1 :
法の下の名無し:
法律学の基本を学ぶための名著として今なお愛読され続けている梅謙次郎博士の『民法要義』を読み、その意義や現代学説の問題点を語る。
2 :
法の下の名無し:2005/08/19(金) 21:22:01 ID:d6bsYWsm
クソスレ認定
3 :
法の下の名無し:2005/08/19(金) 21:43:11 ID:9f+0exZd
梅宮辰夫が3げっと
4 :
法の下の名無し:2005/08/20(土) 01:56:45 ID:bfZvaGyS
たしかどっかのサイトにうぷしてあったよね
5 :
法の下の名無し:2005/08/20(土) 20:18:28 ID:L/WFurXY
6 :
法の下の名無し:2005/08/21(日) 14:21:50 ID:uWFLCVtw
制定当時の民法の条文もないとね
7 :
法の下の名無し:2005/08/25(木) 13:13:47 ID:HxU+ueoS
一応、民法要義は注釈のように各条文は全部載ってはいる。
8 :
法の下の名無し:2005/08/25(木) 14:20:30 ID:flbasw0o
9 :
法の下の名無し:2005/08/25(木) 16:40:28 ID:UzFoju32
今、債権編を読んでるが、梅博士はかなりの自由主義者だったんだな。
利息制限法はいずれなくなると考えていたようだ。
性善説を無意識にとっていたのかも・・・。
10 :
法の下の名無し:2005/09/05(月) 23:38:19 ID:gTyNP7qp
age
11 :
法の下の名無し:2005/09/07(水) 09:10:58 ID:dCgTV0pk
債権者代位権の最初の例が、転用型なんだよね、たしか。
すると今のように転用型というものを想定していなかったっぽいね。
全部含めて代位権の対象になるみたいだ。
12 :
法の下の名無し:2005/12/13(火) 09:18:27 ID:6Wh0u/s3
13 :
法の下の名無し:2005/12/16(金) 03:16:04 ID:tvpnSY9s
俺の曽祖父梅謙次郎の同級生です。
14 :
法の下の名無し:2005/12/16(金) 23:15:51 ID:2E+fQw1S
穂積陳重の「隠居論」が今日古本屋から届いたのですが関連スレはないようですね・・・
同時代の人のスレってここだけなので
15 :
法の下の名無し:2006/01/10(火) 21:45:34 ID:BzTW0NVy
16 :
法の下の名無し:2006/02/06(月) 17:41:28 ID:Ignbnxgr
大学に入ったとき「梅」といったらど根性ガエルの「ウメさん」が思い出されたので、大先生といわれても違和感あった。
20年経った今でも思ってる。(w
17 :
法の下の名無し:2006/02/10(金) 03:21:47 ID:rKXD6rft
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18 :
法の下の名無し:2006/02/10(金) 05:20:04 ID:19h4Wc7R
>>9 >今、債権編を読んでるが、梅博士はかなりの自由主義者だったんだな。
>利息制限法はいずれなくなると考えていたようだ。
>性善説を無意識にとっていたのかも・・・。
性善説と何の関係も内容に思われるが・・・
でも大体利息制限法なんているんか?
19 :
法の下の名無し:2006/03/26(日) 23:41:55 ID:wK4T1a4E
梅博士は外弁慶。
bY穂積
20 :
法の下の名無し:2006/09/19(火) 02:11:30 ID:OeyaqZjB
それってつまり
ツ ン デ レ っ て こ と ?
