1 :
法の下の名無し :
2008/03/07(金) 00:29:41 ID:GMgBrCeq いくら通説でも政治的な問題で裁判所に採用されなかったら何の意味もない 現実の司法は不当なものであってもすべて判例で動いている 判例を通説で批判したところでむなしいだけ。法律の試験は判例だけで十分
2 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 00:32:18 ID:kUAACYt7
2^^v
3 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 00:33:15 ID:kUAACYt7
その判例は学説に大いに影響されてるだろwww 低能ちゃんがスレ立てしちゃったかwwwww
4 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 00:36:17 ID:LCVno++V
いろんな意見やアイディアを出してくれるという点では、学説はあってもよい。 不利な事件で、超マイナー学者の支持説があったりすると、準備書面に趣が出るし。 でも、本当はそんなことよりも、真面目に判例の整理をしてほしいと思うが。 あと、実務上の新しい問題を、下級審裁判例が出る前に、論じてアイディアを出してほしい。 後追いで、判例支持・判例反対とか言われても、だからなんなのって感じ。
5 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 00:43:20 ID:LCVno++V
>>1 実務家登用試験は、勿論、判例重視であるべき。
米国の司法試験でも、学説対立自体は論じさせないからな。
Black Letter Law (ないしは架空のlaw)と、その事案へのあてはめだけ。
でも、少しくらいは(大学の研究や試験等)、色々な学説があっても良いだろ。
実際、下級審でも色々立場の違う法律論が出て、収れんするまで、十年以上かかる論点もあるし、
お互いが自分に有利な法律論を主張するという法論争技術は、実務でも必要なわけだし。
6 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 00:52:01 ID:z23pekfv
判例と学説って、植物と土壌の関係に近いよな
7 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 01:01:48 ID:LCVno++V
>>6 の指摘するとおり、お互いが材料を提供し合って、進化していくのが理想。その点で、日本の現状はちょっと寂しい。
諸外国では、学者が司法試験等に早々に合格して、ある程度、実務をしているから、問題意識が共有化されやすいし、意味のない抽象論は淘汰される傾向にあるように思える。
日本の場合、学生や実務家は、法学教員に対して面従腹背というか、裏で、
「司法試験にも合格していないのに、法律教えている奴がいる。」
という感じで、あまり学会を心から尊重していない点が気になる。
裁判の鑑定意見書でも、文案をほとんど弁が作って、学者は、微修正と署名するだけということもあるし、
行政も審議会とかで、学者に適当に漫談させて、法案は勝手に官僚で作っちゃうというのが横行しすぎ。
8 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 01:06:04 ID:z23pekfv
>>7 優秀な学者志望者は新司に挑戦する傾向があるようだから
あながち、司法制度改革も悪い面ばかりではない気がするな
少なくとも、ロー→(ライセンスとしての弁護士)→院→学者というルートが確立したら
それはそれで面白い
9 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 01:18:45 ID:GMgBrCeq
学説が判例の土壌?なわけないだろ。 たとえば折衷的相当因果関係説はもうずっと前から 通説として確立されているのに、最高裁は条件説維持してるだろ 明らかに学説が優秀な説を唱えているのに最高裁はなぜこれを採らない? 結局、最高裁は学説の出来不出来より現実を解決できる説を採るんだろ 民刑ならまだしも憲法なんか学説の無力さは異常
10 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 01:30:19 ID:GMgBrCeq
試験は判例至上主義でいい 学説など判例に採用されてるものだけでいい 無駄に情報量ふやすわりに実務では無益でばかばかしい 特に刑法とかな
11 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 01:40:58 ID:GMgBrCeq
学説はなくてもいいとは言わないが 試験に出すのはNG 学者というのがいてこんな意見を言っている くらいでいい 判例になった学説だけ覚えさせろ 因果関係の学説を3つ挙げさせ説明させる問題とか 不能犯学説のそれとか 馬鹿馬鹿しすぎて見てられん
12 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 05:19:42 ID:zbeCLQcu
13 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 05:51:11 ID:7CaU2zNS
14 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 05:55:13 ID:GMgBrCeq
15 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 06:24:01 ID:7CaU2zNS
>試験に出すのはNG ぷ。
16 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 06:28:20 ID:7CaU2zNS
ぷ。 だけじゃ可哀相なので、一言付言すると 行政マンには学説はあんまり関係ないね。 公務員試験なら判例の結論だけで十分戦えるよ。 頑張ってね。
17 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 07:15:28 ID:GMgBrCeq
>>16 誰もボーリングで球投げるところを文字にしろといっていない
18 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 12:38:34 ID:4BEy1jJq
なんというか、ゆとりが考えそうな発想だな。 論点と論理の道筋さえしっかりしてれば試験なんて自説でもおkだろ まぁそんなやつは滅多にいないだろうけど。 ゆとりはパラメータに条件を当てはめればポンと答えが出るぐらいにしか 思ってないんだろうな。
19 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 22:30:23 ID:GMgBrCeq
学説を馬鹿にされた学者が必死
20 :
法の下の名無し :2008/03/07(金) 23:52:33 ID:xuwVL51s
こんな無益なものでも やってる人間は研究者として ご飯を食べていけるという現実に注目すべき
21 :
法の下の名無し :2008/03/08(土) 06:23:08 ID:s5ql8jPF
22 :
法の下の名無し :2008/03/09(日) 02:41:23 ID:qcQCXFRf
23 :
法の下の名無し :2008/03/09(日) 16:15:44 ID:YI48dhpr
>>11 気持はわかるが、因果関係とか不能犯に関する学説について論評させるくらいであれば、
学部試験や実務家登用試験としても、許容範囲だとは思うんだが...........
