民法総合スレ

このエントリーをはてなブックマークに追加
932法の下の名無し:2009/06/24(水) 22:14:07 ID:k5olgaFq
債務不履行も不法行為も成立してる場合どちらを理由に賠償請求しても請求できる金額には関係ありませんか?
933法の下の名無し:2009/06/25(木) 00:17:22 ID:AaWHnPAU
>>932
履行遅滞におちいる時点について両者を比べてみよう。
934法の下の名無し:2009/06/28(日) 00:14:10 ID:HlzH/BxT
質問です。

転貸借で、原賃貸借契約が債務不履行解除された場合に
転借人は545条3項の「第三者」で保護されないのでしょうか。

売買後、賃貸借されて売買契約解除されたときは「第三者」を検討するのに
その違いが解らなかったので。

よろしくお願いします。
935法の下の名無し:2009/06/28(日) 00:26:39 ID:tq/T1zoT
形式的には遡及効制限の趣旨が該当する場面じゃないってことと、実質的には、
転借人の地位は転貸人の地位に依存する点でもともと不安定っつー理由がある
んじゃないかな。
936法の下の名無し:2009/06/29(月) 23:22:16 ID:cgO9Xgv+
勝手に他人の物を捨てる行為(処分)が単独行為の無権代理に該当するとしたら、
その捨てられた物を拾った者に対して、処分行為は無効だからということで返還
請求できることになってしまいますか。処分行為は事務管理ではないですよね。
たとえば、母親が息子の部屋を勝手に掃除して、いらない物も捨ててしまった場
合に、その捨てた物の中にプレミアのついた古い漫画とかが混じっていた場合どう
でしょう。本人はそれを拾った第三者に遺失物だとして返還請求できるのか。それ
とも第三者は無主物先占で、本人は母親に対して損害賠償を請求するしかないのか。
937法の下の名無し:2009/06/30(火) 13:12:58 ID:rNwwcVp1
Aは、自分の子であるBがAの名でもって営業を行うことを黙認していたところ、
BはAからたなたな実印・建物の権利証を預かっていたことを奇貨として、A所有
の土地を
Cに売却してしまった。
T)この場合にCはA・Bに対してどのような請求が出来るか。
U)その後Bが死亡してAがBを単独相続した場合にはどうか。
Bが制限行為能力者でない場合を含めるとどうなるでしょうか?
938法の下の名無し:2009/07/03(金) 15:13:06 ID:LmJBiL1X
>>936
紐で縛ったマンガ本に顕名をつけて資源ごみの日に出すとは難儀な家やの。
939法の下の名無し:2009/07/05(日) 19:25:18 ID:jzGN85lS
夫が不倫して、妻がその相手方に慰謝料請求
婚姻期間10年、されど別居期間は一年そこそこ
これで婚姻関係破綻は難しいか…
940法の下の名無し:2009/07/06(月) 12:43:27 ID:+VhoBuH4
>>939
どちらから離婚請求するかが重要なのだが。
941法の下の名無し:2009/07/06(月) 15:25:29 ID:ZQe9omPS
登記を対抗要件とする物権変動

(分割後の第三者)
 Eが死亡し、相続人FとGが、Eの所有する土地を共同相続しました。
そして、土地をFの単独所有とする遺産分割協議が成立した後、Gが勝手に
土地を自己が単独で相続した旨の所有権移転登記をしました。
その後、Gは土地をHに譲渡し、所有権移転登記も経ちました。
Fは登記がなくても自己の持分をHに対抗できるでしょうか?
という問題です

ア)Fの持分について
相続による物権の所得については対抗関係が発生しないため、Fは登記がなくても
自己の持分をHに対抗できます、との説明があります、わかります

イ)Gの持分について
判例は、遺産分割により相続分と異なる権利を所得した相続人は、その旨の登記を
経なければ、分割後にその不動産について権利を所得した第三者に対し
自己の権利の所得を対抗できない。 との説明もありました。

上記の問題の答えは
Fが遺産分割により所得したGの持分については、GからF、GからHへ二重譲渡された
関係に立ち、Fは登記をしなければ、Hに対抗することが出来ません。とあります

これはGの持分にありきの説明と思うんですが
ここで遺産分割協議によってのFの単独所有の土地になぜGの持分が絡むのかがわかりません

Gが勝手に土地の登記をしたことによってGの持分が認められるのですか?
それか遺産分割協議はあくまで既成事実であって、もともとはGの持分も含まれてるということですか?
Fの単独所有に出てくるGの持分の意味がわかりません、だれか助けて
942法の下の名無し:2009/07/06(月) 15:30:21 ID:ZQe9omPS
>>941 解決しました
943法の下の名無し:2009/07/07(火) 18:50:42 ID:ioh9SyP/
>>940
離婚請求はしない。妻が慰謝料請求してるだけ。
944法の下の名無し:2009/07/07(火) 23:41:08 ID:SfiQdt6S
>>943
あっそう。そうすると>>939の「婚姻関係破綻」が意味不明。
945法の下の名無し:2009/07/08(水) 11:22:30 ID:T4fFwf/v
質問です。

94条2項類推適用の外形自己作出型と外形他人作出型とで、真正権利者の帰属性はどうちがうのですか?
946法の下の名無し:2009/07/08(水) 23:37:45 ID:N0DJp76p
>>945
真正権利者自信が真実と異なる外観を作り出したほうが、真正権利者の帰責性は強いだろ。
聞きたいことがいまいちわからん。
947法の下の名無し:2009/07/13(月) 17:16:57 ID:5YjGDSkn
ABCの3人が共有していた別荘甲を増築する時は3人の同意が必要ですか?
948法の下の名無し:2009/07/13(月) 20:15:24 ID:f6/mHSdw
誰かいますか?
949法の下の名無し:2009/07/13(月) 20:56:20 ID:f6/mHSdw
境界に植えていた木を他人が勝手に切ったら違法ですよね?
また、その境界が仮に農道内だとしたら、そこを境界として扱っていて、10年以上たっていた場合はどうなるのでしょうか?法律に詳しい方是非教えてください
950法の下の名無し:2009/07/13(月) 21:34:51 ID:mLhTvVrS
>>949
板のローカルルールを読んでください。
 法律相談は【法律相談板】へ
951法の下の名無し:2009/07/14(火) 15:53:45 ID://yJrHDz
次スレのテンプレ作って。970ぐらいでたてます。
952法の下の名無し:2009/07/14(火) 19:54:19 ID:E9e/r706
質問よろしくお願いします

不可分債権の絶対効の請求・弁済と、
不可分債務の絶対効の弁済は条文に載ってないんですか?
953法の下の名無し:2009/07/15(水) 02:18:48 ID:lnHMSrwl
>>952
例外の法典
954:2009/07/15(水) 13:22:26 ID:Nz6A2wN7
建物賃貸借契約における名義書き換えのいい条文がありましたら教えていただけませんか
955法の下の名無し:2009/07/18(土) 18:55:52 ID:JwVucfAH
危険負担の原則として債務者主義が採られているのはなぜですか?

公平の見地から存続上の牽連性を認めることが望ましいから、でしょうか?
956法の下の名無し:2009/07/21(火) 18:57:40 ID:HaVvbf3P
>>955
昔の偉い人がそう決めたんだ。
深く気にするな。
957法の下の名無し:2009/07/22(水) 13:19:58 ID:FBPej4OP
>>955
基本的には契約の時点で所有権が移転してるからじゃねーの?
まあでも占有しないと意味はないわなw
958法の下の名無し:2009/07/24(金) 04:28:40 ID:8Gb6L1+A
もうすぐ期末試験なんだけど民法がすごく苦手すぎて困ってる
もしも契約法で、これだけは踏まえておけってポイントがあったら教えて下さい
憲法や商法的なものは可愛げがあるのに、民法はほんと出来る気がしない…
959法の下の名無し:2009/07/24(金) 09:55:56 ID:GtKGJaxN
売買と賃貸借
960法の下の名無し:2009/07/24(金) 21:48:12 ID:8Gb6L1+A
>>959
ありがとうございます!
なにから手をつけていいのか分からずに困ってました、助かりました
そこを重点的に理解してみようと思います
961法の下の名無し:2009/07/25(土) 17:46:55 ID:UjX1WCh+
【問】AはBから土地を購入したが、引渡を受けないまま20年経過した。土地はまだBが所有、占有している場合、AはBに土地の引渡を請求できるか。

【答】できる

↑初歩的な問題なんですが何故できるのですか?
債権は消滅してるんじゃないんですか?
教えてください。。
962法の下の名無し:2009/07/25(土) 19:20:14 ID:G5wVBXh2
>>961
売買の合意があった時点で土地所有権がBからAに移転してるから,
所有権に基づく返還請求権としての土地引渡請求をすればいい。

この場合,Bは自己物の取得時効を抗弁として主張するのかなあ。
963962:2009/07/25(土) 19:21:07 ID:G5wVBXh2
訂正 
所有権が移転してるんだから自己物の取得時効じゃなくて普通の取得時効だな。
964法の下の名無し:2009/07/25(土) 19:44:05 ID:UjX1WCh+
>>962-963
わかりました。物件的請求権をわすれてましたf^_^;Bの抗弁まで教えて頂きありがとうございます。
965法の下の名無し:2009/07/25(土) 20:07:46 ID:M6ndmXV1
>>964
横からすまんけど、ほんとにわかったのかな?

債権的請求→時効で不可
物権的請求→問題文の「土地はまだBが所有、占有している場合」という前提から不可
よって、答えは「できない」が正解じゃないか

なお、Bは原則として時効取得不可
売主の地位に基づく占有は、権原の性質上他主占有だから(400条参照)
966法の下の名無し:2009/07/25(土) 20:49:22 ID:UjX1WCh+
>>965
債権的請求ができないのはわかるんですが、
物権的請求ができないのは何故ですか?所有権はありますよね?わかりやすく教えていただくと嬉しいです。

この問題はコピペしたものなので間違って無いはずですが…f^_^;
967法の下の名無し:2009/07/25(土) 21:07:38 ID:M6ndmXV1
>>966
問題文に「土地はまだBが所有、占有している場合」と書いてあるからだよ
問題文にそう書いてある以上、「契約の時点で所有権がAに移転している」と考えることはできない。



968法の下の名無し:2009/07/25(土) 21:16:08 ID:UjX1WCh+
>>967
そうですか…
「Bが所有、占有〜」の「所有」ていうのはBに所有権があると見ていいのでしょうか?

「できる」の答をもとに理由を探しても、物権的請求権以外他に考えられないんですが…うーん、問題が間違ってるのか??
969法の下の名無し:2009/07/25(土) 21:22:12 ID:M6ndmXV1
>>968
「まだ」という表現は、現在Bが所有していると読むのが素直だと思いますが。。。
970法の下の名無し:2009/07/25(土) 23:21:41 ID:wtjbNAg6
Aが土地を購入したにもかかわらず、所有権がBに留保されているということは
権利移転時期について特約があったと考えることになるわけか?

権利移転時期についての特約がないとしたら、Aが購入したのに
Bに所有権があるということは現行法の解釈上矛盾しているわけで、
問題として成立してないことになるが。
971法の下の名無し:2009/07/26(日) 00:08:24 ID:NmuaipmC
問題の「所有」に所有権が無いなら説明がつく
972法の下の名無し:2009/07/26(日) 00:46:04 ID:kVWcXw5B
>>971
そう理解するのが妥当だろうな。

>>961
あと、売買契約に基づく目的物引渡し請求権が時効にかかるかは
判例があるので調べてみるとよい。
973法の下の名無し:2009/07/28(火) 00:16:35 ID:CW+lv1RG
大学で、
日常生活の中で民法がどう関わっているか具体例を述べよ
みたいな問題が出たんだけど誰か上手い感じに書ける?
974法の下の名無し:2009/07/28(火) 00:25:32 ID:M6ptCLlb
>>973
日常生活って身近っていう意味? 財産法は買い物とか外出からだよね。
家族法は部室内でのことだけど結婚とか度合い(回数)が違うね。身近っ
てけっこう分かり易そうで難しいね。頑張って「優」とってね。

975法の下の名無し:2009/07/28(火) 00:47:07 ID:CW+lv1RG
>>974
レスありがとうございます。
簡単そうなんですが、いざ書こうとしてみると行き詰まってしまうって感じですね・・・
頑張ります
976法の下の名無し:2009/07/28(火) 01:00:04 ID:uNgKz+po
売買と消費貸借、賃貸借あたりを書いておけばいいんじゃないの。
977法の下の名無し:2009/07/28(火) 01:01:59 ID:uNgKz+po
内容からして入門か教養の課題でしょ?
難しいこと聞いてるわけじゃないでしょ。
978法の下の名無し:2009/07/28(火) 02:36:21 ID:nkuYUQSf
709の要件と効果ってなんですかね?
979法の下の名無し:2009/07/28(火) 06:16:26 ID:ShMpzL91
不法行為と債務不履行では、
四つの要件が無くても債務不履行は
成立するから、債務不履行での請求の方が
実際に成り立ちやすいって事でしょうか?
めちゃくちゃな文ですみません。
980法の下の名無し:2009/07/29(水) 23:38:28 ID:L8UOU7lr
一般社団法人Aは、定款により法人の有する不動産を処分にするにあたっては、理事会の承認が必要である旨を定めていた。A法人の
代表理事Bは、自己の利益を図るため、法人Aの代表者としてAの有する不動産甲をCに売却し、その代金を受領した。
そしてBは受領した代金を着服し行方をくらました。CはAに対して甲不動産の引き渡しと登記の転移を求めたいと考えいる。
1、甲不動産の売却について理事会が承認を与えていた場合、CはAに対して甲不動産の引き渡しを求めることができるか。
2、甲不動産の売却について理事会が承認を与えていなかった場合、CはAに対して甲不動産の引き渡し等を求めることができるか。
3、1および2において、Cが甲不動産の引き渡し等を求めることができない場合、CはほかにもAの責任を追及することができるか。
模範回答求む。
981法の下の名無し
>>980
お前の解答を書けば添削してやる