外国人の人権

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652船虫Jr ◆.Tg2yBtH66
>>644
>と、自らの掲げる原則論について問題点を提示しておきながら、
>具体論に「興味はない」・・・?
>問題点の解決を「諦めた」のでは。

何で?
オレが具体論と言ってるのは、例えば実際の法案を作成する作業とかだぞ。
原則論と現実、あるいは、原則論と具体論の関係に関するメタ論議を
「興味ない」と言ったわけじゃない。例えば、
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g15901003.htm
ここでは3ヶ月ってことになってるが、オレは別に1ヶ月でも5年でもかまわない(国政を関して)と言ってるわけ。
だいたい、具体論ってのは実際の法案を見てみれば分かるように、
些末でくだらないことばっかなわけ(必要ではあるんだろうけどな)。
そういうつまらない仕事は専門家にでもやらせておけばいいってこと。
ただ、重要なポイントだけを押させておけばいい。
で、何が重要なポイントかは上記のようなメタ議論で把握できる。
何も奇妙なことを言ってるわけじゃねーだろ?

>で、国籍法の第何条が、憲法第何条に違反してるの?

そういう誤解がないように、オレは不明瞭になるにもかかわらず、
なるべく「国民指定(制度)」という言い方をしてきた(これを象徴的に「国籍法」と言う場合もある)。
違憲状態にあると言ってるのは、あくまで、現行の国民指定なわけ。
もちろん、オレは国籍法にその違憲状態に対する原因があると考えているわけだが、
例えば、>>513 の民事局長通達が別のもの(在日の日本国籍はそのまま)であるなら、
違憲状態が“ある程度”解消されてるであろうことも間違いない(「帰化手続きの実際」に関しても同じ)。
つまり、運用が悪いのであって、国籍法自体は無実であるという議論もありだ。
だが、このような論議は、「現行の国民指定が違憲状態にある」という認識を前提に行うものであり、
それを曖昧にしたまま、たださえやっかない「運用か法律か」という論点に移行するのは、
ハッキリ言って論点のすり替え。
「運用か法律か」に移るまえに、上記の認識に同意するのか答えよ。