1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
デフォー『ロビンソン・クルーソー』をはじめとする漂流もの冒険小説について語ってください。
もとは大人作品かもしれませんが、子供のころ親しんだ人は多いはず・・・
2 :
ぼるじょあ ◆yEbBEcuFOU :03/05/03 07:11 ID:TBYiP8PU
(・3・) エェー2年間の休暇だYO
あぼーん
日本の本で、旺文社の青いシリーズで
「すばらしい遭難」?とかいうのが好きでした。
信州に遠足に出かけた中学校。
霧の中で一部生徒が山道を間違えて、やがて夜になる。
気の弱い若い先生と反抗的な生徒たちが力をあわせて下山するまでのお話。
5 :
1:03/05/03 11:00 ID:OLEfylVO
小山内美江子『すばらしき遭難』ですね
漂流ものじゃありませんが
遭難ものも兄弟ジャンルということで、どうぞ。
あぼーん
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/03 21:01 ID:64TEANxj
ヴェルヌ「神秘の島」上下巻。
南北戦争で捕虜となった技師・記者・水夫・黒人・少年が気球に乗って脱出。
嵐で無人島に流されていく。マッチ1本しか持たなかった彼らが、知識と努力を駆使して
サバイバーから島の生活者となっていく。化学科学は無人島生活に役立つぞ!
そして初めて読んだとき身震いしたあの場面、
そう、「海底二万海里」のネモ船長が登場するのだ!!(涙)
そしてその正体が明らかになる!
私の金字塔です。
あぼーん
9 :
とてた:03/05/04 00:12 ID:hYn8MEP7
「十五少年漂流記」…の【翻訳小説】「少年連盟」。
…時代的にムリありすぎ。山本富士雄も弟の次郎も、キャラも名前もありがちすぎ。
って、知ってる人はいないでしょうが(「少年倶楽部」に連載されていたそうです)。
スイスのロビンソンの新訳を誰かしてくれと思う今日この頃。
旧訳は古くて読みづらいし、
手に入る本の多くは「不思議な島のフローネ」だし。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/04 09:34 ID:sZAOjYQS
>>7 そう『神秘の島』(福音館書店)は大傑作。
漂流もののポイントは何といっても「メシがうまそうなところ」これ最強。
料理人のナブと水夫のペンクロフがいるから、その点この本は無敵。
キツネの群れ、海賊の襲撃、エアトンとの出会い、「タバコだ!ほんもののタバコだ!」、ハーバート少年の発熱、豚から出てきた銃弾、グラニット・ハウスの謎の火など、名場面めじろおし。
うーむ、先に海底2万海里を読まないと駄目なんだね?
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/04 11:47 ID:sZAOjYQS
>>12 駄目ってことはないよ。
そもそも『グラント船長の子供たち』『海底二万海里』『神秘の島』
ってのはこの順で3部作なんだね。
『神秘の島』への密接度は、『グラント船長〜』の方が『海底〜』よりはるかに高い。
でもそれを知らなくても単独で楽しめる。
だいいち『グラント船長〜』って絶版だからなかなか読めないしね・・・
(電子書籍では手に入るらしいけど)
こういえばいいかな。
『海底二万海里』に関する知識の欠如は、『神秘の島』という傑作冒険小説を満喫する上で、たいした障害にはならない。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/04 13:05 ID:sZAOjYQS
そういえば、ズッコケシリーズでも漂流ものがあったね
ライオンが出てくるやつ
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/04 13:21 ID:x0CaY+sQ
グラント船長は英語も絶版のようですのでとりあえず来週図書館が開いたら
やっぱり『海底二万海里』借りてきますわ。
福音館には同じレーベルで『ニワトリ号一番のり』というのもありますね。
淡々とした描写が実話っぽい。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/04 15:10 ID:sZAOjYQS
ヴェルヌスレみたいになっているので
ニコライ・ヴヌーコフ『孤島の冒険』(童心社)
無人島に流れつき、47日間を過ごしたソ連(当時)の14歳少年の記録。
実話。
ゲイリー・ポールセン『ひとりぼっちの不時着』(くもん出版)
飛行機事故でカナダの森に不時着した13歳の少年が、54日間を生き抜く。
手斧を岩に当てて火を起こすくだりは圧巻。
あぼーん
児童書とは言い難いかもしれんが・・・・
「蝿の王」
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/04 22:14 ID:zSL2TgOx
>>7 激しく同意
煙草の栽培に成功するシーン(上巻の終わり)が大好き。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/04 22:19 ID:RXA4QNmr
あの挿絵がまたいいよね<神秘の島
ポオのアーサー・ゴードン・ピムも食い物やらが・・・
つか密航して閉じこもってるあたりがすごく面白かった
児童書じゃないのでsage
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/05 01:02 ID:N0Cpn5xi
無人島漂流ものは、地図みただけでもうワクワクするよな!
スティーブンソンの『宝島』も、息子が楽しそうに作ってた架空の地図をもとに考えたらしい。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/05 19:31 ID:XvxrqhTR
アーサー・ランサムのツバメ号シリーズ、「海へ出るつもりじゃなかった」
子供たちだけが乗った船が外海へ流される!
帆船を必死であやつる様子は臨場感たっぷり。
無事オランダの港について木靴を買って帰るとこがカワイイ。
24 :
後頭部が薄い後藤田さん ◆ALJFUclAgI :03/05/05 22:12 ID:ULaGnr7E
ズッコケシリーズだけど、
「あやうしズッコケ三人組」も相当面白い。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/05 22:18 ID:5ewNUbC7
>>24 漂流した先でユリ根を食べるのは「あやうし」だったっけ?
