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なぜ”菅直”人首相に不信任決議が出されたのか:
菅直人氏が首相に就任してからその政治指導について、何か大きな大失策を起こしただろうか。
福島第一原発事故発生時も、東京電力のデータ隠蔽や冷却水注入開始の引き伸ばし疑惑などに対し、
菅直人首相が自ら東電本社に乗り込んで、政府直下の指揮系統を作ったお陰で、
危機一髪のところで原子炉格納容器の爆発大破は回避された。
その菅直人首相になぜ不信任決議が出されたのか。 理由は明確だ。
原発事故の徹底解明を指示したから………........原発事故の徹底解明を指示したから
福島第一原発事故には不可解な事実が実に数多くあり、テロの可能性さえある。
ともあれ、原発事故の徹底解明をされたら困る連中がいることは確かだ。
しかし草の根社会運動出身の菅直人首相が、自民党60年余の長期政権の後で、
自民党時代の抵抗勢力が多く残っている中で、良く奮闘したと思う。
それは草の根社会運動出身の菅首相が、信念を曲げないから不信任決議が出されたので
あり、密室談合時代の古い勢力と裏で通じていたのなら、不信任決議は出されないだろう。