実務でも複数の法的立場が対立して、自分側の主張が正しい事を論ずる場面は、それなりに残っているし。
特に、刑事分野以外では、そのような場面がかなりある。
法的思考トレーニングの材料だと割り切るしかないのでは。
他国の法制や判例では、因果関係や不能犯で、日本の判例と異なる立場を採用している場合も現実にあるからな。
24 :
法の下の名無し :2008/03/09(日) 22:25:16 ID:qcQCXFRf
25 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 06:38:29 ID:SXufKk7b
学者が古典や外国の法学書等を紐解いて法の正当理論を丹念に調べ、法内在的に立派な説を確立 したところで、裁判所は政治的な問題からそのような説を採用しない。法の正当理論と日本の政治がガチンコ になっている諸問題については、裁判所は必ず政治に都合のいい結論が出る枠組みを採用するので いかに立派な通説が存在していても、採用される見込みはない。採用されない学説はオナラのごときものであり、 何の意味もない。 現実の司法は不当なものであってもすべて判例で動いている。判例を批判したところで判例は動かない。 法律の試験における規範は、当不当にかかわらず判例で必要十分であり、学説の知識を問うべきではない。
26 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 09:48:59 ID:WNZu931E
>>25 そもそも、裁判例と学説を比べてみると、裁判例の方が論理的で、法整合性が取れていて、結論も妥当と感じるけどな。
学説の多くの方が、日本の成文法典を無視して、自分の勝手な理論を背景に、条文を斜め読みした不当あるいは政治的に偏った意見と感じることが多いぞ。
学者は、民主的基盤を有する存在でもないし、制度的基盤を有する有権解釈者でもない。もう少し謙虚でいるべきなのだが、外国や師匠の威を借りて解釈が歪んでいる傾向にある。
それでも、学説には判例を整理し、未決着の論点についてアイディア出しをするという役目はあると思うので、試験に出すくらいは、構わないと思うが。
将来、法律を使用することとなる学生のトレーニングなんだから、実務で決着がついている問題でも、あえて論じるということは重要だろう。
学説状況を何も知らないで、判例の結論だけ知っているというのは問題がある。最高裁判例解説でも、真面目な学者意見には一応触れているぞ。
27 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 09:55:38 ID:WNZu931E
裁判や法務という仕事自体が、複数(それも多くの)立場を調整して、結論を出すという作業の連続だからな。 一つの見解しか扱わないように頭を構成するのは、法学を学ぶ場合には、あまり得策ではない。 むしろ、一つの論点について、複数の立場を常に考えて、その守ろうとしている利益の対立状況を感じ取っていることが重要だろ。 立法事実や論点をめぐる社会状況は常に時代とともに変遷しているしな。 その意味で、実務でも学説(裁判例以外における条文解釈のひとつとして)はやはり必要だし、ましてや学部や大学院で法律を勉強する者には更に重要性があるように思う。
28 :
法の下の名無しさん :2008/03/12(水) 10:00:59 ID:f+R/3qvL
"政治的な問題で裁判所に採用されなかったら何の意味もない" →このこと自体問題。具体例を挙げよ。 また、採用されなければ意味がないというのは暴論。 "現実の司法は不当なものであってもすべて判例で動いている" →下級審でも不当と考えるレイシオデシデンタイには従わないものもある。 例:強盗罪の要件たる暴行脅迫につき昭和23年11月18日(刑集2-12-1614) 司法権の独立からしてもありえないこと。 論者の不当の判断基準もはっきりしない。 "法律の試験は判例だけで十分" 結局はこれがいいたいのでは? それはあなたの考えることではなく、教官の考えること。
29 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:05:54 ID:SXufKk7b
刑法の因果関係論の選択は成文法典に関係しないのに、確立した通説である 折衷的相当因果関係説を無視し、条件説にしがみつく最高裁の態度が分からない。 法解釈論としては、可能な枠内ならどんな説明を採るのも勝手だが、通説があるのに それを採らないと言う態度は、何か政治的な理由を臭わせる 判例が法律と整合的で結論が妥当とは思われない
30 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:09:27 ID:WNZu931E
>>29 具体的に、どんな場合に条件説で不都合が出るのか、事例をあげて議論したほうが良いのではないか?