違う作品だったかな
自給自足生活をしつづけた後で
三人がカルピスを飲むところがあって、なんとも言えず感動した。
自分の胃の中にカルピスの甘味が染みとおっていくようだったわ
26 :
後頭部が薄い後藤田さん ◆ALJFUclAgI :03/05/05 22:20 ID:ULaGnr7E
>>25 正解。
オニユリの根っこを食べるのは「あやうし〜」だよ。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/06 18:31 ID:mrh73PpM
実は16でガイシュツの『孤島の冒険』でもユリ根を食ってる。
最初は喜んでおいしいおいしいと言ってるんだが、途中から「見るのもいやなユリ根」になってしまうんだな(それしか食わないから)。
まあライオンが木に登ってはこなかったがな。
あぼーん
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/09 12:40 ID:QjNzlV9Q
「船乗りクプクプの冒険」だったかな?
船に飛び込んできたトビウオをみんなで分けて食べるの。
ナンジャがモンジャの尻の肉を食べようとか言い出す。
「さびしい姫君」の漂流シーンとごっちゃになっているかもしれない。
30 :
なまえ_____かえす日:03/05/14 06:21 ID:EigskRb5
ちょっと作品のジャンルが微妙だけど、絵本ていうより字が多いから。
「ふらいぱんじいさん」
ラストの南の島のイメージが果てしなく強烈。
神沢利子作品の中での俺ベスト。
帰国しない漂流だけどね。それがむしろイイ
31 :
なまえ_____かえす日:03/05/14 12:13 ID:qYufD1Qc
まだ読んでないけど「地図にない島−漂流」っておもしろそうだ。
あぼーん
33 :
なまえ_____かえす日:03/05/17 00:33 ID:zsMtda+o
ジョン万次郎の伝記。
大人の漁師たちのためにアホウ鳥を捕ったり
海草を集めたりしてのサバイバルの場面。
後半、ゴールドラッシュで折角一山当てておきながら、
日本に帰って幸福だったのだろうか?
34 :
なまえ_____かえす日:03/05/17 23:11 ID:XGagrvIL
ジョン・F・ケネディの伝記。
太平洋戦争でグアムの密林に取り残され、食べる物がなくなった。
戦友と「おい、フランス料理だぞ」と生のカタツムリを食った。
かなりうろ覚えなのだが、生カタツムリを口にするシーンだけ印象に残ってる……
あぼーん
36 :
なまえ_____かえす日:03/05/18 00:10 ID:Vj9Xfalu
37 :
山崎渉:03/05/22 02:17 ID:dwC6eZiF
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
38 :
山崎渉:03/05/28 17:09 ID:QBu1S6cB
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
39 :
なまえ_____かえす日:03/05/30 20:29 ID:9cUEFzKH
「神秘の島」読了です。
できれば神秘の助けを借りず、
逞しい5人の男が自分たちだけの楽園を築く物語で終わってほしかったような…
でもとても読み応えがありました。
紹介してくださった方、ありがとうございました。
あぼーん
>>39 わかるー。
大人になってから読んだらちょっとガッカリしたんだよな
子供の頃はそれはあまり気にならなくて、
時計のレンズで火つけたり、首輪でナイフ作ったりに異常に感動してた
42 :
なまえ_____かえす日:03/06/02 22:50 ID:GIy1Ag0n
マイケル・モーパーゴ「ケンスケの王国」
ヨットから海に投げ出された少年が小島に流れ着き、
先に住み着いていた老人と不思議な共同生活を送る。
魚と果物が豊富な島なので、サバイバルって感じじゃないです。
>>39 大人になって再読。
神秘の島って、最後にメール欄なんだけど、これは「島のものは島に返る」ってことなのかな、と思った。
全編を貫いてるのは「科学って便利だぜ!」っていうわかりやすいメッセージなのかな、とか。
あぼーん
46 :
なまえ_____かえす日:03/06/03 20:06 ID:dpkVlPnc
十五少年漂流記では最後に女が出てきてがっかりしたが、
神秘の島では全編男の物語。やっぱ漂流は力ワザなのだなーと思った。
あぼーん
女が漂流するとエロ要素が出てくるので、児童書としては難しくない?
「二年間の休暇」は女が出てきたとたん戦闘になって、
それどころではなかったので救われた。
>>48 スイスのロビンソンでは、一応「お母さん」がいるわけだが。
(妹はいない)
お母さんは対象外。
息子たちが年頃になると都合よく女の子が漂流してきて解決。>スイスのロビンソン
51 :
なまえ_____かえす日:03/06/09 21:33 ID:IHa1yZe6
余談。
昔昔、日本人らが無人島漂着(だったか、移住しにいったのかは忘れた)。
たった一人いた女をめぐって殺し合いがあったそうな(実話)
結局生存者らはは救出されたが、その女は「島の女王」みたいな芸名で
ダンサーになったらしい。
>51
その人は、故郷から騙されて都会へつれてこられて、ダンサーをさせられたと、だいぶ前ドキュメンタリーでやってた。
太平洋戦争の時じゃない?アナタハンの女王だっけか。
54 :
なまえ_____かえす日:03/06/11 19:27 ID:FsevoL1j
『猿島の五日間』?
