民主主義論 〜What is Democracy?〜
112 :
99:2007/01/21(日) 02:54:03 ID:w9+lnTLA
>>111 どっちかというと思想史的な内容の講義だったから、そういう感じのレポートだったんじゃないかな。
その学生たちも、引用したネタが重複してなかったら、ばれなかったかもしれないね。
>>112 >引用したネタが重複してなかったら
小学生が読書感想文として文庫の解説を丸写しして提出したら、普通ばれるでしょ。
文章の途中から文体が突如変化しても変だなと思われるでしょ。
学生レポートのはずなのに「我々法曹は…」とかいう字句があったら、やっぱりおかしいでしょ。
>>113 さすがに丸写しはせんだろ。人称だって変えるだろ。その辺の知恵はあると思うが。
いやわかんねーな、完全に丸写しするやついるのかも。。。
115 :
法の下の名無し:2007/01/21(日) 12:10:03 ID:3DYqvlWK
思想史的な内容を一般教養でやるのは食いつきが悪くて苦労しそうだな。
(思想史的な内容を求めて受講してくる人間も一部にはいるかもしれんけど)
丸写しする学生がどれくらいいるかは結局その大学の偏差値と関係してくる
のかもしれん。
>>114 経験的に言えば、1・2個ネットから適当にコピペすればレポートができると考える学生は、
文体や人称なんてそもそも気を使わないみたい。
能動的なパターンだと上記の萩原のやりとりじゃないが、mixiや教えてgooの類で
書き捨て質問する学生もやたら多いよね。
117 :
法の下の名無し:2007/02/02(金) 22:35:39 ID:IeRsBnwv
レポート
民主主義=多数決主義ですか?
119 :
法の下の名無し:2007/06/07(木) 00:49:03 ID:p9BQ3v2Y
120 :
法の下の名無し:2007/06/09(土) 18:47:39 ID:+Yjd4Dck
民主主義=民科法律部会=共産党でセイカイ!
▼米国FBIの言論弾圧を弾劾せよ!
米国民主主義に対して第二次世界大戦の戦後審判とはまったく関係なく、新たな主張を行うことにより危険思想保持者と見なし、記事の削除とアクセス禁止による明らかな言論弾圧を行っている。
FBIは、沖縄米軍基地における軍事的弊害説、9.11フリーメイソン陰謀説に対する言論弾圧が認められた。
▽民主主義の国民が防衛理念を含む専門知識に基づいて投票することは有り得ない。
したがって軍事兵器の使用は極めて不明瞭な理由により過ちを繰り返しやすく、軍事的弊害を含んでいると言える。
イラクの軍事支配という中東の混乱により米軍の軍需産業は事実上沖縄にまでこの軍事的弊害を生じさせたのである。
一方、1996年8月28日、最高裁は米軍用地の強制使用手続きをめぐる代理署名訴訟で、米軍基地への土地提供を定めた米軍用地特別措置法は憲法に違反しないという判決を下した。
この米軍用地特別措置法は同盟上の米軍の軍需産業を容認するものであるが、前述した沖縄の軍事的弊害とは、似て異なるものであり、両者を民主主義において憲法上合法とすることは不当な判決であると言わざるを得ない。
▽米国同時多発テロ9.11は、事実上米軍のイラクでの軍事活動を正当化せしめたのであり、数十万の身体障害者を含む戦争犠牲者を齎した。
そして、ブッシュ政権はイラクの民主化に必要な要件を満たしていないばかりか、フリーメイソンの教義に含まれる虐殺思想の終端と軍事経済破綻を防ぐべく水面下での隠蔽工作をしたかの如き示唆を繰り返しているのである。
なぜならば、米国の権威は少数民族を虐殺したことにより維持されてきたからであり、この戦争利権を維持するために大規模なテロ事件を通じて米国民を洗脳する必要があったと言えるからである。
つまり、戦争の可否は国民洗脳により誘導された似非民主主義的な判断に基づくものである。
ごるごるもあ生きてたのか…
123 :
法の下の名無し:2007/06/13(水) 16:54:57 ID:I7lBw5Yh
民主主義が正しく機能していない。
例えば大半がオリンピック誘致反対なのに真逆の石原が当選してしまったりするのだ。
どうも今の民主主義は民意を正確に反映するようにはできていないらしい。
国政選挙であれば、小選挙区制による2大政党制も民意を切り捨てるのに
貢献していると言わざるを得ない。
ふたつにひとつを選べと言われ、さらにそのふたつの政策に決定的な違いも
無さそうであれば、ほとんど選択権が無いようにさえみえる。
結局、そもそも似たような二つのうちからひとつを選ぶだけで
自らの一票に如何許りの意味があるかさえ怪しく、
これでは政治的に無関心にならざるを得ない。
(昼の定食にAランチかBランチしか選択権がなく
一応メニューには別メニューもあるがいつも売り切れになっているようなものと
喩えられるか)
例えば主な政策案件が3っあって単純に賛成反対で組み合わせると
6通りの意見を汲んで貰わなければならないのだが2大政党制では2通りの提示しかない。
郵政民営化賛成だが9条改憲反対の人は簡単に裏切られることになる。
所詮2大政党制で民意を汲むなんて無理なのだ。
じゃあ中選挙区制に戻せばいいのかというとそうも言えない。
中選挙区制に戻せば少数意見が反映される反面、利権政治屋も復権しやすいからだ。
利権政治家はまっぴら御免だ。
一番いいのは可能なかぎり個別案件別に住民投票で民意を確かめるようにすることである。
こうすれば政権与党がどこであれ大筋で民意を間違わないということになる。
こうすると2大政党制の意味もむしろはっきりする。
野党は与党のチェック機関であり、不祥事発覚時には人心一新の受け皿となりうる訳だ
124 :
法の下の名無し:2007/07/18(水) 18:07:39 ID:uqdO2mR+
民本主義
125 :
法の下の名無し:2007/07/18(水) 18:46:43 ID:mj+uzLdb
共産主義が民主主義なんてほざいてる馬鹿がいまだにいるのかよw
一般意思と全体意思の乖離をどう説明するのかね?
