石田穣「担保物権法」が出たぞ

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155法の下の名無し:2014/03/09(日) 15:22:52.76 ID:Qh+D5xOx
信山社社長様
社長様の私財をなげうっても
石田先生の「民法大系」を完結させてください。

特に「債権総論」「事務管理不当利得不法行為」の部分だけは刊行してください。
156法の下の名無し:2014/03/12(水) 22:31:26.56 ID:GLpw8rVP
>>145
平井先生の『損害賠償法の理論』を批評した論文って他にないの?
事実的因果関係とかはどうも無理っぽい感じがして好きになれない。
157法の下の名無し:2014/03/13(木) 19:32:51.73 ID:LKKbJeKh
東京の人限定。
丸沼書店に石田穣先生の『契約法』古書入庫あり。4,200円。入庫は3/10分。
158法の下の名無し:2014/03/19(水) 21:53:53.48 ID:owDGXqQC
平井先生の『損害賠償法の理論』もstap細胞の論文と同じで、
十分な査読はされてなかったから、問題点(学説の恣意的引用)が隠されてきたんだね。

3/19すでに『契約法』売り切れ。
159法の下の名無し:2014/04/01(火) 15:49:24.93 ID:WjMLXuoK
学説の恣意的引用って?平井説でそんなことがあるのか
160法の下の名無し:2014/05/30(金) 17:21:14.79 ID:KRe1blLJ
722 :名無しゲノムのクローンさん:2014/05/30(金) 13:40:33.18
藤原究氏のまとめ
@早稲田の生え抜き(大学〜博士課程) 通常は院で国立等に行く人が多いので珍しい
A指導教官も早稲田、かつ博士号保持者 早稲田の指導教官の世代で、博士号保持者は大変に珍しい
B審査に岩志和一郎氏が入っている   過去に中央大学からの剽窃論文の審査をした人として有名
C過去にスレで「杏林で研究をしている者だが」というフレーズと一致 偶然にしてはよく出来ている
D専門が私法関係           私法には大きく分類すると、特許や著作権も入る。レス主もこのジャンル詳しい
E専門が「宗教団体の法規制」     宗教団体関係者は非常に興味を持つタイトル、ハッピーサイエンス含めて
F博士論文の内容が総花的で、検討が足りないと審査でも指摘されている 
 (要するに個別の細かい話ではないと、他の研究書でもよく取り上げられるテーマになり、剽窃しやすくなります
  マイナー過ぎると、剽窃のしようが無いですw世界で研究しているのが自分一人という事も有りますからw)

以上です。興味を持った方は、彼の博士論文の検証して下さい。
161法の下の名無し:2014/06/14(土) 17:05:00.42 ID:gBP03bUs
石田先生の総則を2000円で買うことが出来た
お買い得かな
162法の下の名無し:2014/06/26(木) 22:30:22.24 ID:hzMITQRv
『物権法』p115
わが国の民法においては、物権行為は債権行為から明確に区別され、物権行為の独自性を
承認しなければならないというべきであろう。
163法の下の名無し:2014/06/28(土) 16:37:41.75 ID:Od3MUxzf
(アマゾンとか使わない派なのですが)大型書店で『担保物権法』の
店頭在庫、ないのかな?と思って検索すると、実際ほとんどなさそう。

ただ、ジュンク堂丸善は、登録名を『担保物権法』じゃなくて『民法大系3』
で登録してあるので、『民法大系3』で検索したら、まだいくらかは、
在庫あることがわかって安心した。

生熊先生の『担保物権法』では物足りない。
164法の下の名無し:2014/06/28(土) 21:08:01.33 ID:+1xB/nL3
『物権法』p104
物権の取得を原始取得と承継取得に二分する一般の見解は疑問である。(略)物権の取得は、法定取得と約定取得に二分される。
165法の下の名無し:2014/07/02(水) 21:59:47.53 ID:fx47ASgU
ジュンク堂で『担保物権法』かってきたぞ(ボーナスでたから)。

