在日コリアンは憲法上の日本国民なのだが

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551514
>>535
>自然かもしれないが必然的ではないね。
はあ。民主主義による国民認定が論理的必然(>>538)と言うくらいに「必然」を認めるのが早い
船虫さんは、条文の文言は必然ではないと判断してらっしゃるのか。

「趣旨(目的)は結果(政府による実際の国籍認定)を正当化しない」というのは理解できるが、
それを救済するために裁判所や立法があるわけで、なんで国籍による国民認定自体を
やめてしまえってことになるのかが理解不能。
だいたい、「趣旨は結果を正当化しない」なんて、船虫説にももろに当てはまるじゃないか。
むしろ国籍法よりはるかに不当な結果が生じる(船虫風に言えばTとUの乖離)
のは明らかだと思うけどな。

俺は現行の国籍法も、国家の側から国籍を剥奪する規定をおかず、
国籍の離脱、再取得、帰化など、必要な機能を備えており、民主主義の理念を
踏まえた法律になっていると思う。
正直、この点については船虫が何を言おうと俺の意見は変わらないし、船虫もそうだろうから、
反論は必要ないから。

>>537
>関係がない(国民≠国籍保持者)なら、むしろ、
>「日本国民でなくなる自由と表現するのは不適切」ってことになるんじゃないの?
>「関係がないから、(関係ないはずの)国民でもOk」ってのは理屈が通ってないが?
何言っているのかぜんぜんわからないんでわかりやすく説明してくれ。
俺の意見は、憲法22条2項の「国籍を離脱する自由」とは何の自由を保障しているか、という問題で、
立法者は、国籍とはある国家に所属していることを示すもの、すなわち国民であることを示すと
考えていたはずだから、「国籍を離脱する自由」とは、「国民でなくなる自由」を保障する意図があったはず。
国民と国籍が関係ないのなら、そのまま「国民でなくなる自由」と表記したのではないか。
逆にいえば、そう表記しなかったということは、国籍による国民認定を憲法も認めている
ということになるんじゃないか、ということ。
はっきりいって「関係がないから、(関係ないはずの)国民でもOk」って、何がOKなのかわからねーよ。