タイトルはうろ覚え。
日本の現代少年が漂流するのだが、
ライターとか必要なものがけっこう砂浜に落ちてるあたり、
さすが日本だなあ、と思った。
いろんな魚を採って食べてて、すごく美味しそうな漂流だった・・・。
55 :
なまえ_____かえす日:03/06/12 19:23 ID:R5l1K1AU
二年間の休暇のゴードンに一時期惚れてましたが(約10年前)、
最近アニメ化された際の彼を見てぞっとしました。
知 ら な け れ ば 良 か っ た 。
ゴードンは確かにいい男だ。だが彼らより年上になってみると、
屈折したドニファンが可愛くてならない。
「日本人漂流物語」(新学社文庫)
江戸時代以前の日本人の漂流実話が三話おさめられている。
ちゃんと文献があって、小学校高学年用にやさしく書き直されてる。
18世紀、ロシアで日本語通訳になった男の話が特に面白い(あくまで実話)。
ラックスマンが来日する時期の話で、ロシアが日本の開国を望んでいた事情などがよくわかる。
(ラックスマン=ペリーよりちょっと前に日本に来たが鎖国解除に失敗したロシア大使)
ちなみに私は古本屋で買ったけれど、東南アジアの方で当たり前のように食人種が出てくるので、再版は絶対ないだろうな。
逆に日本へ漂流してきた人の本ってないですかね。
子供の頃「青い目の相談役ウィリアム・アダムス」
というのを読んでおもしろかった。
59 :
なまえ_____かえす日:03/06/28 08:01 ID:3XT3YhQw
昔読んだ漂流モノで、ラストで「父さんは僕を探してくれなかったんだ…」て感じで
終わる奴知りませんか?
ストーリーとかは全然覚えてないんだけど、そのラストシーンが強烈で。
助かるんだけれども、アンハッピーな感じの終わり方で未だに忘れられません。
誰か教えてー。
60 :
とてた:03/06/28 09:58 ID:8yX6QpTC
>>54 「猿島の七日間」です。
たしかに魚貝類が美味しそうでしたが…ちょと説教臭いかと。
あぼーん
あぼーん
64 :
なまえ_____かえす日:03/06/29 23:14 ID:Q0DJMaUO
思いっきり板違いだが「どらえもん」で
のび太がワリバシを集めて筏を作ろうとする話があった。
これがうわさに聞いたパンの実か。
67 :
なまえ_____かえす日:03/07/04 17:57 ID:mbISMXVn
あぼーん
あぼーん
70 :
山崎 渉:03/07/15 11:20 ID:oau48mjj
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
71 :
なまえ_____かえす日:03/07/19 14:45 ID:hoGQZiRm
「にっぽんロビンソン」って三田村<トラウマ>信行が書いてるんだね。
やっぱ怖いんかな?
72 :
なまえ_____かえす日:03/07/22 04:50 ID:tHNrjrVa
初めてこの板に来たけどアボーンが多いなw
漏れは中学の時に読んだ、イーニッド・ブライトンの
冒険シリーズが好きですた。
「冒険の海」 「冒険の島」 「冒険の谷」とかあった気がするな。。。。
あぼーん
74 :
なまえ_____かえす日:03/07/22 17:39 ID:acY8ZXA8
>>72 うちにほとんどある。
このあいだ古本屋で買ったのだ。
しかし最初の『冒険の海』のみがなくてショボーン
あぼーん
76 :
なまえ_____かえす日:03/07/22 21:55 ID:tHNrjrVa
>>74 おーやぱーり知ってる人居たんだなー
本屋の児童書コーナー行っても、
ブライトン女史の書籍扱ってないのが寂しいな
今でも彼女の本は読んでみたいんだが〜
ちなみに漏れは27歳だが
うちの父と母も冒険シリーズは知ってたらすぃぜー
こんなスレを探してたよ。
>>16 「孤島の冒険」、実話だけあって色々リアルなんだよな。
主人公の衰弱していく様子とか。
この前、リアル消防な弟に薦めたら評判良かったよ。
あと、「ペンギン島のぼうけん」とかって
タイトルの本誰か知りませんか?確かこれも漂流ものだったと
思ったのですが。3人の兄弟が島で暮らすやつ。
>>77 そう、漂流の期間は数ヶ月だったかな。
あの様子だと1年以上いたら死んでるだろな・・・
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
80 :
なまえ_____かえす日:03/08/15 01:03 ID:zdCpcMht
初盆で田舎に帰って所在無く、テレビつけたら
「神秘の島」とおぼしき洋画やってたんだが。
巨大カニとの死闘でチャンネル替えちまった。
ハリーハウゼンの良さが解らん椰子がいるとはね。
82 :
山崎 渉:03/08/15 21:30 ID:HoKq+LLn
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
83 :
山崎 渉:03/08/15 22:48 ID:oenxnvWe
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
>>65-66 自分も真っ先にそれが頭に浮かんだんだけど
板違いだから…とオモテ遠慮したのに
おまいら…w
85 :
なまえ_____かえす日:03/08/28 12:58 ID:gt1JXrRM
イーニッドブライトン!
あまりに懐かしい響き。
また読んでみたいけど今、売ってないのか。
図書館探してみるかな。
漂流とか遭難じゃなくても、核戦争後の荒廃した地球で
智恵と勇気で生きていくような話ないですかね?
