207までこのスレが続くのか・・・
>>116 シィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!
118 :
法の下の名無し:2005/05/22(日) 21:35:28 ID:7uB+FiYK
我も天皇に成田い、浸漬効果した美弥様の末裔だから。
>>207 それはいくらなんでも高すぎるって。だから法学ばっかやってる香具師は常識がないって言われるんだ。
120 :
ミスター・スミス:2005/06/13(月) 07:13:06 ID:J9Nt60ry
天皇制については羽澄不一の「透明人間アレフ」や「拳聖の紋章」は必読だよ。
日体大&国際武道大図書館、日本現代詩歌文学館、水海道市図書館で無料閲覧出来ます。
121 :
法の下の名無し:2005/06/19(日) 10:10:10 ID:XELZsbz4
なんか天皇と池田大作とどっちが偉いんですか
どっちかグズな方を銃殺しなければいけないとなったとき
みんなはどっち選ぶ?
俺は迷わず大作を的にせざるを得ないと思うが
問題のたてかたが間違っている
123 :
法の下の名無し:2005/06/19(日) 10:36:52 ID:XELZsbz4
いやだって潮とかグラフSGIとか第三文明とか見ると池田大作は聖人であるかの
扱われているし。本当にそんだけ偉かったら天皇なんてメじゃないだろう
日蓮宗の坊主どもは日蓮以外偉い奴いないんだから神道奉ずる天皇一家だって
折伏したくてしょうがないんだろう
124 :
法の下の名無し:2005/06/19(日) 19:59:24 ID:k1TXYss1
ゲッツなみにつまんね
127 :
テクノ:2005/06/21(火) 02:21:18 ID:RFmvB5N2
天皇制って、合理主義で割り切れる問題ではないのでわ?
128 :
法の下の名無し:2005/06/23(木) 07:01:15 ID:5+N3BPwf
いらぬは仏と天皇陛下
天皇制って日本国憲法つくる当時の
日本国民の気持ちを考慮したわけで
マッカーサー側にとっちゃ特別例外に許しただけなんでしょ?
天皇がいなければ公費とか浮いて
財政ラクになったりするのかな?
公費を浮かせるなら首相補佐官って役職と、各省庁の事務に寄生してる奴らをクビチョンパしたほうがいいよ。
131 :
法の下の名無し:2005/06/27(月) 09:38:04 ID:zGnsf2bD
民主制(デーモクラテイア)とは、デーモス(人民)がクラトス(力)を持つ
体制であるが、クラトスの動詞は、クラテイン(うち勝つ、征服する)である。
あらかじめ国家の中に人民対王、などという敵対関係があり、
その力と力の衝突において、人民が勝ちを占めた、という意味なのである。
その意味合いを鮮やかに描き出したのが、プラトンの「国家」における次の一節である。
そこで思うに、民主政は、つぎのようなばあいに生まれるのだ。
つまり、貧しい人たちが勝利をしめ、他の者たちの一部を殺し、
一部を追放して、残りの者に国民権と支配権とを平等に分かち与え、
また、それら国の役職が、おおむね籤できまるというようなばあいに。
2200年後のフランス革命を見通していたかのような一節である。
「国の役職が、おおむね籤できまる」などという所は、アメリカで与野党が
交替すると行政の役職まで総入れ替えとしたり、日本での派閥によってポスト配分を
している様を髣髴とさせる。闘争で勝ち得た権力を山分けにしているのである。
古代の民主政(デーモクラテイア)にしても、現代の民主主義(デモクラシー)
にしても、国内の対立闘争を前提とした制度であり、その抗争が高じて
勝つためには手段を選ばなくなると、ロベスピエールやヒトラーが生まれてくる。
選挙や多数決というのも、この国内対立を話し合いで解決するというより、
決着をつけるための平和的な闘争手段であると見なせる。
この「クラティア」という表現は、紀元前5世紀頃に出現した比較的新しい言葉であって、
