと出ていたような気がする。
7年間寮費込みとしたら相当安い気がする。
私立ではなくて、公立なのかもね。
教会絡みでお金持ちの寄付金とかもあったかもね>聾者の為の大学
そもそも、目の見えない子息を持った人がお金持ちなら、大学になどやらずに自分の家で
家庭教師を雇って教育するだろうし。
あまり裕福で無い家庭の子でも何とかやっていける程度の学費に設定されてたんじゃないか。
話題をぶったぎるが、「長い冬」「大草原の小さな町」「この楽しき日々」のアルマンゾに萌えた人はいませんか。
私はローラがアルマンゾにけっこう冷たい(教師してたとき寒い中わざわざ迎えに来てくれたのに
もう来なくていいとかいったり)のでちょっと腹立ったよ。
>718
ノシ
しかし、その後の最初の4年間でちょっと萎えた
>>719と同じく。
最初の頃のアルマンゾはいい男だったなぁ…。結婚後はいきなりヘタレ風に。
金銭感覚のゆるさは馬車の買い替え時点(この楽しき日々)で露見している。
失礼ながら、四則演算クラスで学校教育を終了した(だろう)だけはある。
シルバーレイクの飯場で給料日に騒動を起した工員達とレベル的には変わらないと思う。
とうさんが立派すぎる。
家族の中で一番立派なのはあの当時当然としても、
ドゥスメット男衆の中でも一目置かれてるっぽい書かれ方してたし。
実際すごいよね。農業からきこりから狩から大工から
一通りの男の仕事は何でもでき、出来ないものはないんじゃないかって言う感じだし、
バイオリンは弾けて、スペリング競争でも負けない知識をもち、
人望も有り、リーダーシップも上手に取れる。
DQN系とのゴタゴタも上手にかわす。
素敵過ぎる!キャロラインはいい男と結婚したなぁと思う。
大工が下手な男の家族は、この当時死ぬ思いをしたらしいもんね。
冬を無事に越える家を建てるってすごいことだったんだろうな。
この時代に息子がおらず、娘が4人ってすごいハンディだったと思う。
畑仕事も大工仕事も家畜の世話も誰もあてにできないし。
それなのに、教育も大切にしてこぎれいにさせて、えらいよね。
教養があるからこそ、メアリーを大学へ!なんてこともできたんだよね。
724 :
なまえ_____かえす日:2005/06/18(土) 18:08:59 ID:TdIf/rqP
はじめの四年間とは違うの?
大きな赤いりんごの土地(と書くとN.Y.のようだ)に移住してからの話でないかい?
ローラの目線(主人公がローラ云々という意味ではなく)で書いた物語ではないので
あまり売れずに絶版になったんだと思う。
>>726 「ローラの目線で書いた物語ではない」というだけではなく、ノンフィクション
な部分もかなり多くて、真実味に欠けるので、世間に受けなかったのでしょう。
ローラの娘、ローズが自分自身で書いていれば、もっと売れたと思うのだけど。
残念だなぁ。
>>722 っていうか父さんを立派に仕立て上げすぎているのが、
あの物語の良い点でもあり欠点でもある。
山師みたいな所のある人なのに、「狭い町を嫌い大自然と開拓を
愛する男」として描きすぎ。
んで、母さんを「父さんやローラとは違うつまらない人間」的な
雰囲気で描写してる。
なんだかなあ。
好きな話なんだけど、その辺のダブルスタンダードは大人になると
手放しでは受け入れられない。
>726
>ノンフィクションな部分もかなり多くて、真実味に欠けるので、
ノンフィクションとフィクションの意味を取り違えてませんか?
>728
父さんの性質を受け継いだローラが書いているからどうしてもそうなるよね。
母さんの性質を色濃く受け継いでいるメアリーが書いていたら、
ひとところにじっとできず、自分の理想に家族をつきあわせる強引な父と
どんな田舎でも娘達に教養を与えようと頑張り、なんでもでき、
そんな父を愛してきちんとたて、必死でついてゆくる立派な母
という物語になったのではないかと想像。
でもメアリーが書く物語ははたして売れたかな。
ひめすいばは春の味ね。
馬に乗った男の人が太陽の中に吸い込まれていくのよ。
と感じ表現する人と、
ひめすいばはレモンのあじでしょう。
太陽の中に人は入っていかないわ。ただ、遠くなってみえなくなっただけよ。
と感じ、表現したがる人では
児童文学としてはローラのほうが素質があるし、
教科書系ならメアリーの方が素質あるかな。
などとつらつら思ったりして。
>>729 うん、ローラが書いたから基本設定が「父さん賛美」になってるって
いうのには同意。
ただ、ローラが書いたとはいえ編集(=ローズの手)がかなり入ってることを
考えると、「どういう構成にしたら売れるか」を理解している
ローズの意図もかなり無視できないのでは、という気がする。
つまり、現在もそうだけど、それ以上に当時のアメリカというのは
力強い男性像賛美、フロンティアスピリット賛美の風潮が強かった。
ローラ、開明的な女性であったローズでとて、その社会的影響を
受けていなかったはずがない。であるからして、無意識のうちに
当時の社会が良しとする方向性に物語を持っていったのではないかなあ。
>>729-730 読み応えある素晴らしい意見をありがとう。
モヤモヤしてたものをはっきり言葉にしてもらった感じです。(´∀`)
やはりいいな、ここは。
732 :
727:2005/06/19(日) 23:31:36 ID:N4dXT3EI
>>728 失礼しました。727の
「ノンフィクションな部分もかなり多くて」は
「フィクションな部分もかなり多くて」の間違いです。
取り違えてはいませんが、打ち間違えていました。
特に物語に重要な登場人物であるスワイニーやその兄が、
実際にはローズが成人してから面倒を見た兄弟をモデルにしていて、
幼馴染としては存在しなかった、という後書きを読んで、かなり
萎えました。
細かい話ですが、
キャリーが赤ん坊、幼児の頃は金髪の巻き毛という
描写だったのが(プラム川の学校で友達にローラが説明していたし)
途中(シルバー湖のほとりで汽車を待つ間の描写あたり)から
茶色い髪になっているのは、成長の段階で色が変わってきたってことなのかなぁ。
そんなことってあるのかなぁ?
母さんが金髪で、メアリーとグレースに遺伝
父さんが茶色で、ローラとキャリーに遺伝ってことでFA?
>>733 成長と共に、金髪から茶色にというのはよくあることのようです。
金髪には、明るい金色から茶色に近い金色までいろいろあるので、
キャリーは茶色に近い金色だったんじゃないかな。
おぉ、早速のレスありがとう。
そうかぁ、そういえば赤毛のアンも赤毛から金褐色になったって
書いてあったのを今思い出しました。
納得。なんとなく金髪が茶色になるのって嫌だったのかなやっぱり。
河合奈保子は今どうしてるんだろう
737 :
なまえ_____かえす日:2005/06/26(日) 07:02:08 ID:bQe3LN5F
>93みっともない。自分と意見違うだけなのに、必死こいてるw。おまいはこの世が自分中心にいないと、落ち着かない汚物なんだな。
いかにもネットオタクW
>>737 まあまあ、確かに93はあれだったが、もう650近く前の話だ。
暑くてイライラするのは分かるが、落ち着け。
ショウガ水でも飲んでスキーリすれ。
739 :
yuki:2005/06/26(日) 21:59:12 ID:Lvfw02xU
かあさんの髪の色ですが、大きな森の小さな家に「黒髪の頭をさげておじぎ…」という描写があるので黒だと思います。父さんとローラ、キャリーは茶色でメアリーとグレースは金髪なのかなあ。
私が不思議に思うのはあの時代に父さんがどこでバイオリンを手にいれて、誰に弾くのを教わったんだろう、とずっと思ってました。
父さんと母さんはドイツ系移民じゃなかったっけ?
だから、祖国から楽器を持ち込んだ人がいて、その人から習った、とか
かなあと想像してた。
まあ、カウボーイが自己流で楽器弾けたりした時代なので(レベルは別として)
父さんのヴァイオリンも、今で言う「ヴァイオリン弾ける」っていうのとは
また、違う感じだったかなと思う。色んな曲はすらすら弾けただろうけれど。
>740
よく父さんが「スコットランドのしまり屋さん」と母さんを評しているから
母さんはスコットランド系と思っていたが。
あ、そっかスコットランド系か、母さんは。
>>739 バイオリンってクラシックのイメージだと、きちんと習って
弾き込んで……って思うけど、わりと気軽に楽しむ派もいたらしい。
私の祖父は96歳ですが、自己流でバイオリン弾くの大好きでした。
若い頃(昭和の前半?)プチブームがあったけど、お金なくて乗れなかったらしく、還暦あたりで念願かなってバイオリンを手に入れました。「炭坑節」「花」「おぼろ月夜」みたいな曲を弾いてました。
上手ではないけど、いい味出してたし、伴奏には十分だから、
勝手に父さんのバイオリンもこんなだったのかな、と思っていた。
いまはもう寝たきりですが、孫の私にとってもバイオリンは
ちょっと特別な楽器です。でも孫は誰一人弾けない。
ちょっとそれますが、戦後娯楽がなかった時代には、演芸会みたいのを
地区のあつまりで開いていたそうで、そういうときにちょっと楽器が
できるとか、踊れるってすごく喜ばれたそうです。祖父はそれに憧れたみたいで、なにかできるようになりたかった模様。
ローラの時代って娯楽なんてないにもほどがあるってかんじなので
父さんはきっとみんなから引っ張りだこだったのでは?
