388 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2012/04/03(火) 22:40:29.68 ID:lUAL/CYfO
例えば『仮主語It isの後ろは(決まり文句化したものを除いて)基本的に形容詞しか置けない』とか
『“They say that〜”は口語的、“It is said that〜”は文語的で、“It is said that〜”の〜には諺やよく言われることが来る』とか
700選の英文も全くその通りになってる。
あと時制とか“2・3人称+will”とか定冠詞とか、とにかく小倉の理屈通りの英文が700選には並んでるのには驚いた。
389 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2012/04/04(水) 00:27:20.78 ID:MgzFPrJD0 [1/3]
教本
§84「itを仮主語で使いたいならit isの後は名詞でなく形容詞にしなければならない。ただしIt is no wonder that などは決まり文句なので誤解の余地が少ないため例外的に名詞が来る」
700選
No.4 It is a pity that〜
a pityは名詞だがこれは決まり文句なのでgood!
No.31 It is against the traffic rule to〜
これもほぼ決まり文句だが、「前置詞(against)+名詞(the traffic)」で主格補語(つまり形容詞)になるためどちらにせよgood!
No.45 It is hard to〜
形容詞good!
No.55 It is generally believed that〜
過去分詞(ここではbelieved)には形容詞要素があるためこれもgood!
※受動態では程度を表す副詞(generallyなど)は過去分詞の前に出て「副詞+過去分詞」となる。通常、副詞が形容詞を修飾する際は形容詞の前に出て「副詞+形容詞」となるが、
本文のように「副詞+過去分詞」となる理由はまさに過去分詞に形容詞的要素があるために他ならない。
etc...
390 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2012/04/04(水) 00:53:58.79 ID:MgzFPrJD0 [2/3]
教本
§84「真主語は“仮定的なこと/これからやること”ならto不定詞、“確定的なこと/現実的なこと/前提とされてること”ならthat節」
700選
No.4→that節
いま“現実に”彼は世間に埋もれてるわけだから教本の理屈と合致!
No.31→to不定詞
「ヒロシちゃん。赤信号でね、横断したらね、交通違反よ。だから信号は青で渡るのよ。いい?わかった?」はいきた仮定的なこと〜。ゆえにto不定詞でこれも合致!
No.45→to不定詞
明らか仮定的な話なんでto不定詞で合致〜
No.55→that節
「〜だろうと一般には考えられている」、すなわち今一般に考えられてるんだから「確定的なこと」であり「現実的なこと」であり「前提とされていること」ってわけでこれも合致〜
etc...
391 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2012/04/04(水) 03:03:01.86 ID:MgzFPrJD0 [3/3]
700選 No.142
「問題は、その本質よりもむしろ外観である」
The question is not so much what it is as how it looks.
なんと!これは和文英訳教本の長文編p.281で出てくる、適当な名詞が思いつかない時に役に立つ「英作文助っ人五人衆」のhow様とwhat様ではないか!
しかもこの一文でhowにwhatと2つも用法が学べるぞ!なんて効率的なんだ!