それ以前に「治める」という意味で使われていたのは、「アルケイン」であった。
これはもともと「引率する」「指導する」という意味であって、「モナルキア(君主制)」
とは、モノ(一人の人間)が、国民の先頭に立って(アルケイン)、
ひざまづいて神に共同体全体の安寧を神に祈るという体制であった。
そこでは、王と国民が対立するのではなく、共に神の方に向いている。
西欧では国家国民を私有財産と見なす国王に対して、反発した民衆が王権との対立抗争
の末に戦いとったのが「国民主権」であり、それが近代民主主義の始まりであった。
王が力を持って民衆を抑える「クラテイン」と、王が国民の先頭に立って神に祈る
「アルケイン」はまったく別のものだ。
現代の西洋の王室は、再びこの「アルケイン」を役目とする古代ギリシャの
「モナルキア」に戻った。国家の中心に国民全体の幸福を祈る王がいる時、
いろいろな意見の対立はあっても、政治の究極の目的は国民全体の福祉を実現することだ、
という共同体意識が生まれる。この共同体意識があってこそ、民主主義の対立抗争という
前提が和らげられて、国民全体の衆知を集める、という本来の長所を発揮する。
英国や、オランダ、スウェーデン、デンマークなど、安定した民主主義国で
モナルキア(君主制)を採用している国が少なくないのも、このためであろう。
逆に国民の共同体意識が薄弱な所で、民主主義を形式的に導入しても、
安定せずにクーデターの繰り返しになることが多い。
興味深いことに、わが国の古代でも「クラテイン」と「アルケイン」によく似た
区別が行われていた。古代の大和言葉で「うしはく」とは、国家国民を私有財産
として領有することであり、これは王が力によって国を治める「クラテイン」に通ずる。
逆に「知らす」とは、国民の生活の実態をよく知って、心を寄せることであった。
わが国では古来から政治を「まつりごと」と呼びならわしてきたのも、
政治とはまず神をお祀りして国民の安寧を祈ることであったからである。
これはまさしく国民の先頭に立って神に祈る「アルケイン」そのものである。
昭和天皇が病床においても米の出来を心配された事が伝えられると、国民の間に
静かな感動をよんだが、これは陛下の個人的人徳というよりも、古代からの
「知らす」事を理想とする皇室伝統が現代に現れたのである。
大正末期から、昭和の初めにかけて駐日フランス大使として日本に滞在した
ポール・クローデルは、20世紀象徴主義を代表する詩人と言われているが、
「天皇は帝国を治めていない。それに耳を傾けているのである」と言う言葉を残している。
この「耳を傾けている」とは「知らす」ことそのままである。皇室伝統の本質を一言で
掴みだした詩人の鋭い直観には驚かされる。
こう考えると、民主主義の最大の機関である国会がその開催の冒頭において、
天皇が御言葉を述べられる、ということの意義が明らかになってくる。
国会が党利党略の対決、さらには乱闘や牛歩戦術に象徴されるような物理的力の
対決であっては、闘争を前提とする民主主義の欠陥が前面に出てしまう。
国会議員も党派はどうあれ、お互いに共同体の代表として、国民全体の幸福を
実現することが共通の使命である、という自覚があってこそ、建設的な議論によって
衆知を集めることが可能となる。常に国民の安寧を祈られている天皇を国会に
お迎えして、その冒頭で御言葉を聞くというのも、この自覚を再確認することに
他ならない。
国家の中心に、常に無私の心で国民全体の安寧を祈る皇室を仰ぐ、という事は、
わが国の民主主義が健全に発展するための基盤になる。そう気づけば、
国民主権を前文で「人類普遍の原理」と説く日本国憲法が、冒頭第一条で
「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」と定めたことの深い意味が
明らかになろう。
135 :
法の下の名無し:2005/06/27(月) 19:41:31 ID:+cHgRLKF
一白
大王制は必要無い。
60年前に廃止するチャンスがあったのに...