>>123は共産主義ではなくルソーに比較的近い考えだが人民は常に政治について
考えねばならないのか?奴隷制でも復活しない限りそんな余裕は人民にはないし
また「一般意思の強制」という反民主主義的(民主集中制に近いか)という矛盾を内包している。
127 :
法の下の名無し:2007/07/19(木) 10:08:35 ID:QaB6+3n/
128 :
法の下の名無し:2007/07/19(木) 15:45:24 ID:7ZrlCi97
>>123は我々の社会がなぜ直接民主制じゃなく、
代表制民主主義を採用しているのかということを
改めて考え直す必要があるな。
129 :
法の下の名無し:2007/07/27(金) 21:52:18 ID:aXIzcj2H
>>77 『1冊でわかる デモクラシー』は読み物としておもしろいが、
あれはデモクラシーについて理解しやすいとは思えないんだが・・・
現代政治理論のデモクラシーについて書かれている章を読んだほうが
いいような・・・
「デモクラシー」の思想史について、ただいろんな思想をまとめただけのものなら確かにアルマの一章読むだけで事足りるわな。
でも、ラディカル・デモクラシーやシヴィック・リパブリカニズムのような新しい?観点から「デモクラシー」に関する議論を組み立て直してみるクリックさんや千葉眞さんの仕事も重要ですよ。
分かりやすいだけのものが入門書とは限らない。なんにせよ刺激的でなきゃ。
131 :
法の下の名無し:2007/07/28(土) 01:21:19 ID:5ZNiqAAl
基礎知識があるからこそクリックの本は読んでて面白いんだと思うが?
アルマのは世界中に翻訳しても通用するレベルだと思う。世界的にみてもこれより上のものは見当たらない。
133 :
法の下の名無し:2007/08/03(金) 07:28:29 ID:qXhhxv/m
>>132 いい本だとは思うけどそこまで評価してる人も珍しい・・・
134 :
法の下の名無し:2007/08/05(日) 03:25:37 ID:ZxHj2Ojk
多極共存型デモクラシーを詳しく解説した本ってない?
135 :
法の下の名無し:2007/08/05(日) 11:45:37 ID:RHIggHz8
>>134 A・レイプハルト『多元社会のデモクラシー』
>>132 海外に出しても、この著者たちはそれで何が言いたいのか?
となる悪寒
137 :
法の下の名無し:2007/08/06(月) 22:05:13 ID:PhXp75xS
別に教科書なんだからそれでいいんじゃないの?
教科書ってのは既存の研究の流れとか位置関係を簡潔に説明することが
要求されてるから著者の主張が前面に立ちすぎないほうがいいと思うが。
(俺は専門が実証系のほうだから思想系では違うのかもしれんが)
138 :
21人の弁護士の絶対理想は帝国玉砕の精神と同じ:2007/08/06(月) 23:03:56 ID:Pbla+YVy
山口県光市で起きた母子殺害事件の犯罪者を弁護する21人の弁護士達、その活動を支えている信念は何だろうか。
彼らは人権派弁護士と称され、その信念は “ 弱者救済 ・ 相互扶助 “ と掲げて多くの事件を担当してきた。
私はその信念とそれに基づいた努力は否定しないが、しかし、いつの間にかそれは強固なイデオロギーと化した。
それは日弁連の弁護理念である社会思想に基づくものだが、それは日弁連に所属する弁護士全員の “ 統一信条 “ とされ、
一人の弁護士もその強固な統率に異を唱えることは許されない。 もはやその姿は大日本帝国主義の直喩そのものであり、
北朝鮮の指導者を絶対崇拝する姿そのものである。
弱者救済の理想はこの21人の弁護士達には、いつしか絶対思想の直喩に変化して、そのため少年審判というだけで、
加害者が不当な仕打ちを、被害者から加えられたための報復殺害、である場合の事件と
加害者は、面識すら無い無関係の他者とその子供を残忍に殺害した事件、との区別も付かなくなり、
この21人の弁護士達は自分たちの絶対思想のためには、世論を無視して手段を選ばぬ狂気が生じているようだ。
139 :
日弁連の元会長と元公安調査庁長官が関与した事件を忘れるな:2007/08/06(月) 23:05:05 ID:Pbla+YVy
日本は島国で周辺国とは孤立していたから士農工商などの身分制度はあったが、、その国民性は近年まで単一民族としての
自然発生的な “ 相互扶助 “ と、個人の窮地は社会共同責任でもあるという傾向があった。………….しかしその傾向は
外国列強に対抗するために明治政府の軍備増強に “ 集団統制 “ として利用され、天皇を担ぎ出して盲従崇拝を強要された。
どこかに矛盾のある唯物的世界観を社会理想とする日弁連の活動姿勢も同じ事で、それは帝国主義や独裁共産主義のような
絶対結束を所属弁護士に課して、その理想を “ 無知な民衆達 “ に崇拝させることが “ 進歩的 “ な活動とされた。
しかしその化けの皮は次第に明らかになるだろう。 日弁連の元会長だった土屋公献氏は、元公安調査庁長官の緒方重威氏と共に
朝鮮総連中央本部の不動産売買問題に絡む汚職事件に名前が出たこともあり、報道の詳細は下細りになりつつあるがこれも闇から闇への圧力
なのだろう。 →
ttp://www.j-cast.com/2007/06/15008484.html
140 :
法の下の名無し:2007/08/13(月) 21:18:08 ID:NN/kY5Ha
141 :
法の下の名無し:2007/08/28(火) 08:29:57 ID:i2Khv2fU
二回路制デモクラシー
142 :
法の下の名無し:2007/10/20(土) 06:59:06 ID:3Bz3FxX3
あげ。
143 :
法の下の名無し:2007/10/27(土) 05:16:21 ID:nVlA88/c
誰かスコッチポルの「失われた民主主義」読んだやついないか?
144 :
法の下の名無し:2008/02/27(水) 18:22:49 ID:lH4TlEl9
あげてみる
145 :
法の下の名無し:2008/03/01(土) 02:33:14 ID:P+OnCo+F
吉野作造
146 :
法の下の名無し:2008/03/01(土) 10:02:24 ID:sOHqQGj0
悪徳省庁ランキング!
1.総務省・・・電磁波を独占。マスゴミを裏で操作(マスゴミに叩かれない)。地方自恥職員の利権を守る。
2.財務省・・・国税庁、税理士という既得権の死守。経済の成長に全く意味を成さない糞官庁。
3.法務省・・・法律という名の現代社会の最強の権力。腕力の時代の方が慈悲があった!
4.内閣府・・・男女共同参画やめろ!坂東真理子はただのおばさんやん!税金の無駄。
5.文部科学省・・・教員100万人という既得権益の死守をはかる。あんた方に教育された人間は使えん。
6.厚生労働省・・・社会保険、ハロワが改善されれば普通。
7.農林水産省・・・食料に関する一切の権限。
8.国土交通省・・・それなりに大変。いつも省庁の中では叩かれ役。
9.防衛省・・・負けるな!敵は北朝鮮ではない。1〜3の省庁だ。
10.外務省・・・とりあえず必要。
11.経済産業省・・・まともな官庁だね。
12.環境省・・・一番重要だと思う。
147 :
法の下の名無し:2008/05/25(日) 01:16:59 ID:w0OJ5gpX
森政稔『変貌する民主主義』(ちくま新書)
面白い。
148 :
法の下の名無し:2008/05/25(日) 16:29:40 ID:9RmkizVb
149 :
法の下の名無し:2008/06/01(日) 10:17:30 ID:YiKg93v0 BE:280248645-2BP(380)
税金で利益を得る特定可能な人格には 選挙権等の権利を制限すべきである
利益誘導は潰さなければならない
公務員、政府からの下請けを行なう企業で働く人格は すべて選挙権を一時凍結する
税金で建設された橋を利用する人格は通常特定不可能であり、利用人格の権利は制限されない。
あるいは、通行料を支払っているのでおk
150 :
法の下の名無し:2008/06/01(日) 10:18:44 ID:YiKg93v0 BE:448396984-2BP(380)
そうすると、ダミ〜会社が増えるだけw
151 :
法の下の名無し:2008/07/18(金) 12:21:59 ID:oVJ7bUsV
152 :
法の下の名無し:2008/07/26(土) 12:56:30 ID:jIl8TPZo
労働対価を限りなく0円と見積もって、価値を創造し、
利益を統治者に集中独占させるのが、北朝鮮の本質
労働対価を限りなく0円と見積もって、価値を創造し、
利益を経営陣・出資者に集中独占させたいのが、企業の本質
本質的に同じ組織運営がなされているのだから、
当然、同じ組織状態が企業内にも発生する。
待遇差別と貧困、構成員の抑圧
日本では、政府がこのような状態を容認している。
それ故、日本国は、北朝鮮的企業の集合体になった。
その結果、北朝鮮のような大量餓死こそ無いが、
国家を再生産する「家」と「子」が生まれない国になった。
毎年3万人が自殺する国になった。
つまり、北朝鮮化する社会の中で、
「生存可能性」が、極端に縮小してしまったのだ。
153 :
法の下の名無し:2009/06/18(木) 05:41:58 ID:CtHGN/sJ
神戸大が関経連加盟 教育現場に戸惑いも
ttp://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/0002086310.shtml 国立大は04年4月に法人化され、以降、教員の人件費や教育・研究費に充てられる「国立大学法人運営費交付金」は毎年1%ずつ減らされている。
同本部によると、神戸大では削減額が年間約2億円に上り、実験設備の更新費や図書購入費などの抑制を迫られているという。
このため、企業との共同研究で得られる資金や特許料収入など、学費以外の「外部資金」獲得を目指し、産学連携に力を入れる傾向は拡大。同本部は
「関経連とのパイプができることで、インターンシップ(就業体験)や就職などの人材交流はもちろん、大学での研究成果を事業化したり、企業の委
託研究を受けたりしやすくなるはず。方向性を明確に定め、一歩を踏み出した意義は大きい」と強調する。
関経連によると、06年ごろから学校法人の加入が増加。現在は、関西学院大や関西大など11法人が加盟している。少子化に伴い、経営基盤の安定
化を図ることが目的の一つとみられる。
こうした状況に対し、現場には「教育・研究機関である大学で経営の論理が優先されるようになれば、本来の目的が果たせない」と危ぶむ声も。神戸
大の文系学部教授は「経済界からの支援を期待して入会を決めたのだろう。企業の利益につながる研究をする理系の学部が優遇され、学生の間に不平
等が生じなければいいが」と不安視する。
この教授はまた、3回生のときから就職活動が本格化するため、多くの講義が成り立たなくなっていると指摘。「今回の加盟が、企業側に再考を促す
きっかけになれば。学内でも今後、加入の是非などをめぐり議論を深める必要がある」と話している。
155 :
NPCさん:2009/11/10(火) 14:09:51 ID:PRVjnVyz
156 :
法の下の名無し:2009/11/12(木) 02:58:36 ID:H/SknhJo
民主主義といったら自由と平等だっていうけどイマイチ納得できない。誰か教えて下さい。
157 :
abcd:2009/11/13(金) 12:08:33 ID:woqbNMYI
はじめまして「abcd」と申します。
民主主義と言っても、憲法および法律ありきだと私は思うのですが....
158 :
三郎:2009/12/18(金) 21:28:49 ID:2TNQhtBd
>民主主義といったら自由と平等だっていうけどイ
マイチ納得できない。
「民主制」は統治形態です。
「自由」「平等」は価値です。
「民主制」は人民が権力を持つ統治形態であって、
まあ理屈の上では、
自由や平等が尊重される「民主制」だけではなく、
それらがけっして尊重されない「民主制」もあるでしょうね。
159 :
法の下の名無し:2009/12/18(金) 22:47:33 ID:lmBinhpf
156>民主主義といったら自由と平等だっていうけどイマイチ納得できない。誰か教えて下さい。
民主主義の自由と平等は一部のピラミッドの頂点にいてる人達だけにあたえられた特権にすぎないものです
ですので 納得なんてできないものです
??
>>156 1. 国民が多ければ、どうしても「支配する者」&「支配される者」に役割分担する必要がある。
2. 両者は、状況に応じて入れ替える。
3. 支配する者になる権利(可能性)は、誰にでも、平等に与えられている。
4. 選挙によって役割を分担するなら、誰でも、自由に、選挙に出馬できる。
日本の現実とは乖離してるけど、建前としてはこんな感じなんじゃないかなあ、
と個人的に思ってる。どう?
あと、民主主義は手段だから、国家として何を目指すか、どんな価値に重きを置くか、
はその時によって違うのだと思う。
経済活動の自由を重んじてもいいし、私財を廃してすべて平等でも良いのだと思う。
(もちろん、自由も平等も限度を超えると、それはそれで民主主義が壊れるけど)