>86
自分は未読なのでスマソなのですが、>86的設定だと
アレグザンダー・ケイの「残された人々」(岩崎書店)がまず頭に浮かんで
しまった。
でもアマゾンに載ってたレビューでは、
>二つの大国が磁力兵器を使った戦争を起こし、世界中のほとんどの人が死ぬ。
>戦争を引き起こした帳本人は、生き残った人々を支配しようとするが、
>主人公の少年と科学者たちは超能力を使って立ち向かう。1974年刊の再刊。
…なのでチョト毛色が違うか…このスレはもっとサバイバル系推奨なのかな?
88 :
なまえ_____かえす日:03/09/02 00:29 ID:iRj9zs78
コナンの原作だね。確かに小島で漂流生活していたな。
89 :
なまえ_____かえす日:03/09/02 06:58 ID:hUT4Ovbt
冒険とは全然違うけど「ごちそう島漂流記」(タイトルうろ覚え)
江戸時代頃の話で、日本の漁船が遭難していろいろあった上で
東南アジアか中国のどこかに流れ着く。
そこで現地の人に大歓迎を受けてものすごいご馳走がいっぱい出てくる。
次々に出てくる(おそらく中華)料理がすごく美味しそうだった。
漂流中に餓死した仲間に食べさせてやりたかったっていう場面は切ないけど。
hosyu
91 :
なまえ_____かえす日:03/11/06 21:43 ID:tWLyMyQJ
海へでるつもりじゃなかったはどうですか?
92 :
なまえ_____かえす日:03/11/26 23:24 ID:kfldU9K7
>>13 「グラント船長の子供たち」絶版なのかあ。ほんとだ。アマゾン見ても無いよ。
ジュール・ヴェルヌの小説の中では、一番好きなやつだったのにな。
・・・とほほ。
ところでヴェルヌの漂流もののなかには、面白いやつがある。
「動く人工島」 たぶん今は絶版。
ストーリーはタイトルどおり、漂流して島にたどり着くんじゃなくて、
島そのものが漂流する。これも面白くて好きだった。
今日、古本屋で子供の時に読んだのと同じ「宝島」買ってきた。
今見ても面白いねこれ。挿絵がそそる。
文庫本のやつも面白いけど。
黒犬やめくらのぴゅ−みたいにあだながかっこいい。
その点「ロビンソンクルーソー」や「2年間の休暇」はちょっと・・だね。
ロビンソンはちょっと宗教くさいし、
フライデーや黒人のボーイがいたり
今読むと子供の頃みたいに夢中になれない。
子供の時のベストは
スレの始めの頃に出てた「神秘の島」
94 :
なまえ_____かえす日:03/12/11 00:49 ID:F6Bg9XO/
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄( ゚Д゚)< にゃ〜♪
UU ̄ U U \_____________
グラント船長は、ニュージーランドの度人がどうのこうの、というのが
問題ではなかったか。
>48
>女が漂流するとエロ要素が出てくるので、児童書としては難しくない?
>「二年間の休暇」は女が出てきたとたん戦闘になって、
>それどころではなかったので救われた。
漂流もので、女性のキャラクターが魅力的に書けてる本あったら、情報希望。
二年間の休暇のケートさんは中年の女性だけど、わき役ながらよかった方だと思う。
98 :
なまえ_____かえす日:04/02/06 00:34 ID:uYCSSjcf
>>97 アニメ「不思議の島のフローネ」の原作の「スイスのロビンソン」は?
夫婦と女の子含む子供達の家族漂流記だけど子供の頃読んで面白かった。
99 :
なまえ_____かえす日:04/02/06 00:35 ID:uYCSSjcf
と思ったら、既に話題が出ていた。ごめん。
イーニッド・プライトンの冒険シリーズ大好きでした。
激しく面白かったんだけど、あまり有名ではないのかな。
「冒険の島」が一番のお気に入り。
あの滝の裏の隠れ家で強奪してきた缶詰を開けて食べたい…と切に
思ったものです。
>100
滝の裏のシーンは「谷」では?
私も冒険シリーズ大好きで、初めの5冊までやっと揃えました(古本屋で)。
お願い新ガク社、一般書店にも流通させてくれ・・・
ちなみに一番好きなのは「冒険の谷」。
語り合える人が周りに全然いなくてサビスィ
>101
「谷」ですね。好きといってる割にはいい加減でスマソ。
ちょっと乱暴でたくましくて、実在しそうな子ども達がよかった。
ヒーローのはずのビルが禿げオヤジだということが子供心に不満でしたが。
102>
レスどうもです。ビルについては全く同じ感想なので、
レス読んで思わず笑っちゃいました。
ちなみに、つい数日前に「川」を手に入れました。
あとは「船」だけ・・・
104 :
なまえ_____かえす日:04/02/29 15:58 ID:ZJqnc8r+
イーニッド・プライトン冒険シリーズ面白いですよね!!!!
日本で翻訳されている7册は全部持っているのですが、
まだ翻訳されていない『冒険の山』もぜひ手に入れたイです!!
…だからといって、英語読める訳ではありませんけど(汗)
どこかに冒険シリーズのファンサイトとか無いのでしょうか?
105 :
103:04/03/01 02:05 ID:DAejVEKj
山で遭難してずぶぬれになった少年少女が、
濡れた着物を脱いで抱き合って暖めあう小説が読みたいな。
107 :
なまえ_____かえす日:04/05/29 02:12 ID:NGnzLRi8
>>93 ロビンソン・クルーソーはフライデーが出たあたりから
お話の空気がガラッと変わっちゃうからね
急に他の漂流者が団体さんで登場したり
フライデーが族長の息子とかの怒涛の展開に萎えた
(砂浜に足跡を見つけたときは恐怖でロビンソンと一緒にガクガクブルブルだったけど)
このお話って島から脱出した後の後日談もけっこうな量あるけど
児童書だと、やっぱり無人島を離れたところで終わるパターンが多いのかな?
