中学校武道必修化と神戸高専剣道実技拒否事件

このエントリーをはてなブックマークに追加
1法の下の名無し:2007/09/09(日) 22:48:03 ID:I2vJwmXl
神戸高専剣道実技拒否事件(こうべこうせんけんどうじつぎきょひじけん)とは、公立学校の生徒が
自己の宗教的信条に反するという理由で、必修科目である剣道の履修を拒否したため留年処分となったうえに
次の年も留年処分となったため、学則にしたがいその退学処分にした処分に対して、違法であると取消しを求めた
国家賠償法に基づく損害賠償請求訴訟である。
学校教育における信教の自由の保障が争われた憲法学上著名な判例のひとつである。

神戸高専剣道実技拒否事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E9%AB%98%E5%B0%82%E5%89%A3%E9%81%93%E5%AE%9F%E6%8A%80%E6%8B%92%E5%90%A6%E4%BA%8B%E4%BB%B6

中央教育審議会:「武道」必修化を大筋了承
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20070905k0000m010041000c.html
学習指導要領の改定作業を進めている中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の専門部会は4日、
中学校の保健体育で選択必修になっている武道(柔道、剣道、相撲など)を1、2年生の男女を対象に
原則、必修化することを大筋で了承した。
昨年12月改正の教育基本法に盛り込まれた教育目標「伝統と文化の尊重」の実現を目指す。
この教育目標は「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する態度を養う」
といういわゆる「愛国心」表記として、賛否を呼んでいた。
専門部会は、武道の必修化は教育目標と一致するとともに、子供の成長過程を考えると、中2までは
男女ともに複数の競技を体験させるのが望ましいと判断した。
現行の学習指導要領では、中1が武道かダンスのいずれかを選択。2、3年生は球技、武道、ダンスのうち
二つを選択することになっており、男子でもダンスを行うケースがあるという。
文科省が公表した来年度予算の概算要求でも、教員の武道の指導力向上などを目的に、地域の道場や体育系大学と
連携などを行う新たなモデル事業に約5000万円を計上するなど「武道重視」の方針が打ち出されている。
2法の下の名無し:2007/09/10(月) 03:23:25 ID:P5QHywUY
あー懐かしいな。エホバの証人事件か。一回の時に憲法でやったなあ。
3法の下の名無し:2007/09/10(月) 06:48:51 ID:2e1ntiOb
相撲は武道ではなくダンスだろう・・・というのはおいといて。

「原則、必修化」だから、例外はあるんだろう。
物理的な理由は身障者だろうし、エホバ剣道拒否事件は最高裁判例があるから。
4法の下の名無し:2007/09/10(月) 07:46:15 ID:4V5Zk2jH
かつて、剣道と柔道を、旧日本軍を想起させるという理由で禁止してたのになあ
5法の下の名無し:2007/09/10(月) 08:03:48 ID:2e1ntiOb
そういえば私は柔道部員だった。

柔道は軍隊を想起するんだろうか?よく分からない。イジメとか嫌がらせはあったが。
弓道とかしたかったんだけどな。施設がなければ出来ない。
伝統ってどこから伝統なんだろうね。野球はすでに国民スポーツだし
柔道は今の近代柔道になってそれほど時間がたっていない。古式泳法の方が古いだろう。
6法の下の名無し
現役神戸高専生の俺が来ましたよ。
退学にした教員は今でも学校にいるやつなのか?