さっそく、随伴性の「随」の誤植というか字体相違をみつけたぞ。
P83の8行目の随伴性だけ「隨」(左がある隨)だ!!!!!!
166法の下の名無し:2014/07/04(金) 21:46:56.43 ID:eH5c0hpA
p519
『2006年のフランスの担保権に関する民法改正は、根抵当権に近い制度を導入した。』
フランス民法の資料、2003年のしかないや。
ともかく、担保物権って生きてるんだね。
167法の下の名無し:2014/07/12(土) 18:17:17.26 ID:dddlrJsF
『民法総則』まだですか?????
168法の下の名無し:2014/07/18(金) 23:10:40.06 ID:JxDo3Q5f
出版をサポートできないの?
169法の下の名無し:2014/07/20(日) 12:10:18.69 ID:3zl2CtJm
債権譲渡の場面でも、債権の二重譲渡は認めないんだね。
170法の下の名無し:2014/07/30(水) 22:13:08.29 ID:ZUvHlBg+
信山社さんには民法大系続刊お願いします。
171法の下の名無し:2014/08/01(金) 21:25:37.57 ID:uiTJKrGD
シンポジウムでの石田先生

私法39号69ページ

引用
小山先生に対する御質問にということになりますが、先生は民法上の規定は寄与分について規律を予定していない、したがって
寄与分に関しては法律の欠缺が存在する、この欠缺は衡平法上の原則によって、本来の相続分どおりに受け取るのが不公平であ
るという場合には公平に至るまで是正するいう形で補充される べきである、こういう基本的なお考えに立ちまして解釈論を展開されたというように先ほどお聞きしたわけです。
引用終わり
172法の下の名無し:2014/09/19(金) 20:07:46.55 ID:qbeBC735
信山社さん、詐害行為取消権の研究ー下森定著作集1など出す余裕あるなら、石田先生の民法総則、
早く出してよ。
173法の下の名無し:2014/10/27(月) 23:50:35.19 ID:sTBkHOWN
今年は総則、無理かな?
174法の下の名無し:2014/11/01(土) 09:09:59.44 ID:ytCdoH5q
何かトラブル起きてるのか?
175法の下の名無し:2014/11/06(木) 22:06:37.77 ID:Jeabd/BO
でも信山社の刊行予定には載っているんだなw
176法の下の名無し:2014/11/25(火) 01:12:12.37 ID:c4/FuYAw
アマゾンにも出現した民法総則(民法大系)
177法の下の名無し:2014/11/25(火) 08:57:08.86 ID:dSf1SGhm
総則だけで1200頁wwwwwwwwwwww
基礎理論が詳しいのかな
178法の下の名無し:2014/11/25(火) 21:38:40.32 ID:shq8T0ly
12月5日発売。遂に!!
179法の下の名無し:2014/11/29(土) 23:59:19.40 ID:m0qJ3Hyq
180法の下の名無し:2014/11/30(日) 12:01:18.29 ID:AsRr665y
なんと、一般社団法人一般財団法人も解説か?
181法の下の名無し:2014/12/05(金) 22:09:01.11 ID:hTYEct/1
民法総則買ってきた。スゲェー厚い。
錯誤論とかなんか難しい。
本の帯のコピーが凄い。

歴史に残る重み

体系書の枠を超えた力作

全編に漂う豊饒の香

最後が???
182法の下の名無し:2014/12/05(金) 22:14:59.66 ID:hTYEct/1
あと米倉明、民法総則の参照ページの紹介が散見されて嬉しいが、書籍化された「物」迄で、残念。

書籍化されなかった、94条あたりの連載での米倉先生の、面白い議論は、もう誰も見向きされないのか。
183法の下の名無し:2014/12/10(水) 22:33:03.66 ID:A7FnT6nj
待望の総則出版、おめでとうございます!
184法の下の名無し:2014/12/10(水) 22:35:48.28 ID:A7FnT6nj
スマン、久しぶりのカキコだから、sage を忘れたw