俺がガキの頃に読んだ本だと後日談にもけっこうページをさいてたけど
(フライデーが熊を倒す話とかも延々してたし)
108 :
インドの山奥で修行中:04/05/30 07:45 ID:Vw6GC7ph
『パイの物語』(竹書房)
この小説、むちゃくちゃオモロイでっせ〜。
まだ半分しか読んでないけど、グイグイ作品に引き込まれて
なんかジェットコースターに乗ってる気分ですw
マジ、オススメだよ。
こんなに面白い物語はそんなにない。
漂流冒険小説のナンバーワン決まりだね。
みんな本屋さんに、ダッシュ!!!
109 :
なまえ_____かえす日:04/06/19 19:56 ID:iaW0NoN3
漂流モノで一番長い漂流期間が描かれてるのって「ロビンソンクルーソー」?
あれは10年近く実家に帰れなかったような気が
110 :
エイラ:04/06/27 01:35 ID:znlnl7f8
『ハルシオン島のひみつ』は?
十五少年より、ロビンソンクルーソーより、神秘の島より宝島より
おもしろくて衝撃的で記憶に残ってます。
是非読んでみてください!
あと漂流ものじゃないけど『ビロードの部屋の秘密』と『大地の子エイラ』
も読んでください。最高。
111 :
なまえ_____かえす日:04/08/07 00:19 ID:y0uIKoxP
>>109 「にっぽんロビンソン」の土佐の長平は、12年4ヶ月の島暮らしだったそうな。
114 :
なまえ_____かえす日:04/08/13 17:10 ID:iHLBiErJ
>>23 「海に出るつもりじゃなかった」
漂流の本当の危険が一番きちんと描かれているような気がする。
こわいよ、あれは。
115 :
なまえ_____かえす日:04/08/15 08:33 ID:JirYEsxr
>>23 >>114 漂流物において最高峰のリアリティをもってるな>海に出るつもりじゃなかった
116 :
なまえ_____かえす日:04/08/22 00:39 ID:DwNHDV2f
リュートゲン「氷島のロビンソン」
北極で6年間の苦闘…
読んでみたい。
「孤島の冒険」は近代のノンフィクションだけあって、
夢がない。
流れ着いた日本製の不燃ゴミを利用したり
>>112 すごいいいね、これ。
ヴェルヌが読みたくなりますた。
燃えた。
ディズニーシーのミステリアスアイランドに行きたくなってしまったじゃないか。
122 :
なまえ_____かえす日:04/09/21 12:30:44 ID:bTyyIECm
あそこは飯がなかなか美味い。
123 :
なまえ_____かえす日:04/09/24 12:00:23 ID:B2s/mVhN
血族の物語がいいよ!
たぶん人類初期のアフリカが舞台なんだけど
メチャメチャ面白い!
狩猟採集生活ってこんな感じかーって思う。
>>123 >血族の物語
おもしろそう。チェックしてみる。
125 :
なまえ_____かえす日:04/09/25 23:26:03 ID:rFckhHMV
「それを勇気とよぼう」は漂流ものには入らないかな?
消防のときかなりすきだった。
>>125 >それを勇気とよぼう
タイトルだけでぐっと来た!読んでないけど。
>59
一年越しの亀レスなので見てないとは思うけど……
>16の『孤島の冒険』と違う?
ラストが「とうとう発見された。でも父さんは僕を死んだものとして諦めていた。
どうしてそんなことが……」という主人公の独白だ
やるせない終わり方だったな。
帰還した少年は父親にどう接するんだろう、とか
ギクシャクしやしないか、とか
その後のことを想像して子供心に気がかりだったんでよく覚えてる。
十五少年漂流記はそりゃー好きなんだけどさ
あんなに小さい癖に砂丘あり洞窟あり密林ありのチェアマン島って
浦安のアトラクションみたいだよな
そこで神秘の島ですよ
130 :
なまえ_____かえす日:04/10/31 19:56:29 ID:NpBVh+Oz
小学校の入学してすぐ図書室で借りた本が
「孤島に生きる16人」でした。
ずっと絶版だったけど、最近文庫版にてGET。
この本で野生のぶどう(山ぶどう?)の存在を知った私は
現在猿並に秋の野山でブドウやらアケビやらを物色する大人になってしまいました。
イヌビワ(野生のいちじく)がウマー。
>130
イヌビワって初めて聞いた。うまそう…
時節柄、スギヒラタケには気をつけてね〜
132 :
なまえ_____かえす日:04/11/04 11:31:38 ID:epOhaM7c
>>131 地域によっては山ナスビとも言うかも<イヌビワ
1cmくらいのちいさなイチジクです。
冒険物、漂流物、サバイバル物を読みつくすと
植物図鑑や山菜、木の実の本とかも買い揃えたりしちゃいません??
