>>371 たしかに暑苦しいのは俺だな、すまん。
世間で冷遇、という話じゃなくて、彼のまわりにおいて冷遇、ということだから、あまり気にするな。
狭い視野だと本人が認めていることから、その視野内でのことに特化して考えた。
>>372 それは彼の友人の弁を借りただけだから、カギカッコにくるんでおいた。
ちなみに「ケストナーの文体は軽妙なのかもしれないぞ」と書いたのも俺だw
もうなんやかんやとすまんかった。別段反省はしてないが。
>>370 >まだまだ我が国の男の子にはバカな良さがあるぞ、といううれしさを感じる。
360が男の子であるとは限らないのだが。
375 :
なまえ_____かえす日:2008/06/11(水) 00:20:23 ID:WFeOlS5A
何十年かぶりで「ふたりのロッテ」を読み始めました。
ルイーゼって最初、あんなにご機嫌斜めだったなんて、全然覚えてなかった。
さすがに表現はかなり古めかしい感じだけど、ノリがよくて楽しいです。
376 :
なまえ_____かえす日:2008/08/14(木) 00:38:21 ID:I1/7ZtJL
この間借りた「飛ぶ教室」、延滞しちゃって途中で返したので、
日曜日にもう一度借りてきました。
新訳も借りてみたので、そっちも読んでみるつもり。
連想したのが、「トーマの心臓」だなあ。
もちろん雰囲気は全然違うけど、共通するものが。
言い回しとかも。
377 :
なまえ_____かえす日:2008/08/31(日) 20:52:51 ID:20MQiKYf
「飛ぶ教室」は毎年12月の必須アイテム。
クリスマスシーズンになると読み返してる。
379 :
なまえ_____かえす日:2008/09/05(金) 21:35:31 ID:m7KWcPU0
>
>>378 いえいえ当方女性ですよん。
クリスマス必須アイテムもうひとつは、A.ザッパーの
”愛の一家”。ドイツの冬満喫です。
>>379 ひょっとして講談社の「世界の名作図書館」シリーズ?違ったらすみません。
飛ぶ教室と愛の一家が同じ巻に入ってるんですよね。
この本の訳だと「なむ、はちまんだいぼさつ」なんてセリフが出て来ておかしかったな。
381 :
なまえ_____かえす日:2008/09/16(火) 23:27:10 ID:A4bAu5/Y
>>380 そうです。
”愛の一家”は、お父さんが校長先生になってから
の続編もあればいいのにと子供時代に思いました。
飛ぶ教室読んだ。面白かった。もうちょっと待ってクリスマスシーズンに読めば良かったぜ。
正義先生、自分が天使になった絵はがき貰って笑っただろうな。
寄宿舎生活って楽しそうでいいね。
実際はひどいところだったらしいけど。フレディ・マーキュリーがエイズに感染したくらいだし…
383 :
なまえ_____かえす日:2008/10/03(金) 19:51:38 ID:BfaHMcXT
384 :
なまえ_____かえす日:2008/10/07(火) 12:51:31 ID:JllXt+Oz
点子ちゃんとアントン、初めて読み通しました!
でも初めてじゃないような気もする、不思議なデジャブ。
短かったけど、面白かったよ。
385 :
なまえ_____かえす日:2008/11/10(月) 21:53:46 ID:1VmuOtkA
美少年テオドール・に萌え〜。
386 :
なまえ_____かえす日:2008/11/16(日) 16:53:55 ID:jUBx79es
映画版、飛ぶ教室のスタッフロールや所々で流れてたピアノの物悲しい曲、
あれ、誰のなんて曲か分かる方、いますか?
ググッてみたものの出てこなかったんだぜ…
387 :
なまえ_____かえす日:2008/11/30(日) 18:25:26 ID:hgwCm1WM
>
>>377 >>> 382
飛ぶ教室とは12月必須アイテム、
”氷点(三浦綾子)”は1月必須アイテムだ。
1月は八甲田山を読む
389 :
なまえ_____かえす日:2008/12/16(火) 00:19:05 ID:ZKHy4nTA
飛ぶ教室読んだ。ドイツの冬。クリスマス。寄宿舎。そういう雰囲気を味わってみたい
くらいの気持ちで読んだから、結構満足。意外とまったりしてて良かった。
しかしこの岩波のちょっとざらざらした裏表紙・・。
ちょっとでも水分がつくとアトが残っちゃうね。。
390 :
なまえ_____かえす日:2008/12/24(水) 21:57:26 ID:LzzxBPGH
光文社古典新訳文庫で「飛ぶ教室」読んだ。
読んでいると、
自分の脳内から高橋訳のフレーズが聞こえてきて
落ち着かなかったけど、この訳も軽快で、まあ悪くはない。
電車の中で読んだのだが、
不覚にも涙をコートに三滴ばかりこぼしてしまった。
じゃあ皆さん楽しい復活祭を。
391 :
なまえ_____かえす日:2009/02/22(日) 11:10:36 ID:E1omYBj3
飛ぶ教室は好きで、違うの見つける度に買ってしまうな
飛ぶ教室はSFCの中受に使われたことがある。
SFCは時々こうやって古典的な児童書を使う。
他には灰谷健次郎が使われてたこともあった。
ヒアリングお粗末なくせに
飛ぶ教室のドイツ語版CDブックを買ってしまった。
内容はナレーションとラジオドラマ風の会話で構成されてて、
原作にある場面や会話がかなりカットされてた。
それはいいんだけど、なぜかマルティンとウリー以外は大人の声なので、
大きいお兄ちゃん達の中に男の子二人が混じってるように聞こえ、
かなり違和感が…
でもみんなの言葉がドイツ語で聞けるのが嬉しくて毎日聞いてる。
禁煙さんは風呂とトイレはどうしてたんだろう。
395 :
なまえ_____かえす日:2009/06/10(水) 17:55:55 ID:td+BH9iU
ふたりのロッテを読んでてどっちがどっちだかわけわからなくなった人って俺以外にもいる?
