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法の下の名無し:
政府答弁は「政治談議」として、無条件降伏。
判例は「法解釈」として、無条件降伏。
政府答弁も、もしかしたら法解釈として無条件降伏と言っている可能性もあるが
法解釈なら、裁判所の方が専門家なんだから、同じ無条件降伏の結論なら、法学板では判例の無条件降伏の引用が優先になるのは当然だ。
ただ、法解釈というは正当性や権威より「答えが正しいか間違いか」の方が重要だから、判例を絶対視しろといわない。
判例の無条件降伏論が、降伏文書やポツダム宣言の法解釈として間違っているのなら、その矛盾点を論理詰めて批判すればいい。
相対性理論は権威あるから正しいではない。相対性理論は矛盾点なく説明できる理論だから正しいのである。
判例も権威あるから正しいではない。判例も多くの場合は矛盾点なく説明できる理論だから正しいのである。
もし、相対性理論が間違っているなら叩くべきだし、判例が間違っているのなら遠慮なく叩け。
正しい方が正しいという世界で、どっちが偉いか偉くないかを議論してもナンセンス。
偉いというなら政治的美称として国会になるのだろう。
正しいかどうかといわれれば、日本の場合、議員より裁判官の方が優秀だから、普通裁判所をとる人が多いだろ。だから、ここでは国会答弁などは最初から相手にされない。
法学板のルールを一読してみるといい。政治議論なら別のスレでやればいい。無条件派が政府答弁でも判例でもどちらでもとれるのに判例を優先させるのは、ここの板のルールに従えば当然そうなる。