さて、アマゾンが売り切れのようだから、本屋で買ってきた。
棚には当初3冊並んでいたが、30分ほど他で立ち読みして
帰り際に購入しようとしたら、既に1冊売れていた。
私も1冊購入して、結局残りは1冊だけである。
明日には売り切れそうな勢いだ!
(ジュンク堂ロフト名古屋店にて)
185法の下の名無し:2014/12/10(水) 22:37:31.46 ID:A7FnT6nj
しかし、定価12,000円、消費税960円の合計12,960円。
月刊法教の年間購読料13,200円に匹敵するではないか、うむむ。
まぁ、今年の自分へのクリスマスプレゼントだね。
186法の下の名無し:2014/12/10(水) 22:40:13.15 ID:A7FnT6nj
第一章の序論はとても明快で読みやすく、スイスイとペ−ジが進む。
まるで、目の前での講義を聴講しているような感じ。
第三節法源では、「民法と民訴の交錯」「法解釈学の方法」「民法学の基礎」
からしっかり引用されている。
187法の下の名無し:2014/12/10(水) 22:44:18.88 ID:A7FnT6nj
最初に度胆が抜かれるのは、第二章第三節の信義則、権利濫用の
小さめ活字での判例分類の量である。
それと全体として、独法、仏法、スイス法がわかりやすく叙述されてるし、
日本の若手も含めた研究論文の広範さもすごいなあ。
まさに「ひとり注釈民法・総則」の様相。
団藤・綱要はあまり読んでいないけど、文献がド−ンと載って、
明快な論旨での大家の筆致という感じが、似ているのではないだろうか。
188法の下の名無し:2014/12/10(水) 22:48:33.64 ID:A7FnT6nj
第三章人は115頁から始まる。
私の頭も疲れて、少々めくり読み。
山本敬三の「公序良俗論」(567頁)や加藤雅信「三層的法律行為論」(633頁)に
ちゃんと疑問を提示しておられる。
そうだ、雅信氏と新太郎氏と石田先生で「石田総則をめぐって」の対談やったら
ずいぶん面白そうだぞ、、まあ初夢の類かもしれんけどw

以上報告終わり
189法の下の名無し:2015/01/13(火) 23:32:59.59 ID:QvSXPgKf
訂正

188 対談 → 鼎談

大系も体系と間違えてるな、
加藤雅信・新民法体系と混同したかな。
190法の下の名無し:2015/01/13(火) 23:44:55.20 ID:QvSXPgKf
いっそ、前田達明先生も入れてカルテットの方がいいかな。
もう一人入るとクインテットだが、誰かな〜
191法の下の名無し:2015/01/13(火) 23:45:20.15 ID:iyE00Qts
え?加藤先生のも新民法大系だよ。

大系の方。
192法の下の名無し:2015/01/13(火) 23:46:17.79 ID:iyE00Qts
加賀山
193法の下の名無し:2015/01/15(木) 00:43:07.57 ID:/h0P6eJC
ほんまや、雅信大系だから石田体系と勘違いしたのかな。
おおきに、どーも失礼しました。
194法の下の名無し:2015/01/15(木) 00:59:17.66 ID:/h0P6eJC
加賀山先生って、日評の債権担保法講義と契約法講義の存在は知ってますけど
中身はパラパラめくっただけでほとんど読んでいません。
石田先生との接点は、どの辺でしようか?

たしか阪大の浜上則雄さんのお弟子さんで、名大から明治学院の教授ですかね。
還暦記念の論集が出たようなので、人望とかおありになるのでしょうねえ。
195法の下の名無し:2015/01/15(木) 01:31:18.00 ID:/h0P6eJC
石田トリオ
ドラム・雅信・基本
ベ−ス・新太郎・安定
トランペット・石田・疾走