私だけかな?^^;
133 :
なまえ_____かえす日:05/01/05 08:43:19 ID:96jGKXi7
『十五少年漂流記』にまずはまって、そこから『スイスのロビンソン』にいった。
ダチョウ関連のつながりが面白かった。
あと両方とも最後の方面白くなくなった・・・・
突然出てくる女はいらないと思った、なぜか。
今思うとあそこが楽園から現実に引き戻される分岐点なんだろう。
>>133 少年時代の終わり、ってことか。
でも「スイスのー」で出てくるジェニーは、
ひとりで漂着して生き抜いてきた強さが女から見てかっこよかった。
鵜を訓練して魚を取ってこさせたりとか。
それを見たお母さんの「魔法使いのお姫さまが来てくれたわ」
というセリフが印象的だった。
>>134 >少年時代の終わり
そうなんだろうね。特に十五少年のほうは。
「スイスの〜」のほうは長男、4男が都会に戻るけれど、
他の家族もこれまでの無人島生活のような暮らしを続けていけるかはわからない。
公に無人島の存在がわかってしまったし、難破船の遺族ともこれからかかわるかもしれない。
島にとどまりつづけ、一生をすごすことは出来ても。
136 :
なまえ_____かえす日:05/03/19 20:04:14 ID:unQaKvw2
>55、56
中学校に入学する前に絶対これだけは読め言われたので二年間の休暇を読みました。
本当ゴードンに惚れましたよ。カッコイイ!!
でもドニファンも好きです。
ブリアンと仲良く話してるところなんて読んでて嬉しくなりました。
最近読み終わってしまって少し寂しいです。
「神秘の島」ドハマリした〜
ちょうどハマってた頃に、国語の授業で創作文をすることになり、
しかも教科書に載っている島の地図(火山やら森やら湖やらがある)を
もとにお話を作りなさいってやつだった。
まわりのお友達が当時大流行してたRPG風のファンタジーを原稿用紙
4〜5枚にまとめているなか、ひとりだけ漂流もの書いてた。
しかも「昼寝していたら小舟が流されて」とへぼんな漂流理由w
「音吉少年漂流記」
日本人もいっぱい遭難してるね
鎖国してた江戸時代だと国に帰るのもむずかしい
139 :
なまえ_____かえす日:2005/11/05(土) 23:36:18 ID:YBCAmQeU
課題図書で「狼と暮らした少女ジュリー」とかなかった?
漂流ものではないのだが孤島サバイバル物の児童文学ということで。
久しぶりに思い出したので挙げさせてださい。
庄野英二の「アレン中佐のサイン」という本です。
第二次大戦中の、南方の孤島にある日本軍の捕虜収容所での日本軍兵士と連合軍捕虜との交流を収容所長の視点で描いた作品です。
丁度戦メリの原作の逆バージョンという感じですね。(もちろん腐女子系ネタはなし)
ジャンル的には戦争ものなのですが、戦闘シーンはないし、日本軍の敗色が濃くなるとともに収容所への補給路が途絶え、飢えに苦しみながらみんなで食料を分け合ったり、兵士捕虜総出で手榴弾を使って魚を捕って干物を作ったりっていうサバイバルがなかなかリアルです。
これは大人になってから気づいたのですが版元は岩波書店です。
でも庄野英二先生御自身のの出征体験をベースに書かれているせいか戦争ものというジャンルにしては岩波臭さがなくウヨの人もサヨの人も歩み寄って読めるかと思います。
&heart;
143 :
なまえ_____かえす日:2005/12/17(土) 22:41:12 ID:eIGXvS8O
『鳥の島漂流記』だったかな?
江戸時代、「鳥島」に漂流した人々の実話もの。
アホウドリを捕食して何年も生き延びるんだけど、
妙にそれが美味しそうに感じられてしまって困った覚えが。
>>143 私はアズキ酒も(゚Д゚)ウマーそうと思っていた。
(もちろん子供なので酒など飲んだことなかったのに)
145 :
なまえ_____かえす日:2006/01/09(月) 10:03:03 ID:2ZMxBsyV
amazonのジャンル別 > こども > 学習・図鑑 > 理科 に
「神秘島物語」が入っているが、もしかしてこれで正解なのだろうか…
146 :
なまえ_____かえす日:2006/01/22(日) 19:22:13 ID:DgsNtK7I
「ジャングルの少年」
川でナンパして、だけど。
中身はサバイバル。
遭難したのは大人だけど、
助けたのは少年。
ロビンソン好きならきっとおもしろいよ。
「ニワトリ号一番乗り」
漂流ものではあるが冒険小説ではないかもしれない。
でも、チャイナ・クリッパーを十数人で操船して
レースに勝つとこはかなり痛快。
その前段階の沈没〜ボートでの漂流もかなりシビアでいい
(漂流しだしてからは人死なないけど)
いや、…嫁ぎ先の図書館に入ってたんだ…
10数年ぶりに読み返せたんだよ…。
スコット・オデル『青いイルカの島』
十二歳のネイティブアメリカンの少女が無人島に取り残される話。
魚をとり、家を建て、野良犬と戦い……
カヌーで漂流するシーンもある。
149 :
なまえ_____かえす日:2006/02/19(日) 02:06:05 ID:MhCkpZy3
『パイの物語』
前半はちょっと子どもに分かりにくいけど、
漂流してからは、とてもおもしろい。
トラと一緒に漂流してしまうから、
食べられちゃうのか・・・心配だった。
>>136 >>55、56
俺が読んだ本では、ドニファンはドノバンってなってたよ。
ブリアンがジャガーたおす場面で燃えたね。
151 :
なまえ_____かえす日:2006/03/03(金) 20:58:46 ID:WmXzow3c
十五少年漂流記も大好きだけど、やっぱり一番好きなのは「海に出るつもりじゃなかった」!!!