396 :
なまえ_____かえす日:2009/06/19(金) 03:29:06 ID:7lxNPUpx
>>>394 トイレは夜バイトしていた
ピアノバーと、昼間は公園や図書館じゃない?
お風呂は入ってない気がする。
現代のドイツ人でさえ、週2回風呂はいるぐらいだしな。
一応ドイツにも大きな町だと銭湯のようなものはある。
大浴場じゃなく、個室にバスタブが設置されてる。
>>395 ここに一人います
本当はルイーゼがやんちゃでロッテがおとなしめなのに、
名前の雰囲気からどうしても逆に思い込んでしまって、
時々混乱してました
399 :
なまえ_____かえす日:2009/07/12(日) 00:24:02 ID:NIDpupu2
飛ぶ教室の高橋健二訳の文庫が偕成社から出てるけど、これって岩波と完全に中身同じ?
抄訳って情報も見たけど、ちょっと違うのかな。
岩波の(重いの)買っちゃったからもはや遅いのだが。
400 :
なまえ_____かえす日:2009/07/12(日) 02:06:03 ID:ayTMns6i
>>399 「飛ぶ教室 高橋健二 偕成社」で検索すると、
岩波版にあって偕成社版にない文章ってのが出てくるから
(もうそのページ見たかもしれないけど)、
偕成社版はやっぱり抄訳なんじゃないのかな。
401 :
399:2009/07/12(日) 03:59:55 ID:NIDpupu2
そうだよね、岩波で良かったということにしよう。レスありがとう。
高橋健二の訳で読んだものだから、懐かしくて懐かしくてつい岩波の大人買い
してしまった。
多少訳は変わってはいたが、この年になって読んでもやはりおもしろい。
そしてなかなか食べ物がおいしそうなんだな、これが。
年を食って、胡椒菓子を食べながら点子ちゃんを読む幸せ。
403 :
なまえ_____かえす日:2009/08/11(火) 20:04:56 ID:6+XJlQ1u
hosyu
校長の『しゃれ』の意味が分からない
原文読んでも分からない
禿げてるとかって自虐ジョークじゃないようだが
分かる人いたら教えてくださいビッテ
405 :
なまえ_____かえす日:2009/10/03(土) 17:27:19 ID:b8dhXioH
>>>404 私もわかりませ〜ん。
あと、マッツがお腹すかせてよく買い食いしていた
”くず菓子”って何?
クッキーの崩れたのを袋に詰めたのとか?
スポンジケーキの表面は茶色く焼けるから
切り取って別に売ってるんじゃないかな。
パンの耳や、素麺のはしっこみたいに。
>>405 Kuchenränder(Kuchen→焼き菓子+ränder→Rand(縁、へり、端)の複数)
になってるから406が言ってるようなかんじのものだと思うよ。
その後マッツが皆にすすめて断られた巻きパンはゼンメル、
マルティンが両親と食べてたケーキはチョコの衣がけレープクーヘンだった。
講談社文庫は「くず菓子」「巻きパン」「お菓子」
光文社古典新訳文庫は「割れたクッキー」「ゼンメル」「レープクーヘン」
409 :
なまえ_____かえす日:2009/10/20(火) 23:28:18 ID:f0PSpZsT
流れ変えてごめんだけど、ケストナーって
マザコンだった?
「私は自分の母親が亡くなって泣かない者は人間ではないと思う」
ケストナーの「飛ぶ教室」
内容も良いけどタイトルが秀逸だと思った。
内容を読んで
『タイトル関係ないやん!』みたいな。
「クリスマス物語」とかベタな題でも
十分勝負できる作品に
この上手く外したタイトルをつけたことで
作者の自信が伺える気がした。
5マルクでココアとケーキが2,3個買えるのなら
あとの3マルクはマルティンへのプレゼントの
2足の毛の靴下、極上の色鉛筆の箱、本をやめれば
用意できたんじゃないかと思った
>>413 それ思ってた。
値段も色鉛筆と本>ココアとケーキって気がするし。
でも帰りの汽車賃もあるからかな。
家にあったのがボロボロになったから
ふたりのロッテ買い直したら新しい訳最悪すぎる
416 :
なまえ_____かえす日:2010/03/22(月) 04:43:34 ID:1uYfG8bg
ふたりのロッテの新訳読んでみたいな〜
417 :
なまえ_____かえす日:2010/04/25(日) 20:05:38 ID:OQioO3Sz
子供の時のお気に入りは
1.禁煙さん
2.マルティン・ターラー
3.ウリー・ジンメルン
だったが、今は
1=ゼバスチャン
2.実業学校のボス
3.禿げジョークの先生
だね。
418 :
ですな:2010/04/25(日) 23:29:23 ID:mLoGYPGA
冬のリヴィエラで邂逅する好敵手
強敵と書いて強敵(トモ)と読む
本屋に行った。
ケストナーが全て新訳に変わっていた。ショックだった
高橋健二訳揃えておいて良かった…ってか何故に新訳なんか出した岩波…
『THE WAVE』に映画でマッツ役だった人が出てた
おいしい役だったなw
昔読んだケストナーに関する本(題名忘れた)の中で
偽撮影隊と一緒に安全な場所で映画撮るふりしながら
戦争が終わるのを待ってたという話が印象に残ってる