タンス男がやってきたが図書館にあった!他のも借りてくる。
328 :
なまえ_____かえす日:2007/08/02(木) 14:56:26 ID:WNqi6K+V
懐かしいネタだなこれwww
同じアイディアでも料理の仕方で全然違うよなあ。
面白い。
330 :
なまえ_____かえす日:2007/09/17(月) 15:03:47 ID:oPfnMNhX
うわあああああ
幼き日のトラウマ再びw
この人のスレなんかあったんだねw
結構伸びてるしね。
ほしゅ
この間夢であいましょうを夢で体験したよ。かなり怖かった…
夢で会いましょうのシチュエーションて、
三田村作品じゃなければほのぼのや感動の展開も見込めるのにな。
そこで恐怖方面に針の振れちゃう333はなかなか良い被害者だw
335 :
なまえ_____かえす日:2007/10/24(水) 13:45:37 ID:M/sXi8rW
ネコカブリのネズミのエピは明らかにかの国のことだよな
公園のラクダの乗り物が、月夜に砂漠に帰る話が好きだった
337 :
なまえ_____かえす日:2007/12/10(月) 20:00:47 ID:UnCj3DT7
今日は図書館で借りたおとうさんがいっぱいを読了しました
ゆめであいましょう……結局ミキオはどうなってしまったのでしょうか?比較的後味の悪い結末ですが、まだまだ序の口でした
どこへもゆけない道……完全に救いの無い理不尽な結末。しかしその前の帰り道の描写が印象的。日常に潜む奇怪な風景の描写が上手い
ぼくは五階で……読み終わってタイトルの意味を理解した。ナオキはまだ五階にいるのだろうか、と考えてしまう自分は三田村作品の魅力にどっぷりはまってると思う。
おとうさんがいっぱい……途中までは複数いる個人の騒動に笑えたが、最後の一行を読んだとき、自分が複数いる奇怪、存在を廃される恐怖、それらが自分にふりかかる不幸が爆発した。ん、チャイムが鳴ってる……
かべは知っていた……他の作品とは趣きの異なる作品。ただのバッドエンドではなく、読後カラッとした気持ちになる。永遠に動けなくなった父の代わりに旅をするカズミの姿がとても印象的。
感想……ただの後味の悪い作品ではなく寓話的なテイストをおり混ぜて非情に面白かった。最近読んだ星新一のように何とも言えない読後感を楽しめた。今は18歳だがもっと早くこの作品に出会っていたかった
壁は知っていたは、大人になって読むとまた違った受け取り方もできて
面白い・・・というのはこのスレッドで出た話だっけ。
たまに読むと、やっぱり恐いんだよな。五階の話とか。
>336
その話、どの本でしょうか。
読んでみたいな
339 :
なまえ_____かえす日:2008/01/20(日) 03:22:58 ID:W3ZAuAmo
三田村さんの名前も本タイトルも大概の友達が全く知らなくて…あれから20年近く経ち、唯一知ってたのは一番の友達だった…結局類友www
誰かも書いていたけど、幼心にあの本を手に取り、震えつつも…嬉々として読みあさっていた事に感動する。
やはり『5階で』が集合住宅故に一番怖かったな…
dat落ちかと思ったよ。
今でも思い出すと鮮明に光景が見えてきて、放心状態になっちゃうな…。
「電話がなっている」はまだ出てないのか。
作者さんの名前は忘れちゃったけど短編だた
最後の最後まで話がよく見えてこないけど
最後の1ページはもう本当に(;゜д゜)こんな感じで読んでたw
電話がなっている?川島誠じゃなくて?
というかスレッドお間違いじゃござんせんか。>341
「トラウマになった本」スレッドならその昔980越えして落ちてゆきましたが。
「電話がなっている」は常連だったよ。
三田村信行、陰陽師で新作シリーズが出ていたんだね。
ライトノベルのような感じの?装画だったけどどんなもんだろう。
時代物だと思い出すのは「風の城」だけど
あれもなんだか後味が悪いというか重いというか。
343 :
なまえ_____かえす日:2008/02/22(金) 18:07:01 ID:3IMqZKIQ
大海赤赤(あかし)先生の本が復刊されてますが、
ドコカの出版社さん、三田村作品の復刊お願いします
「電話がなっている」を読みたくて、SFセレクション「地球最後の日」っていう本を図書館で借りた
目次を見たらおとうさんがいっぱいが収録されてたよ
他の話もやばすぎて今日は恐怖で眠れなくなった
「先生をとりかえて」の黒森先生は色々な意味で怖すぎる。
小学生の時に学級文庫であったなー。おとうさんがいっぱい
挿絵が独特で良く覚えてる。
団地の話。あの部屋はある意味子宮なのかなあ。なんて思ったりする。
という事は、生まれてくる事が出来ずに死んでいった子の話なのかな
てか、団地の話ってどれ?