石田カルテット
ピアノ・前達・躍動

石田クインテット
サックス・?
196法の下の名無し:2015/01/16(金) 06:35:44.55 ID:kE+f+x1P
名前ややこしいが、昔
B5サイズの
『民法体系(1)総則物権』を書いたのが
加賀山茂先生。
197法の下の名無し:2015/01/16(金) 07:24:12.80 ID:kE+f+x1P
加賀山茂先生の民法体系(1)、異端の教科書と言われてた。少数説が多い印象。
対抗問題を、石田穣先生は、論証不能と一蹴されたが、
加賀山先生は、一蹴せず、一種の形式論理の問題として議論。

物権変動論での滝沢聿代先生みたいに中途半端な解釈理論でなくて潔い。

加賀山先生は担保法でも異端の体系だし。
198法の下の名無し:2015/02/01(日) 04:01:37.74 ID:IlhAdFk+
200円で、悠々社の旧版『民法総則』をブックオフで、ゲット。これで民法大系『民法総則』『物権法』『担保物権法』と、
それ以前の『民法総則』『契約法』『民法学の基礎』『証拠法の再構成』『損害賠償法の再構成』『法解釈学の方法』、と揃ってきた。
『民法と民事訴訟法の交錯』がまだかな?
大学双書の民法講義の不法行為も有。

債権総論と不当利得あたりが、足りない。
199法の下の名無し:2015/02/06(金) 23:37:07.65 ID:j6iFCLhG
判例民法第1巻(東大出版会)は?
200法の下の名無し:2015/02/07(土) 00:31:10.69 ID:rcVpA/hX
滝沢先生と石田先生はともに1940年生まれの同い年だね。
滝沢先生はお茶大経由で東大院修了が1975年(法学教室247号70頁)。
石田先生は1963東大法卒で、助手論文の法協発表が1972だから
70-71頃が助手かな? 64-69頃に研修所と判事補の時代かな?
72から独留学の77までは法解釈・損害賠償の論文等の発表時期。
新進の助教授バリバリの頃に滝沢先生は院生、たしか苗字は滝沢ではなかったような。
それはともかく、滝沢先生が石田物権の書評書いてもいいよな。
ちなみに滝沢先生って、判例タイムズに、川島法学とか、不法行為とか、民法解釈(?)とか
時折いろいろ書いてて、あれ一書にまとめてほしいな。
でも好美清光とか竹下守夫とか、よく引用されるのに一書にまとめない大家も
おられることだし・・、なんかへんな感じ。
201法の下の名無し:2015/02/07(土) 01:12:22.48 ID:rcVpA/hX
そうそう、加賀山体系(1)って、石田物権で全然引用されてないよね。
講義案扱いだからだろうか、
でも吉田邦彦講義案は潮見で引いてあった気がする。
来栖講義案を引用してる人もみかけたことがあったし。
202薬剤師は税金の無駄:2015/02/14(土) 21:57:42.90 ID:svctUwOw
 【速報】タモリが岡田斗司夫の愛人騒動を予見していた!とされる動画が話題に【オタキング】

https://www.youtube.com/watch?v=Y6Fz1MYedSw
203法の下の名無し:2015/02/16(月) 01:22:11.70 ID:ZlzHpEjw
加賀山ネタ発見

法学教室2011年6月号No.369 特集・民法の基礎
平野裕之「担保の付従性」38頁〜39頁

通説によると、基本債権とは別に担保物権や保証債務が成立すれば
2つの権利関係があるので、一方の成立・消滅した場合の他方への
影響の説明が必要となり、それが「付従性」だ。

が、加賀山理論によると、2つの別個独立の権利関係があるわけでは
ないので、付従性の説明は不要となる。
(引用は信山社「現代民法・担保法」(2009))

結局、「(加賀山理論は)民法の規定・構成を否定することになり、
一人説の孤高を羽ばたいている状態であ」るそうな。

ちなみに石田・担保の抵当権付従性のところを見てみたが
全然黙殺されている。
凡例には、本はあがっているけどね。
204法の下の名無し
今日、地方紙の信山社の新聞広告、筆頭は石田穣先生の『民法総則』だった。
みんな買ってほしい。一家に一冊。