必要性はないかもしれんが、許容性はある、
といってみるテスト
天皇は職業選択の自由に反する被害者。
だけど、皇室外交は単なる外交とは格が違う。小泉とブッシュは一応対等だが、天皇とブッシュでは格が違う。皇室の外遊は意味が違う。
>>138 人権思想の枠内ではとらえられない価値も世の中には存在するが
それを基本的人権の尊重との関係でどう整合性をつけるのかが
これからの問題なわけで
>>207 2ちゃんばっかやってないで本もよめよ
大半の国民には天皇は要らないが、一部の国民には必要なんだろう。
140 :
法の下の名無し:2005/06/29(水) 23:32:36 ID:Z5C5uUgy
まず,単純に考えてみろ。
日本には元号というものがある。
天皇は日本という国のアイデンティティーの中心として必要欠くべからざるものなのである。
それを前提として,現在の日本国家のシステムの中で,どう位置付けるかを議論すれば
いいだけである。
国家システムはこれまでにも変わって来たし,これからも変わる可能性がある。
しかし,日本という国である以上,天皇の存在は大前提。
↑こーゆー妄想を抱いてる香具師がいる限り天皇は訳に立つのさ。
142 :
法の下の名無し:2005/06/30(木) 20:14:07 ID:sneqil9o
日本は西暦だけで十分。
天皇制には反対しないが元号は止めて欲しい。
面倒だ。
144 :
法の下の名無し:2005/07/02(土) 00:11:14 ID:sR8chZlW
国際的に便利だから西暦を併用するのは構わんが,キリスト教徒なんて
ほとんどいないのに,西暦を基本にするのは変だろ。
天皇制と元号は不可分。
便利だから西暦を基本にする
147 :
荒井ふみや:2005/07/02(土) 08:27:47 ID:kHn8Qx3/
国家は観念上共同体(阿部普三もいってる)
観念である以上、国家統合の象徴が必要。
天皇の存在がまさに日本人に日本人たるアイデンティティを与えている。
逆に、国家という観念が100年前にやっと認められ始めたわが国は
天皇の存在がなければ国家を観念として維持しえず、国際的な競争に
敗北せざるを得ない
148 :
法の下の名無し:2005/07/02(土) 08:59:56 ID:CCghMpC+
149 :
法の下の名無し:2005/07/02(土) 18:23:55 ID:fmgTGA0w
>>145 「便利だから」を理由に物事を考えるなら、ちょっと極端だが世界中の言語を
英語か中国語に統一するというような議論になる。
ここで、例として出したのが英語と中国語であることに注意しろ。
日本人は、自国の文化に対する意識が低い者が多いが、「便利だから」と
米英文化に合わせても、向こうが、
「ああ、これで便利になってコミュニケーションが取りやすいね。」
などと思うと考えるのは日本人がお人好しだからで、向こうは、
「我々の文化に屈した。」
と考える。
そのようなお人好しな国民性のままで、文化が国際的に統一されていくと、日本人の
地位は必ず低いものとなる。
150 :
法の下の名無し:2005/07/02(土) 18:28:13 ID:fmgTGA0w
>>146 無批判にデファクトスタンダードを受け入れて行くのは、単に力の強い者に
屈しただけである。
151 :
法の下の名無し:2005/07/02(土) 19:09:44 ID:snYL30JY
中国に対する関係では、天皇は日本国領土の正当化機構として極めて重要。
(フィクションだとしても)万世一系の建前は強力な武器。
152 :
法の下の名無し:2005/07/02(土) 19:09:48 ID:5bdxeiLQ
>>150 別にそれでもかまわない。問題はなにもない。
153 :
法の下の名無し:2005/07/02(土) 22:57:49 ID:BCDk84MB
>>152 平和ボケだね。いつまでも強い者が優しくしてくれると思ってると痛い目に逢うよ。
155 :
法の下の名無し:2005/07/03(日) 08:28:45 ID:mSU6e7SI
>>153 それでもかまわない。問題は何も無い。
「平和ボケだね。」とほざいている奴は、自衛隊予算が欲しいだけだ!
156 :
法の下の名無し:2005/07/03(日) 08:32:43 ID:3Elzo4u4
>>154 じゃあ、個人に名前なんて使うのはめんどくさいから、みんな番号にすりゃいいじゃん。
「明日から、『山田太郎』 と書く代わりに 「0123-4567-8」 と書きなさい。」
なんてのを受け入れられるか?
