>>256 対一般消費者に対してはイメージダウンはなかったが、業界関係者には代ゼミの労働組合問題が知れ渡っていたのでかなりのイメージダウンだった。
>>159-164に出てる代ゼミの労働組合の暴露は当時業界でかなり話題になった。
当時受講者数が減るのは少子化の影響でやむを得ない状況だった(他の予備校も同じように減っていた)
が、代ゼミはそれを職員の怠慢を理由に真っ先に大幅な人件費削減に走った。
労働組合と衝突し、労働組合は内輪の揉め事をHP上でおもっきり公表し、業界中に知れ渡ることになる。
職員の士気は下がり、優秀な職員は退職し、他予備校に移っていった。
「代ゼミがやばい」という噂は塾関係者や講師から、学校関係関係者にも知れ渡ることとなり、
なんか知らないけど「代ゼミはやばいらしいから代ゼミは避けた方がいい」、
「駿台や河合の方が無難だから、駿台か河合にしとけ」という風潮になった。
こういうのに敏感なのは進学校の生徒で、代ゼミを選ぶ上位層が激減する。
→合格実績が目に見えて下がる(急に非公表にするわけにはいかないから減っても公表するしかない)
→代ゼミの教育力が落ちたようにみえる(実際は成績上位の受験生が減っただけで教育力は変わっていない)
→代ゼミ離れが加速
代ゼミ経営陣が人件費削減に手を出すのが早過ぎたのと、組合が内輪揉めだけで終わらせず、外部に公表してしまったことで悪循環に陥り自分で自分の首を絞めることになった。
要は経営陣と労働組合による「自爆」