744 :
なまえ_____かえす日:2005/06/27(月) 08:53:19 ID:IThXzKIW
そうですね。ダンスパーティや文芸の集いで弾いてますね。
父さんの弟のジョージもトランペット吹いていたし、音楽好きな一家ですね。
ジョージは軍隊のたいこたたきになりたくて14歳で家出した。 父さんはそこまでしなかったでしょうけど、どういう風にして弾けるようなったのかな。
物語にはそのエピソードってないので知りたいですねー。
後にメアリーのために100ドル出してオルガンを買うのも、そういう音楽に理解があるという下地があったの大きいんでしょうね。
>743
私は父さんのバイオリンって
アイリッシュフィドルみたいな感じだとずっと想像していました。
自己流でお遊びのピアノ弾けるようになる人もいるし、
もともと父さんは音楽センスがよかったんだろうなとか、
娯楽が少なかったから練習もひたすら楽しんでやったんだろうとか
って勝手に想像してた。
原作でも「fiddle」っていってるし。とはいえ
フィドルもバイオリンも同じ楽器らしいのですが。
このHPにちょっと詳しくバイオリンとフィドルの違いについてふれてます
ttp://www.interq.or.jp/classic/takekumi/irish/fiddle.htm
746 :
なまえ_____かえす日:2005/06/27(月) 18:26:04 ID:IThXzKIW
〉745
原作が「fidle」だとは知らなかった・・・、というより、そのものを知りませんでした。
ありがとうございます。 確かに知ってみればその方が、ローラの世界の雰囲気だなあと思いましたねー。
新大草原の中で、ローラがバカでグズなロバに
ネリーってなまえを付けたって読んで(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
結構根にもつタイプだったのね…
>>747 新大草原は事実ではなくほぼフィクションですよ。
根に持つタイプだったかも知れないが、本当にロバにネリーとつけたかは
わからない。たぶん違うと思う。
ネリーは架空の人物って何かで読んだことがあるけど
真偽の程はわかりません。
講談社文庫版あとがきによると
プラムクリークの意地悪な少女ネリーオウエンズと
以前会って(バーオーク辺り?)、ドスメットで再会したジェニーマスターズのミックスらしい。
ネリーは単なる子供レベルの意地悪だが
ジェニーの方は父さん無一文時代のローラを
貧乏人扱いしたとういうから、相当根に持っても不思議はない。
良かれ悪しかれそれ位の記憶力がなければ、大草原シリーズは成立せんだろう。
>ジェニーの方は父さん無一文時代のローラを
>貧乏人扱いしたとういうから、
ローラからしたら「ムキー!」なんだろうけど、父さん無一文だったら
「貧乏人」以外の何物でもないじゃん、と思ったり。
マスターズさんって、物語の中にも出てきましたっけ?
752 :
なまえ_____かえす日:2005/06/28(火) 14:55:55 ID:SFLSaPSA
エドワーズさんのことではないですよねー。 全然違うし。
゛マスターズさん"その人はでてこなかったんじゃないかな。
バーオークで父さんが働いていたホテルはマスターズホテルですが。
ウォルナットグローヴで友人だったステッドマン夫妻の持ち物で、その人たちに頼まれた
とのことなので。
他にマスターズって名前は聞かなかったように思う。
あの大草原シリーズは
インガルス家の歴史全部は網羅してないはず。
男の子も生まれているけど小さくして亡くなっているし、
一度は丸太小屋のある土地に戻ったりもしてるはずだし、
色々辛すぎる所ははしょってあるみたいだから、
その辺りでマスターズさんだとかが絡んでくるのかも。
>>718 アルマンゾに対するローラは、2ch風に言うならツンデレなんでは。
>>739 黒髪っつーかブルネットじゃないの?
ブルネットには褐色も含まれる。
そしてブルネットが黒髪と訳されることはままある。
>754
この板で、このスレで、ツンデレという言葉が見れるとは
思わなかったw
確かにその通りだね〜ローラは
大草原シリーズに馴染んでいると、新大草原でアルマンゾが
ローラの事を「ベス」と読んでいるのに違和感を感じる
ローラ・エリザベス・インガルス・ワイルダーだっけ?
ベスの方が気安い呼び名なんだろうね。でも読者はローラという呼び名に慣れてるから仕方ない?
むしろアルマンゾの「マンニー」の方がなんか恥ずかしい気がする。なんでだろ〜。
ネリーがアルマンゾに媚びを売るときそうやって呼んでいたから
ローラも「マンニー」って読んでいたの?
はじめの四年間で「マンリー」ってあったから、「マンニー」とは別個だと思っていた。
彼自身もあまり「アルマンゾ」が気に入っていなかったらしいから
ミドルネームの「ジェイムズ」から「ジミー」とでも呼んだら良かったのに…
759 :
なまえ_____かえす日:2005/06/29(水) 19:13:56 ID:X1wHW6lT
岩波少年文庫2000年度第1版発行の訳者あとがき参照。
ローラはアルマンゾとの婚約時代に彼をマンリーと呼ぶことにし、(男らしい
という意味もあります)アルマンゾはミドルネームであるエリザベスを短くしてベシ
ーと呼ぶことに決めたのです。・・・とある。
アルマンゾの一番上の姉がローラという名前で、かぶるので、エリザベスの
ほうで呼ぶことにしたってDこかで読んだけど。ローズもベスお母さんと呼ん
でいたみたいですね。
>759
引いてみた。
man・ly
━━ a. 男らしい; 男性用の; (女が)男のような.
man・li・ness n.
英語で話さないこちらからするとピンと来ないが、
女性に「可憐ちゃん」「撫子さん」と語りかけるレベルの恥かしいニックネームでは…
>>761 「ハニー」なんてはずかしげもなく言っちゃう文化なのだから、
それくらい見逃してやってくれ。
アルマンゾとローラが「長い冬」ではじめて出逢う頃、アルマンゾは
21歳とごまかした19歳で、ローラは13歳だったと思うんだけど、
「はじめの4年間」とかでは、アルマンゾ29歳、ローラ19歳で10歳
違うことになっている。この謎ってわかる人います?
763 :
756:2005/06/30(木) 16:22:54 ID:BS2hoNvC
あーすいません、マンリーとマンニーがごっちゃになってました。
私が恥ずかしいのはネリーがいってる方でし。
>762
回答ではなくてスマソが、
文庫版「この輝かしき日々」の後書きでも逆算すると10歳差になっているし、
「大草原のおくりもの」(角川書店)では、家系図でアルマンゾは1957年生まれになっている。
アルマンゾ、一生戸籍を偽ったままだったのか?(w
誰かエロイ人教えて。
>>762 その謎はこのスレでも何回か出てきた記憶あり。
んで、あの話はノンフィクションノベル(事実を基にしたお話)なので
その辺の年齢は適当に書いちゃって、後からつじつま合わなくなったのでは
ってことに落ち着かなかったっけ?
あとは、後世から見た場合、ローラ13 アルマンゾ20代だと
なんか猥褻な感じがするので、ほどよく変えたのではないかって説もあった。
>764
1957年生まれってw タイプミスにも程があるよ(笑
1957年ってローラが死んだ年じゃん。
>あとは、後世から見た場合、ローラ13 アルマンゾ20代だと
>なんか猥褻な感じがするので、ほどよく変えたのではないかって説もあった。
第二次性徴を迎えるか迎えないかの年頃の少女に萌えた男。
あの当時の馬,馬車って今の車に相当すると考えると、
アルマンゾって新型の車にのる青年実業家なんだからモテそうだよね。
それなのに年下に入れあげたのは彼がロリだったのか。
それともローラがアルマンゾ帰省中に心配した「以前つきあっていた彼女」が実在したのか。
そして当のローラもプリンスとレディーがいなければ、
馬車に乗る事もなく、ひいてはアルマンゾを深く知る事も無く結婚に到らなかったのかな?
768 :
なまえ_____かえす日:2005/07/01(金) 09:08:55 ID:v3RrmrH4
1836年1月10日 チャールズ・フィリップ・インガルス(父さん)誕生
1839年12月12日 キャロライン・レイク・クワイナー(母さん)誕生
1857年2月13日 アルマンゾ・ジェイムズ・ワイルダー誕生。
1860年2月1日 とうさんとかあさん結婚。
1865年1月10日 メアリ・アミリア・インガルス誕生。
1867年2月7日 ローラ・エリザベス・インガルス誕生。
1870年8月3日 キャロライン(キャリー)・セレスティア・インガルス誕生。
1875年11月1日 チャールズ・フレデリック・インガルス誕生。
1876年11月1日 チャールズ・フレデリック・インガルス亡くなる。
1877年5月23日 グレイス・パール・インガルス誕生。
1879年 メアリ、失明。
1884年 ローラとアルマンゾ婚約。
1885年8月25日 ローラとアルマンゾ結婚。
1886年12月5日 ローズ・ワイルダー誕生。
1889年 ローラ、男の子を出産するが、12日で死亡。
1901年 グレイス、ネイサン・ダウと結婚。
1902年6月8日 とうさん 亡くなる。
1912年キャリー、デイヴィッド・スウォンジーと結婚。
1924年4月20日 かあさん 亡くなる。
1928年10月17日 メアリ 亡くなる。
1941年11月10日 グレイス 亡くなる。
1946年6月2日 キャリー 亡くなる。
1949年10月23日 アルマンゾ 亡くなる。
1957年2月10日 ローラ 亡くなる。
1968年ローズ・ワイルダー・レイン 亡くなる。
秀才タイプ+ツンデレ+妹思い+動物好き→萌え
アルマンゾ、やるな。
>768
先に姪っ子であるローズの方が結婚している位だし、キャリーって相当晩婚だよね。
鉱山主というからお金持ちだろうけれど、やもめ相手だし
それ程条件のいい結婚には思えない。
キャロラインのお母さんも子連れで再婚したし、
ドーシアおばさんもやもめと結婚したし、
この時代って配偶者が早期に亡くなる事はざらだったのかな?
「おまえ百まで わしゃ九十九まで」を地でいったローラは相当凄い。
クワイナー一家物語は4巻まで読んだけど
母さんの少女時代も極貧で驚いた
「大きな森の小さな家」で「母さんは独身時代はドレスは
仕立屋で縫ってもらっていた」と書いてあったので、
金持ちの家の娘だとばかり思っていた・・・
ホルブリックさんと再婚してから景気が良くなったのかな?
>>771 多分 母さんは教師になって 服を作れるようになったのかな。
4巻以降がでないから 出版社に電話しちゃった。
いつかは未定だけど、あと2巻は出るらしい。
チャールズと知り合って結婚するくらいまで出るのかな。
でもキャロラインの母さん、そのまた母さんの話は日本では
出版されるかわからないそうだ。
アマゾンで原書買おうかな。
でも読む自信なし。
>772
キャリーが「私も若いレディーになったらお金を稼いで、ローラ姉さんと同じ服を作るよ」と言っているよね。
当時の女性は、年頃になったら自分で洋服代を工面していたのかな?
ローラ、キャロラインの家が貧乏だったからなのかな?