あれを読まずして海洋冒険小説は語れない!!というくらいいい出来です!200〜300ページくらいの大半は海の上で漂流しているんだから細かい心理描写や作品全体に流れる緊張感はダントツ!
ただひたすら荒れ狂う海と戦う四人の兄弟に感動!!(特に長男にかなり萌え)
椎名誠のずんが島漂流記がおもろかった。
153 :
なまえ_____かえす日:2006/04/11(火) 23:05:10 ID:I7Ad+A0T
ノーチラス号の冒険ってどうなの?
タイトルをどうしても思い出せなくて、ずっと探していた児童書
ココに来てやっと見つけたよ
小学生のときに読んで、凄く印象深かった
「ひとりぼっちの不時着」って名前だったのか……
>>16 ありがとう!
155 :
なまえ_____かえす日:2006/08/16(水) 20:49:09 ID:dNStozHC
神秘の島
孤島の冒険
パイの物語
ずんが島漂流記
夏の朝の成層圏
青いイルカの島
計7,735円也
スイスのロビンソンは高いからやめたw
ちなみに26歳男です、書店じゃ恥ずかしくて買えない^^;
156 :
なまえ_____かえす日:2006/08/16(水) 22:53:59 ID:7ksNUw3w
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157 :
なまえ_____かえす日:2006/08/17(木) 12:20:28 ID:0t/Tz2ob
スレ違いスマソが、スレ関連なので貼ります
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=SMT&PG=STORY&NGID=home&NWID=2006081701000519 9カ月漂流の末、救出 メキシコの漁師3人
【メキシコ市16日共同】メキシコ西部サンブラスからサメ漁に出て遭難、
太平洋を漂流していた3人の漁師が16日までに、約9カ月ぶりにマーシャル諸島付近で救出された。
メキシコの地元メディアの報道によると、3人は雨水を飲み、魚や鳥を捕獲して食べて命をつないでいた。
3人は昨年10月28日に全長約8メートルの漁船で出港したがエンジントラブルと悪天候により遭難し、漂流を始めた。
雨が連日降ったため飲み水には困らなかったが、火をおこす道具がなかったため魚や鳥を捕って生で食べていた。
漁師の家族は3人が死亡したものと思っていたという。
今月9日に台湾の漁船が3人を発見し救出。やせて衰弱していたが命に別条はないという。
漁師の1人はメキシコのテレビ局の電話インタビューに「神から再び命を授かった思いだ」と語った。(10:36)
158 :
なまえ_____かえす日:2006/08/17(木) 12:27:28 ID:0t/Tz2ob
九月0日〜って作品が小学生ん時好きだったなぁ
160 :
なまえ_____かえす日:2006/08/27(日) 17:23:52 ID:yHjZTCNN
「パイの物語」は児童書じゃないんだけど
日本では版型が大きいせいで誤解されてるみたいだね
161 :
3月14日に生まれて:2006/09/14(木) 02:39:43 ID:sVJYxEsT
「パイの物語」
日本では評価というか、ぜんぜん話題にならなかったけど
先進国ではほとんどの国でベストセラー。
日本は後進国かもw
蠅の王
ポオの「アーサー・ゴードン・ピム」。
小学生の頃、これの児童書版で「ゆうれい船」(偕成社)というかなり古い本が
学校の図書館にあり、とてもお気に入りだった。
終わり方ももちろんハッピーエンド。
オーガスタスもケガひとつせず、もちろん死なない。
その父親の船長もボートで流された後、どこぞの島で助けられて原住民と共に
生活していて、ラストでは主人公たちと合流し「皆でアメリカに帰れるぞ」と
いった具合。
高校生になってこの本の元が「アーサー・ゴードン・ピム」だと知り、読んでみて
大ショック。
全然違うストーリーになってるじゃん!
2人と猫1匹だけだけど「ありがとうティモシー」
あと蝿の王は子供に読ませてはいけない児童書だと思う
保守的age
166 :
なまえ_____かえす日:2006/11/18(土) 16:22:28 ID:Ncg364vT
児童書じゃないけど
エンデュアランス号漂流
時間に忘れられた国
漂流ごっこ
ツバメの谷
なつかしー。
イーニッドブライトンの冒険のヤツは当時は
島・城・谷・海しか出てなくて4冊しか読んでないけど。
やっぱり谷がお気に入り。
>>167 私は島が好き。
波しぶきのかかる古い家とか、謎めいた島っていう設定が良かった。
是非続きの巻も読んでみて!
「船」では、ついにビルとお母さんが結婚してレギュラーメンバーが家族に。
・・ビルがいても子供たちは冒険に巻き込まれるんだけど。
169 :
なまえ_____かえす日:2007/03/08(木) 18:24:59 ID:oPl17BBx
170 :
なまえ_____かえす日:2007/03/11(日) 23:31:06 ID:21M39cCd
コンティキ号漂流記
171 :
なまえ_____かえす日:2007/03/22(木) 15:54:06 ID:b6dYMbjo
外出かもだが「少年漂流記」
ここ読んで
イーニッド・ブライトンの冒険シリーズ
注文して昨日引き取ってきたー
島・城・谷まで読了、めっさおもしれーです
トカゲ好きなのでリジー出てくる谷がいいな
173 :
なまえ_____かえす日:2007/03/25(日) 13:35:28 ID:pYmrFwZW
「蝿の王」は小六で読んでふるえた。
>>172 おっ、買ったか。エライ!!
自分はキキが欲しかったな〜。
>>173 「蠅の王」を小6で・・
「漂流教室」にしときなよ。
冒険シリーズといえば
ダイナーのDQN&DVぶりに
ぶつぶついいながら読んでいたな
自分がフィリップばりに無差別動物好きなので
いい加減動物に慣れろよこの妹もよ
しかもすぐ手が出やがる暴力娘め!とか思っていたw
今読んだら印象違うのかな
ひきかえルーシィアンの可愛いこと
思えばルーシィアンのおかげで
そばかすっ娘萌え属性ができたような気がする
ルーシィアンは萌えだと自分も思う。
そばかす赤毛緑目妹。
このシリーズは缶詰をうまそうに食べるんだよねー。
ムグムグと。
177 :
なまえ_____かえす日:2007/11/05(月) 23:47:47 ID:f2GuJbKn
ねずみの青年が小島に流される「アベルの島」
軽やかで面白かった。
178 :
なまえ_____かえす日:2008/06/30(月) 09:30:02 ID:nwUGX6fV
ジョン万次郎漂流記は?
桐野夏生『東京島』 ぜひ!
180 :
なまえ_____かえす日:2008/07/07(月) 12:11:45 ID:LAQESHNt
バランタイン『さんご島の三少年』も!
でも絶版みたい。
181 :
なまえ_____かえす日:2008/07/07(月) 21:37:34 ID:nnjbxITi
無人島に
ゴメン、途中で書き込んじゃった。
無人島に生きる16人は面白かった。昔の人の折目正しい態度が心地良かった。
183 :
なまえ_____かえす日:2008/07/08(火) 23:14:03 ID:4bOdK0jV
みんな
ジョージョーのことには触れてはいけないのか?
184 :
なまえ_____かえす日:2008/09/10(水) 20:03:29 ID:lmGOsw1F
小説じゃないけど、漂流物の最高傑作といったら「冒険ガボテン島」だよね
185 :
なまえ_____かえす日:2008/09/23(火) 19:20:25 ID:bFVx2gL7
小学生の頃「十五少年漂流記」が自分の小遣いを貯めて初めて買った小説だった
186 :
なまえ_____かえす日:2008/09/24(水) 23:08:39 ID:0691rNsg
ぼくはボートピープルだった
って本、一度も話題にでてないようなorz
ゆりねとイガイばかり食べる悲惨な感じばかりおぼえてます
2年間の休暇 と 15少年漂流記 って同じ本??
yes
189 :
なまえ_____かえす日:2008/10/24(金) 19:55:31 ID:jh5P0FLB
孤島の冒険が最強
190 :
なまえ_____かえす日:2008/10/24(金) 21:21:36 ID:JQXik5Ne
ドロドロした「蝿の王」読んじゃったせいで児童向きの漂流もの読めなくなった…
「十五少年漂流記」みたいな爽やかな友情物語を読んでも、素直に感動できなくなったのが悲しい…
私は蝿の王よみながら15少年のパクリっぽいなぁ
と思いつつも楽しんで読んでいたら最後が・・・で
もう一度15少年読み直して口直ししたよw
ハルシオン島のひみつは子供の頃は面白くなかったけど
今読み返してみたら面白かった。
本のタイトル教えてスレで質問したけれど、一向に答えが出ないので此方の皆様の助力を仰げないかと、失礼致します。
【いつ読んだ】
10年以上前
【あらすじ】
小中学生くらいの男の子達が金の砂で出来た島にたどりつき、そこで生活していくことになるが、
次第に派閥に分かれて争いになっていく。
【覚えているエピソード】
島は砂ばっかりで、木などは殆ど生えてない。
鳥の糞にはカリウムが含まれているので、砂ばかりの島でもそれを肥料にすれば植物が育つ、という話。
金の砂をどうにかして巨大なレンズを作るという話。
子供達が武器を持って争いになるようなシーンが存在する。
(死亡するシーンは多分無かったとは思いますが、それに関しても自信はないです)
【物語の舞台となってる国・時代】
現代日本。子供達はみな日本人だったと思います…。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで、黄色かったような気もします。挿絵があったような記憶はあまりないです。
というような内容の漂流ものっぽい話なんですが……和製「蠅の王」って感じでした。もう少し子供向けでしたが。
どなたかご存知の方おられないでしょうか?
スレ違いになりまして申し訳ないです。
おっぱいもみたい
195 :
なまえ_____かえす日:2009/04/02(木) 18:50:46 ID:gNY6haF0
196 :
なまえ_____かえす日:2009/04/18(土) 20:25:34 ID:5Khyq5sY
>>195 あれを読んでユリの根っこが食いたくなったのは俺だけじゃないはずだ。
197 :
なまえ_____かえす日:2009/09/03(木) 15:58:47 ID:6KGbq+Qp
吉村昭『漂流』
土佐(高知県)から、伊豆諸島の鳥島に漂着し、十数年後に本土に帰還するという江戸時代の実話。
実話でよければ・・・
『大西洋漂流76日間』も面白かったよ
ハヤカワ文庫 ステイーブン・キャラハン著
小型ヨットが沈没して救命ボートで漂流した話です
「蝿の王」には、アーサー・ランサムの「ツバメ号とアマゾン号」への
言及がある。
翻訳者が悪いのできちんとタイトルが訳出されていないが。
孤島生活は「ヤマネコ号の冒険」につきる。
あんまり漂流はしてないけどね。