外国人の人権

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693船虫Jr ◆.Tg2yBtH66
それと、かえってややこしくしてるようだが、オレの議論は
(仮想)論敵に反論するという形をとってるから、必ずしも論理的な関係を
表現したものとはなってない。
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1119538190/4-10 
ここでは始めに国民主権が語られてるが、それは、まず、
http://www.nipponkaigi.org/reidai01/Opinion1(J)/sanseiken/siryo.htm
のような、現行の国民指定制度を、“それ以上の根拠はいらないという地位=憲法同等の地位”におく
という発想(国籍主義)を否定し、
「国民とは前憲法的(当然、前法規的)なものであり、制度や法規としての国民指定(国籍法等)は便宜的なものである」
と、現行の国民指定制度を疑いの対象になる地位に引きずり降ろす必要があるから。
で、国民指定制度をこのような地位(適正が評価される地位)に落とせば、あとは簡単で、
「では、何が国民指定の適正を評価するのか?」と問いただせば、>>634 で言ってるように、
少なくとも消去法では民主主義が最強だから、
選挙区制度が平等の原則によって評価(一票の格差は妥当か)されるように、
民主主義によって、現行国民指定が評価されるという構図が成り立つ。
694船虫Jr ◆.Tg2yBtH66 :2005/08/23(火) 18:04:18 ID:icRCK6aq
また、上のレスに補足するが、
オレが何で「主権者→国民(全ての主権者は国民である)」に関しての根拠付けを怠っているかというと、
それは、これが仮想論敵との争点になってないから。
以前のレスで、オレは、「性質説を論拠にした外国人参政権賛成論者は、
反対派の工作員じゃないのか?」と言ったが(>>584 )、
逆に反対派も、性質説批判を展開するために、「主権者→国民(全ての主権者は国民である)」を認めてしまっている。
http://www.nipponkaigi.org/reidai01/Opinion1(J)/sanseiken/QandA.htm#02
“外国人に国の舵取りを任せてしまって良いのかということが、外国人参政権問題の本質です”
つまり、「国民でない者は主権者ではない」。これは「主権者→国民」の対偶であって、
「主権者→国民」と同じ意味を持つ(同値)。
このような性質説批判者に対しては、「主権者→国民」を論証する必要がない。
だが、性質説論者というのは、この板には多いだろう?
何か反論はないのか?