どのあたりが政治的なのか、よく分からない。
そもそも裁判自体が、極めて遅行性で安定的世論を代表する立場なのに、政治的なにが悪いのかもよくわからんが。
31 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:14:15 ID:SXufKk7b
脳梅毒事件などで、予期せぬ介在事情がある場合でも因果関係を認めるのが判例だが、 一般に考えて加害者が予期できないような事情のために被害者が死亡したような場合にも その結果を行為に帰責するのは不当であるとして、学説で折衷的因果関係説が唱えられ 通説となっている。そして裁判所としてもそのような適当な説があればすぐに採用すればいいものを なぜかしないで条件説に執着する。ここには、加害者は、人を殴ったら何があるか分からない のだから極力殴るな、という政治的メッセージがこめられているように思える。
32 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:18:46 ID:SXufKk7b
つまり条件説を採用しておけば、人々は、人を殴ると、その人が脳梅毒感染者かもしれず 殺してしまうかもしれないので恐ろしくて殴れない、という心理的効果を与えられる。最高裁は この効果を維持するために条件説を固持しているのではないかという話だ もし折衷的因果関係説を採ったら、行為当時一般人が予見しえた事情または加害者が 特に認識していた事情が相当性判断の基礎になるので、一般人が予見し得ないような ことならばもし死んでしまったとしても自分に責任が問われることはないという安心感を与えてしまう それが不都合なので、判例は通説を採らないのではないか。そこが政治的なのである
33 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:19:41 ID:WNZu931E
学者は、民主的基盤も制度的基盤も有しない方々。そのような方々のフォーラムで通説だからという理由で、それを裁判所が採用強制されるなんて、おかしいだろ。 裁判所は、国民生活に直接日頃から関与している立場にある制度的有権解釈権を有する機構だぞ。 私が学生の頃から疑問を感じるフレーズは、「この点は条文に明確には規定されていない。よって、この点の解釈は学説に委ねられている。」というもの。 立法府は、別に学者に解釈を委任なんかしていないぞ。法律のどこにも、「…その他、学者の定めるところによる…」という委任文言はないしな。
34 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:20:31 ID:WNZu931E
35 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:21:53 ID:WNZu931E
あと、学者のよく使うフレーズで、「わが刑法」とか「わが憲法」も止めていただきたいフレーズだな。 法典は学者の私有財産ではないぞ。 「我が国の憲法」というのが正しいだろ。 国家を前面に出したくないという、左翼系学者の政治的意図と、学者を敬ってほしいという保身的意図が透けて見える表現だ。
36 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:22:43 ID:SXufKk7b
>>33 それなら裁判所だって民主的基盤を有していない。別に学者に解答権を与える制度を作ろうと思えば
作れるのに作らないのがおかしい
37 :
28 :2008/03/12(水) 10:25:35 ID:f+R/3qvL
最高裁が何を考えて著名な学説を採用していないかという点は、調査官解説を みればある程度わかる。推測ではなく、調査官の記述に反論する方が生産的だしわかりやすい。 また、論者は最高裁のとる条件説について誤解しているのではないか? さらに”政治的”の使い方も間違っているように思える。
38 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:27:11 ID:SXufKk7b
最高裁の狙いが上記政治目的にあるとすると、故意がなくても過失犯に問えるのだから (因果関係さえあれば脳梅毒患者を死に至らしめたとすると過失致死罪や障害致死罪に問える) 故意論を持ち出すのは解決になっていない
39 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:29:14 ID:WNZu931E
>>36 民主的基盤が立法府や内閣と比べて、裁判所は弱いのは確かだが(これはその必要があるため)、裁判官の選任過程で立法府のコントロールが及んでいるだろ。
弾劾裁判だって存在する。
裁判所は、上記のように、明らかに民主的基盤を有するように憲法上設計されているし、実際にもそのように動かされている。
民主的基盤を有していないというのは誤りだろう。
日本の学者の多くは司法試験にも合格していないし、制度的に民主的コントロールが及ぶ立場にない。
そのような能力面と制度面で問題がある集団に、立法府が国民生活を左右するような権原(法解釈権限)を与える筈がない。
(会計分野の学者の場合には、実務主導で積み上げた会計基準の実績があるから、法令でも配慮しているが。)
40 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:29:15 ID:SXufKk7b
>>37 調査官は最高裁判事の頭の中まで分かるのか
調査官解説はただの合理化ではないか
条件説は誤解していないし政治の使い方も間違っていない
41 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:30:17 ID:WNZu931E
>>38 過失は予見可能性がその基礎となるだろう。
42 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:33:33 ID:SXufKk7b
暴行、傷害致死罪の場合、因果関係があれば成立する
43 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:33:33 ID:WNZu931E
>>40 調査官は該当案件担当しているし、その説明を主任裁判官におこなうんだから。疑問が示された説明だってするし。