ぼくは五階で、じゃない。
部屋から出られない男の子の話。
あの話はグローブが部屋にドサッと落ちる所が怖すぎる
マジで脳内音が聞こえた
ブーレマンの家
っていうのが軽くトラウマ。
ケチな老人(その老人の名前がブーレマン)が猫を飼ってて、
クリスマスだかハロウィンだかの日に彼の家に来た子供を殴るか何かして
それを境に体が小さくなり始める。
外へ助けを呼びに行こうとすると、なぜか飼ってた猫が襲ってくる。
小さくなったブーレマンは猫がいる限り助けも呼べず、もう彼の家を訪れる者もいない。
ブーレマンは絶望にかられつつ、楽しそうに町を歩く子供達を窓から眺める…みたいなラスト。
この圧倒的な孤独感がダメ。
352 :
なまえ_____かえす日:2008/05/18(日) 02:26:00 ID:2ZlxViUo
>>338 いまこのスレを読んでるか分からないが、「遠くへ行きたい日に読む本」(だっけか?)に入ってる。
「寝る前に読む本」と同じシリーズのやつ。
「おとうさんがいっぱい」って中盤のお父さんが増えたシーンがややコミカルだからオチの衝撃が倍増するよね
小学生の時、図書室で借りた「おとうさんがいっぱい」が今家ある
もう時効だよね
>>353 「返せ〜…」って言いながらあなたの後ろにいるのは誰?
ところで、さっきからずっと「返せ〜…」って言いながらあなたの後ろにいるのは実は私のおじいちゃん。
彼は私に飴を一粒くれました。
その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、
きっと特別な存在なのだと感じました。
今では私がおじいちゃん。孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼もまた特別な存在だからです。
356 :
なまえ_____かえす日:2008/06/18(水) 23:33:27 ID:JNWLtMUT
このスレみてる人いるのかな?
大学の課題で自分の好きな本の書評を書くっていうのが出たから、
大好きな三田村さんの作品で書こうと思って、
何冊か図書館で借りきて、久しぶりに読み直してみた。
『風を売る男』
『おとうさんがいっぱい』
『オオカミがきた』
『ドアの向こうの秘密』
『オオカミのゆめ ぼくのゆめ』
『ものまね鳥を撃つな』
『タンス男がやってくる』
を読み終えてかなりの鬱状態…
今から『ぼくが恐竜だったころ』読んでくるノシ
見てますよー。
好きな書評で三田村信行の作品を選ぶところがグーですね。
『オオカミがきた』はどこをさがしてもないので、図書館にあるのがうらやましいです。
三田村作品で1番を選ぶとしたら、やっぱり『おとうさんがいっぱい』だな。
358 :
なまえ_____かえす日:2008/06/22(日) 18:02:45 ID:Q0LvwHKK
356です。見ている人いたww
『ぼくが恐竜だったころ』を読むのは今回が初めてだったんだけど、
みんなが言っている通り、エピローグでのオチのオチがやばかった!!
しばらく放心状態。。。これは救いようがないっす。
三田村さんの作品は図書館にすらないことが多いですよね。
私も市内複数の図書館と大学の近くの図書館をまわって、かき集めた感じでした。
私もやっぱ一番は『おとうさんがいっぱい』かなぁ。
鬱々感はやっぱピカイチだし、個々の作品のバランスがすごくいい気がする。
359 :
なまえ_____かえす日:2008/06/23(月) 09:31:26 ID:CJPp4aDM
360 :
なまえ_____かえす日:2008/06/26(木) 15:24:01 ID:4kZQodfF
小学生くらいの頃、この世界は実は夢なんじゃないかとか考えたり、
わざといつもと違う道を通って学校から帰ったりしていたから、
『おとうさんがいっぱい』の内容がすごく身近に感じて、余計に怖かったのを覚えてる。
子供の頃って結構色んなこと考えているもんだよね。
激しく亀だけど。
>>342 『風の陰陽師』シリーズだね。
そんな恐ろしい、とかトラウマになりそうとかそういうのはないと思うよ。
一巻だけ読んだけど、本当に小学校高学年〜くらい向けの本。
むしろ、私はこの本から入ったからこのスレを見た時( °д °)!?ってなった。
それくらい作風が違うんだと思う。
362 :
なまえ_____かえす日:2008/10/20(月) 17:24:07 ID:QfHPhD29
363 :
なまえ_____かえす日:2009/02/01(日) 05:32:16 ID:xOzRQjzK