>>773 当時の女性って括りは乱暴すぎるよ。
階級も環境も様々だから。東部の上流階級はパリのワース(当時の
一流オートクチュール)でドレス一揃いオーダーっていうのが
逆に普通だったりしたようだし。
ローラ達より更に貧しい貧農もいただろうから、そういう人達は
どうやって服を手に入れてたんだろうね。
日本の貧困層みたいに、ぶら下がりの古着を買ってたりしたのかなあ。
クリスマスの樽とか教会からの施しだったんじゃないでしょーか。
>>772 ローラが母さんに「何学期教えたの?」って聞いて「2学期よ」
その後「父さんに会ったの」って答えるシーンがあるから、
仕立屋に出したといっても、そんなにたくさんじゃないよね。
ローラだってメアリーに「私18歳で、3学期も先生をしたの。
母さんより1学期多いのよ」って結婚するとき説明してるから、
これでも当時の女性としては働いたほうなんだろうけど。
普通は親が服くらいは作ってくれたんじゃないのかな。
インガルス家は女の子ばかりだし、メアリーを大学へやってるし、
人一倍大変だったのでは?
インガルス家は大変だったと思う。頑張ってもイナゴやらインディアン居留地から追い出されるだの
なかなかまともに収入はゲットできなかったんじゃないかな。
日々の食べ物ゲットで精一杯って感じがいつも漂っていたし。
ただ、父さん、母さんが貧乏だけど知性のある方々だったから、
そこそこまともな暮らしが出来てたっぽいイメージがある。(私の中では。)
写真で見る 父さんはテレビのランドンみたいにたくましい感じじゃないものね。
年配になってからの写真のせいかもしれないけど。
母さんは、これでもか!ってくらいたくましいけどw
あと、メアリーも。。。。。。。。orz
かあさん新婚当時の写真はなかなか可愛かったよ。求龍堂の本に載ってた。
>>770 現代から見れば、お産関係で死ぬ率がかなり高かったんじゃないかな。
>>771 原書で最後まで読んだけど、上級の学校?の1年目を終えるところまでだったと思う。
>>780 すごい!最後まで読んだんですね。
かあさん、チャールズと知り合うんですよね。
4冊目から作者かが代わってますね。
「『大草原の小さな家』の旅」を読んでるけど、メアリーが失明したあたりの説明で、
「ある朝、ひどいけいれんを起こしたメアリーは、顔の半分がひきつっておかしくなってしまいました」とある。
メアリーよりローラの方がきれいじゃないかと思ってたけど、そういう理由もあるのかな。
>782
あと、メアリーは卒業後、顔面神経痛の手術を受けて、
その際に顔の一部引き攣れたらしい。(当時の技術ではそうなのかな?)
表情をあまり変えられなっくなった→ローラの方が表情豊かで綺麗になった可能性もあるかも。
なんか、メアリーものすごい気の毒
勉強が大好きで先生になりたかったのになれなかった。
本を書く人になりたかったのになれなかった
小さい頃から金髪で可愛い可愛い言われてきたのに
失明と同時に顔面神経痛で美貌も失って...
わたしも顔面麻痺になったことがあったけど あれはつらい。
わたしはなんとかわからない程度に治ったが 知人は腫瘍ができ
神経を取って 半面動かなくなってしまったが 気の毒なくらい
顔が変わってしまった。
それで失明してからのメアリは顔を片面しか見せてないのかな。
そうなんだ・・・メアリは大変な人生送ったんだね。
>>786 10代のはじめにそんなつらいことがあって、それでも愚痴も言わず、少しでも勉強しよう、手仕事をしようと努力してきたってすごいよね。
それを家族で支えるっていうのもすごいけど。
>787
うん、当時盲目になるってことは、イコール一生未婚のまま、オールドミスとして
生涯を終えるっていう(当時の価値観からすると)辛いことだったに違いないのに
穏やかに前向きだよね。(色んな葛藤があったからこそ前向きになったのかも
しれないけど)
熱烈なクリスチャンとかそういう方向に行かずに、穏やかになってるのがすごい。
そして、そういう障害を負った娘に大学行かせようって思って実行する家族もすごい。
「無駄飯食い」扱いしてないもんね。
ローラは自分が経済的に支えることに対する複雑な思いはなかったのかな。
あっても不思議じゃないと思うけど。
そういえばローラはとうさんが亡くなる時はロッキーリッジから駆けつけたけど、かあさんとメアリーの時は立ち合ってないんだよね。
その頃ローラはわりと豊かな生活してたと思うんだけど、なぜなんだろう・・・。
でも、家計を自分が稼いだお金で助ける事、メアリーを盲学校に行かせることに
すごく喜びを感じていたようなかかれかたしてるよね。
791 :
788:2005/07/11(月) 00:06:07 ID:D1wSmKWA
>790
そう、喜びを感じてたのは事実だと思うんだけど、たった15やそこらで
デ・スメット以上の僻地の教師をやらされて、しかも奥さんがノイローゼに
かかってる家庭に下宿させられて、複雑な感情感じるのが普通だと
思うんだよね。
実際、ブリュースターさんちでは食も進まなくなってたし。
でも、そういう話は書かれてないから、余計に想像してしまう。
ローラが「奉仕=喜び」と単純に脳内すり替えを出来るような子じゃないだけに。
幼少の頃に観たTV版はその時の私にとってはメッセージ性が強すぎてちょっと苦手でした。
十代の時文庫版を入手して一気に読んでしまいました。家族のあり方みたいなものを考えながら。
後年何回か読み返したけれど、料理やらキルトなどに惹かれていたときもあったし。
この板にきてから古い本を引っ張り出してまた読んでみました。
苦労が多かったローラの人生の揺るぎない根っこになっているのが、育てられた家庭そのものなんだなと思いました。
どんな時にも、周りの人を大切にした両親をちゃんとみてきていたから。
19世紀のアメリカの人たちは、「クリスチャンとして!」と主張しなくても当たり前に信仰が生活に密着していたと思われます。
わたしもそれが本来の信仰の姿だと思います。
かえってキリストの教えがこうだから、と掲げながら物事を行うほうが不自然であったことでしょう。
そんなアメリカも遠い過去の光景なのです。
読む度に色んな事考えてます。
この本を書いたローラの歳くらいになってもまた読み返してみたいと思います。
>>789 かあさんやメアリーが亡くなった頃は、ローラは既に農業ローンの仕事を
始めていて、確かにそんなに貧しくはなかったであろう。しかし、
「大きな森の小さな家」を出版して好評を博すまでは、そんなに裕福では
無かったと思うから、デ・スメットまで汽車代は結構大金だったのであろう。
それに、農業ローンの仕事を持っていては、長くは家を空けられない、
という事情があったのであろう。
ローラはとうさんっ子だったから、かあさんにはそれほど思い入れが
無かったという理由もあるだろうが。
794 :
なまえ_____かえす日:2005/07/11(月) 01:36:42 ID:D1wSmKWA
>792
うーん、多くのアメリカ人にとって、クリスチャンとしての信仰が
生活に密着してたのは事実だろうけれど、それが全て善と結びつくかと
いったら、また違うと思うなあ。
ネイティブアメリカンや黒人のことは人間扱いしないことが
彼らの常識だった訳だから。
796 :
なまえ_____かえす日:2005/07/19(火) 19:32:12 ID:PVStLFk2
今、ローラの母さんのキャロラインの子供の頃の
話、クワイナー一家物語を読んでます。
ローラの時代よりもさらに生活が困難ですが
貧しい中にも、家族&兄妹愛があって面白い本です。
ただ残念なのが7巻までの物語なのですが、5巻目からは
チャールズとの出会いの話になっていき、恋愛話を児童書で
扱うのは適切ではない、との理由で4巻までになってしまっている
ようです。続きが気になって、、とても残念!!
>>796 わたしも続きが気になって 出版社に電話して聞いたら
すぐではないが 4巻以降も出るそうです。
多分 5巻以降から作者が代わったからじゃないかな。
原書で読もうと思ったけど マクブライドのローズシリーズの
日本未訳分も読んでない・・・。
かあさんに家の娘の中から教師になる子がいてほしい、って言われて
もうメアリーは失明してるし一番年長の自分が先生になれって意味かよって
ローラがショックを受けるシーンがあるよね。
小説では流してるけどローラにもかなりの葛藤とか鬱とかあったと思う…
18でケコーンして解放されてよかったね、ローラ
>798
「大草原の小さな町」の始めの方の章でも
「くよくよするのはよそう。私は目が見えるのだから」と自分に言い聞かせていた位だから
相当長い間重荷だったんだよね。
勉強自体は嫌いでもなさそうだから、人前で教えるという事が苦痛だったんだろうね。
母さんの「一人は先生になって欲しい」ってのは
経済的な意味だったのか、一人はインテリが欲しいっていう意味だったのか。
>799
両方でしょう。
インガルス一家はいつから紅茶愛飲家になったんでしょう?
最初はコーヒー派だったのに、途中から紅茶党になってますよね。
「シルバー・レイクの岸辺で」でとうさんは
「たすかった!紅茶こそ男の飲み物だよ」とか言ってる位に。
[紅茶こそ男の飲み物]
子供の頃、ここの部分読んで笑ったなぁ。
私の大学の先生が、大草原シリーズの翻訳者のご子息だった。
子どもの頃、夢中で読んだ本だったんでかなりビックリした。
804 :
なまえ_____かえす日:2005/08/06(土) 22:52:34 ID:DV1j9xtv
ずっと疑問だったんだけど、
この本で出てくるカキって柿?牡蠣?
高級な食物だったんだよね?
それと、アルマンゾは何がきっかけでローラを好きになったんだろう。
イライザが学校でローラやキャリーにしたことって、どこまで本当なのかな?
イライザが、学校委員のとうさんに言ったように、ローラのことを誤解してたなら
アルマンゾが学校の送り迎えの時にイライザから聞いたローラの話は、
(姉さんからローラの話を聞いたという描写があったよね)
良い話どころか悪口っぽいし。
インガルスさん(とうさん)の娘だったからなのかな。
>804
オイスターの方です>カキ
カキのスープを食べるって記述あったでしょ。
そこから想像してみれば、クラムチャウダー系だということではないかな?
>804
アルマンゾ自身もイライザは苦手だったらしいし
>アルマンゾが学校の送り迎えの時にイライザから聞いたローラの話は、
>(姉さんからローラの話を聞いたという描写があったよね)
>良い話どころか悪口っぽいし。
逆説的に「イライザと気が合わない→自分と同タイプ」と判定していたとしたらワロス。
807 :
なまえ_____かえす日:2005/08/06(土) 23:37:32 ID:DV1j9xtv
>>805 ありがとう。
牡蠣を缶詰やスープにするっていうのが、いまいち想像できなかったけど
なるほど、クラムチャウダー系のスープか。
>>806 話の流れ的に、気が合わないどころかすごく性格悪い人として話してそうじゃない?
苦手な姉からとはいえ、悪口聞かされたら
普通は自分から関わろうとはしなさそうだし。
しかも十歳年下なのに。
天邪鬼?
アルマンゾの気持ちが知りたいところだ。
イライザ・ジェーンとローラの気が合わなかったことは事実だろうけど
編集に関与したローズはイライザのこと好きだったし、尊敬してたよね。
それなのに、事実としてもちょっと書きすぎじゃないの?って記述は
残してる。その辺もよく分からない。
確か、ローラがイライザの生徒になる前から
ちょこちょこアルマンゾとローラは顔を合わせているよね。
あとは、やっぱり父さんの人徳がとっても影響したんじゃないかなぁと
私は想像している。
あと、ローラが書いた農場の少年だと
イライザジェーンってかなり生意気でいばりんぼうの少女で、アルマンゾと
ウマが合わなさそうだったし、唯一の美談はアルマンゾが汚した壁紙をコッソリ綺麗にしてくれたことくらいだし、
やっぱり私は>806さんのラスト一行に一票投じたいw!
暑さのあまり、長い冬から読み返してみた。
始まりは暑い。薄い板壁の小屋に6人家族。料理はストーブでするしかない。
そしていざ冬となると天井板の釘の頭に霜がつく寒さ。あげくに燃料がなくなり、やがて食料も尽きる。
つらいなんてもんじゃないよね。
ふだんは脂っこい激甘のレシピでなんとかエネルギーを維持する状態なのに、
それまで絶たれて、しかも極寒。
それでも小さい子には心配させないように、なるべく明るくふるまう。
キャリーはがりがりだし、ローラもぼーっとして考えられない、とうさんはやつれてるっていうからには相当やばい状態だったのだろうなあ。
クーラーひとつないだけでも、暮らせない現代人ってこの人たちから見たら
夢のような暮らしなんだろうね。
>810
”あの厳しかった冬の影響が残っていて”のキャリーや
直後の”頬にあのばら色はなかった”ボーストの奥さんの描写からすると、
生命維持ギリギリのエネルギーで干草運び、ねじりなどの重労働に明け暮れていたんだろうね。
フォスターさん以外にも、牛などを潰した家はありそう。
でもあれだけ苦労していても みんな結構長生きしているよね。
インガルス一家。
>>812 長寿家系だよね。
でもキャリーもグレイスも子どもはなかったようだし、メアリーにもないし、
ローラはローズひとりだけ。子沢山の時代の割には少ない。
ローラは妊娠中ずっと調子が悪かったようだし、
二人目の赤ちゃんはすぐに亡くなったし、決めつけは良くないけど
幼い頃からの食生活や過酷な労働のせいもないとはいえないかも。
定住した時期(「大きな森」のときや「大草原の小さな町」から後)は
結構バランスのとれた食事の気がするけど、移住したばかりのときは
パン、塩漬け豚肉、狩りの獲物の肉しか食べてなかったりするよね。
プラムクリークのときはプラムをとったりもしてたけど、
移住から1年間くらいはかなり栄養失調だったのではないだろうか。
頼みの綱のミルクだって、牝牛を飼えるまでは手に入らないのだし。
>812
父さんについてはそう思った。
最期の頃は、痛み止めにモルヒネを打っていたらしいし
一家6人分の労働を一人でした影響かな?
長い冬を読んでいると、父さんの重労働ぶりが偲ばれる。
815 :
なまえ_____かえす日:2005/08/28(日) 05:18:24 ID:9lWyG1XV
写真見ると、父さんはマイケル・ランドンとは何の共通性もなさそうなw
細身のタイプの男性なんだよね。
あの体で一人で労働したんだと思うと、本当に苦労がしのばれる。
(山師な父さんに従った母さんの葛藤もすごかったわけだが)
>>813 開拓時代の大家族って後付けのイメージらしいよ。
前、なにかの本で読んだことある。この輝かしい日々に出てきたローラの友人達も結構早死にしてるしね。
え?アイダとかメリー・パオワーとか、
ミニーとか?
メリー・パオワーは若くして亡くなったと、文庫版の後書きにある。
が、別の作家の物語によると、父さんの死期の頃、
ローラと事故で亡くなったキャップの墓参りに行っている。
ローラとほぼ同年代とするなら、35前後の頃は存命していたはず。
どこからが短命なのかの基準が分らないが、少なくともキャップは早死にしたんだろうな…
819 :
なまえ_____かえす日:2005/08/31(水) 00:22:36 ID:K4zepBaI
820 :
なまえ_____かえす日:2005/08/31(水) 00:27:04 ID:K4zepBaI
>820
キャップ。これで26歳?
長い冬にアルマンゾと旅した時随分しっかりしてると思ったけどなんか納得。
でも、こんなしっかり者の立派な男性もネリーにはたじたじだったのかと思うと
なんかほほえましいね。
>メリーの苗字が単なるパワー
Maryがメアリー,マリー,メリーと表記されるの同様に、どうとでも発音できるからね。
個人的には「パワー」とすると、マッチョな女の子のイメージが浮かぶので
パオワーの方が好み。
823 :
なまえ_____かえす日:2005/08/31(水) 00:36:17 ID:K4zepBaI
メリー・パウワー
日本語訳すると力丸花子(りきまる・はなこ) そんな感じ。なんちて。
824 :
なまえ_____かえす日:2005/08/31(水) 01:02:24 ID:K4zepBaI
>823
それはいや(w
谷口由美子さんの訳を読んだせいか、メリー・パオワーではなくて、
メアリー・パワーに馴染んでいます。メリーよりメアリーのほうが
自然に感じます。本当はどの発音が近いんでしょ。
827 :
なまえ_____かえす日:2005/09/08(木) 00:57:38 ID:c+eHUJVd
メァリィ・パワーだと思います>発音
私は「メリー・パオワー@力丸花子w」に馴染んでるかな。
>827
鈴木哲子さん訳だよね。
「父ちゃん」「母ちゃん」「カロリン」「どんぶり」
悪く言えば泥臭いけれど、素朴な味わいの訳だよね。
>828「どんぶり」
吹いたw そんなのどこにあったっけ…また読み直さなければ。
830 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 17:52:48 ID:NjkKTFHP
イライザ・ジェーンが「ソーサーに紅茶をあけて飲むなんて田舎もんだわ!」と
父親にプンプンする場面でソーサーというものの存在を知った7歳の冬。
家にあるカップ&ソーサーで真似してみた。
ポップコーンミルクも真似した。
でも、ブタの尻尾は手に入らず断念。
831 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:15:57 ID:OhoUM0qG
http://www.littlehousebooks.com/girls/laura.asp 日本ではローラ、娘のローズ、母親のキャロライン、それぞれが主人公の物語が
出版されてるだけですが、アメリカ本国はローラのおばあちゃんのシャーロット、
その母親(ひいばあちゃん)のマーサの物語も出ています。
正直なところ、シャーロットの話は読みたい!
マーサはスコットランド時代の話もあるし、シャーロットは東部出身だったけど
当時のフロンティアスピリットに動かされた先進的女性だったのよね。
誰か、訳しておくれー―
832 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:21:59 ID:NjkKTFHP
>831
シャーロットっていうのはキャロラインの母?
キャロラインの家って貧乏だけど教養あるって感じなので興味あるなあ。
でも、正直物語ではなく、評伝で読みたい。
833 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:33:09 ID:OhoUM0qG
シャーロットはキャロラインの母。6人の子持ちの時に夫に先立たれ、未開だった
大きな森に移り住み、ギリギリの生活をするんだけど、七才年下の男性と再婚、
日本版クワイナ―物語はそこまで出版されてるよ。
ローラシリーズに比べると、内容はかなりサバイバル。評伝がある程度わかる
サイトもあるみたいだけど、英語なんだよね…ぐす
834 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:34:25 ID:NjkKTFHP
六人の子どもを抱えて開拓しながら7歳年下の男性と再婚か。
ますます評伝が読みたくなってきた。
835 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:35:05 ID:NjkKTFHP
キャロラインの父親がイェール大(ハーヴァード?)出身なんでしたっけ?
836 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:37:03 ID:OhoUM0qG
837 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:38:32 ID:OhoUM0qG
大学出身者なのは確かなようです。どこかは読みきれなかった。英語で。
要するに当時の先進的若者だった見たいで、シャーロット夫婦は。
838 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:41:22 ID:OhoUM0qG
836でも飛べないよ。
ごめん、Little House Books でググッておくれ。
839 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:43:21 ID:OhoUM0qG
ついでにいうと、クワイナ―シリーズのホルブルックさん(ちょっと
魅力的に書かれてる)、奥さんのシャーロットに先立たれて、
その後長い間立ち直れなかったらしい。
840 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:50:20 ID:NjkKTFHP
飛べるけど?>836
でも、大学のこととかどこに書いてあるのか分からなかった。
841 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:59:14 ID:OhoUM0qG
飛べましたか。…うちだけ飛べない…
それは、直接本人の名前でググルと出るかも。
842 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:02:26 ID:NjkKTFHP
本人のフルネームでググっても詳しい情報出てこないんだよね。
生没年と死因と結婚相手は大概のサイトに出てくるけど。
843 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:10:16 ID:OhoUM0qG
とにかく、シャーロットとマーサ(シャーロット母)そしてキャロライン
物語の先を読みたい!日本語で。
シャーロットの辺りは生活のいろいろな工夫が出てくるんじゃないかと
勝手に想像してます。
844 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:13:07 ID:OhoUM0qG
いや、生没年や結婚相手はどのサイトでも分かるんで
bioが知りたいんだな、個人的には。
846 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 04:02:45 ID:7HgKOoc7
話の流れをきってしまって申し訳なし。 前にシルバーレイクで旅人を泊めてためたお金が長い冬では減っていた話の件です。
旅人を泊めたお金で父さんは草刈り機を買ったのでは?『草刈り機は高価な買い物だった。だから父さんには、手伝いを雇うお金がなくなってしまったのだ』とあるし。
シルバーレイクでこれからは牧畜をメインにすると、言っていたし。そのためにも干草をたくさん作ろうとしたのでは。
男手が父さんしかいなかったので、草刈り機を買わなければ無理だったのだろう。(ローラも手伝ってはいるが。)
結果、その干草で長い冬を越したのだけど、そうなるとは夢にも思わなかっただろうね。
847 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 04:05:07 ID:7HgKOoc7
話の流れをきってしまって申し訳なし。 前にシルバーレイクで旅人を泊めてためたお金が長い冬では減っていた話の件です。
旅人を泊めたお金で父さんは草刈り機を買ったのでは?『草刈り機は高価な買い物だった。だから父さんには、手伝いを雇うお金がなくなってしまったのだ』とあるし。
シルバーレイクでこれからは牧畜をメインにすると言っていたし。そのためにも干草をたくさん作ろうとしたのでは。
男手が父さんしかいなかったので、草刈り機を買わなければ無理だったのだろう。(ローラも手伝ってはいるが)
結果、その干草で長い冬を越したのだけど、そうなるとは夢にも思わなかっただろうね。
長い冬で減りながらも残していたお金を使おうとする時、
メアリーが「これだけあれば十分小麦が買えるわ」と言ったのに
実際は値段がつり上げられて手がでなかったときがあったよね。
父さんや母さんの心境はいかばかりかと思うけど、メアリーだって
たった一つの希望のお金を全額差し出したつもりが、「足りない」って
突き返されたみたいで、すごく切なかった。
私は小学生のとき「はじめの四年間」を読んで、農業ってリスク大きすぎ!
と思ってしまった。一年間の努力も何も一瞬でパア。
しかもすべてが天候まかせって……。
「ローラが農業以外の仕事をしてって頼むのも当然だわ……」と考えていた
老成した小学生五年生でした。
>>848 小麦の値がつり上げられて手が出なかった、というよりも、
あの町の小麦が品薄でいくらお金を積んでも手に入らなかった、ということ
だったと思う。
少なくとも私の読んだ岩波書店・谷口由美子訳ではそう訳されていました。
>849
岩波版・鈴木哲子さん訳
「最期の小麦を銀行屋のルースさんが1Kg1ドルで購入」との描写があるから
値段の吊り上げか、競り方式になってしまったかは不明だが、値上がりしたと思ってる。
ところでこのルースさん、町の材木もお買い上げになったり…と
かなり羽振りの良い生活だよな。
銀行は儲かるのか、それとも預かったお金を取り敢えず使い込んだのか。
851 :
なまえ_____かえす日:2005/09/25(日) 19:49:26 ID:su/o3a2l
西部に来て商売を始めようとするからにはそれなりの資金がいるのではないかと…
長い冬を乗り越えて食べ物がいくらか残っていた家族もあったし、どちらかと言えばローラの一家
が貧しかったように思う。
852 :
なまえ_____かえす日:2005/09/25(日) 19:58:11 ID:su/o3a2l
実際のローラ一家の軌跡と物語では違うけれど、ローラの一家って運がないと思った。
困難にあっても負けない家族愛がテーマなのだろうけど。
父さんっていろいろ才能があるすごい人だけど、先の見通しが悪いって思ったね。
個人の才能だけでは何ともできない農業をやっていれば仕方ないのかもしれないが。
インディアン・蝗の襲来・厳しい冬ともう少し移住先が違えばと思ってしまったよ。
>>852 「はじめの4年間」を読む限り、アルマンゾだってそうだよ。
たぶん「長い冬」のあと、一番湿度が高くていい年に
小麦のすばらしい収穫をあげたことで自信をもったのだろう。
でも、あれはすごく特殊な年回りだったんだよね。
そして、結婚してからは干ばつに次ぐ干ばつ、時には雹。
「一度いい収穫があれば持ち直す」と言いつつ、借金は増えるばかり。
854 :
なまえ_____かえす日:2005/09/26(月) 09:56:06 ID:sVF8ReCA
いや、蝗の時も、あともう数10kmでも離れていれば収穫できたのにとか。
厳しい冬でも最も厳しい21年目の冬に移住して(最初の年ではないが)基盤が
まだ乏しい時に冬を越すことになったりとか。
移住先が違えばもっと楽だったろうに。
物語とはいえ、母さんが安定した生活を望んだのも無理はないと思う。
結婚してからずっとその日暮らしで、落ち着いた生活ができるようになったのは
子供が一人前になる頃。
ローラの方がまだロッキーリッジファームで今後の生活のめどをつけていく
時期が早かったと思う。
855 :
なまえ_____かえす日:2005/09/26(月) 23:43:11 ID:AvaksjbY
最近「大きな森」シリーズにはまり込んでしまった者ですが、いくつか疑問がわきました。
よくインガルス家では、いつもよりちょっと早起きして町へ買い物に行ったり、
お客に行ったりしてますが、目覚まし時計なんかないだろうに、
どうやっていつもよりちょっと早く起きれたんでしょうか?
そもそも、この家に時計はあったんでしょうか?
冬場なんて、日が昇るまでは真夜中か早朝か判らないのに、
どうやって出発の時間を知ったんでしょうか?
月とか星の位置じゃないの?
>>855 時計はあったんじゃないかな。
どこかで出てきた気がする。
ローラとアルマンゾが結婚した翌年くらいに、クリスマスに
飾り時計を買うシーンで、「いまあるニッケルの目覚まし時計は
正確な時間を知るにはものたりなかった」って書いてある。
つまり一家に一つ正確とはいえないまでも時計はあったのだろうと
思ったんだけど。
858 :
855:2005/09/27(火) 01:47:26 ID:BHK9kLNH
>>856,857ありがとうございます。
時間を知るやり方はおかげさまで想像できる気がします。
ただ、いつもより早い時間に起きる場合、
目覚ましなしで寝過ごしたりしなかったんでしょうか?
気合で…
860 :
なまえ_____かえす日:2005/09/27(火) 22:10:08 ID:3R5un2Zx0
目覚まし時計を使いだしたのってそんなに昔々のことではないよね・・・
お年寄りの世代に聞いてみたら?
ちょっと違うけど、
「漱石の思い出」という夏目漱石の妻が夫の思い出を語った本に書いてあった。
漱石の奥さんの鏡子夫人は早起きがどうしても苦手で枕もとに時計を持ってきて
寝てみたが、緊張して結局眠れず不眠でぼんやりしていて漱石にからかわれたって。
「オタンチンパレオロガラガス」と。
やっぱり昔はみんな気合で起きてたんだと思うよ。
861 :
855、858:2005/09/28(水) 14:51:17 ID:SGEGqr08
やっぱり昔の人はキアイが違ったんでしょうね。
今「長い冬」を読んでます。私はこのシリーズはドラマから入って、その影響が強く、
インガルス家は貧しいけれど、知的で上品なイメージがありました。
特に母さんはカレン・グラッスルの貴婦人のような姿が目に焼き付いてました。
そして、この巻で初めて、鈴木哲子さんの訳に当たりました。
娘たち「母ちゃん、何すんの?」
母ちゃん「さあ、みんな大急ぎで仕事を片付けちまうんだよ!
パイを作るのさ!」
私 大爆笑
他にも母ちゃんの「どうしなすった?」「父ちゃんはうすのろのガンみたいに頭がどうかしているよ」
等でカレンがどんどん遠ざかって行くのを見送りつつ、爆笑しました。
困難な時期の話ですが、楽しく読み進めそうです。
>>861 でもあれは、本来「学校の先生のような言葉」を
鈴木さん独自の判断で「適当に農村らしく変えたつもり」なんだよね。
やりすぎ。
シルバーレイクを読み返してたら、ボーストの奥さんに教えてもらって
作った飾り棚に時計を置くシーンがありました。
あのとき店らしい店はまだなかったはずだから、きっとプラムクリークから
もってきたと思われます。
やっぱり時計自体はもっていたんじゃない?
でも電池じゃなくてグリグリまわすやつだよね。
あれって狂うんだ。
864 :
なまえ_____かえす日:2005/09/29(木) 17:49:27 ID:h9vOtSjW
ローラの時代は時計が普及してたかもしれないけれど、それ以前の開拓者達は日時計を
利用していたみたい。日時計と言っても家の中に差し込む光がこの辺だと何時頃、
ここまで来ると大体何十分経ったという使い方。
雨や曇りの日や夜はもう勘頼りだったみたいだよ。
>>863 グリグリまわすって何だかかわえ〜。
えーと「ぜんまい式」とか「ねじをまく」っていういい方でいいのかなあ。
ゆるんでくると遅れてしまうよ。そいでだんだんおそくなって止まる。
だから定期的にきちんと巻いておかないとダメ。
866 :
861:2005/09/30(金) 00:29:09 ID:tiSV9IyJ
>>862 そうですねー、疑問の後でプラムクリークを読んだんですけど、
確かあそこで時計が登場してました。
「農場の少年」では、アルマンゾの家には音の出る柱時計があった。
朝寝坊した時とか、クリスマスの朝早く起きすぎた時とかに時計が鳴ってる描写があるね。
868 :
なまえ_____かえす日:2005/10/01(土) 02:05:49 ID:pD25XAT3
時計はあるね。目覚まし時計はないけど。
随分前にあった話題だけど・・・
前にローラの料理本を見て塩づけ豚のいため焼きとグレイビーや
ベークドビーンズ・りんごとたまねぎのいためたのとか何種類か作って
みたけど、なるほどな〜って思うくらいの味だった。
やっぱりあの国・時代・環境・暮らしでのおいしい味なんだろうなあと思った。
本を読んでいると本当においしそうに思える。
で、本のなかのどんなシーンが好きですか?
869 :
なまえ_____かえす日:2005/10/01(土) 04:03:46 ID:N9pY/rcx
★★★ 韓国マスコミ、日本攻撃なら真っ赤なウソも平気 ★★★
韓国大手テレビ局の番組「日本軍731部隊の生体実験」が、実は真っ赤なウソ、中国映画の盗用だった。今回の事件で 「日本攻撃ならウソも平気」 という韓国マスコミの腐った体質が改めて確認された。
番組では生体実験を「白黒の記録フィルム風」に紹介したが、視聴者から「映画の場面と同じだ」との声が上がり、実は真っ赤なウソ、悪質なでっち上げが露呈した。
この中国映画はカラー作品だが、テレビでは本物に見せかけて「白黒」に変えられており、意図的なでっち上げであることは明白。
日本の 民 主 党 【前原党首】 は、日本国内に数十万人もいる野蛮で反日的な在日朝鮮人に、日本の選挙権を与え、 民 主 党 に投票させようと画策している。
在日朝鮮人の大部分は、戦後のドサクサで勝手に密入国した不法滞在者とその子孫だが、「強制連行された」と真っ赤なウソをつき、被害者のフリをして日本国内に居座っている。
収入あっても税金払わず、しかも在日朝鮮人の半数近くが、★収入とは別に、毎月二十数万円の生活保護ももらっており 「在日は貴族で、日本人は奴隷だ」 などとほざいている。
マンガ「 嫌韓流 」が隠れたベストセラーになっている。「隠れた」というのは、在日朝鮮人に実質支配されている 朝 日 新 聞 など日本の大手マスコミが、この本の広告掲載を拒否しているから。
870 :
なまえ_____かえす日:2005/10/03(月) 01:59:57 ID:I4buaS1X
>>868 シルバーレイクで、月夜にローラとキャリーがスケートをしに湖へ行って、
狼に遭うところ。夜に自然の中でスケートが楽しめて、月の光が幻想的で、さらに
狼が登場するなんて、なんて美しい世界があるんだろうと思った。
シルバーレイクの巻は全体的に好きです。
>870
確かに。食料が珍しくたっぷりあって楽しそうだし私も好き。
でも、大きな森の小さな家もかなり好き。
冬になると屋根裏に色んな食料が詰め込まれて、いい匂いの中で
おままごとしたり、豚の尻尾をあぶって食べる所や、膀胱でボール作るところ、
ヒッコリーの木屑でベーコンを作ったりして冬ごもりの準備をするところ、
冬のかえで糖のパーティー...
その後の一家の大変さを全然感じさせない、穏やかな暮らしぶりがすごく好き。
872 :
なまえ_____かえす日:2005/10/03(月) 23:36:21 ID:i/G8GSMD
母さんがいろいろ工夫してるところかな。1枚の布も最初は服になり、やがてハンカチやフリルになり、最後には裂いて三つ編みにして敷物になる、すごいリサイクルだよね。
初めてパ−ティーに出たり名刺作ったり
社交が楽しくってしょうがないあたり。
その前の年の悲惨さと比べて夢みたい。
874 :
なまえ_____かえす日:2005/10/04(火) 21:19:28 ID:D672Q8Ar
ローラが15.6歳の頃を読むと
同じ年だった自分を思い出して恥ずかしくなる。
ローラはなんて立派だったんだ…それに比べて私は・・・って。
15歳で家族の為に働くなんてすごいよ!
それも確かにあるけど、
15歳の学校出たての女の子に教員免状を渡すっていうシステムもすごい。
今の子だったら高校受験でひーひー言ってるんだよ?
ローラがやらされたみたいに
「やらされた」の「やら」は五段活用の動詞の未然形で
「され」は受身の補助動詞?の何々形で
「た」は過去の助動詞云々って今時の15歳が言えるか?
876 :
なまえ_____かえす日:2005/10/05(水) 05:22:14 ID:QQk+xJre
アルマンゾのエッグセーキ?飲んでみたいな バニラシェイクじゃないよね?
>>872 それは日本の着物もそうじゃない?座布団になったり、紐にしたり。
昔の人は物を大切にしたよね。
物がなかったからね
>>875 いつも思うのが、あの時代の教育レベルの高さ。
古い同じ教科書使って、数学年ゴタマゼ&教師1人で教えてる内容とは思えない。
私、いつの歳の時でもあそこまでの学力は無かったと思うw
えらい桁数の暗算にもビックリ(・∀・)
昔は西洋人も暗算できたんだね
881 :
なまえ_____かえす日:2005/10/06(木) 04:17:50 ID:zbitmham
考えてみたら、ローラってス−パーウーマンだよね。
男児いない家で男の役割も進んで受け持つ、お裁縫プロ級、
15才で家計助けつつ、学校では常に成績トップ、16才前に教員資格取得、
初めての下宿先の破綻した家庭で命の危険感じても文句1つ言わない、
あまり経験のない馬の御し方もみようみまねでベテランの
アルマンゾより馬を大人しくさせちゃう、さらに18才で結婚。
882 :
なまえ_____かえす日:2005/10/07(金) 21:10:42 ID:wxZunsBL
>>876 エッグノッグのことだよね?
基本は卵と牛乳とナツメグ。多分
以前、作った事があるけど何故かお腹を壊した。
結構おいしかった。
小学生の時から読んでた。
最近読み返すと、新鮮。
たとえば“この楽しき日々”で、クリスマス前に
実家に帰省したアルマンゾから便りがなくて、
ローラが「向こうで女友達と会ってるかも?
私を忘れてしまうかも?」とか思うシーン。
子供の頃は読み飛ばしてたけど、
今では共感したりして。
子供の時はアルマンゾと交際し始めた頃のあたりはよく読んでなかったな…。
家族愛の描写があんまりなくて少し寂しかった。
初めてのキスとかも可愛いよね。
婚約指輪をもらった日。
そもそも手を握ったのもプロポーズの時という初々しさ。
はじめて〜の〜チュウ♪ きみとチュウ♪
>885
あの結婚指輪、見てみたい。
きっと今見るとアンティークですっごい素敵なんだろうなぁ
すごく無粋な話で恐縮だけど
大きな森の時も、旅の間もインガルス家は一部屋しか無いような一軒家での生活が多いよね。
で、途中でフレディやグレイスが生まれてるわけだけど、
父さん母さんはいつ子供作れたんだろう…。娘達は気付いたりしなかったのかな。
このシリーズってトイレの描写が全くないし、お風呂だって周1の行水だし
衛生面では相当なものだったんだろか。
この時代はトイレは外だよ。夜とか冬はおまる。
赤毛のアンも好きで グリーンゲイブルスに行った時 家の中に
トイレがないから係りの人に聞いたら 外ですよ、って言われた。
映画「グリーンマイル」の最初は20世紀初頭だと思ったけど トイレは
屋外だった。
>父さん母さんはいつ子供作れたんだろう
エロ本とかがない分、階下で親がやってることが
知らずと性教育になってたんじゃないんだろうか。盗み聞き・盗み見するつもりはなくても。
本当のところは知らんが。
スレ違いだけど日本でも親子が川の字に寝るって聞くと
そういう部分が気になる。
我が家は川の字ですので、
そういう時は子が寝静まってから、違う場所にていたすよ。
大きな森でギシギシアンアン
大草原でギシギシアンアン
プラム・クリークの土手でギシギシアンアン
シルバー・レイクの岸辺でギシギシアンアン
長い冬の間もギシギシアンアン
失礼しました(大汗)
アンアンみたいな享楽的な性生活はなかったんじゃないかと思う。
今度こそ男の子が生まれてほしーみたいな、なんての義務?
大人の娯楽はそれだけってのもあるかもしれんが。
>>889 夜はおまるだったのか!!
長年の疑問が解けて嬉しいよ。
トイレは家の外なのに、吹雪が続いた日とか大雪で1階部分が雪に埋もれた時とか
まじでどうしたんだろうと気になってたから。
読んでて不思議に思ったのがダンスパーティや
ローラやメアリーが父さんのバイオリンで踊るダンス
社交ダンスとか正式のダンス(?)とは思えないし
即興で親から子へダンスの踊り方って教えるものだったのか?
>>896 アーミッシュがパーティでスクエアダンスっていうのをやるらしいんだけど、
そういうのじゃない?
パートナーを代えつつ、ちょっと手をつないでぐるぐるまわる程度らしい。
でもそこで若い男女の出会いなんかもあるらしい。
でも「シルバーレイク」では「もう大きいからダンスを覚えなさい」って
とうさんがワルツを教えてる場面もあったね。
ある程度はちゃんとしたステップも教えてたのかもね。
そういえばローラ一家の宗旨は何?
プロテスタントじゃない?
>>870 同じくあのシルバーレイクの夜の幻想的な箇所すごく好きです。
シルバーレイクの巻はいいよね。
立派な測量技師の家、しかも食料イパーイに住めるのも嬉しいし、途中で
ボーストさん夫婦がやってくるのも楽しい。
秋冬にかけての季節に再読したくなります。
特に大きな森の小さな家。
夏場はアルマンゾの子供時代の本。
(アイスクリームが美味しそうだった)
クリスマス前頃になると読みたくなりますね。
好きなのは新しい教会が出来てクリスマスに出掛ける話。
初めて見る夢のような、プレゼントが沢山ぶら下がったクリスマスツリー!
そしてネリーのよりも上等な毛皮のついたマント?とマフがローラの元に届く…
先日「農場の少年」再読して激しく腹がへりました
しかし今の時代にあんなボリュームのもの毎日食ってたら
まちがいなく激太るだろう…
かぼちゃ嫌いなのに、アルマンゾが食べる
かぼちゃのパイが超うまそう
アップルパイも、クリームパイも…!
でもミンスミートパイは結構です
たまねぎとりんごをいためたのは?
>>899 そういうことじゃなくて教派について聞いているのでは?
プロテスタントなのは一目瞭然だし。
>>900 私も好き。本当に綺麗な場面だよね。
でも翌朝父さんの「あの狼は自分たちの巣穴に別れを告げていたんだ」
って言うせりふは切なかったな。
狼スキーとしては大草原で狼の群れに囲まれたシーンも圧巻。
怖いんだけど美しい。
わたしはあの シルバーレイクのシーンを読むと 映画「ドクトルジバゴ」の
氷の宮殿を思い出します。
>>905 長老派とか?
この楽しき日々かな。マッキーさんといっしょに暮らすところで、
マッキーさんの夫は「長老派の厳格なクリスチャン」ってあるね。
大きな森で、おじいちゃんが日曜日にそり遊びをした話にも
「安息日は土曜日の夕方からはじまり、ほほえむことすら許されない」
ってマッキーさんのときと似たようなことが書いてある。
なので、そこまでガチガチでない長老派じゃないかと。
開拓地に教会がひとつしかない時は、どの教派の人も入り混じってたのかな?
嫌いな教派だったときは、教会に行かない人もいたのかな。
インガルス一家は教会活動には熱心みたいだから、なるべく参加してるみたいだけど。
教派入り混じりはないと思う。
教区牧師も受け入れないんじゃないかな(改宗するならいいけど)
インガルス一家はポピュラーに長老派じゃないかな。
ローズの物語の方に「わたしたちはずっと○○教会に行っていたから・・・」
というような台詞があったような?
今、探している時間が無いので申し訳ないけど。
あの物語はフィクションの部分が多いけど
それくらいは事実に基づいているんじゃないかな?
912 :
909:2005/10/23(日) 11:58:16 ID:YOB0ONDr
>>910-911 レスありがとう。
ひとつの開拓地には同じ教派の人しかいないってこと?
自分の土地を探すとき、この辺は○教区だからOK、
コッチは良い感じだけど教区が違うからダメ・・・とかあったのかな?
913 :
なまえ_____かえす日:2005/10/23(日) 20:47:31 ID:CDl3yvwV
うろ覚えなのでちがっていたらごめんなさい。
確か、ローラの一家が通っていた教会は組合派プロテスタント教会だと思う。
それぞれ宗派の異なる協会が3〜4軒、近い地域にあることもあったようだ。
(それぞれどう、違いがあるかまでは・・・)
プロテスタントだけでなく、カソリックも。
ウォルナットグローブで父さんも寄付してできた教会の鐘、後に信者が
いなくなり教会が閉鎖されたあと、同じ町にあったイングリッシュメソジスト
教会にゆずられたらしい。
物語のローラの記憶では3ドルの寄付になっていたけど、
実際は26ドル50セントだったみたいです。
違う教派でも別にいがみあうとかではなく、同じ考えの人がだんだん集まれば
寄り合いみたいに集まって集会を開いていったのではないかと・・・。
間違っていたらすみません。
今さら遅いレスだけど。
>>875 >>879 あの当時は別に教育水準が高かった訳ではないよ。
僻地には教員がいない。だから、日本で言う高等小学校卒程度のレベルの人間に
代用教員免許を与えて、教えさせていたのと同じ。
明治時代の日本でも、15、6の子が代用教員になるって決して珍しいことではなかった。
当然、教える教科のレベルは一定していなかったものと思われる。視察に来る
教育委員会の面々だって町の人達だしね。
ローラは男手がないインガルス家で、擬似跡継ぎの働きをしなければ
ならなかったから、あそこまで頑張ったんだろうね。そうしなかったら
一家は成り立たなかった。
今だったらヤングアダルト物のテーマになるような話だな。>全てを背負い込む娘。
「目で見る金ぴか時代の民衆生活―古き良き時代の悲惨な事情」は
フロンティアスピリッツの一言で賛美されがちな当時のアメリカには
こんな現実もありましたって本で興味深いよ。
915 :
909:2005/10/24(月) 09:48:32 ID:amoqvbve
>>913 レスありがとう。
分かりやすくて納得できました。
ローラが結婚してしまったあと、
メアリの大学代や帰省費用がピーンチ!にならなかったんだろうか
キャリーはひ弱っぽくてバリバリ稼げそうにないのに。
>916
まあ、その頃からぼちぼち農場も軌道にのり始めたんじゃ無いか。
>>916 キャリーは結構良い仕事に就いたんじゃなかったか?
919 :
なまえ_____かえす日:2005/10/31(月) 16:05:20 ID:XAumnZt9
玉の輿だったのがキャリー?
あれ?グレースは大人になってどうなったんだっけ??
妹達のその後よく知らないです。教えて開拓な人。
>>919 キャリーは印刷技術者になってキャリアウーマンやって鉱山主と結婚だっけ。
グレイスは農場主と結婚したと思う。
>>920 ローラの後、若いうちにグレースが結婚して、
キャリーは、かなり年取ってから、後妻だけど玉の輿にのったんだよね。
二人とも、自分の子どもは産まなかった。キャリーは夫の連れ子を
育てたらしいけど。
922 :
なまえ_____かえす日:2005/11/01(火) 23:42:02 ID:pZCVJOxL
ローラのおやじかっこいいなあ。家をたてたり、食べ物になる野鳥をしとめてきたり、すげえや。
おくさんぞっこんでしょうな。うらやましいw。
>922
あれで、点々としたがらなければ最高
上下水道のこととかガスの配管のこととか考えなくてもいいんなら、
家だけならあんなふうに作れるかもしれない……と、思わないでもない。
条例違反にならないんなら、その辺の寺にうじゃうじゃいる鳩を一匹ぐらいなら
現代人でも仕留められるんじゃないか。無理か。
仕留めることは可能かもしれない。
だがその辺にいる鳩を食いたいとは思えない。
不味そうだし病気持ってそう。
926 :
919:2005/11/07(月) 17:41:56 ID:Nj6cC9FU
レスありがとうございます。妹達は嫁いだんですね。
それにしてもローラ1867年生〜1957年没って改めてすごいなあと思った。
日本だったら慶応3年/大政奉還〜昭和32年/東海村原子炉完成年っていうところ。
1人の人生を手繰るとまるで一瞬の煌きようなのに、歴史の流れでみると
何十年かの流れでこんなにも生活様式が変わってしまうんだって事。
きっとローラも没年近くは普通にテレビとか見てたよね。うーんすごい。
927 :
なまえ_____かえす日:2005/11/07(月) 23:44:15 ID:AX2TJdyr
ブックオフいったら、大きな森の小さな家から最終巻のこの輝かしい日々までぜんぶそろってたやつがあったので
全部げっと。700円也。ちなみに2巻目までよんでました。
このグレード作品が一冊100円で買えるのは非常にありがたいのだが、内容すかすかの現代の本屋雑誌が1000円
やら2000円でうられているのをみるとなんだかなあとおもってしまう。
赤毛のアンだとか、若草物語だとか、内容で値段つけるとおっそろしい金額になりそう。全部100円でかえるんだけど。
>>926 そうだよね。
シーツの作り方ってあったでしょ?
布のみみを合わせて返し縫いする、ローラがキライだったやつ。
嫁ぐ寸前にはミシンでガーっと縫ってたよね。
きっと晩年には幅広でごろごろしない大きなシーツを買ったよね。
とうさんもかあさんも、伝統や信仰を大切にしながらも
時代の変化には敏感で鷹揚だったから、娘のローラにもそういうところは
伝わってるような気がする。
でもテレビを見てるローラって想像できないな。
ものを書き始めてからは娘のローズから「タクシーは贅沢じゃないから
使いなさい。その分書く時間を作ったほうがお金になるのよ」って
説得されてたらしいから、豊かになってからもつつましかったのだとは思う。
縫い物も長年やったことが無く
魚はともかく鶏も裁けない自分は
最近「生活力」という言葉をよく噛み締めてしまう。
魚だって、カジカ釣ったときは顔が怖くて裁けなかったってのに。・゚・(ノД`)・゚・。
>>929 魚さばくのもあやしい切り身専門の私が来ましたよ。
後年は芝土ばかりの開拓地で、せいぜい鳥くらいしか出てこなかったけど、
(いやそれでも十分ガクブルだけど)
「大きな森」や「農場の少年」では牛も豚もクマも鹿も始末してたよね。
ヘッドチーズ作るところなぞ、一生見たくないかもしれない。
縫い物ったって、何もかも手縫い、手編み、アルマンゾ母にいたっては
手染め、手織までやってたから、私達のホビーなちんたらペースの比ではなかったに違いない。
この時代に現代人が突然放り出されたら、5歳児程度?3歳児程度?
お荷物でしかないよね〜。
ま、それは今現在のアメリカにローラたちが来ても
迷惑だし空気読めない人になって困っちゃうのと同じ。
昔=善 今=駄目
みたいな単純な分類は勘弁。
でも純粋に今突然タイムスリップで家族揃ってあの世界に放り込まれたら一瞬で全員野垂れ死にしそう。
でもあの人たちが家族揃って今の時代にやってきてもなんか特技が本格的だから、ちょっと戸惑った後、
手作り家具やらつくって生計立ててなんとか暮らしていけそうじゃない?
たらればで「昔の人は素晴らしかったけど、今はね〜」っていう
単純懐古趣味はやめてくれ。
空気読まずに。
農場の少年再読したよー
独立記念日の料理やらクリスマスのごちそうやら
なんて幸福な少年時代であったか、アルマンゾ
しかしタマネギとリンゴの炒めたのはそそられないな。
パイ大好き発言といいこれといい
アルマンゾは割と甘党だったのかな
あーしかし、ほんとうに旨そうだよあらゆるもんが…!
スペアリブ食いてー積み上げパンケーキ食いてー
エッグノック飲みてー!
>933
色々想像したりして語ったっていいじゃん。ケチだなぁ
>>934 アルマンゾ食い過ぎ悔い過ぎーって思ってたけど
朝から晩まで労働してるから太んないんだろうな。
悔い過ぎ×
食い過ぎ○
orz
想像する方向が「現代は駄目、ローラマンセー」の一点張りなのが・・
アーミッシュとか見て、無責任に「素敵〜」とか言ってるカントリー女みたいで。
すごい思い込みと偏見に満ち溢れていますねw
え〜、私ローラマンセーとは思うけど、カントリーもアーミッシュも素敵とは思わない。生活力がすごいなっていう読後感想みたいなのは感じるけど。
ここにいる人ってそんなにカントリー臭しないし、あれってむしろこういう本を読んだことがない人じゃないの。すべてにドリーム感じちゃうってしらないからこそできる気がするんだよね。
>>940 知り合いのアンティーク家具屋によると、カントリー婆みたいので
知識ゼロってのは始末が悪いらしい。
アンティークのクロゼットなんて奥行きハンガーの幅ないんだよ。
ここの皆さんはわかると思うけど、かけ釘に服を吊すのがデフォだから。
それをしこたま文句言ってくるんだって。
あとカップボードも何か言ってたけど忘れた。
932は幻想抱きまくってそうな感じする。
どうでもいい。昔があって、今があるんだから。
別に
>>929-930あたりは昔=善なんて分類はしてないだろ。
現代から見たローラの時代の生活を語ってるだけで。
>この時代に現代人が突然放り出されたら、5歳児程度?3歳児程度?