場合によっては起案の下準備もするんだし。
少なくとも学者よりは、最高裁判事と接触する機会は格段に多いだろう。
(この論点を議論することは重要かどうかは、さておき。)
44 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:36:08 ID:SXufKk7b
致死罪に問うために因果関係を操作するという政治的意味があるとしか思えない
45 :
28 :2008/03/12(水) 10:37:53 ID:f+R/3qvL
ならば、 1.具体的判例での調査官解説が”ただの合理化”にすぎない点、 2.最高裁のとる条件説の正確な理解、 3.自説としては”政治的”な色を含めない立場から折衷説を採るべきと 考えている点を答案に書けばよかっただけの話では? 試験でも高得点がもらえたはず。 そこから学説が不要という主張がどうしてでてくるのかよくわからない。
46 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:41:34 ID:SXufKk7b
>>45 そうではなく
私の主張は、政治的な色合いがあったとしても、判例こそが現実であって
その前には通説も無力だから、法律の試験は現実であるところの判例だけでいいのではないか
ということだ。英文法だって、いくら英文法学者がこれが模範解答だと言っているからといって
現実の社会で使われていないのだったら無益だろう
47 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:51:47 ID:SXufKk7b
いくら不当な判例であっても、解答者が判例一本で書いて結論を出した答案をどのように減点できるのか 分からない。それで満点だろ。それを批判したら加点というのも分からない。なぜ批判しなければ いけないのか。判例として出ている以上、(判例に同旨)だけで満点レベルの説得力ではないのか
48 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 10:54:47 ID:SXufKk7b
また受験者としても、展開したところでいつになったら裁判所が採用するかも分からないような 学説をたくさん覚えるのも馬鹿馬鹿しい。実務登用試験はもはや判例主義で一本化して 無益な学説に拘泥させることがないようにすべきだ 学説は各自、暇つぶしや余興に読めばよいとして、肝心の試験は判例一本で満点をあげる 基準にするべき。屁にも似た学説を大量に頭にいれらせられる労苦も考えてもらいたい
49 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 11:08:46 ID:SXufKk7b
学説の暗記に夢中になって30過ぎまで司法試験に夢中になっていた とかいう話を聞くと涙が出てくるわ それよりも判例一本でさっさと実務家にしてしまい 社会の風に当たらせたほうがどれだけ成長するかしれない 机上で学説を研究していた苦節数年などなんの意味もない
50 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 21:51:39 ID:WNZu931E
そもそも最高裁が、条件説を採用しているということ自体、実務では、認識の一致がないような気がするな。
条件説をどのようなものとして論者が捉えているかにも左右されるだろうし。
>>45 の指摘するとおり、具体的な事件について、その結論ないし第三者の批判の当否を検討するのなら、論ずる価値はあるが。
抽象的法規範として何か数行書いて、「判例同旨」は考えにくいだろう。どの裁判例と同旨なのかも不明だし。
俺が試験問題作成者でも、過去の裁判例と全く同一の事案にはしないで、解答者の法的思考の程度を見るようにするけどな。
51 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 22:58:54 ID:SXufKk7b
52 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 23:50:04 ID:WNZu931E
最高裁の判例は、条件説だといって終わりにしている学生は、おそらく最高裁判決の勉強が不足している筈。 学者や学説を批判しているわりには、学者の書いた基本書で、「判例は条件説」と決めつけているのではないか。 俺が採点者ならば、抽象的法規範を記述して、「判例同旨」と書いたような答案は、評価できないな。 最高裁判例を読んでいないということの証しだもの。最高裁は、因果関係論で抽象的基準をあえて示していないからな。 法律家を目指すのならば、孫引きではなく、判決原文に当たるべし。
53 :
法の下の名無し :2008/03/12(水) 23:55:10 ID:SXufKk7b
54 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 00:06:46 ID:ifDT4hGx
>>45 のいうとおり、裁判例とその判例解説を読むべきだな。
具体的には、以下のものが代表裁判例ではある。
・最決昭42.10.24刑集21・8・1116
・最決昭46. 9.22刑集25・6・ 769
・最決昭59. 7. 6刑集38・8・2793
・最決昭63. 5.11刑集42・5・ 807
・最決平 2.11.20刑集44・8・ 837
・最決平 4.12.17刑集46・9・ 683
・最決平15. 7.16刑集57・7・ 950
実際の裁判例を読めば、条件関係があれば足りるとする見解を最高裁が採用していないことは明らかだな。
読まなきゃ、勿論、分からないけどな。
55 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 00:35:29 ID:fO4Jh1qr
56 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 00:37:12 ID:fO4Jh1qr
もちろん、最高裁が事例判断にとどまり、条件説をほのめかしている程度と言うことは 知っているが、それならばなおのこと怪しい。なぜ折衷的相当因果関係説を採油せず しかも基準を示さずに事例判断にとどめるのか なぜそこまでして一般的基準を立てるのを自制するのか その背後の意図は?