三田村さん、今でも精力的に執筆なさっていてすごいなあと思う。
できれば、あと一作すごくトラウマになるような物語を書いていただきたい(今のはそんなに需要がないのかもしれないけど)
ぼくは「ものまね鳥を撃つな」好きでした。
こんなスレあったんだ。同士がいて嬉しい。
成長してからホラーやなんかもいろいろ読んだけど、今まで読んだ本の中で一番怖かったのは
小学生のころ読んだ「おとうさんがいっぱい」だと思う。
自分の存在を認められないとか、家族に見捨てられるとか、特に子供にはダイレクトに恐怖だよね
こういう、子供に対して容赦ない書き方をする作家って日本には少ない気がする
三田村さんを忘れられない同士はきっと多いと思いますよ。
「おとうさんがいっぱい」の不安感や恐怖を具体化した「ドアの向こうの秘密」もなかなか怖いし面白い。
俺は高校のときにおとうさんがいっぱいを読んだが小さい頃に読まなくてよかったと思う。トラウマになる
逆に読んでたら図書室で三田村作品をあさりながらよんでたと思う。怖いもの見たさってやつで
図書館で三田村さんの本を探してとりあえず一冊借りて帰った
きみが魔法使い
凄くほんわか話で拍子抜け
でも面白かった
368 :
なまえ_____かえす日:2009/05/26(火) 00:43:03 ID:S205AiLK
タイトルもストーリーも結末も何もかも忘れていたのに
ぼくが恐竜だったころの返信シーンや砂の少女やかべのおとうさんの一部を覚えていた・・・
369 :
なまえ_____かえす日:2009/06/04(木) 11:05:14 ID:O6pMnMV6
「ゆめのなかの殺人者」
怖かった…
おーこんなスレあったんだ。
ウルフ探偵懐かしい。
ウルフ探偵の(メール欄)の話が好きだった。
救いのない「部屋のない窓」も嫌いじゃない。
20年以上たっても作家名もタイトルも覚えてるってのは
それだけ子供心にインパクトがあったんだろうね。
おとうさんがおっぱい
図書館で「ぼくが恐竜だったころ」と「ドアの向こうの秘密」を予約した
読むのが楽しみ
小学生の頃に「おとうさんがいっぱい」を読んだことが今のホラー好きの自分を作ったと思う
本当に衝撃的な出会いだった
ずっと名前を失念していたけど、数年前にここに辿りついて新たに出版された「おとうさんがいっぱい」を
手にした時の喜びは例えようがないほどw
>>360と同じで、自分が生きてるのは誰かの夢の中の世界なんじゃないかとよく考えていたから、
「おとうさんがいっぱい」の中の話は、すぐそこで起きてるような気がして本当に怖かった
長文になってしまってスマソ
373 :
なまえ_____かえす日:2009/12/05(土) 16:51:27 ID:OpmK6Ai3
二人のイーダ
真昼間に友達のうちで読んだにもかかわらず、トイレにひとりでいけなくなった。小学校高学年だったのに。
しんとした街をさまよう椅子のせいだ!
「しかし源氏物語を原文で読む人というのは果たしてどれくらいいるのかね。谷崎(潤一郎)源
氏、与謝野(晶子)源氏いろいろありますからね。それと(瀬戸内)寂聴さん訳してみたり。ま
あそういう形でね、活字のメッセージが安易に現代化されていることも便利になった一つだと思
うけど、それだって私は読書だと思いますよ。ただやっぱりね、テレビも新聞もなかったころの
ね、バルザックとかね、ドストエフスキーとかね、デューマとかね。ああいったね、古典的な作
家、今読んでみるととても退屈で読み切れないね。ていうのは、新聞が伝えるような情報をね、
小説が伝えた、あのころね」
「ですからね、行ったことのないね、サンクトペテルブルグとかパリとかね、あるいはローマの
風景はこういうものなのかなていうことね、みんな活字をもって摂取したから、ああいう小説も
なり得たけど、今とてもじゃないけども、やっぱりああいう小説退屈で読めないでしょ。それか
らまたこの間必要があってね、ニーチェ読み直してみたけども、やっぱり昔はとにかくあれで何
とか耐えて読んだけど、今はとてもじゃないが、ああいう翻訳というか、あのボリュームはアダ
プトされないと難しいなと思っていたら、ニーチェの簡訳本みたいなのが出ててね。今それが非
常にベストセラーになっているけども。私も一回それ買って読んでみたいと思ってますけども」
376 :
なまえ_____かえす日:
『かべは知っていた』が一番好き。
子どものころ‘安普請’のアパートに住んでいて、お父さんの性格もあんな感じだったから。
あの短編の中で唯一希望を感じるラストなのもいい。