まぁ、中にはそういう人もいるだろう。
あなたの名前が「山田」だとして、「山田」より「0123」でいいじゃん、と言われて
「それでもいいよ。」といえるなら、議論の余地はある。
しかし、日本中の人に向かって、「たかが田中」、「たかが鈴木」というなら、まともに
議論してくれる人はいないだろう。
「法学」は、いかに合理的な法を作るかだけではなく、法とはどうあるべきかも扱うんだよ。
157 :
法の下の名無し:2005/07/03(日) 08:34:43 ID:3Elzo4u4
>>155 「平和」というのが「外国と戦争がない」ことだけだと思ってるのが「平和ボケ」。
159 :
法の下の名無し:2005/07/03(日) 12:58:36 ID:3Elzo4u4
>>158 当たり前じゃん。
元号がなくなったら,今後の日本史の年表には区切りがなくなるんだぜ。
「平成」は日本の今の時代の名前だよ。
考え方によって重要度が違って,とても重要に考える人がいる中で,さまざまな
得失を考えて議論するならいいが,異なる考え方を否定したままでは議論にならない。
いくらなんでも「時代の名前」っていう論法は、牽強付会が過ぎるのでは。
「時代の名前」なんてものは、後から振り返ってつけるものであって、予め
決めておかなくちゃいけないもんではないでしょう。しかも、それと天皇の
生死とが必然的に連動するはずもなく(連動することもあるかもしれません
が。例えば天皇によるクーデターが起きて天皇の独裁的親政が行われれ
ば、その天皇の死は勿論エポックメーキングな出来事になるでしょうが。)、
要するに一世一元制維持の根拠にするには、あまりにも眉唾。
「元号は日本の(固有ではないにしろ)伝統的文化であり大事にすべきで
ある」という立場自体は理解できますが、しかし不便なのもまた確かで、
不便であっても文化の固有性を元号という道具で維持することの価値の
方が上回ると考えるなら、維持するのもやむを得ないんでしょうが、さて、
元号にそんな価値があるのか、って話ですよね。
天皇制維持の問題と議論の構造は類似しそうだけど、元号の存廃話
は、天皇制存廃と比べるとスケールがちょいと小さすぎるのでは。
「今まで慣れ親しんでいたものを失うことについての感情的な反発を
酌むべきか否か」という論点を超える論題を提起するのは難しいんじゃ
ないか、という意味で。
161 :
法の下の名無し:2005/07/04(月) 00:02:42 ID:8AaEVHWa
>>160 第一パラグラフはごもっとも。
自分の説は,一世一元を前提にしたものになっていて,本末転倒ですね。
第二,第三に関しては,やはり天皇制存廃と元号存廃はセットである方が
望ましいと思います。
天皇制を存続させる場合は,天皇の存在意義が認められたということであり,
その存在意義は,「外交に便利」などは付随的なもので,日本文化のアイデンティティー
が第一になることは間違いないと思います。
それならば,国民の意識に天皇の存在を位置付ける必要があるわけで,
一世一元の元号があることで,例えば「平成」を口にしたり書いたりするたびに,
日本には天皇が存在することを意識することになります。
これは,天皇制存続の結論が出た場合の話ですが,そうしないと,国民の間で
天皇の存在感が弱まり,せっかく議論して出した結論が,また簡単に蒸し返される
日が来ると思います。
ですから,天皇制を存続するなら,元号も存続すべきと思います。
>天皇制を存続させる場合は,天皇の存在意義が認められたということであり,
そうですね。
>その存在意義は,「外交に便利」などは付随的なもので,日本文化のアイ>デンティティー
>が第一になることは間違いないと思います。
私はそれは大間違いだと思うのですが。
というわけで,これより先の議論は略。
>>207 そこまでの犠牲を払う価値があると思ってるのか?数字は数えれる?
163 :
法の下の名無し:2005/07/12(火) 23:10:27 ID:U3d+8sBr
>>162 雑駁な言い方になりますが,天皇制がなくなったとき,日本人の心理状態は
どのようなものになるでしょう?
たとえば,アメリカは「世界のリーダーの自負」,イギリスは「大英帝国意識」,
中国は「東アジアの皇帝の自負」などが国家の拠り所となっているのでは
ないでしょうか。
日本人が,かろうじて「自分は日本人である」と思えるのは,皇室を中心とした
連帯感ではないでしょうか。
それは確かに為政者の権力保持に利用される危険はあります。しかし,他国から
見て,この連帯感は一種の脅威であり,これをなくすことは国際社会で他国と
渡り合うときに,相手に大きなスキを見せることになると思います。
ここは法学,その他大学法学部で研究されている学問分野の話題について学術的に議論する板です。
政策は行政の問題ですので政治板でお願いします。
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