57 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 00:49:37 ID:ifDT4hGx
別に事例判断で、いいからだろ。 俺も特に困ったことはないな。
58 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 00:55:42 ID:fO4Jh1qr
事例判断でいいなら因果関係論なんて要らないだろ 馬鹿か
59 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 01:04:18 ID:ifDT4hGx
ちなみに、最高裁判例解説(昭和49年)43頁・48−49頁(最決昭49.7.5解説分)では、以下のようにコメントしているな。 -------------------------------------------------------------------------------------------------- これらの判例も、刑法上の因果関係論一般につき、どのような考え方をとるべきかを判示したものではなく、 当該具体的な事実関係のもとにおいて、因果関係の有無を個別的に判断したものにすぎないから、このような 具体的な事実関係を離れて、判例が因果関係論につき、どのような考え方をとっているかを抽象的に論じるこ とは、余り意味がないといえよう。 従って、刑法上の因果関係論に関する判例を検討するにあたっては、判例がどのような表現を用いているか ということよりも、どのような事実関係の場合に因果関係を認め、どのような事実関係の場合に因果関係を否 定したかがより重要であり、このような具体的事例の積み重ねによって、判例のとる方向が明らかにされてい くことが期待される。 --------------------------------------------------------------------------------------------------
60 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 01:06:39 ID:fO4Jh1qr
61 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 01:09:11 ID:ifDT4hGx
ちなみに、俺も、この記載(
>>59 )に同感だ。だから、引用したんだけどな。
因果関係は、条文(立法府意思)によって規定がされていないから、演繹的手法はなじまない分野だ。
むしろ、事例の蓄積が重要で、類似事例との比較によって、判例法を徐々に形成していく方式がなじむ。
まあ、日本の司法試験受かったら、米国ロースクールいって、類似事例比較による判例法理の抽出作業を
何件かやってみることだよ。
Civil law の国から行った俺は最初は驚いたが、なれれば、そんなに難しくはない。
62 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 01:11:56 ID:fO4Jh1qr
事例の積み重ねって何だよ 全然科学的じゃないな こういう先例があるからこの場合は大体このへんなんじゃないかなあ っていうだけだろ それって折れ線グラフのつなぎ合わせ以上のものなのか
63 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 01:14:29 ID:ifDT4hGx
俺としては、学者らには、因果関係論に割くエネルギーの何分の一かでもいいから、罪数論をもっと厚めに研究して、体系化してほしいよ。 法令の適用欄を書くときに必須の部分なのに、多くの学者は、ただの暗記分野だと思っているのか、膨大な判例を整理しないまま放置しているし。 俺の感覚では、因果関係の判例部分の方が、よっぽど暗記分野(事例と適用結果)なんだけどな。
64 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 01:17:01 ID:ifDT4hGx
>>62 ちょっと違うような気もするけど、大体、そんなもんだろ(感覚的には)。
詳しくは、英米法の判例の使い方書いてある本でも参照してくれ。
俺も、あまり良い本を知らない。(実際、prof. に苛められながら身につける技術のようなもんだし。)
65 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 01:19:29 ID:fO4Jh1qr
だから、事例判断でぽつぽつ打っていった点を つなぐだけだろ英米法って 大陸法は逆に線を引いておいてそれに当てはめるんだろ 偉そうに言うほどの思考方法か?こんなの中2で習う関数論でしかないんだが
66 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 01:27:19 ID:fO4Jh1qr
日本は寧ろ経験的に確定した点があたかも先験的に引いてあった線の演繹で出てきたかにみせる 方法を採用しているがな
67 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 01:31:41 ID:fO4Jh1qr
というよりぶっとくて色々に解釈できる線を引いておいてその中で柔軟にやっている
68 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 02:50:51 ID:MzWG44d1
ロースクール制度ができた今、法学部に行く奴はバカ 他の学問を学んでからローに行った方がいいだろ
69 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 17:47:15 ID:ifDT4hGx
言うは易く行うは難し。
どうにも、fO4Jh1qrは、見込みがなさそうだな。先達に学ぶ姿勢がない。
>>46 …
>>5 >>23 にて回答済みなので、それらを参照されたい。
>>47 …判例の立場で書くなら、十数件の最高裁の事例・結論を答案上で比較して、類似事例判断をする必要あり。その作業がなければ答案としては不合格だ。
>>48 …判例以外は、重要な学説を、2〜3覚えておけばよい。その程度の暗記力がないのなら、法学学習の基礎能力に欠ける。
>>49 …法律学説の暗記のために、そのような長時間をかけざるをえないような方は、思考能力・暗記能力の点で実務家にふさわしくない。他の職に進むことを勧める。
判例の読解と整理能力に自信がないのであれば、試験は学説でよいであろう。抽象的法規範を数行正確に暗記するだけで足りる。
脳内のワーキング・メモリー展開幅には、個々人で生物学的限界があるからな。
70 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 17:49:52 ID:ifDT4hGx
>>68 様々な学問のバックグラウンドを有した人材が、ロースクールに集まってくることは、好ましい。
特に、外国語能力・会計知識を有する者等の文系以外にも、医学・工学・数学・化学等の理系の方が来られることを切に期待する。
71 :
法の下の名無し :2008/03/13(木) 20:39:08 ID:fO4Jh1qr
無味乾燥な抽象的法規範をひたすら暗記できるのも才能だな 他の諸科学に比べて何の面白みもない法律学を暗記できるという廃人性はたしかにすごい
72 :
法の下の名無し :2008/03/14(金) 05:23:00 ID:FtGCLxIQ
条文や代表的論点の主たる学説、裁判例を頭にいれておくことが、そんなに大変だとは思わんが。 九々を暗記するのを批判する人はいないだろう。それが少々、量が多くなっただけじゃないか。 実務に入れば、1件あたり、10センチ以上の厚みの記録に記載された事実関係を頭に入れて裁判に臨むんだし。 そんな記録を、常時50〜120件抱えて仕事することになるの比べれば、試験で必要な情報量なんて微々たるものだろ。
73 :
法の下の名無し :2008/03/14(金) 05:31:48 ID:FtGCLxIQ
というか、仕事なんだから、仕事の道具(条文、判例、代表的学説)を日頃から仕込んどくのは、当然のことだろ。 それで金をとって生活してるんだから。 暗記にかけた情報は便利だぞ。必要な時にすぐ使えるしな。 他の重要情報(実際の事件記録、証言、当事者の供述)と絶えず頭の中で照合させて使用しても、余裕があるから、判断も的確にできる。 新規の法的枠組みがないか考えるときでも、頭の中に大量に既存情報(条文、判例、学説、案件の時系列、枠組み等の情報)を詰め込んで、何日か咀嚼した後に閃くんだよ。 無から独創的発想なんて生まれないんだから。 論理的思考能力なんて、大学はいる時点で大体完成しているんだから、判例や学説よんで、およそ理解できないなんてことないだろ? あとは暗記だけだ。暗記如きで廃人になる人間なんかいないんだから、心配せずに、大量に暗記すべし。
74 :
法の下の名無し :2008/03/14(金) 05:40:40 ID:FtGCLxIQ
抽象的法規範だって、それが含めようとしている事例・排除しようとしている事例を思い浮かべながら、規範の文言を覚えていけば、それほど無味乾燥な作業ではないと思う。 規範のちょっとした単語や文節が、特定の事例のある当事者を救済対象とするかどうか決定づけているわけだから、結構、vivid な感覚に襲われるもんだ。 条文を素読しているときに、ある要件が書いてあることで、救われたりする人がいる一方で、それで行動を規制されたりする人もいるわけで、そんな悲喜こもごもの姿が頭に浮ぶようになれば、条文読んでいても、十分面白いと思うぞ。
75 :
法の下の名無し :2008/03/14(金) 07:39:35 ID:quqyz35d
英語や世界史のように、文字が非日常的じゃないから暗記しにくいんだよ それに加えて面白くない。英語や世界史は、異世界へ飛び込む面白さ、非日常性があるから 頭に入る。日本語でかかれた法律の抽象的規範なんてすぐ忘れてしまうんだよ
76 :
法の下の名無し :2008/03/14(金) 07:41:27 ID:quqyz35d
思えば大学受験は学問的にも教養的にも知的好奇心をそそるものばかり科目になっていたが 法律は最悪だよな。なんの面白みもない。あれは結局、日本の社会における社会的相当性で結論を だして、それを屁理屈で組むだけだから。ほんと、これが面白いなんていう奴は頭脳に欠陥があるな
77 :
法の下の名無し :2008/03/14(金) 07:44:02 ID:quqyz35d
とりわけ実定法は政治的意図が背後にあるため条文や解釈が無駄に曲折し 数学のような理論的体系美や知的充足感がない。立法者が国会で血なまぐさい論争をした上で 成立した折衷的で膨大な法規範と解釈論でたいていの人間は辟易するだろう こんなものを面白いと宣伝するのは無理がある。これが面白いというのは偏屈な人間の主観だ
78 :
法の下の名無し :2008/03/14(金) 07:47:43 ID:quqyz35d
また日本法は輸入物で実社会に妥当してないため実在感もない。 しょせん支配の道具か裁判所の理屈だ。この点もまた 法律を勉強する気力を殺ぐ。
79 :
法の下の名無し :2008/03/19(水) 23:51:19 ID:CkedNdQg
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20) 東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻25号館 [shihou] 東京大学法科大学院 第26号館 [shihou] ちょっとした疑問や質問はここに書いてね89 [物理]
80 :
法の下の名無し :2008/03/20(木) 10:26:49 ID:NyFTOY9v
法学部って暇なんスね
81 :
法の下の名無し :2008/03/20(木) 12:44:51 ID:GPibyJOH
他学部に比べて、頭いいからな。 課題すぐおわるんで、時間あまりまくるんだよ。
82 :
法の下の名無し :2008/03/20(木) 18:18:10 ID:Y0EnQxGl
はぁ…羨ましい…東洋大ですら危うい俺とは雲泥の差ですな。 でも、俺だって英語さえ良ければ!!!
83 :
法の下の名無し :2008/03/30(日) 19:03:29 ID:MCT6o+4I
英語ができるようになると、文学部にあっているような気がしてくる。 でも、英語がすごくできるようになると(成績優秀者の常連)、法学部か医学部に行きたくなるはずだ。
84 :
法の下の名無し :2008/04/01(火) 13:22:46 ID:kjilSBzB
英語全然できないのに法学部行きたい俺ってw
85 :
法の下の名無し :2008/04/01(火) 20:28:11 ID:x0UpDpWT
この頃、日本のロースクールって、英語の試験要求してなかった? 昔と違って、法学部だけではだめで、ロースクールまで見越さないといけないから、大変だな。 学説よりも英語が重要な時代とは、困ったもんだ。 そんなんで大審院判例とか読めるのかね。
86 :
法の下の名無し :2008/04/04(金) 23:32:06 ID:En1MCl05
>>77 だから政治的意図がまったく存在しない国で法学をやればいい。
ジンバブエとかそうだよ。意図はまったくない。
インフレ率1万%と平均寿命36歳ではあるが
87 :
法の下の名無し :2008/04/04(金) 23:36:07 ID:zAh/HFo1
>>86 インフレ率100%に換算すると、平均寿命3,600歳になるな。
それだけ実質的に長生きすれば、満足だろ。
88 :
法の下の名無し :2008/04/06(日) 23:41:11 ID:tIB5wRTm
>>87 おいおい。インフレ率って年間だろ。
36年間通算すれば、(100^36)倍 = 1無量大数(10^68) の1万倍だよ。
89 :
法の下の名無し :2008/04/07(月) 00:05:19 ID:M4ROLBMM
なつかしい。。。。。。無量大数。 そういえば、あったなそんな単位。
90 :
法の下の名無し :2008/04/07(月) 00:47:13 ID:M4ROLBMM
いや、まて。 インフレ率換算で、平均寿命計算するということの無意味さに、どうして誰もつっこまない。
91 :
法の下の名無し :2008/04/08(火) 12:34:31 ID:ci03gH2Y
でも実際の判例が政治的判断の影響を受けるとしても 論理的に正しい結論として学説は必要なわけで それは判例を学ぶうえでも非常に重要なわけで
92 :
法の下の名無し :2008/04/08(火) 12:56:59 ID:F06OlV+u
学説だろうが判例だろうが、論理的には内部で一貫しているよ。原則に対して例外を設定できるんだから。 論理的に正しくない主張なんて、法学部に入る程度の学力があれば防止できるよ。 問題は、論理的に正しいのに結論がおかしい変な主張を排除することだ。 結論が異常なのに、論理的に誤りがなければ、それは、前提となる価値判断ないし定義が異常であることを意味する。
93 :
法の下の名無し :2008/04/11(金) 12:34:00 ID:rBo5Wzhz
学者頭悪いだろ。 司法試験受かってないし。 論理的にも怪しいとおもわれ。
94 :
法の下の名無し :2008/04/11(金) 12:37:16 ID:rBo5Wzhz
通常、何十頁にもなる判決文のうち、数行だけ引用して、その語句の言い回しを解釈している学者って、どうかしてるよね。 ましてや、その数十倍の事件記録をみないと、判決の本当に意味するところが分からないことだって多いのに。 日常的に上記作業をこなしている実務家と、学者とでは、法律運用能力に雲泥の差があるのは否めない。 司法試験合格時点での差が、その後の実務経験の有無で更に急拡大するし。
95 :
法の下の名無し :2008/04/11(金) 21:34:26 ID:UqeOWoef
実務家なんてただのマシンでしょ。ちょっと性能の良いシュレッダーと変わらん。 学者は真理と格闘する人たちなので、真人間だな。実務家はかわいそうな人種。 かわいそうな分だけお金で慰めてくれているんだよ社会は。
96 :
法の下の名無し :2008/04/11(金) 23:07:34 ID:rBo5Wzhz
実力がないから、司法試験にうからないんだろ。
97 :
法の下の名無し :2008/04/11(金) 23:21:44 ID:rBo5Wzhz
数十年侮られ続けて、法曹実務界・官僚行政機構・国会議員からも黙殺されてきた分野は、 ・憲法 ・刑法 ・刑事訴訟法 英米法でも、学者は実務家の足元にも及ばなくなって勝手に衰退していった。 これにくわえて、昨今の民事法系の頻繁な改正で、「審議会でしゃべらせて、あとは無視」という手法が多様されたからな。 民事系でも学者軽視が広まりだしている。江頭ほどの比較的優秀な学者の鑑定書ですら、裁判所で否定されることが増加してるしな。
98 :
法の下の名無し :2008/04/12(土) 00:11:06 ID:oghbxqqz
すぐゆりもどしがくる 日本は極端な政策には耐えられない
99 :
法の下の名無し :2008/04/12(土) 01:53:29 ID:+G8sUEP3
日本の刑法がもはや時代にそぐわなくなってきているのだろう。 国際的に見ても、日本の刑法と適応基準は狂ってる。 アカヒの記事にも書いてある。 >953 >欧米では影響が大きい事故の場合、当事者を免責したうえで真実をすべて語らせ、 >再発防止に役立てる考え方が主流になりつつある。過度な責任追及は、原因究明に >支障をきたす恐れもある。処罰を逃れようと、当事者が真実を語らなくなる可能性が >あるからだ。この点で、今回の高裁判決は国際的な流れに逆行する形となった。 どの業界であれ、結果的に人が被害を被る可能性のある業種は、業務上過失の餌食になりうる。 刑事と司法の暴走を止めねば、国が滅ぶ。 刑法といえども人が決めた事、ならば人が修正できぬはずはない。
100 :
法の下の名無し :2008/04/12(土) 02:20:53 ID:eGahmHAZ
>>99 船の事故や航空機事故は、日本でも同じ規定アルヨ。
というか、その分野は全世界同じ。
朝日の記者は、能力不足だから、刑事訴追手続きと事故究明手続との区分がついていないだけ。
101 :
法の下の名無し :2008/04/12(土) 03:05:54 ID:eGahmHAZ
102 :
法の下の名無し :2008/04/12(土) 03:19:23 ID:eGahmHAZ
103 :
法の下の名無し :2008/04/12(土) 03:21:40 ID:eGahmHAZ
104 :
法の下の名無し :2008/04/13(日) 07:28:06 ID:1DX2lkbu
>>99 >>過度な責任追及は、原因究明に支障をきたす恐れもある。処罰を逃れようと、当事者が真実を語らなくなる可能性があるからだ。
これって、何十年前の話だよ。
科学的捜査手法や、当事者の発言が電磁的に全部音声記録されるようになっているから、
真実を当事者に語らせるために、刑事訴追を猶予するなんて必要性が小さくなってるから、
欧米でも、航空機事故なんか、積極的に刑事訴追する方向に動き始めてるだろが。
毎日新聞の問題が理解できない人は変体記事の日本人の部分を朝鮮人に変えて載せたらどうなるか想像してみればいい。 たぶん廃刊になる。
106 :
法の下の名無し :2009/09/26(土) 12:31:49 ID:yJE0n7z0
裁判例が出る前に新しい問題について論じてくれてる学説は意味があるし、論者は尊敬できる。 最高裁判例が出てから当該論点について珍説を打ちたてられても、正直どうでもいい。 実務が学説を無視しているというか、実務のニーズにあった研究がされてないのが現状。 ニーズに合わないものをいくら提供されても、残念ながら冷淡な対応になる。
そうだな あとからグチグチ屁理屈立てるから 相手にされなくなったという面もあるかも
法学者があまり触れられない政策的な事情や関係者のパワーバランスを 考えて実務は動いているから 法学者が理論だけ作って裁判例を予想してもどんどん実務とずれてくだけでは