21 :
法の下の名無し:2006/10/19(木) 02:08:13 ID:msIbKGw/
糞スレ
22 :
法の下の名無し:2006/11/03(金) 10:50:14 ID:s+gvTu3o
たまには最上位に
23 :
九十九里浜:2007/09/01(土) 22:02:17 ID:QlC6k/zB
法学科に入ったのに、一般教養課程の取得単位が不足している というだけの理由で、
「制度の研究をいたしております。」と称している教授会の皆様から、
法律学の講義を履修する事すら禁止される
という 信じられない人権侵害を受けていた時、卒業の当ても無くただ梅先生の
民法要義 を一人で読んでいた事が思い出されます。
人を人とも思わない 立派な御先生方は 学生はすでに大人 の一言を錦の御旗にして
教育者としての健全な良識は完全に放棄して、やりたい放題でした。
当時教授会を構成していた方々は、その後も要領よく立ち回って、立派な役得を得ているようです。
もう遠い昔の話となりました。私に法律の基礎を教えてくれたのは明治の人です。
明治人が残してくれた光です。
24 :
九十九里浜:2007/09/01(土) 23:32:40 ID:QlC6k/zB
あげ
25 :
法の下の名無し:2007/09/02(日) 13:27:56 ID:BRRWf/Af
組合と社団法人と会社との関係がおもしろい。社団・組合峻別論以前はこうだったんだなって感じ。
26 :
法の下の名無し:2008/05/11(日) 07:36:33 ID:FJVCvlFM
ある条文を設けた動機を知りたいときに、梅博士を確認する。
27 :
法の下の名無し:2008/06/21(土) 21:03:36 ID:xJDH9laY
糞 ス レ 終 了
28 :
法の下の名無し:2010/02/09(火) 07:48:42 ID:x9ENkUNP
37 :法の下の名無し:2009/04/30(木) 20:31:28 ID:NVv1Inuu
6月に日弁連でシンポがあります。実務家のガス抜きは
これで終了です。
シンポで質問がだされたって、内田先生はなんら耳を貸すつもりは
ないです。一気に改正です。
実務的には「契約で引き受けた事由」で考え方の立て付けが代わる以上、
責任の範囲に関する判例の蓄積はかなり無駄になると思われます。
とはいえ、内田先生が、立法者として解釈を確立するので大丈夫です。
内田先生は、梅、鳩山、我妻を凌駕する民法の神になるのです。
29 :
法の下の名無し:2010/02/09(火) 18:38:57 ID:x9ENkUNP
489 :氏名黙秘:2009/12/28(月) 08:07:33 ID:???
「日本の来るべき新しい債権法は、…伝統的な大陸法系の民法体系から離れて、
英米法的な契約法体系に転換するものと性質づけることができる。
その最大の論拠は、提案されている日本の新債権法が債務不履行の場合に
債務者の帰責事由を要件とすることなく一般的に債務者に債権者の被った損害の賠償責任を課する立場
(ブリーチオブコントラクト)…に求められる。…
しかし、筆者はこのような動きの総てを支持することはできない。
過失責任主義から無過失責任主義への転換は、民法学の分野で次元を異にする法系に移るといえるくらいの
大きな意味を持つと考えるからである。…英米法主義のもとでは、債務者は、履行できないことが不可抗力によること
(またはフラストレーションが発生したこと)を立証しない限り、賠償義務を免れない。…
かかる法制のもとでは、契約の締結に際して当事者がどのような文言、約束を契約書(約款)中に盛り込んだかが勝負を分けることになる。
企業同士の間ではいわゆる書式合戦となることであろう。
いずれにせよ庶民にとっては、事業者や法人との間の契約で、気づかないままに給付の約束をするというのが実態であろう。
しかし、その結果は庶民にとって悲惨なものである。多額の賠償義務を負った債務者は、
家産をもって賠償の責めに任じるか、破産するしかない。…
民法改正検討委員会試案は、このような損害担保特約を当事者の如何を問わず
(債務者が零細な庶民や中小企業者である場合も含めて)恒常的に契約に内在させようというのである。
これは立法政策としていかにも問題の余地がある」半田『ドイツ新債務法と民法改正』信山社391頁以下
しかし、内田貴・ケース研究301号1頁は、
「いま債権法を中心とした民法の抜本改正が議論されている。…
8月1日に日本で発効したウィーン売買条約の場合、
たとえ現時点の日本の国際取引実務にあわないルールがあったとしても、
実務の方を条約にあわせるべきだ」
30 :
法の下の名無し:2010/02/10(水) 23:30:54 ID:ljAADZX5
31 :
法の下の名無し:2010/02/11(木) 23:38:30 ID:qo6OBpa/
207 名前:氏名黙秘 :2010/02/11(木) 23:29:27 ID:???
「債権時効」銀行法務21、2010年2月号30ページ
「多様な消滅時効を一律に短期でまとめることを考えており、…
なかでも3年が妥当というコメントまでつけられている
(『詳解債権法改正の基本方針V』172頁)。」
32 :
法の下の名無し:2010/02/12(金) 23:12:19 ID:vNWgLyEP
145 :法の下の名無し:2010/02/11(木) 09:19:50 ID:DAQGZ42Q
壊れていないものを壊すな
33 :
法の下の名無し:2010/02/14(日) 19:51:31 ID:rGE4cbxV
34 :
.:2010/02/17(水) 00:18:44 ID:F/y9oy57
我妻講義>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>内田
35 :
法の下の名無し:2010/08/06(金) 14:49:16 ID:M5ykoEJY
343 :氏名黙秘:2010/08/06(金) 09:04:29 ID:???
