【大阪@学区TOP】類塾って…PART6

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57名無しさん@お腹いっぱい。
「一夫一妻制は諸悪の根源」
「男女同権は詐欺」

異様な「性思想」を奨励する関西有名学習塾社長の正体

「人類が存亡の危機にある原因は女がセックスを武器に男を支配する私権社会を作り出したこと」
「一夫一妻制が諸悪の根源」。
こんな異様な考え方を持ち、社内で集団結婚を試みる、超優良企業のカリスマ社長がいる。参加に有名設計事務所や有名進学塾を抱えるが、塾の生徒たちに社長の持論を広めようと乗り出したのだ。

カリスマ社長の考え方は、たとえばこんな具合だ。
《性権力は、女の思い込みに基づく幻想共認によって捏造される。女たちは性を武器にして己の存在感を確保する性の商人(淫売)となった》
《メスが生殖過程を主要に担い、オスが闘争過程の主導権を握ることで男と女は平等なのである。
だが、男女同権論者たちは女が絶大な性権力を獲得し、男を好きな様に懐柔していることについては口を噤んで、男が主導権を持つべき闘争≒社会過程の権利だけを平等にせよと要求する。極めて悪質な詐欺である》
この思想の持ち主は、「類グループ」(大阪市淀川区)を一代で築き上げた岡田淳三郎社長(66)だ。冒頭の論文は岡田社長が「30年の歳月を費やし、原始時代まで遡って人類の存在構造を解明した」とする『実現論』(類出版刊)からの抜粋である。
岡田社長が率いる類グループの中核は、「類設計室」と「類塾」だ。類設計室は、これまで長野冬期五輪のメーンスタジアム、京都大学の校舎、官庁などの有名建築を手がけ、大阪、東京、横浜に100人以上の1級建築士を抱える業界大手。
類塾は小・中学生ら約1万2千人が通い、大阪の難関公立校・北野高校の受験合格率が20年連続第1位などの実績を誇る。関西の有名学習塾だ。
岡田社長は京都工芸繊維大学を卒業した1級建築士で、同グループは72年9月岡田社長を含む平均年齢24歳の6人で設立した小さな建築設計事務所から始まった。
75年に類塾を設立して教育産業に参入。さらに不動産部門「類地所」、三重県、奈良県の広大な土地で「類農園」を運営するなど次々と事業を拡大していった。
同グループの経営はユニークだ。現在の社員数は、非常勤を含めると約600人だが、在籍3年目以上の正社員は株を買い、取締役に就任する。
社員の賞与全額を同グループに貸し付けるという独自の資金調達をして、無借金経営。岡田社長が、「社内保有の資産は100億円」と豪語する超優良企業なのだ。
だが、内部では異質なことが行われていた。
同グループの設計、塾部門などに属する正社員は冒頭の『実現論』の勉強会に週2回、出席することを義務づけられているという。
塾部門の元社員は言う。
「社長の『実現論』は“類のバイブル”とされ、1回3時間も続く勉強会で延々とたたき込まれる。勉強会で学んだ感想などを週1回、社内のネットに投稿しなければならず、社長ら幹部が常にネットの投稿をチェックし、秀作、佳作を決める。
勉強会では幹部が優秀と選んだ投稿を出席者全員が声を出して読まされる。社長の思想に染まってしまう社員もいましたが、私は新興宗教みたいだと違和感を覚えた。給与がよかったので我慢していたが、結局耐えられなくなった。」
岡田社長の「性思想」も異質である。岡田社長は既婚者だが、一夫一妻制の婚姻制度を「諸悪の根源」と否定する。そして、
《生命存在の核を成すのは、生殖(種の存続)であり、集団(社会)の核を成すのは婚姻である。従って本源集団を再生する上で核を成す本源婚の体制づくりは諸々集団課題の中でも最も重大な課題》
と「本源婚」を推奨する。これは、1人の男性に複数の女性という「集中婚」や男女複数の「総偶婚」といった形態の結婚だ。『実現論』で「集中婚」はこう解説される。