マリフアナ使用の合法化めぐり住民投票へ 米カリフォルニア州
米カリフォルニア州政府は24日、マリフアナ使用を事実上合法化するかどうかの是非を問う
住民投票を11月に実施すると発表した。
AP通信によると、合法化されれば、医療目的以外でマリフアナ使用を認める米国初の州になるが、
米連邦法は使用を禁じている。
州法改正は21歳以上の成人に対し、個人使用目的でのマリフアナの所持を一定量まで認め、
栽培も許容する内容。マリフアナ容認派が住民投票に必要な署名を集めた。
財政難を抱えるカリフォルニア州では、新たな歳入源として、マリフアナの売買や栽培の
合法化を推進する動きが起きている。
住民投票では州内自治体にマリフアナに関する課税や規制の権限を与えるかどうかの是非も問われる。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100325/amr1003251332013-n1.htm