「債権法改正の基本方針」の大雑把な規定では
現代の契約書において多用される多様な表明保証に対応できません。
344 :氏名黙秘:2010/08/06(金) 09:12:15 ID:???
債権法改正によって実務が大混乱し、
再度「失われた10年」とならないか?
36 :
法の下の名無し:2010/08/09(月) 07:48:01 ID:d2YaNCUq
23 :氏名黙秘:2010/08/07(土) 14:12:27 ID:???
欧米各国の法律家がわが国の民法典や判例を参照するほど
すでに欧米各国のわが国民法典に対する評価は極めて高い。
わが国の民法典は骨格的な重要規定しかないから、
部分修正や追加の規定を拡充していくだけで 無限の可能性を秘めている。
なぜ、全面改訂が必要なのか?
24 :氏名黙秘:2010/08/07(土) 14:27:37 ID:???
民法は過去の先達の業績ですでに研究され尽くしてしまったので もうそろそろ改正しないと
中堅の民法学者が業績を上げられなくなってきたので リセットする必要が生じた
25 :氏名黙秘:2010/08/07(土) 14:36:57 ID:???
実務には未解明の問題がごろごろ無数にあるというのに・・・・・
26 :氏名黙秘:2010/08/07(土) 14:37:57 ID:???
>>25 学者は、そんな瑣末な問題、どうでもいい訳よ。
27 :氏名黙秘:2010/08/07(土) 18:42:45 ID:???
そうなんだ
28 :氏名黙秘:2010/08/07(土) 19:37:06 ID:???
>>26 幻滅
37 :
法の下の名無し:2010/08/13(金) 14:55:55 ID:boiE0wJl
高須順一
民法(債権法)改正を問う
# 出版社: 酒井書店・育英堂 (2010/07)
# ISBN-10: 4782203748
# ISBN-13: 978-4782203743
38 :
法の下の名無し:2010/08/17(火) 19:09:08 ID:oliwIENK
39 :
法の下の名無し:2010/08/19(木) 20:22:57 ID:tcfJVzPx
東京地裁平成22年5月27日判決・金融法務事情1902号144ページは、
株式会社の新設分割が詐害行為取消権の対象となることを肯定したが、
債権法改正検討委員会の「基本方針」によれば
株式会社の新設分割は詐害行為取消権の対象とならない。
40 :
法の下の名無し:2010/08/21(土) 08:00:09 ID:ivHvfZCf
51 :氏名黙秘:2010/08/18(水) 22:26:51 ID:???
ボアソナードは1873(明治6)年に不平等条約改正のため近代法典編纂を
急務の課題としていた明治政府によって司法省嘱託として招かれて来日。
日本の立法事業や法学教育に携わり多数の法律家を養成。
旧民法は当時台頭しつつあったイギリス法学派との対立に至り、結局日の目をみなかった。
とはいえ、旧民法の基本理念は、当時の裁判上で生かされ、
その後制定された現行民法典にも取り入れられている。
52 :氏名黙秘:2010/08/18(水) 22:46:36 ID:???
ボアソナードは、単に外国法を丸写しするような法律の起草には反対して、
日本の慣習法などを斟酌して日本の国情と近代的な法制との合致を重んじた態度で法典整備を進めるべきだと主張
53 :氏名黙秘:2010/08/18(水) 22:53:34 ID:???
加賀山先生のウエブに比較の表があったから、
眺めてみればいいんじゃないか。
55 :氏名黙秘:2010/08/20(金) 03:49:11 ID:???
加藤(雅)先生の改正反対は、何というか迫力あるな
56 :氏名黙秘:2010/08/20(金) 06:13:42 ID:???
内田が一人で踊っている
41 :
法の下の名無し:2010/08/26(木) 23:52:18 ID:IKVd6qyl
リヨン、ベルリンでの留学から帰国した梅は、鋭敏な頭脳を持ち、法文の起草をするのが非常に迅速で、
起草委員会では、他の委員である穂積、富井の二人の批評を虚心に聞き容れ、自説を改めた。
42 :
法の下の名無し:2010/08/26(木) 23:57:01 ID:IKVd6qyl
>>38 2011年4月のパブリック・コメントの手続きで
パブリック・コメントは終了してしまう予定
43 :
法の下の名無し: