危機を乗り切る塾の知恵袋 Part3

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585礼司
>>582
そういう場合の対応で塾のムードが大きく変わると思います。
排除するのか、優しく見守るのか。
ウチでは悪いけれど、排除の方向です。

>>583
>みんな縁あって出合う
自塾に興味を持ってくださって、わざわざ見学に来られて、お子さんを預けてくださる。
本当に有り難い縁だと感じます。
自分に子供ができてみると「子供を預ける」ということは、
強い信頼を意味するということもよく分かるようになりました。

しかし、だからこそ、学力を伸ばしたい(というかその責務がある)と思います。
ややこしい生徒が来ると、そちらに多大な労力が割かれ、
真面目に勉強している生徒の指導がおろそかになってしまう。
少なくともウチのような小規模塾のマンパワーや設備を考えたときに、
両方を一斉授業で十分に指導することは無理だと思っています。
あと、正直な話、ビジネス的な観点ももちろんあります。
こちらは何度も語られているのでちょっとパス。

「教育」という言葉の定義にもよりますが、
個人的には、自塾を「教育の場」とはあまり考えていません。
「学力向上の場」というほうがイメージとしては近い。
自分が人様を「教育」できるのかと自問すると、すごく心許ない気がするんですよね。
私が「教育」というものを崇高なものと捉えすぎなのかもしれませんが。

以上、決してmar. donnaさんを否定しているわけではないですよ。
お気を悪くされたら本当に済みません。
塾には色々なスタンスがあってしかるべし、と思っています。