>お荷物でしかないよね〜。
には「昔があって今がある」って感じはしないけど。
945 :
なまえ_____かえす日:2005/11/26(土) 08:00:11 ID:09qgbUQh
いいじゃん、もともと昔を振り返ってる話なんだからw
変なのが湧いてるなぁ。。。
別に誰がどんな幻想抱いて本を読もうが個人の自由じゃないか
948 :
なまえ_____かえす日:2005/11/26(土) 15:10:44 ID:I9Sedyjx
だからその幻想に対して「そういうのは勘弁」と書くのも
自由かと思うんだけど。
「変なの」って言葉で自分と合わない人を排除しようとする
そのさりげなさに乾杯。
うわあ・・・
「ローラのお料理ノート」っていう本だったかな?
かえで糖垂らして作る飴の方法が載ってたんだけど
注意書きに「雪が汚染されていないか気をつけて」ってあった。
確かに自分の家の周りに積もる雪は汚いな…
>950
雨水で作るようなもんだからね。
いっそ自分でかき氷を作ってその氷でやった方が安全かも試練。
母さん、何ヶ月もかけての旅の時、セイーリの処理なんか
激しく大変だったろうな・・・。
>>952 布かな?やっぱり。
洗濯どころか、水だって不自由だっただろうからね。大変だよね。
そういえば母さんって、17歳でメアリを産んだんだっけ?
ってことは、「大きな森」では二十歳そこそこ?
「大草原の小さな町」でも30代前半……。
人生フルスピード。
昔も生理痛ってあったのかなぁ。
そりゃ、あったでしょうよ。
同じくトイレとか生理とか、本には出てこないけど
その辺りが一番大変だったろうなーと思うよ
・・しかし、友人の一人は最近布ナプキン派になったそうだ
2ちゃんにもあるのかな、そんなスレ? 肌触りが良くてしばらく続けるそうだ
けどねー、使い捨てならまだしも、又洗って使うってのが勘弁って気がする
>956
健康板にあった気がする。
洗うのはいいけど、使用済みを持ち歩くことに抵抗があるなぁ。
個人差はあるだろうけど生理痛が軽減するらしいね。
昔はオムツだって紙じゃなくて布だったじゃん。
生理程度どってことないんじゃないすかね。
寒くなってくると、ローラたちの冬の外出準備シーンが
思い起こされるなあ。沢山下着重ねる描写が好きだった。
>>957 まあ、使い捨て使ってても、よその家でどうしても替えなくちゃ
いけない状況になったら使用済みのを持ち歩くことになるしさ。
>959
取り替える枚数が違うんじゃないかと…。
布ナプってそんなに吸収率がいいの?
>>959 そりに乗るときは
暖めたアイロンやジャガイモ置くんだっけか
962 :
なまえ_____かえす日:2005/12/03(土) 10:07:15 ID:HPeDuFTc
足元に芋とかケツの下にかぼちゃとか、文化的な相違をふまえたつもりでもな〜んか気になる。
食べ物いっぱいの屋根裏でままごとする幼い姉妹って図は美しいし好きなんだけど。
>>941 カントリーババァ
"大きな森"冒頭の、熊はおいしいから仕留めそこねて残念のシーン見せてやりたい。
おいらあのシーン大好き。ちょwwwwwおまww強いなモマイwっておもたよ
あの温めたジャガイモは帰り道の途中で食べたりするのかな。
ジャガバタみたいで美味そう…とか子供の頃思ったよ
すまん、私はこれをヒントにして冬になると会社帰りコンビニに寄って肉マン買ってる。
コートのポケットにいれて手をぬくぬくさせながら帰宅。
帰ったら人肌になった肉マン&お茶でほっとする。
100円で勝手にローラ気分、安いな私・・・orz
毎日100円なら安くないと思う貧乏な私...
そういう時こそワイルダー一家ごっこをやればいい。
「まあ!とうさん本当に肉マンを買っていいの?うちは困らないの?」
「ローラったら、お父さんの言葉を疑ったりしてはいけませんよ。」
そして肉マンを買いながら、アイダのように純真じゃない自分を自己反省すれば
まさに965は2005年冬のローラ。
アイダ!
すごい良い子だったよね
ローラ達が皆で名詞を作ろうとしてる時、牧師の子のアイダは自分は無理だけど
みんなのを見て楽しませてもらうわ・・とか言うの
こういう風に物事をとらえようよ、自分!
と、その後の人生で何度も手本にしようとした事があります
「あら、あなたたちったら肉まんなんて食べてるの?
今、東部では誰もそんなもの食べていないわよ。」
ネリーは腕に抱えた大きな袋の口を開いてこちらに向けた。
袋をちょっと振ると、トンポーローまんやら、フカヒレまんやら、
じゃがバタまんが軽く跳ねた。
キャリーが目を丸くして、ごくりとつばをのみこむのが聞こえた。
おまいらオモロすぎ(・∀・)GJ!
「めりーくりすます、ねりー。」
ギョウザドッグを手にしたローラはネリーの前をしずしずと歩いていった。
トンポーローまんやらフカヒレまんでいっぱいの紙袋をかかえたネリーは
口をぽかんとあけたままだった。
ローラのギョウザドッグの方がネリーのよりずっと素敵だ。しかもTDLで買ってる。
いや寒いし。
おもしろいw
場面が目に浮かぶもん
しかもテレビドラマの配役で
「おやすみなさいのキスしてもよろしくてよ。」
この言葉、印象に残ってる。
いつどのタイミングでいうべきか、
父ちゃん母ちゃん(岩波少年文庫で読んだのでどうしても
この呼び方)の指示を仰ぐでもなく、ローラが自分で判断して
口にした言葉だから。
アルマンゾがローラに恋愛感情を持ったのが
何となく分からない。(逆は理解できるのだが)
ああ、ちょっともどかしいよねこの2人の馴れ初め。
アルマンゾとドライブいくようになってから複数の男性からお誘いもあったし
ローラもそこそこモテたのかな。アルマンゾにはもっとヤキモチやいて欲しかった。
私は勝手に、あのお父さんの娘、というのと、
他の女の子と比べて活発で力仕事も出来そう、
というのがポイント高かったんだろうと思っていた。
少年達からも「あの子はなよなよしてなくていいよな」って評価されてたし
他の娘さんより個性的だったのかなぁーって
馬が好きそうな子だなーって思ったんだと思ってた
車だったら思いっきり排気量&燃費&馬力重視!?デザインは!?www
長い冬の最初に迷子になったローラを見かけたとき、
一目惚れしたんだと決めつけてた。
それから、折りに触れて接触をこころみ、やっぱいいなーってことで
結婚に至る……ロマンチックすぎか?
ああ、それ良いな。
脳内設定をそれにします。>981
>>981 私もそうだと思ってた。
あれが前フリで、壮大な恋のドラマが始まる、と(・∀・)
ローラの方はシルバー・レイクで馬を駆るワイルダー兄弟を見て
馬に目を奪われつつも、その時に強い印象を残していたのが
後に繋がった。って感じで。
スレ立ててきます
おしゃれ心が芽生えた頃、ネリーと比べて丸太棒みたいと嘆くローラが印象的だったけど、
こうして写真とか見てると本当に結構がっしりしてる
ttp://www.lookingglassreview.com/Features.html あの頃のローラの食生活ってアルマンゾの少年時代に比べてかなり貧弱なんだけど
それでもかなりのカロリー摂取量だったんだろうか。。。
でも労働量もかなりのものだっただろうし、やはり生まれつきの体型?
それともごっつい生活してきたから体ががっしり作られたのか?
運動量がすごいし、けっこうカロリー高いのが普通だったんだろうね。
実際料理本見ると、濃厚極甘多脂肪系だし。
でもローラは小柄で細いから洗濯やアイロンがけは大変だったって
「はじめの4年間」にあったような気がする。
農家の主婦としてはそんなにごついほうではなかったのかもね。
この頃って、まだココアとかチョコレートはなかったのかな。
クリスマスプレゼントでチョコレートケーキみたいなものを
貰ってなかったっけ?茶色の地に粉砂糖がかかっていた
ケーキが靴下に入ってたことは覚えてるんだけど、
それがチョコで茶色かったのかどうかは思い出せない…
>990
それはチョコケーキだったのではなく、白砂糖が貴重品だったから、
茶色い砂糖を使って作られたものだったのでは。
茶色の砂糖で作ればケーキの生地は茶色くなるよ。
ただ、赤毛のアンも同じくらいの時代だったとすると
チョコレートキャラメルみたいなものをマシューにもらってダイアナと分けて食べる
エピソードもあるし、無い事は無かったんじゃないだろうかと思ってる。
ごめん、自分で調べちゃった。
>1755 年 アメリカ植民地住民、初めてチョコレートを入手。
>1780 年 ゼームス・ベーカー博士チョコレート(水車)工場継承(アメリカ最初のチョコレート工場)。
>1785 年 アメリカのジェファーソン大統領、チョコレートのかがやかしい未来を予言。イギリス、ロントリー社の初代チョコレート業創始。
ローラがいた頃はもうチョコレートはあったんだね。でも話には出てないよね。
>>991 私もあのケーキは赤砂糖&精製不足の粉でつくったものだと思ってた。黒パンみたいなケーキ?
そう考えてみると砂糖の摂取量は多いけどお菓子は飴系ばかりだよね。
ローラの子供時代の甘いものって
クリスマスキャンディ、かえで糖、もも缶、レモネード、アップルパイ、パンケーキ、ポップコーンタフィくらい?
アルマンゾと比べると卵やバターたっぷり使ったパウンドケーキとかアイスクリームバケツいっぱいとか、
ドーナツとか、材料にも恵まれてるよね・・・。
993 :
992:2005/12/12(月) 18:57:37 ID:x0s1lios
文章変だった。すまそ。
比べると、アルマンゾは卵やバターたっぷり使ったパウンドケーキとかアイスクリームバケツいっぱいとか、
ドーナツとか、材料にも恵まれてるよね・・・。
>993
大農場主と開拓民の違いだろうねぇ。
アルマンゾは一日中食べてます!っていうイメージ。
底なしの食べ盛りって、許される環境と許されない環境があったんだね。